JP7305914B2 - サンルーフ装置のデフレクタ機構 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサンルーフ装置に装備される折り畳み可能なデフレクタ材を使用したデフレクタ機構に関する。
車両のサンルーフ装置においては、スライドルーフを後方移動して開口部を開放する時に、開口部内への風の巻き込み防止するためにデフレクタ機構が設けられ、このデフレクタ機構には、デフレクタブレードに風の偏向と整流とを行えるデフレクタ材が使用されている。
特許文献1の第1従来技術は、デフレクタ材の下縁を下縁材に装着して下縁材をフレームに固定し、デフレクタ材の上縁を袋状に形成して上縁材(横バー)に嵌合装着し、上縁材の左右両端にアームの先端を連結し、このアームの基端をインナフレームに上下揺動可能に枢支し、アームを上向きに付勢して、デフレクタ材を折り畳み姿勢から風偏向姿勢に姿勢変更できるように構成している。前記デフレクタ材は開口部の前側で左右方向全幅に渡る長さを有する正面部のみ存在し、開口部の側部に至るコーナ部は形成されていない形状になっている。
特許文献2の第2従来技術は、デフレクタ材の下縁を下縁材(下側フレーム)に装着して下縁材をインナフレームに固定し、デフレクタ材の上縁を上縁材(上側フレーム)に埋設するように一体に樹脂成形し、上縁材は中央部分のフレーム部とこのフレーム部の両端からコーナ部を経て後方に延在する一対のアーム部とを一体的に有しており、このアームの基端をインナフレームに上下揺動可能に枢支し、アーム部を上向きに付勢して、デフレクタ材を折り畳み姿勢から風偏向姿勢に姿勢変更できるように構成している。前記デフレクタ材は開口部の前側で左右方向全幅に渡る正面部とその左右両端のコーナ部とが形成されているが、正面部及びコーナ部の上縁は上縁材のフレーム部とアーム部とに固着され、正面部及びコーナ部の下縁は両端部を湾曲した1本の下縁材に固着している。
特開2012-81876号公報 特開2014-198493号公報
前記第1従来技術は、デフレクタ材は正面部のみが形成されていてコーナ部は延設されていなく、またアームの先端と上縁材(横バー)とが直交する連結構造のため、デフレクタ材の正面部の両端からコーナ部を延設することが困難になっている。
前記第2従来技術は、デフレクタ材を開口部の前側で左右方向全幅に渡る正面部からコーナ部を延設しているので、デフレクタ材の正面部で風を上向きに偏向するのに加えて、正面部の左右両端でコーナ部によって開口部内への風の巻き込みを防止できるが、正面部の下縁を固着する1本の下縁材を両端湾曲状に折り曲げてコーナ部の下縁を固着しなければならなく、デフレクタ機構の組み立てが煩雑になっている。
また、フレーム構造体上には、前部から左右側部にかけては駆動機構のケーブル等の構造物が配置されていることがあり、そのような構造物があると、左右コーナ部の下縁を構造物から回避して配置することが困難になり、コーナー部で車両上下方向あるいは幅方向の薄型化を図ったデフレクタ機構を形成することも困難となる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解決できるようにしたサンルーフ装置のデフレクタ機構を提供することを目的とする。
本発明は、左右コーナ部でデフレクタ材の左右側部の風の整流ができ、フレーム構造体上に構造物があっても回避して車両上下方向あるいは幅方向に薄型化を図り、左右コーナ部の下縁を容易に装着しておくことができるようにしたサンルーフ装置のデフレクタ機構を提供することを目的とする。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
第1に、車両屋根Rに形成された開口部Kの下側に配置されたフレーム構造体Fの前部に配置され、前記開口部Kを開閉するルーフパネルPが全閉位置から後方へ移動したときに上昇するサンルーフ装置のデフレクタ機構Dであって、
前記開口部Kの正面側に位置する正面部11aと、前記正面部11aの両端から湾曲して後方に延びるコーナ部11bとを有する折り畳み可能なデフレクタ材11と、
