JP6074709B2 - 照明制御システム及び照明制御端末 - Google Patents

照明制御システム及び照明制御端末 Download PDF

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本発明は、照明制御システム及び照明制御端末に関する。
照明光の配光を調整する技術としては、下記の特許文献1が知られている。この特許文献1には、器具本体に取り付けられるLED発光部と、略山形状に形成されてLED発光部からの光を反射させるための反射板と、反射板の前面に配置されるパネルカバーとを備え、反射板の表面に凹凸部を設ける照明器具が開示されている。
特開2013−25993号公報
しかしながら、特許文献1の照明器具はパネル面を均一に発光することはできるが、照明器具に対する所望の方向に照明することはできない。
そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、照明器具から所望の方向に照明光を照射することができる照明制御システム及び照明制御端末を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る照明制御システムは、照明光の照射方向が調整可能な照明器具と、前記照明器具と一体又は近傍に設けられた複数の目印部と、ユーザの操作に応じて前記目印部を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具に対するユーザの位置を算出する演算部と、前記演算部により算出された前記ユーザの位置に基づいて照明光の照明方向を調整する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る照明制御システムは、上記第1の態様の照明制御システムであって、前記目印部は、前記撮像部が撮像可能な範囲に対して特定の目印部が他の目印部と区別可能に構成されていることを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る照明制御システムは、上記第2の態様の照明制御システムであって、前記演算部は、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記撮像部の向きを推定し、当該撮像部の向きから前記ユーザの向きを推定し、前記制御部は、前記推定したユーザの向きにおける前方と後方とで照明状態を変化させることを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る照明制御システムは、上記第2又は第3の態様の照明制御システムであって、前記演算部は、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具と前記撮像部との距離を推定し、前記制御部は、前記推定された距離に基づいて前記照明光の配光角度を調整することを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る照明制御システムは、上記第1乃至第4の態様の何れかの態様の照明制御システムであって、照度計測部を備え、前記制御部は、前記照度計測部により計測した照度が予め設定した照度となるように前記照明器具から照射する照明光の輝度を制御することを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る照明制御システムは、上記第1乃至第5の態様の何れかの態様の照明制御システムであって、前記制御部は、前記演算部により算出されたユーザの位置周辺に照射する照明光と、当該ユーザの位置周辺以外に照射する照明光とで異なるものとすることを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る照明制御システムは、上記第1乃至第6の態様の何れかの態様の照明制御システムであって、前記照明器具を複数有し、前記制御部は、単一の照明器具から照射された照明光により調整された照射方向における照度が所定の照度より低い場合に、他の照明器具から照明光を照射させることを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る照明制御システムは、上記第7の態様の照明制御システムであって、前記複数の照明器具のそれぞれ特定する識別子を設け、それぞれの照明器具からユーザに向けて照明光を照射することを特徴とする。
