JP2008279864A - サンルーフ用デフレクタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】部品点数が少なく、低コストで組付け性を向上させたサンルーフ用デフレクタ装置を提供する。
【解決手段】付勢バネ7の嵌合孔19がフレーム5に設けられた位置決め用突起10に上方から嵌合され、ガイド6の軸挿入部15にフレーム5に設けられた支軸部9が挿入されてガイド6の軸孔部16に支軸部9が配置されることで、ガイド6がフレーム5に対して回動可能かつ着脱可能に支持されると共に、付勢バネ7の後部上面にガイド6の当接周面部18が当接し、当接周面部18とフレーム5との間に付勢バネ7の後部上面を押え込んで付勢バネ7の上下方向の動きが規制されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、可動パネルの動きに応じてルーフ開口部の前方にその前部を立ち上げた使用位置と、開口部のベースに沿う格納位置との2つの位置を選択的に取るように構成されているサンルーフ用デフレクタ装置に関する。
車両の屋根の開口部を開閉させるサンルーフ装置は、風切り音や車室内への風の巻き込みを抑制するデフレクタを可動パネルと併設しているものが多い。デフレクタは、板バネ等のスプリングの付勢力が起立方向に与えられており、可動パネルの動きに応じてルーフ開口部の前方にその前部を立ち上げた使用位置と、開口部のベースに沿う格納位置との2つの位置を選択的に取るように構成されている。
上述の可動パネルの動きに応じて上昇と下降とを行うデフレクタを備えたサンルーフ装置として、車両の屋根開口部を開閉する可動パネルと、屋根開口部の両側に配設されたガイドレールと、ガイドレールに摺動自在に支持される可動パネルを前後進させるリンクブラケットと、開口部の前側に傾動自在に配され、可動パネルの前後進に応じて使用位置と格納位置とを取るデフレクタとを有し、可動パネルがリンクブラケットに屋根開口部に対して位置調整して支持され、リンクブラケットに支持され、可動パネルの移動に応じてデフレクタと複数部位で接触してデフレクタを使用位置から格納位置へ傾動させる押込部材を有するサンルーフ装置が公知である(例えば、特許文献1)。
デフレクタを備えたサンルーフ装置の従来例を説明する。図6に示すように、車両のルーフパネルに開けられたルーフ開口1には可動リッド2が配設され、可動リッド2を開いた状態で走行した際の風切り音の発生や室内への風の巻込みを抑制するために、ルーフ開口1の前縁に沿ってデフレクタ3が配設されている。可動リッド2を開閉移動させるために、図7に示すように、ルーフ開口1の両側に車両の前後方向に沿ってアルミニウムの押出し材で形成されたガイドレール4,4が配置され、ガイドレール4,4を幅方向で固定するためのフレーム50がルーフ開口1の前縁部に沿って配設されている。デフレクタ3は、可動リッド2を開く方向に移動させると(後方に移動させると)上昇し、可動リッド2を閉じる方向に移動させると(前方に移動させると)下降する。
図8に示すように、デフレクタ3の両側部後端部分には車両の前後方向に沿ってガイド51が配設され、ガイド51の先端がデフレクタ3の両側部後端部分に結合される一方、ガイド51の後端はブラケット52で回動可能なように固定されている。また、図9に示すように、ガイド51は弾性部材(付勢バネ53)によって常に起立方向に付勢されている。
従来のデフレクタ装置におけるガイド及び付勢バネの組付け構造は、図10に示すように、ブラケット52を介してガイド51及び付勢バネ53をガイドレール4に組付けていた。すなわち、ガイド51は、ブラケット52の側方からピン54でガイド51の後端を回動可能に固定していた。また、ガイド起立用の付勢バネ53は、付勢バネ53の支持孔55,56をブラケット52の下部に突設された支持用突起57,58に嵌め込み、さらに、ブラケット52をガイドレール4等のサンルーフユニットに固定用ビス59で固定し、付勢バネ53をブラケット52とガイドレール4との間に押え込んで固定していた。
