JP2013151116A - 単位片印刷用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】単位片の表裏両面に印刷することができるうえ、切断したときに単位片の周囲となる切断部に毛羽立ちが発生せず滑らかであり、シートを折り曲げることで単位片を簡単に切り離せる単位片印刷用シートを提供する。
【解決手段】表裏2枚の印刷用基材が、中間に介在する樹脂接着層によって接着されて積層されてなり、前記表裏2枚の印刷用基材の各対向位置には単位片を形成するようにスリットが形成されて各印刷用基材が分断されているとともに、前記樹脂接着層における前記スリットの形成位置に対応する部分が、両側の印刷用基材のスリットとつながる厚み方向の途中までの切り込みを有する脆弱な連結部分となっており、前記樹脂接着層は、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む単位片印刷用シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、名刺カードなどの集合印刷などに用いる、単位片印刷用シートに関するものである。
従来、名刺や葉書などのように印刷内容および寸法が全く同じであるカードを希望枚数作製する際には、各々の寸法に適した専用印刷機で1枚ずつ個別に印刷を行っている。しかし、印刷機での版代のコストが高いため、この方法は非常に割高である。また、1枚ずつ個別に印刷するよりも、大きなシート(単位片印刷用シート)に複数枚分の印刷内容を一度に印刷する方が印刷効率は良い。特に、名刺や葉書などのように、印刷物の寸法と印刷内容が共通する場合には、一括で印刷しその後単位片に裁断するほうが作業面やコスト面でも有利である。
近年では印刷技術の発展に伴い、一般消費者が自ら名刺や葉書を印刷する機会も多い。このため、単位片印刷用シートが、印刷業専用機対応のみでなく、版が不必要な印刷方式であるパソコンプリンターや複写機にも対応できるようになっているとより一層便利である。
上述のような構成を有する単位片印刷用シートとしては、大寸法の印刷用紙に縦横に細かなミシン目を施し、各マス目内に名刺や葉書やイベント券等に必要な印刷を施した後、そのミシン目に沿い千切って所望のカードを得るというミシン目入り単位片印刷用シートが知られている。しかし、この構成では、単位片の周囲となる切断部にはミシン目由来の切り口に基づく乱雑さが見られ、単位片に分割する際に紙を破いてしまうこともある。
これに対し、支持用基材上に粘着層を介して印刷用基材を積層してなるが、この印刷用基材が、ミシン目ではなく、スリットを介して整列させた単位片の集合体からなる印刷用積層体が提案されている。ミシン目の代わりにスリットを形成しておけば、単位片の周囲となる切断部を滑らかに形成することができる。前記積層体では各単位片の裏面に剥離剤を塗布しておくことで、単位片を剥離しやすくする構成とされている。しかし、このような構成では、剥離した単位片の裏面側が滑りやすくて違和感が残る。しかも、単位片を剥離し終えた支持用基材層の表面が、粘着性を帯びてべたつくという問題もある。
上述の問題を避けるために、支持用基材上に粘着層を形成するのではなく、ポリプロピレン系樹脂その他の熱可塑性樹脂の層を支持用基材上に形成してなる印刷用積層体が提案されている(例えば、下記特許文献1〜3参照)。しかし、ポリプロピレン樹脂等の熱可塑性樹脂は、印刷用基材を止め付ける接合性(擬似接着性)は示すが、剥離が重たく、剥がした単位片がカールすることが避けられない。