前記デフレクタ材11の下縁に固定され前記フレーム構造体Fの前部に取り付けられる下縁材12と、
前記デフレクタ材11の上縁を支持する上縁材13と、
アーム先端部15が前記上縁材13の長手方向両端に連結されかつ前記アーム先端部15を昇降可能にすべく基部が前記フレーム構造体Fに装着されたアーム14とを有し、
デフレクタ材11の下縁は前記正面部11aと前記コーナ部11bとの間に切り欠き11eを有し、
前記下縁材12は前記正面部11aの下縁に取り付けられた正面下縁材12aと、前記コーナ部11bの下縁に取り付けられた円弧下縁材12bとに分離され、
前記フレーム構造体Fは、前記正面下縁材12aと前記円弧下縁材12bとをそれぞれ着脱可能に装着する正面装着体17と円弧装着体18とを有することを特徴とする。
第2に、前記円弧装着体18は前記円弧下縁材12bを略水平方向から挿脱可能に挿入する溝を有する円弧溝部18aと、前記円弧溝部18aに挿入された前記円弧下縁材12bの上方向への離脱を阻止する抜け阻止部18bとを有することを特徴とする。
第3に、前記円弧装着体18は、前記デフレクタ材11の下縁の前記切り欠き11eに対応する位置に架橋部18cと、前記架橋部18cに隣接して前記正面下縁材12aの端部を着脱可能に装着する端部装着部18dを有することを特徴とする。
第4に、前記正面部11aは先端から下向きに前記正面下縁材12aに接着される接着部11fと、前記接着部11fに隣接する非接着部11gとを有し、
前記非接着部11gの先端は前記上縁材13に支持されることを特徴とする。
本発明によれば、左右コーナ部でデフレクタ材の左右側部の風整流ができ、フレーム構造体上に構造物があっても回避して左右コーナ部の下縁を容易に装着しておくことができる。
即ち、請求項1に係る発明は、左右コーナ部11bを有するデフレクタ材11の下縁に切り欠き11eを形成し、下縁材12を正面下縁材12aと円弧下縁材12bとに分離し、フレーム構造体Fに正面装着体17と円弧装着体18とを設けているので、デフレクタ材11の左右側部の風の整流ができ、フレーム構造体F上に構造物があっても回避して左右コーナ部11bの下縁を容易に装着しておくことができる。
請求項2に係る発明は、円弧装着体18には円弧下縁材12bを略水平方向から挿脱可能に挿入する溝を有する円弧溝部18aと、この円弧溝部18aに挿入された円弧下縁材12bの上方向への離脱を阻止する抜け阻止部18bとを形成しているので、デフレクタ材11のコーナ部11bの下縁を、円弧形状にしたまま確実に装着しておくことができる。また、前記円弧溝部18aに前記円弧下縁材12bを略水平方向から挿入することで固定するため、車両上下方向に対しての厚みを小さくすることができ、省スペース化を図ることができる。 請求項3に係る発明は、円弧装着体18は、円弧溝部18aに隣接して架橋部18cと端部装着部18dとを形成しているので、フレーム構造体F上に構造物があっても架橋部18cの空洞で回避することができ、端部装着部18dで正面下縁材12aの端部を装着できるので、デフレクタ材11の正面部11aとコーナ部11bの下縁を正確な位置に装着しておくことができる。
請求項4に係る発明は、正面部11aは、先端から下向きに正面下縁材12aに接着される接着部11fと、接着部11fに隣接する非接着部11gとを有し、非接着部11gの先端が上縁材13に支持されるので、デフレクタ材11が格納されるときに、非接着部11gが下向きに垂れ下がることができる。
本発明の実施形態を示すサンルーフ装置の全体分解斜視図である。 サンルーフ装置の中心線で切った断面を示しており、ルーフパネル閉鎖姿勢の断面側面図である。 サンルーフ装置の中心線で切った断面を示しており、ルーフパネル全開姿勢の断面側面図である。 サンルーフ装置のルーフパネル及び閉鎖パネルを取り外した中心線で切った平面図である。 サンルーフ装置の駆動機構、ブラインド機構、ドリップ機構等を示す斜視図である。 サンルーフ装置のデフレクタ機構を示す斜視図である。 デフレクタ機構の断面を示しており、デフレクタ材のコーナ部の断面図である。 デフレクタ機構の断面を示しており、デフレクタ材の正面部の下部の断面図である。 デフレクタ機構の要部を示す平面図である。 