JP2000325708A - フィルタ - Google Patents

フィルタ

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JP2000325708A
JP2000325708A JP11143500A JP14350099A JP2000325708A JP 2000325708 A JP2000325708 A JP 2000325708A JP 11143500 A JP11143500 A JP 11143500A JP 14350099 A JP14350099 A JP 14350099A JP 2000325708 A JP2000325708 A JP 2000325708A
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Takeshi Yoshida
武司 吉田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
    • B01D29/11Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with bag, cage, hose, tube, sleeve or like filtering elements
    • B01D29/13Supported filter elements
    • B01D29/15Supported filter elements arranged for inward flow filtration
    • B01D29/21Supported filter elements arranged for inward flow filtration with corrugated, folded or wound sheets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D29/00Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
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    • B01D29/54Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with multiple filtering elements, characterised by their mutual disposition in parallel connection arranged concentrically or coaxially
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    • B01D35/30Filter housing constructions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/30Filter housing constructions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電加工機用フィルタからのスラッジ回収効
率を改善する。 【解決手段】 全体が円筒状でその内周側から外周側及
び外周側から内周側へ放電加工機の加工液を流すことに
より加工液中のスラッジを除去するための内外圧型の放
電加工機用フィルタである。フィルタ1は、中心部に設
けられた内筒17と、内筒の周囲に同心状に設けられた
濾紙11,12と、濾紙11,12の軸方向両端に配設
される一対の端板21、31と、端板31と内側端板2
5との間に介在して加工液の循環経路の一部となる空間
33を確保するための複数のスペーサとを備える。補強
部材35は、濾紙12の半径方向に沿う形状に形成さ
れ、スラッジ排出時のガイドとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイヤーカット
等の放電によって金属を加工する放電加工機用加工液の
循環経路に配置されてスラッジを除去する放電加工機用
フィルタや、河川の濾過、医療分野での廃液処理等、広
範な用途で利用可能なフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】ワイヤーカット等の放電加工機では、加
工槽内の加工液中に被加工物を浸漬して、加工用ワイヤ
電極と被加工物との間に断続的な放電を生じさせること
により、被加工物を局部的に溶融させて切断等の加工を
行う。加工液としては、所定の絶縁耐力を有し、低い粘
度をもって被加工粉(スラッジ)の除去が容易であるこ