特開2006−96071号公報
上述した従来の組付構造では、フレーム50は安価で大量生産が可能な金属のプレス加工で作製されており、フレーム50にガイド51を固定できるような複雑な形状を作ることができない。そのため、ブラケット52等の回動支持部材を設け、それぞれの部品を組み合わせなければならなかった。このような組付け構造では、付勢バネ53の組付け部位とガイド51の組付け部位とが別々で、構成部品が多いために組み立て工数がかかり、また部品点数も多くなり結果的にコストも高くなってしまう。また、付勢バネ53及びガイド51の固定方法が従来の組付け構造ではカシメ止めやビス止めであったため、専用工具を必要とすると共に、作業従事者の習熟度等の影響により、製品の品質にバラツキがでやすかった。
なお、上記特許文献1に記載のサンルーフ装置にあっても、デフレクタのアームの後端をガイドレールの側壁にピン(カシメ止め)により回動自在に支持させ、板バネの後端寄りをガイドレールの水平なフランジにリベット締めにより固定しているもので、付勢バネの組付け部位とガイドの組付け部位とが別々で、組み立て工数がかかり、また固定するための結合部材(ピンやリベット)が必要であって部品点数も多くなり結果的にコストも高くなってしまう。また、付勢バネ及びガイドの固定方法が従来の組付け構造ではカシメ止めやビス止めであったため、専用工具を必要とすると共に、作業従事者の習熟度等の影響により、製品の品質にバラツキがでやすい。
そこで、本発明は、上述の従来技術の不具合を解消することを課題とするものであり、従来の組付け構造と比べ、部品点数が少なく、低コストで組付け性を向上させたサンルーフ用デフレクタ装置を提供するものである。
請求項1に係るサンルーフ用デフレクタ装置は、車両のルーフ開口の前縁部に沿って配置されるフレームと、前記フレームの上方に、前記ルーフ開口の前縁部に沿って配置されるデフレクタと、前記デフレクタの両側部に対して車両の前後方向に沿って配置され、先端が前記デフレクタに結合される一方、後端が回動可能に支持されたガイドと、前記ガイドを起立方向に付勢する付勢バネとを備え、前記デフレクタは、前記付勢バネの付勢力によって前記ガイドが起立状態となった場合には上昇位置をとる一方、前記付勢バネの付勢力に抗して前記ガイドが倒伏状態となった場合には下降位置をとるものとされたものであって、上記課題を解決するために、前記フレームが樹脂成形で作成されると共に、前記フレームに車両の車幅方向に沿う支軸部と前記支軸部の下方かつ前記フレームの上面に位置決め用突起とが一体に形成され、前記支軸部の周面に、その一部をカットしたカット面と、円弧周面とが形成され、前記ガイドの後部に前記支軸部が嵌合する軸受部が設けられ、前記軸受部は、前記ガイドの後部上面が切り欠かれて上方に開放された軸挿入部と前記軸挿入部と連通すると共に前記支軸部が挿通される軸孔部とで構成され、前記ガイドの後部下部外面に前記軸孔部を取り巻くように円弧周面よりなる当接周面部が形成され、前記付勢バネの後端寄りに嵌合孔が設けられ、前記支軸部の前記カット面とそれに対し対向する前記円弧周面との距離を前記軸挿入部の開放幅よりも小さくし、前記付勢バネの前記嵌合孔が前記フレームに設けられた前記位置決め用突起に嵌合され、前記ガイドの前記軸挿入部に前記フレームに設けられた前記支軸部が挿入されて前記ガイドの前記軸孔部に前記支軸部が配置されることで、前記ガイドが前記フレームに対して回動可能かつ着脱可能に支持されると共に、前記付勢バネの後部上面に前記ガイドの前記当接周面部が当接し、前記当接周面部と前記フレームとの間に前記付勢バネの後部上面を押え込んで前記付勢バネの上下方向の動きが規制されていることを特徴とする。
請求項2に係るサンルーフ用デフレクタ装置は、請求項1に係るサンルーフ用デフレクタ装置において、前記ガイドの後部下面に凹部が設けられ、前記当接周面部が前記凹部の底面に形成され、前記付勢バネの一部が前記凹部に遊嵌されていることを特徴とするものである。
