JP2013153684A - コンバイン - Google Patents

コンバイン Download PDF

Info

Publication number
JP2013153684A
JP2013153684A JP2012016839A JP2012016839A JP2013153684A JP 2013153684 A JP2013153684 A JP 2013153684A JP 2012016839 A JP2012016839 A JP 2012016839A JP 2012016839 A JP2012016839 A JP 2012016839A JP 2013153684 A JP2013153684 A JP 2013153684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
transmission mechanism
belt transmission
belt
chopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012016839A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5840012B2 (ja
Inventor
Taiichiro Azuma
泰一郎 東
Masayuki Horiuchi
真幸 堀内
Shiro Okuda
史郎 奥田
Yoshihiro Inoue
喜博 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2012016839A priority Critical patent/JP5840012B2/ja
Priority to CN 201320050877 priority patent/CN203261734U/zh
Publication of JP2013153684A publication Critical patent/JP2013153684A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5840012B2 publication Critical patent/JP5840012B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Abstract

【課題】チョッパ駆動軸に大きな負荷が作用して回転ムラを生じても、スクリュ駆動軸に悪影響を与え難くする。
【解決手段】出力軸51から、脱穀装置3の穀粒排出用のスクリュ駆動軸59,61、及び、扱室の終端から排出されたワラ屑類を細断するチョッパ66のチョッパ駆動軸69に駆動ベルトを介して回転力を伝達するベルト伝動機構を備えたコンバインであって、ベルト伝動機構として、出力軸51とスクリュ駆動軸59,61とに亘る第1ベルト伝動機構78と、出力軸51とチョッパ駆動軸69とに亘る第2ベルト伝動機構80とを個別に設けてある。
【選択図】図3

