JPH0340785A - 直流エレベータの制御装置 - Google Patents
直流エレベータの制御装置Info
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- JPH0340785A JPH0340785A JP1171799A JP17179989A JPH0340785A JP H0340785 A JPH0340785 A JP H0340785A JP 1171799 A JP1171799 A JP 1171799A JP 17179989 A JP17179989 A JP 17179989A JP H0340785 A JPH0340785 A JP H0340785A
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- Pending
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 11
- 238000011056 performance test Methods 0.000 claims description 2
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 claims 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000010998 test method Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は直流エレベータの制御に係り、特に、既納品エ
レベータのモダニ制御に好適な直流エレベータの制御装
置に関する。
レベータのモダニ制御に好適な直流エレベータの制御装
置に関する。
従来の直流エレベータの制御装置は、特願昭56−18
2455号記載のように、電動機の電機子に電流しゃ新
機能素子を用いた第一電力変換器で電力を供給し、一方
、電動機の界磁に界磁電流を第二電力変換器で正負両方
向に制御するようになっている。
2455号記載のように、電動機の電機子に電流しゃ新
機能素子を用いた第一電力変換器で電力を供給し、一方
、電動機の界磁に界磁電流を第二電力変換器で正負両方
向に制御するようになっている。
上記従来技術は既納品エレベータのモダニ化する点で駆
動電動機特性を考慮した経済的な電力変換器の制御に考
慮がされておらず、電力変換器の電流容量が大きくなる
問題があった。
動電動機特性を考慮した経済的な電力変換器の制御に考
慮がされておらず、電力変換器の電流容量が大きくなる
問題があった。
本発明の目的は、既納品エレベータの駆!j3電動機を
流用することを前提に、駆動電動機の電機子反作用特性
を考慮した経済的な電力変換語で制御する制御装置を提
供することにある。
流用することを前提に、駆動電動機の電機子反作用特性
を考慮した経済的な電力変換語で制御する制御装置を提
供することにある。
上記目的を達成するために本発明は運転モード変換器を
備えキャッチ試験時に駆動電動機の界磁巻線の励磁を駆
動電動機の電機子反作用の発生が小さい領域に設定し、
かつ、駆動電動機の電機子の電流を制限する様に制御し
たものである。
備えキャッチ試験時に駆動電動機の界磁巻線の励磁を駆
動電動機の電機子反作用の発生が小さい領域に設定し、
かつ、駆動電動機の電機子の電流を制限する様に制御し
たものである。
運転モード変換器がキャッチ試験時にキャッチ試験モー
ドを選択すると駆動電動機の励磁を強める指令を発生す
ると同時に、駆動電動機の電機子反作用(磁束減少)発
生が小さい領域に設定する。
ドを選択すると駆動電動機の励磁を強める指令を発生す
ると同時に、駆動電動機の電機子反作用(磁束減少)発
生が小さい領域に設定する。
そのため、電機子電流の増大を抑制する作用をし、それ
によって、第一電力変換器の電流容量を小さなものとす
ることができる。
によって、第一電力変換器の電流容量を小さなものとす
ることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図ないし第5図
により説明する。
により説明する。
第1図で、電g1に順変換器2、逆変換器3からなる第
一電力変換器を接続し、第一電力変換器は出力に駆動電
動機の電機子4を接続して電力を供給する。
一電力変換器を接続し、第一電力変換器は出力に駆動電
動機の電機子4を接続して電力を供給する。
駆動電動機の界磁巻線5には電源10から、第二電力変
換器9で電力を供給する。
換器9で電力を供給する。
駆動電動機の電機子4には巻胴12が結合しており、巻
Wj412には主ロープ13が巻き付いている。主ロー
プ端には乗かごとつり合いおもりがつるべ式に連結され
ている。
Wj412には主ロープ13が巻き付いている。主ロー
プ端には乗かごとつり合いおもりがつるべ式に連結され
ている。
乗かと14にはキャッチ20が備えている。今。
主ロープ切断の非常時にはガバナ17のキャッチウエー
