JP2014197167A - 投写型映像表示装置 - Google Patents

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Yumeto Nishiyama
夢人 西山
守 野元
Mamoru Nomoto
守 野元
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Masanori Goto
正徳 後藤
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Tetsuya Kaneshiro
哲也 兼城
一平 大橋
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一平 大橋
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Abstract

【課題】投写型映像表示装置の電源を入れる前の仮設置の段階において、投写させることなく、簡単な構成により設置作業時の投写方向の正確性向上を図ることができる投写型映像表示装置を提供することを課題とする。【解決手段】投写型映像表示装置1は、筐体100と、投写レンズ110と、前方凸部50A、後方凸部50Bと、を備えている。筐体100は、照明光学系と変調光学系とを内装する。投写レンズ110は、変調光学系で変調された映像を拡大投写するとともに、筐体100の第1側面100bに配置されている。前方凸部50Aおよび後方凸部50Bは、投写レンズ110の光軸を含む面と筐体100の上面110aとの交線上に設けられている。【選択図】図1

Description

本開示は、設置作業時に投写方向の指標となる目印を備えた投写型映像表示装置に関する。
投写型映像表示装置は、近年ショーやイベント等への使用用途が増加しており、これまでのスクリーンとは違って、建築物等に多数の投写型映像表示装置から映像を投写する機会が増加している。
また、投写型映像表示装置の高輝度化に伴って、より遠距離の投写目標物に映像を投写することが可能な大型の投写型映像表示装置が用いられる機会も増加している。
しかしながら、遠距離からこのような建築物等の投写目標物に対して正確に映像を投写させるための投写型映像表示装置の設置作業は、設置作業者の勘に依存する部分が多い。
また、昼間の屋外設置時に、投写型映像表示装置を投写させながら設置作業を行ったとしても、昼間の明るさと投写目標物までが遠距離のため、投写映像を投写目標物に投写させながらの設置作業を行うことが困難になっている。
特開2010−49007号公報
その結果、夜間のショーやイベントの前に、投写型映像表示装置を投写させた際には、投写型映像表示装置からの投写映像と投写目標とのズレが大きく、多数の投写型映像表示装置の投写方向を大幅に修正する必要がある。また、周囲が暗い環境での設置位置の修正作業は、設置作業の労力が増大してしまう問題があった。
特に、遠距離の投写目標物に対して映像を投写する大型の投写型映像表示装置の場合には、重量が増大し、接続される配線の数も増加していること等から、一旦、仮設置された位置から、再度、位置調整することは困難になるおそれがある。
また、天吊り設置作業性を向上させるために、例えば、特許文献1のように、予め筐体に取っ手を装着している投写型映像表示装置が開示されている。しかしながら、この取っ手は、設置作業時の投写方向の正確性を向上させるものではない。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであり、投写型映像表示装置に電源を入れる前の仮設置の段階において、簡単な構成により設置作業時の投写方向の正確性向上を図ることができる投写型映像表示装置を提供することを課題とする。
本開示の投写型映像表示装置は、筐体と、投写レンズと、目印と、を備えている。筐体は、照明光学系と変調光学系とを内装する。投写レンズは、変調光学系で変調された映像を拡大投写するとともに、筐体の第1側面に配置されている。目印は、投写レンズの光軸を含む面と筐体の外表面を構成する1つの面との交線上に、投写レンズからの投写方向を示す指針として設けられている。
本開示における投写型映像表示装置は、投写型映像表示装置を投写させることなく、仮設置作業時における投写方向の正確性を向上させることができる。
本開示の第1実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。 図1の投写型映像表示装置の正面図である。 図2の内部機構を省略したA−A’線矢視断面図である。 本開示の第2実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。 図4の投写型映像表示装置の正面図である。 本開示の第3実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。 図6の投写型映像表示装置の正面図である。 図7の内部機構を省略したA−A’線矢視断面図である。 本開示の第4実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。 図9の投写型映像表示装置の正面図である。 図10の内部機構を省略したA−A’線矢視断面図である。 本開示の第5実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。 図12の投写型映像表示装置の正面図である。 図13の内部機構を省略したA−A’線矢視断面図である。 本開示の第6実施の形態に係る投写型映像表示装置の斜視図である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(第1実施の形態)