Description

本発明は、出力軸から、脱穀装置の穀粒排出用のスクリュ駆動軸、及び、扱室の終端から排出されたワラ屑類を細断するチョッパのチョッパ駆動軸に駆動ベルトを介して回転力を伝達するベルト伝動機構を備えたコンバインに関する。
従来、この種のコンバインとしては、前記出力軸から、前記スクリュ駆動軸、前記チョッパ駆動軸に駆動ベルトを介して回転力を伝達するベルト伝動機構として、前記出力軸からの1系統の駆動ベルトによって、前記スクリュ駆動軸と前記チョッパ駆動軸とに回転力が伝達されるように構成してあるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−266670号公報(段落番号〔0024〕、図5)
上述した従来のコンバインによれば、大量の排ワラ屑類が発生している状態においては、チョッパへの抵抗が大きくなり、それに伴って、チョッパ駆動軸に大きなトルクが作用することになり、駆動ベルトが滑ったり、回転がスムースにできなくなる虞がある。
また、大量の排ワラ屑類がチョッパを通過した後は抵抗が少なくなるから、チョッパ駆動軸の回転が急激に上がることもあり、回転数にバラツキが生じ易い。
その結果、チョッパ駆動軸の回転ムラの悪影響が、同じ系統のベルト伝動機構によって駆動されているスクリュ駆動軸にも回転ムラとなって伝播する虞がある。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、チョッパ駆動軸に大きな負荷が作用して回転ムラを生じても、スクリュ駆動軸に悪影響を与え難いコンバインを提供するところにある。
本発明の第1の特徴構成は、出力軸から、脱穀装置の穀粒排出用のスクリュ駆動軸、及び、扱室の終端から排出されたワラ屑類を細断するチョッパのチョッパ駆動軸に駆動ベルトを介して回転力を伝達するベルト伝動機構を備えたコンバインであって、前記ベルト伝動機構として、前記出力軸と前記スクリュ駆動軸とに亘る第1ベルト伝動機構と、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸とに亘る第2ベルト伝動機構とを個別に設けてあるところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、前記ベルト伝動機構として、前記出力軸と前記スクリュ駆動軸とに亘る第1ベルト伝動機構と、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸とに亘る第2ベルト伝動機構とを個別に設けてあるから、チョッパ駆動軸に大きな負荷が作用して第2ベルト伝動機構における回転ムラ等の悪影響が発生したとしても、第2ベルト伝動機構とは異なる伝動系である第1ベルト伝動機構には伝播しにくい。
その結果、第1ベルト伝動機構を介して駆動しているスクリュ駆動軸は、スムースに回転することができ、穀粒の排出行程を正常に継続することができる。
また、ここでは、チョッパ駆動軸への負荷の変動によるスクリュ駆動軸への悪影響を防止できることを説明したが、その逆に、スクリュ駆動軸側における回転ムラが発生した場合には、その悪影響がチョッパ駆動軸側に伝播しにくいことも勿論である。
要するに、第1ベルト伝動機構側と、第2ベルト伝動機構側との、駆動上の独立性が向上する。
本発明の第2の特徴構成は、前記第1ベルト伝動機構と前記第2ベルト伝動機構とは、前記脱穀装置の側壁の外側に並列に配置してあり、前記第2ベルト伝動機構は、前記側壁に対して前記第1ベルト伝動機構より外側に配列してあるところにある。
上述のとおり、チョッパ駆動軸には大きな負荷が作用し易く、それに伴って、第2ベルト伝動機構における駆動ベルトやプーリのメンテナンスの頻度が高くなる。このメンテナンスの頻度は、第1ベルト伝動機構より一般的に高い。
本発明の第2の特徴構成によれば、前記第2ベルト伝動機構は、前記側壁に対して前記第1ベルト伝動機構より外側に配列してあるから、第2ベルト伝動機構の駆動ベルトやプーリのメンテナンスの際、第1ベルト伝動機構の状況に無関係に、単独で進めることができる。従って、メンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の第3の特徴構成は、前記第1ベルト伝動機構には、前記スクリュ駆動軸に加えて、前記スクリュ駆動軸に並列させてシーブケース揺動用入力軸も回転駆動可能に連設してあるところにある。
本発明の第3の特徴構成によれば、第1ベルト伝動機構によって、出力軸からの駆動力を、前述のスクリュ駆動軸と共に、シーブケース揺動用入力軸にも伝達することができる。シーブケース揺動用入力軸によるシーブケースの揺動駆動も、スクリュ駆動軸によるスクリュの回転駆動も、駆動負荷の変動が比較的少ないから、全体的に安定した駆動状況を継続させることができる。
本発明の第4の特徴構成は、前記第2ベルト伝動機構には、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸との間に中間プーリを介在させると共に、前記出力軸と前記中間プーリ、及び、前記中間プーリと前記チョッパ駆動軸に亘ってそれぞれ駆動ベルトを設けてあるところにある。
本発明の第4の特徴構成によれば、出力軸とチョッパ駆動軸との間の中間プーリによって、出力軸による回転数を、必要に応じて変更してチョッパ駆動軸に伝達することができる。即ち、中間プーリにおける出力軸からの駆動ベルトを掛ける部分の第1プーリ径と、チョッパ駆動軸に亘る駆動ベルトを掛ける部分の第2プーリ径を異ならせることで、回転数の変更を容易に行うことができる。
一例としては、第2プーリ径を第1プーリ径より大きく設定することで、出力軸の回転数を増加させてチョッパ駆動軸に伝達して回転駆動させることができる。
本発明の第5の特徴構成は、前記中間プーリは、前記スクリュ駆動軸と前記シーブケース揺動用入力軸との間に配置してあるところにある。