アーム先端部を示す斜視図である。 デフレクタ機構の要部を示す斜視図である。 ドリップ機構の分解斜視図である。 ドリップ機構の側面図である。 ドリップ機構の平面図である。 ドリップ機構の正面部である。 ドリップ機構の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1~14において、車両の1例として示す乗用自動車の車両屋根Rに開口部Kが形成され、この開口部Kの周縁の車両屋根Rの下面に車内側よりサンルーフ装置1が装着されている。なお、車両の幅方向が左右方向であり、前方側が正面となる。
図1~4において、サンルーフ装置1は、車両屋根Rの開口部Kの下側に配置されたフレーム構造体Fと、開口部Kの略後半分を閉鎖している透明な閉鎖パネルNと、開口部Kの略前半分を閉鎖していて開口部Kを開閉するルーフパネルPと、このルーフパネルPをチルト動作及びスライド動作させる駆動機構Eと、前記フレーム構造体Fの前部に配置されたデフレクタ機構Dと、前記ルーフパネルPの後縁と同伴移動するドリップ機構Hと、ブラインド材Baをフレーム構造体Fの後部から前部まで進展可能なブラインド機構Bとを備えている。
前記フレーム構造体Fは、開口部Kより一回り小さな開口を形成した矩形状のフレームであり、開口部Kの前下方に位置する前フレームFfと、この前フレームFfの左右側部から後方に延びる左右側フレームFsと、この左右側フレームFsの後部同士を連結する後フレームFrとを有している。なお、左右側フレームFsの中途部同士を連結するビームも設けられることがある。
前フレームFf上には、ルーフパネルPを駆動するための第1モータM1、ブラインド材Baを前後移動するための第2モータM2等が配置され、左右側フレームFs上には、ルーフパネルPを移動するための左右駆動係合部材31が移動するガイドレールFa、排水用のドレインレールFb及びブラインド材Baの先端の横バー36の左右両端を案内するブラインドレールFc等が形成され、後フレームFr上には、ブラインド機構Bのブラインド材Baの巻取り軸32が支持されている。
第1モータM1には駆動ギヤ33が設けられ、その駆動ギヤ33に2本の歯付きプッシュプルケーブル34が噛合されており、2本の歯付きプッシュプルケーブル34はそれぞれ左右駆動係合部材31に連結されていて、第1モータM1の回転によって左右駆動係合部材31を同時に前後に移動する。前記2本の歯付きプッシュプルケーブル34はそれぞれガイドパイプ35によって案内されており、このガイドパイプ35は前フレームFfからフレームコーナ部を通って左右側フレームFsに延びている。
また、第2モータM2も同様に駆動ギヤ33が設けられ、その駆動ギヤ33に2本の歯付きプッシュプルケーブル34が噛合されており、2本の歯付きプッシュプルケーブル34はそれぞれブラインド材Baの先端の横バー36の左右両端に連結されていて、第2モータM2の回転によって横バー36の左右両端を同時に前後に移動する。前記2本の歯付きプッシュプルケーブル34はそれぞれガイドパイプ35によって案内されており、このガイドパイプ35は前フレームFfからフレームコーナ部を通って左右側フレームFsに延びている。
前記左右各2本のガイドパイプ35は、前フレームFfから左右側フレームFsに至る、特にフレームコーナ部上に配置され、フレーム構造体F上に配置された構造物となっている。
前記閉鎖パネルNは採光用のガラスパネルであって、フレーム構造体Fの左右側フレームFs等に固定されており、その表面は車両屋根Rの表面と略同一になり、その下方は開放時のルーフパネルPの収納空間となっている。
ルーフパネルPは採光可能なガラスで形成されており、その左右下面に駆動機構Eを構成するリフタが装着されている。
駆動機構Eは、側面にリフトガイド39を形成したリフタ40と、このリフタ40に形成されたリフトガイド39と係合していてリフタ40をチルト動作及びスライド動作させる駆動係合部材31と、この駆動係合部材31をプッシュプルケーブル34を介して前後移動させる前記第1モータM1等によって構成されている。
