JP2013139607A - ガス生成装置 - Google Patents

ガス生成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013139607A
JP2013139607A JP2012000409A JP2012000409A JP2013139607A JP 2013139607 A JP2013139607 A JP 2013139607A JP 2012000409 A JP2012000409 A JP 2012000409A JP 2012000409 A JP2012000409 A JP 2012000409A JP 2013139607 A JP2013139607 A JP 2013139607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
mist
housing
filler
mist trap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012000409A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5919824B2 (ja
Inventor
Akifumi Yao
章史 八尾
Akio Kikuchi
亜紀応 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP2012000409A priority Critical patent/JP5919824B2/ja
Priority to PCT/JP2012/077285 priority patent/WO2013103041A1/ja
Priority to US14/370,708 priority patent/US9708720B2/en
Priority to KR1020147021561A priority patent/KR101704649B1/ko
Priority to TW101149180A priority patent/TW201331420A/zh
Publication of JP2013139607A publication Critical patent/JP2013139607A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5919824B2 publication Critical patent/JP5919824B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • C25B9/17Cells comprising dimensionally-stable non-movable electrodes; Assemblies of constructional parts thereof
    • C25B9/19Cells comprising dimensionally-stable non-movable electrodes; Assemblies of constructional parts thereof with diaphragms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/30Particle separators, e.g. dust precipitators, using loose filtering material
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/02Hydrogen or oxygen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/02Hydrogen or oxygen
    • C25B1/04Hydrogen or oxygen by electrolysis of water
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B1/00Electrolytic production of inorganic compounds or non-metals
    • C25B1/01Products
    • C25B1/24Halogens or compounds thereof
    • C25B1/245Fluorine; Compounds thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • C25B15/02Process control or regulation
    • C25B15/021Process control or regulation of heating or cooling
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • C25B15/08Supplying or removing reactants or electrolytes; Regeneration of electrolytes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B15/00Operating or servicing cells