本発明の第5の特徴構成によれば、脱穀装置の側壁の外側部分に中間プーリを設けるにあたって、スクリュ駆動軸とシーブケース揺動用入力軸との間のスペースを、中間プーリ設置部として有効に利用することができる。その結果、装置の大型化を避けることができる。
本発明の第6の特徴構成は、前記出力軸と前記中間プーリとに亘る駆動ベルトに張力を付与可能なテンションプーリが設けてあるところにある。
本発明の第6の特徴構成によれば、テンションプーリによって出力軸と中間プーリとにわたる駆動ベルトに適度な張力を付与することができ、駆動ベルトとプーリとの空回りが生じ難くなる。その結果、第2ベルト伝動機構における駆動力の伝達を、スムースに且つ安定したものにすることができる。
本発明の第7の特徴構成は、前記テンションプーリは、前記出力軸の軸受け部材に支持させてあるところにある。
本発明の第7の特徴構成によれば、出力軸の軸受け部材を、テンションプーリの支持部材として兼用化でき、コスト低減を図ることが可能となる。
本発明の第8の特徴構成は、前記出力軸と前記中間プーリとに亘る駆動ベルトに張力を付与可能な揺動テンションプーリが、前記中間プーリの軸芯周りに揺動可能に設けてあるところにある。
本発明の第8の特徴構成によれば、揺動テンションプーリの揺動軸芯を、中間プーリの回転軸によって兼用化でき、省スペースとコスト低減を図ることができる。
また、揺動テンションプーリの付勢力の作用によって、駆動ベルトに適度な張力を付与できることは勿論のことである。
一方、揺動テンションプーリを緩める方向に揺動操作することができるから、容易に駆動ベルトを緩めて取り外すことができるようになり、メンテナンス性の向上を図ることができる。
本発明の第9の特徴構成は、前記中間プーリは、前記脱穀装置の側壁に取り付けてあり、前記側壁の中間プーリ取付部には、補強部材が設けてあるところにある。
本発明の第9の特徴構成によれば、脱穀装置の側壁における中間プーリ取付部を、補強部材によって補強することができ、中間プーリを安定的に前記側壁で支持することが可能となる。
本発明の第10の特徴構成は、前記補強部材は、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸との間で前記側壁に対して設けられた縦長の長尺部材で構成してあるところにある。
本発明の第10の特徴構成によれば、側壁に設けた縦長の長尺部材による補強効果によって、側壁による中間プーリ支持力の増大を図ることができる。
特に、縦長の長尺部材を用いてあることで、中間プーリに作用する上下方向の外力に対する耐力を向上させることができ、中間プーリに対する安定した支持状態を維持することができる。
本発明の第11の特徴構成は、前記出力軸には、刈取部に、又は扱胴部に、又は前記刈取部と扱胴部とに、駆動ベルトを介して回転力を伝達する第3ベルト伝動機構を備えてあるところにある。
本発明の第11の特徴構成によれば、第1ベルト伝動機構によるスクリュ駆動軸の回転駆動、及び、第2ベルト伝動機構によるチョッパ駆動軸の回転駆動に加えて、第3ベルト伝動機構による刈取部、又は扱胴部、又は刈取部と扱胴部への駆動力の伝達を並行して行うことができる。よって、出力軸による回転駆動力を、無駄なく利用することができるようになる。また、それぞれのベルト伝動機構の独立性も確保することができる。
普通型コンバインの全体左側面図 普通型コンバインの全体平面図 普通型コンバインの伝動構成を示す概略図 脱穀装置の縦断左側面図 各カバーを取り外した脱穀装置の左側面図 ベルト伝動機構の構成を示す脱穀装置要部の平面図 ベルト伝動機構の構成を示す前側の左側面図 ベルト伝動機構の構成を示す後側の左側面図 図5における(IX−IX)断面図 図5における(X−X)断面図 チョッパの設置状況を示す左側面視断面図 チョッパの設置状況を示す後面視断面図
以下、本発明を普通型(全稈投入型)コンバインに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、普通型コンバインは、走行車体1の走行に伴って収穫対象の穀稈を刈り取って搬送する刈取搬送装置(刈取部に相当)2を走行車体1から前方に向けて昇降揺動可能に延出した状態で装備し、刈取搬送装置2からの刈取穀稈に扱き処理を施し、扱き処理で得た処理物に選別処理を施す脱穀装置3を走行車体1の左半部に搭載し、脱穀装置3での扱き処理及び選別処理で得た単粒化穀粒を貯留して籾袋への詰め込みを可能にする袋詰装置4を走行車体1の右半部に搭載して構成してある。
走行車体1は、車体フレーム5の下部に左右一対のクローラ式走行装置6を装備し、車体フレーム5の前部右側領域に搭乗運転部7を形成して構成してある。
刈取搬送装置2は、走行車体1の走行に伴って、その前部の左右両端に配備したデバイダ8により未刈り穀稈を収穫対象の穀稈と収穫対象外の穀稈とに梳き分け、刈取搬送装置2の前部上方に配備した回転リール9により収穫対象穀稈の穂先側を後方に掻き込み、刈取搬送装置2の底部に装備したバリカン型の切断機構10により収穫対象穀稈の株元側を切断して収穫対象穀稈を取り込む。そして、取り込んだ収穫対象穀稈である刈取穀稈を、切断機構10の後方に配備したスクリュ搬送式のオーガ11により左右方向の所定箇所に寄せ集めて後方に送り出し、その所定箇所から脱穀装置3にわたるように架設した掻上げ搬送式のフィーダ12により脱穀装置3に供給搬送する。
刈取搬送装置2の昇降揺動は、車体フレーム5とフィーダ12とにわたって架設した油圧式の昇降シリンダ13の伸縮作動により、刈取搬送装置2における脱穀装置3との接続端部となるフィーダ12の後端部に配備した左右向きのフィーダ駆動軸14を支点にして行う。