ト19がガバナロープ18を把握することで、非常止め
装置20を作動させ、非常止め装置20がレール16を
挾んで制動力を発生して乗かご14の落下を防いでいる
。
ト19がガバナロープ18を把握することで、非常止め
装置20を作動させ、非常止め装置20がレール16を
挾んで制動力を発生して乗かご14の落下を防いでいる
。
従って、このキャッチは普段使用することはないが重要
な安全装置であり、その機能動作を維持することは勿論
のこと普段の性能試験の確認が義務づけられている。
な安全装置であり、その機能動作を維持することは勿論
のこと普段の性能試験の確認が義務づけられている。
第2図はキャッチ試験法の一例である。今、予めガバナ
17のキャッチウエート19で、ガバナロープ18を把
握し、キャッチ20でレール16を挾んで乗かご14を
停止する。この状態で、駆動電動機に電力を供給して乗
かと14の下降方向に作用する駆動力を与え、巻Wf4
12と主ロープ13の間でスリップ現象が発生すること
で、キャッチ20の制動力は十分である補償が得られる
。
17のキャッチウエート19で、ガバナロープ18を把
握し、キャッチ20でレール16を挾んで乗かご14を
停止する。この状態で、駆動電動機に電力を供給して乗
かと14の下降方向に作用する駆動力を与え、巻Wf4
12と主ロープ13の間でスリップ現象が発生すること
で、キャッチ20の制動力は十分である補償が得られる
。
ところで、このキャッチ試験で、つり合いおもリエ5を
上昇方向に引き上げることから駆動電動機は大きな回転
力の発生が必要となる。
上昇方向に引き上げることから駆動電動機は大きな回転
力の発生が必要となる。
駆動電動機の回転力は
τ=ζφ・Ia ・・・<1)ここ
に、 τ ・・・回転力、ζφ・・・磁束 工1・・電機子電流 で表わされるため、駆動電動機の電機子には大きな電流
を流す必要がある。特に、既納エレベータで約二十年以
上のものでは乗かご14.つり合いおもり15等は堅牢
に作られているため重量が大きく、回転力が一層必要と
なる。また、駆動電動機の電機子反作用特性が悪い。
に、 τ ・・・回転力、ζφ・・・磁束 工1・・電機子電流 で表わされるため、駆動電動機の電機子には大きな電流
を流す必要がある。特に、既納エレベータで約二十年以
上のものでは乗かご14.つり合いおもり15等は堅牢
に作られているため重量が大きく、回転力が一層必要と
なる。また、駆動電動機の電機子反作用特性が悪い。
第2図、第3図は駆動電動機の電機子反作用を示すもの
である。第3図で、主磁極N、Sが発生する磁束は(b
)のように台形状に発生している7能動電動機の電機子
4に電機子電流1aが流れると電機子電流Iaの起磁力
によって(c)のような磁束が発生する。これは主磁極
の磁束を乱し、全体の磁束を減少することになる。つま
り、主磁極の磁極片A、A’部が高密度で、B、B’部
が粗密度となり、磁極片A、A’部は飽和となるためで
ある。
である。第3図で、主磁極N、Sが発生する磁束は(b
)のように台形状に発生している7能動電動機の電機子
4に電機子電流1aが流れると電機子電流Iaの起磁力
によって(c)のような磁束が発生する。これは主磁極
の磁束を乱し、全体の磁束を減少することになる。つま
り、主磁極の磁極片A、A’部が高密度で、B、B’部
が粗密度となり、磁極片A、A’部は飽和となるためで
ある。
この関係を第4図の無負荷飽和特性で説明する。
今、主磁極による起磁力A T 1で、電機子電流Ia
による起磁力A T aが作用すると、磁束φ1に対し
て+Δφ2〜−Δφlと大きく変化する。これは電機子
電流1aを、−層、増加させる。
による起磁力A T aが作用すると、磁束φ1に対し
て+Δφ2〜−Δφlと大きく変化する。これは電機子
電流1aを、−層、増加させる。
これは、順変換器2.逆変換器3からなる第一電力変換
器の電流耐量を大きくするので好ましくない。
器の電流耐量を大きくするので好ましくない。
そこで、制御装置6に運転モード変換器を備え運転モー
ド変換器をキャッチ試験モードに切換え、主磁極の起磁
力がATaになるように設定する。
ド変換器をキャッチ試験モードに切換え、主磁極の起磁
力がATaになるように設定する。
この様にすると電機子電流による起磁力TA&が作用し
ても、磁束φ2は+Δφ6〜−Δφaと小さな変化とな
る。
ても、磁束φ2は+Δφ6〜−Δφaと小さな変化とな
る。
従って、電機子電流I&は磁束φ2が大きくなった事と
変化が小さい(+φ番〜−Δφa)ことから、小さくて
十分である。
変化が小さい(+φ番〜−Δφa)ことから、小さくて
十分である。
さらに、電機子電流制限器を備え、電機子電流の制限を
小さく設定することで順変換器2.逆変換器3の電流容
量を小さくすることができる。
小さく設定することで順変換器2.逆変換器3の電流容
量を小さくすることができる。
第5図は本発明を用い、キャッチ試験を実施した時の電
機子電流を示す。電機子電流の最大値は従来の約75%
程度である。