請求項1に係るサンルーフ用デフレクタ装置によれば、付勢バネとガイドの支持部分をフレーム上に設けることができ、付勢バネの後部に設けられた嵌合孔をフレームの上面に設けられた位置決め用突起に嵌め込んで組付けておき、フレームの支軸部にガイドを回動自在に組付けると、同時に付勢バネとガイドとがフレームに固定されて組付けられる。そのため、ブラケット等が不用であり、部品点数の削減及び組付け工数に対して有利であり、結果的にコストの削減につながる。また、付勢バネとガイドの組付け方法が従来の構造のようにカシメ止めやビス止めではなく、ガイドに設けた軸受部の軸挿入部をフレームの支軸部に挿入するだけで、フレームの支軸部にガイドの軸孔部を回動可能に支持させることができると共に、付勢バネとガイドとの組付けができるため、専用工具を必要とすることもなく簡単に組立てができる。このため、作業従事者の習熟度等の影響もなく、常に一定品質に製品ができあがり、品質の安定につながる。また、ガイドの支軸部回りの回動動作中、ガイドの当接周面部が付勢バネの組付け部分をフレームとの間に常に上方から押え込んでいることによって、付勢バネの位置がずれる等の不具合が起こることなく安定した作動が得られる。
請求項2に係るサンルーフ用デフレクタ装置によれば、付勢バネの動きをガイドで規制することができる。
以下、本発明のサンルーフ用デフレクタ装置に係る実施の形態を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係るサンルーフ用デフレクタ装置の要部を示す斜視図であり、図2は図1のサンルーフ用デフレクタ装置の要部を分解して示す斜視図である。実施形態のサンルーフ用デフレクタ装置は、図6に示した従来のサンルーフと同様に、車両のルーフパネルに開けられたルーフ開口1に可動リッド2が配設され、可動リッド2を開いた状態で走行した際の風切り音の発生や室内への風の巻込みを抑制するために、ルーフ開口1の前縁に沿ってデフレクタ3が配設されている。また、図7に示すように、可動リッド2を開閉移動させるために、ルーフ開口1の両側に車両の前後方向に沿ってアルミニウムの押出し材で形成されたガイドレール4,4が配置され、ガイドレール4,4を幅方向で固定するためのフレームがルーフ開口1の前縁部に沿って配設され、デフレクタ3がフレームの上方に配置されている。
図1及び図2において、フレーム5は、車両のルーフ開口の前縁部に沿って配置され、ガイドレール(図示せず)を車幅方向で固定するもので、本発明においては、樹脂成形で作成されている。ガイド6は、デフレクタ3(図6参照)の両側部後端部分に対して車両の前後方向に沿ってフレーム5の上面に配置される(図1参照)。なお、ガイド6は、先端がデフレクタ3の両側部後端部分に結合される一方、後端が回動可能なようにフレーム6に軸支されている。また、図1に示すように、ガイド6は付勢バネ7によって常に起立方向に付勢されている。
図2に示すように、フレーム5の後部上面には、上方に張り出した支持ブロック8が設けられ、支持ブロック8の車両の前後方向に沿う側面には車幅方向に沿って外側に向いた支軸部9が設けられている。支軸部9の下方かつ支軸部9よりも後方には、フレーム5の上面に位置決め用突起10が突設されている。以上に説明した支持ブロック8、支軸部9及び位置決め用突起10は、樹脂成形によりフレーム5に一体に形成される。
図3は、フレーム5に対するガイド6及び付勢バネ7の組付け手順を示す側面図である。図3(a)に示すように、支軸部9の周面には、その一部を平面でカットしたカット面11と、周面の前部から上部に亘る円弧周面12とが形成されている。
ガイド6の前部には、デフレクタ3の側部後端部分との結合部13が形成され、ガイド6の後部には支軸部9が嵌合する軸受部14が設けられ、ガイド6の後部下面の中央部分から後端面の中央部分に亘って凹部17が設けられている。軸受部14は、図2及び図3(d)に示すように、ガイド6の後部上面が切り欠かれて上方に開放された軸挿入部15と軸挿入部15と連通すると共に支軸部9が挿通される軸孔部16とで構成されている。