本発明の第9の態様に係る照明制御端末は、光源による照明光の照射方向が調整可能な照明器具を制御する照明制御端末であって、前記光源の近傍に設けられた複数の目印部を撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具に対するユーザの位置を算出する演算部と、前記演算部により算出された前記ユーザの位置に基づいて、前記照明器具から照射される照明光の照明方向を調整する制御部とを備えることを特徴とする。
本発明の第10の態様に係る照明制御端末は、上記第9の態様の照明制御システムであって、周囲の照度を計測する照度計測部を備え、前記照度計測部により計測された照度に基づいて、前記照明器具から照射される照明光の輝度を制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの位置を演算し、照明器具から所望の方向に照明光を照射することができる。
本発明の実施形態として示す照明制御システムの構成を示す概略図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、照明制御端末の一例を示す外観図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、照明器具及び照明制御端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおける動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおける目印部の配置を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおける照明光の照射形態を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、(a)は照明器具とユーザとの距離がD1のときの照射形態であり、(b)は照明器具とユーザとの距離がD2のときの照射形態を示す。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、照明器具及び照明制御端末の他の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、ユーザがいる領域とユーザがいない領域とで照明光を変化させている状態を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、(a)は単一の照明器具から照明光を照射した様子を示し、(b)は、複数の照明器具から照明光を照射した様子を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、複数の照明器具を有する構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、複数の光源と照射方向との関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、(a)は光学中心と画像平面と目印部との関係を示し、(b)は目印部同士の関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、目印部のベクトルの関係を示す図である。 本発明の実施形態として示す照明制御システムにおいて、他の目印部のベクトルの関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
本発明の実施形態として示す照明制御システムは、例えば図1に示すように構成される。この照明制御システムは、光源を含む照明器具1、目印部2a、2b、2c(以下、総称する場合には単に「目印部2」と呼ぶ。)、及び、照明制御端末10とを含む。
照明器具1は、照明光の照射方向が調整可能なものである。
目印部2a、2b、2cは、光源を含む照明器具1と一体又は照明器具1の近傍に設けられた複数の目印からなる。この目印部2a、2b、2cは、照明制御端末10に撮像される。目印部2a、2b、2cは、照明制御端末10により撮像された撮像画像内において認識可能な形態であればよい。目印部2a、2b、2cは、撮像画像内で識別可能な形状や色、材料で構成されていればよい。また、目印部2a、2b、2cは、所定の3つのLEDによって構成してもよい。これにより目印部2a、2b、2cは照明器具1と一体に構成できる。
照明制御端末10は、例えばユーザPに操作される情報携帯端末によって構成される。また、照明制御端末10は、ユーザPに操作される照明器具1のリモコンなどであってもよい。さらに、照明制御端末10は、図1に示すようにユーザPに保持されて操作される装置であればよい。