機子電流を示す。電機子電流の最大値は従来の約75%
程度である。
本発明によれば、駆動電動機の電機子電流を小さく出来
るので、収納品高速エレベータの制御モダニ化に用いる
第一電力変換器(トランジスタレオナード)の電流容量
を小さくすることが出来るため、経済的な効果がある。
るので、収納品高速エレベータの制御モダニ化に用いる
第一電力変換器(トランジスタレオナード)の電流容量
を小さくすることが出来るため、経済的な効果がある。
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図はキャッチ
試験法の説明図、第3図は駆動電動機の電機子の反作用
を示す図、第4図は磁束と起磁力の関係を示す特性図、
第5図は電機子電流の経時変化を示す図である。 第 図 第 図 2 第3図 A、B、洋δ′−−−−猛経庁 図 −角一並力
試験法の説明図、第3図は駆動電動機の電機子の反作用
を示す図、第4図は磁束と起磁力の関係を示す特性図、
第5図は電機子電流の経時変化を示す図である。 第 図 第 図 2 第3図 A、B、洋δ′−−−−猛経庁 図 −角一並力
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流電力を直流電力に変換する第一の電力変換器、
巻胴を備えた駆動電動機、前記駆動電動機を界磁制御す
る第二の電力変換器、前記巻胴に巻き付けた主ロープ、
前記主ロープ端に乗かごと平衡おもりをつるべ式に連結
し、前記乗かごに備えた非常止装置からなるロープ式エ
レベータにおいて、 前記非常止装置の性能試験時に前記駆動電動機の界磁を
強め界磁制御する第二電力変換器と前記駆動電動機の電
機子電流を少なくとも前記第一の電力変換器の許容電流
以下に制限することを特徴とする直流エレベータの制御
装置。 2、請求項1において、強め界磁制御は前記直流電動機
が電機子反作用によつて減少する磁束の小さい領域で動
作する様にしたことを特徴とする直流エレベータの制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171799A JPH0340785A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 直流エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171799A JPH0340785A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 直流エレベータの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0340785A true JPH0340785A (ja) | 1991-02-21 |
Family
ID=15929922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171799A Pending JPH0340785A (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 直流エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0340785A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8928709B2 (en) | 2011-02-07 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus including same |
DE10234175B4 (de) | 2001-07-27 | 2018-07-26 | Otis Elevator Co. | Gleichstrommotor-Matrixumrichter mit Erreger- und Ankerschaltungen |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1171799A patent/JPH0340785A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10234175B4 (de) | 2001-07-27 | 2018-07-26 | Otis Elevator Co. | Gleichstrommotor-Matrixumrichter mit Erreger- und Ankerschaltungen |
US8928709B2 (en) | 2011-02-07 | 2015-01-06 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanner and image forming apparatus including same |
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