JP2013154864A - パーキングブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ブレーキ操作時にポールとラチェットとの当接によって発生する作動音が一層確実に低減されるようにする。
【解決手段】鋸歯24の非ロック面24bが歯先面24dと歯底面24cとを結ぶ直線L2から後退するようにへこんだ凹面とされているため、操作ペダル18を踏み込むブレーキ操作時にポール30が鋸歯24を乗り越えて次の鋸歯24の非ロック面24bに当接させられる際には、第2側端面32bを被覆している合成樹脂膜50の当接部50aが非ロック面24b側の歯先面24dに当接させられ、合成樹脂膜50から露出している金属製の先端面32cが非ロック面24bに当接することが適切に防止される。これにより、ブレーキ操作時にポール30が鋸歯24を乗り越える際に生じる作動音が確実に低減される。
【選択図】図3

Description

本発明はパーキングブレーキ装置に係り、特に、ブレーキ開始時にポールとラチェットとの当接によって発生する作動音を低減する技術に関するものである。
(a) 一方向へ移動させられることによりブレーキケーブルを引っ張ってパーキングブレーキを作動させる制動部材と、(b) その制動部材の移動方向に沿って多数の鋸歯を備えており、その制動部材および車体側部材の何れか一方の部材に設けられたラチェットと、(c) 前記制動部材および前記車体側部材の他方にポールピンを介して回転可能に配設され、前記ブレーキケーブルの張力に従って前記鋸歯のロック面側に当接させられることにより、その制動部材が前記一方向と反対方向の原位置側へ戻り移動することを阻止するポールと、(d) そのポールを前記ラチェットと噛み合う回転方向へ付勢するポール付勢スプリングと、を有し、(e) 前記制動部材が前記一方向へ移動させられるブレーキ開始時に、前記ポールが相対的に前記鋸歯を乗り越える毎に、前記ポール付勢スプリングの付勢力に従ってそのポールがその鋸歯の非ロック面側に当接させられるパーキングブレーキ装置において、(f) 前記ポールは、前記ラチェットの歯溝内に挿入される三角形状の噛合歯を備えているとともに、前記鋸歯の前記非ロック面に対面する側の第2側端面がその噛合歯の先端部分を残して合成樹脂にて被覆されているものが提案されている。特許文献1に記載の足踏み式パーキングブレーキ操作装置はその一例で、ポールおよびラチェットが何れも金属材料にて構成されており、ポールの噛合歯の第2側端面が合成樹脂にて被覆されることにより、制動部材を一方向へ移動させるブレーキ開始時(ペダルを踏込み操作するブレーキ操作時)にポールとラチェットとの当接によって発生する作動音(連続する打撃音)が低減される。
実開昭61−80158号公報
しかしながら、このようなパーキングブレーキ装置においても、ポールの噛合歯の先端部分が露出しているため、ブレーキ操作時にその先端の金属部分がラチェットの鋸歯の非ロック面に当接して作動音が大きくなる恐れがあった。すなわち、例えば図9に示すラチェット100のようにロック面102aおよび非ロック面102bが平坦(図9の側面視において直線)な三角山形状の鋸歯102を有する場合、そもそも第2側端面32bを被覆する合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯102の非ロック面102bと略平行であるため、噛合歯32の先端の金属部分(先端面32c)が非ロック面102bに当接して打撃音が発生する。更に、合成樹脂膜50の当接部50aに僅かな摩耗やへたりが生じた場合には、先端面32cが非ロック面102bにより当接し易くなる。これに対し、図10に示すように第2側端面32bを鋸歯102の非ロック面102bに対して傾斜させれば、その第2側端面32bを被覆する合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯102の歯先部分に当接させられるようになり、先端面32cが非ロック面102bに当接することが防止される。しかしながら、ブレーキ操作が解除されて、図11に矢印Eで示すように噛合歯32がラチェット100の歯溝内に相対的に進入する際に、先端面32cがロック面102aに片当たりの状態で当接させられるとともに、合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯102の歯先部分に押圧されるようになり、合成樹脂膜50の耐久性が損なわれる。
