JP2012206578A - 車両用デフレクタ装置 - Google Patents

車両用デフレクタ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012206578A
JP2012206578A JP2011073130A JP2011073130A JP2012206578A JP 2012206578 A JP2012206578 A JP 2012206578A JP 2011073130 A JP2011073130 A JP 2011073130A JP 2011073130 A JP2011073130 A JP 2011073130A JP 2012206578 A JP2012206578 A JP 2012206578A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
movable frame
width direction
frame
fixed frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011073130A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyosumi Fukami
清澄 深見
Hiroyuki Ida
博之 井田
Satoshi Isobe
聡 磯部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2011073130A priority Critical patent/JP2012206578A/ja
Priority to EP11175276.2A priority patent/EP2505400A3/en
Priority to US13/137,535 priority patent/US8403407B2/en
Priority to CN201110259539.5A priority patent/CN102729786B/zh
Publication of JP2012206578A publication Critical patent/JP2012206578A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/22Wind deflectors for open roofs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】風切り音の増加を抑えることが可能な車両用デフレクタ装置を提供する。
【解決手段】ルーフに設けられた固定フレーム21と、固定フレーム21の上方において展開位置と格納位置との間を回動可能な可動フレーム22と、固定フレーム21及び可動フレーム22に連結され、可動フレーム22の回動により展開状態及び格納状態とされるメッシュ部材23と、可動フレーム22を展開位置側に付勢するトーションばね25とを備える。トーションばね25には、可動フレーム22に設けられたガイド溝部51に嵌め込まれ該可動フレーム22の回動状態においてガイド溝部51に対して摺接しつつトーションばね25の付勢力を伝達する摺動部材44と、展開位置で可動フレーム22に係止される係止部54とが設けられる。そして、可動フレーム22は、トーションばね25の係止部54との係止によって展開位置で保持されるように構成される。
【選択図】図6

Description

本発明は、車両用デフレクタ装置に関するものである。
従来、車両用デフレクタ装置としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この装置は、車両の屋根部に形成された開口部の前縁部に設置されており、例えば該開口部を閉鎖可能な可動パネルが開放されることで、屋根部の面上に突出するように起立する。すなわち、この装置は、開口部の前縁部に沿って延在して該開口部の取付フレームに固定される固定フレームと、該固定フレームに枢着装置を介して回動自在に連結され格納位置と展開位置との間で回動可能な可動フレームとを備える。可動フレームは、ばね部材によって展開位置側に付勢され、両フレーム間には、可撓性及び通気性を有するメッシュ部材が介在されている。このメッシュ部材は、可動フレームの展開位置への回動に伴い引っ張られることで該可動フレームとともに屋根部の面上に突出する。このメッシュ部材によって屋根部の開口部への風の入り込みによって生じる空気振動(ウインドスロップ)が低減されるようになっている。
米国特許第6834914号明細書
ところで、上記のような車両用デフレクタ装置では、可動フレームの展開位置での保持をメッシュ部材自身で行っている。すなわち、メッシュ部材の高さ寸法で可動フレームの展開位置が決定され、メッシュ部材がばね部材の付勢力で張る位置で可動フレームの回動が停止されるようになっている。この構成では、可動フレームの展開位置においてばね部材の付勢力の大半がメッシュ部材に掛ることとなり、その付勢力によってメッシュが伸びる虞がある。メッシュ部材の高さは、屋根部の開口部のサイズ等の構成に応じて、ウインドスロップを効果的に低減でき、且つ風切り音が大きくならないような寸法に設定されているため、メッシュ部材が伸びてデフレクタ高さが増すと、風切り音が増大してしまう虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、風切り音の増加を抑えることが可能な車両用デフレクタ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両の屋根部に形成された開口部の前縁部に沿って配置され、前記屋根部の面上にメッシュ部材が突出するよう展開可能な車両用デフレクタ装置において、前記屋根部に設けられた固定フレームと、前記固定フレームの上方において展開位置と格納位置との間を回動可能な可動フレームと、前記固定フレーム及び前記可動フレームに連結され、前記可動フレームの回動により展開状態及び格納状態とされるメッシュ部材と、前記可動フレームを前記展開位置側に付勢するばね部材とを備え、前記ばね部材には、前記可動フレームに設けられたガイド溝部に嵌め込まれ該可動フレームの回動状態において前記ガイド溝部に対して摺接しつつ前記ばね部材の付勢力を伝達する摺動部と、前記展開位置で前記可動フレームに係止される係止部とが設けられ、前記可動フレームは、前記ばね部材の前記係止部との係止によって前記展開位置で保持されるように構成されたことを特徴とする。
