JP2013129180A - コンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法。 - Google Patents

コンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】
コンクリートブロック集合マットを型枠から簡単に脱型でき、かつ、1人或いは少人数でも操作が可能な大型のコンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法を提供する。
【解決手段】
コンクリートブロック集合マットの脱型装置であって、コンクリートブロック型枠の底面には長手方向に直交する被案内部材を設けるともに、被案内部材を脱型装置本体の手前の側面の下方に設けた案内部材で案内してコンクリートブロックが打設されている型枠を所定位置に配置させ、所定位置に位置した該型枠と脱型装置とを当接部を中心として回転させ、脱型装置本体にマットを上にしてスポンジを充填したブロック受部に倒れ込ませるようにしたことを特徴とするコンクリートブロック集合マットの脱型装置及び脱型方法。
【選択図】図13

Description

本発明は、護岸等に使用する定型コンクリートブロックや擬石ブロックを配したコンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法の技術分野に属する。
近時、護岸等に多数のコンクリートブロックを敷き詰めたマットが施行の簡便さから使用されている。
従来のコンクリートブロック集合マットは、複数のコンクリートブロックをアンカーピンやビスなどの連結具を用いてマットに固着して、施工時にそのまま護岸等に敷き詰めて施工するマットや、コンクリートブロックの施工方法(特許文献1)が提案されている。更に、複数のコンクリートブロックの底面にエポキシ樹脂接着剤を塗りマットに固着して、護岸等に施工する施工方法(特許文献2)が提案されている。 また、コンクリートブロックの成型時に、コンクリートが未硬化状態にある内にシートを押し当ててシートに固着する方法(特許文献3)が提案されている。
そこで、本発明者は、施工面における天然石模様の擬石の配置状況が不規則に観取されるコンクリートブロックを開発し、この擬石ブロックコンクリート型枠において、型枠が施工時の配列になるように複数の型枠を一括して配列し、コンクリートを流し込んだ際には擬石の底面が型枠の上部の表面に露出し、露出した擬石の底面に大粒の石を混入したセメントおよびアクリル水性接着剤を練った接着剤に塗布し、その上に透水性の不織布マットを敷いて擬石をマットに固着させ、固着後に型枠から擬石をマットごと一緒に脱形するコンクリート擬石ブロック付きマットを提供している(特許文献4)。
ところで、これらコンクリートブロック集合マットの型枠からの脱型は、コンクリートブロック集合マットが、通常、幅1.6m、長さ6mと大きな表面であることから、型枠を分解すると行ったことが不向きで、従来は、特許文献5に示されるような型枠全体を振動させてコンクリートブロックを分離させる振動型の脱型装置が提案されれている。
特公平3-3766号公報 実公昭51-9135号公報 特開昭54-93018号公報 特開2008-265172号公報 特開2008-30362号公報
ところで、前述した振動型の多数のコンクリートブロックを1枚のマットに集合したコンクリートブロック集合マットの脱型装置は、装置自体が大型であり、コンクリートブロック集合マット及び枠体の重量が大きく、振動装置を大型にしなければならず、マットの装置への装着や脱離に多くの人手を要するといった問題点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、多数のコンクリートブロックを1枚のマットに集合したコンクリートブロック集合マットを型枠から簡単に脱型でき、かつ、1人或いは少人数でも操作が可能な大型のコンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1の発明は、コンクリートブロック集合マットに対応した脱型装置本体を設け、該脱型装置本体の内側にコンクリートブロック型枠の外枠に対応した外枠受取部を設け、該外枠受取部の適所には伸縮性を有し厚手の硬質ゴムからなる外枠受止部を設けるとともに、該外枠受取部の長手方向の一方には倒れ込むコンクリートブロック型枠が滑って移動しないように外枠を受け止める滑止部を設け、前記外枠受取部の内側には、コンクリートブロック部分を受ける柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部を設け、前記コンクリートブロック型枠の底面には長手方向に直交する被案内部材を設けるとともに、該被案内部材を前記脱型装置本体の手前の側面の下方に設けた案内部材で案内してコンクリートブロックが打設されている型枠を所定位置に配置させ、所定位置に位置した該型枠と脱型装置とを当接部を中心として回転させ、脱型装置本体にマットを上にしてブロック受部に倒れ込ませるコンクリートブロック集合マットの脱型装置である。