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、ブレーキ開始時にポールとラチェットとの当接によって発生する作動音が、合成樹脂の耐久性を損なうことなく一層確実に低減されるようにすることにある。
かかる目的を達成するために、第1発明は、(a) 一方向へ移動させられることによりブレーキケーブルを引っ張ってパーキングブレーキを作動させる制動部材と、(b) その制動部材の移動方向に沿って多数の鋸歯を備えており、その制動部材および車体側部材の何れか一方の部材に設けられたラチェットと、(c) 前記制動部材および前記車体側部材の他方にポールピンを介して回転可能に配設され、前記ブレーキケーブルの張力に従って前記鋸歯のロック面側に当接させられることにより、その制動部材が前記一方向と反対方向の原位置側へ戻り移動することを阻止するポールと、(d) そのポールを前記ラチェットと噛み合う回転方向へ付勢するポール付勢スプリングと、を有し、(e) 前記制動部材が前記一方向へ移動させられるブレーキ開始時に、前記ポールが相対的に前記鋸歯を乗り越える毎に、前記ポール付勢スプリングの付勢力に従ってそのポールがその鋸歯の非ロック面側に当接させられるパーキングブレーキ装置において、(f) 前記ポールは、前記ラチェットの歯溝内に挿入される三角形状の噛合歯を備えているとともに、前記鋸歯の前記非ロック面に対面する側の第2側端面はその噛合歯の先端部分を残して合成樹脂にて被覆されている一方、(g) 前記鋸歯の前記非ロック面は、その鋸歯の歯先と歯底とを結ぶ直線から後退するようにへこんだ凹面とされていることを特徴とする。
第2発明は、第1発明のパーキングブレーキ装置において、(a) 前記噛合歯は、前記第2側端面と、前記ロック面に対面する側の第1側端面と、それ等の第1側端面および第2側端面を接続する円弧状の先端面とを備えているとともに、(b) 前記第2側端面は、前記先端面におけるその第2側端面側の接線から所定寸法だけ後退した位置に設けられており、前記合成樹脂は、その接線から突き出さないようにその第2側端面を被覆していることを特徴とする。
このようなパーキングブレーキ装置においては、鋸歯の非ロック面が、その鋸歯の歯先と歯底とを結ぶ直線から後退するようにへこんだ凹面とされているため、制動部材を一方向へ移動させるブレーキ開始時にポールが相対的に鋸歯を乗り越えて次の鋸歯の非ロック面側に当接させられる際には、第2側端面を被覆している合成樹脂がその非ロック面の歯先側部分に当接させられ、金属等の素材が露出している噛合歯の先端部分がその非ロック面に当接することが適切に防止される。これにより、ブレーキ開始時にポールがラチェットの鋸歯を乗り越える毎にその鋸歯の非ロック面側に当接する際に生じる作動音(連続する打撃音)が確実に低減される。
また、制動部材の一方向への移動が終了した後にブレーキケーブルの張力に従って制動部材が戻り移動させられると、ポールの噛合歯がラチェットの歯溝内に進入するが、鋸歯の非ロック面の凹面形状を適当に定めることにより、金属等の素材が露出している噛合歯の先端部分がロック面と非ロック面との間の歯底部分に当接させられるとともに、第2側端面を被覆している合成樹脂が非ロック面の歯先側部分から離間させられるようにすることができる。これにより、制動部材のそれ以上の戻り移動が確実に防止されてパーキングブレーキの作動状態が適切に維持されるとともに、第2側端面を被覆する合成樹脂に過大な負荷が作用して耐久性が低下することが防止される。
第2発明では、合成樹脂で被覆される第2側端面が、先端面におけるその第2側端面側の接線から所定寸法だけ後退した位置に設けられており、合成樹脂はその接線から突き出さないようにその第2側端面を被覆しているため、制動部材の一方向への移動が終了した後にブレーキケーブルの張力に従って制動部材が戻り移動させられ、ポールの噛合歯がラチェットの歯溝内に進入する際に、合成樹脂が鋸歯の歯先部分に引っ掛かって剥がれたりめくれ上がったりすることが抑制され、合成樹脂の耐久性が一層向上する。
