JP2003105543A - Cvdソース物質回収装置及び回収方法 - Google Patents

Cvdソース物質回収装置及び回収方法

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JP2003105543A JP2001302576A JP2001302576A JP2003105543A JP 2003105543 A JP2003105543 A JP 2003105543A JP 2001302576 A JP2001302576 A JP 2001302576A JP 2001302576 A JP2001302576 A JP 2001302576A JP 2003105543 A JP2003105543 A JP 2003105543A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CVD排ガス中の未反応のCVDソース物質
を目詰まりなく効率的に捕集・回収することのできる、
回収装置、回収方法を提供する。 【解決手段】 CVD装置と排気ポンプの間にフィルタ
装置を設け、該フィルタ装置内のフィルタがアクリロニ
トリル単位を50重量%以上含有しイオン性基を0.1
〜6.0mmol/g含有するアクリロニトリル系重合
体により形成された繊維の集合体からなるものであり、
且つ、フィルタの空隙率が70〜99%である、ことを
特徴とするCVDソース物質回収装置

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学的気相成長
(以下、「CVD」と記載する)装置からの排ガス中に
含まれるCVDソース物質を回収するための装置、及び
これを用いたCVDソース物質回収方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半導体製造プロセス等で用いられる薄膜
の形成方法の1つに、CVD法がある。CVD法は、形
成させようとする薄膜材料を構成する元素からなる1種
または2種以上の化合物(ソース物質)のガスを基板上
に供給し、気相または基板表面での化学反応(例えば高
温中で熱分解、酸化、還元、重合、気相化合反応等)に
より所望の薄膜を基板上に沈着、形成させる方法であ
る。CVD法は化学反応であるため、非常に広範囲かつ
多様な物質の薄膜形成が可能であり、また、種々の気体
反応材料の組み合わせにより、自由な組成の制御が可能
となり、今までに知られていなかった全く新しい構造・
組成の薄膜を合成することができ、しかも、それらの物
質の融点よりも充分に低い温度で薄膜を形成できる方法
である。
【0003】しかし、CVD装置からの排ガスには、薄
膜形成に寄与しなかった未反応のソース物質やその溶剤
等のガス或いはそのミスト、形成薄膜からの粉塵、成膜
過程において副生するアルコール、アルデヒド等が含ま
れ、排ガス中のこれらの成分は有害なものが多く、大気
中にそのまま排出することは人体及び環境に悪影響を及
ぼす恐れがあるために禁止されている。このためCVD
排ガスを処理するためCVD排ガスの排出装置にフィル
ター装置を設置することがおこなわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、CVD排ガス
には上記のように形成薄膜からの粉塵や未反応のソース
物質やその溶剤等のガス或いはそのミストが含まれてお
り、特にソース物質が粘度の高い物質であると、単にフ
ィルターでこれらを捕集しようとしたとき、粉塵とソー
ス物質(ガス状のソース物質等はフィルタ中で液化す
る)等が複合して目詰まりを起こし、短時間のうちに圧
力損失が増大して排気効率が著しく悪化するため頻繁な
フィルターの交換が必要であり、実用的ではなかった。
また、フィルターの空隙率を増大させて目詰まりを抑制
しようとすると、粉塵のなかの微粒子粉塵や、有害物質
の一部がフィルターを通過してしまい実用的ではなかっ
た。従って、本発明の目的は、圧力損失の増大が無いか
又は極軽微であるにもかかわらず、CVD排ガス中の未
反応のCVDソース物質を効率的に捕集・回収すること
のできる、CVDソース物質回収装置、及びこれを用い
たCVDソース物質回収方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記に鑑み
