JP2012153414A - ラベル貼付装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】所定事項を印字し切断して枚葉状の台紙レスラベルを発行するラベル発行部と、その発行された台紙レスラベルを吸着保持して対象物に向け移動し貼付する貼付部と、前記貼付部の移動を制御する制御手段と、を備え、印字発行された台紙レスラベルの印字発行方向のラベル長さに応じて前記貼付部の移動を制御手段で修正し、台紙レスラベルを対象物に貼付する。
【選択図】図8
Description
また、長尺帯状の台紙にラベル用紙が一定間隔で剥離可能に仮着された通常の台紙付きラベルロールを用い、印字発行されたラベルを対象物(例えば、ストレッチフィルムで包装された包装物)に貼付するラベル貼付装置も知られている(例えば、特許文献1参照)。
そして、前記通常の台紙付きラベルを商品に貼付する技術を用いて、ラベルの長さが異なる台紙レスラベルを貼付した場合、前記通常の台紙付きラベルは一つのラベルロールに仮着されているラベルの長さは全て同じであるのでラベルの貼付条件が一定である為、前記のように、一つのラベルロールの途中で例えばラベル長が長くなったり、短くなったりした場合には、ラベルが商品に対して正しい位置に貼付されないということが生じる。具体的には、ラベルが商品からはみ出して貼付される、或いは所定場所(例えば、商品の右下角部)から貼付位置までの余白の量が一定でない等の問題が生じる。
そして、商品に対するラベルの貼付位置が一定でない不揃いの商品を、商品陳列棚に陳列した場合、見栄えが悪く、その結果、消費者の購買意欲を低下させる虞れもある。
前記台紙レスラベルは、台紙レスラベルロールからラベルテープを引き出し、その引き出したラベルテープに所定事項を印字し、テープを切断して形成される今日周知のもので、台紙レスラベルに対する印字方式は、サーマルヘッドを用いた感熱発色方式、サーマルヘッドとインクリボンを用いて印字する方式等、何れでもよい。
また、前記貼付位置情報記憶手段が記憶する貼付位置情報は、任意に設定した複数のラベル長の貼付位置情報とし、その複数のラベル長に対応する複数の貼付位置情報から前記判断手段により判断されたラベル長が該当する貼付位置情報を選択し、その選択した貼付位置情報に基づいて前記貼付部の移動を制御し、台紙レスラベルを対象物に貼付するようにしてもよい。
また、請求項2の構成により、ラベル長が長くなる、或いは、短くなっても読み出された貼付位置情報の位置へ貼付されるよう貼付部の移動が制御されるので、確実にその貼付位置情報の位置にラベルが貼付されるようになる。
また、請求項3記載の構成により、実際に印字する商品データと印字フォーマットに基づいてラベル長が判断されるので、その判断されたラベル長と、予め記憶されたフォーマットに設定された貼付位置情報とラベル長に基づいて、貼付部の移動が制御されるため、台紙レスラベルを対象物の正しい位置へ貼付することができる。また、予め設定されたラベル長との比較により、ラベル長の差が算出され、その差に基づき移動が制御されるので、全てのラベル長における貼付部の移動制御情報を予め設定しておく必要がない。
更に、請求項5記載の構成により、印字データの量が多く発行されるラベル長が長く、当該ラベルの印字からラベル貼付までの時間が、包装が完了されラベルが貼付される位置まで排出される時間に間に合わない場合でも、貼付部によるラベル貼付に間に合うように、包装作業の動作が制御されるため、包装からラベル貼付までの作業を滞ることなく、しかも、包装完了の対象物に対して正しい位置にラベルを貼付することができる。
図1(a)は計量包装値付装置の全体を示す概略図で、Aはストレッチフィルム包装機、Bは台紙レスラベル用紙に所定事項を印字し、台紙レスラベル用紙を切断して枚葉状の台紙レスラベルを発行するラベル発行部(計量ラベルプリンタ)、Cは前記ラベル発行部Bから発行された台紙レスラベルを吸着保持して包装済みの包装物(対象物)G’に貼付する貼付部で、前記ラベル発行部Bはストレッチフィルム包装機Aにおける包装物G’の排出路(ヒートシール部)10の側方上部に配置され、貼付部Cは前記排出路の上方に配置されている。
更に、前記プッシャコンベア1による商品搬送路の途上には、該コンベア1の側方に位置させて被包装物Gの高さ及び奥行きを検出する高さ奥行き検出センサー17bが設けられている。検出センサー17bは上下方向に複数備わっているので、どの位置の検出センサー17bが検知したかにより高さが検知され、また、検出センサー17bが被包装物Gの先端を検知してから、被包装物Gの後端が該センサーを抜けるまでの時間が計測される。そして、プッシャコンベア1の駆動速度は一定であるので、前記時間により被包装物Gの奥行き寸法(搬送方向に沿った長さ)を計測することができる。
