JP6942529B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、穀粒等の搬送を行う搬送装置を備えるコンバインに関する。
特許文献1には、コンバインの脱穀装置において、籾移送部の改良された構造が提案されている。すなわち、籾移送部は、一番コンベア8の下方を覆う一番コンベア樋4に清掃蓋10を取り外し可能に設けることで、清掃蓋10を取り外すことにより、清掃口4aを開口させて、一番コンベア樋4内に堆積した穀粒を取り除けるようにした構造が提案されている(第2図を参照)。
実願昭55−055736号(実開昭56−157949号)のマイクロフィルム
特許文献1に開示された技術は、コンベア及びコンベアの下方を覆う樋を有する搬送構造において、樋の長さ方向に大きな清掃部が開口するように、清掃蓋を取り外し可能に設け、搬送装置に滞留している残留穀粒等の除去作業を効率化するものである。
ところで、コンバインの脱穀部に備えられる搬送装置は、脱穀処理が行われている間、穀粒等を常時搬送するものであり、穀粒が樋内面に沿って搬送される際に、樋が損耗する。特に、穀粒が籾の場合には、籾が滞留する部位や籾から高い圧力を受ける部位は、樋の損耗が激しい。
特許文献1に開示された従来の樋の構造では、穀粒の搬送に伴う樋の損耗に対する対策は十分ではなく、構造の改良が望まれていた。
本発明は、長期使用による損耗等に対処するために、損耗し易い部位を交換可能とし、かつ、残留した穀粒等を容易に排出できて、メンテナンス作業性も良い搬送装置を有するコンバインを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、第1の発明は、機体の幅方向一側方に設けられるグレンタンクと、前記機体の幅方向他側方に設けられて前記グレンタンクに並設される脱穀装置とを備え、前記脱穀装置は、脱穀された脱穀処理物を選別する選別部と、選別された脱穀処理物を前記一側方に向かって搬送するスクリューコンベア及び前記スクリューコンベアの下方を覆う樋部を有し、前記樋部は、樋本体と前記一側方端部に設けられた樋副体とを含んで構成され、前記樋副体は前記樋本体に対して着脱可能に取り付けられることを特徴とするコンバインである。
また、第2の発明は、前記脱穀装置は、前記一側方に側壁を備え、前記樋副体は前記スクリューコンベアが配される樋室の外方へ延出した取付部を有し、前記樋副体は前記取付部を用いて前記側壁に着脱可能に取り付けられることを特徴とするコンバインである。
第3の発明は、前記樋副体は、さらに、前記樋室の外方へ延出した連結部を有し、前記副樋体は、前記連結部を用いて前記樋本体に着脱可能に取り付けられることを特徴とするコンバインである。
第4の発明は、前記脱穀装置は、前記一方向に向かって搬送された脱穀処理物を上方に搬送する他のスクリューコンベアと、前記スクリューコンベアの動力を前記他のスクリューコンベアに伝動するギア機構を有する受け継ぎケースとを備え、脱穀処理物に接触する搬送作用面の最下端面が、前記樋本体、前記樋副体、前記受け継ぎケースの順に下方に位置することを特徴とするコンバインである。
第5の発明は、前記樋副体は、前記樋本体に対して、前記樋室の外方から取り付けられることを特徴とするコンバインである。
本発明によれば、コンバインの搬送装置において、穀粒等の搬送により損耗し易い搬送樋の、搬送方向にみて下流側に樋副体が取り外し可能に設けられている。よって、搬送樋全体を交換することに比べると性能維持コストを削減できるとともに、交換作業効率の向上を図れる。また、樋副体を取り外すことで、搬送装置内の滞留物を排出することができ、メンテナンス時の作業性も向上する。(第1の発明の作用・効果)
樋副体が取付部を有する場合、樋副体の着脱作業において、側壁内面に取付部を固定することで、樋副体を確実にかつ強固に固定でき、また、着脱作業を容易に行うことができる。また、締結用に設けた取付部が樋副体の断面形状に対する補強となる。(第2の発明の作用・効果)
樋副体に連結部を設けると、樋本体と樋副体との連結が容易である。(第3の発明の作用・効果)