鋭意研究の結果、本発明に到達した。即ち、本発明は、
CVD装置と排気ポンプの間にフィルタ装置を設けた、
CVDソース物質回収装置において、該フィルタ装置内
のフィルタがアクリロニトリル単位を50重量%以上含
有しイオン性基を0.1〜6.0mmol/g含有する
アクリロニトリル系重合体により形成された繊維の集合
体からなるものであり、且つ、フィルタの空隙率が70
〜99%である、ことを特徴とするCVDソース物質回
収装置を提供するものである。好ましくは、本装置は、
フィルタ装置内のフィルタが、フィルタ孔径の不均一な
もの(例えば、フィルタ孔径の異なる複数の層からなる
もの)であり、また、フィルタ装置内若しくはフィルタ
装置下側に液溜器を設けた上記CVDソース物質回収装
置を提供するものである。
【0006】また、本発明は、上記のCVDソース物質
回収装置を用いて、フィルタ或いは、フィルタ及び液溜
器にCVDソース物質を捕集し、ここからCVDソース
物質を回収する事を特徴とする、CVDソース物質回収
方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に使用するフィルタは、ア
クリロニトリル単位を50重量%以上含有しイオン性基
を0.1〜6.0mmol/g含有するアクリロニトリ
ル系重合体により形成された繊維の集合体からなるもの
である。含有するイオン性基としては、カチオン性基単
独でもアニオン性基単独でも、これらを組み合わせても
よいが、好ましくは、カチオン性基単独でないものが良
く、より好ましくは、イオン性基中の割合としてカチオ
ン性基0〜30%、アニオン性基100〜70%がよ
い。イオン性基を含有する繊維としては、イオン性基の
含有量が0.1〜6.0mmol/gである限りいかな
る方法で製造しても差しつかえないが次の方法が好適に
使いられる。
【0008】アニオン性基を含有する繊維としては特公
昭62−62181号に記載されている方法が好適であ
る。すなわち、出発アクリル系繊維としてはアクリロニ
トリル(以下、ANという)を50重量%以上含有する
AN系重合体により形成された繊維であり形態は短繊
維、トウ、不織布等いずれでもかまわない。該AN系繊
維にアニオン性基を付与する方法として、アルカリ加水
分解によってニトリル基(以下、CN基という)をカル
ボキシル基に変成するものである。
【0009】ここで加水分解処理する時のアルカリ金属
水酸化物水溶液濃度は6.0mol/1000g以上で
あって、使用する金属水酸化物としては、Na、K、L
i等のアルカリ金属類の水酸化物もしくはそれ等の混合
物を挙げることができる。又、アルカリ金属水酸化物水
溶液の処理量は該繊維1重量部に対し4重量部以上使用
することが望ましい。なお、以上のアルカリ金属水酸化
物水溶液を作用せしめる際の温度条件或いは処理時間等
反応条件としては、該繊維の供試形態、結晶性等重合体
の微細構造或いはアルカリ金属水酸化物水溶液濃度等に
より好適条件範囲が異なるため、一義的に規定すること
は不可能であるが、一般には高温下に作用させる程反応
速度は増大し処理効果を有利に達成し得ることから、好
ましくは80℃以上の温度条件を使用することが望まし
い。なお、ここで言うアニオン性基とは、水性媒体中に
おいて電離し陰イオンとなる性質を有するものでカルボ
キシル基の他に、例えばスルホン酸基、リン酸基などが
ある。
【0010】カチオン性基を含有する繊維としては文献
Stela Dragan,G.Grigoriu,DieAngewandte Makromoleku
lare Chemie 200 (1992)27-36 に記載されている方法が
好適である。すなわち、ANを50重量%以上含有する
AN系繊維にアミノ基を含有する薬剤を処理することに
よってCN基との反応でアミノ基を付与するものであ
る。ここでのアミノ化処理の浴条件はmol濃度比でH
2 O/CN基=2/1、アミン/CN基=5/1、処理
温度=108℃、処理時間=2〜15時間である。
【0011】薬剤としては、N,N−ジメチル−1,2
−ジアミノエタン、N,N−ジメチル−1,3−ジアミ
ノプロパン、N,N−ジエチル−1,3−ジアミノプロ
パンなどを挙げることができる。なお、ここで言うカチ
オン性基とは水性媒体中において電離し陽イオンとなる
性質を有するもので、例えばアミノ基、2級アミノ基、
3級アミノ基、4級アンモニウム基などがある。