これに対し、印刷用基材と熱可塑性樹脂層との擬似接着性を容易に得させる一方で、支持用基材と前記熱可塑性樹脂層との強い接合性をも容易に得させることができる、優れた擬似接着性示す単位片印刷用シートが提案されている。具体的には、印刷用基材層が支持用基材層上に熱可塑性樹脂層を介して積層され、前記印刷用基材層はスリットを介して整列させた単位片の集合体を備える層であり、前記熱可塑性樹脂層が直鎖式低密度ポリエチレン樹脂の層であることにより、前記支持用基材層と前記熱可塑性樹脂層の接合強度よりも前記印刷用基材層と前記熱可塑性樹脂層の接合強度の方を小さくし、前記単位片が支持基材層に擬似接着されていて剥離可能となっている単位片印刷用シートが提案されている(下記特許文献4参照)。また、熱可塑性樹脂層として、ポリプロピレン樹脂層と、エルカ酸アミドを添加した低密度ポリエチレン樹脂層を積層したものを用いる単位片印刷用シートも提案されている(下記特許文献5参照)。これらの単位片印刷用シートは、滑らかな切断面を有する単位片を得ることができるため、前述した問題点を解消できる点で優れたものではあるが、名刺カードなどとなる単位片の片側にしか印刷することができないと言う制約を持つ。
このため、このような制約を無くして両面印刷を可能にした単位片印刷用シートも提案されている。具体的には、表裏2枚の印刷用基材が、中間に介在する熱可塑性樹脂接着層により接着されて積層されてなり、前記表裏の印刷用基材の各対向位置には単位片を形成するようにスリットが形成されて各印刷用基材が分断されているとともに、前記熱可塑性樹脂接着層における前記スリット形成位置に対応する部分が、両側の印刷用基材のスリットとつながる厚み方向の途中までの切り込みを有する脆弱な連結部分となっている単位片印刷用シートが提案されている(下記特許文献6参照)。この単位片印刷用シートの熱可塑性樹脂接着層は、ポリプロピレン樹脂とポリエチレン樹脂とが、ポリプロピレン樹脂:ポリエチレン樹脂=60〜90重量部:40〜10重量部の混合比率で配合された混合樹脂からなるものである。
特開平5−318672号公報 特開平8−286414号公報 特開平9−158087号公報 特開2002−019206号公報 特開平6−328609号公報 特許第3866162号公報
特許文献6に記載される単位片印刷用シートを用いれば、確かに単位片の表裏両面に印刷することができる。しかし、前記単位片用シートは、切断したときに単位片の周囲となる切断部が滑らかであるものの、1枚毎に剪断力で切り離す必要があり、引っ張って切り離そうとすれば、切断後の断面が毛羽立つことがあるため、係る点で改善の余地があった。
そこで本発明者らは、単位片の表裏両面に印刷することができるうえ、切断したときに単位片の周囲となる切断部に毛羽立ちが発生せず滑らかであり、シートを折り曲げることで単位片を簡単に切り離せる単位片印刷用シートを提供することを目的として検討を進めた。
本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、特定の成分を含む組成物を用いて樹脂接着層を形成すれば、従来技術の課題を解決し、本発明の目的を達成できることが明らかになった、本発明はこのような知見に基づいて提供されたものであり、少なくとも以下の態様を含むものである。
[1]表裏2枚の印刷用基材が、中間に介在する樹脂接着層により接着されて積層されてなり、前記表裏の印刷用基材の各対向位置には単位片を形成するようにスリットが形成されて各印刷用基材が分断されているとともに、前記樹脂接着層における前記スリット形成位置に対応する部分が、両側の印刷用基材のスリットとつながる厚み方向の途中までの切り込みを有する脆弱な連結部分となっており、
前記樹脂接着層は、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む単位片印刷用シート。
[2] 前記樹脂接着層におけるガラス遷移性樹脂の含有量が49〜79質量%であり、顔料粒子の含有量が20〜50質量%であり、弾性保持剤の含有量が1〜15質量%である、[1]に記載の単位片印刷用シート。
[3]前記単位片が名刺用紙であり、前記表裏の印刷用基材はこれらに形成されたスリットが碁盤目状であって単位片の集合体を構成している[1]または[2]に記載の単位片印刷用シート。
[4]周囲に枠状の余白を残して、前記枠状の余白よりも内側に前記単位片の集合体を備えた[3]に記載の単位片印刷用シート。
[5]前記単位片を1つ又は2つ含む葉書用紙である、[1]または[2]に記載の単位片印刷用シート。
本発明の単位片印刷用シートは、単位片の表裏両面に簡便にパソコンのプリンターでも印刷することができるうえ、単位片を切断したときに単位片の周囲となる切断部に毛羽立ちが発生せず滑らかであるという特徴を有する。