搬送方向に沿って次第に搬送下面が下方に位置するので、搬送時に穀粒の淀みが発生せず、スムーズに穀粒を搬送できる。(第4の発明の作用・効果)
樋副体の着脱が行いやすく、交換やメンテナンスがしやすい。(第5の発明の作用・効果)
図1は、本発明の一実施形態に係る普通型コンバイン1の右側面図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る普通型コンバイン1の左側面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る普通型コンバイン1の平面図である。 図4は、脱穀装置20の構成を示す左から見た斜視断面構造図である。 図5は、脱穀装置20を底面側から見た部分図で、一番樋42及び二番樋52の底面構成図である。 図6は、二番樋52の樋本体56の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は左側面図である。 図7は、二番樋52の樋副体57の構成を示す図であり、(A)は平面図、(B)は底面図、(C)は左側面図、(D)は右側面図である。 図8は、二番搬送装置50の構成を表わす図解的な横断面図である。 図9は、樋副体57の取付構造を斜め下方から見た図である。 図10は、他の構成に係る樋副体57iを示す斜視図である。 図11は、図10の断面図である。
以下には、図面を参照して、本発明の実施形態について具体的に説明をする。
図1は、本発明の一実施形態に係る普通型コンバイン1の右側面図であり、図2は、コンバイン1の左側面図であり、図3は、コンバイン1の平面図である。この明細書においては、コンバイン1の作業時における進行方向を前とし、進行方向に向かって左側を左、進行方向に向かって右側を右、コンバイン1の接地側を下、接地側と反対側を上と定義し、コンバイン1及び各構成要素の説明では、上記定義を用いて方向を特定する。
この発明の一実施形態に係る普通型コンバイン1は、図1から図3に外観を示すように、機台2と、機台2の下部に連結され、機台2を支える左右一対の走行クローラ100と、機台2に搭載され、コンバイン1に動力を供給するエンジン3(エンジン3は、コンバイン1の内部に設置されており、外側からは見えないので、おおよその位置を破線の引出線で示している。)と、機台2の前部右側上方に設けられた搭乗運転部4と、機台2の前方に昇降自在に連結された刈取部10と、機台2の左側上部に配置され、刈取部10によって刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀装置20と、機台2の右側上部であって、脱穀装置20の右側方で脱穀装置20に並設され、かつ、搭乗運転部4の後方に配置された穀粒を貯留するグレンタンク5と、グレンタンク5の後方からコンバイン1の左側前方部にわたる範囲で脱穀装置20の上部に横たわっている排出オーガ6とを備えている。
搭乗運転部4には、操縦者が着座可能な運転席、及び運転席の前方に配置された操舵部材7など、種々の操作部材が備えらえている。
刈取部10は、コンバイン1の幅方向に延びるベースフレーム11と、ベースフレームの左右両側から前方へ延び出た一対のガイドフレーム11L、11Rとを備える。ガイドフレーム11L、11R間には、前から後に向かって、歯(タイン)付の掻込みリール12、バリカン状の刈刃13及び掻込みオーガ14が配置されている。これら掻込みリール12、刈刃13及び掻込みオーガ14により、稲、麦、大豆またはトウモロコシ等の未刈穀稈は、稈の根本部が刈り取られ、フィーダ15に取り込まれていく。
ベースフレーム11には、後方へ延びるフィーダ15が連結されている。フィーダ15内には、図示しない供給コンベアが内蔵されており、刈り取られた穀稈は脱穀装置20へ搬送される。
図4は、脱穀装置20の構成を示す左から見た斜視断面構造図である。
脱穀装置20は、その前側(図4において左側)にビータ21を備える。ビータ21は装置20の幅方向に延びる回転軸21aを有する回転体であり、前述したフィーダ15内に内蔵された供給コンベアにより搬送されてくる穀稈を脱穀装置20の扱口22から扱室24へ投入するものである。
