JP2012194227A - プロジェクター - Google Patents

プロジェクター Download PDF

Info

Publication number
JP2012194227A
JP2012194227A JP2011056265A JP2011056265A JP2012194227A JP 2012194227 A JP2012194227 A JP 2012194227A JP 2011056265 A JP2011056265 A JP 2011056265A JP 2011056265 A JP2011056265 A JP 2011056265A JP 2012194227 A JP2012194227 A JP 2012194227A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
lens
projector
projection
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011056265A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5830884B2 (ja
Inventor
Toshimitsu Watanabe
利光 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2011056265A priority Critical patent/JP5830884B2/ja
Priority to US13/371,843 priority patent/US9075294B2/en
Priority to CN201210031354.3A priority patent/CN102681306B/zh
Priority to CN201510154385.1A priority patent/CN104777703B/zh
Publication of JP2012194227A publication Critical patent/JP2012194227A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5830884B2 publication Critical patent/JP5830884B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/145Housing details, e.g. position adjustments thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/14Details
    • G03B21/30Details adapted to collapse or fold, e.g. for portability

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

【課題】投写レンズを保護しつつ、小型化を図ったプロジェクターを提供する。
【解決手段】プロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写レンズによって投写する。プロジェクターは、投写レンズを収納し、投写レンズから射出された光が通過する投写用開口部を有する外装筐体と、投写用開口部を開閉するレンズカバーと、を備え、レンズカバーは、第1カバー61および第2カバー62を有し、第1カバー61および第2カバー62は、スライド移動により投写用開口部を開閉し、投写用開口部が開放される開放状態において、積層して収納されるように構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、プロジェクターに関する。
従来、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写レンズにてスクリーンに投写するプロジェクターが知られている。また、このプロジェクターには、投写レンズの保護を目的として、投写レンズの前面側を覆うようにレンズカバーが設けられたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されているプロジェクターは、投射光学装置(投写レンズ)を収納する外装筐体、および遮蔽部材を備えている。そして、このプロジェクターは、外装筐体に投写レンズから投射された光が通過する光束通過用開口部が設けられ、遮蔽部材をスライド移動させることによって、光束通過用開口部を開閉するように構成されている。
特開2008−268716号公報
しかしながら特許文献1のプロジェクターは、光束通過用開口部を開放した際の遮光部材の収納スペースが大きくなるため、プロジェクターが大型化したり、プロジェクター内の部材の配置やデザイン等に制約が生じたりするという課題がある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係るプロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写レンズによって投写するプロジェクターであって、前記投写レンズを収納し、前記投写レンズから射出された光が通過する投写用開口部を有する外装筐体と、前記投写用開口部を開閉するレンズカバーと、を備え、前記レンズカバーは、第1カバーおよび第2カバーを有し、前記第1カバーおよび前記第2カバーは、スライド移動により前記投写用開口部を開閉し、前記投写用開口部が開放される開放状態において、積層して収納されるように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、投写用開口部は、第1カバーおよび第2カバーのスライド移動によって開閉される。そして、第1カバーおよび第2カバーは、開放状態において、積層して収納されるように構成されている。つまり、投写用開口部を1つのカバーで開閉する構成に比べ、第1カバーおよび第2カバーの移動方向における収納スペースを小さく構成することができる。よって、プロジェクターを使用しない際の投写レンズの保護を可能としつつ、レンズカバー以外の構成(例えば、内部冷却のための効率的な空気の流路構成や、新たな機能を盛り込むための構成等)を効率的に配置することや、小型化を図ったプロジェクターの提供が可能となる。
[適用例2]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、当該プロジェクターは、第1画像および第2画像を時分割でスクリーンに投影可能に構成され、前記第1画像と前記第2画像との切り替えに同期する光信号を、前記スクリーンに向けて出力し、前記投写レンズに並設される発信装置をさらに備え、前記第1カバーおよび前記第2カバーは、前記開放状態において、前記投写レンズを挟んで前記発信装置とは反対側に収納されるように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターは、第1画像および第2画像を時分割で投影可能に構成され、この両画像の切り替えに同期する光信号を、スクリーンに向けて出力する発信装置を備えている。これによって、光信号をスクリーンによって反射させ、スクリーンに投写される画像を観察する観察者に到達させることが可能となる。よって、観察者は、光信号を受信することによってシャッターが切り替えられる画像観察用眼鏡を装着することで、容易にスクリーンに投写された画像を立体画像として認識したり、2種類の画像を観察したりすることが可能となる。
そして、第1カバーおよび前記第2カバーは、投写レンズを挟んで発信装置とは反対側に収納されるように構成されている。これによって、プロジェクターは、レンズカバーの構成に左右されずに、簡単な構造や大型化を抑制して発信装置を備える構成が可能となる。
[適用例3]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記レンズカバーは、前記第1カバーまたは前記第2カバーのいずれか一方のスライド移動によって他方を牽引する牽引部を有していることが好ましい。