前記ルーフパネルPは、リフタ40の前部に設けられた前シュー38と駆動係合部材31とがガイドレールFaに案内されていることにより、リフタ40と一体となって前後移動自在であり、リフトガイド39はカム溝であって、その溝内を駆動係合部材31が移動することにより、ルーフパネルPはリフタ40と一体となってチルト動作をする(図2A)。
ルーフパネルPは開口部Kを閉鎖する姿勢から駆動係合部材31がリフトガイド39内を前方移動することにより、ルーフパネルPは前シュー38側を中心として後部が上昇するチルトアップ動作をし、ルーフパネルPを開口部閉鎖姿勢から駆動係合部材31の後方移動することにより、ルーフパネルPは前シュー38側を中心として後部が下降するチルトダウン動作をし、駆動係合部材31がリフトガイド39の後端に達すると、その後の駆動係合部材31の後方移動では、チルトダウン姿勢のルーフパネルPを閉鎖パネルNの下方まで後方移動し、開口部Kを全開する姿勢にする(図2B)。
前記ブラインド機構Bは、後フレームFr上の巻取り軸32に布等のブラインド材Baが巻き取られており、ブラインド材Baの左右両端にはコード等の芯材が縫い込まれており、その前端には横バー36が設けられている。
この横バー36の左右両端は前記第2モータM2によって駆動されるプッシュプルケーブル34と連結されており、第2モータM2による駆動により、ブラインド材Baの前部を開口部Kの前下方まで移動する。ブラインド材Baの巻き戻しは第2モータの逆転と共に巻取り軸32に設けた戻しスプリングで行う。
また、左右側フレームFsの前部内側にインナブラインド材Bbが設けられている。
図1~3、5~9において、前記デフレクタ機構Dは、ルーフパネルPがチルトダウンした位置から後方へ移動したときに、バネ力によって上昇(展開)動作をして風偏向姿勢となり、ルーフパネルPが後方から前方移動してきてチルトダウン位置まで移動するときに、ルーフパネルPが押し下げることによって下降(折り畳み)動作をして収納姿勢になる。
デフレクタ機構Dは、折り畳み可能なデフレクタ材11と、このデフレクタ材11の下縁に装着固定されていてフレーム構造体Fの前フレームFfに取り付ける下縁材12と、デフレクタ材11の上縁を支持する上縁材13と、この上縁材13の両端を支持して昇降するアーム14とを有する。
アーム14は、上縁材13の左右方向(長手方向)両端に連結されるアーム先端部15と、このアーム先端部15を昇降可能にすべく基部がフレーム構造体Fに装着されたアーム本体16とを有している。アーム先端部15は合成樹脂で形成され、アーム先端部15を先端に連結したアーム本体16は湾曲した板バネで形成されている。
また、前記フレーム構造体Fにデフレクタ材11の下縁を装着するための正面装着体17及び円弧装着体18が設けられている。
前記デフレクタ材11は、通気可能なネット材(又はメッシュ材)で形成されていて、開口部Kの正面側に位置する正面部11aと、この正面部11aの両端から湾曲して後方に延びる左右のコーナ部11bとを有する。なお、デフレクタ材11は、帆布やシート材でもよく、折り畳み可能な材質であればよい。
デフレクタ材11は図1,2B、5,6(A)に示すように、上縁を上昇した展開姿勢で、正面部11aは下縁から上縁へ後ろ傾斜姿勢になり、コーナ部11bは下縁から上縁へ円錐台形の円弧表面のような姿勢になる。
デフレクタ材11は横長の広い1枚のネット材の上縁に帯布を丸めて細長い筒を形成しながら逢着しており、前記正面部11a及び左右コーナ部11bのデフレクタ材11の上縁は上縁材13に嵌合可能な袋状の嵌合部11cが形成されており、この嵌合部11cの左右両端を部分的に逢着することで突出状の係止部11dが形成されている。
即ち、ネット材の上縁の筒状を形成する逢着部の両端の側部において、側部上側に開口を残す形で側部下側を逢着すると、そのネット材の上縁の逢着部の両端の側部下側の逢着が嵌合部11cの入口内径を小さくすることになり、この側部下側の逢着が係止部11dを形成する。
アーム先端部15には、デフレクタ材11のコーナ部11bに挿入可能な円弧部15aと、この円弧部15aの先端側でパイプ材で形成された上縁材13の端部に連結される略直線状の連結部15bとが形成されている。