    • C25B15/08Supplying or removing reactants or electrolytes; Regeneration of electrolytes
    • C25B15/085Removing impurities
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25BELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25B9/00Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D46/00Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
    • B01D46/10Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces

Abstract

【課題】簡便な構造にて、ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去することが可能なガス生成装置を提供する。
【解決手段】筒状のハウジング51と、電解槽から発生したガスを導入するガス導入口52と、ハウジングからガスを導出させるガス導出口53と、ガス導入口52とガス導出口53の間に位置し、ミストや微粒子を吸着させるための充填材56を収容する充填材収容部58と、ガス導入口52と充填材収容部58の間に位置しており、電解槽1から発生したガスをハウジング51内に拡散させるためのガス拡散部57と、を備えたミストトラップ50aを有し、ガス導出口52は、ハウジング51内に通ずるガス導入チューブ55を有しており、ガス導入チューブ55のガス入口部59が、前記充填材収容部58に収容された充填材56に埋もれるように配置されているガス生成装置100。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去することが可能なガス生成装置に関する。
従来、フッ化水素を含む溶融塩からなる電解浴中でフッ化水素を電解する電解槽を備え、陽極側にフッ素ガスを主成分とする主生ガスを発生させると共に、陰極側に水素ガスを主成分とする副生ガスを発生させるフッ素ガス生成装置が知られている。
この種のフッ素ガス生成装置では、電解槽の陽極から発生するフッ素ガスを主成分とする主生ガス中及び陰極から発生する水素ガスを主成分とする副生ガス中に、溶融塩から気化したフッ化水素ガスが混入すると同時に、溶融塩自体のミストも同時に混入するため、長時間使用していくうちに、主生ガス又は副生ガスを取り出す配管の閉塞が生じてしまう恐れがある。
この問題点を改善する技術として、配管途中にフィルターを差し込むことで、フィルター上にミストをトラップする技術が開示されている。例えば、特許文献1には、配管途中にフィルターを差し込み、配管の一部に温度を調節する温度調節機構を設け、温度調節された部分で液化されたフッ化水素ガスを、配管途中に差し込まれたフィルターに接触させることにより、フィルター面に堆積した固形物を溶解させ、閉塞を防ぎ、フィルターの寿命を長寿命化する技術が開示されている。
特開2006−111900号公報
特許文献1に記載のガス発生装置では、配管の一部に設置された温度調節機構の下流にフィルターを設置する構造となっており、温度調節された部分で液化されたフッ化水素を温度調節機構の下流に設置されたフィルターに接触させることでフィルターに付着した閉塞物質を溶解させ、さらに、フィルターの下部に設けられた廃液槽にフィルターの目詰まりの原因となる閉塞物質を残留させる構成となっている。
特許文献1に記載のガス発生装置は、フィルターに付着した閉塞物質をフッ化水素で溶解させ洗い流し、その廃液を下部に貯留させるという、フィルターの長寿命化に寄与する優れたガス発生装置である。しかしながら、フィルターを半永久的に長寿命化することは現実的に難しく、一定期間ごとに配管の置換などのメンテナンス作業を行うことが必要となる。
また、この種の装置構成では、フッ化水素の液化をする温度調節機構(熱媒体を使用するチラーなど)を設けることや、廃液を貯留させるための廃液槽を設けることが必須の要件となり、装置が大型であり煩雑なものになりやすく、装置の製作や消費電力などのランニングコストが高くなってしまうという問題点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便な構造にて、ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去することが可能なガス生成装置を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記の課題を解決するために、特定の構造を有するミストトラップを用いて、ミストトラップ内の空間を利用して溶融塩由来のミストや微粒子を壁面や充填材に吸着させることによって、より簡便な構造にてガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去することを見出し、本発明に至った。
本発明は、従来のフッ素ガス生成装置における溶融塩由来のミスト成分による配管の閉塞対策である「フッ化水素でミスト成分を洗い流す」という概念とは異なり、特定の構造を有するミストトラップを用いて、ミストトラップ内の空間を効率的に利用し、溶融塩由来のミストや微粒子をほぼ完全に吸着させるという全く技術思想が異なるものである。