となどの条件を満たす必要があり、従来、水を主剤とし
たものが用いられている。使用済みの加工液にはスラッ
ジが含まれるが、このスラッジは加工液の循環経路に配
置されたフィルタで除去され、更に絶縁抵抗を高めるた
めに一部がイオン交換樹脂を介して再利用される。イオ
ン交換によってスラッジは水酸化合物となるためねばり
があり、数μm〜1mmまでの様々な粒径の粉体を含
む。
【0003】従来、加工液中に含まれるスラッジを除去
するフィルタとして、例えば濾過面積を高めるために花
弁状に形成された濾紙の表面に白土の層を形成したフィ
ルタエレメント等が使用されている(例えば特開昭59
−64234号)。
【0004】しかしながら、放電加工機用に用いられる
この種のフィルタは、どれもコストが高く、メンテナン
スの費用が高いという問題がある。特に近年、ワイヤー
カット装置の高性能化及びワイヤー断面積の微細化に伴
って加工液中のスラッジの量は益々増加し、粒径も5μ
m以下と、より一層微細化する傾向にある。このため、
従来のフィルタを用いた場合、20時間程度の連続運転
でフィルタが目詰まりを起こしてフィルタ交換が必要に
なり、フィルタ自体が高価であるために加工コストが著
しく上昇してしまうという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の点を解決するた
めに、本発明者は先に、使用済みのフィルタに付着した
スラッジを効率良く除去してフィルタを再生することに
より、メンテナンス費用を大幅に安くすることができる
放電加工機用フィルタのスラッジ除去装置を提案してい
る(特願平10−124384号、特願平11−119
900号:未公知)。
【0006】このスラッジ除去装置の詳細は後述する
が、要するに使用済みの乾燥したフィルタを傾斜させて
支持し、これに回転及び振動/衝撃を付与しながらフィ
ルタに付着したスラッジを振るい落として回収するもの
である。このようにしてスラッジを除去されたフィルタ
は、再使用可能な状態にまで再生される。
【0007】上述したスラッジ除去装置によるスラッジ
の回収効率、従ってフィルタの再生度合いは、対象とな
る放電加工機用フィルタの内部構造によって左右され
る。従来の放電加工機用フィルタは、当初から再生使用
することを前提としていないため、その内部構造はスラ
ッジの回収には適していない。
【0008】上記課題を解決するため、この発明は、ス
ラッジの回収効率を改善できる内部構造を有したフィル
タを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフィルタ
は、例えば放電加工機等に用いられるフィルタであっ
て、全体が円筒状の外側濾過部材と、この外側濾過部材
の内側に濾過すべき液体を導く第1の円筒状流路を介し
て同軸配置された、全体が円筒状で前記外側濾過部材よ
りも軸方向長さが短い内側濾過部材と、この内側濾過部
材の更に内側に同軸配置されて前記内側濾過部材との間
に濾過された液体を外部に導く第1の円筒状流路を形成
する、前記内側濾過部材と軸方向長さがほぼ等しい内筒
と、前記外側濾過部材、内側濾過部材及び内筒の一方の
端面に添設されてこれら端面側を密閉すると共に、前記
内筒の内側空間に連通する第1の中心孔と前記第2の円
筒状流路に連通する排出孔とが形成された第1の端板
と、前記内側濾過部材及び内筒の他方の端面に添設され
てこれら端面側を密閉すると共に、前記内筒の内側空間
に連通する第2の中心孔が形成された内側端板と、前記
外側濾過部材の他方の端面に、これら端面側を密閉し且
つ前記内側端板との間に濾過すべき液体を導入する円板
状流路を形成するように配置されると共に、前記第2の
中心孔に臨む第3の中心孔が形成された第2の端板と、
前記第2の端板と内側端板との間の円板状空間に介挿さ
れて前記第2の端板が前記内側端板側へ変形するのを防
止する補強部材とを備え、濾過すべき液体を前記第1又
は第3の中心孔から導入し、前記円板状流路及び前記第
1の円筒状流路を介して前記外側濾過部材を内側から外
側へと通過させると共に、前記内側濾過部材を外側から
内側へと通過させ、前記外側濾過部材の外周面並びに前
記第2の円筒状流路及び前記排出孔を介して濾過された
液体を排出するフィルタにおいて、前記補強部材が、前
記円板状流路の半径方向に沿う形状に形成されているこ
とを特徴とする。
【0010】本発明のフィルタは、また、全体が円筒状
の外側濾過部材と、この外側濾過部材の内側に同軸配置
された、全体が円筒状の内側濾過部材と、この内側濾過
部材の更に内側に同軸配置された内筒と、前記外側濾過
部材及び内側濾過部材の両端を塞ぐと共に中心孔を有す
る一対の端板とを備え、前記外側濾過部材の内周側と前
