JP3980616B2 - コンクリート製擬石ブロックおよび、その集合体付マット - Google Patents
コンクリート製擬石ブロックおよび、その集合体付マット Download PDFInfo
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Description
そこで、本出願人は、施工表面で天然石模様の擬石の配置状況が不規則に観取され且つ目地線も直線的でなく不規則線を呈し施工面を流れる雨水などによって目地の土砂が流失しないように構成され草や小灌木が育生し自然破壊が最小限にとどまるように工夫したコンクリート製擬石ブロックを提供している(特許文献1)。また、天然石模様のコンクリート製擬石ブロックの護岸での施工を簡単にするために、擬石ブロックを小型にし、かつ、施工面における擬石の配置状況が不規則に見えるようにし、目地線も直線的でなく不規則線を呈し擬石ブロック表面を流れる雨水などによって目地の土砂が流失しないように工夫したコンクリート製擬石ブロック集合体付のマットを提案している(特許文献2)。
また、ブロック相互の接合線が複雑になり現場で手でブロックを並べるのに手間取り、特に、特許文献2に示されるように、ブロックを小型にしてコンクリート製擬石ブロック集合体付マットとした場合の接合には、接合線が1cmでもずれると境目が目立ってしまい、ブロック集合体付マットとブロック集合体付マットのブロック集合体の接合面が複雑になると、一々、接合を手作業で確認しつつ行わなければならず、作業にてまどり作用効率からも問題点であった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、コンクリート製擬石ブロックにおいて、ブロック基板の平面形状が、擬石の配置の自由度が大きい正方形に近く、また、お互いのブロック基板の接合線が直線ではなく、自然の景観に調和するような不規則線となり、ブロックを集合した際の集合体相互の接合作業が容易となるコンクリート製擬石ブロック、および、その集合体付マットを提供することにある。
請求項2の発明は、請求項1に記載のコンクリート製擬石ブロックにおいて、擬石を配置した以外のブロック基板の平面部は大きな凹凸を付したことを特徴とするコンクリート製擬石ブロックである。
請求項3の発明は、請求項1及び請求項2に記載のコンクリート製擬石ブロックの多数個を、不織布のマットに固着したことを特徴とするコンクリート製擬石ブロック集合体付マットである。
本実施例は、図1(a)に示すように、ブロック基板1の平面を縦横寸法がほぼ同寸(a=a)の正方形であることを特徴とするもので、通常の擬石ブロックよりも小型の擬石ブロック集合体付マット用の擬石ブロック1で、ブロック基板Xとブロック基板Yとからなる二種類のブロック基板2を基本とするものである。
二種類のブロック基板2のうち、一方のブロック基板Xの平面は、縦寸法aが193mm、横寸法aが193mmで、縦横寸法がほぼ同じ(a=a)である。
また、1隅は縦横の寸法の約1/5.5(b=35mm)を45度の傾斜で切り欠き、この切り欠いた縦横寸法、即ち、二等辺三角形の二辺の寸法bが約35mmであり、この傾斜部21はブロック基板2が接合する接合線がジグザグになるようにするもので、寸法bが約35mmの幅で平行にずれることになるとともに、擬石ブロック集合体の接合線が二本の平行な線x1、x2(横方向も同じ)を交互に45度の斜線y1、y2(横方向も同じ)で交互に移動するような形状として、この斜線y1,y2の斜面を利用してほぼ自動的に正確に接合作業が行われるようにしている。
なお、縦横の寸法の約1/5.5を45度の傾斜で切り欠いて大傾斜部を形成しているが、この寸法の約1/6より小さいと接合線でのジグザグの移動距離が小さく、自然環境で直線との区別がつきにくく、逆に、この寸法約1/4より大きいと、ブロック上部平面の正方形が崩れてきて、擬石3の配置の制約がおおくなるので、縦横の寸法の約1/4から1/6の範囲での45度の傾斜で切り欠きが適当である。
更に、前記の実施例の約1/5.5を45度の傾斜で切り欠いた1隅に隣接する2隅は、縦横の寸法の約1/11の寸法を45度の傾斜で切り欠いて大きな傾斜部22を形成し、傾斜部22の縦横寸法、即ち、二等辺三角形の二辺の寸法(b/2=a/11)を約17.5mmとし、隣接するブロック基板との接合空間を埋めるとともに、前記傾斜部21と同様に、斜面を利用してほぼ自動的に正確に接合作業が行われるようにしている。