本発明の単位片印刷用シートの一態様を示す(a)斜視図、および(b)部分的側断面図である。 本発明の単位片印刷用シートを葉書とした場合の態様を示す斜視図である。 本発明に係る印刷用基材にスリットを形成する段階を示す部分的断面図である。
以下において、本発明の単位片印刷用シートについて詳細に説明する。以下に記載する構成要件の説明は、本発明の代表的な実施態様に基づいてなされることがあるが、本発明はそのような実施態様に限定されるものではない。また、本明細書において「〜」を用いて表される数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値を下限値および上限値として含む範囲を意味する。また、各図において共通する部材および部位については同様の符号を付し、説明を省略する。
《単位片印刷用シート》
(構成)
本発明の単位片印刷用シートは、表裏2枚の印刷用基材が、中間に介在する樹脂接着層により接着されて積層されてなり、前記表裏の印刷用基材の各対向位置には単位片を形成するようにスリットが形成されて各印刷用基材が分断されているとともに、前記樹脂接着層における前記スリット形成位置に対応する部分が、両側の印刷用基材のスリットとつながる厚み方向の途中までの切り込みを有する脆弱な連結部分となっており、前記樹脂接着層が、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含んで構成される。
本発明の単位片印刷用シートは、印刷用基材の接着層としてガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む樹脂接着層を用いることで、単位片の表裏両面に印刷することができると共に、単位片印刷用シートを連結部分で折り曲げて分断した際に、分断後の単位片の周囲となる切断部に毛羽立ちがなく滑らかな単位片を得ることができる。
まず、本発明の単位片印刷用シートの全体について図を用いて説明する。図1は、本発明の単位片印刷用シートの一態様を示す斜視図(図1(a))と部分的側断面図(図1(b))とを示す。図1(a)に示すように、本発明の単位片印刷用シートは、表裏2枚の印刷用基材1と、樹脂接着層2とから構成されており、一対の印刷用基材1が樹脂接着層2を介して積層されてなる。各印刷用基材1は、その対向する位置において、単位片11の集合体を形作るためのスリット12が縦横に碁盤目状に形成されている。このように、印刷用基材1はスリット12によって多数の単位片11に分断され、単位片11の集合体が形成されている。単位片11は、名刺用紙、葉書用紙、写真用紙などのカードとなり得るものである。
また、単位片11は印刷用基材1の周縁領域まで使用して形成されてもよいし、図1(a)に示すように、印刷用基材1の周囲に枠状余白13を設けておいて、この枠内(枠状余白13よりも内側)に、単位片11の集合体を設けてもよい。
本発明においては、樹脂接着層2は、表裏2枚の印刷用基材1を互いに強固に接合する働きをすると同時に、単位片11の集合体を1枚のシートに纏める働きをもする。このように複数の単位片11を1枚のシートに纏めることで、印刷時に単位片11を集合体のままで同時に印刷することができる。本発明の単位片印刷用シートは、印刷を終えた時に、各単位片11をスリット12で折り曲げて簡単に引き離すことができる。従って、数枚重ねて折り曲げて切り離すことが可能となる。図1(b)の一点鎖線部分拡大図に示すように、本実施形態においては、樹脂接着層2におけるスリット12の形成位置に対応する部分には厚み方向の途中までの切り込みが入れられ単位片11の分断を容易とさせる脆弱な連結部分21が形成されている。
本発明の樹脂接着層の別の実施形態について図2を用いて説明する。図2は、本発明の単位片印刷用シートを葉書とした場合の態様を示す斜視図である。本実施態様は、図2に示すように、シート全体が1枚の葉書を構成しており、印刷用基材1の内部にただ1個の単位片11が縦横に形成されたスリット12に構成されている。単位片11は、他の部分とは分断されるようになっている。この本実施形態に示される葉書は、ダイレクトメールなどに用いることができる。例えば、単位片11に担当営業マンの名刺となる情報を印刷することで、名刺が切り離し可能なダイレクトメールとすることができる。このようなダイレクトメールは、単位片を葉書から切り離して、転勤の挨拶等のように使用する人の目的に応じた多目的な用途に使用できる。