この発明では、可動フレームがばね部材との係止によって展開位置で保持されるため、メッシュ部材自身で可動フレームを展開位置で保持する構成のようにメッシュ部材にばね部材の付勢力が掛かることで、メッシュ部材が伸びてしまうことを抑制することが可能となる。このため、メッシュ部材の伸びによってデフレクタ高さが高くなることに起因する風切り音の増加を抑えることが可能となる。また、可動フレームとばね部材との係合位置を固定とせずに摺動可能とすることで、可動フレームの回動時に可動フレーム自体を前後にスライドさせる必要がなくなるため、省スペース化が可能となる。これにより、本発明では、サンルーフ装置を小型化させつつ、風切り音の増加を抑えることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用デフレクタ装置において、前記固定フレームを前記屋根部に対して支持するためのフレーム支持部が、該固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられたことを特徴とする。
この発明では、固定フレームを支持するためのフレーム支持部が、該固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられるため、車両用デフレクタ装置の車幅方向への大型化を抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両用デフレクタ装置において、前記ばね部材を前記屋根部に対して支持するためのばね支持部が前記固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられたことを特徴とする。
この発明では、ばね部材を屋根部に対して支持するためのばね支持部が固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられるため、車両用デフレクタ装置の車幅方向への大型化を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の車両用デフレクタ装置において、前記ばね部材は、トーションばねであり、前記ばね支持部は、前記トーションばねのコイル部を片持ちで支持していることを特徴とする。
この発明では、ばね支持部はトーションばねのコイル部を片持ちで支持する構成であるため、ばね支持部に対してトーションばねのコイル部を容易に組み付けることが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の車両用デフレクタ装置において、前記ばね支持部は、車幅方向に沿って延出するとともに、その固定端が車幅方向内側に設定されていることを特徴とする。
この発明では、トーションばねの反力によるばね支持部の開放端の浮き上がりを抑制することが可能となり、その結果、トーションばねの付勢力の低下を抑えることが可能となる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用デフレクタ装置において、前記摺動部及び前記ガイド溝部の少なくとも一方は、樹脂材からなることを特徴とする。
この発明では、摺動部がガイド溝部に対して摺接する際の異音の発生を抑えることができる。
従って、上記記載の発明によれば、風切り音の増加を抑えることが可能となる。
ルーフを示す斜視図。 本発明の一実施形態を模式的に示す平面図。 デフレクタを示す斜視図。 (a)可動フレームの側面図、(b)同図(a)におけるA−A断面図。 (a)ホルダ部材及びトーションばねの平面図、(b)ホルダ部材及びトーションばねの側面図。 (a)デフレクタの格納状態を示す断面図、(b)デフレクタの展開状態を示す断面図。 別例の可動フレーム及びトーションばねを模式的に示す平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示されるように、自動車などの車両の屋根部としてのルーフ10は、略四角形のルーフ開口部10aを有する。このルーフ10に搭載されたサンルーフ装置11は、ルーフ開口部10aの車両前側の縁部に配置・支持されたデフレクタ12を備えるとともに、車両前後方向に移動してルーフ開口部10aを開閉する、例えばガラス板からなる略四角形の可動パネル13を備える。
デフレクタ12は、その後部を中心に回動することで前部が上動する、いわゆるチルトアップ動作可能に取り付けられている。デフレクタ12は、可動パネル13の開作動に伴い該可動パネル13側から解放されてチルトアップ動作し、ルーフ10上面よりも上側に突出する(展開状態)。あるいは、デフレクタ12は、可動パネル13の閉作動に伴い該可動パネル13側から押さえ込まれてルーフ10上面の下側に収まる(格納状態)。デフレクタ12は、ルーフ開口部10aを開放した際に展開状態になることで、車室内への風の巻き込みによる空気振動(ウインドスロップ)を防止する。
可動パネル13は、その前部を中心に回動することで後部が上動するチルトアップ動作及び車両前後方向へのスライド動作可能に取り付けられている。可動パネル13の開閉作動においては、チルトアップ状態のままスライド動作する、いわゆるアウタースライディング式が採用されている。
図2は、サンルーフ装置11を模式的に示す平面図である。同図に示されるように、サンルーフ装置11は、ルーフ開口部10aの車幅方向両側縁部に配置・固定される一対のガイドレール14を備える。各ガイドレール14は、例えばアルミニウム合金の押出材からなり、長手方向に一定断面を有して車両前後方向に延在する。なお、各ガイドレール14には、可動パネル13を開閉駆動するための適宜の駆動機構(図示略)が摺動可能に設けられている。そして、両ガイドレール14の駆動機構には、これらの間に橋渡しされる態様で可動パネル13の車幅方向の両側縁部が固定・支持されるようになっている。