上記エレベータ2の上方には包装部3が設けられ、その包装部3の側方(プッシャコンベアと直角に交差した方向)にフィルムロール4をセットし、該フィルムロール4から繰り出されるフィルム4’をフィルムフィード機構5により引き出し、所定長さにカットした後に包装部3まで移送する。また、初期位置(下限位置)のエレベータ2上に被包装物Gが載置されているか否かを検知するエレベータセンサ17cが設けられている。
上記フィルムフィード機構5は、フィルムの幅方向の側端部を挟持する上下一対の無端状の弾性ベルト5a,5bと、下側の弾性ベルト5bを上側の弾性ベルト5a側へ圧接するクランプ板5cとで構成され、それらが包装部3を挟んで前後に配置されている。
次に、排出プッシャ8により被包装物Gを前記排出路(ヒートシール部)10へ向けて水平に押動しながら前記フィルム4’の前側端部を前折り込みローラ9で被包装物Gの底面側に折り込み、その底面側に折り込まれたフィルム端部の重なり部は排出路(ヒートシール部)10でヒートシールされ、包装物G’が得られる。
前記ラベル発行部Bは、具体的には台紙レスラベルプリンタで構成され、図1(b)の該略図に示すように、表面が感熱発色面、裏面が粘着面である台紙レスラベル用紙L’をロール状に巻いたラベルロールL”から台紙レスラベル用紙L’を引き出してサーマルヘッド67とステッピングモータ48で駆動されるプラテンローラ68との間で挟んで台紙レスラベル用紙L’を搬送すると共に加熱して印字を行なう。そして、印字後の台紙レスラベル用紙L’をカッター69で切断し、枚葉状の台紙レスラベルLとして発行するようになっている。
ラベル吸着部C1を保持する一対の平行アーム23,23’は、夫々の基端側がケース20bに対して上下方向に所定の間隔をおいて横架した2本のピン24,24’に回転可能に取り付けられ、上側の平行アーム23の他端側(先端側)はラベル吸着部C1の上部に連結された取付筒25の円弧溝26に移動可能に嵌合横架したピン27に連結され、下側の平行アーム23’の他端側(先端側)は前記ピン27の下側に位置して取付筒25に回転可能に横架された回転軸28に対して取り付けられている。従って、ラベル吸着部C1は回転軸28を中心として包装物G’の搬送方向に首振り揺動自在で、その首振り揺動する範囲は前記円弧溝26で規制される(首振り機構)。そして、前記した上側の平行アーム23の基端側に第2移動手段21が取り付けられ、下側の平行アーム23’周りには前記したラベル吸着部C1におけるラベル吸着面18を水平面内で回転させる第3移動手段22が取り付けられている。更に、上記ラベル吸着部C1が首振りした場合、その揺動した傾き角度に維持する角度維持手段が前記ケース20b内に設けられている。
それにより、第2移動手段21は、ステッピングモータ31が回転すると歯車30、歯車29を介してピン24が回転され、そのピン24の回転によって支持腕32が上下方向に回動されるため、ピン24に対して回転可能に支持されている平行アーム23は前記支持腕32で下側から支えられ、支持腕32の上下回動に連動して上下されると共に、該平行アーム23は支持腕32との当接から離れてピン24を中心として上方に回動自在となる。
ラベル発行部制御部Dは、主としてラベル発行部関係の制御を行なうもので、CPU41によって制御される。
包装機構制御部Eは、主としてストレッチ包装機Aの機構部の制御を行うもので、CPUによって制御される。
RAM43は、CPU41がROM42の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ、フラグ等のエリアと、商品毎に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリアとを備えている。
プリセットデータエリアには、被包装物(商品番号)Gに対応して、値段計算及びラベル印字用のデータである「品名」、「単価」、「バーコード」等の各種商品データが記憶された商品ファイル(図4参照)、ラベル印字のフォーマットが定義されたラベルフォーマットファイル(図5参照)、トレイファイル(図6参照)等が記憶されている。その各ファイルの詳細については後述する。
計量部45は、商品載置部13に載置された被包装物Gの計量信号をCPU41へ供給するものである。
交信用のインターフェース回路(INF)46は、包装機構制御部Eと各種データ、指令の交信を行なうための回路である。
サーマルヘッド47、プラテンローラを駆動するステッピングモータ48、カッター49は、ラベル発行部Bの印字部を構成し、CPU41の指令に基づいて台紙レスラベルテープに品名、値段、単価、バーコード等の印字を行い、印字したラベルラベルテープをカッター49で枚葉状に切断して台紙レスラベルLを前記ラベル発行口16に発行する。
