JP2012163782A - 光走査装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学系部品の再利用可能にでき、かつ、部品管理コストおよび製造コストの増大を抑えることができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】コリメートレンズ52を保持する保持部材としての中間部材120は、円筒形状であり、外周面に等間隔で3箇所、外周から突出したハウジング接着部121が設けられている。中間部材120には、それぞれ外径寸法の異なるコリメートレンズ52が取り付けられる光学系部品取り付け部としてのレンズ取り付け部が、光軸方向に2個有している。ハウジング接着部121が設けられた側に配置された第1レンズ取り付け部124の内径は、第2レンズ取り付け部125の内径よりも小さくなっている。コリメートレンズ52は、第1レンズ取り付け部124または第2レンズ取り付け部125に接着剤122により接着固定される。
【選択図】図9

Description

本発明は、光走査装置および画像形成装置に関するものである。
複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置の中には、潜像担持体上に画像情報に応じた書込光を偏向走査することにより照射して潜像担持体上に潜像を形成し、この潜像を現像して画像を得るものが知られている(例えば、特許文献1)。書込光を偏向走査する光走査装置は、一般に、レーザダイオード(LD)などの光源から照射された光が、光学ハウジングや光源ユニットなどの筐体に取り付けられたコリメートレンズなどの光学系部品によって所定の形状に成形されて回転多面鏡たるポリゴンミラーに入射する。ポリゴンミラーに入射した光は、偏向走査され、走査レンズ、反射ミラー等の光学系部品などを通って、潜像担持体に照射される。一般的に、光学系部品であるコリメートレンズは、ハウジングや光源ユニットなどの筐体に直接接着固定されている。
近年、環境への影響を懸念し、リサイクル・リユースへの関心が強まっており、光走査装置の光学系部品の再利用が検討されている。しかしながら、コリメートレンズなどの光学系部品を再利用することは、以下の理由により行われていなかった。すなわち、コリメートレンズなど、直接筐体に接着固定されている光学系部品は、市場での剥離による故障を防ぐために強力な接着剤により固定されている。このため、筐体に直接接着された光学系部品を筐体から取り外すには、この光学系部品を直接つかんで、無理に筐体から剥離させる必要がある。しかし、光学系部品においては、光の入射面や出射面に微細加工を施しているものが多く、光学系部品を無理に筐体から剥離させるときに、入射面や出射面が傷ついたり、光学系部品にストレスが加わったりすることで、光学特性が変わってしまうおそれがある。その結果、光学系部品の光学特性が保証できないため、再利用されず、廃棄されていた。
特許文献2には、光学系部品であるコリメートレンズを保持部材としての鏡筒に保持し、コリメートレンズを保持した鏡筒を筐体としての光源ユニットに固定する光走査装置が記載されている。これにより、コリメートレンズを光源ユニットから取り外すときは、鏡筒を掴んで、鏡筒を光源ユニットから剥離させることで、コリメートレンズを光源ユニットから取り外すことができる。このように、無理に光源ユニットなどの筐体から剥離させる部材が、鏡筒となるので、コリメートレンズの光の入射面や出射面が傷ついたり、剥離時のストレスがコリメートレンズに加わったりすることがない。その結果、コリメートレンズの光学特性が変わるのを抑制することができ、光学系部品を再利用することができる。
ビームスポット径などの光走査装置の仕様が異なれば、使用されるコリメートレンズの外径寸法も異なる。上記特許文献2の光走査装置においては、鏡筒の内径を、コリメートレンズの外径とほぼ同じにして、コリメートレンズを鏡筒に挿嵌している。そのため、コリメートレンズの外径寸法が異なると、上記鏡筒では保持できない。よって、コリメートレンズ外径寸法毎に、鏡筒を用意する必要がある。すなわち、特許文献2に記載のコリメートレンズを保持する保持部材としての鏡筒においては、光走査装置の仕様毎に、用意する必要があり、部品管理コストが増大する。また、光走査装置の仕様毎に、保持部材を製造するラインを用意する必要があり、装置の製造コストが嵩むという課題がある。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、光学系部品の再利用可能にでき、かつ、部品管理コストおよび製造コストの増大を抑えることができる光走査装置および画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光源と、上記光源から照射対象物までの間の光路上に配置された光学系部品と、上記光源、上記光学系部品が取り付けられる筐体とを備えた光走査装置において、上記光学系部品を保持し、上記筐体に接着固定される保持部材を備え、上記保持部材は、互いに大きさの異なる相似形の複数の光学系部品取り付け部を有し、上記光学系部品取り付け部のうちのひとつに上記光学系部品を取り付けたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の光走査装置において、上記保持部材は、上記筐体に接着される複数の筐体接着部を備え、上記複数の筐体接着部のうちひとつを上記筐体に接着固定したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項2の光走査装置において、上記光学系部品が光軸を中心に回転させても光学特性が変化しない光学素子であり、上記保持部材の少なくとも一部は、リング形状となっており、上記リング形状の部分の外周面に複数の筐体接着部を配置したことを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項2または3の光走査装置において、上記筐体接着部の表面積を、上記筐体の保持部材が接着される箇所の表面積よりも大きくしたことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1乃至4いずれかの光走査装置において、上記光学系部品は、光軸方向から見たとき、円形状であり、上記各光学系部品取り付け部は、光軸方向に配置され、互いに内径寸法の異なる内周面であり、上記光学系部品は、上記光学系部品取り付け部に接着固定されることを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の光走査装置において、上記保持部材の各光学系部品取り付け部は、半円筒形状であることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項1乃至4の光走査装置において、各光学系部品取り付け部を、複数の板バネで構成し、上記板バネで上記光学系部品を挟持固定したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1乃至7いずれかの光走査装置において、上記保持部材には、上記光学系部品が、上記複数の光学系部品取り付け部のいずれかに取り付けられたとき、上記光学系部品よりも光軸方向に突出する突出部を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項1乃至8いずれかの光走査装置において、上記光学系部品が、コリメートレンズであることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項1乃至9いずれかの光走査装置において、上記保持部材を、紫外線透過率の高い材質で形成したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、光走査によって該潜像担持体の表面に潜像を形成する光走査手段と、該潜像担持体に担持された潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記光走査手段として、請求項1乃至10いずれかの光走査装置を用いたことを特徴とするものである。
本発明によれば、保持部材は、互いに大きさの異なる相似形の複数の光学系部品取り付け部を有しているので、外径寸法の異なる光学系部品を保持することができる。これにより、仕様が互いに異なり、互いに外径寸法の異なる光学系部品が用いられる光走査装置間で、共通の保持部材を用いることができる。すなわち、ある仕様の光走査装置で用いられる光学系部品とは、外径寸法の異なる光学系部品を保持部材で保持する場合、ある仕様の光走査装置に用いられる光学系部品が取り付けられる保持部材の部品取り付け部よりも大きな形状の部品取り付け部に光学系部品を取り付けるのである。このように、互いに仕様の異なる光走査装置間で共通の保持部材を用いることができるので、部品管理コストおよび製造コストの増大を抑えることができる。
また、光学系部品と筐体とを保持部材を介して間接的に接着固定することができる。これにより、光学系部品を筐体から取り外すときは、保持部材を掴んで、保持部材を筐体から剥離させることで、光学系部品を筐体から取り外すことができる。このように、無理に筐体から剥離させる部材が、保持部材となるので、光学系部品の光の入射面や出射面が傷ついたり、剥離時のストレスが光学系部品に加わったりすることがない。その結果、光学系部品の光学特性が変わるのを抑制することができ、光学系部品を再利用することができる。
実施形態に係るプリンタを示す概略構成図。 同プリンタにおけるY用の作像ステーションを示す概略構成図。 同プリンタおける光走査装置を、4つの感光体とともに示す概略構成図。 同光走査装置の構成を示す概略上面図。 同光走査装置の第1筐体の斜視図。 図5のA−A断面図。 第1筐体を第2筐体に取り付ける様子を説明する図。 中間部材とコリメートレンズとを光軸方向から見た図。 同中間部材の斜視図。 同中間部材の断面斜視図。 同中間部材を接着座面に再接着した図。 中間部材と接着座面との接着の様子を示す拡大図。 変形例1の中間部材の斜視図。 変形例2の中間部材の斜視図。 同変形例2の中間部材の正面図。 同変形例2の中間部材の第1レンズ取り付け部にコリメートレンズを取り付けた斜視図。 同変形例2の中間部材の第2レンズ取り付け部にコリメートレンズを取り付けた斜視図。 同変形例2の中間部材の第2レンズ取り付け部にコリメートレンズを取り付けた断面図。 同変形例2の中間部材の第1レンズ取り付け部にコリメートレンズを取り付けた断面図。 突出部を設けた変形例2の中間部材の斜視図。 LDユニットの概略斜視図。
以下、本発明を、電子写真方式のカラーレーザープリンタ(以下、単にプリンタという)に適用した実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係るプリンタを示す概略構成図である。このプリンタは、筐体1と、この筐体1から引き出し可能な給紙カセット2とを備えている。筐体1の中央部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)、黒(K)の各色のトナー像(可視像)を形成するための作像ステーション3Y,3C,3M,3Kを備えている。以下、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー、シアン、マゼンダ、黒用の部材であることを示す。
図2は、イエロー(Y)用の作像ステーションを示す概略構成図である。なお、他の作像ステーションも同様の構成である。
図1及び図1に示すように、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、図中矢印A方向に回転する潜像担持体としてのドラム状の感光体10Y,10C,10M,10Kを備えている。感光体10Y,10C,10M,10Kは、直径40[mm]のアルミニウム製の円筒状基体と、その表面を覆う、例えばOPC(有機光半導体)感光層とから構成されている。各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kは、それぞれ、感光体10Y,10C,10M,10Kの周囲に、感光体を帯電する帯電装置11Y,11C,11M,11Kを備えている。また、感光体に形成された潜像を現像する現像手段としての現像装置12Y,12C,12M,12K、感光体上の残留トナーをクリーニングするクリーニング装置13Y,13C,13M,13Kも感光体の周囲に備えている。