図4、図5に示すように、脱穀装置3は、車体フレーム5に連結する脱穀フレーム15を上下に2分割可能に構成してある。脱穀フレーム15の上側フレーム部15Aには、フィーダ12が供給する刈取穀稈に扱き処理を施す脱穀部3Aを備えてある。脱穀フレーム15の下側フレーム部15Bには、脱穀部3Aでの扱き処理で得た選別対象の処理物に選別処理を施す選別部3B、及び、その選別処理で得た回収対象の処理物を回収する回収部3Cを備えてある。
脱穀部3Aは、上側フレーム部15Aに前後方向視U字状の受網16などを装備して形成した扱室17に、前後向きの扱胴軸(扱胴部に相当)18を中心に正面視右回りに回転することで刈取搬送装置2からの刈取穀稈に扱き処理を施すバータイプの扱胴19を配備して構成してある。
選別部3Bは、受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20、揺動選別手段20に選別用の選別風を供給する唐箕21を脱穀部3Aの下方に配備して構成してある。
回収部3Cは、揺動選別手段20の下方に、揺動選別手段20の前部側から漏下して唐箕21からの選別風を受けながら流下する単粒化穀粒を1番物として回収する1番回収部24と、揺動選別手段20の後部側から漏下する枝梗付き穀粒などを2番物として回収する2番回収部25とを、その順で前後に並ぶように配備して構成してある。
脱穀部3Aにおいて、扱室17は、扱胴19を下方から覆う受網16、扱胴19の上部を開閉可能に上方から覆う上部カバー26、扱胴軸18の前端部を回転可能に支持する前側縦板部材27、扱胴軸18の後端部を回転可能に支持する後側縦板部材28、及び、フィーダ12からの刈取穀稈を受網16に案内する案内面29Aをフィーダ12の後端から受網16の前端にわたる後上がり傾斜姿勢で備えた穀稈案内板29、などによって区画形成してある。そして、前側縦板部材27と穀稈案内板29との間に、フィーダ12が掻上げ搬送した刈取穀稈の扱室17への供給を可能にする供給口30を形成してある。又、受網16の後端を支持する板状の後側支持部材31と後側縦板部材28との間に、扱き処理後の刈取穀稈である脱粒穀稈などの排出物の扱室17からの排出を可能にする排稈口32を形成してある。
図4に示すように、揺動選別手段20は、その後下部に備えた偏心カム式の揺動駆動機構43の作動で前後揺動するシーブケース44を備え、そのシーブケース44の上部に、粗選別用のグレンパン45とチャフシーブ46とストローラック47とを、その順でシーブケース44の前端から後方に向けて連なるように配備し、シーブケース44の下部に、グレンパン48とグレンシーブ49とをその順で前後に連接配備し、かつ、グレンシーブ49の後方にグレンシーブ49と連なるように2番物選別用のチャフシーブ50を配備して構成してある。
唐箕21は、揺動選別手段20の前下方に配備してあり、左右向きの唐箕軸(出力軸に相当)51を中心に左側面視左回りに回転することで選別風を発生させるとともに、この選別風を、唐箕ケース52の後下部に形成した吹出口52Aから、後上方のグレンシーブ49と1番回収部24との間、グレンシーブ49の全域、及び、グレンシーブ49とチャフシーブ50との間、を吹き抜ける精選別用として供給するように構成してある。
これにより、唐箕21からの選別風を、グレンシーブ49から漏下して1番回収部24に流下する処理物、及び、グレンシーブ49による篩い選別中の処理物に前下方から作用させて、それらの処理物から比重の小さい稈屑などの塵埃を吹き分けて後上方に風力搬送する風力選別を行うことができ、この風力選別により、稈屑などの塵埃の1番回収部24への混入を防止しながらグレンシーブ49から漏下する単粒化穀粒を1番回収部24に回収する1番回収処理を精度良く行なうことができる。
1番回収部24の底部には、左右向きの1番スクリュ軸(スクリュ駆動軸の一例)59を中心に左側面視左回りに回転することで、1番回収部24の1番物搬出領域まで流下した1番物を右方に搬送する1番搬送スクリュ60を配備してある。2番回収部25の底部には、左右向きの2番スクリュ軸(スクリュ駆動軸の一例)61を中心に左側面視左回りに回転することで、2番回収部25の2番物搬出領域まで流下した2番物を右方に搬送する2番搬送スクリュ62を配備してある。
1番搬送スクリュ60の右端部には、1番搬送スクリュ60が搬送した1番物を袋詰装置4の上部に揚送するスクリュ式の揚送コンベヤ63(図3参照)を連動連結してある。2番搬送スクリュ62の右端部には、2番搬送スクリュ62が搬送した2番物を粗選別用のグレンパン45に還元搬送するスクリュ式の2番還元スクリュ65を連動連結してある。
脱穀装置3の後端下部には、扱き処理に伴って排稈口32から流出した脱粒穀稈や選別処理によって揺動選別手段20の後方に搬出した長い稈屑などを細断して機外に排出するチョッパ66を配備してある。
チョッパ66は、脱穀装置3の後端下部に連結した排稈カバー67の内部において、左右方向に一定間隔をあけて整列配備した複数の固定刃68に対して、左右向きのチョッパ軸69にその周方向及び左右方向に所定間隔をあけて整列装備した複数の回転刃70がチョッパ軸69を中心に左側面視左回りに回転することで脱粒穀稈などを細断するように構成してある。
前記回転刃70は、図11、図12に示すように、チョッパ軸69の長手方向に隣合う回転刃70どうしが、チョッパ軸69の軸芯方向視で、60度(又は、ほぼ60度)の角度となるように配置してある。従って、チョッパ軸69の長手方向に沿って6位相(6列)に配置されている。
また、左右端部に位置する固定刃68は、左右端部の回転刃70より、さらに端部側に配置されている。
また、排稈カバー67の後端下部の後方側斜め下向きに開口した排出開口部130には、排出開口部130の外周縁部を覆う排出口カバー131が設けられている。
この排出口カバー131を設けてあることで、排稈に対する誘導作用が生じ、コンバインの後方右側の範囲を主として排稈の排出を行うことが可能となる。