水平基準位置センサーF1(51)は、ラベル吸着部C1が水平方向の基準位置に位置したことを検出するセンサーで、この基準位置からの前記駆動パルスのカウント値によってラベル吸着部C1の水平方向の位置決めが行われる。
叉、回転モータM3駆動回路54及び回転基準位置センサーF3(55)は、モータM3(前記第3移動手段22のモータ35)がラベル吸着部C1を包装物G’の排出路面と平行な面で回転させるモータで、モータM3の駆動パルスで位置決めされるのは距離ではなく、回転角度である点を除くと前記した水平モータM1の場合と同じである。
ラベル貼付センサーF4(56)は、台紙レスラベルLが包装物G’に貼付されたこと、つまりラベル吸着部C1の吸着面18が包装物G’に当接されたことを検出するセンサーで、ラベル吸着部C1に上側方向の力が一定以上加わったことにより前記上側の平行アーム23が支持腕32から離間したことを検出している。
商品検出センサー57は、排出路(ヒートシール部)10の側方で、ラベル吸着部C1が貼付のために垂直下降する位置の若干手前(包装部3寄り)に配置され、該排出路に包装物G’の有無を検出してラベル貼付のための信号を発生するもので、包装物G’がラベル貼付場所、即ち排出路(ヒートシール部)へ位置した場合、その旨をCPU41へ供給する。
交信用インターフェース回路(INF)59は、前記したラベル発行部制御部Dと各種データ、指令の交信を行なうための回路である。
ROM60は、CPU58が実行する制御プログラムが記憶されている。
RAM61は、CPU58がROM60の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に、商品の形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等が記憶されている。
操作部62は、装置の起動、停止等のためのスイッチである。
叉、機構駆動部63には、被包装物Gの横幅を検出する商品幅検出センサー17aと、被包装物Gの高さ、奥行きを検出する商品高さ奥行き検出センサー17bが接続されており、検出データをCPU58へ供給するようになっている。
前記ラベルフォーマットには、ラベルフォーマットファイルのラベルフォーマット番号が設定されて記憶されている。また、トレイフォーマットには、トレイファイルのトレイ番号が設定されて記憶されている。
また、回転角度0°の場合の移動距離(水平移動距離データ)Xは、予め入力設定されたトレイ端部からラベル中央部までの距離データ(X0、Y0)と、包装過程でトレイの横幅が検知された際に算出される。その算出された移動距離XとタイミングデータTとに基づいて貼付部の移動制御が行われる。但し、使用するトレイファイルをラベル貼付データファイルと関連付けるようにして、包装動作前に移動距離XとタイミングデータTとを算出するようにしてもよい。つまり、トレイは商品載置部13の中心に置かれ、トレイの横幅(L)と、トレイ端部からラベル中央までの距離X0が分かるので、移動距離Xが決定される。
例えば、回転角度0°の場合、移動距離Xはトレイの横幅(L)と入力されたX0によって決まる。タイミングデータTは、後述のように、入力されたY0と排出プッシャ8による包装物G’の搬送速度(一定)によって決定される。
このラベル待機位置(X、Z)は、ラベル吸着部C1がラベル発行口16(初期位置)に発行されたラベルを吸着保持し、包装物G’に対して該ラベルを貼付するために待機する位置までの移動距離データで、「X」は初期位置からラベル待機位置までの水平距離、「Z」は初期位置からラベル待機位置までの垂直距離である(図7(b)、(c)参照)。尚、初期位置は図7(a)、(b)でのラベル発行位置に相当し、貼付部が発行されたラベルを吸着して移動を開始する位置である。
水平方向の移動距離X=XC−LR+X0 (図7(b)参照)
XC:ラベル吸着部C1の初期位置から搬送路の中心(商品の中心)までの距離。
LR:商品幅検出センサー17aにより検出(測定)。
X0:設定値。
以上により、水平方向の移動距離Xが決定する。
垂直方向の移動距離Z=(Z0−Z2)−H (図7(c)参照)
Z0:ラベル吸着部C1の初期位置から包装物G’の搬送面までに垂直距離で、機構上決定されている一定値。
Z2:ラベル待機位置からラベル接着位置(包装物上面)までの垂直距離で、被包装物Gの高さHによってラベル接着位置にバラツキが生じないように一定値に設定されている。
H:被包装物Gの高さで商品高さ検出センサー17bにより検出。