各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの下方には、感光体10Y,10C,10M,10Kに対し、書込光Lによる光走査を行う光書込ユニット4を備えている。また、各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの上方には、各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kによって形成されたトナー像が転写される中間転写ベルト20を具備する中間転写ユニット5を備えている。また、中間転写ベルト20に転写されたトナー像を転写体としての記録紙Pに定着せしめる定着ユニット6を備えている。また、筐体1の上部には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、黒(K)の各色のトナーを収容するトナーボトル7Y,7C,7M,7Kが装填されている。このトナーボトル7Y,7C,7M,7Kは、筐体1の上部に形成される排紙トレイ8を開くことにより、筐体1から脱着可能になっている。
光走査装置としての光書込ユニット4は、光源であるレーザダイオードを有しており、このレーザダイオードから、回転駆動される正多角柱構造のポリゴンミラーに向けて光ビームとしての書込光Lを発射する。発射された書込光Lは、回転するポリゴンミラーの鏡面によって主走査方向に偏向せしめられながら反射する。そして、複数の反射鏡によって折り返された後、帯電装置11Y,11C,11M,11Kによって一様帯電せしめられた感光体10Y,10C,10M,10Kの周面を走査する。これにより、潜像担持体としての感光体10Y,10C,10M,10Kの周面に、それぞれY,C,M,K用の静電潜像が形成される。なお、光書込ユニット4の詳しい説明は後述する。
転写手段たる中間転写ユニット5の中間転写ベルト20は、駆動ローラ21、テンションローラ22及び従動ローラ23に掛け回されながら、所定タイミングで図中反時計回り方向に回転駆動される。また、中間転写ユニット5は、感光体10Y,10C,10M,10Kに形成されたトナー像を中間転写ベルト20に1次転写する1次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kを備えている。また、中間転写ベルト20上に1次転写されたトナー像を記録紙Pに転写する2次転写ローラ25、記録紙P上に転写されなかった中間転写ベルト20上の転写残トナーをクリーニングするベルトクリーニング装置26も備えている。
次に、本プリンタにおいて、カラー画像を得る工程について説明する。
まず、作像ステーション3Y,3C,3M,3Kにおいて、感光体10Y,10C,10M,10Kが帯電装置11Y,11C,11M,11Kによって一様に帯電される。その後、画像情報に基づいて生成された書込光Lによって走査露光されて、感光体10Y,10C,10M,10Kの表面に静電潜像が形成される。これらの静電潜像は、現像装置12Y,12C,12M,12Kの現像ローラ15Y,15C,15M,15K上に担持された各色のトナーによって現像されて、Y,C,M,Kトナー像となる。感光体10Y,10C,10M,10K上のY,C,M,Kトナー像は、各1次転写ローラ24Y,24C,24M,24Kの作用によって反時計回りに回転駆動する中間転写ベルト20上に順次重ねて1次転写される。このときの各色の作像動作は、そのトナー像が中間転写ベルト20上の同じ位置に重ねて転写されるように、中間転写ベルト20の移動方向上流側から下流側に向けてタイミングをずらして実行される。
1次転写終了後の感光体10Y,10C,10M,10Kは、クリーニング装置13Y,13C,13M,13Kのクリーニングブレード13aによってその表面がクリーニングされて、次の画像形成に備えられる。
トナーボトル7Y,7C,7M,7Kに充填されているトナーは、必要性に応じて図示しない搬送経路によって各作像ステーション3Y,3C,3M,3Kの現像装置12Y,12C,12M,12Kに所定量補給される。
一方、上記給紙カセット2内の記録紙Pは、給紙カセット2の近傍に配設された給紙ローラ27によって、筐体1内に搬送され、レジストローラ対28によって所定のタイミングで2次転写部に搬送される。そして、2次転写部において、中間転写ベルト20上に形成されたトナー像が記録紙Pに転写される。トナー像が転写された記録紙Pは、定着ユニット6を通過することでトナー像が定着せしめられた後、排出ローラ29によって排紙トレイ8に排出される。感光体10と同様に、中間転写ベルト20上に残った転写残のトナーは、中間転写ベルト20に接触するベルトクリーニング装置26によってクリーニングされる。
次に、光書込ユニット4の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係るプリンタおける光書込ユニット4を、4つの感光体とともに示す概略構成図である。
図4は、走査装置の構成を示す概略上面図であり、図5は、第1筐体70の概略斜視図であり、図6は、図5のA−A断面図である。
図3に示すように、光書込ユニット4は、回転偏向器たるポリゴンスキャナ50、各種の反射ミラー、各種のレンズ等の光学系部品を備えている。ポリゴンスキャナ50、各種の反射ミラーや各種のレンズ等の光学系部品は、光学ハウジング131に収納される。光学ハウジング131の上方の開口部を覆う筐体カバー107には、防塵ガラス48Y,48C,48M,48Kが設けられている。
ハウジング131は、図4に示すように、光源から走査レンズ43Y、43C、43M、43Kまでの間の光路上に設けられた光学系部品を収納する樹脂からなる第1筐体70と、走査レンズ43Y、43C、43M、43Kから感光体までの間の光路上に設けられた光学素子を収納する樹脂からなる第2筐体60とで構成されている。