(印刷用基材)
次に、本発明の単位片印刷用シートを構成する部材について説明する。印刷用基材1は、特にその素材は限定されることはないが、表面に印刷可能な、紙、合成紙、樹脂フィルム、金属箔等を用いることが出来る。また、前記紙としては、耐水性の樹脂等でコーティングされていたり、被覆層に炭酸カルシウム、二酸化チタン等の添加剤を含有し筆記性が付与されていたりするもの等を用いてもよい。印刷用基材1としては、インクジェットプリンターやレーザープリンターに対する適性を備えた紙、すなわち、表面に印刷適性を持つように処理された紙材や特殊フィルムを用いることが好ましい。例えば、単位片11を名刺や葉書として使用する場合は、坪量50〜100g/m2のインクジェット用コート紙、和紙、カラーレーザー共用の用紙などを用いることが好ましい。単位片を名刺や葉書として使用する場合には、単位片印刷用シートの厚みが、洋紙で200〜300μm、和紙で300μm程度であることが好ましいためである。印刷用基材1に用いる紙材は、用紙自身の堅牢性を高めるために、填料、すなわち充填材を紙材表面もしくは紙材内に多く含有させることができる。
上述の各実施形態における単位片印刷用シートは、そのままで、複写機またはプリンターでの印刷に使用可能となっており、その表裏両面、すなわち、各単位片11の表裏面を構成する表裏の印刷用基材1に必要な印刷を施すことができる。例えば、図2に示す実施形態では、単位片11以外の部分にも宣伝文句や宛先住所氏名(名称)、発信者住所氏名(名称)などを印刷してもよい。
各単位片11の印刷内容は、名刺等のごとく同一の内容であってもよいが、パソコン印刷等によって各単位片11間で異なる内容とすることもできる。また、本発明の単位片印刷用シートは、2枚の印刷用基材1を表裏の両面に有しているため、両面同時印刷するか、単位片集合シートの印刷面を変えて2回印刷することで、単位片11や単位片以外の部分の両面に印刷することが可能となる。
(樹脂接着層)
本発明において樹脂接着層2は、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む。本発明の単位片印刷用シートは、樹脂接着層をガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む混合樹脂によって形成することで、分断が容易に行われ、分断後の単位片の切断部が滑らかでありながら、且つ、毛羽立ちがない。また、分断が容易なため、数枚重ねて折り曲げて分断することが可能となる。
本発明の単位片印刷用シートは、樹脂接着層2にガラス遷移性樹脂を含めることで、上下の印刷用基材を接着することができる。前記ガラス遷移性樹脂は、加熱することによってガラス遷移を起こす樹脂であれば、特に限定はなく用いることができる。前記ガラス遷移性樹脂(または水分散性樹脂ともいう。)は、水に対し分散性を有する樹脂であることが好ましい。例えば、スチレン/ブタジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン共重合体、アクリル酸メチル/ブタジエン共重合体、アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン三元共重合体、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル/アクリル酸エステル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、ポリアクリル酸エステル、スチレン/アクリル酸エステル共重合体、ポリウレタンなどが挙げられ、これらを2種以上含んでいてもよい。