尚、商品検出センサー57が排出路(ヒートシール部)10の直前に位置し、ラベル貼付のタイミング時間Tは、包装物G’が商品検出センサー49により検出された時(T=0)から、ラベル吸着部C1を待機位置から降下開始させるまでの遅延時間であり、包装物G’上におけるY軸方向のラベル接着位置を定める。従って、時間T=T’の時にY0=0となるように設定した場合には、包装物G’の搬送速度が毎秒D(mm)とすると、貼付タイミング時間Tは、T=T’+Y0/Dにより算出される。Y0は貼付条件で予め入力設定されている。
ラベルの回転の有無はトレイファイルが呼び出された時に判明しており、例えば、90°の回転有りが設定されていれば、それに基づいて前記第3移動手段22の駆動が制御される。
例えば、図8(a)は、印字項目AA、BB、CC、DD、EEが印字発行されたラベル(基準長のラベル)が180°回転されて、排出されるトレイの右上の位置に貼付されるよう貼付条件を設定している場合を示し、AA,BBは商品名を示し、商品名が印字可能なように印字領域(例えば、行数)が設定されている。CC,DD,EEは、例えば、商品の添加物を示し、その添加物情報を印字可能なように印字領域(例えば、行数)がラベルフォーマットとして設定されている。
一方、図8(b)に示すように、例えば商品が異なる場合、ラベルにはFF,GGが商品名として印字され、CCが商品の添加物として印字されている。
この場合、商品名AA,BBのラベルに対し、商品名FF,GGのラベルは、添加物情報としてCCのみしか印字されていないので、商品名AA,BBのラベルに比べて添加物の印字領域が2行余白になるので、その分を詰めてラベルテープが切断される。
つまり、読み出された印字フォーマットにおけるラベル長(基準長)のラベル(商品名AA,BB)をトレイに貼付する場合は、図8(a)に示すように、トレイの右上の位置に貼付できるが、商品名FF,GGのラベルを同じようにラベル吸着部C1のX軸方向の移動距離を同じにした場合には、ラベル長が短くなった分だけ、図8(b)に示すようにずれて貼付され、トレイの右側縁とラベルの側端との間に設定以上の空白部分が生じる。
また、上記例は、ラベル長が基準長より短いと判断された場合に、図8(b)においてラベルを図面上右に移動し貼付させる。つまり、移動距離Xが少なくなる例にて説明したが、判断されたラベルが基準長より長いと判断された場合には、図8(b)において、左方向へ移動させる必要があるので、移動距離Xは、その長くなった分だけ移動距離を増やすようにすることで、図8(a)と同様の位置にラベルを貼付することができるようになる。つまり、トレイにおける、ラベルの貼付位置(X0、Y0)を設定しておき、印字フォーマットが読み出され、そのフォーマットにおけるラベル長と、発行されるラベル長が比較され、その長さが短い場合には、貼付部のX軸方向の移動距離をその短くなった分だけ少なくするようにする。また、その長さが長い場合には、その長くなった分だけ貼付部のX軸方向の移動距離を長くするようにする。これにより、トレイにおける設定してある貼付位置(X0、Y0)に貼付することができる。
また、ラベルの貼付位置が図9(a)に示すような排出されるトレイの右下の位置(X0、Y0)に設定されている場合、基準のラベル長の下降タイミングは図7に基づく演算により算出される。つまり、前述のように、ラベル貼付のタイミング時間Tは包装物G’が商品検出センサー57により検出された時(T=0)から、ラベル吸着部C1を待機位置から降下開始させるまでの遅延時間であり、包装物G’上におけるY軸方向のラベル接着位置を定める。従って、時間T=T’の時にY0=0となるように設定した場合には、包装物G’の搬送速度が毎秒D(mm)とすると、貼付タイミング時間Tは、T’+Y0/Dにより算出される。Y0は貼付条件で予め入力設定されている。
そして、トレイ上の予め設定された貼付位置(X0、Y0)に貼付されるが、例えば、印字発行されるラベル長が、読み出された印字フォーマットのラベル長(基準のラベル長)より短い場合には、その短くなった長さ分、降下のタイミングを早くすることで予め設定した所定の位置にラベルを貼付することができる。
例えば、基準のラベル長を60mmとした場合、印字発行されるラベルの長さが40mmであれば、基準のラベル長に対し20mm短いことになる。その20mm短い分、基準のラベル長の降下のタイミングに対しどれだけ早く降下させればよいかを算出する。ここで、前記排出プッシャの駆動速度は一定(例えば、10mm/s)、貼付部の待機位置、下降速度も一定なので、ラベル長さが20mm短くなった分、2秒早く下降させれば、図9(c)に示すように予め設定した所定の位置にラベルを貼付することができる。
また、上記例はラベル長が短くなった場合に、その短くなった分のラベルの長さに応じて、貼付部の下降タイミングを早くする例で説明したが、ラベル長が基準のラベル長よりも長いと判断された場合には、その長くなったラベルの長さに応じて貼付部の下降タイミングを遅くするように制御すればよい。
