JP2018130066A - コンバイン - Google Patents

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    • A01F12/00Parts or details of threshing apparatus
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Abstract

【課題】細断後の排出物を外部にスムーズに排出することが可能なコンバインが要望されている。【解決手段】細断装置12に、複数の固定刃29aが設けられ、かつ、排塵口20の上方を通過する状態で投入口22の下端部から放出口23に亘って設けられた流下案内部材24と、複数の回転刃36が設けられ、かつ、流下案内部材24の上側において横向き軸芯X1周りで回転し、投入口22から投入された排出物を、流下案内部材24との間に掻き込んで複数の回転刃36と複数の固定刃29aとによって細断する細断部25と、細断部25を上側から覆う箱形状のケース26と、流下案内部材24の下端部から回転刃36の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材27と、ケース26の後部から後方に向けて延びる上部案内部材28と、が備えられている。【選択図】図3

Description

本発明は、扱胴と扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、脱穀装置の下側に設けられ、受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、脱穀装置の後側に設けられ、脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられているコンバインに関する。
上記のようなコンバインとして、例えば、特許文献1に記載のコンバインが既に知られている。特許文献1に記載のコンバインには、扱胴と扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置(文献では「脱穀部」)と、脱穀装置の下側に設けられ、受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、脱穀装置の後側に設けられ、脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置(文献では「排ワラ細断装置」)と、が備えられている。この細断装置には、扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、投入口の下端部から放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、投入口から投入された排出物を、流下案内部材との間に掻き込んで複数の回転刃と複数の固定刃とによって細断する細断部と、細断部を上側から覆う箱形状のケースと、が備えられている。
特開2014−14298号公報
特許文献1に記載のコンバインでは、脱穀処理後の排出物に加えて排塵口からの塵埃も細断装置に投入されるため、排出物が細断装置の内部に滞留してしまうことがある。また、流下案内部材が後方に向けてあまり長く延びていないため、排出物を外部に向けて案内するのが十分であるとは言い難い。
上記状況に鑑み、細断後の排出物を外部にスムーズに排出することが可能なコンバインが要望されている。
本発明の特徴は、
扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられていることにある。
本特徴構成によれば、排塵口からの塵埃が細断装置に投入されずに、流下案内部材の下方を通過して外部に排出されることになる。これにより、排出物が細断装置の内部に滞留し難くなる。また、排出物が流下案内部材の下端部から放出案内部材によって後方に向けて案内された後、ケースの後部から上部案内部材によって後方に向けて案内されながら外部に排出されることになる。このように、本特徴構成によれば、細断後の排出物を外部にスムーズに排出することができる。
さらに、本発明において、
前記放出案内部材は、前記横向き軸芯よりも後側まで延びていると好適である。
本特徴構成によれば、排出物を放出案内部材によって、より後方の位置まで案内することができる。
さらに、本発明において、
前記上部案内部材に、左右一対の側板と、左側の前記側板と右側の前記側板とに亘る天板と、が備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、排出物が左右一対の側板及び天板に沿って流れることになる。これにより、排出物が左右方向及び上方に拡散することなく、排出物を上手く案内することができる。
さらに、本発明において、