前記ガラス遷移性樹脂の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量は特に限定はないが、フィルム成膜性、スリット部強度の観点から、その下限が49質量%以上であることが好ましく、60質量%以上が更に好ましく、66質量%以上が特に好ましい。同様に、前記ガラス遷移性樹脂の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量の上限は特に限定はないが、スリット部の切れ性の観点から、79質量%以下であることが好ましく、70質量%以下が更に好ましい。
本発明の単位片印刷用シートは、樹脂接着層2に顔料粒子を含めることで、毛羽立ちのない滑らかな切断面を得ることができる。前記顔料粒子としては、特に限定はないが、例えば、酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、硫酸バリウム、無定形シリカ、炭酸カルシウム、カオリン、焼成カオリン、タルク、酸化チタン、水酸化アルミニウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸カルシウム、プラスチックピグメント等を用いることでき、炭酸カルシウムが特に好ましい。特に、前記炭酸カルシウムは柔らかいため、スリット形成時に刃に与えるダメージを抑制することができる。
前記顔料粒子の粒径や粒径分布、形状等は特に限定なく用いることができる。
前記顔料粒子の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量は特に限定はないが、スリット部の切れ性の観点から、その下限が20質量%以上であることが好ましい。同様に、前記顔料粒子の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量の上限は特に限定はないが、スリット部の強度の観点から、50質量%以下であることが好ましく、40質量%以下が更に好ましく、30量%以下が特に好ましい。
本発明の単位片印刷用シートでは、樹脂接着層2に保水性を持つ弾性保持剤を含めることにより、樹脂接着層2を形成する際に、印刷用基材上に後述する混合樹脂組成物を塗布した際に塗布層がすぐに乾燥して硬化することを防止することができる。また、ヒューレッドパッカード製プリンターに代表される前面から給紙しプリント後、Uターンして前面に排紙されるプリンターでも連結したシートを保ち、使用可能である。このため、樹脂接着層2の形成性(単位片印刷用シートの製造性)を向上させることができる。前記弾性保持剤は、添加することにより弾性を向上させることができるものであれば特に限定はなく用いることができる。前記弾性保持剤としては、弾性を発揮する観点から、ヒドロキシル基を有する化合物が好ましい。前記弾性保持剤(または保水剤ともいう。)としては、例えば、ポリビニルアルコール、澱粉又はその誘導体、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、等のセルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリルアミド/アクリル酸エステル/メタクリル酸三元共重合体、スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、ポリアクリルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン等の水溶性高分子を用いることでき、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体が好ましい。
前記弾性保持剤の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量は特に限定はないが、Uターンしてもシートを保つ弾性保持の観点から、その下限が1質量%以上であることが好ましく、3質量%以上が更に好ましく、5質量%以上が特に好ましい。同様に、前記弾性保持剤の前記樹脂接着層中の全固形分に対する含有量の上限は特に限定はないが、折り曲げ切り離し性の観点から、15質量%以下であることが好ましく、10質量%以下が更に好ましく、7質量%以下が特に好ましい。