【0012】該フィルターに使用される繊維のイオン性
基含有量は一般に0.1〜6.0mmol/g、好まし
くは1.0〜5.5mmol/gが好適である。なお、
イオン性基が0.1mmol/g未満の場合は本発明の
効果が発現しにくい。6.0mmol/gを超える場合
は繊維としての引っ張り強度が弱くなりフィルター等の
加工性が悪化することとなる。
【0013】本発明は、以上のようなイオン性基を含有
する繊維を常法により集合体としたものであり、繊維を
集合体とする方法は特に限定されないが、フィルタの空
隙率が70〜99%、好ましくは80〜97%となるよ
うにする必要がある。空隙率が上記未満であると、フィ
ルターにCVDソース物質等を捕集しようとしたとき目
詰まりを起こし、短時間のうちに圧力損失が増大して排
気効率が著しく悪化する。一方、空隙率が上記を超える
と、捕集機能が著しく低下し、上記したようなイオン性
基を有する繊維をもってしてもCVDソース物質等を効
果的に捕集することができない。
【0014】なお、本発明においては単にフィルターの
密度は重要ではなく、空隙率が上記の通りであればよい
ので、使用する繊維自体の密度を種々選択することによ
って、空隙率を上記の範囲としながら広範なフィルター
密度の種々のフィルターを使用することができ、使用目
的、使用環境に応じて種々選択することができる。本発
明に使用するフィルターは、空隙率が上記の通りでるこ
とに加えて、更にフィルタ孔径が不均一であることが好
ましい。不均一であることの好ましい理由は定かではな
いが、捕集物質がフィルタ内の一定の層に集中しないた
め目詰まりを起こし難いと考えられる。
【0015】フィルタ孔径の不均一さは、少なくとも、
CVD排ガス流に平行方向に不均一であればよく、CV
D排ガス流に垂直方向には必ずしも不均一である必要は
ない。CVD排ガス流に対する平行方向、垂直方向いず
れにも不均一である(等方的に不均一)構造は、例え
ば、公知の技術により製造される3次元不織布構造をと
るフィルタ材料を使用することで得ることができる。ま
た、CVD排ガス流に垂直方向には不均一でなく、平行
方向に不均一なフィルタは、例えば、フィルタ孔径の異
なる複数のフィルタを積層して得ることができる。勿
論、積層する個々のフィルタが等方的に不均一であって
も差し支えないが、個々のフィルタの不均一さが同様で
は、全体として等方的に不均一な上記の場合と何ら違い
が無いので、この場合好ましくは、フィルタ孔径の分散
が小さい範囲で等方的に不均一で、平均のフィルタ孔径
の異なる複数のフィルタを積層することが好ましい。
【0016】また、フィルタ孔径の不均一さの程度は、
上記等方的に不均一なフィルタ、或いは積層フィルタの
何れの場合も、CVD排ガス流に平行方向でのフィルタ
孔径の平均が100〜800μmであり、その標準偏差
が150〜350μm、好ましくはフィルタ孔径の平均
が150〜500μmであり、その標準偏差が170〜
310μmの範囲にあることが、より目詰まりを起こし
難い点で好ましいものである。
【0017】本発明のCVDソース物質回収装置は、C
VD装置と排気ポンプの間に、上記特定のフィルタを用
いたフィルタ装置を設けることによりCVDソース物質
を効果的に捕集し回収することのできるものである。本
発明のCVDソース物質回収装置は、好ましくは、CV
D装置とフィルタ装置の間の配管にヒーターが設置され
ていることがよい。これは、CVDソース材料は通常加
熱されてガス化されているので、CVD装置からの排ガ
スが室温などの比較的低温の配管に排出された場合、フ
ィルタ装置へ到達する以前に液化し効果的に回収するこ
とができない場合があるからである。
【0018】本発明のCVDソース物質回収装置は、フ
ィルタ装置内若しくはフィルタ装置下側に液溜器を設け
ることが好ましいものである。即ち、上記フィルタを使
用した本発明の装置を用いてCVDソース物質の捕集を
続けると、液体のCVDソース物質、若しくは溶剤に溶
解したCVDソース物質を含む液体がフィルタ上に包含
しきれずに滴下する。該フィルタはこれら液体を包含し
きれなくなっても捕集能力には変化ないので、捕集を続
けるだけフィルタの下部に、液体のCVDソース物質、
若しくは溶剤に溶解したCVDソース物質を含む液体が
溜まることとなる。従って、フィルタ装置内のフィルタ
下部位置に液溜器を設けることによりフィルタの含液能
力以上のCVDソース物質を、フィルタ交換なしに回収