前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端と略同じ高さ位置になるように設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、排出物が後下がりに傾斜する天板に沿って、放出案内部材の後端と略同じ高さ位置に位置する天板の後端まで流れることになる。これにより、排出物が略同じ高さ位置でスムーズに案内されるようにしつつ、排出物を低い位置まで案内することができる。
さらに、本発明において、
記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端よりも低い位置になるように設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、排出物が後下がりに傾斜する天板に沿って、放出案内部材の後端よりも低い位置に位置する天板の後端まで流れることになる。これにより、排出物をより低い位置まで案内することができる。
さらに、本発明において、
前記天板に、前記細断部によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部が備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、排出物がガイド部によって機体横幅方向の中央側に案内されることにより、排出物を機体後方の既刈り地に落下させ易くなる。
さらに、本発明において、
前記ガイド部は、前記ケース内に入り込む状態で前記天板に備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、ガイド部をできるだけ排藁移送方向上流側の位置で排出物に作用させることにより、排出物を機体横幅方向のできるだけ中央側に案内することができる。
さらに、本発明において、
前記扱胴に、前後向き軸芯周りで回転可能な胴部と、前記胴部の外周から径外方向に突出する複数の扱歯と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の上端が前記胴部の下端よりも高い位置に位置するように設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、回転刃の高さ位置が扱胴処理空間の後端部の高さ位置に近付くことになる。これにより、脱穀装置からの排出物をできるだけ早いタイミングで細断装置側に引き込んで、排出物が投入口付近で滞留し難くなる。
さらに、本発明において、
前記流下案内部材に、前記脱穀装置における左側壁と右側壁とに亘る第一流下案内板と、前記第一流下案内板の後端部に連なると共に前記ケースにおける左側板と右側板とに亘る第二流下案内板と、が備えられ、
前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の前端が前記扱胴の後端よりも後側であって前記第一流下案内板の後端よりも後側に位置するように設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、回転刃と扱胴の後端との間の前後スペースが広くなるため、排出物が投入口付近で滞留し難くなる。
さらに、本発明において、
前記回転刃は、先細り形状かつ片刃であると好適である。
本特徴構成によれば、回転刃自体の先細り形状によって、回転刃と固定刃との交差角度を適切な角度に設定し易くなる。また、回転刃が両刃よりも鋭利な片刃であるため、排出物を切断するための切断エネルギーが小さくて済む。すなわち、本特徴構成によれば、細断装置に掛かる細断負荷を低減することができる。
さらに、本発明において、
前記回転刃の刃先における刃表側の面及び刃裏側の面に、硬質コーティングが施されていると好適である。
本特徴構成によれば、固定刃よりも摩耗し易い回転刃について、刃先における刃表側の面及び刃裏側の面の耐摩耗性を向上させることができる。ここで、刃表側の面の方が刃裏側の面よりも排出物の衝突荷重が大きいため、刃先における刃表側の面及び刃裏側の面に、硬質コーティングが施されている場合、刃表側の面の方が刃裏側の面よりも摩耗し易くなる。この場合、刃表側の面への排出物の衝突によって、刃表側の面が研磨されること(自己研磨作用)により、刃先を鋭利な状態に維持することができると考えられる。
さらに、本発明において、
前記固定刃は、先細り形状かつ片刃であると好適である。
本特徴構成によれば、固定刃自体の先細り形状によって、回転刃と固定刃との交差角度を適切な角度に設定し易くなる。また、固定刃が両刃よりも鋭利な片刃であるため、排出物を切断するための切断エネルギーが小さくて済む。すなわち、本特徴構成によれば、細断装置に掛かる細断負荷を低減することができる。
さらに、本発明において、
前記横向き軸芯方向に隣り合う一対の前記固定刃と、前記一対の固定刃のうち一方の固定刃の基部と前記一対の固定刃のうち他方の固定刃の基部とに亘る連結部と、を有し、略コ字形状の固定刃部材が備えられていると好適である。
本特徴構成によれば、固定刃部材に、一対の固定刃が備えられているため、部品点数や組み立て工数を削減することができる。