また、サンルーフ装置11は、車幅方向に延在して両ガイドレール14の前端部分を連結する樹脂材からなるフロントハウジング15をルーフ開口部10aの前縁部に備えている。このフロントハウジング15には、図2及び図6に示されるように、車幅方向に延びるドレン部16が形成されている。ドレン部16は、車両前方側の前壁部16aと、車両後方側の後壁部16bと、その前壁部16a及び後壁部16bの下端同士を繋ぐ底部16cとから上側に開放された樋状をなしている。また、ドレン部16の車幅方向両端部は、それぞれ車両後方側に湾曲してガイドレール14側を向くように形成されている。フロントハウジング15は、ドレン部16によって上側の開放された箱形状を呈することで、デフレクタ12の格納スペースを形成するとともに、ルーフ開口部10a周りの排水溝の役割をなしている。また、両ガイドレール14には、車両前後方向に沿ってガイド側ドレン部14aが形成されている。このガイド側ドレン部14aは、フロントハウジング15のドレン部16と連続しており、ガイド側ドレン部14aに溜まった液体がフロントハウジング15のドレン部16に流入可能に構成されている。なお、フロントハウジング15のドレン部16に溜まった液体は、フロントハウジング15に一体形成された図5に示す排水口17から外部に排水されるようになっている。
次に、デフレクタ12及びその支持構造について更に説明する。
図3は、デフレクタ12を示す斜視図である。図3に示されるように、デフレクタ12は、各ガイドレール14及びフロントハウジング15に支持された固定フレーム21と、固定フレーム21の上方に位置する可動フレーム22と、固定フレーム21と可動フレーム22との間に掛け渡されたメッシュ部材23とを備える。なお、図2の模式図においては、メッシュ部材23の図示を省略している。
固定フレーム21は、フロントハウジング15のドレン部16の上方で車幅方向に延在する前部21aと、前部21aの車幅方向両端部に連続して車両後側に延出する対の側部21bとを有している。固定フレーム21の前部21aは、フロントハウジング15のドレン部16内に固設された一対のホルダ部材24によって支持されている。また、固定フレーム21の両側部21bの車両後方側端部は、ねじS1にて上方からガイドレール14に固定されている。
両ホルダ部材24は、固定フレーム21の両側部21bよりも車幅方向の内側位置であって、フロントハウジング15の車幅方向中央から両側に互いに等間隔離れた位置にそれぞれ設けられている。なお、両ホルダ部材24は互いに同一構成であり、その形状はフロントハウジング15の車幅方向中心線に対して線対称とされている。
図5(a)(b)は、車両前方から見て左側(図2及び図3において奥側)のホルダ部材24及びそのホルダ部材24に装着されたトーションばね25を示す平面図及び側面図である。図5(a)(b)に示されるように、ホルダ部材24は樹脂材からなり、ドレン部16の底部16cと当接する平板状のベース部31と、ベース部31の車両前方側縁部から上方に立設された前壁部32と、ベース部31の車幅方向内側縁部から上方に立設された内側壁部33とを一体に有している。ベース部31の車幅方向中間部から車両後方側に延びる舌片部34には、上下方向に貫通するねじ挿通孔34aが形成されている。両ホルダ部材24のねじ挿通孔34aに挿通された図3に示すねじS2は、フロントハウジング15のドレン部16に対して締結固定される。
ホルダ部材24には、ベース部31の上方に位置するように内側壁部33から連続して車幅方向外側に延びる断面円筒状のばね支持柱35が形成されている。ばね支持柱35の車幅方向の寸法は、ベース部31の車幅方向の寸法と略同等に設定されている。ばね支持柱35は、車幅方向の内側端部が固定端、外側端部が開放端となっており、トーションばね25を片持ちで支持する構成である。
また、ホルダ部材24には、前壁部32から連続して車両前側に延びるとともにそこから上方に屈曲する略L字形状の延出部36と、その延出部36先端に形成された円弧状の把持部37とが形成されている。把持部37は、略車幅方向に貫通する円筒の上側を開放させた形状をなしており、該把持部37には、固定フレーム21の前部21aが上方から組み付けられる。これにより、固定フレーム21の前部21aが把持部37に保持される。
ここで、フロントハウジング15のドレン部16と固定フレーム21との位置関係について説明する。
固定フレーム21は、その前部21aがドレン部16の底部16cの上方に位置するとともに、その底部16c上のホルダ部材24に支持されることで、ドレン部16の底部16cから間隔を空けて保持されている。すなわち、固定フレーム21は、その少なくとも一部がドレン部16に対して車両前後方向に重なる(オーバーラップする)ように配置されている。これにより、固定フレームとドレン部を車両前後方向に並べる構成に比べて、ルーフ開口部10aの形成スペースを車両前後方向に広くとることが可能となっている。
ホルダ部材24には、上記のように固定フレーム21が支持されるとともに、可動フレーム22を付勢するためのトーションばね25も支持されている。トーションばね25は断面略円形の線材からなり、このトーションばね25のコイル部41は、ホルダ部材24のばね支持柱35に外挿されている。すなわち、トーションばね25はコイル部41の軸線が略平行となるように配置されている。なお、コイル部41の組み付けの際には、コイル部41がばね支持柱35の開放端から装着される。
コイル部41の車幅方向外側端部から引き出されたコイル一端部は、車両後方側に延出してアーム部42を形成している。一方、コイル部41の車幅方向内側端部から引き出されたコイル他端部は、ホルダ部材24のベース部31に形成された切り欠き31aを介してドレン部16の底部16cと係止される係止端部43となっている。このように、トーションばね25の係止端部43がドレン部16の底部16cに下側から係止されることで、アーム部42は上方に付勢される。なお、アーム部42は、係止端部43よりも十分長く形成されるとともに、その中間部分で車幅方向外側に湾曲している。