排出口カバー131は、排出開口部130の左右両側に位置する左側板131Aと右側板131B、及び、排出開口部130の後方上側に位置する傾斜天板131Cとを備えて構成してある。
また、左側板131Aの下方には、同幅のスカート板131Aaが延長させて設けてあり、排稈がコンバインの左側に排出され難いようにしてある。
同様に、傾斜天板131Cの下縁部にも、傾斜天板131Cと同幅のスカート板131Caが、傾斜天板131Cと同一平面上に延長させて設けてある。
また、右側板131Bは、下方側ほど右側に位置する傾斜状態に形成されている。
前記左側板131A、右側板131B、及び傾斜天板131Cは、排稈カバー67と同様に、金属板によって構成してある。一方、前記スカート板131Aa,131Caは、合成樹脂製(当該実施形態においてはポリ塩化ビニル製)で構成してある。
前記傾斜天板131Cの下面には、排出される排稈を後方右斜め方向に誘導するための縦配置の複数の誘導板131Cbが左右方向に間隔をあけて、後方側ほど隣接間隔が広がって右側に位置する状態に取り付けられている。
図2及び図3に示すように、このコンバインでは、搭乗運転部7における運転座席71の下方にエンジン72を配備してあり、このエンジン72からの動力を、エンジン72から左方に延出した出力軸73において走行用と作業用とに分岐してある。
図3に示すように、走行用の動力は、エンジン72の出力軸73から走行用の伝動手段Aを介して左右のクローラ式走行装置6に伝達する。走行用の伝動手段Aは、ベルト伝動式の伝動機構74、静油圧式無段変速装置75、及び、トランスミッションケース76に内蔵したギア式伝動機構(図示せず)、などから構成してある。
図3に示すように、作業用の動力は、エンジン72の出力軸73から作業用の伝動手段Bを介して刈取搬送装置2及び脱穀装置3に伝達する。刈取搬送装置2には、エンジン72からの動力で駆動される回転リール9、切断機構10、オーガ11、及びフィーダ12を備えている。脱穀装置3には、エンジン72からの動力で駆動される扱胴19、揺動選別手段20、唐箕21、1番搬送スクリュ60、2番搬送スクリュ62、揚送コンベヤ63、2番還元スクリュ65、及びチョッパ66、を備えている。
作業用の伝動手段Bは、エンジン72からの動力を、エンジン72の出力軸73からベルト伝動式の伝動機構77を介して唐箕軸51の右端部に伝達される。
また、唐箕軸51の回転動力は、唐箕軸51の伝動方向下手側の端部となる左端部から、第1ベルト伝動機構78を介して1番スクリュ軸59の左端部と、2番スクリュ軸61の左端部と、揺動選別手段20の駆動軸(シーブケース揺動用入力軸に相当)85の左端部に伝達される。
尚、駆動軸85には、第1ベルト伝動機構78に備えた中継軸42を経由して分岐する分岐ベルト伝動機構78Aを介して伝達される。
また、唐箕軸51には、第1ベルト伝動機構78の設置位置より更に左端側に別の第2ベルト伝動機構80が設けてあり、唐箕軸51の回転動力は、この第2ベルト伝動機構80を介してチョッパ軸69の左端部に伝達される。
尚、第2ベルト伝動機構80には、中間プーリ79が設けてあって、唐箕軸51の回転動力を増速伝達できるように構成してある。
また、唐箕軸51には、第2ベルト伝動機構80の設置位置より更に左端側に別の第3ベルト伝動機構86が設けてあり、唐箕軸51の回転動力は、この第3ベルト伝動機構86を介して扱胴用の入力軸として伝動ケース87に備えた左右向きの伝動軸88の左端部に伝達し、伝動軸88の右端部からベベルギア式の伝動機構89を介して扱胴軸(扱胴部に相当)18に伝達するように構成してある。
また、伝動軸88には、刈取搬送用の伝動機構90が設けてあり、唐箕軸51を経由したエンジン72からの動力を、伝動軸88から伝動機構90を介してフィーダ駆動軸14の左端部に伝達するように構成してある。
伝動ケース87の右半部には、ベベルギア式の伝動機構89に備えた逆回転動力取り出し用のベベルギア89Aと一体回転する左右向きの逆回転軸91を、逆回転軸91の右端部が伝動ケース87の右端部から横外方に延出するように装備してある。そして、逆回転軸91の右端部とフィーダ駆動軸14の右端部とにわたって、逆回転軸91からフィーダ駆動軸14への逆回転動力の伝達を可能にする逆回転用の伝動機構92を架設してある。
フィーダ駆動軸14に伝達された動力は、刈取搬送装置(刈取部に相当)2の回転リール9、切断機構10、オーガ11、フィーダ12に伝達される。
次に、脱穀装置3の左側壁(側壁の一例)3aの外側に設置されている第1ベルト伝動機構78と、第2ベルト伝動機構80とについて詳しく説明する。
図5〜図10に示すように、第1ベルト伝動機構78には、脱穀装置3の前端側から後端側にかけて、出力軸となる唐箕軸51、1番スクリュ軸59の前方近傍に設けられた第1揺動テンションプーリ110、1番スクリュ軸59、中継軸42、中継軸42と揺動軸85との間に設けられた第2揺動テンションプーリ111と第3テンションプーリ112、第2スクリュ軸61、揺動軸85、及び、動力を伝達する第1駆動ベルト(駆動ベルトTに相当)T1と第2駆動ベルト(駆動ベルトTに相当)T2が備えてある。
第1駆動ベルトT1は、唐箕軸51の第1プーリ部51aと、第1揺動テンションプーリ110と、1番スクリュ軸59のプーリ部59aと、中継軸42の第1プーリ部42aと、第2スクリュ軸61のプーリ部61aとに亘って回転駆動自在に架け渡されている。
第2駆動ベルトT2は、中継軸42の第2プーリ部42b(第1プーリ部42aより小径)と、第2揺動テンションプーリ111と、第3テンションプーリ112と、揺動軸85のプーリ部85aとに亘って回転駆動自在に架け渡されている。