コンバインを示す左側面図である。 コンバインを示す平面図である。 脱穀装置の後部及び細断装置を示す左側面断面図である。 細断装置を示す背面断面図である。 細断装置を示す背面図である。 細断装置を示す左側面断面図である。 回転刃を示す図である。 図7におけるA−A断面図である。 ケースを示す背面図である。 ケースを示す右側面図である。 ケースを示す左側面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、図1及び図2に示す矢印Fの方向を「機体前側」、矢印Bの方向を「機体後側」、図2に示す矢印Lの方向を「機体左側」、矢印Rの方向を「機体右側」とする。
〔コンバインの全体構成〕
図1及び図2には、普通型コンバイン(本発明に係る「コンバイン」に相当)を示している。本コンバインには、機体フレーム1と、左右一対のクローラ走行装置2と、が備えられている。機体の前方には、植立穀稈を刈り取る刈取部3が設けられている。刈取部3には、植立穀稈を掻き込む掻込リール4と、植立穀稈を切断する刈刃5と、刈取穀稈を掻き込む掻込オーガ6と、が備えられている。
機体の前部における右側には、運転部7が設けられている。運転部7の後方には、脱穀処理後の穀粒を貯留する穀粒貯留タンク8が設けられている。穀粒貯留タンク8の左隣りには、刈取穀稈を脱穀処理する脱穀装置9が設けられている。刈取部3と脱穀装置9とに亘って、刈取穀稈を脱穀装置9に向けて搬送するフィーダ10が設けられている。穀粒貯留タンク8内の穀粒を外部に排出する穀粒排出装置11が設けられている。脱穀装置9の後側には、脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置12が、脱穀装置9から取り外し可能に設けられている。
〔脱穀装置〕
図3に示すように、脱穀装置9には、扱室13が形成されている。扱室13には、扱胴14が設けられている。扱胴14には、前後向き軸芯Y1周りで回転可能な胴部15と、胴部15の外周から径外方向に突出する複数の扱歯16と、が備えられている。扱胴14の下方には、受網17が設けられている。扱胴14と受網17との間には、扱処理空間18が形成されている。
脱穀装置9の下側には、選別部19が設けられている。選別部19は、受網17を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口20から外部に排出する。選別部19には、選別対象物を機体後方に移送しながら篩い選別する揺動選別装置21が備えられている。
〔細断装置〕
図3から図5に示すように、細断装置12は、左側で上下方向に延びる揺動軸芯Z1周りにおいて、脱穀装置9に連接される細断位置と、脱穀装置9から離れて位置する非細断位置とに亘って揺動可能である。細断装置12には、投入口22と、放出口23と、流下案内部材24と、細断部25と、ケース26と、放出案内部材27と、上部案内部材28と、複数の固定刃部材29と、が備えられている。
〔投入口、放出口〕
投入口22は、扱処理空間18の後端部に形成されて排出物が投入される。投入口22は、ケース26の前端部と流下案内部材24の前端部との間に形成されている。放出口23は、投入口22の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する。放出口23は、ケース26の後端部と放出案内部材27の後端部との間に形成されている。
〔流下案内部材〕
流下案内部材24には、複数の固定刃部材29(固定刃29a)が設けられている。流下案内部材24は、排塵口20の上方を通過する状態で投入口22の下端部から放出口23に亘って設けられている。流下案内部材24は、受網17を支持する受網フレーム30の後端部から後下方に向けて延びている。流下案内部材24には、第一流下案内板31と、第二流下案内板32と、が備えられている。第一流下案内板31の後端部と第二流下案内板32の前端部との間には、段差Dが付いている。
第一流下案内板31は、脱穀装置9における左側壁と右側壁とに亘っている。第一流下案内板31の前端部は、受網フレーム30の後端部にボルト固定されている。第一流下案内板31の左右両側部には、夫々、下側に折れ曲がる折れ曲り部31aが形成されている。左側の折れ曲り部31aは、脱穀装置9の左側壁にボルト固定されている。右側の折れ曲り部31aは、脱穀装置9の右側壁にボルト固定されている。第一流下案内板31のうち排藁移送方向下流側に位置する部分は、第一流下案内板31のうち排藁移送方向上流側に位置する部分よりも後下がりに大きく傾斜している。第一流下案内板31の後端部には、下側に折れ曲がる折れ曲り部31bが形成されている。第二流下案内板32の前端部と第一流下案内板31の後端部との隙間に、藁屑等が刺さり込まないように、当該隙間が第一流下案内板31の後端部(折れ曲り部31b)によって覆われている。