照明制御端末10は、例えば図2に示すように、ユーザPの手Hによって操作され、照明器具1の制御が可能なものである。照明制御端末10は、表示画面100にタッチパネル機構が内蔵されている。照明制御端末10は、表示画面100に照明器具1のオン/オフを選択する操作メッセージ100aを表示させる。照明制御端末10は、オン又はオフの表示箇所が押圧されることにより、ユーザPの操作を受け付ける。照明制御端末10は、ユーザPの操作を受け付けると、照明器具1に制御信号を出力する。
このような照明制御システムは、例えば図3に示すように、照明制御端末10及び照明器具1が構成される。
照明制御端末10は、信号出力部21、位置演算部22、撮像部23、及び、操作入力部24を含む。
操作入力部24は、ユーザPの操作を受け付ける。操作入力部24は、上述したタッチパネル機構であってもよく、その他の機械的な操作を受け付ける構成であってもよい。操作入力部24は、画像を撮像する操作や、照明器具1を制御する操作を受け付ける。照明器具1の制御内容としては、照明器具1の点灯又は消灯、明るさ、色温度の調整が挙げられる。
撮像部23は、照明制御端末10に内蔵された小型カメラによって実現できる。撮像部23は、ユーザPの操作に応じて画像を撮像し、撮像画像を生成する。本実施形態において、撮像部23は、少なくとも目印部2を撮像し、撮像画像を生成する。
位置演算部22は、撮像部23により撮像した撮像画像に含まれる目印部2の位置関係に基づいて照明器具1に対する照明制御端末10の位置を算出する。位置演算部22は、算出した照明制御端末10の位置から、ユーザPの位置を算出する。なお、位置演算部22による照明制御端末10の位置の算出方法の詳細については後述する。
信号出力部21は、照明器具1を制御する制御信号を送出する。信号出力部21は、照明器具1の制御信号に、位置演算部22により演算されたユーザPの位置情報を含める。これにより、照明制御端末10は、照明器具1に制御信号及びユーザPの位置情報を受信させることができる。
照明器具1は、信号入力部11、照明制御部12、照明部13を有する。また、照明器具1は、図1に示したように、目印部2を備えている。
信号入力部11は、照明制御端末10から照明器具1の制御信号を入力する。信号入力部11は、照明制御端末10から送信された無線信号を受信すると、当該無線信号を制御信号に変換して照明制御部12に出力する。また、この制御信号には、ユーザPの位置情報が含められている。
照明部13は、例えば所定の配列に従って設置された複数のLEDからなる。照明部13は、光源としてのLEDによる照明光の照射方向が調整可能である。照明部13は、例えば、照射したい照射方向のLEDのみを点灯又は輝度を高くすることができる。照明部13は、照明制御部12から供給された調光信号に従って動作する。
照明制御部12は、信号入力部11から供給された制御信号に従って調光信号を生成する。照明制御部12は、調光信号を照明部13に供給する。これにより、照明制御部12は、照明部13による照明光の点灯又は消灯、明るさ、色温度を制御する。
また、照明制御部12は、制御信号に含まれている照明器具1を基準とするユーザPの位置に向けて照明光の照射方向を制御する。これにより、照明器具1は、ユーザPの位置に基づいて照明光の照射方向を調整できる。例えば、照明器具1は、図1に示すように、ユーザPが居る検出範囲Dの照度を高くする照明光L1を照射する。一方、照明器具1は、ユーザPがいないTVには照度を低くする照明光L2を照射する。
これにより、照明制御システムは、照明制御部12によって、照明制御端末10により算出されたユーザPの位置に基づいてユーザPに向けて照明光の照明方向を調整できる(制御部)。
具体的には、照明制御システムは、図4に示すような一連の処理をすることによって照明光の照射方向を制御する。
先ずステップS1において、照明制御端末10は、ユーザPの操作に応じて操作入力部24により照明器具1を制御する制御信号を入力する。
次のステップS2において、照明制御端末10は、撮像部23により目印部2を撮影する。このとき、照明制御端末10は、自動的に撮影してもよく、ユーザPの操作によって撮影してもよい。
次のステップS3において、照明制御端末10は、位置演算部22によって、撮影した目印部2を含む撮像画像から、照明器具1を基準とする照明制御端末10の位置を算出する。
次のステップS4において、照明制御端末10は、位置演算部22によって、ステップS3にて算出した照明制御端末10の位置から、ユーザPの位置を算出する。さらに、照明制御端末10は、照明器具1に対し、照明器具1の制御信号及びユーザPの位置情報を送信する。