すなわち、本発明は、フッ化水素を含む溶融塩中のフッ化水素を電気分解することによって、ガスを生成するガス生成装置であって、フッ化水素を含む溶融塩からなる電解浴中でフッ化水素を電解することによってガスを発生させる電解槽と、前記ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去するミストトラップと、を備え、前記ミストトラップは、ガスを流通させる筒状のハウジングと、前記電解槽から発生したガスを導入するガス導入口と、前記ハウジングからガスを導出させるガス導出口と、前記ガス導入口と前記ガス導出口の間に位置し、ミストや微粒子を吸着させるための充填材を収容する充填材収容部と、前記ガス導入口と前記充填材収容部の間に位置しており、前記電解槽から発生したガスをハウジング内に拡散させるためのガス拡散部と、を有し、前記ガス導出口は、ハウジング内に通ずるガス導入チューブを有しており、前記ガス導入チューブのガス入口部が、前記充填材収容部に収容された充填材に埋もれるように配置されていることを特徴とするガス生成装置である。
また、本発明において、前記ハウジングは、横長形状であり、前記ハウジングの長手方向において、前記ガス導入口は、ハウジングの一方の端面部よりに設けられ、前記ガス導出口は、ハウジングの他方の端面部よりに設けられている構成にしてもよい。
本構成によれば、ミストトラップ内の空間をより効率的に利用してミストや微粒子の除去を行うことが可能になる。
また、本発明において、前記ガスが、フッ素ガスを主成分とする主生ガスと、水素ガスを主成分とする副生ガスからなり、前記主生ガスのミストや微粒子を除去する主生ガスミストトラップと、前記副生ガスのミストや微粒子を除去する副生ガスミストトラップと、を備え、前記主生ガスミストトラップと前記副生ガスミストトラップとが、ハウジングの端面部を介して一体化されている構成にしてもよい。
本構成によれば、主生ガス及び副生ガスのミストトラップをより小型化することができ、ガス生成装置の小型化に寄与することが可能となる。
また、本発明において、前記電解槽と前記ミストトラップとが、同一の筐体に収容した構成にして、小型のガス発生装置に利用することも可能である。
本発明によれば、ミストや微粒子を拡散させる拡散部とミストや微粒子を吸着させる充填材収容部を形成し、ミストトラップ内の空間を効率的に利用して閉塞することなく溶融塩由来のミストや微粒子を積極的に吸着させる構成となっている。したがって、配管の温度調節機構や廃液槽などの大掛かりな装置を設けずに、より簡便な構造にて溶融塩由来のミストや微粒子を除去することが可能となる。
本発明の実施の形態に係るガス生成装置の系統図である。 本発明の実施の形態に係るミストトラップの概略図である。 本発明の実施の形態に係るミストトラップの断面図A−Aである。 本発明の実施の形態に係るミストトラップの他の一例である。 ミストトラップと電解槽を同一の筐体に収容したガス生成装置の一例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。図1を参照して、本発明の実施の形態に係るフッ素ガス生成装置100について説明する。
ガス生成装置100は、フッ化水素を含む溶融塩を電気分解によってフッ素ガスを生成し、生成されたフッ素ガスを外部装置4へと供給するものである。外部装置4としては、例えば、半導体製造装置であり、その場合、フッ素ガスは、例えば半導体の製造工程においてクリーニングガスとして使用される。
ガス生成装置100は、電気分解によってフッ素ガスを生成する電解槽1と、電解槽1から生成したフッ素ガスを外部装置4へと供給するフッ素ガス供給系統2と、フッ素ガスの生成に伴って生成された副生ガスを処理する副生ガス処理系統3とを備える。
まず、電解槽1について説明する。電解槽1には、フッ化水素(HF)を含む溶融塩が貯留される。電解槽1に貯留される溶融塩の組成を変えることによって、電解槽1から発生するフッ素化合物ガスの組成を適宜変更することができる。溶融塩としては、一般式KF・nHF(n=0.5〜5.0)で示される組成が用いられる。例えば、NH4F・HF溶融塩を用いた場合には、三フッ化窒素(NF3)が得られ、又はNH4F・KF・HF溶融塩を用いた場合にはF2とNF3の混合物が得られる。以下、本発明の実施形態では、溶融塩としてフッ化水素とフッ化カリウムの混合溶融塩(KF・2HF)を用いて説明する。
電解槽1の内部は、溶融塩中に浸漬された区画壁6によって陽極室11と陰極室12とに区画される。陽極室11及び陰極室12の溶融塩中には、それぞれ陽極7及び陰極8が浸漬される。陽極7と陰極8の間に電源9から電流が供給されることによって、陽極7ではフッ素ガス(F2)を主成分とする主生ガスが生成され、陰極8では水素ガス(H2)を主成分とする副生ガスが生成される。陽極7には、例えば、炭素電極が用いられ、陰極8には軟鉄、モネル、又はニッケルが用いられる。
電解槽1内の溶融塩液面上には、陽極7にて生成されたフッ素ガスが導かれる第1気室11aと、陰極8にて生成された水素ガスが導かれる第2気室12aとが互いのガスが行き来不能に区画壁6によって区画される。このように、第1気室11aと第2気室12aは、フッ素ガスと水素ガスとの混触による反応を防ぐため、区画壁6によって完全に分離される。これに対して、陽極室11と陰極室12の溶融塩は、区画壁6によって分離されず区画壁6の下方を通じて連通している。