以下、図1〜図3を用いて、本開示の第1実施の形態について説明する。
投写型映像表示装置1は、図示しない照明光学系と変調光学系とを内装する筐体100と、変調光学系で変調された映像を投写する投写光学系の一部であって筐体100外に露出する投写レンズ110と、を備えている。
筐体100は、図1から図3に示すように、上面(外表面)100a、第1側面100b、第2側面100c、第3側面100d、第4側面100eおよび底面100fを有している。
上面100aは、筐体100を構成する6つの面のうち、最も広い面積を有する面の1つであって、筐体100の天面を構成し、平面視において略正方形の形状を有している。また、上面100aには、電源投入前の仮設置時に使用される目印として設けられた前方凸部50Aと後方凸部50Bとが形成されている。
第1側面100bは、中央部分に投写レンズ110が嵌め込まれる開口を有しており、大型スクリーン等の投写目標物に対して光を照射する使用時の姿勢における前面側の側面を構成する。
第2側面100cは、第1側面100bに対向する面であって、使用時の姿勢における背面側の側面を構成する。
第3側面100dおよび第4側面100eは、互いに対向する面であって、第1側面100bと第2側面100cとをつなぐ左右の側面を構成する。
底面100fは、上面100aに対向する面であって、その上面には、図示しない照明光学系、変調光学系の部材が取り付けられている。
投写レンズ110は、大型スクリーン等の投写目標物に対して投写するために筐体100の外部に露出する位置に設けられている。また、投写レンズ110は、筐体100の第1側面100bのほぼ中央部に設けられている。
前方凸部50Aは、図2に示すように、上面100aにおける投写レンズ110の直上に形成されており、上面100aから上方に向かって突出するように形成されている。より具体的には、前方凸部50Aは、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとの距離が最短距離となる位置で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100b側に配置されている。換言すれば、前方凸部50Aは、上面100a上における投写レンズ110の直上であって、第1側面100b側の左右方向中央部分に配置されている。
後方凸部50Bは、前方凸部50Aと同様に、上面100aから上方に向かって突出するように形成されている。また、後方凸部50Bは、図1に示すように、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXを含む平面と上面100aとが交差する交線上で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100bとは反対側の第2側面100c側に配置されている。つまり、後方凸部50Bは、上面100a上における第2側面100c側において、前方凸部50Aと同様に、左右方向中央部分に配置されている。
また、前方凸部50Aおよび後方凸部50Bは、投写レンズ110からの投写方向を示す指針として設けられており、上面100aとともに一体成形されている。これにより、上面100aを樹脂等で成形する際に、前方凸部50Aと後方凸部50Bとを一体化して成形することができる。
ここで、本実施形態の投写型映像表示装置1では、筐体100を構成する上面100aにおける所定の位置に、前方凸部50A、後方凸部50Bを設けている。
前方凸部50Aおよび後方凸部50Bは、投写型映像表示装置1を設置する際に、電源投入前の仮設置の段階における位置合わせを実施するための目印として設けられている。
具体的には、仮設置時における位置合わせを実施する際には、使用者は、筐体100の第2側面100c側に移動し、第2側面100c側から後方凸部50Bと前方凸部50Aとが重なる方向と、大型スクリーン等の投写目標物の略中心位置とが重なるように、投写型映像表示装置1の位置合わせを実施する。
これにより、投写型映像表示装置1に電源を投入して投写させることなく、容易に投写型映像表示装置1の投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心とを略一致させることができる。よって、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1を仮設置する場合でも、投写方向の正確性向上を図ることができる。
(第2実施の形態)
