JP2005179709A - ガス発生装置 - Google Patents

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次郎 平岩
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Abstract

【課題】フィルターの寿命を長寿命化させることによって、圧力調整弁を長期間保護するガス発生装置を提供する。
【解決手段】ガス発生装置100は、電解槽1内の電解浴2を電気分解してガスを発生するガス発生装置であって、ガス発生装置から発生する不要な成分を除去する除去塔14、15と、除去塔から出てきたミストを除去するフィルター53、54と、前記電解槽内の圧力を調整する圧力調整弁9,10とを備え、前記フィルターが前記除去塔の下流に挿入され、さらに前記圧力調整弁が前記フィルターの下流に配置されるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、ガス発生装置に関し、特にガスとともに発生するミストを除去するフィルターの使用寿命を長くすることが可能なガス発生装置に関する。
従来から、例えば、図2に示されるように電解槽と弁とフィルターと不要なガスを除去する除去塔を有するガス発生装置は公知となっている。
図2のガス発生装置200において、1は電解槽、2は電解浴、3は陽極室、4は陰極室、5は陽極室3の電解浴2の液面レベルを検知する第1液面検知手段、6は陰極室4の液面レベルを5段階で検知する第2液面検知手段である。また、7は陽極室3の圧力を測定する圧力計、8は陰極室4の圧力を測定する圧力計である。そして、9,10は、これら圧力計7,8の圧力に応じて連動して開閉して陽陰極室の圧力を調整する圧力調整弁である。また、11は電解浴2の温度を測定する温度計、13は電解槽1の側面及び底部に設けられ、温度計11からの信号によって作動する電解浴加温ヒーターである。14は陰極室4から放出されるガス中から不要なガスを除去する除去塔であり、15は陽極室3から放出されるガス中から不要なガスを除去して高純度の必要なガスのみを放出するようにする薬剤を充填した除去塔である。51は陽極であり、52は陰極である。また、53、54は電解によってガスとともに発生するミストを除去するためのフィルターである(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2002−339090号公報
しかし、図2に示されるガス発生装置は、圧力調整弁が電解槽から発生する不要成分を除去する除去塔の前にあるために、ガスとともに発生する固形物を含む異物が圧力調整弁内部に堆積し、圧力の調整ができなくなることがあった。
そこで、本発明の目的は、ガスとともに発生する不要成分をフィルター並びに圧力調整弁の通過前に取り除くことができる除去塔を有しその後にフィルター、圧力調整弁を有し、このフィルターの寿命を長寿命化させることによって、圧力調整弁を長期間保護するガス発生装置を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明者らは、フィルターの閉塞が、飛散した固体による閉塞というよりは固形物が随伴している液状物質のへばりつきにより起こっていることを発見した。例えば、フッ素電解浴(KF・2HF溶融塩)を用いてガスを発生させる場合、短期間でフィルターが閉塞する原因が、KF・2HFの飛散した固体による閉塞というよりは固体に随伴しているHF過剰の粘性物質のフィルター開口部へのへばりつきであることを発見した。このフッ素電解浴が収容されている電解槽ガス空間はHF過剰な空間であり、KF・2HFのミストがあるというよりはKF・2HFよりもさらに溶解温度の低いKF・nHF(n=3、4、5・・・)がミスト状態になっていることがわかっている。このKF・nHF(n=3、4、5・・・)のミストは、配管での温度低下にもかかわらず液状又は粘性流体状態を呈する物質であることが推定される。そこで、本発明者らは、本発明のガス発生装置を見出すに至った。すなわち、本発明のガス発生装置は、電解槽内の電解浴を電気分解してガスを発生するガス発生装置であって、ガス発生装置から発生する不要な成分を除去する除去塔と、前記除去塔から出てきたミストを除去するフィルターと、前記電解槽内の圧力を調整する圧力調整弁とを備え、前記フィルターが前記除去塔の下流に挿入され、さらに前記圧力調整弁が前記フィルターの下流に配置されるものである。