脱穀装置20は、少なくとも右側壁23R、天壁23Tおよび左側壁23L(図4には表われていない)によって区画された扱室24を有し、扱室24内には、扱胴25が設けられている。扱胴25は、前後方向(図4において左右方向)に延びる扱胴軸(不図示)を中心に回動する円筒状の部材であり、その外周面には、多数の扱歯26が周面から外方に向かって突設されている。この実施形態では、各扱歯26は、扱胴25の外周面から法線方向に突出する棒状の形態が示されているが、扱歯26の形態は図示のものに限定されるものではない。また、扱胴25の前端には、前方に向って縮径したテーパー状(円錐台形状)の掻き込み部27が設けられている。掻き込み部27の外周面には、扱口22から投入される穀稈を扱胴25へと誘導するための掻き込み羽根28が備えられている。さらに、扱胴25の周面下側に対向するように、受網29が設けられている。
扱胴25は、エンジン3の駆動力がギヤ機構30を介して扱胴軸に伝達され、扱胴軸が回転駆動されることにより、扱口22から投入された刈取穀稈を扱ぎながら後方に向けて搬送し、扱胴25と受網29との間などで脱粒して、籾等の穀粒を穂から取り離す脱穀処理を行う。穀粒が取り離された後の穀稈、すなわち生藁屑等は、扱胴25の搬送作用によって後方へ搬送され、脱穀装置20の後方に設けられたロータリーカッター31で粉砕されて圃場に排出される。
脱穀処理によって穀稈から取り離された穀粒等の脱穀処理物は、受網29から漏下し、受網29の下方に設けられる揺動選別機構32に落下する。揺動選別機構32は受網29から漏下する脱穀処理物(脱穀処理物には、籾(穀粒)、秕、籾穀等が混在している。)を選り分け、穀粒等を下方へ落下させる機構である。
揺動選別機構32には、より具体的には、穀粒等を比重選別によって後述するグレンシーブ機構323に流下させるチャフシーブ機構321、チャフシーブ機構321の後方に配されて穀粒等を比重選別によって二番搬送装置50へ流下させると共に、脱穀処理物のうち排藁等の大きな不要物を機外へ搬送するように構成されたストローラック機構322、及び、チャフシーブ321から流下された穀粒等を比重選別によって一番搬送装置40へ流下させると共に、一番搬送装置40に流下しなかった穀粒等を二番搬送装置50へ流下させるグレンシーブ機構323が含まれていてもよい。
脱穀装置20の前方下部には唐箕ファン33が設けられている。唐箕ファン33は複数の翼車330を回転して風を起こし、揺動選別機構32へ向けて送風する。扱胴25にて脱穀されて受網29から落下する脱穀処理物は、揺動選別機構32の比重選別作用と、唐箕ファン33の風選別作用とにより、穀粒(精粒等の一番物)、秕、籾穀等の混合物(枝梗付き穀粒等の二番物)および藁屑等に選別されて取出されるように構成されている。
揺動選別機構32の下方には、一番搬送装置40及び二番搬送装置50が、所定の間隔をあけて機内の中央下部及び後方下部に配置されている。
一番搬送装置40は、脱穀装置20の幅方向(図4において、紙面の奥行方向)に延びる横スクリューコンベヤー41と、横スクリューコンベヤー41の下方を覆う搬送樋(一番樋)42とを有している。同様に、二番搬送装置50は、脱穀装置20の幅方向に延びる横スクリューコンベヤー51と、横スクリューコンベヤー51の下方を覆う搬送樋(二番樋)52とを含んでいる。
各搬送装置40,50は、共に、揺動選別機構32から落下する穀粒等を受け止め、機内を右方向へ水平に横搬送するためのものである。
機内の中央下部に配置された一番搬送装置40は、揺動選別機構32から落下する選別処理された一番物としての穀粒(主として籾)を集約して受け止め、それを右方向へ搬送し、右側壁23Rの外側へと送出する。一番樋42の後方には、後方に向かって斜めに立上がった後方傾斜板43が一体に形成されている(特に図4参照)。なお、右側壁23Rの外側へ送出された穀粒は、縦搬送装置44によって、上方へ搬送され、脱穀装置20の右側に配置されたグレンタンク5(図3を参照)へ貯留される。