本開示の第2実施の形態について、図4および図5を用いて説明する。
なお、第1実施の形態において説明した部品と同じ機能を有する部品については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の投写型映像表示装置1Aでは、筐体100を構成する上面100a上に、前方凸部50Aおよび後方凸部50Bの代わりに、図4に示すように、前方突部51Aと、後方突部51Bとが設けられている点で、上記第1実施の形態とは異なっている。
前方突部51Aは、図5に示すように、上面100aにおける投写レンズ110の直上に形成されており、上面100aから上方に向かって突出する凹状の部材として形成されている。より具体的には、前方突部51Aは、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとの距離が最短距離となる位置で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100b側に配置されている。換言すれば、前方突部51Aは、上面100a上における投写レンズ110の直上であって、第1側面100b側の左右方向中央部分に配置されている。
後方突部51Bは、前方突部51Aと同様に、上面100aから上方に向かって突出する凹状の部材として形成されている。また、後方突部51Bは、図4に示すように、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXを含む平面と上面100aとが交差する交線上で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100bとは反対側の第2側面100c側に配置されている。つまり、後方突部51Bは、上面100a上における第2側面100c側において、前方突部51Aと同様に、左右方向中央部分に配置されている。
また、前方突部51Aおよび後方突部51Bは、投写レンズ110からの投写方向を示す指針として設けられており、上面100aとともに一体成形されている。これにより、上面100aを樹脂等で成形する際に、前方突部51Aと後方突部51Bとを一体化して成形することができる。
ここで、本実施形態では、投写型映像表示装置1Aの仮設置時に使用される目印として上面100a上に形成された前方突部51Aと後方突部51Bとが、それぞれ凹状に形成されている。このため、凹状の2つの突部分の間には、谷間51AA,51BBがそれぞれ形成される。
これにより、仮設置時における位置合わせを実施する際には、使用者は、筐体100の第2側面100c側に移動し、第2側面100c側から、後方突部51Bの谷間51BBと前方突部51Aの谷間51AAとが重なった方向と、投写目標物の略中心位置とが重なるように、投写型映像表示装置1Aの位置合わせを実施する。
この結果、投写型映像表示装置1Aに電源を投入して投写させることなく、容易に投写型映像表示装置1Aの投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心とを略一致させることができる。よって、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1Aを仮設置する場合でも投写方向の正確性向上を図ることができる。
(第3実施の形態)
本開示の第3実施の形態について、図6から図8を用いて説明する。
なお、第1実施の形態および第2実施の形態において説明した部品と同じ機能を有する部品については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の投写型映像表示装置1Bでは、筐体100を構成する上面100a上に形成される目印として、図6に示すように、前方突起52Aと後方突起52Bとが設けられている点で、上記第1・第2実施の形態とは異なっている。
すなわち、本実施形態では、前方突起52Aは上記第1実施の形態の前方凸部50Aと同様の形状を有しており、後方突起52Bは上記第2実施の形態の後方突部51Bと同様の形状を有している。
前方突起52Aは、図7に示すように、上面100aにおける投写レンズ110の直上に形成されており、上面100aから上方に向かって突出するように形成されている。より具体的には、前方突起52Aは、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとの距離が最短距離となる位置で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100b側に配置されている。換言すれば、前方突起52Aは、上面100a上における投写レンズ110の直上であって、第1側面100b側の左右方向中央部分に配置されている。
後方突起52Bは、上面100aから上方に向かって突出する凹状の部材として形成されている。また、後方突起52Bは、図6に示すように、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXを含む平面と上面100aとが交差する交線上で、かつ投写レンズ110が設けられた第1側面100bとは反対側の第2側面100c側に配置されている。つまり、後方突起52Bは、上面100a上における第2側面100c側において、前方突起52Aと同様に、左右方向中央部分に配置されている。