第2ベルト伝動機構80には、出力軸となる唐箕軸51、唐箕軸51の後方近傍に設けられた第4テンションプーリ(テンションプーリに相当する)113、中間プーリ79の前方近傍に設けられた第5揺動テンションプーリ(揺動テンションプーリに相当)114、中間プーリ79、チョッパ軸69の前方近傍に設けられた第6揺動テンションプーリ115、チョッパ軸69、及び、動力を伝達する第3駆動ベルト(駆動ベルトTに相当)T3と第4駆動ベルト(駆動ベルトTに相当)T4が備えてある。
第3駆動ベルトT3は、唐箕軸51の第2プーリ部51bと、第4テンションプーリ113と、第5揺動テンションプーリ114と、中間プーリ79の第1プーリ部79aとに亘って回転駆動自在に架け渡されている。
第4駆動ベルトT4は、中間プーリ79の第2プーリ部79bと、第6揺動テンションプーリ115と、チョッパ軸69のプーリ部69aとに亘って回転駆動自在に架け渡されている。
尚、第3ベルト伝動機構86は、前記唐箕軸51の第3プーリ部51cと第4プーリ部51dに図には示さない駆動ベルトをそれぞれ架けて、回転動力を、刈取搬送装置2と、扱胴軸18に伝達できるように構成されている。
唐箕軸51は、脱穀装置3の左側壁3aにおける唐箕軸51を挟んだ前後位置に間隔をあけて設けられた一対のチャンネル状の縦フレーム120Aと、それら一対の縦フレーム120Aに亘って設けられたチャンネル状の横フレーム120Bとで構成された軸受け部材120によって回転自在に支持されている。
第1揺動テンションプーリ110は、後方側の縦フレーム120Aに反力を確保したスプリングP1の引張付勢力によって、1番スクリュ軸59周りに揺動付勢可能な状態で、1番スクリュ軸59に外嵌状態で設けられている。
第2揺動テンションプーリ111は、脱穀装置3の左側壁3aにおける第2スクリュ軸61の下方位置に取り付けられたアングル状の突出部121に反力を確保したスプリングP2の引張付勢力によって、中継軸42周りに揺動付勢可能な状態で、中継軸42に外嵌状態で設けられている。
第3テンションプーリ112は、脱穀装置3の左側壁3aにおける第2スクリュ軸61の上方位置に取り付けられている。
第4テンションプーリ113は、唐箕軸51の軸受け部材120に取り付けてある。
第5揺動テンションプーリ114は、脱穀フレーム15の下側フレーム部15Bの上端部フランジ15Baに反力を確保したスプリングP3の引張付勢力によって、中間プーリ79の軸芯周りに揺動付勢可能な状態で、中間プーリ79の回転軸に外嵌させて設けられている。
中間プーリ79は、脱穀装置3の左側壁3aにおける唐箕軸51とチョッパ軸69との間の位置に固着されたチャンネル状の長尺部材である縦フレーム(補強部材の一例)122に回転可能な状態に取り付けられている。この縦フレーム122の上下中央より上側の位置が、中間プーリ取付部122aとなっている(図8参照)。従って、中間プーリ取付部122aは、この縦フレーム122によって補強されている。
また、中間プーリ79は、第1プーリ部79aより第2プーリ部79bを大径に形成してあり、唐箕軸51からの回転動力をチョッパ軸69に増速伝達できるように構成してある(図8参照)。
第6揺動テンションプーリ115は、図8に示すように、チョッパ軸69に軸芯周りに揺動可能に外嵌させた揺動アーム部材115Aに取り付けてある。揺動アーム部材115Aは、チョッパ軸69を中心に異なる放射線方向に伸びる2つのアーム部115Aa,115Abを一体に備えて構成してある。当該実施形態においては、揺動アーム部材115Aは、脱穀装置3の側面視において2つのアーム部115Aa,115Abがほぼ90度の角度で位置する「L」字形状に構成してあり、一方のアーム部115Aaの先端に第6揺動テンションプーリ115が取り付けられている。
第4駆動ベルトT4への付勢力は、排稈カバー67の側壁67Aに取り付けられたアングル状の突出部124と、アーム部材115Aとに亘って張設されたスプリングP4の引張付勢力によって確保される。
また、他方のアーム部115Abは、揺動アーム部材115Aをチョッパ軸69周りに揺動操作を可能とするハンドルとして使用でき、例えば、第4駆動ベルトT4への付勢力を緩めて第4駆動ベルトT4を取り外す際に、付勢力と反対方向に揺動操作できるように構成されている。
尚、揺動アーム部材115Aの揺動操作量が過大になって、前記スプリングP4が伸びすぎるのを防止するための揺動ストッパ(不図示)が設けられている。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
〈1〉 スクリュ駆動軸は、先の実施形態で説明した1番スクリュ軸59と2番スクリュ軸61とを備えた構成に限るものではなく、例えば、1つのスクリュ軸のみを備えて構成してあってもよい。
〈2〉 第1・第2ベルト伝動機構78,80における各テンションプーリ110,111,112,113,114,115は、先の実施形態で説明した設置数や設置場所や種類(揺動の有無)に限るものではなくそれぞれ変更が可能である。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
当該発明は、袋詰装置に替えてグレンタンクを搭載した自脱型のコンバインにも利用することができる。
2 刈取搬送装置(刈取部に相当)
3 脱穀装置
3a 左側壁(側壁の一例)
17 扱室
18 扱胴軸(扱胴部に相当)
51 唐箕軸(出力軸に相当)
59 1番スクリュ軸(スクリュ駆動軸の一例)
61 2番スクリュ軸(スクリュ駆動軸の一例)
66 チョッパ
69 チョッパ駆動軸
78 第1ベルト伝動機構
79 中間プーリ
80 第2ベルト伝動機構
85 揺動軸(シーブケース揺動用入力軸に相当)
86 第3ベルト伝動機構
113 テンションプーリ
114 揺動テンションプーリ
120 軸受け部材
122 縦フレーム(補強部材の一例)
122a中間プーリ取付部
T 駆動ベルト