次のステップS5において、照明器具1は、照明制御端末10から送信された照明器具1の制御信号に従って照明器具1の点灯状態を制御する。また、照明器具1は、ユーザPの位置情報に基づいて照明光の照射方向を調整する。これにより、照明器具1は、ユーザPの位置に対して照明光を照射できる。
以上のように、照明制御システムは、光源による照明光の照射方向が調整可能な照明部(1)と、光源の近傍に設けられた複数の目印部(2)とを備える。さらに照明制御システムは、ユーザの操作に応じて目印部(2)を撮像する撮像部(23)と、撮像部により撮像した撮像画像に含まれる目印部(2)の位置関係に基づいて照明器具(1)に対するユーザPの位置を算出する演算部(22)を有する。さらに、照明制御システムは、演算部(22)により算出されたユーザPの位置に基づいて照明光の照明方向を調整する制御部(12)を備える。
これにより、照明制御システムは、照明器具1から所望の方向に照明光を照射することができる。また、この照明制御システムによれば、操作者を基準とした照明制御を行う場合に、操作者が自分の位置を入力する必要がない。
上述した照明制御システムにおいて、目印部2は、撮像部23が撮像可能な範囲に対して特定の目印部が他の目印部と区別可能に構成されていることが望ましい。
例えば、図1等に示したように、3つのLEDを目印部2a、2b、2cによって構成した場合、図5に示すように、二等辺三角形のように、一点の目印部2aだけが他の2つの目印部2b、2cと異なるように配置する。これにより、撮像部23によって撮像された撮像画像において、位置演算部22は、目印部2a、2b、2c間の距離から、目印部2b、2cから離れた目印部2aを認識できる。そして、位置演算部22は、目印部2aと、他の目印部2b、2cとの位置関係から、照明制御端末10の位置を推定できる。
上述した照明制御システムにおいて、位置演算部22は、撮像部23の向きを推定して、ユーザPの向きを推定してもよい。位置演算部22は、撮像部23により撮像した撮像画像に含まれる目印部2の位置関係に基づいて撮像部23の向きを推定する。位置演算部22は、当該撮像部23の向きからユーザPの正面方向を推定する。
照明制御端末10は、照明器具1の制御信号、ユーザPの位置情報に加えて、ユーザPの向き情報を送信する。照明器具1は、ユーザPの向き情報を受信すると、照明制御部12によって照明部13の照明状態を制御する。照明制御部12は、照明制御部12は、推定したユーザの向きにおける前方と後方において照明状態を変化させる。
例えば、図6に示すように、ユーザP1の向きを演算していない状態では、ユーザP1の前方及び後方で一様な照明光L11を照射する。ここで、ユーザP1、P2が保持している照明制御端末10の表示画面10A、10Bが上方向となっている。この状況で、ユーザP1、P2に対する照明制御端末10が存在する方向が、ユーザP1、P2の前方であることが分かる。なお、図6では、照明制御端末10によって照明器具1周囲の画像101を表示させて撮影していることを示している。
したがって、照明制御システムは、ユーザPの位置情報のみならず、照明制御端末10の位置情報を照明制御端末10から照明器具1に送信することが望ましい。そして、照明制御部12は、ユーザPの位置に対して照明制御端末10が存在する方向をユーザPの前方であると判断できる。また、照明制御部12は、照明制御端末10が存在しない方向をユーザPの後方であると判断できる。
これにより、照明器具1は、ユーザP2の正面方向から先方に明るい照明光L12を照射する。一方、ユーザP2の後方は、照明光L12’の照明量を減少させることができる。これにより、ユーザP2の後方の照度よりも、ユーザP2の前方における照度を高くすることができる。また、照明器具1は、照度のみならず、色温度などを変更してもよい。
上述した照明制御システムにおいて、位置演算部22は、撮像部23により撮像した撮像画像に含まれる目印部2の位置関係に基づいて照明器具1(照明部13)と撮像部23との距離を推定してもよい。そして、照明制御部12は、推定された距離に基づいて照明光の照明方向を調整してもよい。
図7の(a)、(b)に示すように、照明器具1に対する照明制御端末10の距離がD1とD2のように異なる場合、同じ2メートルの範囲に照射するために必要な配光角度は、A1とA2のように異なる。そこで、位置演算部22は、撮像画像に含まれる目印部2の位置関係から、照明器具1と照明制御端末10との距離を演算する。さらに位置演算部22は、演算した照明器具1と照明制御端末10との距離から所定範囲に照射するための照明光の配光角度を演算する。