アーム部42の先端部には、樹脂材からなる摺動部材44が固設されている。摺動部材44には、側面視でばね支持柱35の軸を中心とするアーム部42の回動方向に略沿って湾曲する形状をなす摺接面45が形成されている。また、この摺接面45は車幅方向においては平面状をなしている。また、摺動部材44には、係止凹部46が凹設されている。
可動フレーム22は、車幅方向に延在する前部22aと、前部22aの車幅方向両端部に連続して車両後側に延出する対の側部22bとを有している。可動フレーム22の両側部22bの車両後方側端部は、両ガイドレール14にそれぞれ固設された支持部材26に回動可能に支持されている。詳しくは、両支持部材26には、車幅方向外側に延びる回動軸27が形成され、この回動軸27は、可動フレーム22の両側部22bの車両後方側端部に形成された連結孔22cに挿通連結されている。これにより、可動フレーム22は、両側部22bの後端部の回動軸27を中心として、前部22aが上下するように回動可能に構成されている。なお、両支持部材26はねじS3にて上方からガイドレール14に固定されている。
図4(a)(b)に示されるように、可動フレーム22の両側部22bの下側面(固定フレーム21側の面)には、該側部22bの長手方向に沿って延びるガイド溝部51が形成されている。ガイド溝部51は、側部22bの長手方向に延在する上底部52と、上底部52の車両幅方向両縁部からそれぞれ下側に突出する対の側壁部53を有している。側壁部53は可動フレーム22の側部22bの長手方向に沿って延在している。また、上底部52の下側面52aは、トーションばね25に設けられた摺動部材44が摺接される摺接面であり、この下側面52aは平面状をなしている。このような上底部52と側壁部53とから両ガイド溝部51は下側に開放する断面略コ字状をなしている。
なお、可動フレーム22は円形中空状の金属材から成形されるものであり、該金属材の側部22bにあたる部分の所定箇所に切り込みを形成し、その切り込みから端部側の所定部位をプレスで潰すことにより前記ガイド溝部51が形成されるとともに、その切り込みの潰されない側の部位に、摺動部材44の係止凹部46と係止可能な係止部54が形成される。なお、図4(b)に示されるように、両側部22bにおいて、係止部54を含む筒状部分は断面略矩形状に成形されている。
ガイド溝部51内には、トーションばね25に装着された摺動部材44が嵌め込まれている。摺動部材44の摺接面45は、その幅方向全体でガイド溝部51の上底部52の下側面52aと当接する。これにより、可動フレーム22の両側部22bには、トーションばね25のコイル部41を中心とする回動方向上側の付勢力がアーム部42から摺動部材44を介して付与される。また、摺動部材44の係止凹部46は、可動フレーム22の側部22bの係止部54側に開口するように形成されており、該係止部54に係止可能となっている。
メッシュ部材23は可撓性及び通気性を有する布状をなす。メッシュ部材23の下端部23aは、固定フレーム21の前部21aから両側部21bの一部にかけて巻き込む態様で連結されている。また、メッシュ部材23の上端部23bは、可動フレーム22の前部22aから両側部22bの一部にかけて巻き込む態様で連結されている。
次に、上記実施形態の作用について説明する。
図6(a)に示されるように、可動パネル13の閉状態において、該可動パネル13はその一部がデフレクタ12の上方に位置する。この状態では、デフレクタ12の可動フレーム22は、トーションばね25のアーム部42の付勢力を受けて、前部22aが可動パネル13と当接する。すなわち、トーションばね25の付勢力は、可動フレーム22を介して可動パネル13が受けるかたちとなっており、これにより、可動フレーム22が格納状態とされる。このとき、デフレクタ12のメッシュ部材23は、固定フレーム21及び可動フレーム22との連結部分から車両後方側に撓んだ状態で格納される。
可動パネル13が上記閉状態から車両後方にスライドされると、可動フレーム22が可動パネル13から解放される。すると、可動フレーム22の両側部21bは、トーションばね25のコイル部41を中心とする回動方向上側の付勢力をアーム部42から摺動部材44を介して受けて、その付勢力によって可動フレーム22が回動軸27を中心として上方に回動する。この可動フレーム22が回動している状態では、アーム部42先端の摺動部材44は、その摺接面45がガイド溝部51の上底部52と摺接する状態で、ガイド溝部51に沿って可動フレーム22の前部22a方向に相対移動する。そして、図6(b)に示されるように、摺動部材44の係止凹部46がガイド溝部51の長手方向端部の係止部54に到達して係止されると、可動フレーム22が展開位置で保持されるようになっている。この展開位置では、メッシュ部材23は張った状態で維持されている。
また、本実施形態では、メッシュ部材23の下端部23aと連結された固定フレーム21の前部21aは、フロントハウジング15のドレン部16から上方に間隔を空けて配置されているため、格納状態においてメッシュ部材23がドレン部16に溜まった水等に触れてしまうことが抑制されている。
また、トーションばね25が可動フレーム22に対して付勢力を付与する状態では、トーションばね25のコイル部41には、アーム部42側の端部を下方へ、その反対側の端部を上方へと回転させるような反作用の力(モーメント力)が生じる。ここで、本実施形態では、ホルダ部材24のばね支持柱35において、上記モーメント力により上方に荷重が掛かる側の端部(係止端部43側の端部)を固定端とし、反対のアーム部42側の端部を開放端としている。
ここで、本実施形態とは異なり、ベース部31の車幅方向外側縁部に壁部と立設し、その壁部からばね支持柱が車幅方向内側に延出する構成、すなわち、ばね支持柱の係止端部43側の端部(内側端部)が開放端となる構成では、そのばね支持柱の開放端が上記モーメント力によって上方に浮き上がる。これにより、ばね支持柱の開放端とドレン部16の底部16cとの間隔が開くため、トーションばね25の付勢力の低下を招いてしまう。その点、本実施形態では、ばね支持柱35における係止端部43側の端部を固定端としているため、該端部の浮き上がりを抑制し、その結果、トーションばね25の付勢力の低下が抑えられている。