前記アーム先端部15の円弧部15aは、図7、8に示すように、棒を湾曲した形状であり、上縁材13と略同径であり、アーム本体16と連結される端部には下向き突出の係合部15cが形成されている。係合部15cはアーム本体16側の面(嵌合部11cの端部に対応する面)がアーム15aの下側面に対して略垂直に形成され、上縁材13側の面がアーム15aの下側面に対して上縁材13の中央に向かった傾斜面となっている。
この係合部15cは、略垂直な面がデフレクタ材11の嵌合部11cの係止部11dと係合可能であって、これらが係合することにより、デフレクタ材11のコーナ部11bが正面部11a側へ移動するのを阻止する。係合部15cの傾斜面は、嵌合部11cの係止部11dが係合部15cの略垂直な面と容易に係合するよう案内する。即ち、係止部11dを係合部15cの傾斜面に沿わせることで、係止部11dが係合部15cの下向きに突出した部分を乗り越えて係合部15cの略垂直な面と係合するのを容易にする。
デフレクタ材11のコーナ部11bの上部はアーム先端部15の円弧部15aを略完全に覆い、円弧部15aによってそのコーナ円弧形状が維持され、係止部11が係合部15cに係合することにより、デフレクタ材11のコーナ部11bの外端はアーム先端部15の外端に確実に保持され、デフレクタ材11の正面部11a及び左右コーナ部11bの左右方向(車幅方向)内側、外側両方へのズレを防止して、正常な展開姿勢を維持することができる。
前記アーム先端部15の連結部15bは、パイプ材製の上縁材13の端部に挿入されており、弾性変形により出退移動する係合突起42が設けられている。連結部15bに嵌合する上縁材13の端部には、前記係合突起42を係脱可能に係合する係合穴43が形成されている。
前記係合突起42と係合穴43とは、連結部15bと上縁材13の連結を確保するものであり、抜け止め手段15dを構成している。前記抜け止め手段15dは連結部15bと上縁材13との相対回動を規制する廻り止めも兼ねている。
また、連結部15bの先端には凹部15eが形成され、パイプ材製の上縁材13の内周面には、前記凹部15eと係合する凸部13aが形成され、凹部15eと凸部13aの係合により連結部15bと上縁材13との相対回転を規制する廻り止め手段を構成している。更に、上緑材13の内周面に圧接する押圧部15fが形成されガタつきを防止している。
アーム先端部15の連結部15bとパイプ材製の上縁材13との連結は、連結部15bに上縁材13の端部を嵌合するだけで、上縁材13から円弧部15aまでフラットな表面になり、突出するような段差がないので風の騒音が発生し難く、抜け止め及び廻り止めがなされるので、ガタつきもなく、部品点数も少なくできる。
アーム本体16は、細いバネ鋼(バネ帯板)で形成され、後部の基部が側フレームFsに装着されていて前上向きに傾斜しており、前端に連結したアーム先端部15を上昇させる方向に付勢している。全閉位置における、または全閉位置へ移動するルーフパネルPは、アーム先端部15またはアーム本体16の前部を押し下げる。
図1、5、6~9において、前記デフレクタ材11の下縁は正面部11aとコーナ部11bとの間に切り欠き11eが形成されており(図7に示す)、前記下縁材12は正面部11aの下縁に取り付けられた正面下縁材12aと、コーナ部11bの下縁に取り付けられた円弧下縁材12bとに分離して形成されており、前フレームFfの左右中央から左右側部にかけて、正面下縁材12aを着脱可能に装着する正面装着体17と、円弧下縁材12bを着脱可能に装着する円弧装着体18とが設けられている。
正面装着体17は左右から中央へ突出した緩い円弧形状(直線でもよい)であり、正面下縁材12aを上側から挿入して装着する。この正面装着体17は前フレームFfと一体成形されているが、合成樹脂等で形成して前フレームFfに固定具を介して取り付けることも可能である。
図6(B)に示すように、正面装着体17にはフック掛け部17aが形成されており、正面下縁材12aはフック掛け部17aに係脱自在に係合するフック形状(ファブリックサポート形状)に形成されている。