このような照明制御システムによれば、照明器具1から照明制御端末10までの距離を演算でき、当該距離から照明光の配光方向を制御できる。
上述した照明制御システムは、照度計測部を備えていてもよい。これにより、照明制御部12は、照度計測部により計測した照度が予め設定した照度となるように照明部13から照射する照明光の輝度を制御できる。
図8に示すように、照明制御端末10に照度計測部25を設けてもよく、照明器具1に照度計測部14を設けてもよい。
照度計測部25は、照明制御端末10の周囲の照度を計測する。これにより、照度計測部25は、照明制御端末10がユーザPに把持された状況においてユーザPの周囲の照度を計測する。計測された照度は、位置演算部22により演算されたユーザPの位置情報と共に信号出力部21から照明器具1に送信される。
照度計測部14は、照明器具1による照明光の照射範囲における照度を計測する。照度計測部14は、信号入力部11から供給されたユーザPの位置情報から、ユーザPの周囲における照度を計測する。照度計測部14によって計測したユーザPの周囲の照度は、照明制御部12に供給される。
照明制御部12は、照明制御端末10から送信された又は照度計測部14により計測されたユーザPの周囲の照度を取得する。照明制御部12は、計測したユーザPの周囲の照度が予め設定した照度となるように照明部13から照射する照明光の輝度を制御する。
このような照明制御システムは、ユーザPの周囲を所望の照度となるよう照明光を照射できる。したがって、照明制御システムは、ユーザPによって照度を調整しなくても、自動的に所望の照度となるよう制御できる。
上述した照明制御システムにおいて、照明制御部12は、図9に示すように、位置演算部22により算出されたユーザPの位置周辺に照射する照明光Lbと、当該ユーザPの位置周辺以外に照射する照明光Laとで異なるものとしてもよい。
照明制御部12は、例えば、照明光Lの照射範囲と照明部13におけるLEDとの対応関係を記憶している。照明制御部12は、照明器具1から送信されたユーザPの位置情報から、ユーザP周囲以外に照明光Laを照射するLEDと、ユーザP周囲に照明光Lbを照射するLEDとを区別する。照明制御部12は、ユーザP周囲以外に対応したLEDから色温度が低い照明光Laを照射させるよう制御する。一方、照明制御部12は、ユーザP周囲に対応したLEDから色温度が高い照明光Lbを照射させるよう制御する。また、照明制御部12は、照明光La、Lbとで照明光の明るさを変化させてもよいことは勿論である。
上述した照明制御システムにおいて、照明器具1を複数有していてもよい。そして、照明制御部12は、単一の照明器具1から照射された照明光により調整された照射方向における照度が所定の照度より低い場合に、他の照明器具1から照明光を照射させる。
例えば図10(a)に示すように、照明器具1Aから100%の輝度で照明光L21をユーザPに向けて照射する。その結果、所望とする照度100に対し、実際の照度は50となっている。これに対し、照明制御システムは、図10(b)に示すように、他の照明器具1BからユーザPに向けて照明光L22を照射する。これにより、ユーザPが存在する領域の照度を所望の照度の100にすることができる。
この照明制御システムにおいて、複数の照明器具1A、1Bは、図10(b)及び図11に示すように、通信線200で接続する。それぞれの照明器具1A、1Bは、図11に示すように、信号入力部11、照明制御部12、照明部13、及び、目印部2を有している。
この照明制御システムは、複数の照明器具1A,1Bのそれぞれを特定する識別子A,Bを設ける。各照明器具1は、例えば、他の照明器具1の識別子及び自身に対する方向を記憶しておく。照明器具1は、他の照明器具1からも照明光を照射させる場合、ユーザPが存在する方向に位置する他の照明器具1に制御信号及びユーザPの位置情報を送信する。
ユーザPの位置情報が送信された照明器具1は、当該ユーザPの位置情報に向けて照明光を照射する。これにより、照明制御システムは、図10(b)に示したように、複数の照明器具1A,1BからユーザPに向けて照明光L21、照明光L22を照射できる。
つぎに、上述した環境判断システムにおいて、照明器具1による複数方向への照明方法について説明する。
第1の照明方法は、照明器具1に複数の光源を設け、当該光源のオン又はオフを制御して、複数の方向に照明光を照射する。例えば、図12に示すように、4つの光源3a、3b、3c、3dにより構成される照明器具1において、それぞれの光源3a、3b、3c、3dのオンオフを制御する。これにより、照明器具1は、4方向に照明できる。