また、本実施形態のデフレクタ12は、ねじS1〜S3にて上方から締結固定されているため、組み付けが容易であり、また、デフレクタ12の交換の際にも有利である。また、ホルダ部材24は、固定フレーム21及びトーションばね25の両方をフロントハウジング15に対して支持する構成のため、デフレクタ12をASSY部品としての取り扱いが可能となっている。詳しくは、デフレクタ12の交換の際等において、ねじS1〜S3を外した後、固定フレーム21、可動フレーム22、メッシュ部材23、ホルダ部材24、トーションばね25及び支持部材26を1つのASSY部品として取り扱うことが可能となる。このため、デフレクタ12の組み付け及び交換を容易に行うことが可能となっている。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)本実施形態では、ルーフ10に設けられた固定フレーム21と、固定フレーム21の上方において展開位置と格納位置との間を回動可能な可動フレーム22と、固定フレーム21及び可動フレーム22に連結され、可動フレーム22の回動により展開状態及び格納状態とされるメッシュ部材23と、可動フレーム22を展開位置側に付勢するトーションばね25とを備える。トーションばね25には、可動フレーム22に設けられたガイド溝部51に嵌め込まれ該可動フレーム22の回動状態においてガイド溝部51に対して摺接しつつトーションばね25の付勢力を伝達する摺動部材44と、展開位置で可動フレーム22に係止される係止部54とが設けられる。そして、可動フレーム22は、トーションばね25の係止部54との係止によって展開位置で保持されるように構成される。このため、メッシュ部材23自身で可動フレーム22を展開位置で保持する構成のようにメッシュ部材23にトーションばね25の付勢力が掛かることで、メッシュ部材23が伸びてしまうことを抑制することが可能となる。このため、メッシュ部材23の伸びによってデフレクタ高さが高くなることに起因する風切り音の増加を抑えることが可能となる。また、可動フレーム22とトーションばね25との係合位置を固定とせずに摺動可能とすることで、可動フレーム22の回動時に可動フレーム22自体を前後にスライドさせる必要がなくなるため、省スペース化が可能となる。これにより、サンルーフ装置11を小型化させつつ、風切り音の増加を抑えることが可能となる。
(2)本実施形態では、ばね支持部としてのばね支持柱35及びフレーム支持部としての把持部37を備えるホルダ部材24が、該固定フレーム21の車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられるため、デフレクタ12の車幅方向への大型化を抑えることができる。
(3)本実施形態では、ばね支持柱35は、トーションばね25のコイル部を片持ちで支持しているため、ばね支持柱35に対してトーションばね25のコイル部を容易に組み付けることが可能となる。
(4)本実施形態では、ばね支持柱35は、車幅方向に沿って延出するとともに、その固定端が車幅方向内側に設定されるため、トーションばね25の反力によるばね支持柱35の開放端の浮き上がりを抑制することが可能となり、その結果、トーションばね25の付勢力の低下を抑えることが可能となる。
(5)本実施形態では、摺動部材44が樹脂材からなるため、摺動部材44がガイド溝部51に対して摺接する際の異音の発生を抑えることができる。
(6)本実施形態では、固定フレーム21においてメッシュ部材23と連結された連結部としての前部21aが、ルーフ開口部10aの前縁部に沿って設けられたドレン部16の上方に間隔を空けて設けられる。すなわち、固定フレーム21の少なくとも一部がドレン部16に対して車両前後方向に重なる(オーバーラップする)ように配置されるため、固定フレーム21とドレン部16を車両前後方向に並べる構成に比べてルーフ10の開口部の形成スペースを車両前後方向に広くとることが可能となっている。また、固定フレーム21のメッシュ部材23との連結部である前部21aがドレン部16の上方に間隔を空けて設けられるため、メッシュ部材23がドレン部16内の雨水等の液体に触れてしまうことを抑制することができる。
(7)本実施形態では、固定フレーム21の前部21aを保持するためのホルダ部材24が、ドレン部16と前部21aとの間に介在されている。このため、固定フレーム21の前部21aとドレン部16との間隔をホルダ部材24によって安定して維持することができる。
(8)本実施形態では、ホルダ部材24は、固定フレーム21とトーションばね25の両方を支持するため、部材点数の増加の抑制することが可能となる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、トーションばね25がフロントハウジング15に対してホルダ部材24を介して支持されたが、これ以外に例えば、フロントハウジング15又はガイドレール14に直接支持される構成としてもよい。
・上記実施形態では、ホルダ部材24が固定フレーム21を保持しているが、これ以外に例えば、ホルダ部材24を省略して固定フレーム21の両側部21bの後端部の固定のみで保持するように構成してもよい。また、ホルダ部材24を省略した構成において、上記実施形態ではフロントハウジング15及びガイドレール14とは別部材とした固定フレーム21を、フロントハウジング15又はガイドレール14と一体成形してもよい。
・上記実施形態のガイド溝部51及びトーションばね25の構成は適宜変更可能であり、例えば図7に示されるような構成としてもよい。図7に示される構成では、可動フレーム22の側部22bの外周が樹脂モールドされ、その樹脂モールド部分22dの車幅方向外側には、車幅方向外側に開口するガイド溝部61が側部22bの長手方向に沿って形成されている。一方、トーションばね25のアーム部42の先端は車幅方向内側に屈曲されて、その屈曲端部62がガイド溝部61に嵌め込まれている。このような構成によっても、アーム部42がガイド溝部51に対して摺接する際の異音の発生を抑えることができる。なお、図7に示される構成では、ガイド溝部61が車幅方向外側に形成されているが、これに限らず車幅方向内側に形成してもよい。また、図7に示される構成では、可動フレーム22の側部22bを樹脂モールドしているが、これ以外に例えば、ガイド溝部61の内側に樹脂材を介在させてもよい。