上記構成により、不要なガスを早期に除去できるので、ガスとともに発生するミストを除去するフィルターの使用寿命を長くすることができる。その結果として、圧力調整弁を長期間保護することができる。
本発明のガス発生装置は、電解浴がフッ化水素を含むものであってもよい。
上記構成でも、フッ化水素を含む電解浴から、フッ素ガスや水素ガスとともに発生するミストを除去するフィルターの使用寿命を長くすることができる。
本発明のガス発生装置は、前記除去塔が、不要なガスを除去するための粒状の薬剤が前記除去塔内に充填されてなるものであることが好ましい。
上記構成により、十分に不要なガスを除去できるので、フィルターの使用寿命を長くすることができ、圧力損失を少なくすることもできる。
本発明のガス発生装置は、前記除去塔が、圧力損失が0.05MPa以下であることが好ましい。
上記構成により、十分かつ確実に不要なガスを除去でき、フィルターの使用寿命を長くすることができる。
本発明のガス発生装置は、前記除去塔内が50℃以上に加熱されるものであることが好ましい。
上記構成により、十分かつ確実に不要なガスを除去でき、フィルターの使用寿命をさらに長くすることができる。
本発明のガス発生装置は、前記フィルターが焼結金属又は合金で構成された多孔質構造又はメッシュ構造を有するものであることが好ましい。
上記構成により、フッ素ガスや水素ガスとともに発生するミストを十分に除去することができるので、圧力調整弁を長期間保護することができる。
次に、図を参照しながら本発明に係るガス発生装置の一実施形態について説明する。なお、上述の図2に示されるガス発生装置200と同様の部位であって、説明がすでになされている部位は、その説明を省略することがある。
図1は、本発明に係るガス発生装置の主要部の概略図である。図1のガス発生装置100は、図2に示される従来のガス発生装置200とほぼ同様の構成を有するものであるが、発生ガス流路における圧力調整弁9、10とフィルター53、54と除去塔14、15との配列順序が異なっているのが大きな相違点である。具体的には、図2のガス発生装置200は、電解槽側から圧力調整弁、フィルター、除去塔の順で配列されているのに対し、図1のガス発生装置100は、電解槽側から除去塔、フィルター、圧力調整弁の順で配列されている点で異なっている。
以下、各部位について説明する。
電解槽1は、Ni、モネル、純鉄、ステンレス鋼等の金属や合金で形成されている。電解槽1は、モネルからなる隔壁16によって、陽極室3及び陰極室4とに分離されている。陽極室3には、陽極51が配置されている。そして、陰極室4には、陰極52が設けられている。なお、陽極51には低分極性炭素電極を使用することが好ましい。また、陰極52としては、Niを使用することが好ましい。電解槽1の上蓋17には、陽極室3から発生するガスのガス発生口22と、陰極室4から発生するガスのガス発生口23とが設けられている。また、上蓋17には、電解浴2の液面高さが低下した場合にフッ化水素を供給するフッ化水素供給ライン(不図示)からのフッ化水素導入口(不図示)と、陽極室3及び陰極室4の液面高さをそれぞれ検知する第1液面検知手段5及び第2液面検知手段6と、圧力計7,8とが設けられている。また、電解槽1は、電解槽1内を加熱する温度調整手段が設けられている。
陰極室4から発生する不要な成分を除去する除去塔14は、例えば、電解浴2にフッ化水素が含まれている場合で、電気分解により水素ガスを発生させるときには、フッ素ガス及びフッ化水素に対して耐食性を有する材料で形成されていることが好ましく、例えば、ステンレス鋼、モネル、Ni等で形成され、内部にフッ化ナトリウム(以下、NaFとする)や炭酸カルシウム(以下、CaCO3とする)等が装填されて、通過する不要なフッ化水素を除去することによって、水素ガス中のフッ化水素を除去する。