KF・2HFの融点は71.7℃であるため、溶融塩の温度は、91〜93℃に調節されることが好ましい。電解槽1の陽極7及び陰極8から生成したフッ素ガス及び水素ガスのそれぞれには、溶融塩からフッ化水素が蒸気圧分だけ気化して混入する。このように、陽極7にて生成され第1気室11aに導かれるフッ素ガス及び陰極8にて生成され第2気室12aに導かれる水素ガスのそれぞれには、フッ化水素ガスが含まれている。
次に、フッ素ガス供給系統2について説明する。第1気室11aには、フッ素ガスを外部装置4へと供給するための第1メイン通路15が接続される。第1メイン通路15には、フッ素ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去するためのミストトラップ50aが設けられる。ミストトラップ50aの内部には、充填材56が充填されている。ミストトラップ50aについては、後に詳述する。
第1メイン通路15には、第1気室11aからフッ素ガスを導出して搬送する第1ポンプ17が設けられる。第1ポンプ17には、ベローズポンプやダイアフラムポンプ等の容積型ポンプが用いられる。第1メイン通路15における第1ポンプ17の上流には、フッ素ガスに混入したフッ化水素を捕集してフッ素ガスを精製する精製装置20が設けられる。
精製装置20は、フッ素ガスに混入したフッ化水素を捕集してフッ素ガスを精製できるものであれば特に限定されないが、例えば、フッ化ナトリウム(NaF)等の吸着剤を充填した処理塔を用いる方式、精製反応器の外壁を液体アルゴンや加圧下の液体窒素などを用いることによって冷却し、フッ素ガスとフッ素ガス成分以外のガスとの凝縮点(沸点)の違いを利用する方式(深冷精製法)などを用いることができる。
次に、副生ガス処理系統3について説明する。第2気室12aには、水素ガスを外部へと排出するための第2メイン通路30が接続される。第2メイン通路30には、第1メイン通路15に設けられるミストトラップ50aと同様な構成のミストトラップ50bを設けることもできる。なお、ミストトラップ50bにおいても、図2、図4に示すように、同様に充填材56を充填する実施形態にしてもよい。
第2メイン通路30には、第2気室12aから水素ガスを導出して搬送する第2ポンプ31が設けられる。第2メイン通路30における第2ポンプ31の下流には除害部34が設けられ、第2ポンプ31にて搬送された水素ガスは除害部34にてフッ化水素の吸着除去が行われ無害化されて放出される。
フッ素ガス生成装置100は、電解槽1の溶融塩中にフッ素ガスの原料であるフッ化水素を供給して補充するための原料供給系統5も備える。以下では、原料供給系統5について説明する。
電解槽1は、電解槽1に補充するためのフッ化水素が貯留されたフッ化水素供給源40と原料供給通路41を介して接続される。フッ化水素供給源40に貯留されたフッ化水素は、原料供給通路41を通じて電解槽1の溶融塩中に供給される。
また、原料供給通路41には、キャリアガス供給源45から供給されるキャリアガスを原料供給通路41内に導くキャリアガス供給通路46が接続される。キャリアガスは、フッ化水素をフッ化水素供給源40から溶融塩中に導くためのガスであり、不活性ガスである窒素ガスが用いられる。窒素ガスは、フッ化水素と共に陰極室12の溶融塩中に供給され、溶融塩中にはほとんど溶けず、第2気室12aから第2メイン通路30を通じて排出される。
次に、第1メイン通路15を例にして、ミストトラップ50aについて説明する。ミストトラップ50aは、フッ素ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去する装置である。以下、図2を参照して、本発明のミストトラップ50aについて詳細に説明する。また、図3は、図2におけるミストトラップ50aの断面図A−Aを示すものである。
図2に示すように、ミストトラップ50aは、ガスを流通させる筒状のハウジング51を備えており、ハウジング51には、電解槽1にて生成されたフッ素ガスを主成分とする主生ガスを導くガス導入口52と、ハウジング51内を流通するガスを導出するためガス導出口53が接続されている。さらに、ハウジング51の内部には、ガス導入口52から流入した主生ガスを、ハウジング51内に拡散させるためのガス拡散部57と、主生ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を吸着させるための充填材56を収容する充填材収容部58が形成されている。
以下に、ミストトラップ50aの各構成について詳しく説明する。
ハウジング51は、水平方向に配置される横長形状の筒状部材とし、ハウジング51の長手方向において、ガス導入口52は、ハウジング51の一方の端面部よりに設け、ガス導出口53は、ハウジング51の他方の端面部よりに設けるとよい。また、ガス導入口52とガス導出口53は、ハウジングの略対向面となる位置関係に配置するとよい。なお、ガス導出口53は、複数以上設けるようにしてもよい。
ガス拡散部57は、ハウジング51内のガス導入口52近傍に形成されており、ガス導入口52から流入した主生ガスを滞留、拡散させることによって、主生ガスに含まれるミストや微粒子を粗取りする空間である。拡散されたガスはミストトラップ51の内壁に接触することによって、ミストや微粒子成分が内壁に付着し除去される。なお、ガス拡散部57の空間には、主生ガスを滞留、拡散を促進するために、ガス拡散板や邪魔板などを適宜設置するようにしてもよい。