することを可能にするものである。フィルタ下部位置の
液溜器としては、単に、フィルタ下部を空間部とするだ
けでも良い。
【0019】また、液溜器をフィルタ装置の下側に設
け、フィルタから滴下したCVDソース物質等を該液溜
器に導入するように構成することもでき、このようにす
るとフィルタ交換を長期にわたり不要とするだけでな
く、液溜器の容量を超える量のCVDソース物質を捕集
しても、CVD装置の運転を停止することなく液溜器の
交換のみを行うことによりCVDソース物質の捕集を継
続することができるので、より好ましいものである。
【0020】本発明のCVDソース物質回収装置におけ
る、フィルタの形状、フィルタ装置の構造等は特に限定
されるものではなく、公知のものを採用することができ
るが、一例としての具体例は、後述の本発明のCVDソ
ース物質回収方法の説明中に記載する。また、上記液溜
器の構成についても、上記機能を有していればよく特に
限定されるものではなく、任意の構成とすることができ
るが、一例としての具体例は、後述の本発明のCVDソ
ース物質回収方法の説明中に記載する。
【0021】以下、本発明のCVDソース物質回収方法
について説明する。図1は、本発明のCVDソース物質
回収装置の模式図である。(1)はCVD装置であり、
(2)はフィルター装置であり、(3)は排気ポンプで
ある。フィルタ装置内のフィルタはアクリロニトリル単
位を50重量%以上含有しイオン性基を0.1〜6.0
mmol/g含有するアクリロニトリル系重合体により
形成された繊維の集合体からなるものであり、且つ、フ
ィルタの空隙率が70〜99%となっている。
【0022】CVD装置(1)のCVD排ガス排出口よ
り排出されたCVD排ガスは、配管を通ってフィルタ装
置(2)へ導かれる。フィルタ装置(2)内にはフィル
タが設置してあり、CVD排ガス中の未反応のソース物
質、その溶剤、粉塵等がフィルターに捕集され、排気ポ
ンプ(3)から系外に排出される。また、低沸点溶媒
や、ソース物質の分解物(水、炭酸ガス、配位子成分
等)などのガス状物質が含まれる場合など、任意に排気
ポンプ(3)以降に除害設備を設けることもできる(こ
こでは図示を省略)。
【0023】図2は、図1に於けるフィルタ装置の構造
を表す模式図である。フィルタ装置(2)内には円筒形
のフィルタ(7)が設置されておりCVD装置(1)か
ら排出された排ガスは円筒形のフィルタ(7)の中心部
に向かって流れ、排気ポンプ(3)に導かれる構成とな
っている。フィルタ(7)にはCVD排ガス中の未反応
のソース物質、その溶剤、粉塵等が捕集されるので、適
宜フィルター(7)をフィルタ装置(2)から取り出し
て常法により処理してCVDソース物質を回収すること
ができる。
【0024】図3は、図1に於ける他のフィルタ装置の
構造を表す模式図である。図3は、フィルタ装置(2)
において、フィルタ(7)の下部に空間部を設け、ここ
を液溜器としている点で図2と異なるものである。フィ
ルタ(7)に捕集されたCVDソース物質等の量が、フ
ィルタ(7)の保液能力を超えるとフィルタ(7)の下
部に滴下するので、フィルタ装置(2)の下部空間、即
ち液溜器に捕集物(8)が貯留されることとなる。適
宜、液溜器から捕集物(8)、及びフィルター(7)を
フィルタ装置(2)から取り出して常法により処理して
CVDソース物質を回収することができる。
【0025】図4は、フィルタ装置(2)の下側(下
部)に、別途液溜器(4)を設けた点で図1と異なる構
成である。フィルタ装置(2)で捕集されたCVDソー
ス物質等は、フィルタ装置(2)下側(下部)の液溜器
(4)に貯留される。
【0026】図5は、このようなフィルタ装置と液溜器
の構成を示す模式図である。フィルタ装置(2)の下側
(下部)にはバルブ(9)を介して液溜器(4)が接続
されている。フィルタ(7)でCVDソース物質等を捕
集時にはバルブ(9)は開放にしておくと、フィルタ
(7)の保液能力を超えるとフィルタ(7)の下部に滴
下するので、バルブ(9)を通って捕集物(8)は液溜
器(4)に貯留される。捕集物(8)が液溜器(4)の
容量に満ちてきたら、バルブ(9)を閉じ、液溜器
(4)の交換、あるいは液溜器(4)を切り離して捕集
物(8)を回収したのち該液溜器(4)を再装填し、再
度バルブ(9)を開放することにより、CVD装置を停