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンクリートブロック集合マットの脱型装置において、前記外枠受止部及び滑止部の表面には断面L字形状の金属部材を配設したことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のコンクリートブロック集合マットの脱型装置において、前記ブロック受部の表面はゴムシートで覆ったことを特徴とする。
請求項4の発明は、コンクリートブロック集合マットに対応した脱型装置本体を設け、該脱型装置本体の内側にコンクリートブロック型枠の外枠に対応した外枠受取部を設け、該外枠受取部の適所には伸縮性を有し厚手の硬質ゴムからなる外枠受止部を設けるとともに、該外枠受取部の長手方向の一方には倒れ込むコンクリートブロック型枠が滑って移動しないように外枠を受け止める滑止部を設け、前記外枠受取部の内側には、コンクリートブロック部分を受ける柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部を設け、前記コンクリートブロック型枠の底面には長手方向に直交する被案内部材を設けるとともに、該被案内部材を前記脱型装置本体の手前の側面の下方に設けた案内部材で案内してコンクリートブロックが打設されている型枠を所定位置に配置させ、所定位置に位置した該型枠と脱型装置とを当接部を中心として回転させ、脱型装置本体にマットを上にしてブロック受部に倒れ込ませるようにしたコンクリートブロック集合マットの脱型方法である。
以上説明したように、本発明のコンクリートブロック集合マットの脱型装置、および、その脱型方法によれば、多数のコンクリートブロックを1枚のマットに集合したコンクリートブロック集合マットを型枠から簡単に脱型でき、かつ、1人或いは少人数でも操作が可能である。
かつ、コンクリートブロック枠体の破損が少なく、繰り返し使用することができる。
本発明の実施例のコンクリート擬石ブロックの一個の斜視図、 図1(a)は、図1のコンクリート擬石ブロックの複数を固着したコンクリート擬石ブロック付きマットの正面図であり、図1(b)はその側面図、 本発明の実施例のコンクリート擬石ブロック付きマットにおける、コンクリート打設前の擬石型枠の平面図、 図3の型枠で擬石型枠を除いた骨格の平面図、 図4の型枠の側面図、 図3の型枠の中央部分での部分断面図、 本実施例で使用する接着剤を塗布する製造工程を説明する説明図、 本実施例で使用するマットと擬石ブロックを接合する製造工程を説明する説明図、 型枠にマットと擬石ブロックを接合した状態の平面図、 図9のコンクリート擬石ブロック付きマットの型枠での側面拡大断面図、 脱型装置と型枠の全体の平面図、 図11の側面図、 脱型装置と型枠からコンクリート擬石ブロックを脱型する工程を説明する説明図、 クレーンでコンクリートブロック集合マットの両端を把持して湾曲させた状態の斜視図である。 図2のコンクリート擬石ブロック付きマットの複数枚を護岸に施工した状態の説明図である。 別の従来のマットとコンクリート矩形ブロックの正面図である。
ここで、本発明に好適な多数のコンクリートブロックを1枚のマットに集合したコンクリートブロック集合マット、特に、コンクリート製の擬石コンクリート付きのマットの脱型装置、および、その脱型方法の実施例を図面を参照して説明する。
本実施例に使用するコンクリート擬石ブロック1(以下、単に「ブロック」という。)は、図1の斜視図に示すようなもので、一ブロックは縦(X)30cm,横(Y)30cm,高さ(Z)10cm程度の大きさで、基板11上に大きな擬石12が4個と小さな擬石13が2個とが配置され、擬石表面は自然石に模した凹凸が色彩を有しており、底面14はほぼ平らであり、本実施例の複数配列のコンクリート擬石ブロック自体は、周囲や上面に複雑な凸凹を有し、ブロックの擬石の外周や接合線に直線部分が一切なく、上面が平らで自然石模様であるので、スリップ止めになり作業員や完成後の人が水辺を歩くにも適した形状のものを使用した。