二番搬送装置50は、揺動選別機構32から落下する選別処理された二番物としての穀粒等(この穀粒等には、籾の他、秕や籾殻等も含まれている。)を集約して受け止め、機内を右方向へ搬送して、脱穀装置20の右側壁23Rから外側へ送出する。搬送樋52の前方及び後方には、それぞれ、斜めに立上がった前方傾斜板53及び後方傾斜板54が一体に形成されている(特に図4、図6参照)。
図5は、脱穀装置20を底面側から見た部分図で、一番樋42及び二番樋52の底面構成が示されている。
図5において、上方が脱穀装置20の後方、右方が脱穀装置20の右側を表わしている。図中の符号42が一番搬送装置40の一番樋である。一番樋42は、底面42a、前側傾斜面42b及び後側傾斜面42cを有し、さらに後側傾斜面42cの上縁から後方に向かって斜めに立上がった後方傾斜板43が一体に形成されている。
二番搬送装置50の二番樋52は、樋本体56と、樋副体57とを含んでいる。樋本体56は、底面56a、前側傾斜面56b及び後側傾斜面56cを有し、さらに後側傾斜面56cの上縁から後方に向かって斜めに立上がった後方傾斜板54が一体に形成されている。なお、この実施形態では、前側傾斜面56bの傾斜方向長さが長くされて、前方傾斜板53と一体化されている(図6を参照)。
なお、脱穀装置20の底面であって、一番樋42と二番樋52との間には、補助ファン58(図4を参照)の下方を覆う下カバー板59が配置されている。また、図5において、符号55は斜め搬送路を示し、符号48は横スクリューコンベヤー51の動力を斜め搬送路55内のスクリューコンベヤーに伝動するギヤ機構等が内蔵された受け継ぎケースを示す。
この実施形態の特徴は、二番樋52が、樋本体56と樋副体57とを含むことであり、樋本体56に対して樋副体57は着脱可能に取り付けられていることである。また、樋本体56における搬送方向下流端部に、樋副体57が取り付けられていることである。
図6は、二番樋52の樋本体56の構成を説明するための図であり、図6(A)は平面図、図6(B)は左側面図である。
樋本体56は、一例として、亜鉛メッキ鋼板が板金加工されて形成される。樋本体56は、左右方向に長手の底面板56a、底面板56aの前縁から斜め前方に立ち上がった前側傾斜面板56b、前側傾斜面板56bの上縁から斜め前方に向かって直線状に延設された前方傾斜板53、底面板56aの後縁から斜め後方に立ち上がった後側傾斜面板56c、後側傾斜面板56cの上縁から、後側傾斜面板56cの傾斜角よりゆるい傾斜角で斜め後方に向かって延び上がった後方傾斜板54、及び、後方傾斜板54の上縁に折り曲げ状態で連設されたガイド片54aを有している。
そして、底面板56a、前側傾斜面板56b及び後側傾斜面板56cで下、前及び後が囲まれた左右方向に長手の樋室60内に、図示しない横スクリューコンベヤー51(図4を参照)が配置される。
この実施形態の特徴は、樋本体56の右端部が右側壁23Rに連結されずに、樋本体56と右側壁23Rの間に隙間(開口61)が形成されていることである。開口61の左右方向長さは、一例として、8〜15cm程度である。
開口61に臨む右端部56Rには、その下面側に、樋室60の外方(横スクリューコンベア51の周方向・法線方向外方)に延びる連結片66が設けられる。連結片66は例えば溶接により右端部56Rに立設される。連結片66には、ボルト等の締結部材が挿通される小孔67が設けられる。連結片66に設ける小孔67の数は特に限られるものではないが本実施形態では3個形成されている。
連結片66は、樋副体57を樋本体56と右側壁26Rの間に取り付ける際に、ガイドとして機能し得る。より具体的には、連結片66は、樋副体57を取り付ける際に、樋副体57の連結板64(後述する図7に関する説明を参照)をガイドする。そして、連結片66に対して樋副体57の連結板64を位置決めすることにより、樋本体56に対して樋副体57をスムーズに取り付けることができる。
図7は、二番樋52の樋副体57の構成を説明するための図であり、図7(A)は平面図、図7(B)は底面図、図7(C)は左側面図、図7(D)は右側面図である。