止させずとも捕集物(8)を回収することができ、常法
によりCVDソース物質を効率的に回収することができ
る。
【0027】図6は、液溜器(4)をフィルタ装置
(2)の下側ではあるが、CVD装置(1)の下部に設
けた例である。この場合のフィルタ装置及び液溜器の構
成を示す模式図が図7である。CVD装置(1)からの
排ガスをフィルタ装置(2)に導く配管は、一部、フィ
ルタ装置(2)から液溜器(4)へ捕集物(8)を導く
配管と共用している例である。図8〜図10は、CVD
装置(1)から2系統の回収装置を接続してある例であ
る。CVD装置(1)内にはソース材料の気化器(5)
及び反応器(チャンバ)(6)が含まれている。気化器
(5)でソース材料はガス化されて反応器(6)へ送ら
れ、反応器(6)でCVD反応に供される。CVD装置
(1)からの排ガスは、反応器(6)から排出されるも
のと、反応器(6)内でのCVD反応の安定化のための
調節として、気化器(5)から分流され反応器(6)を
迂回して排出されるものとがある場合があり、図8〜1
0の構成はこのような場合に使用される。
【0028】なお、これらの図では記載を省略したが、
何れの図に表された装置においても、CVD装置のCV
D排ガス排出口とフィルタ装置の間の配管にヒーターが
設置されていることが好ましいことは上記の通りであ
る。
【0029】本発明のCVDソース物質回収装置及びC
VDソース物質回収方法は、一般に高沸点タイプと言わ
れるCVDソース物質の回収に特に有用なものであり、
例えば、トリス(2,4−オクタンジオナト)ルテニウ
ム、トリス(6−メチルへプタン−2,4−ジオナト)
ルテニウム、トリス(5−メチルヘプタン−2,4−ジ
オナト)ルテニウム、トリス(3−メチルデカン−4,
6−ジオナト)ルテニウム、トリス(2,2,6−トリ
メチルオクタン−3,5−ジオナト)ルテニウム、トリ
ス(2,6−ジメチルノナン−3,5−ジオナト)ルテ
ニウム、トリス(3−メチルノナン−4,6−ジオナ
ト)ルテニウム、トリス(6−メチルオクタン−3,5
−ジオナト)ルテニウム、トリス(3,8−ジメチルノ
ナン−4,6−ジオナト)ルテニウム、ビス(エチルシ
クロペンタジエニル)ルテニウム、トリス(2,2,
6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)ル
テニウム、ビス(シクロペンタジエニル)ルテニウム、
シクロペンタジエニル(n−ブチルシクロペンタジエニ
ル)ルテニウム、シクロペンタジエニル(エチルシクロ
ペンタジエニル)ルテニウム、ビス(2,4−オクタン
ジオナト)白金、トリメチル(メチルシクロペンタジエ
ニル)白金、トリメチル(エチルシクロペンタジエニ
ル)白金、ジメチル(1,5−シクロオクタジエン)白
金、メチルシクロペンタジエニル(1,5−シクロオク
タジエン)イリジウム、エチルシクロペンタジエニル
(1,5−シクロオクタジエン)イリジウム、ビス(6
−エチル−2,2−ジメチル−3,5−デカンジオナ
ト)銅、ビス(1−(2−メトキシ−エトキシ)−2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)バリウム、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
3,5−ヘプタンジオナト)バリウム、ビス(2,2,
6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)ス
トロンチウム、ビス(1−(2−メトキシ−エトキシ)
−2,2,6,6,−テトラメチル−3,5−ヘプタン
ジオナト)ストロンチウム、テトラキス(1−メトキシ
−2−メチル−2−プロポキシ)ハフニウム、テトラキ
ス(1−メトキシ−2−メチル−2−プロポキシ)ジル
コニウム、テトラキス(1−(2−メトキシ−エトキ
シ)−2,2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタ
ンジオナト)ジルコニウム、テトラキス(2,2,6,
6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)ジルコ
ニウム、トリス(1−メトキシ−2−メチル−2−プロ
ポキシ)ビスマス、トリス(2,2,6,6−テトラメ
チル−3,5−ヘプタンジオナト)ビスマス、ビス(1
−(2−メトキシ−エトキシ)−2,2,6,6−テト