勿論、本発明は、擬石ブロックだけではなく、図16に示すような矩形コンクリートブロック1aを集合させたコンクリート製のブロック付きマットも対象である。
図2に示すように、本実施例で使用するのコンクリート擬石ブロック付きマット2(或いは、図16に示すようなコンクリート矩形ブロック1aを集合したマット2も含むが、ここでは図2のものを主に説明するが)は、コンクリート製のブロックに接する底面14(図7参照、型枠では上面)がセメント素材などのアルカリの化学反応に強いポリプロピレン繊維の不織布で、間隔を置いて縦或いは横方向に補強のためにポリプロピレン或いはポリエステル製フィラメントの束を撚ったロープ21が組み込まれている。
このマット2は、全体の平均厚さは3mm以上であり、本実施例の1マット当たりのコンクリート擬石ブロック1の全体は1.3トンであることから、施工時にマット2を吊り上げた時にこれに耐える強度を有しなければならず、縦方向の引張強度は2.94Kgf/5cmであり、引張伸度は15%以下であり、透水性は1×10-2cm/secの物性値のものを使用した。
このマット2には、図2に示すように、本実施例では、前記のコンクリート擬石ブロック1を縦(X方向)に20〜30行、横(Y方向)に6列に後述する接着材で固定し、縁部の(図1では左側)端部分A、(同右側)端部分B、(同下側)端部分Cにはブロック1が存在しないマットだけのマット把持部A,B,Cを設け、(上側)端部分Dにはコンクリート擬石ブロック1がマット2から若干はみ出る程度にまで存在させる(図2参照)マット接合部Dが設けられている。
そして、施工においては、図14及び図15に示すように、護岸などの施工においては、複数のコンクリート製の擬石ブロック1が付いたマット2ごと一括して、図14に示すようなフォークリフト6によって運搬車に積載し、現場に運搬してから、先ず、フォークリフト6などでマット2のブロックのない両把持部A,Bをフォークリフト6に備えた把持具7で把持し、施工現場である護岸に直接マット2を敷き、マット2の両把持部A,Bを堤側Eと河川側Fとに固定する。更に、次のマットを敷き詰める場合は、既に施工されているマット2だけの左側端部分の把持部Cの上に、把持部がない接合部分Dの擬石ブロック1を、施工されている擬石ブロック1に密接して敷き詰める。なお、フォークリフト6等でマット2の両把持部A,Bを把持して移動するが、この際マット2は大きく湾曲状態となり、その後平坦状態に戻されるが、この際に、後述するように、レジンモルタル4層には簡単に細かく狭い亀裂が生ずるが、この亀裂は通水性や通気性を付与するものとなり、敢えて、パンチ等で貫通孔を設けなくても良い。また、亀裂が小さく不足していれば、湾曲状態と平坦状態を交互に適宜繰り返せば、所望の亀裂の数(量)にすることができる。
その後は、同様に次のマット2を直接敷き詰めるだけ放置すればよく、二つのマット2の接合部分Dは擬石ブロック1に隠れて外からは見えず、護岸全体が均一に擬石ブロック1を敷き詰めた外観を呈し、しかも、不織布のマット2は上に植物の根が入り込むことが可能な隙間を有する目付程度であるから、水が通過することは勿論のこと植物の根も入り込み、擬石の間には客土が堆積することと相俟って植物も生育し、全体として自然環境にマッチした護岸が形成される。勿論、マット2の大きさや把持部A,B,Cの形や大きさは、施工現場の状況に合わせて適宜変更される。
[ブロック付きマットの型枠]
次に、本実施例に使用するのコンクリート製の擬石ブロック付きマットの製造方法を図3乃至図10に沿って説明する。
前述した擬石ブロックについての型枠3は、図3の型枠平面図に示すように、前述したコンクリート擬石ブロック付きマット2に搭載される複数の擬石ブロック1の数だけ個々の疑石型枠32を集合配列し、この複数の疑石型枠32を一括して一体化した一つの大きな(疑石)型枠3としたものである。
この長方形の型枠3は、周りの外枠31はFRP樹脂で、内側の擬石を形成する擬石型枠32はポリウレタン樹脂で構成され、型枠底面部分321(図10参照)には鉄筋や鉄板が埋め込まれて型枠全体を補強している。
型枠3を外した骨格を示す図4、図5に示すように、型枠3の全体形状は、外枠31の外周に鉄骨の強固な基礎枠33を設け、外枠31の両長手方向の適所、本実施例ではそれぞれの左右側面寄り箇所に金属製(鉄製)の枠保護受板34を設けており、この枠保護受板34は後述する脱型装置5のブロック受部53に対応する位置に位置している。