なお、縦横の寸法の約1/11の寸法としたのは、縦横の寸法の約1/5.5を45度の大傾斜部に対応したもので、この寸法の約1/12より小さいと、全体としての接合線でのジグザグの移動距離が小さく、自然環境で直線との区別がつきにくく、逆に、この寸法約1/8より大きいと、大傾斜部との兼ね合いでブロック上部平面の正方形が崩れてきて、擬石3の配置の制約がおおくなるので、この小さい小傾斜部は縦横の寸法の約1/8から1/12の範囲での45度の傾斜で切り欠きが適当である。
また、1隅は縦横の寸法の約1/5.5を45度の傾斜で切り欠き、この切り欠いた縦横寸法、即ち、二等辺三角形の二辺の寸法(b=a/5.5)が約35mmであり、ブロック基板Xと同様に、この大傾斜部23はブロック基板が接合する接合線がジグザグになるようにするもので、寸法bが約35mmの幅で平行にずれることになるとともに、擬石ブロック集合体の接合線が二本の平行な線x1、x2(横方向も同じ)を交互に45度の斜線で交互に移動するような形状として、この斜線y1,y2の斜面を利用してほぼ自動的に正確に接合作業が行われるようにしている。
更に、前記約1/5.5を45度の傾斜で切り欠いた1隅に隣接する2隅は、その縦横寸法の1/5.5に約45度の傾斜をもつ山部24、即ち、約1/11の寸法を45度の左右の傾斜面で高さがb/2(17.5mm)の山部24を設け、隣接するブロック基板との接合空間を埋めるとともに、前記傾斜部23と同様に、斜面を利用してほぼ自動的に正確に接合作業が行われるようにしている。
この山部24の大きさも下辺での寸法は、大傾斜部との兼ね合いで、約1/6より小さいと、ブロックが存在しない空間部が多くなりすぎ、全体としての接合線でのジグザグの移動距離も小さく、逆に、この寸法約1/4より大きいと、隙間も微小になり、接合面での自由度がなくなり、山型部の形状も目立つので、山部24の下辺の寸法は、ブロック縦横の寸法aの約1/4から1/6の範囲での45度の傾斜の山部24の大きさが適当である。
なお、擬石ブロック集合体の接合線が二本の平行な線x1、x2(横方向も同じ)を交互に45度の斜線で交互に移動するような、大まかには台形を並べたジグザグの接合線となり、この斜線y1,y2の斜面を利用してほぼ自動的に正確に接合作業が行われ、山型部24のある側は全体として正確には45度の斜面を形成せず、接合線をなす擬石ブロック相互の間隔も細かく或いは、太くなるが、逆に不規則な間隔や溝を形成してむしろ自然環境に調和する。
また、接合線が直線と異なりジグザグと不規則になり、隙間も不規則になることから、接合部での水の流れの速さを弱め、土の流失を防ぐ作用を有することも勿論である。
図2では、基本となる二種類のブロック基板Yを用いて、4種類の擬石ブロックX1,X2,Y1,Y2を作成したものを図示したが、図5に示す擬石ブロック集合体は、これら4種類の擬石ブロックX1,X2,Y1,Y2の外に、更に、8種類の擬石ブロック1を作成して組み合わせている。この擬石ブロック1の擬石形状が種類が多いほど規則性がなくなり、自然環境に調和した擬石ブロック集合体となる。
なお、図1(b)、図2(b)に示すように、本実施例での擬石ブロック1の高さ(c)は約57mm程度であり、擬石3を配置した以外のブロック基板の中間部25は大きな凹凸を付して、水の流れを弱めて客土の流出も防いでおり、かつ、自然景観にも調和させている。
図3に示すように、本実施例のコンクリート製擬石ブロック付きマット4は、擬石ブロック1の底面26に接する上面が、セメントなどのアルカリの化学反応に強いポリプロピレン繊維を配し、下面は強度あるポリエステル繊維を配した複合素材の不織布で、さらに下面にはポリエステルのフィラメントを補強の為に混入したもので、マット全体の厚さは3mm以上であり、本実施例の1マット当たりのコンクリート製擬石ブロックの全体は1.3トンであることから、施工時において、マットを吊り上げた時にこれに耐える強度を有しなければならず、縦方向の引張強度は2.94Kgf/5cmであり、引張伸度は15%以下であり、透水性は1×10−2cm/secの物性値のものを使用し、下面はポリエステル繊維が配されるが、この面は製造過程において表面側になり、マット製品として、施工の護岸においては裏面側となって護岸に接する面となる。
