JP2013021880A5 - - Google Patents

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JP2013021880A5
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  1. 円筒状のヨークと、上記ヨークの径方向に突出するとともに、上記ヨークにより磁気的に連結された複数の磁極ティースと、上記磁極ティースに覆設された絶縁性のコイルボビンと、上記コイルボビンに線材を巻回して形成されたコイルとを備え、
    上記コイルボビンは、上記線材を巻回する巻枠部と上記巻枠部の両端に設けられた鍔部とで形成され、上記巻枠部の表面に、断面の頂部が上記巻枠部の表面と平行である複数の突出部が設けられており、上記突出部は、高さが上記線材の線径dの1/2であり、幅Wpが上記線径dより狭くなっており、隣合う突出部間の隙間の幅および上記鍔部と上記突出部との間の隙間の幅が上記線径dと同じであり、上記隣合う突出部間の各隙間および上記鍔部と上記突出部との間の各隙間に、1本の上記線材が配設されて上記コイルの1層目が形成された回転電機の固定子。
  2. 上記コイルボビンにおけるいずれか一方の上記鍔部が、1つの上記突出部と一体となった突出部一体型鍔部であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  3. 円筒状のヨークと、上記ヨークの径方向に突出するとともに、上記ヨークにより磁気的に連結された複数の磁極ティースと、上記磁極ティースに覆設された絶縁性のコイルボビンと、上記コイルボビンに線材を巻回して形成されたコイルとを備え、
    上記コイルボビンは、上記線材を巻回する巻枠部と上記巻枠部の両端に設けられた鍔部とで形成され、上記巻枠部の表面に、複数の保持溝が設けられており、上記保持溝は、深さが上記線材の線径dの1/2であり、幅が上記線径dと同じであり、隣合う上記保持溝の間隔Dgが上記線径dより狭くなっており、上記保持溝の各々に、1本の上記線材が配設されて上記コイルの1層目が形成された回転電機の固定子。
  4. 上記コイルが、2層目を、1層目の2本の上記線材でガイドしつつ、上記突出部の上に巻回して形成しており、3層目以上の各層における奇数層を、この奇数層の1つ下の層の2本の上記線材、あるいは、上記奇数層の1つ下の層の1本の上記線材と上記鍔部とでガイドしつつ、上記奇数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成しており、4層目以上の各層における偶数層を、この偶数層の1つ下の層の2本の上記線材でガイドしつつ、上記偶数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成していることを特徴とする請求項1に記載の回転電機の固定子。
  5. 上記コイルが、2層目を、1層目の2本の上記線材、あるいは、上記1層目の1本の上記線材と上記突出部と一体になった突出部一体型鍔部とでガイドしつつ、上記突出部の上に巻回して形成しており、3層目以上の各層における奇数層を、この奇数層の1つ下の層の2本の上記線材、あるいは、上記奇数層の1つ下の層の1本の上記線材と上記突出部との間に隙間を有する突出部分離型鍔部とでガイドしつつ、上記奇数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成しており、4層目以上の各層における偶数層を、この偶数層の1つ下の層の2本の上記線材、あるいは、上記偶数層の1つ下の層の1本の上記線材と上記突出部一体型鍔部とでガイドしつつ、上記偶数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成していることを特徴とする請求項2に記載の回転電機の固定子。
  6. 上記コイルが、2層目を、1層目の2本の上記線材、あるいは、上記1層目の1本の上記線材と上記鍔部とでガイドしつつ、上記巻枠部の上に巻回して形成しており、3層目以上の各層における奇数層を、この奇数層の1つ下の層の2本の上記線材でガイドしつつ、上記奇数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成しており、4層目以上の各層における偶数層を、この偶数層の1つ下の層の2本の上記線材、あるいは、上記偶数層の1つ下の層の1本の上記線材と上記鍔部とでガイドしつつ、上記偶数層より2層下の上記線材の上に巻回して形成していることを特徴とする請求項3に記載の回転電機の固定子。
  7. 上記突出部の幅Wpが、上記線材の線径dの(31/2−1)倍であることを特徴とする請求項1または請求項4に記載の回転電機の固定子。
  8. 上記保持溝の間隔Dgが、上記線材の線径dの(31/2−1)倍であることを特徴とする請求項3または請求項6に記載の回転電機の固定子。
  9. 上記コイルを形成する各層の隣合う上記線材の間隔sが、上記線材の線径dの(31/2−1)倍であることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  10. 円筒状のヨークと、上記ヨークの径方向に突出するとともに、上記ヨークにより磁気的に連結された複数の磁極ティースと、上記磁極ティースに覆設された絶縁性のコイルボビンと、上記コイルボビンに線材を巻回して形成されたコイルとを備え、
    上記コイルボビンは、上記線材を巻回する巻枠部と上記巻枠部の両端に設けられた鍔部とで形成され、上記巻枠部の表面に、断面の頂部が上記巻枠部の表面と平行である複数の突出部が設けられており、
    上記コイルは、1層目の上記線材の各々が上記突出部の側面に接するとともに上記巻枠部に接しており、2層目の上記線材の各々が上記突出部の頂部と接しており、上記巻枠部の表面側から上記コイルの外層側の方向において、3層目の上記線材が上記1層目の線材の真上に接して巻回されており、積層された上記1層目と上記3層目の2本の線材の各々が、同じ1本の上記2層目の線材と固定子の径方向で接している回転電機の固定子。
  11. 上記コイルボビンの巻枠部が、上記固定子の径方向における回転子側端部に、上記巻枠部の表面から上記鍔部まで、約30度の勾配をもって、上記コイルの外層側に延在する傾斜面を有することを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  12. 上記コイルが、各層間に発生する上記線材どうしが交差する部位を、上記固定子の軸方向における端面に纏めていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
  13. 上記コイルが、各層間に発生する上記線材どうしが交差する部位を、相隣る上記磁極ティースと対向する側の端面に纏めていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の回転電機の固定子。
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