本発明の一実施例である足踏み式パーキングブレーキ操作装置の一部を切り欠いて示す概略側面図である。 図1の実施例において操作ペダルが踏込み操作された際のポールとラチェットとの噛合い部分を拡大して示す側面図である。 図2における III部分を更に拡大して示す側面図である。 図3におけるIV−IV断面図である。 図1の実施例においてポールの噛合歯が合成樹脂で被覆される前の状態を示す側面図である。 図1の実施例において操作ペダルの踏込み操作が解除されてポールの噛合歯がラチェットに噛み合わされた状態を示す側面図である。 図1の実施例において操作ペダルの踏込み操作が解除されてポールの噛合歯がラチェットの歯溝内に進入する直前の状態を示す側面図である。 ポールの噛合歯の第2側端面が円弧状の先端面の接線上に設けられ、その第2側端面を被覆する合成樹脂が接線から突き出すように設けられている場合に、操作ペダルの踏込み操作が解除されてラチェットの歯溝内に進入する直前の状態を示す図で、図7に対応する側面図である。 ラチェットの鋸歯の非ロック面が直線状の比較例を示す図で、図3に対応する側面図である。 図9において、ポールの噛合歯の先端部分が非ロック面に当接しないように噛合歯の角度を設定した場合を示す側面図である。 図10の場合に操作ペダルの踏込み操作が解除されて噛合歯がラチェットと噛み合わされた状態を示す図で、図6に対応する側面図である。
本発明は、制動部材として操作ペダルや操作レバー等の操作部材を有する足踏み式、手動式のパーキングブレーキ操作装置に好適に適用されるが、運転者のスイッチ操作等により電動モータ等の駆動装置を用いて制動部材を移動させる自動パーキングブレーキ装置にも適用され得る。制動部材は、例えば所定の支持軸心まわりに回動可能に配設されて、その支持軸心まわりに回動させられることによりブレーキケーブルを引っ張ってパーキングブレーキを作動させるように構成されるが、一直線方向へ往復移動させられるものでも良い。
制動部材が支持軸心まわりに回動させられる場合、ラチェットはその支持軸心を中心とする円弧形状に沿って設けられ、制動部材が一直線方向へ往復移動させられる場合、ラチェットはその一直線に沿って設けられる。ラチェットの鋸歯は傾斜歯で、ブレーキ開始時の制動部材の移動が許容される方向へ傾斜するように設けられる。すなわち、ラチェットが制動部材に設けられる場合は、その移動方向である一方向と反対方向へ傾斜させられ、ラチェットが車体側部材に設けられる場合は、制動部材の移動方向である一方向へ傾斜させられる。また、鋸歯の傾斜方向側の辺が、ブレーキ作動時にブレーキケーブルの張力に従ってポールと係合させられるロック面で、傾斜方向と反対側の辺が非ロック面となる。ポールおよびラチェットは、例えば金属材料にて構成されるが、硬度が高くてブレーキ開始時の作動音(打撃音)が問題になる他の材料製であっても良い。ブレーキ開始時は、運転者によって操作されるパーキングブレーキ操作装置の場合、操作ペダルを踏込み操作したり操作レバーを引き上げ操作したりするブレーキ操作時である。
車体側部材は、例えば車体に一体的に固設されて制動部材を移動可能に支持するブラケットなどで、車体側部材および制動部材の何れか一方にラチェットが設けられ、他方にポールが配設される。ポールは、捩りコイルスプリングや圧縮コイルスプリング、引張コイルスプリング等のポール付勢スプリングによってラチェットと噛み合う回転方向へ付勢される。制動部材には、原位置へ戻り移動させるために必要に応じて捩りコイルスプリングや引張コイルスプリング等のリターンスプリングが設けられるが、例えば手動式パーキングブレーキ操作装置のように操作レバー(制動部材)が運転者の手動操作で戻り回動させられる場合には必要ないなど、必要に応じて設けられれば良い。
ポールの噛合歯の第2側端面には、噛合歯の先端部分を残して合成樹脂が被覆されているが、ブレーキ操作の解除時等にブレーキケーブルの張力に従って噛合歯がラチェットの鋸歯と噛み合わされる際に、金属等の素材が歯底等に直接当接することにより、パーキングブレーキの作動状態が適切に維持されるようにするためである。この噛合歯の先端部は、例えば第2発明のように円弧形状とすることが望ましい。また、第2側端面が合成樹脂で被覆されることにより、制動部材が一方向へ移動させられるブレーキ開始時にポールが鋸歯を乗り越えて次の鋸歯の非ロック面に当接させられる際の打撃音が低減される。合成樹脂の膜厚や材質は、所定の衝撃吸収性能や耐久性が得られるように適宜定められる。この合成樹脂は、インサート成形等によりポールに一体的に設けられても良いが、接着剤などで後から固着することもできるし、ねじやリベット等の固定手段を用いて取り付けても良い。