Claims (11)

  1. 出力軸から、脱穀装置の穀粒排出用のスクリュ駆動軸、及び、扱室の終端から排出されたワラ屑類を細断するチョッパのチョッパ駆動軸に駆動ベルトを介して回転力を伝達するベルト伝動機構を備えたコンバインであって、
    前記ベルト伝動機構として、前記出力軸と前記スクリュ駆動軸とに亘る第1ベルト伝動機構と、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸とに亘る第2ベルト伝動機構とを個別に設けてあるコンバイン。
  2. 前記第1ベルト伝動機構と前記第2ベルト伝動機構とは、前記脱穀装置の側壁の外側に並列に配置してあり、
    前記第2ベルト伝動機構は、前記側壁に対して前記第1ベルト伝動機構より外側に配列してある請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記第1ベルト伝動機構には、前記スクリュ駆動軸に加えて、前記スクリュ駆動軸に並列させてシーブケース揺動用入力軸も回転駆動可能に連設してある請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記第2ベルト伝動機構には、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸との間に中間プーリを介在させると共に、前記出力軸と前記中間プーリ、及び、前記中間プーリと前記チョッパ駆動軸に亘ってそれぞれ駆動ベルトを設けてある請求項1〜3の何れか一項に記載のコンバイン。
  5. 前記中間プーリは、前記スクリュ駆動軸と前記シーブケース揺動用入力軸との間に配置してある請求項4に記載のコンバイン。
  6. 前記出力軸と前記中間プーリとに亘る駆動ベルトに張力を付与可能なテンションプーリが設けてある請求項4又は5に記載のコンバイン。
  7. 前記テンションプーリは、前記出力軸の軸受け部材に支持させてある請求項6に記載のコンバイン。
  8. 前記出力軸と前記中間プーリとに亘る駆動ベルトに張力を付与可能な揺動テンションプーリが、前記中間プーリの軸芯周りに揺動可能に設けてある請求項4〜7の何れか一項に記載のコンバイン。
  9. 前記中間プーリは、前記脱穀装置の側壁に取り付けてあり、前記側壁の中間プーリ取付部には、補強部材が設けてある請求項4〜8の何れか一項に記載のコンバイン。
  10. 前記補強部材は、前記出力軸と前記チョッパ駆動軸との間で前記側壁に対して設けられた縦長の長尺部材で構成してある請求項9に記載のコンバイン。
  11. 前記出力軸には、刈取部に、又は扱胴部に、又は前記刈取部と扱胴部とに、駆動ベルトを介して回転力を伝達する第3ベルト伝動機構を備えてある請求項1〜10の何れか一項に記載のコンバイン。
JP2012016839A 2012-01-30 2012-01-30 コンバイン Active JP5840012B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012016839A JP5840012B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 コンバイン
CN 201320050877 CN203261734U (zh) 2012-01-30 2013-01-30 联合收割机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012016839A JP5840012B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 コンバイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013153684A true JP2013153684A (ja) 2013-08-15
JP5840012B2 JP5840012B2 (ja) 2016-01-06