底面38(図5参照)には、一対の長手方向の外枠31の中間には補強鉄骨35を掛け渡し、枠保護受板34の下のコンクリート型枠3の底面38には長手方向に直交するH鋼の被案内部材36が左右に補強を兼ねて掛け渡されいる。
また、長手方向の外枠31の内側のほぼ中央には、フォークリフト6のフォーク61a,bが挿入される角材のフォーク挿入部材37a,bが設けられ、フォーク挿入部材37a,bは断面矩形の中空であって、この中空部にフォーク挿入部材37a,bを挿入するがこの角材は補強を兼ねて掛け渡されいる。
このような構成であるので、型枠3にセメント(コンクリート)を打設すれば、1マットに対応する複数の集合状態のコンクリート擬石ブロック1を一度に一括して作成できる。
[ブロック付きマットの製造]
図6〜図8に示すような工程で、図6に示すように、この型枠3の各擬石型枠32にセメント(コンクリート)を打設するが、図7に示すように、型枠3によって型どられた擬石ブロック1の底部14の表面が上向きに露出しており、コンクリートが固まった時点で接着材料である後述するレジンモルタル4をモルタルガン41で底部14に塗布する。
次に、この製造工程を詳細に説明する。
本実施例で使用する接着材料としては、強度、環境対策、マットの劣化防止の観点から次の[表1]の組成のレジンモルタル4が有効であった。
[表1]レジンモルタルの組成
1.砂 (35〜50)40重量%
2.セメント (35〜50)40重量%
3.酢酸ビニル (15〜40)20重量%
小計 100重量%
4.水 適量(砂+セメントと同重量)
なお、紫外線を遮断するためにレジンモルタル層を有る程度厚く(0.3〜1.5mm)しなければならないが、砂はそのための増量剤であるが、多すぎると相対的にセメントや酢酸ビニルが少なくなり強度不足が生じ、少なすぎるとセメントや酢酸ビニルを多く費やしてコスト高になるから35〜50重量%程度が良く、好ましくは40重量%である。また、セメントは多すぎると相対的に酢酸ビニルの量がへりコンクリートからしみ出るアルカリ成分を中和して遮断する機能が低下し、少なすぎると強度不足が生じるから35〜50重量%程度が良く、好ましくは40重量%である。
更に、重要なのは酢酸ビニルを使用することであるが、砂やセメントとともに、特に、酢酸ビニル樹脂層が形成されているので、効率良く紫外線を遮断するのであるが、酢酸ビニルは多すぎると、コスト高になるとともに、運搬や施行作業中に水の出入りのためのひび割れを生じさせる必要があるが、ひび割れが生じ難くなり、又、パンチにより通水孔を作成する場合にも作成が困難になる。逆に、酢酸ビニルが少なすぎると、紫外線を遮断する機能が低下するとともに、アルカリ成分を中和して遮断する機能も低下するから、15〜40重量%程度が良く、好ましくは20重量%である。なお、酢酸ビニルは60重量%程度でもよいが、コスト高となり無駄であり、前述の組成比が適当である。
尤も、マット2が湾曲した場合にレジンモルタル4の亀裂が生じる箇所は、ブロック1の底面14が固定されている箇所は曲がらないので、ブロック1とブロック1との間のコンクリートが存在しない箇所が曲がることから、このブロック間に亀裂が生じるので、アルカリ成分からマット2を防御する作用には変わりはない。また、細かな狭い亀裂であるので、紫外線も下のマット2までとどくことはなく、紫外線の遮断作用も変わりはない。
更に、水は適度の粘度を有する程度を混入するが、一般には(本実施例)、加えた砂とセメントの合算した重量と同程度の重量を加えるのが良い。
なお、上記レジンモルタル4の組成において、冬場のような、コンクリートブロックのセメントの硬化に時間を要する場合は、必要に応じて、セメント硬化促進剤として塩化カルシュームを2〜6重量%を混入しても良く、この場合には早期に接着が完了し、製品の脱型時期を早めることができる。
上記の組成において、前掲特許文献4の先行技術では大粒の石を混入させることで、大粒の石はマット2の中に潜り、マット2と擬石ブロック1とに楔のように作用し、砂とセメントと接着剤の場合よりも接着性能を向上させたが、大粒の石が混入することによりマットの厚さが不揃いになる場合があり、施工に支障を来すことがあったので、先行技術のアクリル水性接着剤に変えて、本発明の実施例では粘性の大きい酢酸ビニルを使用し、酢酸ビニルが粘性の大きいことから接着力がより強力であり、且つ、全面に塗布したレジンモルタル4の層を、簡単にほぼ均一に0.3mm〜1.0mmの厚さに、好ましくは0.5mmの厚さ形成するのが良い。
