JP6758216B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記上部案内部材に、左右一対の側板と、左側の前記側板と右側の前記側板とに亘る天板と、が備えられ、
前記天板に、前記細断部によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部が備えられ、
前記ガイド部は、前記ケース内に入り込む状態で前記天板に備えられていることにある。
本特徴構成によれば、排出物が左右一対の側板及び天板に沿って流れることになる。これにより、排出物が左右方向及び上方に拡散することなく、排出物を上手く案内することができる。
本特徴構成によれば、排出物がガイド部によって機体横幅方向の中央側に案内されることにより、排出物を機体後方の既刈り地に落下させ易くなる。
本特徴構成によれば、ガイド部をできるだけ排藁移送方向上流側の位置で排出物に作用させることにより、排出物を機体横幅方向のできるだけ中央側に案内することができる。
また、本発明の特徴は、
扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記扱胴に、前後向き軸芯周りで回転可能な胴部と、前記胴部の外周から径外方向に突出する複数の扱歯と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の上端が前記胴部の下端よりも高い位置に位置するように設けられていることにある。
本特徴構成によれば、排塵口からの塵埃が細断装置に投入されずに、流下案内部材の下方を通過して外部に排出されることになる。これにより、排出物が細断装置の内部に滞留し難くなる。また、排出物が流下案内部材の下端部から放出案内部材によって後方に向けて案内された後、ケースの後部から上部案内部材によって後方に向けて案内されながら外部に排出されることになる。このように、本特徴構成によれば、細断後の排出物を外部にスムーズに排出することができる。
本特徴構成によれば、回転刃の高さ位置が扱胴処理空間の後端部の高さ位置に近付くことになる。これにより、脱穀装置からの排出物をできるだけ早いタイミングで細断装置側に引き込んで、排出物が投入口付近で滞留し難くなる。
また、本発明の特徴は、
扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記流下案内部材に、前記脱穀装置における左側壁と右側壁とに亘る第一流下案内板と、前記第一流下案内板の後端部に連なると共に前記ケースにおける左側板と右側板とに亘る第二流下案内板と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の前端が前記扱胴の後端よりも後側であって前記第一流下案内板の後端よりも後側に位置するように設けられていることにある。
本特徴構成によれば、排塵口からの塵埃が細断装置に投入されずに、流下案内部材の下方を通過して外部に排出されることになる。これにより、排出物が細断装置の内部に滞留し難くなる。また、排出物が流下案内部材の下端部から放出案内部材によって後方に向けて案内された後、ケースの後部から上部案内部材によって後方に向けて案内されながら外部に排出されることになる。このように、本特徴構成によれば、細断後の排出物を外部にスムーズに排出することができる。
本特徴構成によれば、回転刃と扱胴の後端との間の前後スペースが広くなるため、排出物が投入口付近で滞留し難くなる。
前記放出案内部材は、前記横向き軸芯よりも後側まで延びていると好適である。
前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端と略同じ高さ位置になるように設けられていると好適である。
記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端よりも低い位置になるように設けられていると好適である。
前記回転刃は、先細り形状かつ片刃であると好適である。
前記回転刃の刃先における刃表側の面及び刃裏側の面に、硬質コーティングが施されていると好適である。
前記固定刃は、先細り形状かつ片刃であると好適である。
前記横向き軸芯方向に隣り合う一対の前記固定刃と、前記一対の固定刃のうち一方の固定刃の基部と前記一対の固定刃のうち他方の固定刃の基部とに亘る連結部と、を有し、略コ字形状の固定刃部材が備えられていると好適である。
図1及び図2には、普通型コンバイン(本発明に係る「コンバイン」に相当)を示している。本コンバインには、機体フレーム1と、左右一対のクローラ走行装置2と、が備えられている。機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部3が設けられている。刈取部3には、植立穀稈を掻き込む掻込リール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を掻き込む掻込オーガ6と、が備えられている。
図3に示すように、脱穀装置9には、扱室13が形成されている。扱室13には、扱胴14が設けられている。扱胴14には、前後向き軸芯Y1周りで回転可能な胴部15と、胴部15の外周から径外方向に突出する複数の扱歯16と、が備えられている。扱胴14の下方には、受網17が設けられている。扱胴14と受網17との間には、扱処理空間18が形成されている。
図3から図5に示すように、細断装置12は、左側で上下方向に延びる揺動軸芯Z1周りにおいて、脱穀装置9に連接される細断位置と、脱穀装置9から離れて位置する非細断位置とに亘って揺動可能である。細断装置12には、投入口22と、放出口23と、流下案内部材24と、細断部25と、ケース26と、放出案内部材27と、上部案内部材28と、複数の固定刃部材29と、が備えられている。
投入口22は、扱処理空間18の後端部に形成されて排出物が投入される。投入口22は、ケース26の前端部と流下案内部材24の前端部との間に形成されている。放出口23は、投入口22の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する。放出口23は、ケース26の後端部と放出案内部材27の後端部との間に形成されている。
流下案内部材24には、複数の固定刃部材29(固定刃29a)が設けられている。流下案内部材24は、排塵口20の上方を通過する状態で投入口22の下端部から放出口23に亘って設けられている。流下案内部材24は、受網17を支持する受網フレーム30の後端部から後下方に向けて延びている。流下案内部材24には、第一流下案内板31と、第二流下案内板32と、が備えられている。第一流下案内板31の後端部と第二流下案内板32の前端部との間には、段差Dが付いている。
固定刃部材29は、下流側板34に補強板35と共にボルト固定されている。固定刃部材29は、略コ字形状であり、横向き軸芯X1方向に隣り合う一対の固定刃29aと、一対の固定刃29aのうち一方の固定刃29aの基部と一対の固定刃29aのうち他方の固定刃29aの基部とに亘る連結部29bと、を有している。