この構成によれば、レンズカバーは、牽引部を有しているので、第1カバーまたは第2カバーのいずれか一方をスライド移動させることで他方も移動させて投写用開口部を開閉できる。よって、第1カバーおよび第2カバーを移動させる構成の簡素化や、開閉する操作性の向上が図れる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記第1カバーおよび前記第2カバーを電動でスライド移動させる駆動部をさらに備えることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターは、電動式の駆動部を備えているので、天井等に天吊りされた状態でも、プロジェクターの使用者は、リモコンの操作によって容易に第1カバーおよび第2カバーを移動させ、投写用開口部を開閉できる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記駆動部は、駆動力を出力する出力部と、前記駆動力を前記レンズカバーに伝達する伝達部と、を備え、前記伝達部は、前記出力部に噛合する出力側伝達部、および前記レンズカバーに噛合するカバー側伝達部を備え、前記レンズカバーからの力によって、前記出力側伝達部と前記カバー側伝達部との間で滑りを生じさせる滑り機構を有しているが好ましい。
この構成によれば、駆動部は、滑り機構を有する伝達部を備えているので、出力部に負荷を与えること無く手動によってレンズカバーを開閉することができる。これによって、プロジェクターを使用しない際に閉塞状態となっているレンズカバーを移動して投写レンズを露出させ、投写レンズのメンテナンス等の作業が可能となる。
本実施形態のプロジェクターの外観を示す斜視図。 本実施形態のプロジェクター内部の概略構成を示す模式図。 本実施形態のカバー案内部、レンズカバーおよび駆動部の分解斜視図。 本実施形態の開放状態におけるカバー案内部、レンズカバーおよび駆動部の斜視図。 本実施形態の開放状態におけるカバー案内部、レンズカバーおよび駆動部の斜視図。 本実施形態の上案内部および駆動部を示す斜視図。 本実施形態の上案内部、レンズカバー、および駆動部の分解斜視図。 (a)は、本実施形態の伝達部の分解斜視図、(b)は、本実施形態の伝達部、および伝達部近傍の上案内部、レンズカバーを示す断面図。 本実施形態のレンズカバーを上方から見た断面図。 本実施形態の閉塞状態におけるカバー案内部、レンズカバーおよび駆動部の斜視図。
以下、本施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調してスクリーンに拡大投写する。また、本実施形態のプロジェクターは、第1画像としての右目用画像、および第2画像としての左目用画像を時分割でスクリーンに投影ができるように構成されている。また、本実施形態のプロジェクターは、この右目用画像と左目用画像との切り替えに同期する光信号をスクリーンに向けて出力するように構成されている。そして、スクリーンに投写された画像を観察する観察者は、画像観察用眼鏡を装着することで、画像観察用眼鏡がスクリーンから反射された光信号によって制御されるので、投写された画像を立体画像として認識することができる。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態のプロジェクター1の外観を示す斜視図である。図2は、プロジェクター1内部の概略構成を示す模式図である。
プロジェクター1は、図1、図2に示すように、外装を構成する外装筐体2、制御部(図示省略)、光源装置31を有する光学ユニット3、発信装置4、カバー案内部5、レンズカバー6、駆動部7、および検出部8等を備えている。
なお、具体的な図示は省略したが、外装筐体2内には、プロジェクター1の内部を冷却するためのファンや空気を導くダクト、制御部や光源装置31等に電力を供給する電源装置等が配置されている。また、以下では、説明の便宜上、光源装置31から光束が射出される方向を+X方向(右方向)、プロジェクター1から投写される光が射出される方向を+Y方向(前方向)、図1における上方向を+Z方向(上方向)として記載する。
外装筐体2は、合成樹脂製であり、図1に示すように、アッパーケース21、ロアーケース22、フロントケース23、およびランプ蓋24等を備えており、これらは、ネジ等により固定されている。
アッパーケース21は、図1に示すように、外装筐体2の上部を構成する。アッパーケース21の上面には、後述する投写レンズ36に備えられたズームレバー361およびフォーカスレバー362が露出する開口部211が設けられている。また、アッパーケース21の上面には、開口部211の後方に、後述するレンズシフト機構38の第1ダイヤル381、第2ダイヤル382が露出する開口部212,213が設けられている。また、アッパーケース21の上面には、光源装置31が着脱される開口部が設けられており、この開口部は、ランプ蓋24によって閉塞されている。
ロアーケース22は、外装筐体2の下部を構成する。ロアーケース22の下方には、プロジェクター1が机上等に設置される際に設置面に当接する脚部(図示省略)が突出して設けられている。
フロントケース23は、外装筐体2の前部を構成する。フロントケース23の中央部には、図1に示すように、前方から見て円形の開口部(投写用開口部231)が形成されており、この投写用開口部231から投写される光が通過する。
フロントケース23には、投写用開口部231の+X側に、外部の空気が取り込まれる吸気口232が設けられ、投写用開口部231の−X側に、外装筐体2内の温まった空気が外部に排出される排気口233が設けられている。
吸気口232と排気口233とは、前方から見て近似する形状を有し、それぞれの内側の外装筐体2の内部には、図示しない吸気用のダクト、排気用のダクトが配置されている。
また、フロントケース23には、図2に示すように、投写用開口部231の+X側(投写用開口部231と吸気口232との間)に開口部(信号用開口部234)が形成されている。信号用開口部234は、後述する発信装置4より出力された光信号が通過する。
信号用開口部234は、光学フィルター25によって閉塞されている。
光学フィルター25は、発信装置4から出力された光信号が透過し、光信号と異なる波長領域の可視光の透過を抑制するポリカーボネート樹脂が採用されており、プロジェクター1の外部から発信装置4が見えにくいように構成されている。なお、光学フィルター25は、発信装置4から出力された光信号を透過する材料であればポリカーボネート樹脂に限らず他の材料を用いてもよい。
また、光学フィルター25は、前方から見て、フロントケース23の投写用開口部231と排気口233との間を形成する壁部23Aと近似となる形状を有している。
そして、外装筐体2は、前方から見て、投写用開口部231を挟んで左右が略対称形状となるように形成されている。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御を行う。本実施形態のプロジェクター1は、機器本体に備えられ、図示しない操作パネルによって各種操作が可能であるとともに、リモコンによる遠隔操作も可能に構成されている。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源311から射出された光束を光学的に処理して投写する。
光学ユニット3は、図2に示すように、光源装置31、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、電気光学装置35、これらの部材31〜35を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37、投写レンズ36、およびレンズシフト機構38を備える。
光学ユニット3は、図2に示すように平面視略L字状に形成され、一方の端部に光源装置31が着脱可能に配置され、他方の端部に投写レンズ36が配置される。
光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311、リフレクター312および光透過部材としての平行化レンズ313等を備えている。光源装置31は、光源311から射出された光束をリフレクター312にて反射した後、平行化レンズ313よって射出方向を揃え、インテグレーター照明光学系32に向けて射出する。
インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。
第1レンズアレイ321は、光源装置31から射出された光束を複数の部分光束に分割する光学素子であり、光源装置31から射出された光束の光軸Cに対して略直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えている。
第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324とともに、第1レンズアレイ321から射出された部分光束を後述する液晶ライトバルブ351の表面に重畳させる。
偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム偏光光を液晶ライトバルブ351で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有する。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、インテグレーター照明光学系32から射出された光束を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系33で分離されたR光をR光用の液晶ライトバルブ351Rまで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系34がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
電気光学装置35は、光変調装置としての液晶ライトバルブ351および色合成光学装置としてクロスダイクロイックプリズム352を備え、色分離光学系33で分離された各色光を、右目用および左目用の画像情報に応じて変調し、変調した各色光を合成する。
液晶ライトバルブ351は、3色の色光毎に備えられており(R光用の液晶ライトバルブを351R、G光用の液晶ライトバルブを351G、B光用の液晶ライトバルブを351Bとする)、それぞれ透過型の液晶パネル、およびその両面に配置された入射側偏光板、射出側偏光板を有している。
液晶ライトバルブ351は、図示しない微小画素がマトリクス状に形成された矩形状の画素領域を有し、各画素が画像情報に応じた光透過率に設定され、画素領域内に表示画像を形成する。そして、色分離光学系33で分離された各色光は、液晶ライトバルブ351にて変調された後、クロスダイクロイックプリズム352に射出される。
クロスダイクロイックプリズム352は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム352は、誘電体多層膜が液晶ライトバルブ351R,351Bにて変調された色光を反射し、液晶ライトバルブ351Gにて変調された色光を透過して、各色光を合成する。そして、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光は、光軸35Cを有して投写レンズ36に射出される。
投写レンズ36は、複数のレンズ(図示省略)、およびズームレバー361、フォーカスレバー362(いずれも図1参照)を有して構成され、レンズシフト機構38に取り付けられる。投写レンズ36は、液晶ライトバルブ351にて変調され、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光をスクリーン上に拡大投写する。この結果、スクリーンには、左目用画像と右目用画像とがフレーム単位で交互に投影される。
そして、投写レンズ36は、ズームレバー361が回転されることによって、ズーム調整に寄与するレンズが移動してズームが調整され、フォーカスレバー362が回転されることによって、フォーカス調整に寄与するレンズが移動してフォーカスが調整される。
レンズシフト機構38は、投写レンズ36を移動可能に支持し、光学部品用筐体37に取り付けられている。レンズシフト機構38は、第1ダイヤル381、第2ダイヤル382(図1参照)を備え、この第1ダイヤル381、第2ダイヤル382が操作されることによって、光軸35Cに直交する面内で互いに直交する2方向(±X方向、および±Z方向)に投写レンズ36を移動可能に構成されている。
発信装置4は、図2に示すように、投写レンズ36の+X側に投写レンズ36に並設して配置される。発信装置4は、回路基板および複数の発光部(いずれも図示省略)を備え、図示しないケーブルを介して制御部に接続されている。発信装置4は、制御部の指示に基づいて、複数の発光部が右目用画像と左目用画像との切り替えに同期する光信号をスクリーンに向けて出力する。本実施形態の発光部は、赤外光を出力するLED(Light Emitting Diode)が採用されている。なお、発光部は、赤外光を出力するLEDに限らず、他の波長領域の光信号を出力する光学素子であってもよい。
発信装置4から出力された光信号は、前述したように、光学フィルター25(図1、図2参照)を透過し、プロジェクター1の外部に射出される。そして、プロジェクター1の外部に射出された光信号は、スクリーンにて反射され、投写された画像を観察する観察者に到達する。観察者は、画像観察用眼鏡を装着することによって、スクリーンに投写された画像を立体画像として認識することができる。
詳細な説明は省略するが、画像観察用眼鏡は、右目用の液晶シャッター、左目用の液晶シャッター、光信号を受信する受信部、および液晶シャッターを駆動する駆動部を備えている。そして、画像観察用眼鏡は、光信号に対応して駆動部が駆動することによって、左右の液晶シャッターが交互に開閉する。そして、画像観察用眼鏡を装着している観察者は、スクリーンに投写された左目用画像を左目のみで観察し、右目用画像を右目のみで観察し、立体画像として認識する。
カバー案内部5は、図2に示すように、投写レンズ36近傍のフロントケース23の内側に配置され、レンズカバー6を移動可能に案内する。カバー案内部5については、後で詳細に説明する。
レンズカバー6は、第1カバー61および第2カバー62を有し、駆動部7からの駆動力によって第1カバー61および第2カバー62がスライド移動することにより投写用開口部231を開閉する。
駆動部7は、図2に示すように、投写レンズ36の−X側、つまり投写レンズ36に対して発信装置4の反対側に配置されている。駆動部7は、モーター71や複数の歯車等を有し(図3参照)、制御部の指示に基づいて第1カバー61および第2カバー62を電動でスライド移動させるように構成されている。カバー案内部5、レンズカバー6および駆動部7については後で詳細に説明する。
検出部8は、第1検出スイッチ81および第2検出スイッチ82を備え、図2に示すようにカバー案内部5に配置される。
第1検出スイッチ81および第2検出スイッチ82(図3参照)は、同一の構成を有して形成され、それぞれが2つのリード片を有し、ケーブル(図示省略)を介して制御部に接続されている。第1検出スイッチ81および第2検出スイッチ82は、ノーマル状態において、2つのリード片が離間するオフ状態となり、一方のリード片が押圧されて2つのリード片が接触すると、オン状態となる。
第1検出スイッチ81および第2検出スイッチ82は、第1カバー61によってオン状態とオフ状態とが切り替えられ、レンズカバー6が投写用開口部231を開放する開放状態、およびレンズカバー6が投写用開口部231を閉塞する閉塞状態を検出する。なお、検出部8の動作については、後で詳細に説明する。
〔カバー案内部の構成〕
ここで、カバー案内部5について詳細に説明する。
図3は、カバー案内部5、レンズカバー6および駆動部7の分解斜視図である。図4、図5は、開放状態におけるカバー案内部5、レンズカバー6および駆動部7の斜視図であり、図4(a)、(b)は、前方斜めから見た斜視図、図5は、後方斜めから見た斜視図である。
カバー案内部5は、図3に示すように、案内本体部51、上案内部52および下案内部53を備えている。
案内本体部51は、フロントケース23(図1参照)の投写用開口部231近傍の形状に近似する形状を有し、投写レンズ36から射出される光が通過する開口部511が形成されている。案内本体部51は、開口部511の−X側の部位(左側形成部51L)が、開口部511の+X側の部位(右側形成部51R)より大きく形成されている。第1カバー61および第2カバー62は、図4に示すように、開放状態において、左側形成部51Lに積層して収納される。
右側形成部51Rの前面(+Y側の面)は、図3に示すように、開口部511の周縁部が左側形成部51Lの前面に倣うように形成され、+X側の端部は、平面視矩形状に突出している。この平面視矩形状に突出する突出部512の中央部には、前面および−X側の側面に対して窪む凹部512Aが形成されている。
左側形成部51Lおよび右側形成部51Rの上端には、X−Z平面に略沿って突出し、突出部512に繋がる突起部513が設けられている。突起部513は、−X側端部近傍の一部が削除された形状を有し、この削除された空間に駆動部7の一部が配置される。そして、突起部513および突出部512の上面には、上案内部52が位置決めされて固定される位置決めピンおよびネジ穴が複数設けられている。
左側形成部51Lは、図3に示すように、−X側の上端部が後方に窪む凹部514を有し、この凹部514の+X側には、孔514H(図4(b)参照)が形成されている。第1検出スイッチ81は、図4(b)に示すように、2つのリード片が凹部514の前方に位置し、図示しないケーブルが左側形成部51Lの後方に位置するように凹部514にネジ固定される。
右側形成部51Rの後面には、図5に示すように、+X側の上端部近傍にネジ穴を有するボス515が設けられており、このボス515の上側には、孔515Hが設けられている。第2検出スイッチ82は、2つのリード片がこの孔515Hから挿通されて前方に露出するようにボス515にネジ固定される。