記内側濾過部材の少なくとも一方の端面側とこれと対向
する端板の内面とで第1の空間を形成すると共に、前記
内側濾過部材の内周側と前記内筒の外周面とで前記第1
の空間とは隔絶された第2の空間を形成し、前記端板の
中心孔から濾過すべき液体を導入し、前記第1の空間を
介して前記外側濾過部材と内側濾過部材との間に前記濾
過すべき液体を導入して前記液体を前記外側濾過部材の
内周側から外周側へと通過させて外部に排出すると共
に、内側濾過部材の外周側から内周側へと通過させて前
記第2の空間を介して外部に排出することにより前記液
体を濾過するフィルタにおいて、前記端板と内側濾過部
材の端面との間に前記端板の中心孔から放射状に延びる
補給部材が介挿されていることを特徴とする。
【0011】前記補強部材の形状は種々に変形できる
が、好ましくは円板状流路の半径方向外側に向けて細く
なる楔状、平板状、断面H型、ボート型等を用いること
ができる。
【0012】この発明によれば、フィルタの外側濾過部
材の内面及び内側濾過部材の外面に付着し、乾燥したス
ラッジは、第1の円筒状流路、円板状流路及び第3の中
心孔又は第1の中心孔を介してフィルタの外部に排出さ
れる。本発明によれば、円板状流路に半径方向に沿う形
状に形成された補強部材が介挿されているので、この補
強部材が濾紙等の濾過部分から離脱したスラッジをフィ
ルタ外にガイドして排出しやすくすることができる。従
って、フィルタの内部構造をスラッジ回収効率の高いも
のとすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態について説明する。図1は、本実施例
に係るフィルタの一部を切欠した斜視図、図2は同縦断
面図である。
【0014】このフィルタ1は、放電加工機の加工液の
循環経路に配置されて加工液に含まれるスラッジを除去
するためのもので、全体が円筒状の外側濾過部材である
濾紙11と内側濾過部材である濾紙12とを同軸配置し
て、両者の間に形成された第1の円筒状流路13に濾過
すべき液体を導入し、濾紙11の内側から外側へ、また
濾紙12の外側から内側へと液体を通過させることによ
り、濾紙11の内周面及び濾紙12の外周面でスラッジ
を捕捉するようにした内外圧式フィルタである。濾紙1
1の外周側及び濾紙12の内周側にはそれぞれ液体の圧
力による濾紙11,12の変形を防止するための円筒網
14,15が添設されている。外側の円筒網14の外側
はバンド16によって保持されている。内側の円筒網1
5の更に内側には、内筒17が同軸配置されている。こ
の内筒17と円筒網15との間には、第2の円筒状流路
18が形成される。この第2の円筒状流路18は、内筒
17の内側流路19とは隔絶される。
【0015】濾紙11,12、円筒網13,14及び内
筒17の一方の端面(図示の例では下端面)は、円板状
の端板21が添設されており、これら端面側を密閉する
ようにしている。端板21には、図3に示すように、内
筒17の下端部が嵌合して内筒17の内側流路19と外
部とを連通する中心孔22と、第2の円筒状空間18に
連通する複数の円弧状の排出孔23が形成されている。
【0016】また、濾紙12,円筒網14及び内筒16
の軸方向長さは、濾紙11の軸方向長さよりも若干短く
形成されており、これらの上端部には円板状の内側端板
25が添設されている。図4に図2のA−A′断面が示
されている。この図4でも示すように、内側端板25
は、内筒17の上端部が嵌合される中心孔26を有し、
濾紙12の上端と第2の円筒状流路18の上端とを塞
ぐ。
【0017】濾紙11の上端側には、円板状の端板31
が添設されている。この端板31には、内側端板25の
中心孔に臨む中心孔32が形成されている。端板31の
下面と内側端板25との間には、円板状流路33(第1
の空間)が形成される。この円板状流路33には、端板
31が外側から押されたときに、内側に変形するのを防
止するための補強部材35が介挿されている。図5は、
この補強部材35を示す図で、同図(a)は端板31を
下側から見た図、同図(b)は同図(b)のB−B′断
面図である。補強部材35は、端板31の中心孔32か
ら第1の円筒状流路13の方へ半径方向に沿って延びる
形状を有し、この例では、外径側程幅が細くなる楔型の
補強部材35を示している。なお、図中36は補強板で
ある。
【0018】図6は、上記のように構成されたフィルタ
1を加工液の槽内に設置した状態を示した図である。加
工液槽を構成するベース41には、導入管42が立設さ
れており、この導入管42を内筒17の内側に挿入する
ようにしてフィルタ1が設置される。フィルタ1の下面
の端板21と加工液槽のベース41との間には、スペー
サ43が介装されて所定の隙間を確保するようにしてい