図5、図6に示すように、第1筐体70には、光源であるレーザダイオード46Y、46C、46M,46K、コリメートレンズ52Y、52C、52M、52K、シリンドリカルレンズ53Y、53M、53C、53K、回転偏向器たるポリゴンスキャナ50、走査レンズ43Y、43M、43C,43Kが収納されている。
図5に示すように、ポリゴンスキャナ50は、正多角柱形状からなる2つの回転多面鏡たるポリゴンミラー41a、41bと、不図示のポリゴンモータと、ポリゴンモータの駆動を制御するための電子部品を搭載した回路基板150とで構成されている。これらポリゴンミラー41a,41bは、その6つの側面に反射鏡を有しており、互いに正多角柱の中心を重ねるようにして上下方向に接続されている。ポリゴンスキャナ50は、第1筐体70の防音壁54で囲ったポリゴンスキャナ取り付け部にネジによって締結されている。防音壁54の2箇所には切り欠きが設けられており、その切り欠きに防音ガラス42a、42bが取り付けられている。
光源であるレーザダイオード46Y、46C、46M,46Kは、第1筐体70の側面70aに設けられた貫通孔70bに取り付けられている(図では、K色のレーザダイオードが取り付けられる貫通孔70bKと、Y色のレーザダイオードが取り付けられる貫通孔70bYのみが表示されている)。
図6に示すように、K色のレーザダイオード46Kは、M色のレーザダイオード46Mの真上に取り付けられている。また、K色のコリメートレンズ52K、シリンドリカルレンズ53Kは、第1台座701の上面に取り付けられている。M色のコリメートレンズ52Mは、第1台座701の裏面のK色のコリメートレンズ52Kの真下に取り付けられている。また、M色のシリンドリカルレンズ53Mは、第1台座701の裏面のK色のコリメートレンズ52Kの真下に取り付けられている。また、図示しないが、C色のレーザダイオード46Cは、Y色のレーザダイオード46Yの真下に取り付けられている。また、Y色のコリメートレンズ52Y、シリンドリカルレンズ53Yは、第2台座702の上面に取り付けられている。また、図示してないが、C色のコリメートレンズ52Cは、第2台座702の裏面のY色のコリメートレンズ52Yの真下に取り付けられ、C色のシリンドリカルレンズ53Cは、第2台座702の裏面のY色のシリンドリカルレンズ53Yの真下に取り付けられている。
また、K色の走査レンズ43Kは、M色の走査レンズの真上に設けられており、Y色の走査レンズ43Yは、C色の走査レンズ43Cの真上に設けられている。走査レンズ43Y、43M、43C,43Kは、ポリゴンミラー41a,41bによりレーザ走査の等角度運動を等速直線運動へと変えるとともに、副走査方向にパワーを持ち(副走査方向に光を集光)、ポリゴンミラーの面倒れ補正を行う光学素子である
図3に示すように、ポリゴンスキャナ50の図中右側には、M用の光学系と、K用の光学系とが配設されている。ポリゴンスキャナ50の図中左側には、Y用の光学系と、C用の光学系とが配設されている。
また、図4、図7に示すように、第1筐体70は、ポリゴンスキャナ50が、光書込ユニット4の略中央にくるように、第2筐体60の略中央に取り付けられる。また、図3に示すように、蓋部材としての筐体カバー107の中央部は、開口しており、開口部からポリゴンスキャナ50側に延びて、下端が、防音ガラス42a,42bの上面と防音壁54の上面と当接する内壁部106が形成されている。そして、この筐体カバー107の開口部を覆うようにして蓋部材たる偏向器カバー105が取り付けられている。これにより、ポリゴンスキャナ50は、ハウジング131の底面、防音ガラス42a、42b、防音壁54、内壁部106、偏向器カバー105とにより密閉される。
各レーザダイオード46Y,C,M,Kから出射された書込光Ly,Lc,Lm,Lkは、コリメートレンズ52Y,M,C,Kにより発散光束が平行光束に変換された後、シリンドリカルレンズ53Y,M,C,Kを透過することで、副走査方向(感光体表面上における感光体表面移動方向に相当する方向)に集光せしめられる。次いで、不図示のポリゴンモータによって高速回転される正六面体構造のポリゴンミラー41a,41bにおける6つの側面にそれぞれ形成された鏡面のうち、何れかで反射しながら主走査方向(感光体表面上における軸線方向に相当する方向)に偏向せしめられる。そして、走査レンズ43Y,M,C,Kによって、ポリゴンミラー41a,41bによって一定の角速度で主走査方向に偏向せしめられる光の偏向方向の移動速度を等速に変換されるとともに、副走査方向に集光して、ポリゴンミラー41a,41bの鏡面の倒れである所謂面倒れが補正される。
走査レンズ43Y,M,C,Kを透過したY,C,M,K用の書込光Ly,Lc,Lm,Lkは、Y,C,M,K用の反射光学系の各反射ミラーに向かう。例えば、走査レンズ43Yを透過したY用の書込光Lyは、第1反射ミラー44Y、第2反射ミラー45Yに反射することで、Y用の感光体10Yの表面に導かれていく。C,M,K用のレーザ光Lc,Lm,Lkも同様にしてそれぞれ第1反射ミラー、第2反射ミラーに反射されることで、C,M,K用の感光体10C,M,Kの表面に導かれていく。なお、第2反射ミラー45Y,C,M,Kの鏡面で反射したY,C,M,K用の書込光Ly,Lc,Lm,Lkは、筐体カバー107に設けられた防塵ガラス48Y,48C,48M,48Kを透過した後、感光体10Y,M,C,Kの表面に到達する。
本実施形態においては、コリメートレンズ52は、保持部材としての中間部材120に接着固定し、中間部材120を介してコリメートレンズ52が第1筐体70の台座701(702)に接着固定されるよう構成している。
図8は、中間部材120とコリメートレンズ52とを光軸方向から見た図であり、図9は、中間部材120の斜視図であり、図10は、中間部材120の断面斜視図である。