このように、本発明は、このラベル長の異なる台紙レスラベルを、同じトレイに貼付した場合に生じる貼付位置のずれを無くし、正しい位置に貼付できるように貼付部の移動を、ラベル長に応じて修正制御するものである。
(ステップS1)…RAM43を参照し、ラベル発行を行う値付モードであるか否かを判断する。値付モードでない(NO)と判断した場合はステップS2に進み、値付けモードであると判断(YES)した場合にはステップS3に進む。
(ステップS2)…設定モードでのファイルデータ設定や、レポートモードでの実績レポート出力や、メンテナンスモードでのメンテナンス等を行い、ステップS1に戻る。
(ステップS3)…表示操作部12を用いて操作者によって、印字する商品の品番が読み出される。そして、商品ファイルにはラベルフォーマット番号、トレイフィーマット番号が関連付けて記憶されているので、例えば、ラベルフォーマット番号#1が商品ファイルの特定された品番に設定されている場合は、フォーマット番号#1によって特定されるラベル長データをはじめとする各印字項目の印字領域情報のフォーマットデータが読み出される。尚、フォーマット番号#1によって特定されるフォーマットデータにおいて、品名は3行分、添加物は4行分の印字範囲があるものとする(図13(a)参照)。また、品番に設定されているトレイフォーマット番号により、トレイファイルに設定されているトレイNo.が読み出され、使用するトレイの横幅、高さ、奥行き長さや、ラベルの貼付位置(X0、Y0)、貼付部の装置における水平移動距離Xや、貼付部が降下するタイミング、貼付部90°を回転するか、あるいは180°回転するかの情報等が読み出される。
また、品番0001が指定された時には、値付けする商品の商品データとして、品番0001によって特定される商品の商品データ(例えば、品名、値段、添加物等)が呼び出される。尚、品番0001によって特定される商品の添加物は、それぞれ1行分の印字データ量であるものとする(図4参照)
(ステップS5)…ストレッチフィルム包装機の商品載置部13の計量部15に載置された商品の計量が安定したことを示す信号の入力の有無を判断する。計量安定信号の入力がない(NO)場合は、安定信号の入力があるまで判断を繰り返す。計量安定信号の入力がある(YES)場合は、ステップS6に進む。
(ステップS6)…ステップS4で展開したドットデータに基づいて、サーマルヘッド47とプラテンローラとを制御し、台紙レスラベルテープに印字を行なう。そして、ステップS4で算出されたラベル長さデータを包装機構制御部Eへ送信する。
(ステップS7)…カッターを制御し、台紙レスラベルテープを切断し、枚葉状の台紙レスラベルが発行される。例えば、ステップS3でフォーマット番号#1のフォーマットを呼び出し、ステップS4で品番0001の商品の商品データを呼び出していた場合には、図13(a)の矢印の右側のようなラベルが発行されることになる。
(ステップS8)…ステップS3で読み出された印字フォーマット情報、トレイフォーマット情報、ステップS4で算出されたラベル長に基づき、貼付部の移動距離(X)、下降タイミング(T)を特定し、印字からラベル貼付までにかかる時間を算出する。
(ステップS10)…貼付部Cのラベル吸着部C1をラベル発行部Bのラベル発行口16へ移動させる。
(ステップS11)…ラベル発行口16に保持されたラベルLをラベル吸着部C1が吸着し、吸着後、ラベル吸着部C1を待機位置へ移動する。
(ステップS12)…前記商品ファイルのトレイフォーマットに設定されたトレイ番号に対し、ラベルを90°または180°回転のフラグ設定に基づいてラベル吸着部C1を回転させる。例えば、品番0001のトレイフォーマットにトレイ番号1が設定され、そのトレイ番号1はトレイファイルで90°回転有りのフラグが設定されているため、ラベル吸着部C1は90°回転される(図4、6参照)。
(ステップS13)…ラベル吸着部C1は待機位置から下降を開始し、包装物G’にラベルを貼付する。下降のタイミングは、基準のラベル長に対する長短差により下降のタイミングを早くする、或いは遅くする。
(ステップS14)…ラベル吸着部C1が吸着保持するラベルが、包装物G’の上面に貼付されたかを判断する。ラベル貼付の判断は、ラベル貼付センサー56で検出される。ラベル貼付が確認されるまで繰り返し検出動作が行われ、ラベル貼付が検知されるとステップS15に進む。
(ステップS15)…貼付部Cが上昇し、初期位置に戻り、次のラベル貼付のために待機する。
(ステップS21)…先ず、図10のステップS3で呼び出したラベルフォーマットデータの中で、判断処理(ステップS22〜ステップS25の各判断処理のうち少なくともステップS22の判断処理)がされていない、用紙搬送方向に対して最も上流側の印字項目を検索する。例えば、上記判断処理の初回であれば、最も上流側の印字項目は「商品名」となる。