樋副体57は、開口カバー板62と、開口カバー板62の右端縁に接合された取付板63と、開口カバー板62の左端縁に接合された連結板64とを含んでいる。樋副体57は樋本体56と同一部材により構成することとしてもよいが、本実施形態において樋副体57は樋本体56に比べて損耗しやすい部位であることから少なくとも開口カバー板62は、樋本体56よりも板厚の厚いステンレス鋼板が板金加工されて形成されている。
開口カバー板62は、底面部62a、底面部62aの前縁から斜め前方に立ち上がった前側傾斜面部62b、底面部62aの後縁から斜め後方に立ち上がった後側傾斜面部62c、及び後側傾斜面部62cの上縁から折れ曲がって斜め後方へ延び出たガイド部62dを有している。開口カバー板62の底面部62a、前側傾斜面部62b、後側傾斜面部62c、及びガイド部62dの寸法及び形態は、前述した樋本体56に形成された開口61を塞ぐに必要十分な寸法及び形態とされている。
取付板63は、開口カバー板62の右端縁の外面に、開口カバー板62から直角外方(横スクリューコンベア51の周方向・法線方向外方)へ延び出るように突設されている。取付板63は、開口カバー板62と同じ鋼板で作られていてもよいし、開口カバー板62とは別の、たとえば樋本体56を形成する鋼板と同じ鋼板で作られていてもよい。取付板63は、開口カバー板62の右端縁の外面に、例えば溶接により接合されていてもよい。あるいは、取付板63は、開口カバー板62の右端縁が、板金加工により外方へ折り曲げられて形成されたものでもよい。取付板63は、脱穀装置20の右側壁23Rの内面に固定されることにより、開口カバー板62が樋本体56に形成された開口61を塞いだ状態が確実に維持できるよう、十分に大きな取付面積を有する形状にされている。また、取付板63には、ボルト等の締結部材を挿通するための小孔65が設けられる。取付板63に設ける小孔65の数は特に限られるものではないが、本実施形態では3個形成されている。
連結板64は、開口カバー板62の左端縁の外面(樋室60を区画する面と反対の面)に、開口カバー板62から直角外方(横スクリューコンベア51の周方向・法線方向外方)へ延び出るように突設されている。連結板64も、開口カバー板62と同じ鋼板で作られていてもよいし、別の鋼板で作られていてもよい。連結板64は、開口カバー板62の左端縁の外面に、例えば溶接により接合されていてもよい。あるいは、連結板64は、開口カバー板62の左端縁が、板金加工により外方へ折り曲げられて形成されたものでもよい。連結板64は、後述するように、樋本体56の開口61近傍(右端部56R)に設けられた連結片66に連結されるものであり、取付板63よりも突出量が小さな形状とされている。しかし、係る形状に限定されるものではない。連結板64にも、ボルト等の締結部材を挿通するための小孔67が設けられる。連結板64に設ける小孔67の数は特に限られるものではないが、本実施形態では3個形成されていてもよい。
図8は、二番搬送装置50の構成を表わす図解的な横断面図である。図8を参照して、二番搬送装置50の構成について説明をする。
二番搬送装置50は、脱穀装置20の右側壁23Rおよび左側壁23L間を、水平方向に延びる横スクリューコンベヤー51と、横スクリューコンベヤー51の下方を覆う二番樋52とを含んでいる。二番樋52は、前述したように、樋本体56及び樋副体57を含んでいる。
横スクリューコンベヤー51は長手の軸68の外周面に螺旋羽根69が設けられた構成で、軸68の左端部は左側壁23Lの外側に設けられた軸受け70により回転自在に保持されている。軸68の右端部は、右側壁23Rの下方に形成された開口77を通って右側壁23Rの外側迄延び出ている。右側壁23Rの外側(機体幅方向右外方)には、受け継ぎケース48が設けられており、受け継ぎケース48内にはギアケース49が設けられている。ギアケース49内には、軸68の右端部を受ける軸受け73と傘歯車74が設けられて傘歯車74は、軸68と一体に回転する。ギアケース49の前方には円錐台形状の取付体71が設けられる。取付体71は前方に開口を有して軸68が挿通可能とされ、軸68とギアケース49の前壁に亘って設けられることで、穀粒が軸68とギアケース49との隙間からギアケース49内に進入することを防止する。受け継ぎケース48内には穀粒を掻き上げるための一対の掻き上げ羽根72が設けられる。一対の掻き上げ羽根72は、夫々、後述する一対の羽根被取付部(基部)78の夫々に対して着脱可能に取り付けられている。