第二流下案内板32は、第一流下案内板31の後端部に連なると共にケース26における左側の側板39と右側の側板39とに亘っている。第二流下案内板32には、排藁移送方向上流側に位置する上流側板33と、排藁移送方向下流側に位置する下流側板34と、補強板35と、が備えられている。下流側板34が上流側板33の裏側(下側)に位置する状態で、上流側板33と下流側板34とが固定(例えば、溶接固定)されている。
上流側板33の前後両端部には、夫々、下側に折れ曲がる折れ曲り部33aが形成されている。上流側板33の後端部(折れ曲り部33a)は、隙間があかないように、下流側板34の表面(上面)に接続されている。
下流側板34の前端部には、上側に折れ曲がる折れ曲り部34aが形成されている。下流側板34の前端部(折れ曲り部34a)は、隙間があかないように、上流側板33の裏面(下面)に接続されている。下流側板34の左右両側部には、夫々、下側に折れ曲がる折れ曲り部34bが形成されている。左側の折れ曲り部34bは、ケース26における左側の側板39にボルト固定されている。右側の折れ曲り部34bは、ケース26における右側の側板39にボルト固定されている。下流側板34の裏面(下面)には、固定刃部材29の固定状態を補強するべく、補強板35が設けられている。
〔固定刃部材〕
固定刃部材29は、下流側板34に補強板35と共にボルト固定されている。固定刃部材29は、略コ字形状であり、横向き軸芯X1方向に隣り合う一対の固定刃29aと、一対の固定刃29aのうち一方の固定刃29aの基部と一対の固定刃29aのうち他方の固定刃29aの基部とに亘る連結部29bと、を有している。
〔細断部〕
細断部25は、流下案内部材24の上側において横向き軸芯X1周りで回転し、投入口22から投入された排出物を、流下案内部材24との間に掻き込んで複数の回転刃36と複数の固定刃29aとによって細断する。細断部25には、複数の回転刃36と、回転体37と、が備えられている。回転体37は、横向き軸芯X1周りで回転可能である。回転体37には、取り付け部38が横向き軸芯X1周りで回転体37から放射状に突出する状態で設けられている。取り付け部38には、回転刃36がボルト固定されている。
回転刃36は、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの上端が胴部15の下端P1よりも高い位置に位置するように設けられている。回転刃36は、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの前端が扱胴14の後端よりも後側であって第一流下案内板31の後端よりも後側に位置するように設けられている。回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの前端は、側面視において、第二流下案内板32のうち上流側板33の上方(上流側板33の前後範囲内)に位置している。
〔ケース〕
ケース26は、細断部25を上側から覆う箱形状である。ケース26には、左右一対の側板39と、左側の側板39と右側の側板39とに亘る天板40と、が備えられている。天板40には、脱穀装置9の後壁から後方に向けて延びる水平部41と、水平部41の後端部から後下方に向けて延びる傾斜部42と、傾斜部42の後端部から下方に向けて延びる垂直部43と、が備えられている。
〔放出案内部材〕
放出案内部材27は、流下案内部材24の下端部から回転刃36の下方を通って後方に向けて延びている。放出案内部材27は、横向き軸芯X1よりも後側まで延びている。具体的には、放出案内部材27は、機体前後方向において、横向き軸芯X1と、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの後端との間まで延びている。放出案内部材27は、板状部材によって構成されている。放出案内部材27における左側部及び右側部は、夫々、ケース26における左側の側板39及び右側の側板39にボルト固定されている。
放出案内部材27のうち排藁移送方向上流側に位置する部分は、後下がりに傾斜している。放出案内部材27の前端部には、上側に折れ曲がる折れ曲り部27aが形成されている。折れ曲り部27aは、流下案内部材24のうち下流側板34にボルト固定されている。放出案内部材27のうち排藁移送方向下流側に位置する部分は、後方に向けて水平(略水平を含む)に延びている。放出案内部材27の後端部には、下側に折れ曲がる折れ曲り部27b+が形成されている。
〔上部案内部材〕
上部案内部材28は、ケース26の後部から後方に向けて延びている。上部案内部材28には、左右一対の側板44と、左側の側板44と右側の側板44とに亘る天板45と、が備えられている。
左側の側板44は、機体前後方向に一直線状(略一直線状を含む)に延びている。左側の側板44の下縁部は、後下がりに傾斜している。左側の側板44の下縁部には、左側に折れ曲がる折れ曲り部44aが形成されている。右側の側板44は、平面視において、後端側ほど右側に位置するように傾斜している。右側の側板44の下縁部は、後下がりに傾斜している。右側の側板44の下縁部には、右側に折れ曲がる折れ曲り部44aが形成されている。