・上記実施形態では、ホルダ部材24のばね支持柱35において係止端部43側の端部を固定端とし、反対のアーム部42側の端部を開放端としたが、固定端及び開放端を反対の構成としてもよい。
・上記実施形態では、可動フレーム22を付勢するばね部材としてトーションばね25を用いたが、特にこれに限定されるものではなく、トーションばね25以外のばね部材を用いてもよい。
・上記実施形態において、デフレクタ12の展開・格納を、可動パネル13の開閉作動に合わせて電動で行うようにしてもよい。
10…ルーフ(屋根部)、10a…ルーフ開口部(開口部)、11…サンルーフ装置、12…デフレクタ(車両用デフレクタ装置)、15…屋根部の一部を構成するフロントハウジング、16…ドレン部、21…固定フレーム、21a…前部(連結部)、22…可動フレーム、23…メッシュ部材、24…ホルダ部材、25…ばね部材としてのトーションばね、35…ばね支持柱(ばね支持部)、37…把持部(フレーム支持部)、41…コイル部、44…摺動部材(摺動部)、51,61…ガイド溝部、54…係止部。

Claims (6)

  1. 車両の屋根部に形成された開口部の前縁部に沿って配置され、前記屋根部の面上にメッシュ部材が突出するよう展開可能な車両用デフレクタ装置において、
    前記屋根部に設けられた固定フレームと、
    前記固定フレームの上方において展開位置と格納位置との間を回動可能な可動フレームと、
    前記固定フレーム及び前記可動フレームに連結され、前記可動フレームの回動により展開状態及び格納状態とされるメッシュ部材と、
    前記可動フレームを前記展開位置側に付勢するばね部材と
    を備え、前記ばね部材には、前記可動フレームに設けられたガイド溝部に嵌め込まれ該可動フレームの回動状態において前記ガイド溝部に対して摺接しつつ前記ばね部材の付勢力を伝達する摺動部と、前記展開位置で前記可動フレームに係止される係止部とが設けられ、
    前記可動フレームは、前記ばね部材の前記係止部との係止によって前記展開位置で保持されるように構成されたことを特徴とする車両用デフレクタ装置。
  2. 請求項1に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記固定フレームを前記屋根部に対して支持するためのフレーム支持部が、該固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられたことを特徴とする車両用デフレクタ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記ばね部材を前記屋根部に対して支持するためのばね支持部が前記固定フレームの車幅方向外縁よりも車幅方向内側に設けられたことを特徴とする車両用デフレクタ装置。
  4. 請求項3に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記ばね部材は、トーションばねであり、
    前記ばね支持部は、前記トーションばねのコイル部を片持ちで支持していることを特徴とする車両用デフレクタ装置。
  5. 請求項4に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記ばね支持部は、車幅方向に沿って延出するとともに、その固定端が車幅方向内側に設定されていることを特徴とする車両用デフレクタ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両用デフレクタ装置において、
    前記摺動部及び前記ガイド溝部の少なくとも一方は、樹脂材からなることを特徴とする車両用デフレクタ装置。
JP2011073130A 2011-03-29 2011-03-29 車両用デフレクタ装置 Pending JP2012206578A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011073130A JP2012206578A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 車両用デフレクタ装置
EP11175276.2A EP2505400A3 (en) 2011-03-29 2011-07-26 Wind deflector for roof opening of automotive vehicle
US13/137,535 US8403407B2 (en) 2011-03-29 2011-08-24 Deflector apparatus for vehicle
CN201110259539.5A CN102729786B (zh) 2011-03-29 2011-08-30 用于车辆的偏转器设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011073130A JP2012206578A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 車両用デフレクタ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012206578A true JP2012206578A (ja) 2012-10-25

Family

ID=44512676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011073130A Pending JP2012206578A (ja) 2011-03-29 2011-03-29 車両用デフレクタ装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8403407B2 (ja)
EP (1) EP2505400A3 (ja)
JP (1) JP2012206578A (ja)