この厚さは、0.3mm以下だと紫外線の遮断作用が弱く、1.0mm以上だとレジンモルタルの費用のコスト高になるとともに、マット2とレジンモルタル4層に通水性を与える場合に、薄ければ簡単に亀裂が生じて通水機能を果たすようになるが、厚いと亀裂が生じ難くなり、また、レジンモルタル4層の適所にパンチ具等で貫通孔を設ける場合があるが、レジンモルタル4層が厚すぎると開孔形成作業に手間がかかることになり(尤も、前述したようにマット2の両端を把持して移動する際に適度の亀裂が生じ、これが水や空気の通路となるので、敢えて貫通孔を設ける必要のない場合が多い)、更にマット2自体の柔軟性もなくなり、現場での施行作業に手間がかかるようになるからである。
図7に示すように、前記の組成のレジンモルタル4を接着材料をモルタルガン41で型枠3(接着材料4は型枠3からは脱離可能である。)と擬石ブロック1の底面14に一括して塗布するが、塗布方法はマットとの関係から、図7に示すように、接着材料のレジンモルタル4は、後述する理由によりマット2の全面を覆うように塗布し、詳しくは、コンクリートを流し込んだ際にはブロックの底面14が型枠3の上部の表面に露出し、露出したブロックの底面14と、その間の型枠3の型枠上面部分322とにレジンモルタル4を塗布する。
次に、擬石ブロック1をマット2に固着する作業を行うが、図8に示すように、厚さ3〜6mm程度の不織布のマット2を、型枠3の上面に押し当てながら敷き詰める。その結果、図9、図10に示したように、擬石ブロック1とマット2とは接着材料のレジンモルタル4によって接着固定されることになり、硬化終了した時点で、擬石ブロック1とマット2が強固に一体になったコンクリート擬石ブロック集合とマット2が結合したマット2を型枠3から脱型する。
[脱型装置]
次に、コンクリートブロック集合マットに対応した脱型装置5を図11、図12に沿って説明する
脱型装置5の本体部51の内側に、コンクリートブロック型枠3の外枠31に対応した外枠受取部52を設け、外枠受取部52自体を硬質ゴムとするとともに、外枠受取部52の適所には伸縮性を有し特に堅い硬質ゴムからなる枠保護受板34を受け止める外枠受止部521が設けられている。
この外枠受止部521は、外枠受取部52の長手方向の一方には倒れ込むコンクリートブロック型枠3が滑って移動しないように外枠31の側面311(図13参照)を受け止める滑止部522を設けている。この外枠受止部521及び滑止部522は、対向する型枠3側の枠保護受板34が金属製であることから、硬質ゴムだけでは打撃に耐えられないので、外枠受止部521及び滑止部522の表面には断面L字形状の金属部材5211を配設している。
また、外枠受取部52の内側にはコンクリートブロック部分を受け取る際に衝撃を緩和するように十分に厚い柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部53が設けられ、ブロック受部53の表面は外部から雨水が塵が進入しなようにゴムシート54で覆われている。同様に裏面もゴムシート58で覆っている。
なお、ゴムシート54、58はスポンジゴムを保護するためのものでもあるので、強度があれば他のビニールシートや布等でも良く、場合によっては無くてもよい。
脱型装置5の本体51の長手方向の側面511の下方には外側に張り出した案内部材55が設けられ、この案内部材55は左右に中心に傾斜して中央に誘導するように形成した案内側壁551が設けられ、型枠3側のH鋼からなる被案内部材36を所定の位置に誘導する。
そして、図12に示すように、フォークリフト6でのフォーク61a,bをフォーク挿入部材37a,bに差し込んで、コンクリートブロック型枠3を少し浮かせて、前進し図11の点線部分の位置、即ち、コンクリートブロック型枠3の前側面の被案内部材36が脱型装置5の本体部51の背側の側面511に接触するまで移動させる。
脱型装置5の本体51の長手方向の側面511の1対の案内部材55の内側には1対のタイヤ踏み板56a,bが設けられており、このタイヤ踏み板56a,bは長手方向の側面511のほぼ中心部に位置し、フォークリスト6(図14参照)の一対のタイヤ62a,bが載る一対の踏み部材562が設けられ、この踏み部材562a,bはそれぞれ脱型装置接続部561によって脱型装置5の本体部51に強固に接続されている。