(ステップS22)…ステップS21で検索した印字項目が「品名」であるか否かを判断する。判断結果が「品名」でない(NO)の場合はステップS23に進む。
(ステップS23)…印字項目が「添加物」であるか否かを判断する。判断結果が「添加物」でない(NO)の場合にはステップS24に進む。
(ステップS24)…印字項目が「原材料」であるか否かを判断する。判断結果が「原材料」でない(NO)の場合にはステップS25に進む。
(ステップS25)…印字項目が「メッセージ」であるか否かを判断する。
尚、ステップS22〜S25において判断する「品名」、「添加物」、「原材料」、「メッセージ」の各印字項目は、それぞれの印字データ量に応じて、用紙搬送方向の印字範囲(高さ)を変化させる印字項目として予め定めたものである。より詳細には、上記各印字項目は、用紙搬送方向の印字範囲(例えば行数)に対し、用紙搬送方向の印字データ量(例えば行数)が少ない場合に、当該印字範囲を小さく(短く)させる印字項目として予め定めたものである。
つまり、ステップS27では、印字項目が用紙搬送方向に並列に配置されているようなフォーマットデータがステップS3で呼び出された場合に、当該並列に配置された一の印字項目について満たさない部分(余裕の高さ部分)があったときに、当該フォーマットデータにおいて、当該並列に配置された他の印字項目の印字データが当該満たさない部分に印字されることになっているかどうかを判断する。
(ステップS30)…ステップS21で検索した印字項目について、呼び出した商品データエリアの同じ項目の商品データを、その印字範囲の左上詰めで、ドット展開エリアにドットデータに変換して書き込む。この際、呼び出したフォーマットエリアのフォーマットデータの位置、フォントデータに基づいて行う。そして、図10のメインルーチンに戻る。
また、(b)図のラベルは印字項目「品名」について2行分の余裕、印字項目「添加物」については2行分の超過があり、結果、余裕分と超過分の相殺によりフォーマット番号#1の設定されたラベル長と略同じ長さのラベルとなる。
(ステップS41)…商品載置部13の計量部15に被包装物Gを載せ、計量が安定すると計量安定信号が入力される。
(ステップS42)…プッシャコンベア1が駆動して、前記商品載置部13上の被包装物Gをエレベータに向けて搬送する。
(ステップS43)…ステップS9で算出した当該被包装物Gに貼付するラベルの、印字からラベル貼付までに掛かる時間を受信する。
(ステップS44)…前記受信した時間と、被包装物Gを包装して排出するまでの時間との時間差を算出する(時間差判断手段)。被包装物Gをフィルムで包装し、その包装物G’を排出路(ヒートシール部)10に排出するまでに掛かる時間は、エレベータの速度、及び排出プッシャの速度が一定で、且つそれらの移動距離は装置構成の時点で判明している為、前記時間は確定している。
(ステップS45)…前記算出した時間差がゼロ以上か否かを判断する。
(ステップS47)…ステップS42で搬送された被包装物Gがエレベータ2上に到達したか否かを、エレベータの下限位置近傍に位置するエレベータセンサ17cにより判断する。エレベータ上に被包装物Gが到達していない場合は、到達が確認されるまで判断を繰り返す。
(ステップS48)…エレベータ上に被包装物Gが到達し、ステップS46で時間が記憶されているので、前記記憶した時間差分エレベータの上昇を遅らせる。
(ステップS49)…ステップS45の判断結果がゼロ以下(NO)の場合、被包装物Gがエレベータ2上に到達したか否かを判断する。エレベータ上に被包装物Gが到達していない(NO)の場合は、到達が確認されるまで判断を繰り返す。エレベータ上に被包装物Gが到達している(YES)の場合は、ステップS50に進む。
(ステップS50)…エレベータを包装部に向けて上昇させ、包装を行う。包装は、包装部に張架されたフィルムに対しエレベータの上昇で被包装物の上面を被い、そのフィルムの周縁端部を左右折り込み板、後折り込み板の作動で該被包装物の底面側に折り込む。
(ステップS51)…排出プッシャが駆動して前記被包装物Gを排出路に向けて押し出し、残った前側のフィルム端部を被包装物の底面側に折り込み、包装を完了する。尚、排出路に排出された包装物G’は、該部のヒータで前記折り込まれたフィルム端部の重合部がヒートシールされる。
また、ステップS48で、S44での差の時間だけエレベータの上昇を遅らせる説明をしたが、必ずしもその差の時間に限らず、その差よりも多少多い時間遅らせるようにしてもよい。この場合には貼付部が包装物G’が通過する上方でラベルを吸着して待機し、商品検出センサー57で包装物G’の先端が検知されてから所定のタイミングで貼付部が下降されるようになる。