る。スペーサ43と端板21の間は、ゴムパッキン44
によってシールされている。導入管42の上端部は、フ
ィルタ1の上端の補強板36の上に突出し、この突出し
た部分には、ゴムパッキン45及びワッシャ46を介し
てナット47が締結される。導入管42の上端部の流路
33に臨む部分には導入孔48が形成されている。ま
た、導入管42の下端部は、ベース41に下側から嵌合
された導入管49と連通している。
【0019】スラッジを含む放電加工機の加工液は矢印
で示すように、導入管49から導入管42の内部に導入
され、導入孔48を介して円板状流路33に導入され
る。流路33に導入された濾過すべき加工液は、更に第
1の円筒状流路13に導入され、一部が濾紙11を内側
から外側へと通過する過程で濾紙11の内周側の面でス
ラッジが捕捉されて外周部に排出され、残りが濾紙12
を外側から内側へと通過する過程で濾紙12の外周面で
スラッジが捕捉されて第2の円筒状空間13及び排出孔
23を介して外部に排出される。加工液に含まれるスラ
ッジの殆どは、濾紙11,12の流路13側に面した面
で捕捉されることになる。
【0020】スラッジを取り除いてフィルタ1を再生す
るには、先ず、フィルタ1に加圧空気を供給してフィル
タ1内に含まれる加工液を強制的に排除する。次に、フ
ィル1内に乾燥空気を導入する等してフィルタ1に残存
するスラッジを乾燥させ、スラッジが乾燥したら、フィ
ルタ1を傾斜状態で回転させながら上下方向に振動を与
え、フィルタ1の内部からスラッジを排出する。図7及
び図8は、スラッジを乾燥させた後のスラッジ排出工程
を説明するための図である。図7に示すように、フィル
タ1を上端が下を向くように傾斜させて、フィルタ1の
中心軸を中心として回転駆動する。同時に軸図中矢印で
示すように、回転軸と直交する方向の振動を加えること
により、円筒状空間13に溜まったスラッジ51が円板
状空間33及び中心孔32を介して外部に排出される。
このとき、補強部材35は、図8に示すように、半径方
向に沿って延びるように形成されているので、スラッジ
51は、補強部材35にガイドされて中心孔32の方に
集まり、排出が容易になる。
【0021】ちなみに、図9は、従来の補強部材61
は、中心孔32を同心円状に囲むように複数個、この例
では4個の円弧状に立設された形状となっている。この
ような形状は、スペーサ本来の用途である空間の確保に
都合良く設計されたものであるが、乾燥したスラッジを
濾紙11,12からふるい落として中心孔32から外部
へ回収する場合には、円周方向に幅広な形状がスラッジ
51排出の障害になる。また、この補強部材61は、乾
燥空気の導入時の障害にもなる。
【0022】本発明によれば、この点を解決することが
できる。補強部材35は、図10(a)および(b)に
平面図および側面図を示すような外側に向けて細くなる
楔型、図10(c)および(d)に平面図および側面図
を示すような平板型、図10(e)および(f)に平面
図および側面図を示すような断面H型、図10(g)お
よび(h)に平面図および側面図を示すようなボート型
など、いずれもフィルタ1の半径方向に沿って延びる形
状であって、スラッジの回収の障害及び乾燥空気の導入
の障害にならない形状であればよい。
【0023】なお、図11は、カップリング構造の連結
筒71をフィルタ1に挿入した例を示したものである。
下端部はキャップ72によって閉塞する。上端に接続さ
れた導入管73を介して加工液が導入され、連結筒71
の上端に形成された長孔74を介して加工液がフィルタ
1の円板状空間33に導入される。以後の液体の流れ
は、図6に示す場合と同様である。
【0024】このように、本発明のフィルタ1は、図6
及び図11に示したいずれの使用形態にも適用可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
スラッジ回収効率に優れ、且つ乾燥時における乾燥空気
の流れをスムーズにして乾燥効率を高めた内部構造のフ
ィルタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態に係る放電加工機用
フィルタの一部切欠した斜視図である。
【図2】 同フィルタの縦断面図である。
【図3】 同フィルタの底部から見た図である。
【図4】 図2のA−A′断面図である。
【図5】 同フィルタの上側の端板の裏から見た平面図
及び断面図である。
【図6】 同フィルタの使用状態を示す縦断面図であ
る。
【図7】 同フィルタのスラッジ回収時の断面図であ
る。
【図8】 同スラッジ回収時の補強部材の機能を説明す
るための図である。
【図9】 従来のスラッジ回収状況を説明するためのフ
ィルタの図である。