上案内部52は、図3、図4に示すように、案内本体部51の上側に配置され、レンズカバー6の上端をスライド移動可能に支持するように構成されている。
図6は、上案内部52および駆動部7を示す斜視図であり、(a)は、下方斜めから見た図、(b)は、分解図である。図7は、上案内部52、レンズカバー6、および駆動部7の分解斜視図である。
上案内部52は、図6に示すように、ベース部521、およびベース部521に取り付けられた第1軸522、第2軸523を有している。
ベース部521は、板金で形成され、図6に示すように、X−Y平面に沿い突起部513(図3参照)の上面に倣って延出する長尺状のレール形成部5211、レール形成部5211の−X側後方(−Y側)に突出する軸取付部5212、および軸取付部5212の後方端部から−Z方向に屈曲されたモーター取付部5213を有している。なお、ベース部521は、光の反射を抑制するように黒色となる処理が施された材料が採用されている。
レール形成部5211には、図6に示すように、レール形成部5211の延出方向に沿って形成された2つの長尺状の孔(第1上レール521A、第2上レール521B)が設けられている。
第1上レール521Aは、後述する第1固定板63(図7参照)を介して第1カバー61の上側を案内する。第1上レール521Aは、レール形成部5211の−X側端部近傍から+X側端部近傍に亘って形成されており、第1固定板63に取り付けられたガイド軸63J(図7参照)が挿通され、第1カバー61が滑らかにスライド移動されるように形成されている。
第2上レール521Bは、後述する第2固定板64(図7参照)を介して第2カバー62の上側を案内する。第2上レール521Bは、図6に示すように、第1上レール521Aの+Y側に形成され、第1上レール521Aの−X側と略沿う位置から第1上レール521Aと並設し、第1上レール521Aより短く形成されている。第2上レール521Bは、後述するガイド軸64J(図7参照)が挿通され、第2カバー62が滑らかにスライド移動されるように形成されている。
軸取付部5212には、図6に示すように、第1軸522および第2軸523が−Z方向に突出し、所定の距離を有して固定される。
モーター取付部5213は、第1軸522および第2軸523に対して所定の距離有して形成されており、駆動部7の後述するモーター71を取り付けるための孔やネジ穴が形成されている。
また、レール形成部5211の+X側端部および軸取付部5212には、複数の孔が形成されている。この複数の孔は、カバー案内部5の突出部512,513(図3参照)の上面に設けられた位置決めピンおよびネジ穴に対応する位置に形成されており、上案内部52は、この突出部512,513に位置決めされてネジ固定される。
下案内部53は、図3、図4に示すように、案内本体部51の下側に配置され、レンズカバー6の下端をスライド移動可能に支持するように構成されている。
下案内部53は、合成樹脂で形成され、図3に示すように、案内本体部51の下端に沿って延出する長尺状に形成されている。
下案内部53には、図3に示すように、上案内部52の第1上レール521A、第2上レール521Bにそれぞれ対応する第1下レール53A、第2下レール53Bが設けられている。
第1下レール53Aは、第1カバー61の下側を案内する溝である。第1下レール53Aは、図3に示すように、下案内部53の−X側端部近傍から+X側端部近傍に亘って形成されており、第1カバー61の後述するガイド部612G(図7参照)が挿通され、第1カバー61が滑らかにスライド移動されるように形成されている。
第2下レール53Bは、第2カバー62の下側を案内する溝である。第2下レール53Bは、図3に示すように、第1下レール53Aの+Y側に形成され、第1下レール53Aの−X側と略沿う位置から第1下レール53Aと並設し、第1下レール53Aより短く形成されている。第2下レール53Bは、後述するガイド部622G(図7参照)が挿通され、第2カバー62が滑らかにスライド移動されるように形成されている。下案内部53は、案内本体部51の下部にネジ固定される。
〔レンズカバーの構成〕
次に、レンズカバー6について詳細に説明する。
レンズカバー6は、図3、図7に示すように、第1カバー61および第2カバー62に加え、第1固定板63、および第2固定板64を備えている。レンズカバー6は、駆動部7に駆動されることによって、カバー案内部5に案内されてスライド移動し、投写用開口部231を開閉する。
第1カバー61および第2カバー62は、合成樹脂で形成され、図3、図4に示すように、カバー案内部5の前側に第1カバー61、第2カバー62の順で積層されるように配置される。
第1カバー61は、上下方向において左側形成部51Lの前面に倣う形状を有し、X方向において左側形成部51Lより小さな寸法に形成されている。
第1カバー61の上端部611は、図7に示すように、X−Z平面に略沿うように形成されており、この上端部611の左右の端部近傍には、後方に突出する位置決めピン、およびY方向に貫通する丸孔が設けられている。
第1カバー61の下端部は、図7に示すように、X−Z平面に略沿うように形成されており、この下端部の+X側の部位(突起部612)は、−X側より下方に突出している。そして、突起部612の左右の端部には、図3、図7に示すように、前側および後側に凸状の曲面を有するガイド部612Gが設けられている。ガイド部612Gは、前述したように、下案内部53の第1下レール53A(図3参照)に挿入され、第1カバー61が滑らかにスライド移動可能に形成されている。
第1カバー61には、図3に示すように、上端部611の前面から突出する牽引部61A,61Bが形成されている。
牽引部61Aは、上端部611の+X側端部近傍に形成されており、第1カバー61が閉塞状態から開放状態に移動される際に第2カバー62を牽引する機能を有している。牽引部61Bは、上端部611の−X側端部近傍に形成されており、第1カバー61が開放状態から閉塞状態に移動される際に第2カバー62を牽引する機能を有している。
また、第1カバー61の+X側端部中央には、図3に示すように、前方に突出する把持部613が形成されている。把持部613は、閉塞状態において、凹部512Aの近傍に位置し、凹部512Aより前方に突出するように形成されている。また、把持部613は、開放状態(図1参照)および閉塞状態において、投写用開口部231から露出するように形成されている。
本実施形態のレンズカバー6は、駆動部7による電動に加え、手動によってレンズカバー6をスライド移動することができるように構成されている。把持部613は、プロジェクター1の使用者が手動によってレンズカバー6をスライド移動し易いように形成されている。
第2カバー62は、図7に示すように、第1カバー61の前面に倣う形状を有し、X方向の寸法が第1カバー61と同等に形成されている。第2カバー62は、第1カバー61の上端部611と同様に形成された上端部621、および第1カバー61の突起部612と同様に形成された突起部622を有している。
そして、突起部622には、第1カバー61のガイド部612Gと同様に形成されたガイド部622Gが設けられている。ガイド部622Gは、下案内部53の第2下レール53B(図3参照)に挿入され、第2カバー62が滑らかにスライド移動可能に形成されている。なお、本実施形態の第1カバー61および第2カバー62は、半透明状の材料が採用され、デザイン上の高級感が図られている。
第1固定板63は、駆動部7の駆動力が伝達される部材であり、第1カバー61が取り付けられ、第1カバー61と共にスライド移動する。第1固定板63は、板金で形成され、図7に示すように、X−Y平面に沿う歯形形成部631、および歯形形成部631に対して下方に屈曲されてX−Z平面に沿う取付部632を有している。
歯形形成部631は、図7に示すように、第1カバー61がスライド移動する方向が長い長尺状に形成され、−Y側の端面には、駆動部7の後述するスリップ歯車732が螺合する歯形63Gが形成されている。
歯形形成部631の中央部、および+X側端部近傍には、上方に突出するガイド軸63Jが取り付けられている。ガイド軸63Jは、前述したように、上案内部52の第1上レール521Aに挿入され、第1カバー61が滑らかにスライド移動可能に形成されている。
取付部632は、歯形形成部631の+Y側から屈曲されて形成されており、X方向における歯形形成部631の略中央部から+X側端部の間に設けられている。取付部632には、第1カバー61の上端部611に設けられた位置決めピン、丸孔に対応する孔、ネジ孔が形成されている。
第1固定板63は、図7に示すように、ガイド軸63Jが上案内部52の第1上レール521Aに挿入され、ガイド軸63Jの先端近傍に止め輪Eが取り付けられて上案内部52に支持される。
第1カバー61は、上案内部52に支持された第1固定板63にネジ固定される。第1固定板63は、第1カバー61が取り付けられると、歯形形成部631の−X側が第1カバー61から飛び出す状態となる。