なお、上記実施例では、エレベータが上昇するタイミングを変える例で示したが、その他、包装の過程、つまり、左右折り込み部材7、7’、後折り込み部材6、あるいは排出プシャ8の駆動する速度を変えることで、包装完了までの時間を遅らせることが考えられる。しかし、各折り込み部材の駆動速度は変更せずに、上記のようにエレベータの上昇タイミングを変えることで、包装の仕上がりに影響を与えることが少ないのでより好ましい。
(1)実施の形態では、所定の印字項目、例えば「品名」、「添加物」等の印字データ量に応じて、当該印字範囲を小さくした例を示したが、これに限らず、例えば、印字領域を示す印字フォーマット毎に、「位置変更を許可する」、或いは「位置変更を許可しない」のフラグを設け、許可するフラグが設定されている印字フォーマットが設定されているときのみ、印字領域をずらして印字するようにしてもよい。
(2)実施の形態では、予め指定した印字項目の印字データと、その印字領域とに基づいて、その印字項目以降の印字を詰めるようにした例を説明したが、これに限定されず、例えば、印字項目を設定することなく、特許第2580967号のように、ドットイメージ中の連続した空白ドットの行数を計数して、その空白ドット行を減少するようにすることで、ラベル長を小さくするようにしてもよい。
(3)実施の形態では、所定の印字項目の印字データが、用紙搬送方向に対して当該印字項目の印字領域に満たない場合に、ラベル長が短くなる例を示したが、これに限らず、例えば、印字データが印字領域を超える場合には、当該印字データが用紙搬送方向に収まるように、当該印字項目の印字領域を用紙搬送方向に拡張し、以降の印字項目の印字位置をずらすことでラベル長を長くする場合においても本発明を利用することができる。
(4)実施の形態では、包装機としてエレベータによる突き上げ方式の例を示し、ラベル長の長短差に伴うラベルの印字発行からラベル貼付までの時間の変化に対し、包装を行うエレベータの上昇(駆動)タイミングを調整し、長短差のある台紙レスラベルでも包装物の所定位置に正しく貼付できるようにしたが、他の包装方式においても包装に関与する作動部の動作タイミングを調整することで同様の効果が得られる。
(5)実施の形態では、ある長さのラベルを基準としてラベルフォーマットに設定し、その基準のラベルフォーマットに対し、印字データ量の増減によりラベル長を決定し、基準のラベルとの比較で貼付部の移動を修正する例を示したが、これに限らず、例えば、複数のラベル長毎に貼付部の移動距離、下降タイミング等を設定したテーブルを記憶設定し、これに対し実際に印字発行したラベルが前記テーブルに設定された複数のラベル長から近似するラベル長を決定し、そのラベル長に設定された移動距離、下降タイミング等に基づいて貼付部を移動するようにしてもよい。
(6)実施の形態では、トレイファイルを設けて、トレイ毎のラベル貼付位置を設定した例を説明したが、これに限らず、例えば、ラベルの貼付位置条件(トレイの右下/右上/左下/左上、縦貼り/横貼り、トレイ端部からの距離(X0,Y0)等)を設定し、使用するトレイの横幅、奥行き、高さの各データは包装過程にセンサー(商品幅検出センサー、商品高さ検出センサー等)によって計測し、貼付部の移動距離(X)は式より、また、降下のタイミング(T)はトレイの奥行き寸法より求め、それに基づいて貼付部の移動を制御するようにしてもよい。また、ラベルの貼付位置は、トレイ端部から貼付ラベルの中心までの距離に限らず、トレイの端部から貼付ラベルの外周縁までの距離(空白部分)で特定してもよい。
(7)実施の形態では、包装機にて包装され、該包装機に附設された貼付装置により包装物に台紙レスラベルを貼付する装置を用いて本発明を説明したが、当該包装機に限定されず、例えば包装機能は有しなく、コンベア上を搬送される包装物に対して台紙レスラベルを貼付するラベル貼付装置で本発明を利用してもよい。
(8)実施の形態では、発行された台紙レスラベルを貼付部で吸着して水平方向に移動し、搬送される包装物の直上位置まで移動し、包装物が下方を通過するタイミングで貼付部を下降させることで包装物にラベルを貼付する装置で説明したが、これに限らず、前記水平移動機構は有しなく、包装物が通過する直上でラベルが発行されて該位置で貼付部が待機し、発行される台紙レスラベルの印字発行方向の長さが変わった場合には、貼付部の包装物へ下降するタイミングを変えるよう制御してもよい。