天板45は、後下がりに傾斜し、かつ、天板45の後端P2が放出案内部材27の後端P3と略同じ高さ位置になるように設けられている。本実施形態では、天板45は、後下がりに傾斜し、かつ、天板45の後端P2が放出案内部材27の後端P3よりも低い位置になるように設けられている。天板45の傾斜角度αは、例えば、約65度に設定されている。天板45の後端部には、上側に折れ曲がる折れ曲り部45aが形成されている。
〔ガイド部〕
図3及び図5に示すように、天板45には、細断部25によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部46が複数(例えば、四つ)備えられている。ガイド部46は、天板45に対して垂直な方向に延びる揺動軸芯Z2周りで揺動可能なように、支軸47を介して天板45に揺動可能に支持されている。天板45には、揺動軸芯Z2を中心とする円弧形状のガイド孔45bが、ガイド部46毎に形成されている。ガイド部46がガイド孔45bに沿って揺動軸芯Z2周りで揺動することにより、ガイド部46による案内角度が変化する。
ガイド部46は、ケース26内に入り込む状態で天板45に備えられている。具体的には、ガイド部46の前縁部のうち上部側がケース26内に入り込んでいる。ガイド部46の入り込み量は、下側ほど少なくなっている。ガイド部46の前縁部は、側面視において、ケース26と上部案内部材28との境界を跨ぐ状態で、前下がりに傾斜している。
このような構成によれば、排塵口20からの塵埃が細断装置12に投入されずに、流下案内部材24の下方を通過して外部に排出されることになる。これにより、排出物が細断装置12の内部に滞留し難くなる。また、排出物が流下案内部材24の下端部から放出案内部材27によって後方に向けて案内された後、ケース26の後部から上部案内部材28によって後方に向けて案内されながら外部に排出されることになる。このように、本特徴構成によれば、細断後の排出物を外部にスムーズに排出することができる。
〔回転刃、固定刃〕
図6から図8に示すように、回転刃36及び固定刃29aは、先細り形状かつ片刃である。ここで、「片刃」とは、片面のみに刃付けされた刃を意味している。なお、以下の説明では、刃付けがされた面の側を「刃表」(図8に示す刃表S1参照)、刃付けがされた面とは反対側の面を「刃裏」(図8に示す刃裏S2参照)とする。
回転刃36には、先細り部36aと、基部36bと、が備えられている。回転刃36における回転方向の両縁部には、夫々、刃先36cが、先細り部36aと基部36bとに亘って形成されている。刃先36cは、片面のみに刃付けされている。
刃先36cには、硬質コーティングCが施されている。本実施形態では、刃先36cにおける刃表S1側の面及び刃裏S2側の面に、硬質コーティングCの一種であるDLC(Diamond−Like Carbon)コーティングが施されている。なお、固定刃29aには、硬質コーティングCが施されていない。
このような構成によれば、刃自体の先細り形状によって、回転刃36と固定刃29aとの交差角度を適切な角度に設定し易くなる。また、刃が両刃よりも鋭利な片刃であるため、排出物を切断するための切断エネルギーが小さくて済む。
〔持ち手〕
図9から図11に示すように、右側の側板39のケース外側には、上下方向に延びる補強フレーム48が設けられている。補強フレーム48は、断面形状が略C字形状の部材である。補強フレーム48は、横外方(右方)に開口する姿勢で、右側の側板39における前側部分に固定(例えば、溶接固定)されている。
ケース26の右側部(具体的には、右側の側板39)には、右側の持ち手49が設けられている。すなわち、ケース26のうち揺動軸芯Z1とは反対側の横側部には、右側の持ち手49が設けられている。ケース26の左側部(具体的には、左側の側板39)には、左側の持ち手50が設けられている。すなわち、ケース26のうち揺動軸芯Z1側の横側部には、左側の持ち手50が設けられている。右側の持ち手49と左側の持ち手50とは、ケース26の下端から同じ高さの高さ位置Hに設けられている。
右側の持ち手49及び左側の持ち手50は、丸棒部材によって構成されている。右側の持ち手49は、右側の側板39の下部に設けられている。左側の持ち手50は、左側の側板39の下部に設けられている。右側の持ち手49は、右側の側板39及び補強フレーム48に支持されている。右側の持ち手49は、右側の側板39及び補強フレーム48に固定(例えば、溶接固定)されている。作業者が右側の持ち手49を持って、細断装置12を容易に揺動操作することができる。