樹脂接着層2の厚さは、後述する押し切り(スリット形成加工)において印刷用単位片集合体が切れてしまうのを抑制する観点から、その下限が20μm以上であることが好ましく、40μm以上が更に好ましく、50μm以上が特に好ましい。同様に、樹脂接着層2の厚さの上限は特に限定はないがスリット12に沿って折り曲げて単位片11に分断する際に、樹脂接着層2の脆弱な連結部分21に相当する部分を脆くし、手でちぎり易くする観点から、90μm以下であることが好ましく、80μm以下が更に好ましく、70μm以下が特に好ましい。
樹脂接着層2を構成する樹脂は、前記印刷用基材に対する接着性を有することに加えて、スリット12を形成するための刃切りの際に圧縮変形などを受けて脆弱となることが好ましい。本発明の単位片印刷用シートによれば、樹脂として、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む混合樹脂を用いることで、単位片11を切り取り易くすることと、印刷時における印刷ローラの牽引力で単位片集合体が千切れることの起きないようにすることとの両立を図ることができる。また、前記樹脂は、前記印刷用基材に接着させた後、乾いたら剥がれない程度に接着されていることが好ましい。
なお、本発明において、樹脂接着層2を構成する樹脂は、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む混合樹脂の使用効果を損なわない程度で他の樹脂を配合したものでも良い。
《単位平印刷用シートの製造方法》
(積層体の形成方法)
まず、本発明の単位片印刷用シートの製造方法に関し、積層体の形成方法(ラミネート加工)について説明する。本発明において、表裏2枚の印刷用基材1が樹脂接着層2を介して積層される積層体の製造方法は、限定されることはなく、通常用いられる種々の積層法を採用することができる。前記積層法としては、例えば、ウエットラミネーションといわれる積層法を挙げることができる。
前記「ウエットラミネーション」とは、連続的に繰り出される印刷用基材となる材料の一表面に、少なくとも前記ガラス遷移性樹脂と前記顔料粒子と前記弾性保持剤とを含み、更に、必要に応じて溶媒、分散剤、消泡剤その他の助剤などの各種添加剤を配合してなる混合樹脂組成物を塗布して、さらに、この樹脂層(樹脂接着層)が固化する前に、サンド軸側から繰り出された印刷用基材を樹脂層上に重ね、これらを一体としてニップロールとの間で圧着(ラミネート加工)した後、乾燥させる方法である。
本発明の単位片印刷用シートは、樹脂接着層2は、前記混合樹脂組成物を用いて形成されるため、塗工性、接着性、接着保存性および刃のいれやすさなどに優れている。
前記印刷基材上に前記樹脂接着層を塗布して形成する際の塗布方法は特に限定はなく、バーコーター、エアーナイフコーター、ピュアーブレードコーター、ロッドブレードコーター、ショートドウェルコーター、カーテンコーター、ダイコーター、グラビアコーター、コンマコーター等の公知の適当な塗布方法を用いることができる。
(連結部分の切り込みの形成方法)
次に、連結部分21の形成方法(スリット形成加工)について説明する。本発明において連結部分21は、例えば、スリット形成の際に樹脂接着層2に切り込みを入れることで、脆弱とすることができる。シート表裏の印刷用基材1にスリット形成のための刃を入れるとき、図3に示すように、刃先3が印刷用基材1を十分に切り抜くためには樹脂接着層2を少し切り込むようにするのが好ましい。例えば、厚み35μmの樹脂接着層2の場合、表裏両側からそれぞれ約10μm位入るよう切り込むようにする。その結果、図1(b)の一点鎖線部分拡大図にみるように、樹脂接着層2における、スリット12に対応する位置では、厚みが10〜15μm程度に薄くなって脆弱な連結部分21となり、樹脂接着層2はこの連結部分21を残して繋がっている。すなわち、刃先3による圧力を受けて、連結部分21は脆弱となるのである。樹脂接着層2の樹脂が硬くて脆い樹脂である場合は、ここに顕微鏡レベルのひずみが入っている等して脆弱となっている。尚、前記図3では、刃先は上下から樹脂層2に食い込んでいるが、一方のみ食い込んでいてもよい。