デフレクタ材11の正面部11aは、その下方先端を正面下縁材12aの背面上部に宛がい、その先端から下向きに正面下縁材12aの背面の中途高さまで逢着し、デフレクタ材11が折り畳み姿勢から風偏向姿勢に姿勢変更する際に、デフレクタ材11の正面部11aがこの背面の中途高さから上方へ延びるように延設されている。
前記正面部11aの下部が正面下縁材12aの背面の上部から中途高さまで下向きになっていることにより、デフレクタ材11が風偏向姿勢から折り畳み姿勢へ姿勢変更しデフレクタ材11が格納される際に、正面部11aの上部が降下して折り畳まれ、常に正面部11aの下端部から下向きに垂れ下がるように格納されるため、デフレクタ材11がルーフパネルPより上方に突出して開口部Kを閉鎖することを防止できる。
前記正面部11aの下部は、正面下縁材12aの背面に下向きに逢着されているが、逢着の代わりに、融着、溶着、両面テープによる接着等でもよく、また、前フレームFfの上面に設ける縦リブ等に直接装着してもよい。つまり、前記正面部11aは、前記下縁材12aに先端から下向きに接着される接着部11fと、この接着部11fに隣接する非接着部11gとを有し、デフレクタ材11が格納されるときに、前記非接着部11gが下向きに垂れ下がる取り付けであればよい。この非接着部11gの先端は前記上縁材13に支持される。さらに、図1、図5に示すようにデフレクタ材11の正面部11aの表面に合成樹脂等で形成されたプレートを少なくとも1つ設けることで、正面部11aの上部が降下し、正面部11aの下端部から下向きに垂れ下がるように格納されやすくなる。
前記円弧装着体18は合成樹脂等で形成されて前フレームFfに取り付けられており、その上面側に、平面視略円弧状の溝を形成した円弧溝部18aと、この円弧溝部18aの溝の上に張り出した抜け阻止部18bとが形成されており、円弧下縁材12bを略水平方向から円弧溝部18aの溝に沿ってその溝内に挿入すると、抜け阻止部18bによって上方向への離脱が阻止される。この構造によると、円弧下縁材12bは車両上下方向に対しての厚みを小さくして形成することが可能である。なお、前記円弧溝部18aは前記円弧装着体18の側面側に形成されてもよく、その場合、前記円弧下縁材12bは車両幅方向に対して厚みを小さくして形成することが可能となる。さらに、前記円弧装着体18は別体で設けずとも、前フレームFfあるいは側フレームFsと一体成形されていてもよい。
デフレクタ材11の左右のコーナ部11bは、下縁に円弧下縁材12bが設けられ、この円弧下縁材12bが円弧装着体18に装着されることにより、下縁の円弧形状が確保される。
円弧装着体18には、円弧溝部18aに隣接して架橋部18cと端部装着部18dとが形成されている。架橋部18cは下面側に空洞を有しており、デフレクタ材11の下縁の前記切り欠き11eに対応する位置にあり、フレーム構造体F上の構造物であるガイドパイプ35等と干渉を避けて、跨いで配置できるようにしている。架橋部18cは構造物の浮き上がりを防止する押さえ機能を持たせてもよい。
前記端部装着部18dは架橋部18cに隣接して形成されているので円弧溝部18aとも一体のものであり、正面装着体17と相まって、正面下縁材12aの端部を着脱可能に装着する。
正面下縁材12aの端部がコーナ部11bの円弧下縁材12bと共に円弧装着体18に装着されることにより、デフレクタ材11の正面部11aとコーナ部11bの下縁の位置関係が確保される。
図1~4、10~14において、前記ドリップ機構Hは、ルーフパネルPがチルトアップ姿勢のときにその後縁から及び閉鎖パネルNの前縁からしたたり落ちる雨水を受け、ルーフパネルPがチルトダウン姿勢のときにその後縁からしたたり落ちる雨水を受け、ルーフパネルPが後方移動をして全開姿勢になるまでルーフパネルPの後縁と同伴移動して雨水を受けるように構成されている。
ドリップ機構Hは、ルーフパネルPの後縁の下方を全長に渡って覆うドリップ部材21と、フレーム構造体Fの左右側部に設けた左右一対の移動体22と、ドリップ部材21と左右各移動体22とを昇降自在に連結する昇降手段23と、ドリップ部材21とルーフパネルPとを連結する連動部材24とを有している。