鋸歯の非ロック面は、鋸歯の歯先と歯底とを結ぶ直線から後退するようにへこんだ凹面とされ、例えば円弧形状等の滑らかに湾曲した凹曲面が望ましい。鋸歯の歯底および歯先は、それぞれ円弧形状等の滑らかな湾曲形状が望ましく、ポールの噛合歯の先端が円弧形状の場合には、鋸歯の歯底も、その噛合歯に対応する略同じ径寸法の円弧形状とし、噛合歯が安定してその歯底部分に係止されるようにすることが望ましい。
第2発明では、円弧状の先端面における第2側端面側の接線から所定寸法だけ後退した位置に第2側端面が設けられ、その接線から突き出さないように合成樹脂が設けられているが、第1発明の実施に際しては、円弧状の先端面の接線に沿って第2側端面が設けられ、その接線から突き出すように合成樹脂が設けられても良い。
以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である足踏み式パーキングブレーキ操作装置10を示す概略図で、車載状態における車両側方(左側)から見た一部を切り欠いた側面図である。この足踏み式パーキングブレーキ操作装置10は、運転席前方において車体12に位置固定に配設されるブラケット14に、支持軸16の軸心Sまわりに回動可能に配設された操作ペダル18を備えている。操作ペダル18の下端部にはペダルパッド20が設けられており、そのペダルパッド20が運転者によって踏込み操作されると、操作ペダル18は支持軸16の右まわりに回動させられ、ブレーキケーブル22を引っ張って図示しない車輪に配設されたパーキングブレーキを作動させる。この足踏み式パーキングブレーキ操作装置10がパーキングブレーキ装置で、操作ペダル18が制動部材に相当し、支持軸16の右まわりへの回動が一方向への移動である。
操作ペダル18の上部前方には、軸心Sを中心とする円弧形状に沿って多数の鋸歯24を有するラチェット26が取り付けられており、軸心Sと平行なポールピン28を介してブラケット14に回転可能に配設されたポール30の噛合歯32と噛み合わされることにより、操作ペダル18の原位置側への戻り回動が阻止されてパーキングブレーキの作動状態が維持される。ポール30は、両端部がポール30およびブラケット14に掛け止められた捩りコイルスプリング34によってポールピン28の右まわり方向へ回動するように付勢されており、噛合歯32がラチェット26の鋸歯24と噛み合わされる。捩りコイルスプリング34はポール付勢スプリングに相当する。
ラチェット26の鋸歯24は、図2および図2の III部分を拡大して示す図3から明らかなように、軸心Sまわりにおいて操作ペダル18の踏込み操作時の回動方向Aと逆方向へ傾斜する傾斜歯で、捩りコイルスプリング34によって矢印B方向へ付勢されているポール30は、その付勢力に抗して矢印Cで示すように揺動しながら鋸歯24を乗り越えることができる。そして、操作ペダル18に対する踏込み操作力が解除されると、図6に示すように操作ペダル18はブレーキケーブル22の張力に従って矢印Dで示す左まわり方向へ戻り回動させられるとともに、三角形状の噛合歯32は相対的に矢印Eで示すようにラチェット26の歯溝内に進入し、鋸歯24のロック面24a〜歯底面24cに当接させられて操作ペダル18のそれ以上の戻り回動が阻止され、これによりパーキングブレーキの作動状態が維持される。ラチェット26およびポール30は何れも金属材料製で、ロック面24aおよびそのロック面24aに対面する噛合歯32の第1側端面32aは、何れも図6に示す側面視において直線状を成す平坦面で互いに略密着させられるとともに、歯底面24cおよび噛合歯32の先端面32cは何れも側面視において曲率が略等しい円弧形状を成す円筒面で互いに略密着させられ、ロック状態すなわちパーキングブレーキの作動状態が安定して維持される。