また、前方突起52Aおよび後方突起52Bは、投写レンズ110からの投写方向を示す指針として設けられており、上面100aとともに一体成形されている。これにより、上面100aを樹脂等で成形する際に、前方突起52Aと後方突起52Bとを一体化して成形することができる。
ここで、本実施形態では、投写型映像表示装置1Bの仮設置時に使用される目印として、前方突起52Aと凹状の後方突起52Bとが上面100a上に形成されている。このため、凹状の後方突起52Bの2つの突出部分の間には、谷間52BBが形成される。
これにより、仮設置時における位置合わせを実施する際には、使用者は、筐体100の第2側面100c側に移動し、第2側面100c側から、後方突起52Bの谷間52BBと前方突起52Aとが重なった方向と、投写目標物の略中心位置とがほぼ一致するように、投写型映像表示装置1Bの位置合わせを実施する。
この結果、投写型映像表示装置1Bに電源を投入して投写させることなく、容易に投写型映像表示装置1Bの投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心とを略一致させることができる。よって、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1Bを仮設置する場合でも、投写方向の正確性向上を図ることができる。
(第4実施の形態)
本開示の第4実施の形態について、図9から図11を用いて説明する。
なお、第1実施の形態から第3実施の形態において説明した部品と同じ機能を有する部品については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の投写型映像表示装置1Cでは、筐体100を構成する上面100a上に形成される目印として、図9に示すように、突条53が設けられている点で、上記第1から第3実施の形態とは異なっている。
突条53は、図10に示すように、投写レンズ110からの投写方向を示す指針として、上面100aにおける投写レンズ110の直上に形成されており、上面100aから上方に向かって突出するように形成されている。より具体的には、突条53は、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとの距離が最短距離となる位置を通る光軸AXに平行な線に沿って配置されている。換言すれば、突条53は、図9および図11に示すように、上面100a上における投写レンズ110の直上であって、第1側面100b側から第2側面100c側にかけて延伸するように配置されている。また、突条53は、筐体100の上面100aと一体成形されている。これにより、上面100aを樹脂等で成形する際に、突条53を一体化して成形することができる。
ここで、本実施形態では、投写型映像表示装置1Cの仮設置時に使用される目印として、第1側面100b側から第2側面100c側まで延伸する突条53が形成されている。
これにより、仮設置時における位置合わせを実施する際には、使用者は、筐体100の第2側面100c側に移動し、第2側面100c側から、突条53が延伸する方向に沿って、突条53の先端位置が投写目標物の略中心と重なるように投写型映像表示装置1Cの位置合わせを実施する。
この結果、投写型映像表示装置1Cに電源を投入して投写させることなく、容易に投写型映像表示装置1Cの投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心とを略一致させることができる。よって、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1Cを仮設置する場合でも、投写方向の正確性向上を図ることができる。
(第5実施の形態)
本開示の第5実施の形態について、図12から図14を用いて説明する。
なお、第1実施の形態から第4実施の形態において説明した部品と同じ機能を有する部品については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の投写型映像表示装置1Dでは、筐体100を構成する上面100a上に形成される目印として、図12に示すように、溝(目印、載置部)54が設けられている点で、上記第1から第4実施の形態とは異なっている。
溝54は、図13に示すように、投写レンズ110からの投写方向を示す指針として、上面100aにおける投写レンズ110の直上に形成されており、上面100aの一部を凹ませた状態で形成されている。より具体的には、溝54は、上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとの距離が最短距離となる位置を通る光軸AXに平行な線に沿って配置されている。換言すれば、溝54は、図14に示すように、上面100a上における投写レンズ110の直上であって、第1側面100b側から第2側面100c側にかけて延伸するように配置されている。また、溝54は、筐体100の上面100aと一体成形されている。これにより、上面100aを樹脂等で成形する際に、溝54を一体化して成形することができる。