Family

ID=49049558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012016839A Active JP5840012B2 (ja) 2012-01-30 2012-01-30 コンバイン

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5840012B2 (ja)
CN (1) CN203261734U (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065859A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 三菱農機株式会社 スプレッダ
CN104838828A (zh) * 2015-02-02 2015-08-19 星光农机股份有限公司 一种碎草机的传动系统
WO2016035544A1 (ja) * 2014-09-02 2016-03-10 株式会社クボタ 全稈投入形コンバインの脱穀装置およびコンバイン
JP2016049086A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社クボタ コンバイン
CN105519304A (zh) * 2016-01-14 2016-04-27 金华职业技术学院 一种用于联合收割机的动力传输装置
WO2017026182A1 (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社クボタ クローラ走行装置、コンバイン、収穫機
JP2017051168A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社クボタ コンバイン
WO2017047413A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社クボタ 収穫機および普通型コンバイン
JP2017079609A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 株式会社クボタ 普通型コンバイン

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105828598B (zh) * 2013-09-27 2019-04-02 株式会社久保田 作业机
DE102016103204A1 (de) * 2016-02-24 2017-08-24 Claas Selbstfahrende Erntemaschinen Gmbh Antriebsanordnung für einen Mähdrescher
JP6758216B2 (ja) * 2017-02-15 2020-09-23 株式会社クボタ コンバイン
TR201809323A2 (tr) * 2017-06-30 2019-01-21 Cnh Industrial India Private Ltd Bi̇r tarimsal hasat maki̇nesi̇ i̇çi̇n tahri̇k si̇stemi̇
CN110393077A (zh) * 2019-09-09 2019-11-01 周院红 一种节能型收割机全方位网筛脱粒过滤装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855444U (ja) * 1981-10-09 1983-04-15 三菱農機株式会社 脱穀機における固定プ−リの取付装置
JPS5931840U (ja) * 1982-08-24 1984-02-28 株式会社クボタ コンバイン
JPH11266670A (ja) * 1998-03-25 1999-10-05 Kubota Corp 全稈投入型コンバイン
JP2005304426A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Kubota Corp 全稈投入型コンバインの脱穀機駆動装置
JP2011087531A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Kubota Corp コンバイン

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855444U (ja) * 1981-10-09 1983-04-15 三菱農機株式会社 脱穀機における固定プ−リの取付装置
JPS5931840U (ja) * 1982-08-24 1984-02-28 株式会社クボタ コンバイン
JPH11266670A (ja) * 1998-03-25 1999-10-05 Kubota Corp 全稈投入型コンバイン
JP2005304426A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Kubota Corp 全稈投入型コンバインの脱穀機駆動装置
JP2011087531A (ja) * 2009-10-23 2011-05-06 Kubota Corp コンバイン

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015065859A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 三菱農機株式会社 スプレッダ
WO2016035544A1 (ja) * 2014-09-02 2016-03-10 株式会社クボタ 全稈投入形コンバインの脱穀装置およびコンバイン
JP2016049086A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社クボタ コンバイン
KR20170053651A (ko) 2014-09-02 2017-05-16 가부시끼 가이샤 구보다 전간 투입형 콤바인의 탈곡 장치 및 콤바인
CN110393079A (zh) * 2014-09-02 2019-11-01 株式会社久保田 全秆喂入型联合收割机的脱粒装置和联合收割机
CN104838828A (zh) * 2015-02-02 2015-08-19 星光农机股份有限公司 一种碎草机的传动系统
WO2017026182A1 (ja) * 2015-08-07 2017-02-16 株式会社クボタ クローラ走行装置、コンバイン、収穫機
JP2017051168A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社クボタ コンバイン
WO2017047413A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 株式会社クボタ 収穫機および普通型コンバイン
JP2017079609A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 株式会社クボタ 普通型コンバイン
CN105519304A (zh) * 2016-01-14 2016-04-27 金华职业技术学院 一种用于联合收割机的动力传输装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP5840012B2 (ja) 2016-01-06
CN203261734U (zh) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5840012B2 (ja) コンバイン
JP5795467B2 (ja) コンバインの脱穀選別構造
JP2012060968A (ja) コンバインの伝動構造
JP2018000189A (ja) コンバイン
JP2012060965A5 (ja)
JP2010187569A (ja) コンバイン
JP5285673B2 (ja) コンバインの伝動構造
JP6837393B2 (ja) 収穫機
JP2012060969A5 (ja)
JP2006136335A (ja) コンバイン
JP4664935B2 (ja) 脱穀装置
JP2017051167A (ja) 脱穀装置
JP6542107B2 (ja) コンバイン
JP6150829B2 (ja) コンバインの脱穀選別構造
JP2014083018A (ja) コンバイン
JP2003319708A (ja) コンバインの動力伝動構造
JP5399280B2 (ja) コンバイン
JP5382853B2 (ja) コンバイン
JP5763457B2 (ja) コンバインの伝動構造
JP5486446B2 (ja) コンバインの伝動構造
JP2012060967A (ja) コンバインの脱穀選別構造
JP4713510B2 (ja) コンバイン
JP2006288259A (ja) コンバイン
JP6482491B2 (ja) コンバイン
JP2012060970A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150226

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150424

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151013

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5840012

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150