細断部25は、流下案内部材24の上側において横向き軸芯X1周りで回転し、投入口22から投入された排出物を、流下案内部材24との間に掻き込んで複数の回転刃36と複数の固定刃29aとによって細断する。細断部25には、複数の回転刃36と、回転体37と、が備えられている。回転体37は、横向き軸芯X1周りで回転可能である。回転体37には、取り付け部38が横向き軸芯X1周りで回転体37から放射状に突出する状態で設けられている。取り付け部38には、回転刃36がボルト固定されている。
ケース26は、細断部25を上側から覆う箱形状である。ケース26には、左右一対の側板39と、左側の側板39と右側の側板39とに亘る天板40と、が備えられている。天板40には、脱穀装置9の後壁から後方に向けて延びる水平部41と、水平部41の後端部から後下方に向けて延びる傾斜部42と、傾斜部42の後端部から下方に向けて延びる垂直部43と、が備えられている。
放出案内部材27は、流下案内部材24の下端部から回転刃36の下方を通って後方に向けて延びている。放出案内部材27は、横向き軸芯X1よりも後側まで延びている。具体的には、放出案内部材27は、機体前後方向において、横向き軸芯X1と、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの後端との間まで延びている。放出案内部材27は、板状部材によって構成されている。放出案内部材27における左側部及び右側部は、夫々、ケース26における左側の側板39及び右側の側板39にボルト固定されている。
上部案内部材28は、ケース26の後部から後方に向けて延びている。上部案内部材28には、左右一対の側板44と、左側の側板44と右側の側板44とに亘る天板45と、が備えられている。
図3及び図5に示すように、天板45には、細断部25によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部46が複数(例えば、四つ)備えられている。ガイド部46は、天板45に対して垂直な方向に延びる揺動軸芯Z2周りで揺動可能なように、支軸47を介して天板45に揺動可能に支持されている。天板45には、揺動軸芯Z2を中心とする円弧形状のガイド孔45bが、ガイド部46毎に形成されている。ガイド部46がガイド孔45bに沿って揺動軸芯Z2周りで揺動することにより、ガイド部46による案内角度が変化する。
図6から図8に示すように、回転刃36及び固定刃29aは、先細り形状かつ片刃である。ここで、「片刃」とは、片面のみに刃付けされた刃を意味している。なお、以下の説明では、刃付けがされた面の側を「刃表」(図8に示す刃表S1参照)、刃付けがされた面とは反対側の面を「刃裏」(図8に示す刃裏S2参照)とする。
図9から図11に示すように、右側の側板39のケース外側には、上下方向に延びる補強フレーム48が設けられている。補強フレーム48は、断面形状が略C字形状の部材である。補強フレーム48は、横外方(右方)に開口する姿勢で、右側の側板39における前側部分に固定(例えば、溶接固定)されている。
(1)上記実施形態では、放出案内部材27が横向き軸芯X1よりも後側まで延びている。しかし、これに代えて、放出案内部材27が横向き軸芯X1よりも後側まで延びていなくてもよい。この場合、放出案内部材27の後端P3が横向き軸芯X1と同じ前後位置に位置していてもよい。
12 細断装置
14 扱胴
15 胴部
16 扱歯
17 受網
18 扱処理空間
19 選別部
20 排塵口
22 投入口
23 放出口
24 流下案内部材
29a 固定刃
36 回転刃
25 細断部
26 ケース
27 放出案内部材
28 上部案内部材
29 固定刃部材
29a 固定刃
29b 連結部
31 第一流下案内板
32 第二流下案内板
36c 刃先
44 側板
45 天板
46 ガイド部
C 硬質コーティング
P1 胴部の下端
P2 天板の後端
P3 放出案内部材の後端
S1 刃表
S2 刃裏
T 回転刃の外周端部の回転軌跡
X1 横向き軸芯
Y1 前後向き軸芯
Claims (10)
- 扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記上部案内部材に、左右一対の側板と、左側の前記側板と右側の前記側板とに亘る天板と、が備えられ、
前記天板に、前記細断部によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部が備えられ、
前記ガイド部は、前記ケース内に入り込む状態で前記天板に備えられているコンバイン。 - 扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記扱胴に、前後向き軸芯周りで回転可能な胴部と、前記胴部の外周から径外方向に突出する複数の扱歯と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の上端が前記胴部の下端よりも高い位置に位置するように設けられているコンバイン。 - 扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられ、
前記流下案内部材に、前記脱穀装置における左側壁と右側壁とに亘る第一流下案内板と、前記第一流下案内板の後端部に連なると共に前記ケースにおける左側板と右側板とに亘る第二流下案内板と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の前端が前記扱胴の後端よりも後側であって前記第一流下案内板の後端よりも後側に位置するように設けられているコンバイン。 - 前記放出案内部材は、前記横向き軸芯よりも後側まで延びている請求項1から3の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端と略同じ高さ位置になるように設けられている請求項1に記載のコンバイン。
- 前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端よりも低い位置になるように設けられている請求項1又は5に記載のコンバイン。
- 前記回転刃は、先細り形状かつ片刃である請求項1から6の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記回転刃の刃先における刃表側の面及び刃裏側の面に、硬質コーティングが施されている請求項7に記載のコンバイン。
- 前記固定刃は、先細り形状かつ片刃である請求項1から8の何れか一項に記載のコンバイン。
- 前記横向き軸芯方向に隣り合う一対の前記固定刃と、前記一対の固定刃のうち一方の固定刃の基部と前記一対の固定刃のうち他方の固定刃の基部とに亘る連結部と、を有し、略コ字形状の固定刃部材が備えられている請求項1から9の何れか一項に記載のコンバイン。
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