第2の照明方法は、照明器具1内にアクチュエータにより可動する光源部を備える。照明制御部12は、ユーザPの位置情報を取得して照明方向が決定された場合には、アクチュエータにより光源部を照明方向に向ける。これにより、照明器具1は、複数の方向に照明できる。
第3の照明方法は、照明器具1内に可動するプリズムを備える。照明制御部12は、ユーザPの位置情報を取得して照明方向が決定された場合には、プリズムの向きを変化させ、光源部から照射される光を屈折させる。これにより、照明器具1は、複数の方向に照明できる。
つぎに、上述した照明制御システムにおいて、ユーザPの位置を推定する方法について説明する。
ユーザPの位置(照明器具1から見たユーザPの方向及び距離)を推定するためには、目印部2が撮影された画像から目印部2の3次元的な姿勢を推定する必要がある。一例として目印部2は3つの目印により構成される場合、目印部2の3次元的な姿勢を推定することは、3点の目印部2によりできる三角形の法線ベクトルを求めることに相当する。
以下の方法は、目印部2における1つの目印部を他の目印部と区別できる場合に、ユーザPの位置を求める方法である。
第1の目印部2の姿勢推定方法は、方向を推定できるものである。この姿勢推定方法は、3点の目印部2により形成される三角形の1辺の長さとその両端の内角の角度が既知であることを用いる。目印部2の姿勢は、撮像部23の光学中心から各目印部2までのベクトルの関係を表現した方程式を解くことで推定できる。なお、この方法では照明器具1から目印部2までの距離について不定性が残る。
第2の目印部2の姿勢推定方法は、おおよその方向及び距離を推定できるものである。この姿勢推定方法は、配置が既知である3点の目印部2によりできる三角形を用いて、事前に様々な回転と平行移動を加えて画像面に投影した画像と、その画像に対応する三角形の法線ベクトルを保存しておく。
実際に照明制御端末10により撮影された画像から三角形の法線ベクトルと距離を推定する場合には、保存した様々な画像と三角形の形状のマッチングを行う。これにより、一番見えの近い画像の法線ベクトルと距離を推定結果とする。なお、この姿勢推定方法は、事前に様々な画像を作る際に撮像部23の内部パラメータが未知であるため、正確な投影画像が作成でないことから正確な方向及び距離は推定できない。
第3の目印部2の姿勢推定方法は、高精度に方向及び距離を推定できるものである。上記2つの姿勢推定方法において、事前にカメラキャリブレーションを行い撮像部23の内部パラメータ(レンズ中心・焦点距離)を求めておく。これにより、第3の姿勢推定方法は、目印部2の方向及び距離を高精度に推定することができる。
つぎに、上述した照明制御システムにおいて、目印部2の姿勢推定方法について説明する。
3点の目印部2を撮像部23で撮影したときの画像平面と3次元空間中の目印部2との関係を考える。
図13(a)に示すように、光学中心Oから画像平面までの距離fを1として、光学中心Oから画像中の3点の目印座標(u1,v1)、(u2,v2)、(u3,v3)までのベクトルをそれぞれp1、p2、p3とする。ここで、上述の図5に示したように、他の目印部2と区別された目印部2aを基準目印とする。基準目印をp1とし、p1から反時計回りに他の目印部2b、2cをp2、p3とする。画像中の目印座標は、3次元空間に存在する3点の目印部2を画像平面に投影した点である。このため、光学中心Oから3次元空間中の3点の目印部2までのベクトルP1、P2、P3はp1,p2,p3の定数倍となる。この定数をα、β、γとするとそれぞれのベクトルの関係は下記の式1のように表される。
Figure 0006074709
上記式1におけるp1、p2、p3は式2のようになる。上記式1におけるP1、P2、P3は式3のようになる。上記式2、3における(uc,vc)は撮像部23のレンズ中心であり、撮像部23の内部パラメータが未知の場合は画像の中心とする。
図13(b)に示すように、ベクトルP1、P2、P3により構成される三角形の3つの内角をθ1、θ2、θ3とすると、各内角を構成するベクトルと内角の関係はベクトルの内積により式4−1のように表される。また、P1−P2の辺の長さをl、P2−P3の辺の長さをm、P3−P1の辺の長さをnとすると各頂点と各辺の関係は式4−2のように表される。
Figure 0006074709
p1、p2、p3とθ1、θ2、θ3及びl、m、nが既知であるため、式4−1及び式4−2の関係式からα、β、γを求めることで、目印部2の姿勢(目印部2によって構成される三角形の法線ベクトル)を推定することができる。