このマット4には、本実施例では、前記の擬石ブロック1を縦に20〜30行、横に8列に後述する接着材で固定し、縁部の上側端部分A、下側端部分B、左側端部分Cには擬石ブロック1が存在しないマットだけのマット把持部A,B,Cを設け、右側端部分Dには擬石ブロック1の端部がマット4から若干はみ出る程度にまで存在させる擬石ブロック1の接合部Dが設けられ、左側端部分C側の擬石ブロック1の接合部Eに合致する形状となっている。
この擬石ブロック1の接合部分の状態を、図5から図6に沿って更に詳しく説明すると、図5は、図3のマット4Aの端部近傍の拡大図で、二種類のブロック基板Xとブロック基板Yに、それぞれ二種類の擬石を配置した擬石ブロック1(X1,X2)、擬石ブロック1(Y1,Y2)をいろいろに組み合わせたもので、図6に模擬式に表すと、マット4Aの接合部Dは、護岸での上下方向の二本の平行な線x1、x2(横方向も同じ)を交互に45度の斜線で交互に移動するような形状で、台形部dを間隔を隔てて並べた形状を呈している。
一方、隣接して敷くマット4Bの接合部Eは、二本の平行な線x1、x2(横方向も同じ)を交互に45度の斜線で交互に移動するような形状で、台形部dを間隔を隔てて並べた形状で、接合部Dとは擬石ブロック1の一個分ずらしてジグザグ状で、接合部Eの台形部dが接合部Eの平坦部fに対応しており、図6に示すように、お互いの斜面の角度が水平線に対して45度をなしているから、図面右側からマット4Bの擬石ブロック1の接合部Eがクレーン等で吊り下げられて移動し接近しても、この斜面部がガイドとなって、スムースに所定の箇所に案内され、図4に示されるように、他の擬石ブロック集合面と区別がつかない程度に接合する。
また、水平方向に対しても同様で、例えば、繋ぎ合わせる場合でも、図5中央の左右方向の一点鎖線Zで示すように、上下の擬石ブロックの接合線zは二本の平行な線を交互に45度の斜線で移動するような形状で、台形部dを間隔を隔てて並べた形状を呈している。これを、図7に模擬式に表すと、お互いの斜面の角度が水平線に対して45度をなしているから、図面上側からマット4の擬石ブロック1の接合部がクレーン等で吊り下げられて移動し接近しても、この接合斜面部がガイドとなって、スムースに所定の箇所に案内され、図4に示されるように、他の擬石ブロック集合面と区別がつかない程度に接合する。
また、本実施例での擬石ブロック1の間gは7mm程度の隙間を作り排水溝を形成させている。
本実施例における擬石ブロック1の製造法は、コンクリート製擬石ブロック集合体付マット4のための小型の擬石ブロックであるから、図8に示すように、マット4に搭載される複数の擬石ブロック1の数だけの型枠51を一括して設け、複数の擬石ブロック1の型枠51の集合体の周りには大きな外枠52を設けたブロック集合体型枠5により製造する。外枠52はFRP樹脂で、内側の擬石を形成する擬石型枠51はポリウレタン樹脂で型枠5にセメントを打設して、1枚のマットに対応する複数のコンクリート製擬石ブロックを一度に一括して作成している。
勿論、擬石ブロック1を1つ1つ作成してもかまわないが、図9に示すように、この型枠5の各擬石の型枠51にコンクリートを打設し、型どられた擬石ブロック1の底部の表面が上向きに露出しており、コンクリートが固まった時点で接着材料6をモルタルガン61で底部26に帯状(筋状)Gに塗布して、図10に示すように、厚さ3〜6mm程度の不織布のマット4を、型枠5の上面に押し当てながら敷き詰め、図11に示したように、擬石ブロック1とマット4とは接着材料6が塗布されている範囲の帯状(筋状)Gで互いに接着し固定されることになり、接着剤の硬化を早めるために熱い蒸気を噴霧する蒸気養生を行い、硬化終了した時点で、擬石ブロック1とマット2が一体になったコンクリート製擬石ブロック付きマットを型枠5から脱型すれば、一気にコンクリート製擬石ブロック集合体付マット4が出来あがる。
1.砂 20〜27重量%
2.大粒の石(直径4〜5cm) 15〜22重量%
3.セメント 35〜47重量%
4.アクリル水性接着剤(エポキシ以外の接着剤)2〜6重量%
5.塩化カルシューム(セメント硬化促進剤) 2〜6重量%
6.水 適量