ラメチル−3,5−ヘプタンジオナト)鉛、ビス(2,
2,6,6−テトラメチル−3,5−ヘプタンジオナ
ト)鉛、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−3,5
−ヘプタンジオナト)(2−メチル−2,4−ペンタン
ジオキシ)チタニウム等のCVDソース物質の回収に有
用なものである。
【0030】CVDソース物質が高沸点タイプの材料で
ある場合、ソース物質を有機溶剤に溶解して使用される
場合が多い。ここで用いられる有機溶剤は、特に限定さ
れるものではないが、例えば、メタノール、エタノー
ル、2−プロパノール、n−ブタノール等のアルコール
類、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸メトキシエチル等の
酢酸エステル類、メチルセロソルブ、エチルセロソル
ブ、ブチルセロソルブ、ジエチレングリコールモノメチ
ルエーテル等のエーテルアルコール類、テトラヒドロフ
ラン、グライム、ジグライム、トリグライム、ジブチル
エーテル等のエーテル類、メチルブチルケトン、メチル
イソブチルケトン、エチルブチルケトン、ジプロピルケ
トン、ジイソブチルケトン、メチルアミルケトン、シク
ロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン等のケトン類、
ヘキサン、シクロヘキサン、ヘプタン、オクタン、トル
エン、キシレン等の炭化水素が挙げられ、溶質の溶解
性、使用温度と沸点、引火点の関係などによって適宜選
定されるが、特にテトラヒドロフラン、グライム、ジグ
ライム等のエーテル類が錯体の安定化効果もあり好まし
く用いられる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例によって更に説明する
が、これらに限定されるものではない。 〔実施例1〕アクリロニトリル単位を85重量%含有
し、イオン性基としてアニオン性基(カルボキシル基)
を0.5mmol/g、カチオン性基(アミノ基)を
4.5mmol/g含有する重合体により形成された繊
維の集合体からなる円筒形フィルタ(外径180mm、
内径50mm、長さ130mm、空隙率が91.5%、
平均孔径350μm、標準偏差250μm)を使用して
図7のようにフィルタ装置及び液溜器を構成し、2系統
の回収装置共に同様のフィルター装置及び液溜機を接続
し、図10と同様の構成のCVDソース物質回収装置を
構成し、CVD装置を使用して以下の表1の条件でCV
D法により、シリコンウェーハー基板上にメタル薄膜を
形成させ、発生するCVD排ガスからCVDソース物質
を回収した。
【0032】
【表1】
【0033】その結果、2系統の排ガス回収物の合計と
して、フィルタ中には22.2gの、液溜器には16
4.2gのCVDソース物質が回収された。但し、プロ
セス排ガス中に含まれるRuメタル量はソース物質重量
に換算して上記回収量に含まれる。薄膜形成により消費
されたCVDソース材料は約1%と推定されるので、C
VDソース材料の回収率は95.2%であった。
【0034】〔実施例2〕フィルタには、実施例1で使
用した繊維を用い、同様の外径、内径、長さの円筒形フ
ィルタとしたが、空隙率及び孔径分布の異なる2層から
なるフィルタ(外側層は空隙率が91.5%、平均孔径
350μm、標準偏差250μm、厚さ35mm、内側
層は空隙率が86.4%、平均孔径200μm、標準偏
差235μm、厚さ30mm、2層フィルタ全体として
は空隙率が89.9%、平均孔径300μm、標準偏差
250μm)を使用して、実施例1と同様に実施した。
その結果、2系統の排ガス回収物の合計として、フィル
タ中には23.1gの、液溜器には164.5gのCV
Dソース物質が回収された。但し、プロセス排ガス中に
含まれるRuメタル量はソース物質重量に換算して上記
回収量に含まれる。薄膜形成により消費されたCVDソ
ース材料は約1%と推定されるので、CVDソース材料
の回収率は95.8%であった。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、圧
力損失の増大が無いか又は極軽微であるにもかかわら
ず、CVD排ガス中の未反応のCVDソース物質を効率
的に捕集・回収することのできる、CVDソース物質回