連結部分21は、このように、圧縮変形などを受けて脆弱となっているため、印刷終了後に、スリット12に沿って単位片集合シートを折り曲げるなどすれば、容易に各単位片11に分割することができる。本発明の単位片印刷用シートによれば、各単位片11の周囲となる切断部が滑らかであると共に、切断面に毛羽立ちがない。また、切断時に必要な力も少なくてよく、従って数枚重ねて折り曲げて切り離すことが可能で、更に、切断面の耐浸食性にも優れている。
上述のようにスリット形成加工時に、表裏2枚の印刷用基材1が樹脂接着層2を介して積層されてなる積層体に対し、その表裏両側から刃を入れ、樹脂接着層に脆弱な連結部分が形成されるように押し切りすることで、前記本発明の単位片印刷用シートを容易に作製することができる。
更に、前記積層体、すなわち、表裏2枚の印刷用基材1とこれらを貼り合わせている樹脂接着層2とからなる積層体においては、表裏2枚の印刷用基材1の間に樹脂接着層2があることにより、表裏2枚の印刷用基材1にスリット12を入れた(抜き加工した)際に、樹脂接着層2が抜き刃の刃先3,3による圧力を吸収する働きをするため、単位片印刷用シート全体が切断されてバラバラになってしまうと言うようなおそれがない。
前記積層体の表裏の両面から印刷用基材1の印刷面に対して刃を入れる際には、直角方向に刃を入れ、樹脂接着層に脆弱な連結部分が形成されるように押し切りすることが好ましい。これにより、樹脂接着層2が切断されることなく、印刷用基材1にのみスリットが形成されると共に、樹脂接着層2には単位片間に抜き刃で加えられる圧力により脆弱な連結部分が形成される。また、印刷用基材の表裏に単位片の集合体を形成するよう縦横にスリットを形成する方法には、特に限定するわけではないが、両面トムソン抜による方法、スリット加工による方法が好ましい。樹脂接着層が切り残されるようにする「押し切り」によることが好ましい。
前記「両面トムソン抜」とは、ベニヤ板の一平面上に、積層体のスリットの型に合わせて刃を植えつけて、抜型刃を2枚つくり、印刷用基材の表裏両面から各印刷基材層の印刷面に対して直角方向にこの抜型刃を入れ、樹脂接着層が切り残されるように押し切りして、印刷用基材にスリットを入れる方法である。また、前記スリット加工は、上下に設置された回転刃の間に単位片印刷用シートをタテ方向とヨコ方向に通して、印刷用基材にスリットを入れることができる。例えば、まず、単位片印刷用シートをタテ方向に通してスリットを入れたのち、回転刃の間隔を変えて、回転刃を設置し直し、つぎに、ヨコ方向に通すことで、碁盤目状に整列した単位片の集合体を形成するようにスリットを入れることができる。上下の回転刃の間隔は、スリットを入れるときに、樹脂接着層が切り残されるように設定される。
本発明において、抜き加工で前記積層体に加えられる抜き刃のプレス力は、印刷用積層体の材質や厚み、樹脂接着層を構成する組成等を考慮した上で決定することが好ましい。
以下に実施例と比較例を挙げて本発明の特徴をさらに具体的に説明する。以下の実施例に示す材料、使用量、割合、処理内容、処理手順等は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更することができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す具体例により限定的に解釈されるべきものではない。
表1の実施例1〜3および比較例1については、表中に記載のガラス遷移性樹脂、顔料粒子、弾性保持剤、水を用いて固形分濃度が50質量%の混合樹脂組成物を調製した。この混合樹脂組成物を、乾燥膜厚が55μmとなるように、印刷用基材(OKHJ−70、王子製紙製:サイズ30cm×21cm×100μm)上にメイヤーバー法によって塗布した。次いで、前記混合樹脂組成物上に前記と同様の印刷用基材を載せ、ハンドローラーを用いラミネートした。その後、熱風乾燥した後、上下両刃から部分断裁することにより印刷用基材両面にスリットを入れ、各単位片印刷用シートを形成した。この際、スリットに対応する樹脂層の結合部分の厚みは31μmであった。また、比較例2については、PE(ポリエチレン)樹脂として、住友化学社製スミカセンを用い、押し出しサンドウィッチラミネーション方式にてラミネート加工を行った。