推定するパラメータはα、β、γの3パラメータであるため、上記関係式内から3つの式を選択し、連立方程式を立てる必要がある。しかし、上記関係式から例えば式2−1の3つの式(a)、(b)、(c)を選んだ場合、この関係式は三角形の3つの角の角度の関係を示しており、この連立方程式では相似形の自由度を含むためパラメータを推定できない。そこで、三角形の合同定理に基づき3つの式を選択する。下記に三角形の合同条件及び式選択例を示す。
合同条件1:3辺がそれぞれ等しい(式選択例:式4-2の(a)、(b)、(c))
合同条件2:2辺とその間の角がそれぞれ等しい(式選択例:式4-2の(a)、(b)、式4-1の(b))
合同条件3:1辺とその両端の角がそれぞれ等しい(式選択例:式4-2の(a)、式4-1の(a)、(b))
上記で選択された式は非線形の関係式であるため、線形最小二乗法ではパラメータを推定できない。そのため、以下で説明するニュートン法による非線形最小二乗法によりパラメータα、β、γを求める。ニュートン法はパラメータの初期値を与え、そのパラメータの微小変化量d*を推定し、微小変化量d*を用いてパラメータを更新することを繰り返すことで最適なパラメータを推定する手法である。
以下では三角形の合同条件3を例にしたパラメータ推定方法について述べる。
まず、式4−1の(a)について目的関数を考える。図14のように、P1からP2へのベクトルをV1、P1からP3へのベクトルをV2として下記の式5のように定義する。
Figure 0006074709
V1、V2の内積は2つのベクトルのなす角θ1を用いて下記の式6ように表すことができる。
Figure 0006074709
上記式6を目的関数(誤差関数)δ1とし、推定するパラメータの関数g1として下記の式7のように定義する。
Figure 0006074709
推定するパラメータにおける目的関数δ1はパラメータの微小変化量d*を用いて下記の式8のように表される。下記式8におけるα、β、γは初期値または前回計算されたパラメータである。
Figure 0006074709
前回計算値(または初期値)が変化量d*に十分近い場合、上記式8の目的関数を1次のテーラー近似することができ、下記式9ように表される。
Figure 0006074709
式9においてg1(α,β,γ)は初期値または前回計算値から計算される値であるため既知であり、式9で推定するパラメータはdα、dβ、dγである。
次に式4−1の(b)について目的関数を考える。式4−1の(a)の目的関数と同様に、図15に示すように、P1とP2により構成されるベクトルをV3、P3とP2により構成されるベクトルをV4とする。ベクトルV3、V4となす角θ2により定義される目的関数δ2は下記の式10−3のようになる。
Figure 0006074709
最後に式4−2の(a)について目的関数を考える。式4−2の(a)は式11のように表すことができる。
Figure 0006074709
式11を目的関数δ3とし、推定するパラメータの関数g3として下記の式12のように定義する。
Figure 0006074709
δ1、δ2と同様にδ3を変化量d*を用いて表し、1次のテーラー近似することで、式13−1、13−2のように表される。
Figure 0006074709
以上、求めた式9、式10−3、式9の目的関数は全て線形の方程式であるため、この3つの方程式から最小二乗法を用いて微小変化量d*を推定することができる。
つぎに、上述した3つの方程式を用いた最小二乗法によるパラメータ推定方法について述べる。
目的関数δ1、δ2、δ3を用いた最小二乗法は、下記の式14の目的関数ベクトルΔの二乗であるΔTΔを最小とする問題である。式14における目的関数δ1、δ2、δ3は、それぞれ、式15−1,15−2,15−3のようになる。式14におけるAは式16のようになり、qは式17のようになり、Bは式18のようになる。
Figure 0006074709
誤差の自乗和S=ΔTΔを最小とする解qは下記式20を満たす。
Figure 0006074709
上記式20を満たす解qは下記式21により求めることができる。
Figure 0006074709
上記式21により求まった微小変化量ベクトルqを用いて、α、γ、βを下記式22により更新する。ここで、添字がoldであるパラメータは前回計算値、newであるパラメータが今回推定されたパラメータである。
Figure 0006074709
更新されたα、β、γを用いて上記の最小二乗法による微小変化量推定と更新を繰返し、微小変化量が閾値以下となったときの更新されたα、β、γを推定結果とする。
なお、上述の実施の形態は本発明の一例である。このため、本発明は、上述の実施形態に限定されることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