図8、図9に示すように、保持部材としての中間部材120は、円筒形状であり、外周面に等間隔で3箇所、外周から突出したハウジング接着部121が設けられている。中間部材120には、それぞれ外径寸法の異なるコリメートレンズ52が取り付けられる光学系部品取り付け部としてのレンズ取り付け部が、光軸方向に2個有している。ハウジング接着部121が設けられた側に配置された第1レンズ取り付け部124の内径は、第2レンズ取り付け部125の内径よりも小さくなっている。コリメートレンズ52は、図8に示すように、第1レンズ取り付け部124または第2レンズ取り付け部125に接着剤122により接着固定される。中間部材120は、透明部材など紫外線を透過する部材で構成されている。
コリメートレンズ52の中間部材120への接着固定は、コリメートレンズ52のコバ面を保持して中間部材120に挿入する。次いで、コリメートレンズ52を、第1レンズ取り付け部124または第2レンズ取り付け部125と対向させ、コリメートレンズ52と、レンズ取り付け部との間の一部に紫外線硬化型の接着剤122を充填し、接着剤122に紫外線を照射し、コリメートレンズ52を中間部材120に接着固定する。中間部材120は、紫外線を透過する部材で構成しているので、中間部材120を介して接着剤122に紫外線を照射することができ、容易にコリメートレンズ52を中間部材120に接着固定することができる。
コリメートレンズ52を保持した中間部材120の第1筐体70の台座701への取り付けは、次のように行う。まず、中間部材120を、光軸方向、副走査方向(第1筐体の台座面に対して垂直方向)、主走査方向(光軸方向、副走査方向のいずれにも直交する方向)に調整可能な不図示のチャック部材に保持する。このとき、中間部材120のハウジング接着部121のいずれかを、ハウジングの接着座面701aと対向させる。次に、光学特性をモニタリングしながら、走査光が感光体上で所定の光学特性が得られるようにチャック部材を移動させ、位置調整を行う。次に、所定の光学特性が得られたら、ハウジング接着部121と接着座面701aとの間に紫外線硬化型の接着剤123を充填した後、紫外線を照射し、中間部材120を接着座面701aに接着固定する。上記では、位置調整を行った後に接着剤123を充填しているが、接着剤123を充填した後に位置調整を行ってもよい。中間部材120は、紫外線を透過する部材で構成されているので、中間部材120を介して接着剤123に紫外線を照射することができ、容易に中間部材120を接着座面701aに接着固定することができる。中間部材120を接着固定したら、チャック部材を取り外す。
光書込ユニット4がユーザーから回収され、コリメートレンズ52をリサイクルする場合は、中間部材120を掴んで、力を加えることで、接着座面701aから中間部材120を剥離する。このように、コリメートレンズ52を光書込ユニット4から回収するとき、コリメートレンズ52を直接掴むことがない。よって、コリメートレンズ52の光の入射面や、出射面に指などが触れるのを抑制することができ、コリメートレンズ52の入射面や、出射面が傷つくのを抑制することができる。また、接着座面701aから剥離するとき、コリメートレンズ52にストレスが加わることもない。その結果、コリメートレンズ52を光書込ユニット4から回収するときにコリメートレンズ52の特性が変化するのを抑制することができる。そして、使用済みの光書込ユニット4からコリメートレンズ52を回収し、別の光書込ユニット4に用いるときは、図11に示すように、前回とは、異なるハウジング接着部121を、接着座面701aに対向させて、接着固定する。
このように、中間部材120は、複数のハウジング接着部121を備えているので、コリメートレンズ52を再利用するときは、接着剤123などが付着していないハウジング接着部121をハウジングとの接着固定に用いることができる。これにより、ハウジング接着部121を接着座面701aに強固に接着固定することができる。一方、接着剤123が付着したハウジング接着部121を再度使用した場合、接着層123によりハウジング接着部と接着座面701aとの間の隙間がほとんどなくなり、接着に十分な接着剤を充填させることができず、中間部材120を接着座面701aに強固に固定することができない。その結果、振動などによって、市場で中間部材120が接着座面701aから剥離するおそれがある。また、接着層123が副走査方向(第1筐体70の台座面に対して垂直方向)の調整を阻害し、精度のよい調整を行うことができない。
また、ポリゴンスキャナ50やレーザダイオード46など、寿命部品の寿命が来るなどして、ユーザーのもとから回収された光書込ユニット4は、寿命が来た部品を交換して、リユースされる。しかしながら、寿命部品(ポリゴンスキャナ50やレーザダイオード46)を別の部品に交換したとき、コリメートレンズ52と交換部品との位置関係が崩れてしまい、所定の光学特性が得られなくなってしまう。このため、所定の特性を得るために、コリメートレンズ52の姿勢や位置の再調整が必要となる。この場合は、中間部材120を接着座面701aから剥離して、コリメートレンズ52を第1筐体70から取り外す必要がある。このとき、接着剤123が接着座面701aに残ると、再度、中間部材120を接着座面701aに接着固定できなくなり、光書込ユニット4として再利用できなくなる。このため、本実施形態においては、中間部材120を第1筐体70から剥離したとき、接着剤123が中間部材120に付着するように構成している。具体的には、図12に示すようにハウジング接着部121の接着面を凹凸にして、ハウジングの接着座面701aよりも表面積を大きくする。これにより、中間部材120を接着座面701aから剥離したとき、接着剤123が中間部材120側に付着し、接着座面701aに接着剤123を残さないようにすることができる。そして、先の図11に示すように、前回とは異なるハウジング接着部121を、接着座面701aと対向させて、コリメートレンズ52の位置調整を行った後、前回とは異なるハウジング接着部を接着座面701aに接着固定する。このように、中間部材120を接着座面701aから剥離したとき、接着剤123が中間部材120に残るので、光書込ユニット4の再利用が可能となる。