この除去塔14は、フィルター54の上流側に配置されている。そして、このフィルター54の下流側に圧力調整弁10が配置されている。
陽極室3から発生する不要な成分を除去する除去塔15は、前述の除去塔14と同様に、例えば、電解浴2にフッ化水素が含まれている場合で、電気分解によりフッ素ガスを発生させるときには、フッ素ガス及びフッ化水素に対して耐食性を有する材料で形成されていることが好ましく、例えば、ステンレス鋼、モネル、Ni等が例示でき、内部にNaFが充填されており、放出されてくるフッ素ガス中に含まれるフッ化水素を除去するものである。
この除去塔15は、フィルター53の上流側に配置されている。そして、このフィルター53の下流側に圧力調整弁10が配置されている。
なお、これら除去塔14、15には圧力計30、29が設けられており、内部の詰まりを検知することが可能となっている。また、除去塔14、15は、圧力損失が0.05MPa以下、好ましくは、0〜0.01kPaであることが望ましい。圧力損失が少ないと液面コントロールがしやすくなるからである。さらに、除去塔14、15内が50℃以上、好ましくは50℃以上300℃以下、さらに好ましくは、90℃以上150℃以下で加熱されていることが望ましい。
フィルター53、54は、焼結金属又は合金で構成された多孔質構造又はメッシュ構造を有するものであることが好ましい。このフィルター53、54の材質としては、ステンレス鋼、Ni、モネル、ハステロイなどが挙げられる。
本実施形態によれば、十分かつ確実に不要なガスを早期に除去できるので、ガスとともに発生するミストを除去するフィルターの使用寿命を長くすることができる。その結果として、圧力調整弁を長期間保護することができる。
また、フィルターが焼結金属又は合金で構成された多孔質構造又はメッシュ構造を有するものであるので、フッ素ガスや水素ガスとともに発生する不要成分を十分に除去することができるので、圧力調整弁を長期間保護することができる。
なお、具体的な例としてはフッ化水素を含む電解浴を電気分解するガス発生装置が挙げられるが、このとき確実に、フッ素ガスや水素ガスとともに発生する不要成分を除去するフィルターの使用寿命を長くすることができる。
以下に本発明に係る実施例について説明する。なお、以下の実施例及び比較例についてはフッ素をガス発生装置で発生させて、検証を行った。
本発明に係るガス発生装置の除去塔において、フッ化水素を除去するための薬剤としてNaFを用い、このNaFをペレット状にし、ガスが通過してゆく程度に除去塔に装填した。なお、NaFのペレットの寸法は直径3mm、長さ3mmの円筒形状とし、除去塔のNaF充填部分の寸法は内径100mm、長さ500mmとした。なお、圧力損失は0.01MPaとした。
このようにして製作した除去塔を電解槽の下流に配置し、この除去塔の下流に圧力調整弁を保護するフィルター(1/4インチフィルター)を配置し、さらに下流に電解槽の圧力を調整する圧力調整弁を配置したガス発生装置を作製した。
フッ素ガス発生側の除去塔には、上記実施例1と同様にNaFを充填し、除去塔内部を100℃に加温して用い、水素発生側の除去塔にはフッ化水素を除去するための薬剤としてCaCO3を充填して用いた。CaCO3を充填した除去塔の寸法は、内径200mm、長さ1000mmとし、圧力損失は0.01MPaにした。
このようにして製作した除去塔を電解槽のフッ素ガスライン、水素ガスラインの下流にそれぞれ配置し、これらの除去塔の下流に焼結金属のフィルター(1/4インチフィルター)を配置し、さらに下流に電解槽の圧力を調整する圧力調整弁を配置したガス発生装置を作製した。
比較例1
本出願人は、現時点で未公開ではあるが、平成14年11月8日付けで、特願2002−324759号の特許出願をすでに行っている(なお、平成15年11月10日付けで、この特願2002−324759号についての優先権主張出願(特願2003−379328号)も行っている)。この特願2002−324759号の出願内容で、本発明に対応する部分周辺の概略図が図3である。なお、この図3のガス発生装置300は、図2におけるガス発生装置の圧力調整弁9とフィルター53との配置順序及び圧力調整弁10とフィルター54との配置順序を交換し、さらに圧力調整弁とフィルターとの間に、不要物などによる圧力調整弁の閉塞を検知するための圧力計55、56を設けたものである。