ケース26のうち揺動軸芯Z1側の横側部(左側部)を覆うカバー51が設けられている。カバー51は、ケース26の左側部に取り外し可能に取り付けられている。回転刃36に回転動力を伝達するプーリ(図示省略)やベルト(図示省略)が、カバー51によって覆われている。左側の側板39の上部には、カバー51の上部が取り付けられる取り付け部52が設けられている。カバー51の下部は、左側の持ち手50に支持(引っ掛け支持)されている。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、放出案内部材27が横向き軸芯X1よりも後側まで延びている。しかし、これに代えて、放出案内部材27が横向き軸芯X1よりも後側まで延びていなくてもよい。この場合、放出案内部材27の後端P3が横向き軸芯X1と同じ前後位置に位置していてもよい。
(2)上記実施形態では、天板45の後端P2が放出案内部材27の後端P3よりも低い。しかし、これに代えて、天板45の後端P2が放出案内部材27の後端P3と同じ高さ位置であってもよい。あるいは、天板45の後端P2が放出案内部材27の後端P3よりも高くてもよい。
(3)上記実施形態では、天板45が後下がりに傾斜している。しかし、これに代えて、天板45が水平であってもよい。あるは、天板45が後上がりに傾斜していてもよい。
(4)上記実施形態では、ガイド部46が四つ設けられている。しかし、これに代えて、ガイド部46が1から3つ又は5つ以上設けられていてもよい。
(5)上記実施形態では、ガイド部46がケース26内に入り込んでいる。しかし、これに代えて、ガイド部46がケース26内に入り込んでいなくてもよい。
(6)上記実施形態では、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの上端が胴部15の下端P1よりも高い位置に位置している。しかし、これに代えて、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの上端が胴部15の下端P1よりも低い位置に位置していてもよい。あるいは、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの上端が胴部15の下端P1と同じ高さ位置に位置していてもよい。
(7)上記実施形態では、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの前端が扱胴14(胴部15)の後端よりも後側であって第一流下案内板31の後端よりも後側に位置している。しかし、これに代えて、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの前端が扱胴14(胴部15)の後端よりも後側であって第一流下案内板31の後端よりも前側に位置していてもよい。あるいは、回転刃36の外周端部の回転軌跡Tの前端が扱胴14(胴部15)の後端よりも後側であって第一流下案内板31の後端と同じ前後位置に位置していてもよい。
(8)上記実施形態では、隣り合う一対の固定刃29aが連結部29bを介して連結されている。しかし、これに代えて、隣り合う一対の固定刃29aが連結されていなくてもよい。
(9)上記実施形態では、刃先36cにおける刃表S1側の面及び刃裏S2側の面に、硬質コーティングCが施されている。しかし、これに代えて、刃先36cにおける刃表S1側の面及び刃裏S2側の面のうち刃表S1側の面のみに、硬質コーティングCが施されていてもよい。あるいは、刃先36cにおける刃表S1側の面及び刃裏S2側の面のうち刃裏S2側の面のみに、硬質コーティングCが施されていてもよい。
(10)上記実施形態では、本考案に係る「硬質コーティング」としてDLCコーティングが採用されている。しかし、同「硬質コーティング」としてDLCコーティング以外のコーティングを採用することもできる。
(11)上記実施形態では、固定刃29aに、本考案に係る「硬質コーティング」が施されていない。しかし、固定刃29aに、同「硬質コーティング」が施されていてもよい。
(12)上記実施形態では、右側の持ち手49が右側の側板39の下部に設けられている。しかし、これに代えて、右側の持ち手49が右側の側板39の上部に設けられていてもよい。あるいは、右側の持ち手49が右側の側板39の上下中央部に設けられていてもよい。あるいは、右側の持ち手49がケース26の右側部のうち右側の側板39以外の箇所に設けられていてもよい。
(13)上記実施形態では、右側の持ち手49が右側の側板39及び補強フレーム48に支持されている。しかし、これに代えて、右側の持ち手49が右側の側板39のみに支持されていてもよい。また、補強フレーム48が設けられていなくてもよい。
(14)上記実施形態では、左側の持ち手50が左側の側板39の下部に設けられている。しかし、これに代えて、左側の持ち手50が左側の側板39の上部に設けられていてもよい。あるいは、左側の持ち手50が左側の側板39の上下中央部に設けられていてもよい。あるいは、左側の持ち手50がケース26の左側部のうち左側の側板39以外の箇所に設けられていてもよい。あるいは、左側の持ち手50が設けられていなくてもよい。
(15)上記実施形態では、右側の持ち手49と左側の持ち手50とがケース26の下端から同じ高さの高さ位置Hに設けられている。しかし、右側の持ち手49と左側の持ち手50とがケース26の下端から異なる高さの高さ位置に設けられていてもよい。