【図10】 補強部材の形成例を示す平面図及び側面図
である。
【図11】 フィルタの他の使用例を示す図である。
【符号の説明】
1…フィルタ、11,12…濾紙、14,15…円筒
網、17…内筒、21,31…端板、25…内側端板、
35,61…補強部材。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体が円筒状の外側濾過部材と、 この外側濾過部材の内側に濾過すべき液体を導く第1の
    円筒状流路を介して同軸配置された、全体が円筒状で前
    記外側濾過部材よりも軸方向長さが短い内側濾過部材
    と、 この内側濾過部材の更に内側に同軸配置されて前記内側
    濾過部材との間に濾過された液体を外部に導く第1の円
    筒状流路を形成する、前記内側濾過部材と軸方向長さが
    ほぼ等しい内筒と、 前記外側濾過部材、内側濾過部材及び内筒の一方の端面
    に添設されてこれら端面側を密閉すると共に、前記内筒
    の内側空間に連通する第1の中心孔と前記第2の円筒状
    流路に連通する排出孔とが形成された第1の端板と、 前記内側濾過部材及び内筒の他方の端面に添設されてこ
    れら端面側を密閉すると共に、前記内筒の内側空間に連
    通する第2の中心孔が形成された内側端板と、 前記外側濾過部材の他方の端面に、これら端面側を密閉
    し且つ前記内側端板との間に濾過すべき液体を導入する
    円板状流路を形成するように配置されると共に、前記第
    2の中心孔に臨む第3の中心孔が形成された第2の端板
    と、 前記第2の端板と内側端板との間の円板状空間に介挿さ
    れて前記第2の端板が前記内側端板側へ変形するのを防
    止する補強部材とを備え、 濾過すべき液体を前記第1又は第3の中心孔から導入
    し、前記円板状流路及び前記第1の円筒状流路を介して
    前記外側濾過部材を内側から外側へと通過させると共
    に、前記内側濾過部材を外側から内側へと通過させ、前
    記外側濾過部材の外周面並びに前記第2の円筒状流路及
    び前記排出孔を介して濾過された液体を排出するフィル
    タにおいて、 前記補強部材は、前記円板状流路の半径方向に沿う形状
    に形成されていることを特徴とするフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記補強部材は、前記円板状流路の半径
    方向外側に向けて細くなる楔状であることを特徴とする
    請求項1記載のフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記補強部材は、平板状であることを特
    徴とする請求項1記載のフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記補強部材は、断面H型であることを
    特徴とする請求項1記載のフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記補強部材は、ボート型であることを
    特徴とする請求項1記載のフィルタ。
  6. 【請求項6】 全体が円筒状の外側濾過部材と、 この外側濾過部材の内側に同軸配置された、全体が円筒
    状の内側濾過部材と、 この内側濾過部材の更に内側に同軸配置された内筒と、 前記外側濾過部材及び内側濾過部材の両端を塞ぐと共に
    中心孔を有する一対の端板とを備え、前記外側濾過部材
    の内周側と前記内側濾過部材の少なくとも一方の端面側
    とこれと対向する端板の内面とで第1の空間を形成する
    と共に、前記内側濾過部材の内周側と前記内筒の外周面
    とで前記第1の空間とは隔絶された第2の空間を形成
    し、 前記端板の中心孔から濾過すべき液体を導入し、前記第
    1の空間を介して前記外側濾過部材と内側濾過部材との
    間に前記濾過すべき液体を導入して前記液体を前記外側
    濾過部材の内周側から外周側へと通過させて外部に排出
    すると共に、内側濾過部材の外周側から内周側へと通過
    させて前記第2の空間を介して外部に排出することによ
    り前記液体を濾過するフィルタにおいて、 前記端板と内側濾過部材の端面との間に前記端板の中心
    孔から放射状に延びる補給部材が介挿されていることを
    特徴とするフィルタ。
JP11143500A 1999-05-24 1999-05-24 フィルタ Pending JP2000325708A (ja)

Priority Applications (3)

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