一対の羽根被取付部78は、第1の羽根被取付部781と第2の羽根被取付部782から構成され、第1の羽根被取付部781は、螺旋羽根69の終端と軸68と取付体68に亘って溶接固定され、第2の羽根被取付部782は第1の羽根被取付部781を軸68の軸心を中心に180度回転した位置で取付体68に溶接固定される。一対の羽根被取付部78は、軸68の軸心方向に対して右端が前方に位置するように傾斜した姿勢で固定されており、これにより一対の掻き上げ羽根72も軸68の軸心に対して右端が前方に位置する傾斜姿勢となって、搬送されてきた穀粒を前方に掻き上げやすくなる。
ギアケース49内には、斜め搬送路55内に配置された螺旋羽根軸75の下端に取り付けられた傘歯車76が設けられて傘歯車74と噛合している。傘歯車76にも、傘歯車74と同様に軸受け78が組み込まれている。よって、横スクリューコンベヤー51の回転に連動して、螺旋羽根軸75も回転し、穀粒等を斜め搬送路55に沿って前方上方へ移送する。なお、図8では、螺旋羽根軸75は、斜め搬送路55内に配置されているため、紙面の奥行方向に斜めに延びているが、螺旋羽根軸75の構造をわかり易くするため、紙面の上方へ延びた形態として図解的に示している。
横スクリューコンベヤー51の下方を覆う二番樋52は、樋本体56及び樋副体57を含んでいる。樋本体56は左端が左側壁23Lの内面に接合されており、横スクリューコンベヤー51の右端部を除く下方ほぼ全域を覆っている。そして樋本体56の右端部56Rには、右端縁から少し内側へ入り込んだ位置に、外方へ張り出した連結片66が、例えば溶接により取り付けられている。連結片66から右側壁23Rまでは、一例として、約8〜15cm程度の隙間(開口61,図6を参照)があいている。そして、この隙間(開口61,図6を参照)を塞ぐように、前述した樋副体57が取り付けられている。
図9は、樋副体57の取付構造を斜め下方から見た図である。
樋副体57には、終端(右端)に外方へ張り出した取付板63が設けられている。
右側壁23Rの下部外側には、斜め搬送路55の根元部の受け継ぎケース48に設けられた連結片55Cが当接されている。そして、右側壁23Rの下部を中央にして、その外側に重ねられた連結片55Cとその内側に重ねられた取付板63とが、例えば3組のボルト79及びナット80により、一体的に結合されている。
この実施形態に係る樋副体57は、終端と反対側の端(左端)にも、外方へ張り出した連結板64が設けられている。樋副体57が右側壁23Rに対して所定の位置に取り付けられると、連結板64は樋本体56の右端部56Rに設けられた連結片66と当接する。そこで、例えば3組のボルト81及びナット82を用いて、樋本体56の連結片66と樋副体57の連結板64とが、一体的に連結され、樋本体56に樋副体57とが連結されている。
このとき、樋本体56の右端部56Rは、その右端縁が樋副体57の内面左側の上に重なっている。つまり、樋本体56の穀粒の搬送作用面の最下端面に比べて、樋副体57の穀粒の搬送作用面の最下端面は下方に位置しているといえる。加えて、受け継ぎケース48に設けられた連結片55Cは右側壁23Rを介して、樋副体57の取付板63の上端よりも低い位置で右側壁23Rに連結される。つまり、樋副体57の穀粒の搬送作用面の最下端面に比べて、受け継ぎケース48の穀粒の搬送作用面の最下端面は下方に位置しているといえる。このように樋本体56、樋副体57、受け継ぎケース48の搬送作用面の最下端面が、穀粒の搬送作用方向上流から下流に向かうにつれて低い位置に位置するように構成されていることにより、横スクリューコンベヤー51の回転と相挨って、穀粒を脱穀装置10の右側壁23R側へとスムーズに搬送するのに寄与する。
ところで、二番樋52内を穀粒が搬送される際、穀粒が滞留する部位や穀粒から受ける面圧が高い部位においては、二番樋52の損耗が大きく、二番樋52に摩り切れ穴が開くおそれがある。特に、搬送する穀粒が籾の場合、籾穀に含まれる硬く鋭利な繊維質が二番樋52を損耗させ易い。