前記ドリップ部材21は、左右中央が中高形状でその左右両端部が下がって左右側フレームFsのドレインレールFb上に位置し、断面がコ字形状であって上面に上方開放の樋部21aが形成されており、上方からしたたり落ちてくる雨水を樋部21aで受けて、樋部21aからドレンイレールFbに流すように構成されている。
前記昇降手段23は、ドリップ部材21と移動体22とを連結する前後一対のリンク部材25F、25Rと、この一対のリンク部材25F、25Rのドリップ部材21連結側を立ち上がらせる方向に付勢する付勢部材26とを有している。
前記昇降手段23の前後リンク部材25F、25Rは、互いに平行でありかつリンク長Lが略同一に設定され、前後リンク部材25F、25Rは、下部よりも上部が後方に位置するように傾斜されている。
前記昇降手段23の前リンク部材25Fは、下枢支部25faから後下方向に前掛止部25fbが突出され、後リンク部材25Rは下枢支部25raから前上方向に後掛止部25rbが突出され、前リンク部材25Fの前掛止部25fbと後リンク部材25Rの後掛止部25rbとに引っ張り力を与える1本の付勢部材26が連結されている。
前記左右各移動体22は、後リンク部材25Rの下枢支部25raを軸支する後枢支部22rと、この後枢支部22rより上位であって前リンク部材25Fの下枢支部25faを軸支する前枢支部22fとを有する。
左右一対の移動体22は、左右側フレームFsのガイドレールFaに移動可能に配置されている。各移動体22は、上面側が前枢支部22fから後枢支部22rに至るまで上方に開放されており、前後リンク部材25F、25Rの下枢支部25fa、25ra及び両下枢支部25fa、25raに連結される付勢部材26を配置する配置空間22aが形成されている。
また、移動体22の配置空間22aの前上方と前下方とにはストッパ部27が形成されており、前リンク部材25Fの前掛止部25fbがストッパ部27と当接してリンク部材Fの立ち上がりを規制していると共に、前リンク部材25Fが最下位置まで倒れたときに、前リンク部材25Fの前掛止部25fbがストッパ部27と当接して、それ以上の倒れ動作を阻止できるように構成されている。前後リンク部材25F、25Rは最下位置まで倒れると略水平姿勢になる。
前リンク部材25Fは下枢支部25faから下方向に前掛止部25fbが突出されているので、前枢支部22fは後枢支部22rより高く形成されている。この高い前枢支部22fとの干渉を避けるために、ドリップ部材21の左右両側の前部には切欠凹部21bが形成されている。ドリップ部材21は切欠凹部21bが前枢支部22fとの干渉を回避できることにより、前枢支部22fと略同様な高さまで降下することができ、装置の上下寸法を小さくしている。
連動部材24は、前部にリフトガイド39の後部に回動可能に連結する前連結ピン部24fが形成され、後部にドリップ部材21に回動可能に連結する後連結ピン部24rが形成されており、前記後連結ピン部24rは前リンク部材25Fの上部とドリップ部材21とを連結する連結ピンも兼ねている。
前記ルーフパネルPが全閉姿勢にあるとき、ドリップ部材21の左右側方端部上面且つ、ルーフパネルP側に形成された第1当接面21cがルーフパネルPに当接することで上昇した位置に維持され、リフタ40がチルトアップ動作するとき、ドリップ部材21の左右側方端部上面且つ、閉鎖パネルN側に形成された第2当接面21dが閉鎖パネルNに当接することで上昇した位置に維持される。
リフタ40がチルトダウン動作するとき、連動部材24が回動すると共に、ルーフパネルPがドリップ部材21を下方に押すことによって、付勢部材26に抗して前後リンク部材25F、25Rを倒し、ドリップ部材21を下降してルーフパネルPがチルトダウン状態となる。
前記ルーフパネルPがチルトアップ動作及びチルトダウン動作するとき、前後のリンク部材25F、25Rは前下部の下枢支部25fa、25raを中心に後上部が揺動するが、前後リンク部材25F、25Rが平行でかつ略同一リンク長Lの平行リンクになっているので、ドリップ部材21は水平姿勢を維持したまま、上下に平行移動することになり、上方からしたたり落ちてくる雨水を漏らすことなく樋部21aで受けることができる。