CN (1) CN102729786B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101585469B1 (ko) 2014-09-15 2016-01-14 현대자동차주식회사 선루프 디플렉터 지지구조
JP2018070150A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 アイシン テクニカル センター オブ アメリカ インコーポレイテッドAisin Technical Center Of America,Inc. サンルーフウインドデフレクタシステム
JP2018100041A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 アイシン精機株式会社 デフレクタ装置
JP2021066355A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフ装置のデフレクタ機構

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5915581B2 (ja) * 2013-03-29 2016-05-11 アイシン精機株式会社 車両用デフレクタ装置
CN206623663U (zh) * 2017-03-13 2017-11-10 爱信(无锡)车身零部件有限公司 天窗装置
JP7202799B2 (ja) * 2018-07-11 2023-01-12 ベバスト ジャパン株式会社 デフレクタ装置
US10525807B1 (en) 2018-07-11 2020-01-07 AISIN Technical Center of America, Inc. Snap-fit deflector system
CN214187018U (zh) * 2020-12-11 2021-09-14 伟巴斯特车顶供暖系统(上海)有限公司 用于车辆天窗的扭簧安装装置、前框架及车辆天窗

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873478A (ja) * 1981-09-18 1983-05-02 ロツクウエル・ゴルデ・ゲ−エムベ−ハ− 自動車ル−フに使用する風変流装置
JPS62122728U (ja) * 1986-01-28 1987-08-04
JPH02106921U (ja) * 1989-02-13 1990-08-24
JPH0375024U (ja) * 1989-11-27 1991-07-29
US20030168892A1 (en) * 2002-03-07 2003-09-11 Horst Bohm Wind deflector for a vehicle roof
JP2003341367A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Toyota Motor Corp サンルーフデフレクタ
JP2008503390A (ja) * 2004-06-25 2008-02-07 ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト ウインドデフレクタ
JP2008279864A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Johnan Seisakusho Co Ltd サンルーフ用デフレクタ装置
JP2009515748A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト 自動車用ウィンドデフレクタ

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1434727A (en) * 1972-05-18 1976-05-05 Weathershields Ltd Hinged draught deflectors for vehicle opening roofs
DE3833865A1 (de) * 1988-10-05 1990-04-12 Weinsberg Karosseriewerke Windabweiser
DE19603670C1 (de) 1996-02-02 1997-04-17 Webasto Karosseriesysteme Windabweiser für ein öffnungsfähiges Fahrzeugdach
DE102004037646B4 (de) * 2004-08-02 2006-05-18 Webasto S.P.A., Venaria Windabweiser für ein Fahrzeugdach
DE102005033431B4 (de) 2005-07-18 2008-06-19 Webasto Ag Vorrichtung zur Beeinflussung einer Luftströmung an einem öffnungsfähigen Fahrzeugdach
DE602005018223D1 (de) * 2005-10-31 2010-01-21 Inalfa Roof Sys Group Bv Schiebedach für ein Fahrzeug und Windabweiser
DE102005054185B4 (de) 2005-11-14 2008-08-28 Webasto Ag Windabweiser im Kraftfahrzeugbereich
EP1844969B1 (de) * 2006-04-06 2010-06-09 ArvinMeritor GmbH Windabweiser-Mechanismus für ein Fahrzeugschiebedachsystem
JP5359572B2 (ja) * 2009-06-05 2013-12-04 アイシン精機株式会社 車両用デフレクター装置
EP2269856B8 (de) 2009-06-25 2013-11-13 TB&C Outsert Center GmbH Strukturverstärkendes Formteil für eine Luftleiteinrichtung eines Kraftfahrzeugs