また、本実施形態の中間部材120には、複数のレンズ取り付け部を有している。画像形成装置に搭載される光書込ユニット4の仕様が異なると、光書込ユニットに搭載される搭載部品の仕様も異なる。特に、コリメートレンズ52は、像面(感光体)上でのビームスポット径仕様を決定させるための重要な素子であり、光源であるレーザダイオード46の発散角仕様によって、レンズ有効径が左右されることから、仕様が異なると、コリメートレンズ52の外径が異なってくる。中間部材120にレンズ取り付け部がひとつしかない場合、中間部材120を仕様の異なる光書き込みユニット4間で共通化して用いることができない。その結果、仕様の異なる機種毎に、中間部材120を用意する必要があり、部品管理コストの増大や製造コストの増大に繋がる。
また、光書込ユニット4の仕様変更がなされ、中間部材120が現在保持している旧仕様のコリメートレンズ52よりも外径寸法が大きい新仕様のコリメートレンズに変更される場合、新仕様のコリメートレンズは、中間部材120のレンズ取り付け部に挿入できない。このため、中間部材120は、未使用のハウジング接着部121があるにもかかわらず、旧仕様のコリメートレンズ52とともに廃棄されてしまう。
しかし、本実施形態においては、内径寸法の異なる複数のレンズ取り付け部を有することで、仕様の異なる光書込ユニット4において、共通の中間部材120を用いることができる。ある仕様の光書込ユニット4のときは、コリメートレンズ52を、第1レンズ取り付け部124に接着固定して中間部材120を用いる。ある仕様の光書込ユニット4に用いられるコリメートレンズよりも外径寸法が大きいコリメートレンズが用いられる別の仕様の光書込ユニット4のときは、コリメートレンズ52を、第2レンズ取り付け部125に接着固定して中間部材を用いるのである。このように、中間部材120に内径寸法の異なる複数のレンズ取り付け部を有することで、仕様の異なる光書込ユニット4において、共通の中間部材120を用いることができ、部品管理コストや製造コストの増大を抑えることができる。
また、内径寸法の異なる複数のレンズ取り付け部を有することで、光書込ユニット4の仕様変更がなされ、中間部材120が現在保持している旧仕様のコリメートレンズ52よりも外径が大きな新仕様のコリメートレンズに変更される場合、保持部材を再利用することができる。すなわち、この場合は、第1レンズ取り付け部に取り付けられた旧仕様のコリメートレンズを取り外し、新仕様のコリメートレンズを第2レンズ取り付け部に接着固定する。そして、未使用のハウジング接着部を、ハウジングに接着固定するのである。これにより、中間部材120を再利用することができる。
また、内径寸法の異なる複数のレンズ取り付け部を設けるため、第1レンズ取り付け部と第2レンズ取り付け部との間に内径差分の段差が生じる。このため、第2レンズ取り付け部にコリメートレンズ取り付けたときは、コリメートレンズの入射面または出射面の端部付近が、上記段差部と対向する。よって、第1レンズ取り付け部の内径は、第2レンズ取り付け部に取り付けられるコリメートレンズの有効径よりも大きな径としている。
次に、本実施形態の変形例について、説明する。
[変形例1]
図13は、変形例1の中間部材120Aの斜視図である。
図に示すように、変形例1の中間部材120Aは、第1、第2レンズ取り付け部を半円筒形状にしたものである。
上述したように、コリメートレンズのコバ面を治具などで保持し、第1または第2レンズ取り付け部に対向させた後、一部の接着剤を充填してコリメートレンズをレンズ取り付け部に取り付けている。先の図9に示すように、各レンズ取り付け部が円筒状である場合、治具で保持されたコリメートレンズを、円筒内に挿入しなければならず、コリメートレンズの取り付けが難しい。
しかし、変形例1のように、第1、第2レンズ取り付け部を半円筒形状にすることで、治具に保持されたコリメートレンズを容易に第1または第2レンズ取り付け部と対向させることができ、容易にコリメートレンズを第1または第2レンズ取り付け部に接着固定することができる。
[変形例2]
図14は、変形例2の中間部材120Bの斜視図である。
図に示すように、変形例2の中間部材120Bは、各レンズ取り付け部を、2個の板バネ224,225で構成し、この板バネでコリメートレンズ52を挟持することで、コリメートレンズ52を中間部材120Bに取り付けるものである。
各レンズ取り付け部を構成する板バネ224,225は、ハウジング接着部121が設けられたリング状の部分121aから延びる脚部224a,225aと、脚部224a,225aの先端から内側へ折り返され、コリメートレンズの外周面と当接する当接部224b,225bとで構成されている。第1レンズ取り付け部を構成する2つの第1板バネ224は、180°の位相を持ってリング状の部分121aに設けられており、第2レンズ取り付け部を構成する2つの第2板バネ225は、第1板バネ224に対して90°の位相差を持って設けられている。
図15は、変形例2の中間部材120Bの正面図である。
図の点線で示すように、第1レンズ取り付け部を構成する2個の第1板バネ224の当接部224bに沿って引いた内接円Aは、ある仕様の光走査装置に用いられるコリメートレンズ52Aの外径よりも小さくなっている。また、第2レンズ取り付け部を構成する2個の第2板バネ225の当接部225bに沿って引いた内接円Bは、別の仕様の光走査装置に用いられるコリメートレンズ52Bの外径よりも小さくなっている。
図16は、ある仕様の光書込ユニットに用いられるコリメートレンズ52Aを第1レンズ取り付け部に取り付けた斜視図であり、図17は、別の仕様の光走査装置に用いられるコリメートレンズ52Bを第2レンズ取り付け部に取り付けた斜視図である。
図16に示すように、コリメートレンズ52Aを第1レンズ取り付け部に取り付けると、第1板バネ224の脚部224aや当接部224bが外側に撓んで、各第1板バネにより内部へ付勢される。これにより、コリメートレンズ52Aは、2個の第1板バネ224により挟持固定される。また、図17に示すように、コリメートレンズ52Bを第2レンズ取り付け部に取り付けると、第2板バネ225の脚部225aや当接部225bが外側に撓んで、各第2板バネ225により内部へ付勢される。これにより、コリメートレンズ52Bは、2個の第2板バネ225により挟持固定される。