第2固定板64は、第2カバー62が取り付けられ、第2カバー62と共に移動する。第2固定板64は、板金で形成され、図7に示すように、X−Y平面に沿うガイド軸取付部641、およびガイド軸取付部641に対して下方に屈曲されてX−Z平面に沿う取付部642を有している。
ガイド軸取付部641の左右端部近傍には、上方に突出するガイド軸64Jが取り付けられている。ガイド軸64Jは、前述したように、上案内部52の第2上レール521Bに挿入され、第2カバー62が滑らかにスライド移動可能に形成されている。
また、ガイド軸取付部641には、切り起こし加工によって下方に突出する係合部64Aが形成されている。係合部64Aは、第1カバー61の牽引部61Aと牽引部61Bとの間に位置するように形成され、第1カバー61の移動される方向によって牽引部61Aあるいは牽引部61Bと係合する。
取付部642は、ガイド軸取付部641の+Y側から屈曲されて形成されており、第2カバー62の上端部621に設けられた位置決めピン、丸孔に対応する孔、ネジ孔が形成されている。
第2固定板64は、図7に示すように、ガイド軸64Jが上案内部52の第2上レール521Bに挿入され、ガイド軸64Jの先端近傍に止め輪Eが取り付けられて上案内部52に支持される。
第2カバー62は、上案内部52に支持された第2固定板64にネジ固定される。
〔駆動部の構成〕
駆動部7は、閉塞状態における、第1カバー61の上端近傍に配置され、第1カバー61および第2カバー62を電動でスライド移動可能に構成されている。
駆動部7は、図6に示すように、駆動力を出力する出力部としてのモーター71、減速歯車72および伝達部73を備え、上案内部52に取り付けられる。
モーター71は、回転軸であるスピンドル(図示省略)を有するモーター本体711および、このスピンドルの先端に設けられたピニオン712を備えている。モーター71は、図6に示すように、ピニオン712が軸取付部5212の−Z側に位置するようにモーター取付部5213にネジ固定される。そして、モーター71は、図示しないケーブルを介して制御部に接続される。
減速歯車72は、ピニオン712に噛合され、モーター71で出力された駆動力を伝達部73に伝達する。具体的に、減速歯車72は、合成樹脂製であり、図6に示すように、同軸上に積層されて形成された大歯車721および小歯車722を有している。大歯車721の径寸法は、小歯車722の径寸法より大きく設定されている。
減速歯車72は、大歯車721がピニオン712に噛合され、第1軸522に回転可能に支持される。そして、減速歯車72は、ピニオン712の回転を減速して伝達部73に伝達する。
伝達部73は、小歯車722に噛合され、減速歯車72を介して伝達されたモーター71の駆動力をレンズカバー6、具体的には、第1固定板63に伝達する。また、伝達部73は、第1固定板63からの力によって、所定以上のトルクが加えられると、滑りが生じる滑り機構を有している。
図8(a)は、伝達部73の分解斜視図、図8(b)は、伝達部73、および伝達部73近傍の上案内部52、レンズカバー6を示す断面図である。
伝達部73は、図8(a)に示すように、シャフト731、カバー側伝達部としてのスリップ歯車732、出力側伝達部としての中間歯車733、座金734、コイルバネ735およびナット736を備えている。
シャフト731は、円柱状の軸部7311、および軸部7311に対して径方向に突出するフランジ部7312を有し、中心には、図8(b)に示すように、第2軸523が挿入される中心孔が形成されている。シャフト731は、第2軸523に回転可能に支持される。
フランジ部7312は、図8(a)に示すように、軸部7311の一方の端部に形成されており、外周の一部に平坦部を有するように形成されている。また、フランジ部7312と反対側の軸部7311の端部には、ナット736が噛合されるネジ溝(図示省略)が形成されている。
スリップ歯車732は、第1固定板63の歯形63Gに噛合される。スリップ歯車732は、図8(a)に示すように、中心にシャフト731の軸部7311が挿入される中心孔が形成され、一方の面732Aには、シャフト731のフランジ部7312と係合する凹部7321が形成されている。スリップ歯車732は、図8(b)に示すように、中心孔に軸部7311が挿入され、凹部7321にフランジ部7312が係合し、シャフト731と共に第2軸523に回転可能に支持される。
中間歯車733は、図6(a)に示すように、減速歯車72の小歯車722に噛合される。つまり、中間歯車733は、減速歯車72を介してモーター71に噛合される。中間歯車733の径寸法は、図8に示すように、スリップ歯車732の径寸法より大きく設定され、中心には、シャフト731の軸部7311が挿入される中心孔が形成されている。中間歯車733は、図8(b)に示すように、中心孔にスリップ歯車732から飛び出した軸部7311が挿入される。そして、中間歯車733は、スリップ歯車732の面732Aと反対側の面(接触面732B)に接触して配置される。
座金734は、コイルバネ735の付勢力を受けるように形成されている。座金734は、軸部7311が挿入される孔を有し、図8(b)に示すように、この孔に中間歯車733から飛び出した軸部7311が挿入される。
コイルバネ735には、図8(b)に示すように、座金734から飛び出した軸部7311が挿入される。
ナット736は、軸部7311のネジ溝に螺合されて座金734とでコイルバネ735を狭装し、コイルバネ735が所定の力で中間歯車733を付勢するように、螺合する量が調整される。そして、コイルバネ735は、中間歯車733の接触面733Aと、スリップ歯車732の接触面732Bとが所定の摩擦抵抗を有するように中間歯車733を付勢する。
伝達部73は、モーター71が駆動された際に、減速歯車72を介して伝達された力を第1固定板63に伝達する。一方、伝達部73は、モーター71の停止状態において、中間歯車733がモーター71の保持トルクによって回転が規制されるので、スリップ歯車732に所定以上のトルクが加えられると、スリップ歯車732がコイルバネ735の付勢力に抗し、中間歯車733に対して滑りが生じる。このように、伝達部73は、中間歯車733(出力側伝達部)とスリップ歯車732(カバー側伝達部)との間で滑りを生じさせる滑り機構を有している。
〔レンズカバーの動作〕
ここで、レンズカバー6の動作について、図4に図9および図10を加えて説明する。図9は、レンズカバー6を上方から見た断面図であり、(a)は、開放状態から閉塞状態に移動する際の図、(b)は、閉塞状態から開放状態に移動される際の図である。図10は、閉塞状態におけるカバー案内部5、レンズカバー6および駆動部7の斜視図である。
レンズカバー6は、操作パネルやリモコンによる操作によって制御部の指示の基、駆動部7に駆動されて投写用開口部231を開閉する。
第1カバー61および第2カバー62は、図4に示すように、開放状態において、投写レンズ36を挟んで発信装置4(図2参照)とは反対側となる左側形成部51Lに積層して収納される。つまり、第1カバー61および第2カバー62は、フロントケース23の壁部23A(図1参照)の後方に収納される。
第1カバー61は、図4に示すように、開放状態において、+X側の端部が第2カバー62の+X側の端部より+X側に位置するように配置される。そして、第1カバー61の把持部613は、前述したように、投写用開口部231から露出する(図1参照)。
第1検出スイッチ81は、開放状態において、図4(b)に示すように、一方のリード片が第1カバー61の−X側の端部に押圧されて他方のリード片と接触し、オン状態となる。そして、レンズカバー6は、開放状態であることが検知される。また、開放状態において、第1固定板63は、−X側が案内本体部51から飛び出す状態となる。
開放状態から閉塞状態となるように操作パネルやリモコンが操作されると、駆動部7は、モーター71が第1方向に回転し、減速歯車72および伝達部73を介して第1固定板63を+X方向に移動させる。第1固定板63に固定されている第1カバー61は、ガイド軸63Jが第1上レール521Aに案内され、ガイド部612Gが第1下レール53Aに案内されて第1固定板63と共に移動する。そして、第1検出スイッチ81は、第1カバー61がリード片から離間し、オフ状態に切り替わる。
第1カバー61は、開放状態から所定の位置まで移動すると、図9(a)に示すように、牽引部61Bが係合部64Aに係合し、第2固定板64、つまり第2固定板64に固定されている第2カバー62を牽引する。そして、第1カバー61が第2検出スイッチ82の2つのリード片を接触させてオン状態となる位置まで移動すると、駆動部7は、モーター71の回転が停止する。そして、レンズカバー6は、図10に示すように、第1カバー61および第2カバー62が投写用開口部231を閉塞する閉塞状態となる。第1固定板63は、閉塞状態において、案内本体部51から飛び出さない状態となる。