上記の組成において、(1)直径2〜5cm程度、好ましくは、直径4〜5cm程度の大粒の石を混入させることで、大粒の石はマット4の中に潜り、マット4と擬石ブロック1とに楔のように作用し、砂とセメントと接着剤のときよりも格段と接着性能が向上した。これは、砂とセメントと接着剤では、表面だけを強化しているので、引張った時に本体をむしり取って剥離するものと考えられ、表面の剥離が防げるものと考えられ、石の直径が2cm以下だと接合強度の向上に余り効果がなく、好ましくは4cm以上がより効果的であり、逆に、5cm以上だと接着層の厚さが大きくなりすぎ全体が重くなるばかりか、接着材料も多量に必要になるので不経済であり、5cm以下がよい。また、(2)従来使用していたエポキシ接着剤は環境に悪影響があるので、アクリル水性接着剤を使用したが、これにより蒸気を噴霧してセメントの硬化を早める蒸気養生が可能となり、特に、寒冷地での作業の効率向上に寄与するものである。更に、(3)セメント硬化促進剤(塩化カルシューム)を混入したことで、早期に接着が完了し、製品の脱型時期を早めることができる。
連続した帯状Gに塗布することは、作業が簡単となり、作業効率が飛躍的に向上するが、細い複数の筋状で全体として帯状に塗布しても良く、要は、作業が簡単で、水が移動し植物が生育するための接着材料6が存在しない部分を作ることが大切である。したがって、作業が簡単であれば網目状に塗布してもよい。
ここで、接着材料6を擬石ブロック1の幅よりも細い幅(図10)で帯状Gに塗布するのは、隣り合う擬石ブロック1の間に接着材料6が存在しないようにして、不織布の目を覆わないようにするためであり、このことにより、その部分で水の移動が可能となり、客土も堆積し植物の根も入り込むことが可能となって、植物が生育するようになる。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、前述した実施例に限定しないことは勿論であり、45度の切り欠きの寸法を縦横寸法の1/5.5としたが、1/4から1/6の範囲で擬石の大きさやデザインにあわせて適宜設定すればよい。
[図2]図2(a)は、実施例の2種類のブロック基板と4種類の擬石ブロックとの組み合わせを説明する平面図であり、図2(b)はその側面図である。
[図3]実施例の二種類の擬石ブロックを集合したコンクリート製擬石ブロック集合体付マットの斜視図である。
[図4]本発明の実施例のコンクリート製擬石ブロック集合体付マットを護岸に施工した斜視図である。
[図5]図4のコンクリート製擬石ブロック付きマットの複数枚を護岸に施工した状態の説明図である。
[図6]図6において、上下方向の接合状態を説明する概念図である。
[図7]図6において、マット相互の左右方向の接合状態を説明する概念図である。
[図8]実施例の擬石コンクリート製ブロックの製造工程の枠体を説明する説明図である。
[図9]実施例の擬石コンクリート製ブロック付きマットの製造工程を説明する説明図である。
[図10]実施例のマットと擬石ブロックとの製造工程で接着過程を説明する説明図である。
[図11]本実施例のマットと擬石ブロックの接合状態を示す透視説明図である。
c…擬石ブロックの高さ寸法、d…台形部、f…平坦部、
g…擬石ブロック相互の間隔、
x1,x2…接合線(平行線)、y1,y1…45度傾斜接合線、
Z…水平接合線、z…水平接合面、……
A,B,C…把持部、D,E…接合部分、F…護岸、
G…筋部(接着剤塗布部分)、H…擬石隙間部
1,X1,X2,Y1,Y2…擬石ブロック
2…ブロック基板、21,22,23…傾斜部、24…山部、
25…中間部、26…底部、
3…擬石、4,4A,4B,4C,4D…マット
5…型枠、51…擬石型枠、52…外枠、
6…接着材料、61…モルタルガン
Claims (3)
- 二種類のブロック基板であって、一方のブロック基板の平面は縦横の寸法がほぼ同じであって、1隅は縦横の寸法の約1/4から1/6を45度の傾斜で切り欠くとともに隣接する2隅の約1/8から1/12の寸法を45度の傾斜で切り欠き、他方のブロック基板の平面も縦横の寸法がほぼ同じであって、1隅は縦横の寸法の約1/4から1/6を45度の傾斜で切り欠くとともに隣接する2隅の1/4から1/6に約45度の傾斜をもつ山部を設け、各ブロック基板上の所望の位置に擬石を配置し、これらのブロック基板を組み合わせた縦横の接合線は、二本の平行な線を45度の斜線で交互に移動して、切り離した際には縦横の接合線が台形部を間隔を隔てて並べた形状となるようにしたことを特徴とするコンクリート製擬石ブロック
- 請求項1に記載のコンクリート製擬石ブロックにおいて、擬石を配置した以外のブロック基板の平面部は大きな凹凸を付したことを特徴とするコンクリート製擬石ブロック
- 請求項1及び請求項2に記載のコンクリート製擬石ブロックの多数個を、不織布のマットに固着したことを特徴とするコンクリート製擬石ブロック集合体付マット
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