上述した実施形態では、演算部が照明制御端末10に設けられ、制御部が照明器具1に設けられた構成を説明したが、これに限るものではない。例えば、演算部を照明器具1に設け、照明制御端末10により撮像された撮像画像から照明器具1に対するユーザPの位置を演算してもよい。また、制御部を照明制御端末10に設けてもよい。この場合、照明制御端末10は、演算部によってユーザPの位置情報を演算すると共に照明器具1の制御信号も生成して、照明器具1に送信する。これにより、照明器具1は、制御信号に従って照明部13を動作させることができる。
1 照明器具
2 目印部
10 照明制御端末
12 照明制御部
13 照明部
14、25 照度計測部
22 位置演算部
23 撮像部

Claims (10)

  1. 照明光の照射方向が調整可能な照明器具と、
    前記照明器具と一体又は近傍に設けられた複数の目印部と、
    ユーザの操作に応じて前記目印部を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具に対するユーザの位置を算出する演算部と、
    前記演算部により算出された前記ユーザの位置に基づいて照明光の照明方向を調整する制御部と
    を備えることを特徴とした照明制御システム。
  2. 前記目印部は、前記撮像部が撮像可能な範囲に対して特定の目印部が他の目印部と区別可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記演算部は、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記撮像部の向きを推定し、当該撮像部の向きから前記ユーザの向きを推定し、
    前記制御部は、前記推定したユーザの向きにおける前方と後方とで照明状態を変化させることを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  4. 前記演算部は、前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具と前記撮像部との距離を推定し、
    前記制御部は、前記推定された距離に基づいて前記照明光の配光角度を調整することを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の照明制御システム。
  5. 照度計測部を備え、
    前記制御部は、前記照度計測部により計測した照度が予め設定した照度となるように前記照明器具から照射する照明光の輝度を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の照明制御システム。
  6. 前記制御部は、前記演算部により算出されたユーザの位置周辺に照射する照明光と、当該ユーザの位置周辺以外に照射する照明光とで異なるものとすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の照明制御システム。
  7. 前記照明器具を複数有し、
    前記制御部は、単一の照明器具から照射された照明光により調整された照射方向における照度が所定の照度より低い場合に、他の照明器具から照明光を照射させること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の照明制御システム。
  8. 前記複数の照明器具のそれぞれ特定する識別子を設け、それぞれの照明器具からユーザに向けて照明光を照射することを特徴とする請求項7に記載の照明制御システム。
  9. 光源による照明光の照射方向が調整可能な照明器具を制御する照明制御端末であって、
    前記光源の近傍に設けられた複数の目印部を撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像した撮像画像に含まれる前記目印部の位置関係に基づいて前記照明器具に対するユーザの位置を算出する演算部と、
    前記演算部により算出された前記ユーザの位置に基づいて、前記照明器具から照射される照明光の照明方向を調整する制御部と
    を備えることを特徴とした照明制御端末。
  10. 周囲の照度を計測する照度計測部を備え、
    前記照度計測部により計測された照度に基づいて、前記照明器具から照射される照明光の輝度を制御すること
    を特徴とする請求項9に記載の照明制御端末。
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