なお、支軸部9のカット面11とそれに対し対向する円弧周面12との距離を軸挿入部15の開放幅よりも小さくされている。また、ガイド6の後部下部には、すなわち、凹部17の後端部分の底面には、図3(b)及び図4に示すように、軸孔部16を取り巻くように円弧周面よりなる当接周面部18が形成されている。
付勢バネ7は金属製の板バネで構成され、先端には上方に凸に湾曲された先端部7aが形成され、後端寄りには矩形をなした嵌合孔19が穿設されている(図2参照)。
以上のように構成されたデフレクタ装置におけるフレーム5に対するガイド6及び付勢バネ7の組付け手順を図3(a)〜図3(d)を参照しつつ説明する。図3(a)〜図3(b)に示すように、付勢バネ7の後部(図2に示す矩形の嵌合孔19)を上方からフレーム5の上面に設けられた位置決め用突起10に嵌め込んで嵌合する。これにより、付勢バネ7の前後方向及び左右方向の位置決めがなされる。
ガイド6の前後方向を上下方向に沿う姿勢とした上で、前方からガイド6の軸挿入部15をフレーム5に設けられた支軸部9に挿入し、ガイド6の軸孔部16にフレーム5の支軸部9を配置させる[図3(b)〜図3(c)参照]。図3(c)に示すように、付勢バネ7の後部上面にガイド6の後部に形成された当接周面部18が当接し、ガイド6の当接周面部18とフレーム5との間に付勢バネ7の後部を上方から押え込んで付勢バネ7の後部の上下方向の動きが規制される(付勢バネ7の嵌合孔19からの抜け止め)。また、図4及び図5に示すように、付勢バネ7の一部が凹部17に遊嵌されている。
ガイド6を支軸部9の回りに回動[図3(d)において矢印で示す反時計方向に回動]してガイド6を前方に倒伏状態とし、フレーム5に対するガイド6及び付勢バネ7の組付けが完了する。なお、ガイド6の軸孔部16の内周面が支軸部9の円弧周面12に摺接することにより、ガイド6が支軸部9の回りに回動可能である。また、付勢バネ7の先端7aがガイド6の中間部の下面に当接し(図1及び図2参照)、ガイド6が付勢バネ7によって常に起立方向に付勢される。
従来と同様に、デフレクタ(例えば図6)は、可動リッド2が後退して付勢バネ7の付勢力によってガイド6が起立状態となった場合には上昇位置をとる一方、可動リッド2が前進して付勢バネ7の付勢力に抗してガイド6を下方に押すことで倒伏状態となった場合には下降位置をとる。
ガイド6の軸受部14とフレーム5の支軸部9とを上述した嵌合構造にすることにより、フレーム5とガイド6とはある角度(ガイド6の前後方向を上下方向に沿う姿勢とする角度)ではガイド6がフレーム5に対して着脱可能であり[図3(b)参照]、それ以外の角度では着脱不可となる[図3(c)〜図3(d)参照]。
ガイド6と付勢バネ7とが当接する部分が、下方に凸の円弧周面よりなる当接周面部18に形成されていることにより、付勢バネ7の組付け部分(後端部分)の上下方向の動きをガイド6で規制することができ、ガイド6の回動角度に関わらず、常に一定の距離を保ったままガイド6と付勢バネ7とを当接させることができる。これにより、ガイド6の支軸部9回りの回動動作中、ガイド6の当接周面部18が付勢バネ7の組付け部分をフレーム5との間に常に上方から押え込んでいることによって、付勢バネ7の位置がずれる等の不具合が起こることなく安定した作動が得られる。
本発明のデフレクタ装置におけるフレーム5に対するガイド6及び付勢バネ7の組付け構造によれば、付勢バネ7とガイド6の支持部分をフレーム5上に設けることができ、付勢バネ7の後部に設けられた嵌合孔19をフレーム5の上面に設けられた位置決め用突起10に嵌め込んで組付けておき、フレーム5の支軸部9にガイド6を回動自在に組付けると、同時に付勢バネ7とガイド6とがフレーム5に固定されて組付けられる。そのため、ブラケット等が不用であり、部品点数の削減及び組付け工数に対して有利であり、結果的にコストの削減につながる。また、付勢バネ7とガイド6の組付け方法が従来の構造のようにカシメ止めやビス止めではなく、ガイド6に設けた軸受部14の軸挿入部15をフレーム5の支軸部9に挿入するだけで、フレーム5の支軸部9にガイド6の軸孔部16を回動可能に支持させることができると共に、付勢バネ7とガイド6との組付けができるため、専用工具を必要とすることもなく簡単に組立てができ、組付け性が向上する。このため、作業従事者の習熟度等の影響もなく、常に一定品質に製品ができあがり、品質の安定につながる。