ここで、図3の方式のガス発生装置と同様の構成を有するガス発生装置で、発生したガス等の流路となる配管3/8インチラインにインラインフィルター(直径26mm、長さ40mm)を設置して、図3の100Aフッ素発生装置を作製した。
比較例2
比較例1のフッ素発生装置におけるインラインフィルターを、直径60mm、長さ250mm(フィルターの表面積:460cm2)の大型のフィルターに交換して、比較例2のフッ素発生装置を作製した。
比較例3
比較例1のフッ素発生装置におけるインラインフィルターを、直径70mm、長さ110mm(フィルターの表面積:425cm2)のリーフタイプのフィルターに交換して、比較例3のフッ素発生装置を作製した。
実施例1においては、ガス発生装置の電解槽下流配管を製作し、フッ素ガスライン、水素ガスラインにそれぞれ配置し、除去塔にはリボンヒーターを巻いて除去塔内を100℃に加温し、上記ガス発生装置を運転して、フィルターの寿命の検証を行った。
実施例2及び比較例1〜3は、そのまま各ガス発生装置を運転して、フィルターの寿命の検証を行った。以下の表1にフィルターが異物によって閉塞せずに電解槽の運転を継続することができたときの累積電力量をフィルターの寿命として示す。
Figure 2005179709
表1より、本発明に係る実施例1、2は、比較例1〜3に対し、圧倒的に累積電力量が大きいことが確認できた。したがって、本発明のガス発生装置によって、フィルターの寿命を従来方式のガス発生装置よりも長時間に延ばすことができ、電解槽の運転を長期間継続できることが確認できた。
なお、比較例1〜3のガス発生装置の累積電力量が小さくなるのは、フィルターおよび圧力調整弁が電解槽から発生する不要成分を除去する除去塔の前にあるために、ガスとともに発生する固形物を含む異物がフィルターに堆積し、圧力の調整ができなくなることが原因である。
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態や実施例に限定されるものではない。
本発明に係るガス発生装置の主要部の概略図。 従来方式のガス発生装置の主要部の概略図。 本出願人が以前に出願したガス発生装置の本発明に対応する部分周辺の概略図。
符号の説明
1 電解槽
2 電解浴
3 陽極室
4 陰極室
5 第1液面検知手段
6 第2液面検知手段
7、8 圧力計
9、10 圧力調整弁
11 温度計
13 加温ヒーター
14、15 除去塔
16 隔壁
17 上蓋
30 圧力計
22、23 ガス発生口
51 陽極
52 陰極
53、54 フィルター
100、200 ガス発生装置

Claims (6)

  1. 電解槽内の電解浴を電気分解してガスを発生するガス発生装置であって、
    ガス発生装置から発生する不要な成分を除去する除去塔と、前記除去塔から出てきたミストを除去するフィルターと、前記電解槽内の圧力を調整する圧力調整弁とを備え、
    前記フィルターが前記除去塔の下流に挿入され、さらに前記圧力調整弁が前記フィルターの下流に配置されるガス発生装置。
  2. 電解浴がフッ化水素を含むものである請求項1に記載のガス発生装置。
  3. 前記除去塔は、不要なガスを除去するための粒状の薬剤が前記除去塔内に充填されてなる請求項1又は2に記載のガス発生装置。
  4. 前記除去塔は、圧力損失が0.05MPa以下である請求項1〜3に記載のガス発生装置。
  5. 前記除去塔内が50℃以上に加熱される請求項1〜4のいずれかに記載のガス発生装置。
  6. 前記フィルターが焼結金属又は合金で構成された多孔質構造又はメッシュ構造を有するものである請求項1に記載のガス発生装置。

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