このように、コリメートレンズ52を中間部材120に接着固定しない構成とすることにより、中間部材120Bからコリメートレンズ52を取り外すときに、接着固定のように、コリメートレンズにストレスが加わるのを抑制することができ、光学特性が変わるのを抑制することができる。また、接着固定のように、コリメートレンズの外周面に接着剤が付着することもない。よって、中間部材120から取り外したコリメートレンズを再利用することが可能となる。
また、図18に示すように、第2板バネ225にコリメートレンズ52Bを保持するとき、コリメートレンズ52Bの出射面の端部を第1板バネに突き当てて、位置決めできるよう構成してもよい。また、図19に示すように、リング状の部分121aの内径を第1板バネに挟持されるコリメートレンズ52Aの外径より僅かに小さくして、コリメートレンズ52Aの出射面の端部をリング状の部分121aに突き当てて、位置決めできるよう構成してもよい。また、第1板バネ224の当接部224bの先端に内側へ延びる突起を設け、その突起にコリメートレンズ52Aを突き当ててもよい。
また、図20に示すように、コリメートレンズ52よりも光軸方向に突出する突出部128を、中間部材120に設けてもよい。組付時や、リサイクルする場合など、中間部材120ごとコリメートレンズ52を外す工程が発生する。このとき、図17に示すような突出部128を有していないと、一旦、装置から取り外して、机などにおいたとき、コリメートレンズ52の光が入射する入射面や、光が出射する出射面が、机などに触れて、傷つくおそれがある。しかし、図17に示すように突出部128を設けることにより、コリメートレンズ52が保持された中間部材120を机などに置いたとき、この突出部128が、机に当接することにより、コリメートレンズ52の入射面や出射面が、机などに触れるのを抑制することができる。また、万一、落下させた場合も、突出部128が床などに衝突し、中間部材120に保持されたコリメートレンズのレンズ面が床などに衝突して、傷ついてしまうのを抑制することができる。その結果、コリメートレンズ52を保持した中間部材120の取り扱いが容易となる。
また、図21に示すように、レーザダイオード46とコリメートレンズ52とを備えたLDユニット200のリサイクルにも、本発明を適用することができる。このLDユニット200は、筒状部201が形成されており、この筒状部201を光書込ユニット4のハウジング側面に設けられた貫通孔に嵌合せることで、ハウジングに取り付けられる。また、このLDユニット200は、不図示の調整ネジが取り付けられる調整部202を有しており、調整ネジでハウジングに対するLDユニット200の姿勢を調整できるようになっている。コリメートレンズ52を保持した中間部材120は、LDユニット200の筒状部201を仕切っている仕切り壁203に設けられたコリメートレンズ取り付け部203aに接着固定される(図21(b)参照)。
レーザダイオードに寿命などがきて交換された場合、レーザダイオード46とコリメートレンズ52との位置関係が崩れてしまうため、コリメートレンズ52の位置の再調整が必要となる。このときは、上述と同様、中間部材120をコリメートレンズ取り付け部203aから剥離し、前回とは異なるハウジング固定用接着座面をコリメートレンズ取り付け部203aに対向させ、位置調整を行った後、中間部材120をコリメートレンズ取り付け部203aに接着固定する。これにより、LDユニット200を再利用することができる。また、仕様変更などによりこのLDユニット200が使用できる機種がなくなってしまった場合でも、このLDユニット200から中間部材120ごとコリメートレンズ52を取り外し、違う光書込ユニット4に用いることができる。
以上、本実施形態の光走査装置たる光書込ユニット4によれば、光源たるレーザダイオード46と、レーザダイオード46から照射対象物までの間の光路上に配置された光学系部品たるコリメートレンズ52と、レーザダイオード46、コリメートレンズが固定される筐体(ハウジングまたはLDユニット)を備えている。また、コリメートレンズ52を保持し、上記筐体に接着固定される保持部材たる中間部材120を備え、中間部材120は、互いに大きさの異なる相似形の複数の光学系部品取り付け部たるレンズ取り付け部を有し、レンズ取り付け部のうちのひとつに上記コリメートレンズ52を取り付ける。これにより、上述したように、中間部材120を互いに仕様の異なる光書込ユニット間で共通して用いることができ、部品管理コストや製造コストを削減することができる。また、コリメートレンズ52と筐体とを中間部材120を介して間接的に接着固定することができるので、コリメートレンズ52にストレスを加えることなく、筐体からコリメートレンズ52を取り外すことができ、コリメートレンズ52を再利用することができる。
また、中間部材120は、上記筐体に接着される複数の筐体接着部たるハウジング接着部121を備え、複数のハウジング接着部121のうちひとつを上記筐体に接着固定した。かかる構成を備えることで、中間部材120に保持されたコリメートレンズ52を再利用するときは、前回とは異なるハウジング接着部を用いることができる。その結果、接着剤などが付着していない接着面を筐体に接着することができ、中間部材120を強固に筐体に接着することができる。
また、コリメートレンズ52は、光軸を中心に回転させても光学特性が変化しない光学素子であるので、このような光学素子の場合は、中間部材120の少なくとも一部をリング状形状とし、外周面に複数のハウジング接着部121を設けた構成にできる。
また、ハウジング接着部121の表面積を上記筐体の中間部材が接着される箇所の表面積よりも大きくした。これにより、中間部材120を筐体から剥離させたとき、中間部材120のハウジング接着部121に接着剤を付着させることができる。よって、レーザダイオードやポリゴンスキャナなどを交換した後、筐体から中間部材120を剥離して、コリメートレンズ52の位置を再調整した後、中間部材の前回とは異なる接着剤が付着していないハウジング接着部121を筐体に接着固定するとき、筐体の中間部材120が接着固定される箇所には、前回の接着剤が付着していない。これにより、良好に、中間部材120を筐体に接着固定することができ、光書込ユニット4の再利用を容易に行うことができる。