(16)上記実施形態では、揺動軸芯Z1が細断装置12の左側に設けられている。しかし、これに代えて、揺動軸芯Z1が細断装置12の右側に設けられていてもよい。あるいは、細断装置12が揺動不能であってもよい。
本発明は、普通型コンバインの他、自脱型コンバインにも利用可能である。
9 脱穀装置
12 細断装置
14 扱胴
15 胴部
16 扱歯
17 受網
18 扱処理空間
19 選別部
20 排塵口
22 投入口
23 放出口
24 流下案内部材
29a 固定刃
36 回転刃
25 細断部
26 ケース
27 放出案内部材
28 上部案内部材
29 固定刃部材
29a 固定刃
29b 連結部
31 第一流下案内板
32 第二流下案内板
36c 刃先
44 側板
45 天板
46 ガイド部
C 硬質コーティング
P1 胴部の下端
P2 天板の後端
P3 放出案内部材の後端
S1 刃表
S2 刃裏
T 回転刃の外周端部の回転軌跡
X1 横向き軸芯
Y1 前後向き軸芯

Claims (13)

  1. 扱胴と前記扱胴の下方に設けられた受網との間に扱処理空間が形成されている脱穀装置と、
    前記脱穀装置の下側に設けられ、前記受網を漏下した脱穀処理物を選別処理して穀粒と塵埃とに選別するとともに塵埃を後部の排塵口から外部に排出する選別部と、
    前記脱穀装置の後側に設けられ、前記脱穀装置による脱穀処理後の排出物を細断処理する細断装置と、が備えられ、
    前記細断装置に、前記扱処理空間の後端部に形成されて排出物が投入される投入口と、前記投入口の後下側に位置し、細断された排出物を外部に放出する放出口と、複数の固定刃が設けられ、かつ、前記排塵口の上方を通過する状態で前記投入口の下端部から前記放出口に亘って設けられた流下案内部材と、複数の回転刃が設けられ、かつ、前記流下案内部材の上側において横向き軸芯周りで回転し、前記投入口から投入された排出物を、前記流下案内部材との間に掻き込んで前記複数の回転刃と前記複数の固定刃とによって細断する細断部と、前記細断部を上側から覆う箱形状のケースと、前記流下案内部材の下端部から前記回転刃の下方を通って後方に向けて延びる放出案内部材と、前記ケースの後部から後方に向けて延びる上部案内部材と、が備えられているコンバイン。
  2. 前記放出案内部材は、前記横向き軸芯よりも後側まで延びている請求項1に記載のコンバイン。
  3. 前記上部案内部材に、左右一対の側板と、左側の前記側板と右側の前記側板とに亘る天板と、が備えられている請求項1又は2に記載のコンバイン。
  4. 前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端と略同じ高さ位置になるように設けられている請求項3に記載のコンバイン。
  5. 前記天板は、後下がりに傾斜し、かつ、前記天板の後端が前記放出案内部材の後端よりも低い位置になるように設けられている請求項3又は4に記載のコンバイン。
  6. 前記天板に、前記細断部によって細断された排出物を、機体横幅方向の中央側に案内するガイド部が備えられている請求項3から5の何れか一項に記載のコンバイン。
  7. 前記ガイド部は、前記ケース内に入り込む状態で前記天板に備えられている請求項6に記載のコンバイン。
  8. 前記扱胴に、前後向き軸芯周りで回転可能な胴部と、前記胴部の外周から径外方向に突出する複数の扱歯と、が備えられ、
    前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の上端が前記胴部の下端よりも高い位置に位置するように設けられている請求項1から7の何れか一項に記載のコンバイン。
  9. 前記流下案内部材に、前記脱穀装置における左側壁と右側壁とに亘る第一流下案内板と、前記第一流下案内板の後端部に連なると共に前記ケースにおける左側板と右側板とに亘る第二流下案内板と、が備えられ、
    前記回転刃は、前記回転刃の外周端部の回転軌跡の前端が前記扱胴の後端よりも後側であって前記第一流下案内板の後端よりも後側に位置するように設けられている請求項1から8の何れか一項に記載のコンバイン。
  10. 前記回転刃は、先細り形状かつ片刃である請求項1から9の何れか一項に記載のコンバイン。
  11. 前記回転刃の刃先における刃表側の面及び刃裏側の面に、硬質コーティングが施されている請求項10に記載のコンバイン。
  12. 前記固定刃は、先細り形状かつ片刃である請求項1から11の何れか一項に記載のコンバイン。
  13. 前記横向き軸芯方向に隣り合う一対の前記固定刃と、前記一対の固定刃のうち一方の固定刃の基部と前記一対の固定刃のうち他方の固定刃の基部とに亘る連結部と、を有し、略コ字形状の固定刃部材が備えられている請求項1から12の何れか一項に記載のコンバイン。
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