JP5624957B2 - パーキングブレーキ装置 - Google Patents
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Description
[1]ベース部材(11)に操作レバー(21)を起倒可能に枢支し、該操作レバー(21)を引き起こすことにより、ケーブル(1)を引いて制動部に力を伝達し、制動力を発生させるようにしたパーキングブレーキ装置(10)において、
前記操作レバー(21)を引き起こした際に当該位置に拘束するロック機構と、該ロック機構を前記操作レバー(21)の拘束状態に保持する付勢手段(61)と、該付勢手段(61)の付勢力に抗して前記ロック機構を前記操作レバー(21)の拘束解除状態に変位させるリリース機構とを備え、
前記ロック機構は、前記ベース部材(11)に連設されたラチェット歯(14)と、前記操作レバー(21)に揺動可能に枢支され、前記ラチェット歯(14)に係脱可能なポール(41)とを有して成り、
前記リリース機構は、前記操作レバー(21)に配設され、押圧操作により前記ポール(41)を前記ラチェット歯(14)から離脱させるための操作ノブ(50)と、該操作ノブ(50)の押圧操作を前記ポール(41)に伝達するリリースロッド(53)とを有して成り、
前記付勢手段(61)は、前記ポール(41)を前記ラチェット歯(14)に係合する第1方向へ付勢すると共に、前記リリースロッド(53)を、前記操作レバー(21)が拘束解除状態となる前記操作ノブ(50)の押圧操作位置から、前記操作レバー(21)が拘束状態となる前記操作ノブ(50)の非操作位置に向かう第2方向へ付勢するものであり、
前記リリースロッド(53)は、穿設された複数の案内長孔(56,57)を有し、
前記操作レバー(21)には、前記案内長孔(56,57)のそれぞれに相対的に移動可能に嵌合して前記リリースロッド(53)の移動を案内ないし制限するためのガイドピン(27,28)が突設され、
前記複数の案内長孔(56,57)のうち前記リリースロッド(53)の先端寄りの案内長孔(56)は、前記操作ノブ(50)の押圧操作方向に一直線状に延び、前記リリースロッド(53)の先端から遠い位置の案内長孔(57)は、前記操作ノブ(50)の押圧操作方向に直線状に延びる直線部(57a)と、該直線部(57a)に続いて前記リリースロッド(53)の先端から離れる方向に下方に傾斜して直線状に延びる傾斜部(57b)と、を有し、
前記操作ノブ(50)の前記押圧操作に必要な該操作ノブ(50)に加える力が連続的に増加するようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置(10)。
前記リリースロッド(53)の先端寄りに穿設された前記案内長孔(56)よりも前記リリースロッド(53)の先端から遠い位置の案内長孔(57)は、前記中継部(55)に穿設されていることを特徴とする[1]に記載のパーキングブレーキ装置(10)。
本発明に係る前記のパーキングブレーキ装置(10)によれば、ベース部材(11)に枢支されている操作レバー(21)を引き起こすことにより、ケーブル(1)が引かれて制動部に力が伝達され、該制動部において制動力が発生する。このときロック機構によって、操作レバー(21)を引き起こした位置に拘束することができる。
図1〜図7は、本発明の一実施の形態を示している。
図1は、本発明の一実施の形態に係るパーキングブレーキ装置の側面図である。図2は、同パーキングブレーキ装置の分解斜視図、図3は、同パーキングブレーキ装置のベース部材および操作レバーを組み合わせた状態を示す斜視図である。図4〜図6は、同パーキングブレーキ装置の動作を説明するための説明図である。
図1に示すように、操作レバー21が倒伏している非制動状態にあるとき、ポール41の爪先42は、ラチェット歯14の下端よりも下方に位置し、爪先42はラチェット歯14に係合していない。操作レバー21を倒伏した非制動状態から引き起こすことにより、ケーブル1を介して制動部に力が伝達されて制動力が発生する。このときロック機構によって、操作レバー21を引き起こした状態に拘束することができる。
ポール41の爪先42は、ラチェット歯14の下端よりも下方に位置し、爪先42はラチェット歯14に係合していない。
案内長孔57の直線部57aと傾斜部57bとのなす角を案内角θとする。操作ノブ50の押圧操作の初期からリリースロッド53の解除カム58がポール41に当たるまでの行程(以下、行程Aと記す。)においては、ガイドピン28を介した付勢手段61による反力Wの案内角θによる分力が発生する。したがって、案内長孔が直線状に延びた従来のパーキングブレーキ装置に比べると操作ノブ50の押圧操作に必要な押し力が大きくなる。
10…パーキングブレーキ装置
11…ベース部材
12…取付脚部
13…取付脚部
14…ラチェット歯
20…枢軸
21…操作レバー
22…基部
23…中間部
24…グリップ部
24a…グリップベース
25…スリット
26…ストッパ
27…ガイドピン
28…ガイドピン
30…グリップカバー
31…挿入溝
32…カバープレート
33…先端部
40…ピン
41…ポール
42…爪先
43…被当接部
50…操作ノブ
51…キャップ
52…ノブ
53…リリースロッド
54…基幹部
55…中継部
56…案内長孔
57…案内長孔
58…解除カム
60…軸部
61…付勢手段
62…コイル部
63…一端
64…他端
Claims (2)
- ベース部材に操作レバーを起倒可能に枢支し、該操作レバーを引き起こすことにより、ケーブルを引いて制動部に力を伝達し、制動力を発生させるようにしたパーキングブレーキ装置において、
前記操作レバーを引き起こした際に当該位置に拘束するロック機構と、該ロック機構を前記操作レバーの拘束状態に保持する付勢手段と、該付勢手段の付勢力に抗して前記ロック機構を前記操作レバーの拘束解除状態に変位させるリリース機構とを備え、
前記ロック機構は、前記ベース部材に連設されたラチェット歯と、前記操作レバーに揺動可能に枢支され、前記ラチェット歯に係脱可能なポールとを有して成り、
前記リリース機構は、前記操作レバーに配設され、押圧操作により前記ポールを前記ラチェット歯から離脱させるための操作ノブと、該操作ノブの押圧操作を前記ポールに伝達するリリースロッドとを有して成り、
前記付勢手段は、前記ポールを前記ラチェット歯に係合する第1方向へ付勢すると共に、前記リリースロッドを、前記操作レバーが拘束解除状態となる前記操作ノブの押圧操作位置から、前記操作レバーが拘束状態となる前記操作ノブの非操作位置に向かう第2方向へ付勢するものであり、
前記リリースロッドは、穿設された複数の案内長孔を有し、
前記操作レバーには、前記案内長孔のそれぞれに相対的に移動可能に嵌合して前記リリースロッドの移動を案内ないし制限するためのガイドピンが突設され、
前記複数の案内長孔のうち前記リリースロッドの先端寄りの案内長孔は、前記操作ノブの押圧操作方向に一直線状に延び、前記リリースロッドの先端から遠い位置の案内長孔は、前記操作ノブの押圧操作方向に直線状に延びる直線部と、該直線部に続いて前記リリースロッドの先端から離れる方向に下方に傾斜して直線状に延びる傾斜部と、を有し、
前記操作ノブの前記押圧操作に必要な該操作ノブに加える力が連続的に増加するようにしたことを特徴とするパーキングブレーキ装置。 - 前記リリースロッドは、先端から直線状に延びる基幹部と、該基幹から屈曲する中継部とから成り、
前記リリースロッドの先端寄りに穿設された前記案内長孔よりも前記リリースロッドの先端から遠い位置の案内長孔は、前記中継部に穿設されていることを特徴とする請求項1に記載のパーキングブレーキ装置。
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