また、コリメートレンズ52は、光軸方向から見たとき円形状であるので、各レンズ取り付け部124、125を、光軸方向に配置され互いに内径寸法の異なる内周面にして、その内周面にコリメートレンズ52を接着固定することで、コリメートレンズ52をレンズ取り付け部に取り付けることができる。
また、変形例1に示したように、中間部材120のレンズ取り付け部を、半円筒形状にしてもよい。このように半円筒形状にすることで、レンズ取り付け部が、円筒形状なものに比べて、コリメートレンズ52をレンズ取り付け部に容易に取り付けることができる。
また、変形例2に示すように、各レンズ取り付け部を、複数の板バネで構成し、上記板バネで上記コリメートレンズ52を挟持固定した。これにより、コリメートレンズ52をレンズ取り付け部に接着固定した場合に比べて、中間部材120からコリメートレンズ52を取り外すときにコリメートレンズ52に加わるストレスを低減することができる。よって、中間部材120から取り外したコリメートレンズ52の再利用が可能となる。
また、中間部材120には、コリメートレンズ52が、上記複数のレンズ取り付け部のいずれかに取り付けられたとき、上記コリメートレンズ52よりも光軸方向に突出する突出部128を設けた。これにより、筐体から中間部材120を取り外して、机の上などに置いたとき、コリメートレンズ52の入射面や出射面が机と接触するのを抑制することができる。よって、コリメートレンズ52の入射面や出射面が傷つくのを抑制することができる。
また、中間部材120を、紫外線透過率の高い材質で形成したので、中間部材120を介して紫外線硬化型の接着剤に紫外線を照射することができ、容易に中間部材120を筐体に接着固定することができる。また、コリメートレンズ52をレンズ取り付け部に接着固定する場合も、容易に接着固定することができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、上述した光書込ユニット4を備えることで、リサイクル・リユース性の高い画像形成装置を提供することができる。
4:光書込ユニット
10:感光体
46:レーザダイオード
52:コリメートレンズ
53:シリンドリカルレンズ
70:第1筐体
120:中間部材
121:ハウジング接着部
122,123:接着剤
124:第1レンズ取り付け部
125:第2レンズ取り付け部
128:突出部
224,225 :板バネ
701:第1台座
701a:接着座面
702:第2台座
特開2008−102291号公報 特開2001−111155号公報

Claims (11)

  1. 光源と、
    上記光源から照射対象物までの間の光路上に配置された光学系部品と、
    上記光源、上記光学系部品が取り付けられる筐体とを備えた光走査装置において、
    上記光学系部品を保持し、上記筐体に接着固定される保持部材を備え、
    上記保持部材は、互いに大きさの異なる相似形の複数の光学系部品取り付け部を有し、
    上記光学系部品取り付け部のうちのひとつに上記光学系部品を取り付けたことを特徴とする光走査装置。
  2. 請求項1の光走査装置において、
    上記保持部材は、上記筐体に接着される複数の筐体接着部を備え、
    上記複数の筐体接着部のうちひとつを上記筐体に接着固定したことを特徴とする光走査装置。
  3. 請求項2の光走査装置において、
    上記光学系部品が光軸を中心に回転させても光学特性が変化しない光学素子であり、
    上記保持部材の少なくとも一部は、リング形状となっており、上記リング形状の部分の外周面に複数の筐体接着部を配置したことを特徴とする光走査装置。
  4. 請求項2または3の光走査装置において、
    上記筐体接着部の表面積を、上記筐体の保持部材が接着される箇所の表面積よりも大きくしたことを特徴とする光走査装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかの光走査装置において、
    上記光学系部品は、光軸方向から見たとき、円形状であり、
    上記各光学系部品取り付け部は、光軸方向に配置され、互いに内径寸法の異なる内周面であり、
    上記光学系部品は、上記光学系部品取り付け部に接着固定されることを特徴とする光走査装置。
  6. 請求項5の光走査装置において、
    上記保持部材の各光学系部品取り付け部は、半円筒形状であることを特徴とする光走査装置。
  7. 請求項1乃至4の光走査装置において、
    各光学系部品取り付け部を、複数の板バネで構成し、上記板バネで上記光学系部品を挟持固定したことを特徴とする光走査装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかの光走査装置において、
    上記保持部材には、上記光学系部品が、上記複数の光学系部品取り付け部のいずれかに取り付けられたとき、上記光学系部品よりも光軸方向に突出する突出部を備えたことを特徴とする光走査装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかの光走査装置において、
    上記光学系部品が、コリメートレンズであることを特徴とする光走査装置。
  10. 請求項1乃至9いずれかの光走査装置において、
    上記保持部材を、紫外線透過率の高い材質で形成したことを特徴とする光走査装置。
  11. 潜像を担持する潜像担持体と、光走査によって該潜像担持体の表面に潜像を形成する光走査手段と、該潜像担持体に担持された潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
    上記光走査手段として、請求項1乃至10いずれかの光走査装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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