充填材収容部58は、ハウジング51内のガス導出口53近傍に配置されており、ミストや微粒子成分を吸着する充填材56と、充填材56を保持充填するための複数の堰板54と、を備えている。堰板54は、図3のA−A断面図に示すように、ハウジング51内のガスの流通を確保する形状(例えば、半円状など)であり、一部の面がミストトラップ51の内壁に沿うように設置し、充填材56を収容するとよい。
ガス導入口52は、第1メイン通路15の電解槽1側に設けられており、電解槽1にて生成したフッ素ガスを主成分とした主生ガスをハウジング51内に導入する入口である。なお、第1メイン通路15において、ガス導入口52の下流には、圧力調整弁などの各種調整弁を適宜設けるようにしてもよい。
ガス導出口53の下部には、ハウジング51内に通ずるガス導入チューブ55が設けられており、ハウジング51内を流通するガスは、ガス導入チューブ55を介してガス導出口53から導出される。さらに、ガス導入チューブ55のガス入口部59は、充填材収容部58に収容された充填材56に埋もれるように配置される。
ハウジング51、堰板54、ガス導入チューブ55などの材質は、フッ素ガスやフッ化水素ガスに対して耐食性のあるものを用いることができ、例えば、ニッケル、モネル、ステンレス鋼、鉄、銅などの材質を挙げることができる。
充填材56は、ラシヒリング、ポールリング、テラレット、マクマホンパッキン、ヘリパック等の汎用品や孔、凹凸等の加工を施した薄板や金網状のものなど、これらを組み合わせたものを使用することができる。なお、充填材56の材質は、フッ素ガスやフッ化水素ガスに対して耐食性のあるものを用いることができ、例えば、ニッケル、モネル、ステンレス鋼、鉄、銅などの材質を挙げることができる。
以上の実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
充填材収容部58は、ガス導入口52とガス導出口53の間に位置しており、ガス拡散部57は、ガス導入口52と充填材収容部58の間に位置する。この構成によって、ミストトラップ50a内に、ガス導入口52から流入した主生ガスを滞留、拡散によるミストや微粒子を粗取りする領域(前段工程)と、粗取りする工程となるガス拡散部57を経た主生ガス成分に含まれるミストや微粒子成分をさらに除去する領域(後段工程)を形成している。
本発明のミストトラップ50aは、主生ガスが充填材56と接触する前に一部のミストや微粒子が除去されているため、充填材収容部58において、充填材に過剰なミストや微粒子成分が付着しガス流れが閉塞することを防ぐことができる。したがって、ミストトラップ内の空間を効率的に利用して閉塞することなく溶融塩由来のミストや微粒子を積極的に吸着させて除去することが可能となる。
また、充填材収容部58において、ガス導出口53の下部に設けられるガス導入チューブ55のガス入口部59は、充填材収容部58に収容された充填材56に埋もれるように配置される。したがって、ハウジング51内を流通するガスが充填材56に接触せずに、ガス導出口53から導出されることを防ぐことができる。さらに、ガスを導出する配管(ガス導出口53など)に充填材56を密に充填した場合に比べて、充填材56へのガス流入部面積が広く取れるため、充填材56を広範囲に効率よくガスに接触させることができ、閉塞が発生しにくい。
<他の変形例>
上記の本発明の実施の形態以外に、他の変形例として、フッ素ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去するための主生ガスのミストトラップ50aと、水素ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去するための副生ガスのミストトラップ50bを、一体化して使用してもよい。
主生ガスのミストトラップ50aと、副生ガスのミストトラップ50bを一体化させる方法としては、例えば、図4に示すように、それぞれのハウジングの端面部において、フランジ等(図示せず)を介して一体化させるとよい。
近年、フッ素ガスを生成するガス生成装置は小型化が要求されており、ガス生成装置を構成する設備、機器はより小型化されたものが望まれている。上記の他の変形例の構成にすることによって、ミストトラップをより小型化し、ガス生成装置100の小型化に大きく貢献することが可能となる。
例えば、上記の他の変形例の構成にすることによって、図5に示すように、一体化した主生ガスのミストトラップ50a及び副生ガスのミストトラップ50bと、電解槽1を同一の筐体60に収容することが容易になり、ガス生成装置100の小型化が可能となる。
本発明は上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
100 ガス生成装置
1 電解槽
2 フッ素ガス供給系
3 副生ガス供給系
4 外部装置
5 原料供給系
7 陽極
8 陰極
11a 第1気室
12a 第2気室
15 第1メイン通路
17 第1ポンプ
20 精製装置
30 第2メイン通路
31 第2ポンプ
50a、50b ミストトラップ
51 ハウジング
52 ガス導入口
53 ガス導出口
54 堰板
55 ガス導入チューブ
56 充填材
57 ガス拡散部
58 充填材収容部
59 ガス入口部
60 筐体

Claims (4)

  1. フッ化水素を含む溶融塩中のフッ化水素を電気分解することによって、ガスを生成するガス生成装置であって、
    フッ化水素を含む溶融塩からなる電解浴中でフッ化水素を電解することによってガスを発生させる電解槽と、