そこで、この実施形態では、穀粒から受ける面圧が高く、穀粒が擦れたり穀粒が滞留する部位である二番樋52の右側壁23R側に位置する搬送方向にみて下流端側の終端部位を、樋副体57で取り外し可能に構成したものである。
また、この実施形態では、樋副体57は、図8に示すように、樋本体56と比べて相対的に耐損耗性が高くなるように、板厚の厚いものが使用されている。これにより、二番樋52における搬送方向下流側の終端部位は、穀粒から受ける面圧が高く、また、穀粒の滞留により損耗が著しい部位であるが、上述のような樋副体57を採用することにより耐損耗性が向上され、終端部位に摩り切れ穴が開く等の不具合が生じることを防止できる。なお、樋副体57を、板厚の厚い金属板、例えば亜鉛メッキ鋼板であって、樋本体56の板厚と比べて厚いものを用い、耐損耗性を高めてもよいし、または、相対的に耐損耗性の高い材料、たとえばステンレス鋼板で形成してもよい。あるいは、それら両者を組合わせて、樋副体57の耐損耗性を向上させてもよい。
ちなみに、図8に示すように、斜め搬送路55の根元も損耗し易い部位であるが、この部位は、鋳物等の耐損耗性の高い材質からなる受け継ぎケース48により構成される。
また、樋副体57の右側壁23Rへの取り付けは、取付板63を用いて行うので、確実に、且つ、がたつかないように取付けることができる。また、ボルト79及びナット80を使用する場合も、ボルト79やナット80が樋室60内に位置しないので、搬送の妨げになることはない。そして、二番搬送装置50のメンテナンス時には、樋副体57を取り外し、二番搬送装置50内に残留した穀粒等を取り出したり、清掃等を容易に行える。
図10は、他の構成に係る樋副体57iを示す斜視図であり、図11は図10の断面図である。
図10及び図11を参照して、樋副体57iは、その終端にのみ外方へ張り出した取付板63を備えた構造とされ、終端と反対側の端は、真っ直ぐに延びた構成とされている。
取付板63は、樋副体57iの右端が折り曲げにより形成されたものでもよいし、取付板63が樋副体57iの右端外面に接合されたものでもよい。また、取付板63は、樋副体57iの右端から外方へ張り出した1枚板で構成されていてもよいし、複数、例えば3片のパーツに分かれていてもよい。
本変形例において樋副体57iは、終端に設けた取付板63を用い、樋副体57iを右側壁23Rにいわゆる片持ち支持により固定する構造とされてボルト79及びナット80による取り付けおよび取り外し処理がより容易に行える。
また、取付板63を右側壁23Rに固定している3組のボルト79及びナット80のうち、樋副体57iの断面方向に見て、一方の端に位置するボルト79及びナット80(図10を参照)を緩めて取り外してしまわず、樋副体57iをこの緩めた1組のボルト79及びナット80を中心に回動させることにより、二番樋52の終端部(樋副体57i)を開くこともできる。
この構成において、樋副体57iの左端は、樋本体56の右端部の下面に接して下面と重なるように連設される(図11を参照)。二番樋52を搬送される穀粒は樋本体56と樋副体57iとの接続部分において、樋本体56から樋本体56の鉄板の厚み分だけ低くなった樋副体57iへと移動するため、穀粒がこのつなぎ目で滞留することはない。
さらに、樋副体57iの右端上面に、弾力性のある封止テープ83等の弾性部材が貼着されていてもよい。封止テープ83を設けると、樋本体56と樋副体57iとの間に生じる振動の吸収等を図れる。
上記の説明では、二番搬送装置50にこの発明を適用した実施形態を取り上げて説明した。しかし、一番搬送装置40においても、一番樋42の損耗が生じることが確認されている。よって、一番搬送装置40において、一番樋42の下流側の所定部位を、取り外し可能に構成した構成を採用することができる。
上記の実施形態では、搬送樋42、52の断面形状が、底板、前傾斜板及び後傾斜板を含む逆台形状の凹部樋室であるものを例示した。しかし、この発明は、搬送樋42、52の断面形状が、円弧状の凹部樋室であるものにも適用することができる。
また、本発明は、普通型コンバイン1ではなく、自脱型コンバインに対しても適用できる。