ここで、本実施形態では、投写型映像表示装置1Dの仮設置時に使用される目印として、第1側面100b側から第2側面100c側まで延伸する溝54が形成されている。
これにより、仮設置時における位置合わせを実施する際には、使用者は、筐体100の第2側面100c側に移動し、第2側面100c側から、溝54が延伸する方向に沿って、溝54の先端位置が投写目標物の略中心と重なるように投写型映像表示装置1Dの位置合わせを実施する。
この結果、投写型映像表示装置1Dに電源を投入して投写させることなく、容易に投写型映像表示装置1Dの投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心とを略一致させることができる。よって、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1Dを仮設置する場合でも、投写方向の正確性向上を図ることができる。
(第6実施の形態)
本開示の第6実施の形態について、図15を用いて説明する。
なお、第1実施の形態から第5実施の形態において説明した部品と同じ機能を有する部品については、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態の投写型映像表示装置1Eでは、筐体100を構成する上面100a上に形成される目印として、第2実施の形態における凹状の前方突部51Aの谷間51AAおよび凹状の後方突部51Bの谷間51BBに、図15に示すように、補助目印物として、矩形状の定規55が載置されている点で、上記第1から第5実施の形態とは異なっている。
なお、定規55が載置される部分としては、第5実施の形態における溝54であってもよい。
このように、筐体100の上面100aに定規55が装着された投写型映像表示装置1Eを設置する際には、使用者は、第2側面100c側へ移動し、定規55の長手方向に沿って、定規55の先端位置が投写目標物の略中心と重なるように投写型映像表示装置1Eの位置合わせを実施する。
このとき、補助目印物として定規55を用いることで、より大きくなった目印として定規55を活用することができる。
これにより、投写型映像表示装置1Eに電源を投入して投写させることなく、より容易に投写型映像表示装置1Eの投写レンズ110の光軸AXと投写目標物の中心(特に水平方向における中心)とを略一致させることができる。この結果、接続される配線の数が多く重量が大きい大型の投写型映像表示装置1Eを仮設置する場合でも、投写方向の正確性向上を図ることができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
[他の実施形態]
以上、本開示の実施の形態について説明したが、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
(A)
上記実施形態では、前方凸部50A、後方凸部50B等の目印が、筐体100の上面100a上であって、投写レンズ110の光軸AXと上面100aとが最短距離となる位置、つまり投写レンズ110の直上に配置された例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、目印の配置としては、投写レンズの直上に限定されるものではなく、左右いずれか一方にずれた位置に設けられていてもよい。
(B)
上記実施の形態では、補助目印物として定規55を用いた例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、補助目印物として、レーザポインタを用いてもよい。
この場合には、例えば、図13に示す溝54にレーザポインタを載置して、レーザポインタから光を照射して投写目標物に対して位置合わせすればよい。
これにより、投写型映像表示装置の電源を入れる前の仮設置の段階で、従来よりも正確な位置合わせを実施することができる。
(C)
上記実施の形態では、例えば、前方凸部50A、後方凸部50B,前方突部51A、後方突部51B、前方突起52A,後方突起52Bおよび突条53が、筐体100と一体形成されている例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、別体で形成したものを筐体100に溶着や接着等の接着手段により一体化した構成にしても同等の作用効果を奏することができる。
(D)
上記実施の形態では、前方凸部50A、後方凸部50B,前方突部51A、後方突部51B、前方突起52A、後方突起52B、突条53および溝54が、床面設置状態における筐体100の天面に設けられている例を挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、目印は、天吊り設置時には底面に設けてもよいし、横向け設置時には上面を向く側面に設けてもよい。つまり、投写型映像表示装置の設置状態に応じて、筐体の上面を向く面に目印を設けた構成であればよい。