したがって、上述したように、コンクリートブロック型枠3の被案内部材36が脱型装置の本体部51の背側の側面511に衝突しても、フォークリスト6自体の重量がタイヤ62a,bの下の踏み部材562に付加され、脱型装置5が移動することがない。なお、踏み部材562の配置は、稼働するフォークリスト6のタイヤ幅に合わせて適宜変更すればよい。
なお、脱型装置5の長手方向の側面511の適所には脱型装置5を移動するための一対の取手57が設けられている。
[脱型方法]
以上のような、コンクリートブロック型枠3及び脱型装置5の構成での脱型の手順を説明する。
[型枠セット工程]
図12、図13に示すように、先ず、コンクリートブロック型枠3を脱型装置5の所定の場所にセットする。
図12に示すように、この作業は型枠3のフォーク挿入部材37a,bに図14に示すフォークリフト6のフォーク61a,bをフォーク挿入部材37a,bに差し込んで、コンクリートブロック型枠3を少し浮かせて、フォークリスト6のタイヤ62a,bが踏み部材562を踏みながら前進させ、型枠3のH鋼の被案内部材36の先端361を、案内部材55の両案内側壁551の間に位置させながら更に前進させ、両案内側壁551に沿って被案内部材36を誘導し、被案内部材36(図4等参照:H鋼)の先端361が脱型装置5の本体部51の側面511に当接して、コンクリートブロック型枠3を脱型装置5の所定の位置の工程S1にセットされることになる。
[型枠反転工程]
次に、型枠3を反転させてコンクリート擬石ブロック1を型枠3から脱型するが、先ず、フォーク61a,bをフォーク挿入部材37a,bから抜き、改めて、フォーク61a,bを型枠3の底面38の適宜の箇所に押し当てて、型枠3の一方の長手方向の側面近傍の底面381(図13では右側側面の近傍の底面)を押し上げる。
こうして、型枠3は、脱型装置5と当接した当接部Zを中心として回転させるが、実際には外枠31の枠保護受板34をほぼ中心として回動し、工程S2のように斜めの状態になり、更にフォーク61a,bを前進させて押し込むと、工程S3のように前に倒れる状態になり、結果として工程S4のようにコンクリート擬石ブロック1が打設された型枠3は脱型装置5に倒れ込む。
この際、倒れ込んだ衝撃で、コンクリート擬石ブロック1は型枠3から落下して、十分に厚い柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部53に落下する。
倒れ込む際に、型枠3の外枠31は、外枠受取部52で受け取るが、硬質ゴム製の部材であるので破損することはない。更に、破損を防止する為に型枠3側の金属製の枠保護受板34は、脱型装置5側の外枠受止部521及び金属部材5211に当接して、外枠31の衝撃を吸収している。
この外枠受取部52や外枠受止部521の硬質ゴムが柔らかすぎると、コンクリート擬石ブロック1は型枠3から脱離や落下が不十分となり、全くの金属だけであると硬すぎて外枠31や疑石型枠(図16に対応する矩形型枠(図示せず))32が破損されることが多くなる。
[型枠取除き工程]
前述の工程で脱型自体は完了しているので型枠3を取除くが、型枠3の底面(裏面)38が上面になっているが、底面38のフォーク挿入部材37a,bにフォークリフト6のフォーク61a,bに差し込んで、コンクリートブロック型枠3を上方に持ち上げ、フォークリフト6を後退させて、更に、フォーク61a,b自体を回動して、枠体3を反転させ、図5、図6に示すように元の状態にして、所定のストックヤードに載置する。
そして、脱型装置5側の本体部51の上面には、マット2を下にしコンクリート擬石ブロック1を上にした状態で、コンクリートブロック集合マット2の脱型3は一応完成する。
脱型装置5からの完成したコンクリートブロック集合マット2を移動するには、図14で説明したように、フォークリフト6などでマット2のブロックのない両把持部A,Bをフォークリフト6に備えた把持具7で把持し、移動すれば良い。
以上は、コンクリート擬石ブロック付きマットについて説明したが、ブロックは、コンクリート製のブロックの集合体であれば、擬石だけでなく、図16に示すような、幾何学的な平面がコンクリート矩形ブロック1aの一単位のブロックが矩形でも良い。