ポールピン28はポール30に設けられた長穴40内を挿通させられており、図6に示すようにポール30の噛合歯32がラチェット26の鋸歯24と噛み合わされると、ブレーキケーブル22の張力によりポール30の回転中心が変化するとともに、捩りコイルスプリング34による付勢方向が逆転する。これにより、再度操作ペダル18が踏まれてラチェット26との噛合が解除されると、ポール30は捩りコイルスプリング34の付勢力に従ってポールピン28の左まわりに回動させられ、ラチェット26との噛合が不能となる。操作ペダル18は、両端部が操作ペダル18およびブラケット14に掛け止められた捩りコイルスプリング42(図1参照)によって軸心Sの左まわり方向へ回動するように付勢されており、この捩りコイルスプリング42の付勢力およびブレーキケーブル22の張力に従って図1に示す原位置まで戻り回動させられる。操作ペダル18の原位置は、ブラケット14に取り付けられたストッパ44により規定されるとともに、操作ペダル18が原位置まで戻り回動させられる際に、戻し係合部46がポール30と係合させられることにより、そのポール30がポールピン28の右まわりに回動させられ、回転中心が図1、図2に示す初期位置へ復帰させられるとともに、捩りコイルスプリング34による付勢方向が右まわり方向に戻される。上記捩りコイルスプリング42はリターンスプリングに相当する。なお、ポール30をポールピン28の左まわりに回動させてラチェット26との噛合を解除する等の他のレリース機構を採用することもできる。
ここで、パーキングブレーキを作動させるために操作ペダル18が踏込み操作されると、ポール30は図3に矢印Cで示すように揺動しながらラチェット26の鋸歯24を連続的に乗り越えるが、図3に示すように捩りコイルスプリング34の付勢力に従って次の鋸歯24の非ロック面24b側に当接させられる。このため、多数の鋸歯24を乗り越える毎に、ポール30の噛合歯32がそれ等の鋸歯24に当接する作動音(連続する打撃音)が発生する。その場合に、本実施例では、三角形状の噛合歯32の一対の第1側端面32aおよび第2側端面32bのうち、鋸歯24の非ロック面24bに対面する側の第2側端面32bには合成樹脂膜50が設けられており、この合成樹脂膜50が鋸歯24に当接させられることにより、衝撃が吸収されて作動音が低減される。合成樹脂膜50は、図3におけるIV−IV断面を示す図4から明らかなように、噛合歯32の第2側端面32b側を回曲するように断面U字形状を成しており、第2側端面32b上に位置する厚肉の当接部50a、および噛合歯32の側面上に位置する一対の側壁部50bを備えている。この合成樹脂膜50は、例えばインサート成形等により成形と同時に噛合歯32に一体的に固設されるが、必要に応じて接着剤で接着したりリベット等の固定手段で固定しても良い。
上記合成樹脂膜50は、噛合歯32の前記第1側端面32aおよび先端面32cを除く部分に設けられており、図6に示すロック状態では、合成樹脂膜50から露出しているそれ等の金属製の第1側端面32a、先端面32cがラチェット26の鋸歯24のロック面24a、歯底面24cに直接当接させられる。これにより、パーキングブレーキが緩むことがない安定したロック状態が得られる。
また、噛合歯32の第2側端面32bは、図5に示すように、先端面32cにおける第1側端面32b側の接線L1から所定寸法tだけ後退した位置に設けられている。接線L1は、第1側端面32bと平行な接線である。そして、合成樹脂膜50は、この接線L1から突き出さないように設けられており、本実施例では、合成樹脂膜50の当接部50aの肉厚が後退寸法tと略一致するように、すなわち当接部50aの表面が接線L1と略一致するように設けられている。これにより、例えば図7に示すように噛合歯32の先端面32cが鋸歯24の歯先面24dに当接している状態でブレーキ操作が解除され、操作ペダル18がブレーキケーブル22の張力に従って矢印Dで示す左まわり方向へ戻り回動させられるとともに、噛合歯32が相対的に矢印Eで示すようにラチェット26の歯溝内に進入する際に、合成樹脂膜50が鋸歯24の歯先部分に引っ掛かって剥がれたりめくれ上がったりすることが抑制される。