さらに、上述の実施形態では、扱胴25の回転軸がコンバイン1の進行方向(前後方向)に延びており、扱胴25の下方に設けられた搬送装置40、50は、扱胴25の回転軸方向と直交方向に穀粒を搬送するものを例示したが、扱胴25の回転軸がコンバイン1の幅方向(左右方向)に延びた装置に対しても、この発明は適用可能である。
また、この発明は、コンバインの脱穀装置以外の穀粒搬送装置に対しても、適用することができるものである。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲内において種々の変更が可能である。
1 (普通型)コンバイン
2 機台
3 エンジン
4 搭乗運転部
5 グレンタンク
6 排出オーガ
7 操舵部材
10 刈取部
11 ベースフレーム、 11R、11L ガイドフレーム
12 掻込みリール
13 刈刃
14 掻込みオーガ
15 フィーダ
20 脱穀装置
21 ビータ、 21a 回転軸
22 扱口
23T 天壁、 23R 右側壁、 23L 左側壁
24 扱室
25 扱胴
26 扱歯
27 掻き込み部
28 掻き込み羽根
29 受網
30 ギヤ機構
31 ロータリーカッター
32 揺動選別機構
33 唐箕ファン
40 一番搬送装置
41 横スクリューコンベヤー
42 搬送樋(一番樋)
43 後方傾斜板
44 縦搬送装置
46 ギヤ機構
48 受け継ぎケース
49 ギアケース
50 二番搬送装置
51 横スクリューコンベヤー
52 搬送樋(二番樋)
53 前方傾斜板
54 後方傾斜板、 54a ガイド片
55 斜め搬送路、 55b 根元部
56 樋本体
57 樋副体
58 補助ファン
59 底面カバー板
60 樋室
61、71、78 開口
62 開口カバー板
63 取付板
64 連結板
65、67 小孔
66 連結片
68 軸(スクリューコンベア軸)
69 螺旋羽根
70、73 軸受け
71 取付体
72 掻き上げ羽根
74 傘歯車
75 螺旋羽根軸
76 傘歯車
77 開口
78 羽根被取付部
781 第1の羽根被取付部
782 第2の羽根被取付部
79、81 ボルト
80、82 ナット
83 封止テープ
100 走行クローラ

Claims (5)

  1. 機体の幅方向一側方に設けられるグレンタンクと、
    前記機体の幅方向他側方に設けられて前記グレンタンクに並設される脱穀装置とを備え、
    前記脱穀装置は、
    脱穀された脱穀処理物を選別する選別部と、選別された脱穀処理物を前記一側方に向かって搬送するスクリューコンベアと、
    前記スクリューコンベアの下方を覆う樋部と、
    前記一側方に向かって搬送された脱穀処理物を上方に搬送する他のスクリューコンベアと、
    前記スクリューコンベアの動力を前記他のスクリューコンベアに伝動するギア機構を有する受け継ぎケースとを有し、
    前記樋部は、樋本体と、前記樋本体の一側方端部に設けられた樋副体とを含んで構成され、
    前記樋副体は前記樋本体に対して着脱可能に取り付けられ、
    前記樋副体は、前記樋本体と前記受け継ぎケースとの間に配置されることを特徴とする、コンバイン。
  2. 前記脱穀装置は、前記一側方に側壁を備え、
    前記樋副体は前記スクリューコンベアが配される樋室の外方へ延出した取付部を有し、
    前記樋副体は前記取付部を用いて前記側壁に着脱可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記樋副体は、さらに、前記樋室の外方へ延出した連結部を有し、
    前記樋副体は、前記連結部を用いて前記樋本体に着脱可能に取り付けられることを特徴とする、請求項2に記載のコンバイン。
  4. 穀処理物に接触する搬送作用面の最下端面が、前記樋本体、前記樋副体、前記受け継ぎケースの順に下方に位置することを特徴とする、請求項3に記載のコンバイン。
  5. 前記樋副体は、前記樋本体に対して、前記樋室の外方から取り付けられることを特徴とする、請求項4に記載のコンバイン。
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