    前記ガスの発生に随伴する溶融塩由来のミストや微粒子を除去するミストトラップと、を備え、
    前記ミストトラップは、
    ガスを流通させる筒状のハウジングと、
    前記電解槽から発生したガスを導入するガス導入口と、
    前記ハウジングからガスを導出させるガス導出口と、
    前記ガス導入口と前記ガス導出口の間に位置し、ミストや微粒子を吸着させるための充填材を収容する充填材収容部と、
    前記ガス導入口と前記充填材収容部の間に位置しており、前記電解槽から発生したガスをハウジング内に拡散させるためのガス拡散部と、を有し、
    前記ガス導出口は、ハウジング内に通ずるガス導入チューブを有しており、前記ガス導入チューブのガス入口部が、前記充填材収容部に収容された充填材に埋もれるように配置されていることを特徴とするガス生成装置。
  2. 前記ハウジングは、横長形状であり、
    前記ハウジングの長手方向において、前記ガス導入口は、ハウジングの一方の端面部よりに設けられ、前記ガス導出口は、ハウジングの他方の端面部よりに設けられる、請求項1のガス生成装置。
  3. 前記ガスが、フッ素ガスを主成分とする主生ガスと、水素ガスを主成分とする副生ガスからなり、
    前記主生ガスのミストや微粒子を除去する主生ガスミストトラップと、前記副生ガスのミストや微粒子を除去する副生ガスミストトラップと、を備え、
    前記主生ガスミストトラップと前記副生ガスミストトラップとが、ハウジングの端面部を介して、一体化される、請求項1又は請求項2のガス生成装置。
  4. 前記電解槽と前記ミストトラップとが、同一の筐体に収容される、請求項1から請求項3の何れかのガス生成装置。
JP2012000409A 2012-01-05 2012-01-05 ガス生成装置 Active JP5919824B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000409A JP5919824B2 (ja) 2012-01-05 2012-01-05 ガス生成装置
PCT/JP2012/077285 WO2013103041A1 (ja) 2012-01-05 2012-10-23 ガス生成装置
US14/370,708 US9708720B2 (en) 2012-01-05 2012-10-23 Gas generation device
KR1020147021561A KR101704649B1 (ko) 2012-01-05 2012-10-23 가스 생성 장치
TW101149180A TW201331420A (zh) 2012-01-05 2012-12-21 氣體生成裝置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012000409A JP5919824B2 (ja) 2012-01-05 2012-01-05 ガス生成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013139607A true JP2013139607A (ja) 2013-07-18
JP5919824B2 JP5919824B2 (ja) 2016-05-18

Family

ID=48745108

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012000409A Active JP5919824B2 (ja) 2012-01-05 2012-01-05 ガス生成装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US9708720B2 (ja)
JP (1) JP5919824B2 (ja)
KR (1) KR101704649B1 (ja)
TW (1) TW201331420A (ja)
WO (1) WO2013103041A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113874553A (zh) * 2019-12-27 2021-12-31 昭和电工株式会社 氟气的制造方法及氟气制造装置
CN113950542A (zh) * 2019-12-27 2022-01-18 昭和电工株式会社 氟气的制造方法及氟气制造装置

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113874555B (zh) 2019-12-27 2024-01-05 株式会社力森诺科 氟气的制造方法及氟气制造装置
US20220228272A1 (en) * 2019-12-27 2022-07-21 Showa Denko K.K. Method for producing fluorine gas and device for producing fluorine gas
JPWO2021131817A1 (ja) 2019-12-27 2021-07-01
JPWO2021131578A1 (ja) 2019-12-27 2021-07-01
WO2021131815A1 (ja) * 2019-12-27 2021-07-01 昭和電工株式会社 フッ素ガスの製造方法及びフッ素ガス製造装置

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161009U (ja) * 1984-09-21 1986-04-24