すなわち、図8に示す噛合歯60のように、上記接線L1と一致する位置に第2側端面60bが設けられ、その第2側端面60bを被覆するように合成樹脂膜62が設けられると、噛合歯60の先端面60cに対して合成樹脂膜62の膜厚分だけ出っ張るため、噛合歯60が相対的に矢印Eで示すようにラチェット26の歯溝内に進入する際に、その合成樹脂膜62が鋸歯24の歯先部分に引っ掛かり易くなるのである。また、本実施例では鋸歯24の歯先面24dが側面視において円弧形状を成す円筒面とされているため、合成樹脂膜50の引っ掛かりが一層効果的に抑制される。なお、図8のように合成樹脂膜62が先端面60cの接線L1(第2側端面60bと略同じ)から出っ張る場合も本発明の一実施態様であり、例えば合成樹脂膜62の膜厚を薄くするなどして出張りを小さくすれば引っ掛かりが抑制される。
一方、上記のように噛合歯32の第2側端面32bを合成樹脂膜50で被覆しても、ロック状態を安定に維持するために先端面32cが露出しているため、例えば図9に示すラチェット100のようにロック面102aおよび非ロック面102bが平坦(図9の側面視において直線)な三角山形状の鋸歯102を有する場合には、ブレーキ操作時にその先端の金属部分がラチェット100の鋸歯102の非ロック面102bに当接して作動音が大きくなる恐れがある。すなわち、合成樹脂膜50で被覆される第2側端面32bが鋸歯102の非ロック面102bと略平行であると、噛合歯32の先端の金属部分(先端面32c)が非ロック面102bに当接して打撃音が発生し、合成樹脂膜50の当接部50aに僅かな摩耗やへたりが生じた場合には、先端面32cが非ロック面102bにより当接し易くなる。図10に示すように第2側端面32bを鋸歯102の非ロック面102bに対して傾斜させれば、その第2側端面32bを被覆する合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯102の歯先部分に当接させられるようになり、先端面32cが非ロック面102bに当接することが防止される。しかしながら、ブレーキ操作が解除されて、図11に示すように噛合歯32がラチェット100の歯溝内に進入する際に、先端面32cがロック面102aに片当たりの状態で当接させられるとともに、合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯102の歯先部分に押圧されるようになり、合成樹脂膜50の耐久性が損なわれる。
これに対し、本実施例では図3から明らかなように鋸歯24の非ロック面24bが、鋸歯24の歯底面24cと歯先面24dとを結ぶ直線L2から後退するように滑らかな円弧状にへこんだ凹曲面とされているため、ブレーキ操作時に合成樹脂膜50から露出する先端面32cが鋸歯24の非ロック面24bに当接することが適切に防止される。また、この非ロック面24の凹曲面を適当に定めることにより、ブレーキ操作が解除されて図6に示すように噛合歯32がラチェット26の歯溝内に進入する際に、先端面32cが鋸歯24の歯底面24cに当接させられるとともに、第2側端面32bを被覆している合成樹脂膜50の当接部50aが歯先面24dから離間するように容易に設定できる。これにより、噛合歯32の先端面32cと歯底面24cとの当接による安定したロック状態を確保できるとともに、合成樹脂膜50の耐久性を損なうことなく、ブレーキ操作時の作動音を適切に低減できる。
このように、本実施例の足踏み式パーキングブレーキ操作装置10においては、鋸歯24の非ロック面24bが、その鋸歯24の歯先面24dと歯底面24cとを結ぶ直線L2から後退するようにへこんだ凹曲面とされているため、操作ペダル18を踏み込むブレーキ操作時にポール30が相対的に鋸歯24を乗り越えて次の鋸歯24の非ロック面24b側に当接させられる際には、図3に示すように第2側端面32bを被覆している合成樹脂膜50の当接部50aがその非ロック面24b側の歯先部分(歯先面24d)に当接させられ、合成樹脂膜50から露出している金属製の噛合歯32の先端面32cがその非ロック面24bに当接することが適切に防止される。これにより、ブレーキ操作時にポール30がラチェット26の鋸歯24を乗り越える毎にその鋸歯24の非ロック面24b側に当接する際に生じる作動音(連続する打撃音)が確実に低減される。