本発明の実施形態に係るサンルーフ用デフレクタ装置を示す斜視図である。 図1のサンルーフ用デフレクタ装置を分解して示す斜視図である。 フレームに対するガイド及び付勢バネの組付け手順を示す側面図である。 デフレクタ装置の後端部分の斜視図である。 デフレクタ装置の後端部分の断面図である。 サンルーフが設けられている車両の屋根部分を示す斜視図である。 サンルーフのルーフ開口に配設される従来のフレーム、デフレクタ及びガイドレールを示す斜視図である。 図7の要部平面図である。 図8の従来のデフレクタ装置におけるガイド及び付勢バネの組付け部分を示す斜視図である。 図8の従来のデフレクタ装置におけるガイド及び付勢バネの組付け部分を分解して示す斜視図である。
符号の説明
1 ルーフ開口
2 可動リッド
3 デフレクタ
4 ガイドレール
5 フレーム
6 ガイド
7 付勢バネ
8 支持ブロック
9 支軸部
10 位置決め用突起
11 カット面
12 円弧周面
13 結合部
14 軸受部
15 軸挿入部
16 軸孔部
17 凹部
18 当接周面部
19 嵌合孔
50 フレーム(従来)
51 ガイド(従来)
52 ブラケット
53 付勢バネ
54 ピン
55 支持孔
56 支持孔
57 支持用突起
58 支持用突起
59 固定用ビス

Claims (2)

  1. 車両のルーフ開口の前縁部に沿って配置されるフレームと、前記フレームの上方に、前記ルーフ開口の前縁部に沿って配置されるデフレクタと、前記デフレクタの両側部に対して車両の前後方向に沿って配置され、先端が前記デフレクタに結合される一方、後端が回動可能に支持されたガイドと、前記ガイドを起立方向に付勢する付勢バネとを備え、
    前記デフレクタは、前記付勢バネの付勢力によって前記ガイドが起立状態となった場合には上昇位置をとる一方、前記付勢バネの付勢力に抗して前記ガイドが倒伏状態となった場合には下降位置をとるものとされたサンルーフ用デフレクタ装置において、
    前記フレームが樹脂成形で作成されると共に、前記フレームに車両の車幅方向に沿う支軸部と前記支軸部の下方かつ前記フレームの上面に位置決め用突起とが一体に形成され、前記支軸部の周面に、その一部をカットしたカット面と、円弧周面とが形成され、
    前記ガイドの後部に前記支軸部が嵌合する軸受部が設けられ、前記軸受部は、前記ガイドの後部上面が切り欠かれて上方に開放された軸挿入部と前記軸挿入部と連通すると共に前記支軸部が挿通される軸孔部とで構成され、前記ガイドの後部下部外面に前記軸孔部を取り巻くように円弧周面よりなる当接周面部が形成され、
    前記付勢バネの後端寄りに嵌合孔が設けられ、
    前記支軸部の前記カット面とそれに対し対向する前記円弧周面との距離を前記軸挿入部の開放幅よりも小さくし、
    前記付勢バネの前記嵌合孔が前記フレームに設けられた前記位置決め用突起に嵌合され、前記ガイドの前記軸挿入部に前記フレームに設けられた前記支軸部が挿入されて前記ガイドの前記軸孔部に前記支軸部が配置されることで、前記ガイドが前記フレームに対して回動可能かつ着脱可能に支持されると共に、前記付勢バネの後部上面に前記ガイドの前記当接周面部が当接し、前記当接周面部と前記フレームとの間に前記付勢バネの後部上面を押え込んで前記付勢バネの上下方向の動きが規制されていることを特徴とするサンルーフ用デフレクタ装置。
  2. 前記ガイドの後部下面に凹部が設けられ、前記当接周面部が前記凹部の底面に形成され、前記付勢バネの一部が前記凹部に遊嵌されていることを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ用デフレクタ装置。
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