リフタ40が後方移動するとき、ドリップ部材21とルーフパネルPの後縁との間の距離を維持したまま、連動部材24がドリップ部材21及び前後リンク部材25F、25Rを押し動かす。このとき、ドリップ部材21は左右両側前部の切欠凹部21bが移動体22の高い前枢支部22fに嵌合(上下方向にオーバーラップ)する位置まで下がっており、サンルーフ装置1の後部の上下寸法を短くできるようになっている。
リフタ40を前方移動するときは、連動部材24を介してドリップ部材21及び前後リンク部材25F、25Rを前方へ引っ張ることになる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、部材の形状、構成及び組み合わせ等を変更したりすることもできる。
例えば、サンルーフ装置1の車両への搭載は、開口部Kの周縁の車両屋根Rの上面よりサンルーフ装置1が装着されていてもよい。また、パネルについては、閉鎖パネルNがなく、開口部KがルーフパネルPで開閉される大きさに形成された車両屋根Rに適用してもよく、ルーフパネルPがチルトアップせず、チルトダウンしてから後方移動するタイプでもよく、ルーフパネルPがチルトアップして閉鎖パネルNの上方へ後方移動するタイプでもよい。また、ブラインド機構Bが割愛されたものでもよい。
前記前後リンク部材25F、25Rは若干平行でなくとも、リンク長Lが若干異なっていてもよく、前上がり傾斜にしていてもよく、前後リンク部材25F、25Rを立ち上がる方向に付勢する付勢部材26を前後リンク部材25F、25Rに個別に設けてもよい。
1 サンルーフ装置
11 デフレクタ材
11a 正面部
11b コーナ部
14 アーム
21 ドリップ部材
B ブラインド機構
D デフレクタ機構
E 駆動機構
F フレーム構造体
H ドリップ機構
K 開口部
N 閉鎖パネル
P ルーフパネル
R 車両屋根

Claims (4)

  1. 車両屋根に形成された開口部の下側に配置されたフレーム構造体の前部に配置され、前記開口部を開閉するルーフパネルが全閉位置から後方へ移動したときに上昇するサンルーフ装置のデフレクタ機構であって、
    前記開口部の正面側に位置する正面部と、前記正面部の両端から湾曲して後方に延びるコーナ部とを有する折り畳み可能なデフレクタ材と、
    前記デフレクタ材の下縁に固定され前記フレーム構造体の前部に取り付けられる下縁材と、
    前記デフレクタ材の上縁を支持する上縁材と、
    アーム先端部が前記上縁材の長手方向両端に連結されかつ前記アーム先端部を昇降可能にすべく基部が前記フレーム構造体に装着されたアームとを有し、
    前記デフレクタ材の下縁は前記正面部と前記コーナ部との間に切り欠きを有し、
    前記下縁材は前記正面部の下縁に取り付けられた正面下縁材と、前記コーナ部の下縁に取り付けられた円弧下縁材とに分離され、
    前記フレーム構造体は、前記正面下縁材と前記円弧下縁材とをそれぞれ着脱可能に装着する正面装着体と円弧装着体とを有することを特徴とするサンルーフ装置のデフレクタ機構。
  2. 前記円弧装着体は前記円弧下縁材を略水平方向から挿脱可能に挿入する溝を有する円弧溝部と、前記円弧溝部に挿入された前記円弧下縁材の上方向への離脱を阻止する抜け阻止部とを有することを特徴とする請求項1に記載のサンルーフ装置のデフレクタ機構。
  3. 前記円弧装着体は、前記デフレクタ材の下縁の前記切り欠きに対応する位置に架橋部と、前記架橋部に隣接して前記正面下縁材の端部を着脱可能に装着する端部装着部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のサンルーフ装置のデフレクタ機構。
  4. 前記正面部は先端から下向きに前記正面下縁材に接着される接着部と、前記接着部に隣接する非接着部とを有し、
    前記非接着部の先端は前記上縁材に支持されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のサンルーフ装置のデフレクタ機構。
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