収装置、及びこれを用いたCVDソース物質回収方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCVDソース物質回収装置の模式図で
ある。
【図2】図1に於けるフィルタ装置の構造を表す模式図
である。
【図3】図1に於ける他のフィルタ装置の構造を表す模
式図である。
【図4】フィルタ装置(2)の下側(下部)に、別途液
溜器(4)を設けた点で図1と異なる構成である。
【図5】フィルタ装置と液溜器の構成を示す模式図であ
る。
【図6】液溜器(4)をフィルタ装置(2)の下側では
あるが、CVD装置(1)の下部に設けた例である。
【図7】液溜器(4)をフィルタ装置(2)の下側では
あるが、CVD装置(1)の下部に設けた例を示す模式
図である。
【図8】CVD装置(1)から2系統の回収装置を接続
してある例である。
【図9】CVD装置(1)から2系統の回収装置を接続
してある他の例である。
【図10】CVD装置(1)から2系統の回収装置を接
続してある他の例である。
【符号の説明】
1 CVD装置 2 フィルター装置 3 排気ポンプ 4 液溜器 5 気化器 6 反応器 7 フィルター 8 捕集物 9 バルブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B01D 53/34 ZAB B01D 53/34 120D 53/72 ZAB (72)発明者 斉藤 義貴 東京都足立区南花畑4丁目32番4号 大成 技研株式会社内 (72)発明者 油谷 昊 東京都足立区南花畑4丁目32番4号 大成 技研株式会社内 (72)発明者 小野沢 和久 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 (72)発明者 神元 俊哉 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 (72)発明者 日置 晃 東京都荒川区東日暮里5丁目48番5号 ア デカ総合設備株式会社内 Fターム(参考) 4D002 AA40 AB03 AC10 BA13 BA14 BA16 CA07 DA70 FA01 GA01 GB08 GB20 4D019 AA01 AA02 BA13 BB03 BB10 BC04 BD01 BD02 CA03 CB04 4D058 JA02 JB14 JB25 JB29 JB39 JB41 RA02 SA15 TA02 4K030 AA11 EA12 KA46 LA15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CVD装置と排気ポンプの間にフィルタ
    装置を設けた、CVDソース物質回収装置において、該
    フィルタ装置内のフィルタがアクリロニトリル単位を5
    0重量%以上含有しイオン性基を0.1〜6.0mmo
    l/g含有するアクリロニトリル系重合体により形成さ
    れた繊維の集合体からなるものであり、且つ、フィルタ
    の空隙率が70〜99%である、ことを特徴とするCV
    Dソース物質回収装置。
  2. 【請求項2】 CVD装置のCVD排ガス排出口とフィ
    ルタ装置の間の配管にヒーターが設置されている請求項
    1に記載のCVDソース物質回収装置。
  3. 【請求項3】 フィルタ装置内のフィルタが、フィルタ
    孔径の不均一なものである、請求項1又は請求項2に記
    載のCVDソース物質回収装置。
  4. 【請求項4】 フィルタ装置内のフィルタが、フィルタ
    孔径の異なる複数の層からなるものである請求項3に記
    載のCVDソース物質回収装置。
  5. 【請求項5】 フィルタ装置内若しくはフィルタ装置下
    側に液溜器を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項
    4の何れかに記載のCVDソース物質回収装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    CVDソース物質回収装置を用いて、フィルタ或いは、
    フィルタ及び液溜器にCVDソース物質を捕集し、ここ
    からCVDソース物質を回収する事を特徴とする、CV
    Dソース物質回収方法。
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