(9)上記実施の形態では、ラベル貼付のタイミング時間Tは、包装物G’が商品検出センサー57により検出された時(T=0)から、ラベル吸着部C1を待機位置から降下開始させるまでの遅延時間にて説明したが、これに限らず、例えば一定速度で駆動する排出プッシャ8が駆動を開始し、トレイの奥行きが特定されるとトレイの先端が排出路(ヒートシール部)10の貼付部の直下に位置するまでの距離が算出され、ラベルの貼付位置Y0が図10のフローのS3で読み出されるので、前記距離とY0とに基づき、ラベル吸着部C1の下降タイミングを算出するようにしてもよい。
(10)上記実施の形態では、ラベルを対象物へ貼付するための貼付位置情報を記憶し、該貼付位置情報を読み出して、その貼付位置情報の位置にラベルを貼付するために、ラベル長が変わったとしても、貼付部の移動を制御することで、その読み出された貼付位置にラベルが貼付される例にて説明したがこれに限らない。例えば貼付位置を常に固定(例えばトレイの右下の角部)とする場合、トレイの横幅、奥行き、高さの長さは包装の過程で検知されるので、それらのトレイの長さデータと、貼付位置が必ず右下の角度という情報に基づき、貼付部のX軸方向の移動距離、貼付部の下降タイミングを算出することで、貼付の移動を制御するようにしてもよい。つまり、この場合は、貼付位置情報を記憶するファイル、また、そのファイルから貼付位置情報を読み出す手段は不要になる。
また、上記実施の形態では貼付部の移動を、例えば基準長よりラベル長が短くなったと判断された場合、その短くなった分だけ貼付部の移動を少なくする例を示したがこれに限らず、例えば、貼付位置が固定の場合には、予め想定されるラベル長毎の貼付部の移動距離や、貼付部の下降タイミングを記憶したファイルを用意し、ラベル長が算出される毎に、そのファイルを参照して貼付部を移動させるための制御情報を得て、貼付部の移動を制御するようにしてもよい。また、貼付位置が固定でない場合においても、貼付位置毎に、想定されるラベル長毎の貼付部の移動距離や、貼付部の下降タイミングを記憶したファイルを用意し、前記同様に該ファイルを参照することで貼付部の移動を制御するようにしてもよい。
C…貼付部 D…ラベル発行部制御部(制御手段)
L…台紙レスラベル(ラベル) 43…RAM(貼付位置情報記憶手段)
Claims (5)
- 所定事項を印字し切断して枚葉状の台紙レスラベルを発行するラベル発行部と、
その発行された台紙レスラベルを吸着保持して対象物に向け移動し貼付する貼付部と、 前記貼付部の移動を制御する制御手段と、
を備え、
前記ラベル発行部から発行される台紙レスラベルの印字発行方向のラベル長さに応じて前記貼付部の移動を前記制御手段で制御し、台紙レスラベルを対象物に貼付することを特徴とするラベル貼付装置。 - 前記ラベル発行部から発行される台紙レスラベルのラベル長を判断する判断手段と、
前記発行された台紙レスラベルを対象物に貼付するための貼付位置情報を記憶する貼付位置情報記憶手段と、
前記貼付位置情報記憶手段に記憶された貼付位置情報を読み出す読み出し手段と、
を有し、
前記判断手段により判断されたラベル長に基づき、発行されるラベルを前記読み出し手段により読み出された貼付位置情報の位置へ貼付するよう前記貼付部の移動を前記制御手段で制御することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。 - 前記台紙レスラベルへの印字項目の位置情報とラベル長と、を記憶する印字フォーマットファイルと、
前記台紙レスラベルへ印字する商品データを記憶する商品ファイルと、
前記各ファイルの印字フォーマット、商品データを呼び出す呼出手段と、
を有し、
前記判断手段は、前記呼出手段により呼び出された印字フォーマットと商品データによりラベル長を判断し、該判断されたラベル長と、前記呼び出された印字フォーマットのラベル長との比較により、前記貼付位置情報の位置へ前記台紙レスラベルを貼付するよう前記貼付部の移動が前記制御手段で制御されることを特徴とする請求項2記載のラベル貼付装置。 - 前記判断手段は、ラベルに印字される所定の印字項目の用紙搬送方向の印字データの量により判断することを特徴とする請求項2又は3記載のラベル貼付装置。
- 請求項1乃至4記載のラベル貼付装置に、被包装物を所定位置まで搬入し、該搬入された被包装物をフィルム包装する包装部と、
を備え、
前記ラベル発行部にて前記台紙レスラベルへの印字が開始され、該印字発行された台紙レスラベルを対象物へ貼付するまでの印字貼付時間と、被包装物の包装部への搬入が開始され包装され、前記貼付部にて貼付される位置まで排出されるまでの包装排出時間と、を比較判断する判断手段を有し、
前記印字貼付時間の方が長いと判断した場合、少なくとも前記包装排出時間と印字貼付時間との差の時間、前記包装排出時間を遅らせるよう制御することを特徴とするラベル貼付装置。
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