一方、閉塞状態から開放状態となるように操作パネルやリモコンが操作されると、駆動部7は、モーター71が第1方向とは反対方向の第2方向に回転し、減速歯車72および伝達部73を介して第1固定板63を第1カバー61と共に−X方向に移動させる。そして、第2検出スイッチ82は、第1カバー61がリード片から離間し、オフ状態に切り替わる。
第1カバー61は、閉塞状態から所定の位置まで移動すると、図9(b)に示すように、牽引部61Aが係合部64Aに係合し、第2固定板64と共に第2カバー62を牽引する。そして、第1カバー61が第1検出スイッチ81の2つのリード片を接触させてオン状態となる位置まで移動すると、駆動部7は、モーター71の回転が停止する。そして、レンズカバー6は、図4に示すように、第1カバー61および第2カバー62が左側形成部51Lに積層して収納され、投写用開口部231を開放する開放状態となる。
このように、レンズカバー6は、駆動部7に駆動されてスライド移動し、投写用開口部231を開閉する。
また、レンズカバー6は、前述したように、手動による開閉が可能に構成されている。レンズカバー6は、把持部613が把持され、第1カバー61が移動されることによって手動による開閉が行われる。具体的に、第1カバー61は、力が加えられると、第1固定板63を介してスリップ歯車732に力が伝わる。そして、スリップ歯車732に所定の力を超えたトルクが加わると、スリップ歯車732は、前述したように、中間歯車733に対してスリップし、第1カバー61は、移動される。
このように、レンズカバー6は、モーター71の出力による駆動の場合には、スリップ歯車732が中間歯車733と共に回転して移動され、モーター71の停止状態において、第1カバー61に力が加えられると、スリップ歯車732が中間歯車733に対してスリップして移動される。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクター1によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)第1カバー61および第2カバー62は、開放状態において、投写用開口部231の−X側に積層して収納される。つまり、投写用開口部231を1つのカバーで開閉する構成に比べ、第1カバー61および第2カバー62の移動方向における収納スペースを小さく構成することができる。よって、プロジェクター1を使用しない際の投写レンズ36の保護を可能としつつ、レンズカバー6以外の構成(例えば、内部冷却を行うための吸気用や排気用のダクトの構成や、新たな機能を盛り込むための構成等)を効率的に配置することや、小型化を図ったプロジェクター1の提供が可能となる。
(2)プロジェクター1は、右目用画像および左目用画像を時分割で投影可能に構成され、この両画像の切り替えに同期する光信号を、スクリーンに向けて出力する発信装置4を備えている。これによって、光信号をスクリーンによって反射させ、スクリーンに投写される画像を観察する観察者に到達させることが可能となる。よって、観察者は、画像観察用眼鏡を装着することで、容易にスクリーンに投写された画像を立体画像として認識することが可能となる。
(3)第1カバー61および第2カバー62は、投写レンズ36を挟んで発信装置4とは反対側に収納されるように構成されている。これによって、プロジェクター1は、レンズカバー6の構成に左右されずに、簡単な構造や大型化を抑制して発信装置4を備える構成が可能となる。
また、発信装置4を投写レンズ36に接近させて構成できるので、吸気口232の内側に配置されているダクトを効率よく形成することが可能となる。よって、プロジェクター1内の効率的な冷却や、ファンの低電圧駆動化による低騒音化が図れる。
(4)第1カバー61および第2カバー62は、投写レンズ36を挟んで発信装置4と反対側に積層して収納される。これによって、前方から見て、投写用開口部231を挟んで左右が略対称形状となるように外装筐体2を形成しても左右方向の外装筐体の大型化が抑制される。よって、プロジェクター1の大型化を抑制しつつデザイン性の向上が図れる。
(5)第1カバー61は、牽引部61A,61Bを有しているので、第1カバー61をスライド移動させることで第2カバー62も移動させて投写用開口部231を開閉できる。よって、第1カバー61および第2カバー62を移動させる構成の簡素化や、開閉する操作性の向上が図れる。
(6)プロジェクター1は、電動式の駆動部7を備えているので、天井等に天吊りされた状態でも、プロジェクター1の使用者は、リモコンの操作によって容易に第1カバー61および第2カバー62を移動させ、投写用開口部231を開閉できる。
(7)駆動部7は、滑り機構を有する伝達部73を備えているので、モーター71に負荷を与えること無く手動によってレンズカバー6を開閉することができる。これによって、プロジェクター1を使用しない際に閉塞状態となっているレンズカバー6を移動して投写レンズ36を露出させ、投写レンズ36のメンテナンス等(表面に付着した塵埃の除去等)の作業が可能となる。また、把持部613は、投写用開口部231から露出するように形成されているので、他の箇所に形成されている構成(例えば、外装筐体2の上面から露出させる構成)に比べ、デザイン性の向上やプロジェクター製造の簡素化が図れる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態のレンズカバー6は、第1カバー61が第2カバー62を牽引するように構成されているが、第2カバー62が第1カバー61を牽引するように構成してもよい。
前記実施形態のレンズカバー6は、駆動部7の駆動によって投写用開口部231を開閉するように構成されているが、駆動部7を廃止し、手動のみで開閉するように構成してもよい。
投写用開口部231に加え、アッパーケースの上面に形成された開口部(例えば、図1に示す開口部211,212,213等)を開閉するようにレンズカバーを構成してもよい。
前記実施形態では、発信装置4が投写レンズ36の+X側(吸気口側)に配置され、第1カバー61および第2カバー62が投写レンズ36の−X側(排気口側)に収納されるように構成されているが、発信装置4が投写レンズ36の−X側(排気口側)に配置され、第1カバー61および第2カバー62が投写レンズ36の+X側(吸気口側)に収納されるように構成してもよい。
前記実施形態の駆動部7は、出力部としてモーター71を用いているが、モーター71に限らず、例えば、ソレノイド等を用いてもよい。そして、駆動部をこのソレノイドとソレノイドの移動量を拡大して移動するレバー部材とを備えた構成としてもよい。
前記実施形態のプロジェクター1は、第1画像としての右目用画像、および第2画像としての左目用画像を時分割でスクリーンに投影できるように構成されているが、右目用画像、左目用画像に限らず、表示される内容等が異なる第1画像および第2画像を時分割でスクリーンに投影できるように構成してもよい。そして、前記実施形態の画像観察用眼鏡は、左右の液晶シャッターが交互に開閉するように構成されているが、左右の液晶シャッターが揃って開閉するように構成してもよい。これによって、シャッターの切り替えられるタイミングが異なる画像観察用眼鏡を装着する複数の観察者に、スクリーンに投写された画像を第1画像、第2画像としてそれぞれ観察させることが可能となる。
前記実施形態の画像観察用眼鏡に備えられた左右のシャッターは、液晶パネルを用いて構成されているが、この構成に限らず他の方式によるシャッターで構成してもよい。
前記実施形態のレンズシフト機構38は、手動式で構成されているが、モーター等を備えた電動式で構成してもよい。
前記実施形態のプロジェクター1は、光変調装置として透過型の液晶ライトバルブ351を用いているが、反射型液晶ライトバルブを利用したものであってもよい。
光源311は放電型のランプに限らず、その他の方式のランプや発光ダイオード等の固体光源で構成してもよい。
1…プロジェクター、2…外装筐体、3…光学ユニット、4…発信装置、5…カバー案内部、6…レンズカバー、7…駆動部、8…検出部、31…光源装置、36…投写レンズ、61…第1カバー、61A,61B…牽引部、62…第2カバー、63…第1固定板、63J,64J…ガイド軸、64…第2固定板、64A…係合部、71…モーター、72…減速歯車、73…伝達部、231…投写用開口部、234…信号用開口部、311…光源、521A…第1上レール、521B…第2上レール、613…把持部、731…シャフト、732…スリップ歯車、732B,733A…接触面、733…中間歯車、734…座金、735…コイルバネ、736…ナット。