JPH05137922A (ja) * 1991-11-22 1993-06-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd フイルターユニツト
JPH10137512A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Tokai Kogyo Kk フィルタエレメント
JP2000325708A (ja) * 1999-05-24 2000-11-28 Takeshi Yoshida フィルタ
JP2002204916A (ja) * 2001-01-10 2002-07-23 Inax Corp 排ガス浄化用フィルタ及び排ガス浄化装置
JP2003105543A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Taisei Giken Co Ltd Cvdソース物質回収装置及び回収方法
JP2005074362A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Taisei Giken Co Ltd フィルター装置
JP2005179709A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Toyo Tanso Kk ガス発生装置
JP2006111900A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Toyo Tanso Kk ガス発生装置及びガス発生装置の配管温度調節方法
WO2006129481A1 (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Entegris, Inc. 強化容器を有するガス精製装置
JP2007307545A (ja) * 2006-04-21 2007-11-29 Toyobo Co Ltd 排ガスフィルター
JP2009215588A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Toyo Tanso Kk フッ素ガス発生装置
WO2009125457A1 (ja) * 2008-04-11 2009-10-15 カンケンテクノ株式会社 シラン系ガス及びフッ素系ガス含有排ガスの処理方法及び該方法を用いた排ガス処理装置
JP2011169310A (ja) * 2010-01-19 2011-09-01 Denso Corp 燃料用フィルタ装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4379750A (en) * 1981-09-04 1983-04-12 Tigg Corporation Fluid-solids contact device and improved fluid distributor
US5948252A (en) * 1996-03-28 1999-09-07 Takara Industries Co., Ltd. Filtering device
CN1307325C (zh) * 2000-04-07 2007-03-28 东洋炭素株式会社 氟气发生装置
JP2002066232A (ja) * 2000-08-30 2002-03-05 Japan Pionics Co Ltd 有害ガスの浄化筒及び浄化方法
GB0216828D0 (en) * 2002-07-19 2002-08-28 Boc Group Plc Apparatus and method for fluorine production
US7513993B2 (en) * 2004-09-20 2009-04-07 Pentair Water Pool And Spa, Inc. Filter devices including a porous body
US7311763B2 (en) * 2005-04-22 2007-12-25 David Lloyd Neary Gas separation vessel apparatus
JP2011084806A (ja) * 2009-06-29 2011-04-28 Central Glass Co Ltd フッ素ガス生成装置
US20110271833A1 (en) * 2010-05-05 2011-11-10 Air Products And Chemicals, Inc. Adsorbent Bed Support

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6161009U (ja) * 1984-09-21 1986-04-24
JPH05137922A (ja) * 1991-11-22 1993-06-01 Mitsubishi Rayon Co Ltd フイルターユニツト
JPH10137512A (ja) * 1996-11-11 1998-05-26 Tokai Kogyo Kk フィルタエレメント
JP2000325708A (ja) * 1999-05-24 2000-11-28 Takeshi Yoshida フィルタ
JP2002204916A (ja) * 2001-01-10 2002-07-23 Inax Corp 排ガス浄化用フィルタ及び排ガス浄化装置
