JP2012209133A5 - - Google Patents
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本発明の第一は、隙間を介して対向する一対のガラス基板と、
前記隙間に位置し、前記一対のガラス基板とともに密閉空間を規定し、前記一対のガラス基板を接合する周状の第一の接合材と、を有した気密容器であって、
前記密閉空間の内側、外側の少なくともいずれか一方に配置され前記一対のガラス基板を接合する第二の接合材を前記隙間に有し、
前記第二の接合材は、前記一対のガラス基板が対向する方向において、前記第一の接合材より低く、前記一対のガラス基板の少なくとも一方は、前記第一の接合材に圧縮力がかかるように、前記第一の接合材との接合部において弾性変形していることを特徴とする気密容器を提供するものである。
前記隙間に位置し、前記一対のガラス基板とともに密閉空間を規定し、前記一対のガラス基板を接合する周状の第一の接合材と、を有した気密容器であって、
前記密閉空間の内側、外側の少なくともいずれか一方に配置され前記一対のガラス基板を接合する第二の接合材を前記隙間に有し、
前記第二の接合材は、前記一対のガラス基板が対向する方向において、前記第一の接合材より低く、前記一対のガラス基板の少なくとも一方は、前記第一の接合材に圧縮力がかかるように、前記第一の接合材との接合部において弾性変形していることを特徴とする気密容器を提供するものである。
本発明の第二は、上記気密容器と、前記一対のガラス基材の少なくとも一方に配置された発光部と、を備えていることを特徴とする画像表示装置を提供するものである。
本発明の第三は、隙間を開けて対向する一対のガラス基板の間に、前記一対のガラス基板とともに密閉空間を規定し、前記一対のガラス基板を接合する第一の接合材を挟み込んだ気密容器の製造方法であって、
一対のガラス基板の隙間に周状に伸びる第一の接合材と前記第一の接合材より高さが低い第二の接合材と、を配置し、前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第一の接合材に接するように前記一対のガラス基板を近づける対向配置工程と、
前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第二の接合材に接するように、前記一対のガラス基板が対向する方向に前記一対のガラス基板の少なくとも一方を弾性変形させる変形工程と、
前記第一の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第一の接合工程と、
前記第二の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第二の接合工程と、
を有し、
前記第二の接合工程は、前記一対のガラス基板の少なくとも一方が弾性変形された状態で行われることを特徴とする気密容器の製造方法を提供するものである。
一対のガラス基板の隙間に周状に伸びる第一の接合材と前記第一の接合材より高さが低い第二の接合材と、を配置し、前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第一の接合材に接するように前記一対のガラス基板を近づける対向配置工程と、
前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第二の接合材に接するように、前記一対のガラス基板が対向する方向に前記一対のガラス基板の少なくとも一方を弾性変形させる変形工程と、
前記第一の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第一の接合工程と、
前記第二の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第二の接合工程と、
を有し、
前記第二の接合工程は、前記一対のガラス基板の少なくとも一方が弾性変形された状態で行われることを特徴とする気密容器の製造方法を提供するものである。
本発明の第四は、前記一対のガラス基板の少なくとも一方に有機EL層を含む発光部を配置する工程と、
上記本発明の気密容器の製造方法で製造された気密容器を用意する工程と、を有することを特徴とする画像表示装置の製造方法を提供するものである。
上記本発明の気密容器の製造方法で製造された気密容器を用意する工程と、を有することを特徴とする画像表示装置の製造方法を提供するものである。
Claims (16)
- 隙間を介して対向する一対のガラス基板と、
前記隙間に位置し、前記一対のガラス基板とともに密閉空間を規定し、前記一対のガラス基板を接合する周状の第一の接合材と、を有した気密容器であって、
前記密閉空間の内側、外側の少なくともいずれか一方に配置され前記一対のガラス基板を接合する第二の接合材を前記隙間に有し、
前記第二の接合材は、前記一対のガラス基板が対向する方向において、前記第一の接合材より低く、前記一対のガラス基板の少なくとも一方は、前記第一の接合材に圧縮力がかかるように、前記第一の接合材との接合部において弾性変形していることを特徴とする気密容器。 - 前記一対のガラス基板の少なくとも一方は、前記第二の接合材に引っ張り力がかかるように、前記第二の接合材との接合部において弾性変形していることを特徴とする請求項1に記載の気密容器。
- 前記第二の接合材は、前記第一の接合材を挟んで、前記密閉空間の内側と外側とに配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の気密容器。
- 前記第二の接合材は、前記第一の接合材が延びる方向に沿って、不連続部を有して複数配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の気密容器。
- 前記第一の接合材がガラスフリットであり、前記第二の接合材がガラスフリット、無機接着剤及び有機接着剤の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の気密容器。
- 前記第一の接合材の幅方向における中央部の高さが、前記第一の接合材の幅方向における前記第二の接合材側の端部の高さよりも高いことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の気密容器。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の気密容器と、前記一対のガラス基材の少なくとも一方に配置された発光部と、を備えていることを特徴とする画像表示装置。
- 前記発光部は、有機EL層を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像表示装置。
- 隙間を開けて対向する一対のガラス基板の間に、前記一対のガラス基板とともに密閉空間を規定し、前記一対のガラス基板を接合する第一の接合材を挟み込んだ気密容器の製造方法であって、
一対のガラス基板の隙間に周状に伸びる第一の接合材と前記第一の接合材より高さが低い第二の接合材と、を配置し、前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第一の接合材に接するように前記一対のガラス基板を近づける対向配置工程と、
前記一対のガラス基板のそれぞれが前記第二の接合材に接するように、前記一対のガラス基板が対向する方向に前記一対のガラス基板の少なくとも一方を弾性変形させる変形工程と、
前記第一の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第一の接合工程と、
前記第二の接合材と前記一対のガラス基材とを接合する第二の接合工程と、
を有し、
前記第二の接合工程は、前記一対のガラス基板の少なくとも一方が弾性変形された状態で行われることを特徴とする気密容器の製造方法。 - 前記変形工程は、前記対向配置工程の後に行われることを特徴とする請求項9に記載の気密容器の製造方法。
- 前記第一の接合工程は、前記第二の接合工程の前に行われることを特徴とする請求項9又は10に記載の気密容器の製造方法。
- 前記第一の接合工程は、前記第二の接合工程の後に行われることを特徴とする請求項9又は10に記載の気密容器の製造方法。
- 前記対向配置工程は、前記第一の接合材を挟んで、前記密閉空間の内側と外側とに前記第二の接合材を配置する工程であることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか1項に記載の気密容器の製造方法。
- 前記対向配置工程は、前記第一の接合材が延びる方向に沿って、不連続部を有して前記第二の接合材を複数配置することを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載の気密容器の製造方法。
- 前記第一の接合材がガラスフリット、前記第二の接合材がガラスフリット、無機接着剤及び有機接着剤の少なくともいずれかであることを特徴とする請求項9乃至14のいずれか1項に記載の気密容器の製造方法。
- 前記一対のガラス基板の少なくとも一方に有機EL層を含む発光部を配置する工程と、
請求項9乃至15のいずれか1項に記載の製造方法で製造された気密容器を用意する工程と、を有することを特徴とする画像表示装置の製造方法。
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