(E)
上記実施の形態では、前方凸部50A、後方凸部50B、前方突部51A、後方突部51B、前方突起52A、後方突起52B、突条53および溝54の部分を、例えば、蓄光材や蛍光材を用いて形成してもよい。
さらに、前方凸部50A、後方凸部50B、前方突部51A、後方突部51B、前方突起52A、後方突起52B、突条53および溝54に、蓄光材や蛍光材が塗布された構成を採用してもよい。
この構成により、薄暗い室内や夕方であっても目印を鮮明に認識することができる。
(F)
上記実施の形態では、筐体100の上面100a上における第1側面100b側と第2側面100c側とに、それぞれ前方凸部50A、後方凸部50B、前方突部51A、後方突部51B、前方突起52A、後方突起52Bが配置されている構成、あるいは上面100a上における第1側面100b側から第2側面100c側まで延伸する突条53および溝54が設けられた構成を例として挙げて説明した。しかし、本開示はこれに限定されるものではない。
例えば、筐体の外表面を構成する1つの面に、1つの三角形状の目印を設けた構成であってもよい。
この場合には、第2側面側に配置された三角形状の底辺側から見て、底辺の中心と底辺に対向する1つの頂点とを結ぶ直線の延長線上に、投写目標物が配置されるようにすることで、投写型映像表示装置の仮の位置合わせを実施することができる。
また、筐体の外表面を構成する1つの面上に1つの目印を設けた構成の場合には、投写型映像表示装置の外形部分の一部を組み合わせて位置合わせを実施してもよい。
例えば、投写レンズのレンズ鏡筒が筐体の外部まで飛び出している構成の場合には、筐体の第2側面側から見て、目印とレンズ鏡筒の頂点部分とを結ぶ直線の延長線上に、投写目標物が配置されるようにすることで、投写型映像表示装置の仮の位置合わせを実施することができる。
なお、目印の形状は、上記三角形状に限られるものではない。
本開示は、設置時に、投写させることなく投写方向を投写目標部に向けさせることができる投写型映像表示装置に適用可能である。
1,1A,1B,1C,1D,1E 投写型映像表示装置
50A 前方凸部(目印)
50B 後方凸部(目印)
51A 前方突部(突部、目印)
51B 後方突部(突部、目印)
51AA,51BB 谷間(溝部、目印)
52A 前方突起(突部、目印)
52B 後方突起(突部、目印)
52BB 谷間(溝部、目印)
53 突条(目印)
54 溝(載置部、目印)
55 定規(補助目印物)
100 筐体
100a 上面(外表面)
100b 第1側面
100c 第2側面
100d 第3側面
100e 第4側面
100f 底面
110 投写レンズ
AX 光軸

Claims (10)

  1. 照明光学系と変調光学系とを内装する筐体と、
    変調光学系で変調された映像を拡大投写するとともに、前記筐体の第1側面に配置された投写レンズと、
    前記投写レンズの光軸を含む面と前記筐体の外表面を構成する1つの面との交線上に、前記投写レンズからの投写方向を示す指針として設けられた目印と、
    を備えている投写型映像表示装置。
  2. 前記目印は、前記交線上に、少なくとも2つ設けられている、
    請求項1に記載の投写型映像表示装置。
  3. 前記目印は、少なくとも前記筐体の外表面における前記投写レンズが配置されている前記第1側面側と、前記第1側面側と対向する第2側面側とに設けられている、
    請求項1または2に記載の投写型映像表示装置。
  4. 前記目印は、前記筐体の外表面を構成する1つの面から前記投写レンズの光軸までの距離が最短距離となる前記交線上に設けられている、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
  5. 前記目印は、前記投写レンズの光軸を含む面と前記筐体の外表面を構成する1つの面との交線を挟んで所定間隔隔てて設けられた突部の間に形成される溝部である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
  6. 前記目印は、前記第1側面側から前記第2側面側まで延伸して設けられている、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
  7. 前記目印は、仮設置時の位置合わせ作業を補助する補助目印物が装着される載置部を有している、
    請求項5または6に記載の投写型映像表示装置。
  8. 前記目印は、蛍光処理されている、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
  9. 前記外表面を構成する1つの面は、設置された状態における前記筐体の上面である、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
  10. 前記投写レンズは、前記第1側面の中央部に設けられている、
    請求項1から9のいずれか1項に記載の投写型映像表示装置。
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