JP2003105543A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Taisei Giken Co Ltd Cvdソース物質回収装置及び回収方法
JP2005074362A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Taisei Giken Co Ltd フィルター装置
JP2005179709A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Toyo Tanso Kk ガス発生装置
JP2006111900A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Toyo Tanso Kk ガス発生装置及びガス発生装置の配管温度調節方法
WO2006129481A1 (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Entegris, Inc. 強化容器を有するガス精製装置
JP2007307545A (ja) * 2006-04-21 2007-11-29 Toyobo Co Ltd 排ガスフィルター
JP2009215588A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Toyo Tanso Kk フッ素ガス発生装置
WO2009125457A1 (ja) * 2008-04-11 2009-10-15 カンケンテクノ株式会社 シラン系ガス及びフッ素系ガス含有排ガスの処理方法及び該方法を用いた排ガス処理装置
JP2011169310A (ja) * 2010-01-19 2011-09-01 Denso Corp 燃料用フィルタ装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113874553A (zh) * 2019-12-27 2021-12-31 昭和电工株式会社 氟气的制造方法及氟气制造装置
CN113950542A (zh) * 2019-12-27 2022-01-18 昭和电工株式会社 氟气的制造方法及氟气制造装置
CN113874553B (zh) * 2019-12-27 2024-02-09 株式会社力森诺科 氟气的制造方法及氟气制造装置
CN113950542B (zh) * 2019-12-27 2024-03-05 株式会社力森诺科 氟气的制造方法及氟气制造装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20150292092A1 (en) 2015-10-15
US9708720B2 (en) 2017-07-18
TW201331420A (zh) 2013-08-01
JP5919824B2 (ja) 2016-05-18
WO2013103041A1 (ja) 2013-07-11
KR101704649B1 (ko) 2017-02-08
KR20140114001A (ko) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5919824B2 (ja) ガス生成装置
JP6912557B2 (ja) 水電解システム、水電解方法、水素の製造方法
JP5238299B2 (ja) フッ素ガス発生装置
TWI406973B (zh) Fluorine gas generating device
KR20140035957A (ko) 전해장치
WO2011111538A1 (ja) フッ素ガス生成装置
JP7010529B2 (ja) 水電解装置及び水電解装置を用いた殺菌洗浄方法並びに有害物質分解・除去方法
JP6293976B2 (ja) 電気分解装置
US9194050B2 (en) Fluorine gas generator
JP2014001117A (ja) 水素製造装置および発電装置
JP5375673B2 (ja) フッ素ガス生成装置
JP2014165177A (ja) レドックス装置
JP2009228041A (ja) 電解装置および電解方法
KR101593800B1 (ko) 개선된 불소가스 생성장치
JP5402605B2 (ja) フッ素ガス生成装置
RU2139594C1 (ru) Установка для химической очистки поверхности изделий, преимущественно полупроводниковых пластин
WO2018135076A1 (ja) 電解水生成装置
JP5402608B2 (ja) フッ素ガス生成装置
JP5701525B2 (ja) 除害装置及び除害システム
WO2017145685A1 (ja) 電解次亜水生成装置
JP2010275579A (ja) 水酸化ナトリウムの製造方法
JP2007289805A (ja) 電解水製造装置及び電解槽
KR20060010540A (ko) 반도체 공정용 불소가스제조장치
TW201610209A (zh) 反應裝置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150915

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5919824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250