このように、上述した実施例によれば、振動装置等の大がかり装置を使用する必要がなく、フォークリフトの操作だけで多数のコンクリートブロックを1枚のマットに集合するコンクリートブロック集合マットを、大型のコンクリートブロック集合マットの型枠から簡単に脱型でき、かつ、1人或いは少人数でも操作が可能である。かつ、コンクリートブロック枠体の破損が少なく、繰り返し使用することができる。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、上記の実施例に限定されるものでないことも勿論である。例えば、脱型装置5を固定するために踏み部材562を用いたが、床や地面にペグやアンカーボルト等で強固に固定するようにしてもよい。
A,B,C・・把持部、D・・接合部分、E・・堤、
F・・河川、Z・・当接部
1・・コンクリート擬石ブロック、1a・・コンクリート矩形ブロック、
11・・基板、12,13・・擬石、14・・底面
2・・(合成樹脂繊維)マット(ポリプロピレン繊維不織布)、
21・・ポリプロピレン(ポリエステル)フィラメントの束を撚ったロープ
3・・(コンクリートブロック)型枠、31・・外枠、311・・側面
32・・擬石型枠、321…型枠底面部分、322・・型枠上面部分、
33・・基礎枠、34・・枠保護受板、35・・補強鉄骨、
36・・被案内部材(H鋼)、 37a,b・・フォーク挿入部材、
38・・底面、381・・長手方向の一方の側面近傍の底面
4・・レジンモルタル、41・・モルタルガン
5・・脱型装置、
51・・脱型装置の本体部、511・・側面
52・・外枠受取部、521・・外枠受止部、522・・滑止部、
5211・・金属部材、
53・・ブロック受部、54,58・・ゴムシート、
55・・案内部材、551・・案内側壁
56a,b・・タイヤ踏み板、561・・脱型装置接続部、
562,562a,562b・・踏み部材、
57・・取手、
6・・フォークリフト、61a,b・・フォーク、62a,b・・タイヤ
7・・把持具

Claims (4)

  1. コンクリートブロック集合マットに対応した脱型装置本体を設け、
    該脱型装置本体の内側にコンクリートブロック型枠の外枠に対応した外枠受取部を設け、該外枠受取部の適所には伸縮性を有し厚手の硬質ゴムからなる外枠受止部を設けるとともに、該外枠受取部の長手方向の一方には倒れ込むコンクリートブロック型枠が滑って移動しないように外枠を受け止める滑止部を設け、
    前記外枠受取部の内側には、コンクリートブロック部分を受ける柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部を設け、
    前記コンクリートブロック型枠の底面には長手方向に直交する被案内部材を設けるとともに、該被案内部材を前記脱型装置本体の手前の側面の下方に設けた案内部材で案内してコンクリートブロックが打設されている型枠を所定位置に配置させ、
    所定位置に位置した該型枠と脱型装置とを当接部を中心として回転させ、脱型装置本体にマットを上にしてブロック受部に倒れ込ませるようにしたことを特徴とするコンクリートブロック集合マットの脱型装置。
  2. 前記外枠受止部及び滑止部の表面には断面L字形状の金属部材を配設したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリートブロック集合マットの脱型装置
  3. 前記ブロック受部の表面はゴムシートで覆ったことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンクリートブロック集合マットの脱型装置。
  4. コンクリートブロック集合マットに対応した脱型装置本体を設け、
    該脱型装置本体の内側にコンクリートブロック型枠の外枠に対応した外枠受取部を設け、該外枠受取部の適所には伸縮性を有し厚手の硬質ゴムからなる外枠受止部を設けるとともに、該外枠受取部の長手方向の一方には倒れ込むコンクリートブロック型枠が滑って移動しないように外枠を受け止める滑止部を設け、
    前記外枠受取部の内側には、コンクリートブロック部分を受ける柔軟なスポンジゴムを充填したブロック受部を設け、
    前記コンクリートブロック型枠の底面には長手方向に直交する被案内部材を設けるとともに、該被案内部材を前記脱型装置本体の手前の側面の下方に設けた案内部材で案内してコンクリートブロックが打設されている型枠を所定位置に配置させ、
    所定位置に位置した該型枠と脱型装置とを当接部を中心として回転させ、脱型装置本体にマットを上にしてブロック受部に倒れ込ませるようにしたことを特徴とするコンクリートブロック集合マットの脱型方法。
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