また、操作ペダル18の踏込み操作が終了して踏込み操作力が解除されると、図6に矢印Dで示すようにその操作ペダル18はブレーキケーブル22の張力に従って戻り移動させられ、ポール30の噛合歯32がラチェット26の歯溝内に進入するが、鋸歯24の非ロック面24bの凹面形状を適当に定めることにより、合成樹脂膜50から露出している金属製の先端面32cが鋸歯24の歯底面24cに当接させられるとともに、第2側端面32bを被覆している合成樹脂膜50の当接部50aが歯先面24dから離間させられるようにすることができる。これにより、操作ペダル18の戻り回動が確実に防止されてパーキングブレーキの作動状態が適切に維持されるとともに、第2側端面32bを被覆する合成樹脂50の当接部50aに過大な負荷が作用して耐久性が低下することが防止される。
また、本実施例では、合成樹脂膜50によって被覆される第2側端面32bが、円弧状の先端面32cの第2側端面32b側の接線L1から所定の後退寸法tだけ後退した位置に設けられており、合成樹脂膜50はその接線L1から突き出さないようにその第2側端面32bを被覆している。このため、操作ペダル18の踏込み操作が解除されることにより、ブレーキケーブル22の張力に従って操作ペダル18が戻り回動させられ、ポール30の噛合歯32がラチェット26の歯溝内に進入する際に、合成樹脂膜50の当接部50aが鋸歯24の歯先部分(歯先面24d)に引っ掛かって剥がれたりめくれ上がったりすることが抑制され、合成樹脂膜50の耐久性が一層向上する。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
10:足踏み式パーキングブレーキ操作装置(パーキングブレーキ装置) 14:ブラケット(車体側部材) 18:操作ペダル(制動部材) 22:ブレーキケーブル 24:鋸歯 24a:ロック面 24b:非ロック面 24c:歯底面(歯底) 24d:歯先面(歯先) 26:ラチェット 28:ポールピン 30:ポール 32、60:噛合歯 32a:第1側端面 32b、60b:第2側端面 32c、60c:先端面 34:捩りコイルスプリング(ポール付勢スプリング) 50、62:合成樹脂膜(合成樹脂) L1:接線 L2:鋸歯の歯先と歯底とを結ぶ直線 t:第2側端面の後退寸法

Claims (2)

  1. 一方向へ移動させられることによりブレーキケーブルを引っ張ってパーキングブレーキを作動させる制動部材と、
    該制動部材の移動方向に沿って多数の鋸歯を備えており、該制動部材および車体側部材の何れか一方の部材に設けられたラチェットと、
    前記制動部材および前記車体側部材の他方にポールピンを介して回転可能に配設され、前記ブレーキケーブルの張力に従って前記鋸歯のロック面側に当接させられることにより、該制動部材が前記一方向と反対方向の原位置側へ戻り移動することを阻止するポールと、
    該ポールを前記ラチェットと噛み合う回転方向へ付勢するポール付勢スプリングと、
    を有し、前記制動部材が前記一方向へ移動させられるブレーキ開始時に、前記ポールが相対的に前記鋸歯を乗り越える毎に、前記ポール付勢スプリングの付勢力に従って該ポールが該鋸歯の非ロック面側に当接させられるパーキングブレーキ装置において、
    前記ポールは、前記ラチェットの歯溝内に挿入される三角形状の噛合歯を備えているとともに、前記鋸歯の前記非ロック面に対面する側の第2側端面は該噛合歯の先端部分を残して合成樹脂にて被覆されている一方、
    前記鋸歯の前記非ロック面は、該鋸歯の歯先と歯底とを結ぶ直線から後退するようにへこんだ凹面とされている
    ことを特徴とするパーキングブレーキ装置。
  2. 前記噛合歯は、前記第2側端面と、前記ロック面に対面する側の第1側端面と、該第1側端面および該第2側端面を接続する円弧状の先端面とを備えているとともに、
    前記第2側端面は、前記先端面における該第2側端面側の接線から所定寸法だけ後退した位置に設けられており、前記合成樹脂は、該接線から突き出さないように該第2側端面を被覆している
    ことを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ装置。
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