Claims (5)

  1. 光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し、変調した光を投写レンズによって投写するプロジェクターであって、
    前記投写レンズを収納し、前記投写レンズから射出された光が通過する投写用開口部を有する外装筐体と、
    前記投写用開口部を開閉するレンズカバーと、
    を備え、
    前記レンズカバーは、第1カバーおよび第2カバーを有し、
    前記第1カバーおよび前記第2カバーは、スライド移動により前記投写用開口部を開閉し、前記投写用開口部が開放される開放状態において、積層して収納されるように構成されていることを特徴とするプロジェクター。
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    当該プロジェクターは、第1画像および第2画像を時分割でスクリーンに投影可能に構成され、
    前記第1画像と前記第2画像との切り替えに同期する光信号を、前記スクリーンに向けて出力し、前記投写レンズに並設される発信装置をさらに備え、
    前記第1カバーおよび前記第2カバーは、前記開放状態において、前記投写レンズを挟んで前記発信装置とは反対側に収納されるように構成されていることを特徴とするプロジェクター。
  3. 請求項1または請求項2に記載のプロジェクターであって、
    前記レンズカバーは、前記第1カバーまたは前記第2カバーのいずれか一方のスライド移動によって他方を牽引する牽引部を有していることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記第1カバーおよび前記第2カバーを電動でスライド移動させる駆動部をさらに備えることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項4に記載のプロジェクターであって、
    前記駆動部は、
    駆動力を出力する出力部と、
    前記駆動力を前記レンズカバーに伝達する伝達部と、
    を備え、
    前記伝達部は、
    前記出力部に噛合する出力側伝達部、および前記レンズカバーに噛合するカバー側伝達部を備え、
    前記レンズカバーからの力によって、前記出力側伝達部と前記カバー側伝達部との間で滑りを生じさせる滑り機構を有していることを特徴とするプロジェクター。
JP2011056265A 2011-03-15 2011-03-15 プロジェクター Expired - Fee Related JP5830884B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011056265A JP5830884B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 プロジェクター
US13/371,843 US9075294B2 (en) 2011-03-15 2012-02-13 Projector with a lens cover that is smaller in the open state than in the closed state
CN201210031354.3A CN102681306B (zh) 2011-03-15 2012-02-13 投影仪
CN201510154385.1A CN104777703B (zh) 2011-03-15 2012-02-13 投影仪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011056265A JP5830884B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 プロジェクター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012194227A true JP2012194227A (ja) 2012-10-11
JP5830884B2 JP5830884B2 (ja) 2015-12-09