JP2012081876A (ja) * 2010-10-12 2012-04-26 Yachiyo Industry Co Ltd サンルーフ装置のディフレクタ

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5873478A (ja) * 1981-09-18 1983-05-02 ロツクウエル・ゴルデ・ゲ−エムベ−ハ− 自動車ル−フに使用する風変流装置
JPS62122728U (ja) * 1986-01-28 1987-08-04
JPH02106921U (ja) * 1989-02-13 1990-08-24
JPH0375024U (ja) * 1989-11-27 1991-07-29
US20030168892A1 (en) * 2002-03-07 2003-09-11 Horst Bohm Wind deflector for a vehicle roof
JP2003341367A (ja) * 2002-05-28 2003-12-03 Toyota Motor Corp サンルーフデフレクタ
JP2008503390A (ja) * 2004-06-25 2008-02-07 ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト ウインドデフレクタ
JP2009515748A (ja) * 2005-11-14 2009-04-16 ベバスト・アクチィエンゲゼルシャフト 自動車用ウィンドデフレクタ
JP2008279864A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Johnan Seisakusho Co Ltd サンルーフ用デフレクタ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101585469B1 (ko) 2014-09-15 2016-01-14 현대자동차주식회사 선루프 디플렉터 지지구조
JP2018070150A (ja) * 2016-10-25 2018-05-10 アイシン テクニカル センター オブ アメリカ インコーポレイテッドAisin Technical Center Of America,Inc. サンルーフウインドデフレクタシステム
JP2018100041A (ja) * 2016-12-21 2018-06-28 アイシン精機株式会社 デフレクタ装置
JP2021066355A (ja) * 2019-10-24 2021-04-30 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフ装置のデフレクタ機構
JP7305914B2 (ja) 2019-10-24 2023-07-11 ベバスト ジャパン株式会社 サンルーフ装置のデフレクタ機構

Also Published As

Publication number Publication date
US8403407B2 (en) 2013-03-26
EP2505400A3 (en) 2013-11-27
CN102729786B (zh) 2015-05-20
EP2505400A8 (en) 2012-11-28
EP2505400A2 (en) 2012-10-03
US20120248829A1 (en) 2012-10-04
CN102729786A (zh) 2012-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012206578A (ja) 車両用デフレクタ装置
JP2012206579A (ja) 車両用デフレクタ装置
JP5633141B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
JP6022155B2 (ja) 車両用収納装置
WO2014155779A1 (ja) 車両用デフレクタ装置
JP2002120557A (ja) 下降可能な後窓、特に自動車の折畳みトップ用の固定式ガラス窓
JP2012081876A (ja) サンルーフ装置のディフレクタ
US20170100995A1 (en) Vehicle deflector device
JP2010047378A (ja) 塵芥収集車の塵芥投入箱
US7891729B2 (en) Sliding roof structure and vehicle equipped with the same
JP4546234B2 (ja) サンルーフ装置のディフレクタ
JP7342327B2 (ja) サンルーフ装置のデフレクタ機構
JP5454257B2 (ja) 車両用デフレクター装置
JP2008137502A (ja) 車両のウインドディフレクタ構造
JP4434910B2 (ja) 車体後部の遮光構造
JP2014069615A (ja) 車両用デフレクタ装置
JPH0328052A (ja) 自動車用フロントウインドウワイパー格納装置
JP2006290056A (ja) 車両用のサンシェード装置
JP4631479B2 (ja) 商品収納ラック
JP4581856B2 (ja) 車両のドア構造
JP6520292B2 (ja) サンルーフ装置
JP3845364B2 (ja) チルト式サンルーフ
KR100387792B1 (ko) 자동차의 도어글래스 지지구조
JPH07266892A (ja) サンルーフ用のシェード装置
JP2009114656A (ja) ケーブルクランプ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20141121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150804

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20151201