得られた単位片印刷用シートについて、作製時における樹脂接着層の形成性を評価した。比較例1においては混合用樹脂組成物に弾性保持剤が含まれていないため、組成物が塗布後すぐに乾いてしまい、印刷用基材/接着層/印刷用基材の3層構造を有するシートを形成することができなかった(形成性の評価×)。その他の単位片印刷用シートの樹脂接着層の形成性は良好であった(形成性の評価○)。
また、得られた単位片印刷用シートをスリットに沿って分断し、切断部を目視によって観察し、下記の基準に従って切れ性について評価した。結果を下記表1に示す。
(切れ性の基準)
5:切断断面が極めて平滑であり、毛羽立ちが認められなかった。
4:切断断面が平滑であったが、わずかに毛羽立ちが認められた。
3:切断断面が一部毛羽立っていた。
2:切断断面の毛羽立ちが目立った。
1:切断断面の荒れと毛羽立ちが著しく認められた。
Figure 2013151116
前記表1において、括弧内の数値は質量基準である。アクリル樹脂としては、東亞合成社製のアロンを用い、SBR(スチレンブタジエンゴム)には日本エイアンドエル社のスマーテックスを用いた。また、炭酸カルシウムとしては、白石カルシウム社製の白艶華PZを用い、カオリンはエンゲルハード社製ウルトラホワイト90を用いた。更に、PVA(ポリビニルアルコール)としては、(株)クラレ製のPVA103を用い、CMC(カルボキシメチルセルロース)には第一工業製薬社製のセロゲン7Aを用いた。
表1の結果から分かるように、実施例1〜3の各単位片印刷用シートは、樹脂接着層の形成性に優れると共に切れ性も良好であった。これに対し、比較例1においては混合用樹脂組成物に弾性保持剤が含まれていないため、組成物が塗布後すぐに乾いてしまい、3層構造を有するシートを形成することができなかった。また、比較例2においては、形成性は優れるものの、切断断面が折り曲げでは切り離せず毛羽立っていた。
本発明によれば、名刺、葉書、写真等のカードとして分離可能な単位片を印刷するためのシートにおいて、滑らか且つ毛羽立ちがない切断部を有する単位片を容易に得ることができて、しかも、数枚重ねて折り曲げて切り離すことが可能であり、単位片はその表裏両面に印刷が可能となる。また、本発明は、印刷用基材と樹脂接着層の形成性(単位片印刷用シートの製造性)、接着性、接着保存性に優れ、更に、スリット形成加工時において、刃のいれやすさにも優れている。このため、本発明は多方面での利用可能性があり、工業生産にも適していることから、産業上の利用可能性が高い。
1 印刷用基材
2 樹脂接着層
3 (抜き刃の)刃先
11 単位片
12 スリット
13 枠状余白
21 (脆弱な)連結部分

Claims (5)

  1. 表裏2枚の印刷用基材が、中間に介在する樹脂接着層によって接着されて積層されてなり、前記表裏2枚の印刷用基材の各対向位置には単位片を形成するようにスリットが形成されて各印刷用基材が分断されているとともに、前記樹脂接着層における前記スリットの形成位置に対応する部分が、両側の印刷用基材のスリットとつながる厚み方向の途中までの切り込みを有する脆弱な連結部分となっており、
    前記樹脂接着層は、ガラス遷移性樹脂と顔料粒子と弾性保持剤とを含む単位片印刷用シート。
  2. 前記樹脂接着層におけるガラス遷移性樹脂の含有量が49〜79質量%であり、顔料粒子の含有量が20〜50質量%であり、弾性保持剤の含有量が1〜15質量%である、請求項1に記載の単位片印刷用シート。
  3. 前記単位片が名刺用紙であり、前記表裏の印刷用基材はこれらに形成されたスリットが碁盤目状であって単位片の集合体を構成している、請求項1または2に記載の単位片印刷用シート。
  4. 周囲に枠状の余白を残して、前記枠状の余白よりも内側に前記単位片の集合体を備えた請求項3に記載の単位片印刷用シート。
  5. 前記単位片を1つ又は2つ含む葉書用紙である、請求項1または2に記載の単位片印刷用シート。
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