Family

ID=46813442

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011056265A Expired - Fee Related JP5830884B2 (ja) 2011-03-15 2011-03-15 プロジェクター

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9075294B2 (ja)
JP (1) JP5830884B2 (ja)
CN (2) CN104777703B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011053A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2015102784A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2017044945A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014197167A (ja) * 2013-03-07 2014-10-16 パナソニック株式会社 投写型映像表示装置
CN104297917B (zh) * 2014-10-22 2016-09-21 中国科学院光电技术研究所 一种用于望远镜主镜筒的卷帘式防护装置
US9998717B2 (en) * 2014-12-24 2018-06-12 Prysm, Inc. Scanning beam display system
JP2016126025A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 コニカミノルタ株式会社 レンズ及び投影画像表示装置
CN105842967B (zh) * 2015-01-12 2018-03-02 信泰光学(深圳)有限公司 微投影机
JP2016133755A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2017058538A (ja) * 2015-09-17 2017-03-23 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
US10191358B2 (en) * 2016-04-13 2019-01-29 Angela Jorgensen Moving head projector system
JP6737043B2 (ja) * 2016-07-27 2020-08-05 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
WO2019231862A1 (en) 2018-05-29 2019-12-05 Prysm, Inc. Display system with multiple beam scanners
JP6648242B1 (ja) * 2018-11-13 2020-02-14 富士フイルム株式会社 投射装置
CN111290201B (zh) * 2018-12-07 2021-09-28 深圳光峰科技股份有限公司 投影装置及其盖门组件
CN209514174U (zh) * 2018-12-11 2019-10-18 中强光电股份有限公司 光学元件调整装置及电子装置
US11532253B2 (en) 2019-01-25 2022-12-20 Prysm Systems Inc. Beam scanning engine and display system with multiple beam scanners
US11753999B2 (en) 2021-06-17 2023-09-12 General Electric Company Gas turbine sensor assembly and associated shutter mechanism

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3003022U (ja) * 1994-04-12 1994-10-11 キャビン工業株式会社 オーバーヘッドプロジェクタ
JPH099299A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Sanyo Electric Co Ltd 立体映像システムの制御方法
JPH1164971A (ja) * 1997-08-12 1999-03-05 Sanyo Electric Co Ltd 液晶プロジェクタのシャッタ機構及びシャッタ開閉方法
JP2001035141A (ja) * 1999-07-15 2001-02-09 Clarion Co Ltd マガジン挿入口開閉装置
JP2001249402A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Hitachi Ltd 表示装置及びこれを用いた表示システム
JP2008268716A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2010145652A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Sony Corp レンズカバー機構及び撮像装置
JP2010217255A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Seiko Epson Corp プロジェクター

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294202A (ja) * 2000-04-12 2001-10-23 Asahi Kasei Corp 自動充填包装機
US6279640B1 (en) * 2000-07-21 2001-08-28 John F. Van Lennep Awning device
JP3585876B2 (ja) * 2001-10-12 2004-11-04 株式会社トロン プロジェクタ遮光装置
GB2402496B (en) * 2003-06-05 2005-05-11 Hitachi Ltd Projection type display unit
JP4265289B2 (ja) * 2003-06-05 2009-05-20 株式会社日立製作所 投写型表示装置
JP4398702B2 (ja) * 2003-11-06 2010-01-13 フジノン株式会社 プロジェクタ
JP2006053409A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Nisca Corp 光量調整装置及びこれを用いた撮像装置
JP2006317795A (ja) 2005-05-13 2006-11-24 Toshiba Corp 投射装置と投射装置の測距方法
KR100699150B1 (ko) * 2005-05-25 2007-03-22 엘지전자 주식회사 영상투사기의 투사렌즈 셔터 개폐장치
JP2007206203A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP4710657B2 (ja) * 2006-03-03 2011-06-29 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ
JP4902310B2 (ja) * 2006-10-19 2012-03-21 三洋電機株式会社 光源ランプ取付機構及びそれを用いた投写型映像表示装置
JP2008152191A (ja) * 2006-12-20 2008-07-03 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP5381363B2 (ja) * 2008-09-01 2014-01-08 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ
JP2010217489A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Seiko Epson Corp プロジェクター

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3003022U (ja) * 1994-04-12 1994-10-11 キャビン工業株式会社 オーバーヘッドプロジェクタ
JPH099299A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Sanyo Electric Co Ltd 立体映像システムの制御方法
JPH1164971A (ja) * 1997-08-12 1999-03-05 Sanyo Electric Co Ltd 液晶プロジェクタのシャッタ機構及びシャッタ開閉方法
JP2001035141A (ja) * 1999-07-15 2001-02-09 Clarion Co Ltd マガジン挿入口開閉装置
JP2001249402A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Hitachi Ltd 表示装置及びこれを用いた表示システム
JP2008268716A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Seiko Epson Corp プロジェクタ
JP2010145652A (ja) * 2008-12-17 2010-07-01 Sony Corp レンズカバー機構及び撮像装置
JP2010217255A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Seiko Epson Corp プロジェクター

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011053A (ja) * 2013-06-26 2015-01-19 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2015102784A (ja) * 2013-11-27 2015-06-04 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター
JP2017044945A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 セイコーエプソン株式会社 プロジェクター

Also Published As

Publication number Publication date
JP5830884B2 (ja) 2015-12-09
CN104777703A (zh) 2015-07-15
CN102681306A (zh) 2012-09-19
CN104777703B (zh) 2016-09-07
CN102681306B (zh) 2015-04-29
US9075294B2 (en) 2015-07-07
US20120236265A1 (en) 2012-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5830884B2 (ja) プロジェクター
US7954964B2 (en) Projector having a position adjusting device that moves the projection optical device
JP6882433B2 (ja) プロジェクタ
US8038307B2 (en) Projector with a projection position adjusting device
US11860520B2 (en) Projection-type display apparatus and lens holding mechanism
JP2012189761A (ja) プロジェクターおよび画像表示システム
JP2011095352A5 (ja)
JP2011095352A (ja) 画像投射装置
JP2013186231A (ja) レンズカバー装置およびプロジェクター
JP2005062852A (ja) プロジェクタ
JP2014074802A (ja) 表示装置
JP5217188B2 (ja) プロジェクタ
JP2014041315A (ja) 表示装置
JP5910394B2 (ja) 画像表示装置
JP2017044945A (ja) プロジェクター
JP2010217489A (ja) プロジェクター
JP2015184353A (ja) プロジェクター
JP6187638B2 (ja) プロジェクター
JP5958246B2 (ja) プロジェクター
JP6442935B2 (ja) プロジェクター
JP6070019B2 (ja) プロジェクター
JP5818596B2 (ja) 画像投射装置
JP2013114125A (ja) プロジェクター
JP2012242639A (ja) プロジェクター
JP2009171179A (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140924

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141017

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150106

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150310

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5830884

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees