JP2014046484A - ラベル印字装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラベル印字装置は、フォーマット情報記憶領域と、選択受付部と、呼び出し部と、設定部と、を備える。フォーマット情報は、商品情報を構成する複数の情報ユニットの種類と、複数の情報ユニットを印字するラベル片のサイズと、複数の情報ユニットのそれぞれを表示させる領域の基準位置となるユニット座標とを含む情報である。選択受付部は、商品の選択を受け付ける。呼び出し部は、選択受付部によって受け付けられた選択に基づいて商品情報およびフォーマット情報を呼び出す。設定部は、呼び出し部によって呼び出されたフォーマット情報を用いて、複数の情報ユニットの全てが印字されるように情報ユニットを表示させる領域についての領域高さを設定し、ラベル片のサイズを増減させる。
【選択図】図2
Description
図1は、本発明に係るラベル印字装置160を備えた包装装置100の外観斜視図である。図2は、包装装置100のブロック図である。包装装置100は、図1または図2に示すように、主として、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を備える。また、包装装置100は、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を制御する制御装置80をさらに備える。本実施形態では、包装装置100に含まれるラベル発行ユニット60および制御装置80をラベル印字装置160として説明する。
ラベル発行ユニット60は、台紙レスラベルLSに商品情報を印字してラベル片LPを発行する。ラベル発行ユニット60は、上述したように、制御装置80によって制御される。台紙レスラベルLSとは、連続するシート状の紙部材である。台紙レスラベルLSは、裏面に粘着剤が付された粘着面を有する。粘着面には、台紙が付されていない。即ち、ラベルシートLSは、台紙レスである。台紙レスラベルLSの裏面には、図4に示すように、アイマークEMが設けられている。アイマークEMは、台紙レスラベルLSとは異なる色が付された部分である。アイマークEMは、後述するラベル検出センサ65によって検出される。ラベル検出センサ65がアイマークEMを検出することによって、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの量(長さ)が判別される。アイマークEMは、台紙レスラベルLSの長手方向に、所定の距離間隔を空けて設けられている。台紙レスラベルLSの表面には、商品情報が印字される。台紙レスラベルLSの表面は、感熱発色層と剥離層とによって形成されている。具体的に、台紙レスラベルLSの表面は、感熱発色層に粘着面の粘着剤が付着しないように、シリコンコーティングが施されている。
ロールホルダー61は、ラベルロールLRを回転可能に保持する機構である。ラベルロールLRは、シート状の台紙レスラベルLSが巻き付けられたロールである。ロールホルダー61は、ラベルロールLRを装着させる装着部を有する。装着部は、回転軸を有する。回転軸の回転駆動により、ラベルロールLRは回転し、台紙レスラベルLSが繰り出される。なお、回転軸の先端には、図示しないストッパーが取り付けられている。ストッパーは、装着部に装着されたラベルロールLRが装着部から抜けないように規制する。
サーマルヘッド62は、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの表面に商品情報を印字する印字部である。台紙レスラベルLSに印字される商品情報には、例えば、図5に示すように、商品名、単価、重量(正味量)、原材料、バーコード、金額、加工日、加工時刻、消費期限、消費時刻、カロリー、品種、保存方法、店名、住所などが含まれる。詳細には、後述する各フォーマットに関連付けられた情報ユニットの組み合わせからなる商品情報が台紙レスラベルLSの表面に印字される。なお、本実施形態では、ラベル片LPの天地方向が台紙レスラベルLSの長手方向に一致し、ラベル片LPの下端部が上端部よりも先に排出口から排出されるように、商品情報が台紙レスラベルLSに印字される。
プラテンローラ63は、台紙レスラベルLSを前方へ送り出すローラである。プラテンローラ63は、サーマルヘッド62に対向するように、サーマルヘッド62の下方に配置されている。プラテンローラ63は、サーマルヘッド62との間に台紙レスラベルLSを挟み込む。サーマルヘッド62およびプラテンローラ63の間に挟みこまれた台紙レスラベルLSは、プラテンローラ63の回転駆動によって排出口に向かって送り出される。
カッター機構64は、連続して延びる台紙レスラベルLSから、商品情報を印字した部分を切り離す。言い換えると、カッター機構64は、台紙レスラベルLSを切断し、台紙レスラベルLSから商品Pに貼り付けられるラベル片LPを切り離す。
ラベル検知センサ65は、光電センサである。ラベル検知センサ65は、下流方向に搬送される台紙レスラベルLSに光を照射し、台紙レスラベルLSから反射する光を受ける。ラベル検知センサ65は、台紙レスラベルLSから反射する光の量の違いにより、台紙レスラベルLSのアイマークEMを検知する。ラベル検知センサ65によってアイマークEMが検知されると、後述する制御装置80に検知信号が送られる。ラベル検知センサ65による検知結果に基づき、台紙レスラベルLSの搬送量が把握される。
次に、図2を参照して、制御装置80の構成を詳細に説明する。制御装置80は、包装装置100に含まれる各構成と接続され、各構成との間で信号の送受信を行う。これにより、制御装置80は、上述したように、計量搬入機構20、包装機構30、およびラベル発行ユニット60を制御する。
表示部81は、液晶ディスプレイである。表示部81は、包装装置100を操作するための操作画面を表示する。また、表示部81には、包装装置100の実行状況や、包装装置100で包装している商品に関する情報等が示される。
入力部82は、包装装置100による処理に必要な各種情報の入力に用いられる部分である。入力部82は、タッチパネル81と、機械キー82とを含む。タッチパネル81は、表示部(液晶ディスプレイ)81と一体的に形成されている。タッチパネル81および機械キー82によって入力された内容に基づき、包装装置100は動作する。
記憶部83は、ROM,RAM,ハードディスク等から構成されている。記憶部83は、包装装置100の制御に必要な各種プログラムおよび各種情報を記憶する。また、記憶部83は、ラベル片LPに商品情報を印字する際に必要な情報を記憶する。
商品マスタ記憶領域83aには、商品に関する基本情報が記憶されている。商品に関する基本情報には、例えば、図6に示すように、呼出番号、商品名、商品コード、単価、重量、原材料等が含まれる。また、基本情報には、商品に関するバーコード、カロリー、品種、保存方法等のその他の情報が含まれる。
フォーマット情報記憶領域83bには、台紙レスラベルLSに商品情報を印字する際に参照するフォーマットに関する情報(フォーマット情報)が記憶されている。フォーマット情報記憶領域83bには、複数種類のフォーマットに関する情報が記憶されている。フォーマットとは、具体的に、全商品情報のうち印字項目とする情報の種類(情報ユニットの種類)および印字項目を印字するために必要となるラベル片のサイズを定義するものである(図7および図8参照)。
フォーマット情報テーブルは、図7に示すように、フォーマット番号と、フォーマット情報とが関連付けられたテーブルである。具体的に、フォーマット情報テーブルでは、フォーマット番号に応じた、ラベル片のサイズおよび各フォーマットで用いられる情報ユニットの種類が定義されている。フォーマット情報テーブルは、後述する情報ユニットに関する情報(ユニット情報)と関連付けて記憶される。これにより、フォーマット情報は、各フォーマットにおける情報ユニット(印字項目)のレイアウトを定義することになる。
対応付け情報テーブルは、商品に対応するフォーマットを定義するためのテーブルである。対応付け情報テーブルでは、図9に示すように、商品番号とフォーマット番号とが関連付けられている。すなわち、商品番号には、当該商品の商品情報を印字する際に用いるフォーマット情報に対応するフォーマット番号が関連付けられている。
ユニット情報記憶領域83cには、情報ユニットに関する情報が記憶されている。具体的に、ユニット情報記憶領域83cには、情報ユニット基本テーブルと、情報ユニット詳細テーブルとが記憶されている。情報ユニット基本テーブルと、情報ユニット詳細テーブルとは関連付けて記憶されている。また、情報ユニット基本テーブルは、上述のフォーマット情報記憶領域に記憶されているフォーマット情報テーブルと関連付けて記憶されている。
情報ユニット基本テーブルは、情報ユニットの基本情報を定義するテーブルである。具体的に、情報ユニット基本テーブルは、情報ユニットとして取り扱う構成情報の項目に対応する情報ユニット番号を定義する。
情報ユニット詳細テーブルは、各情報ユニットについての詳細情報を定義するテーブルである。具体的に、情報ユニット詳細テーブルは、各情報ユニットについてのレイアウトに関する情報を定義する。
入力情報記憶領域83dには、入力部82によって入力された各種情報が記憶される。ここで、入力情報記憶領域83dに記憶される各種情報には、後述する入力受付部84aによって受け付けられた選択に係る商品に関する情報であって、ラベル片LPに印字される商品に関する商品番号が含まれる。
制御部84は、主として、CPUから構成されている。制御部84は、記憶部83に記憶されている各種プログラムを読み出して実行する。また、制御部84は、図2に示すように、主として、入力受付部84a、呼び出し部84b、および設定部84cとして機能する。
入力受付部84aは、入力部82を介して入力された各種情報を受け付ける。ここで、入力受付部84aによって受け付けられる各種情報には、商品の選択に関する情報が含まれる。詳細には、商品の選択に関する情報として商品番号が受け付けられる。入力受付部84aによって受け付けられた情報は、入力情報記憶領域83dに記憶される。また、入力受付部84aによって受け付けられた情報に基づき、制御部84は、包装装置100を構成する各部に制御指令を送信する。
呼び出し部84bは、入力受付部84aによって受け付けた商品番号に基づき、商品番号に対応する商品情報を呼び出す。また、呼び出し部84bは、呼び出した商品情報に対応するフォーマット情報を呼び出す。具体的に、呼び出し部84bは、対応付け情報テーブルに基づき、呼び出した商品情報に対応するフォーマット番号を特定し、フォーマット情報テーブルに基づき、フォーマット番号に対応するフォーマット情報を呼び出す。
設定部84cは、呼び出し部84bによって呼び出された商品情報およびフォーマット情報に基づいて、修正フォーマット情報を生成する。修正フォーマット情報とは、フォーマット情報に含まれる全ての情報ユニットが表示可能なように、フォーマット情報を修正して新たに生成されるフォーマット情報である。
第1の処理は、元のフォーマット情報に含まれる情報ユニットのうち、変更フラグが立てられている情報ユニットの各表示領域ARに対し微小領域高さhzを設定する処理である。言い換えると、第1の処理は、各表示領域ARに設定されている領域高さHを微小領域高さhzに変更する処理である。ここで、微小領域高さhzとは、表示領域ARに対して設定しうる最小の領域高さに関する値である。本実施形態において、微小領域高さhzは、0である。なお、微小領域高さhzは、情報ユニットに応じた領域高さ(修正領域高さ)hが設定される前の、仮の領域高さである。
第2の処理は、表示領域ARに対して修正領域高さhを設定する処理である。ここで、修正領域高さhとは、第1の処理で微小領域高さhzが設定された表示領域ARに対して、新たに設定する領域高さである。すなわち、修正領域高さhは、各情報ユニットに含まれる全ての情報が表示されるように変更された領域高さである。第2の処理は、第1の処理の後に実行される。修正領域高さhは、情報ユニット詳細テーブル(図11、図12参照)に登録されているデータ(文字数、行数、および行間、あるいは、表示領域の高さ(領域高さ)等)に基づいて算出される。
第3の処理は、修正表示領域AR以外の表示領域ARに対して新たな領域基準座標(修正領域基準座標)bpを設定する処理である。第3の処理は、第2の処理の後に実行される。具体的に、設定部84cは、修正表示領域ARを基準にして、台紙レスラベルLSの長手方向においてラベル片LPの基準位置(0,0)から遠ざかる方向に向かって順番に、表示領域ARに対して修正領域基準座標bpを設定していく。修正領域基準座標bpは、仮領域基準座標bpzのy座標を修正領域高さhに応じて上方に移動させることにより得られる。
第4の処理は、各表示領域ARに対して設定された修正領域高さhに基づいて、ラベル片LPの修正長さlを設定する処理である。具体的に、設定部84cは、記憶部83に記憶されている増加値に基づいてラベル片LPの修正長さlを決定し、ラベル片LPの長さLを修正長さlに変更する。
次に、図13〜図20を参照して、ラベル印字装置160による処理の流れを説明する。
まず、図13を用いて、ラベル印字装置160における処理の全体の流れについて説明する。具体的に、図13は、ラベル印字装置160で商品が選択されてからラベル片LPが台紙レスラベルLSから切り離されるまでの処理の流れを示す。
次に、図14を用いて、ラベル印字装置160で、修正フォーマット情報が生成される処理の流れを説明する。なお、生成された修正フォーマット情報は、記憶部83に一時的に記憶される。
次に、図15〜図20を用いて、修正フォーマット情報の生成処理についての具体例を説明する。図15〜図17は、文字ユニットを表示させるための表示領域ARの領域高さHおよび領域基準座標BPを変更する例を示し、図18〜図20は、イメージユニットを表示させるための表示領域ARの領域高さHおよび領域基準座標BPを変更する例を示す。なお、図16(b)および図17(b)において、破線で囲われる領域は、情報ユニットを表示可能な領域(表示領域)ARを示し、実線で囲われる領域は、情報ユニットが表示されている領域を示す。なお、図15〜図20における表示領域のうち破線が示されていない領域は、情報ユニットを表示可能な領域と情報ユニットが表示されている領域とが一致しているものとする。
図18(b)は、第1の処理を実行した後のフォーマットを示す。すなわち、図18(b)では、表示領域AR2の領域高さHが微小領域高さhzに変更されている。本実施形態では、微小領域高さhzは0である。したがって、表示領域AR2に対する微小領域高さhzの設定に伴い、表示領域AR2の表示基準座標IPを高さH分だけ下方に移動させた位置に仮表示基準座標ipzが設定される(ipz=IP−H)。すなわち、表示領域AR2の仮表示基準座標ipzは、表示領域AR2の領域基準座標bpに一致する。
(5−1)
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、台紙レスラベルに所定の商品情報を印字してラベル片を生成する装置である。所定の商品情報とは、商品情報を構成する情報(情報ユニット)であって、商品に関連付けて記憶されたフォーマット情報で定義される情報ユニットである。具体的に、ラベル印字装置160で、商品の選択を受け付けると、商品と共に、商品に関連付けられたフォーマット情報を呼び出し、情報ユニットの全てが印字されるようにフォーマット情報を修正する。具体的に、ラベル印字装置160は、フォーマット情報に含まれる情報ユニットの全てが印字されるように、情報ユニットを表示させるための領域(表示領域)についての領域高さを設定し、ラベル片LPのサイズを増減させる。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、複数の情報ユニットが複数の文字列ユニットを含み、フォーマット情報が各文字列ユニットに対応する所定の領域高さに関する情報をさらに含む。また、ラベル印字装置160は、第1の処理と、第2の処理と、第3の処理とを実行することにより、複数の情報ユニットの全てが印字されるように情報ユニットを表示させる領域についての領域高さhを設定し、ラベル片LPのサイズlを増減させる。ここで、第1の処理では、呼び出されたフォーマット情報について、複数の文字列ユニットの所定の領域高さを微小領域高さlzに変更される。第2の処理では、呼び出された商品情報に基づいて、複数の文字列ユニットに含まれる第1の文字列ユニットに対して新たな領域高さlが設定される。第3の処理は、第2の処理を実行した後に実行される。第3の処理では、第1の文字列ユニットに隣接する位置に配置された第2の文字列ユニットに対して新たな基準位置bpが設定される。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、第3の処理において、第1の文字列ユニットに隣接する位置に配置されたイメージユニットに対して、さらに新たな基準位置bpが設定される。これにより、文字列ユニットの高さが変更した場合に、イメージデータの座標も適宜変更することができる。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、商品の原材料および商品の添加物の少なくともいずれかを含む文字列ユニットの表示領域ARの領域高さHを修正領域高さhに変更する。商品の原材料および商品の添加物は、商品の種類によって大きく異なる。したがって、各商品に対応してフォーマットを作成しようとすると、作業が煩雑になる。しかし、上記実施形態に係るラベル印字装置160は、各情報ユニットの増減(各情報ユニットが含む情報量の増減)に対応することができる。すなわち、ラベル印字装置160は、一のフォーマットを記憶しておくことにより、情報ユニットに含まれる文字数または情報量に応じた修正フォーマットを生成することができる。これにより、多数のフォーマットを記憶することなく、多数の商品について、適したラベル片を生成することができる。
上記実施形態に係るラベル印字装置160は、情報ユニット毎にフラグ情報を記憶する。フラグ情報は、文字列ユニットおよびイメージユニットに対する領域高さの変更可否を定義する情報である。また、ラベル印字装置160は、フラグ情報に基づいて、文字列ユニットの新たな領域高さを設定する。これにより、オペレータが所望するラベル片を容易に発行することができる。
(6−1)変形例A
上記実施形態では、カッター機構64によって台紙レスラベルLSから切り離されたラベル片LPがユーザによって商品に貼り付けられた。ここで、ラベル印字装置160は、ラベル片LPを商品に自動的に貼り付けるためのラベル貼付け機構を備えていてもよい。
上記実施形態で用いた台紙レスラベルLSは、裏面に粘着面を有すると共に、アイマークEMを有した。ここで、台紙レスラベルLSの裏面は、粘着部および非粘着部が台紙レスラベルLSの幅方向を横切るように交互に並ぶ面を有していてもよい。これにより、アイマークEMの代わり粘着部の位置を認識することにより、台紙レスラベルLSの繰り出し量を判定することができる。
上記実施形態に係る包装装置100は、他の装置と接続されていてもよい。また、制御装置80に記憶される情報が、当該他の装置から送られた情報であってもよい。
上記実施形態では、ラベル印字装置160として、包装装置100に組み込まれた態様を例に挙げて説明したが、ラベル印字装置160が単独で機能する構成であってもよい。
上記実施形態に係るラベル印字装置160では、フォーマット情報としてラベル片LPのサイズを記憶し、フォーマット情報に関連付けられたユニット情報として、各表示領域の高さが記憶されていた。ここで、ラベル片LPのサイズは記憶せず、修正領域高さhが設定された後に、必要となるラベル片LPの修正長さlが設定されてもよい。また、各ユニット情報には、各表示領域ARの領域高さHとして、微小高さhzを設定しておいてもよい。この場合、設定部84cによって領域高さHを微小高さhzに変更する処理を省略することができる。
30 包装機構
60 ラベル発行ユニット
61 ロールホルダー
62 サーマルヘッド
63 プラテンローラ
64 カッター機構
65 ラベル検知センサ
80 制御装置
81 表示部
82 入力部
83 記憶部
83a 商品マスタ記憶領域
83b フォーマット情報記憶領域(フォーマット情報記憶領域)
83c ユニット情報記憶領域(フォーマット情報記憶領域)
83d 入力情報記憶領域
84 制御部
84a 入力受付部(選択受付部)
84b 呼び出し部
84c 設定部
100 包装装置
160 ラベル印字装置
LR ラベルロール
LS 台紙レスラベル
LP ラベル片
AR,AR1〜AR12 表示領域
BP 領域基準座標
bpz 仮領域基準座標
bp 修正基準座標
IP 表示基準座標
ipz 仮表示基準座標
ip 修正表示基準座標
Claims (5)
- 台紙レスラベルに商品情報を印字してラベル片を生成するラベル印字装置であって、
前記商品情報に関連付けて記憶されたフォーマットに関する情報であって、前記商品情報を構成する複数の情報ユニットの種類と、前記複数の情報ユニットを印字する前記ラベル片のサイズと、前記複数の情報ユニットのそれぞれを表示させる領域の基準位置となるユニット座標とを含む情報であるフォーマット情報を記憶するフォーマット情報記憶領域と、
商品の選択を受け付ける選択受付部と、
前記選択受付部によって受け付けられた前記選択に基づいて前記商品情報および前記フォーマット情報を呼び出す呼び出し部と、
前記呼び出し部によって呼び出された前記フォーマット情報を用いて、前記複数の情報ユニットの全てが印字されるように前記情報ユニットを表示させる領域についての領域高さを設定し、前記ラベル片のサイズを増減させる設定部と、
を備える、
ラベル印字装置。 - 前記複数の情報ユニットは、複数の文字列ユニットを含み、
前記フォーマット情報は、各文字列ユニットに対応する所定の領域高さに関する情報をさらに含み、
前記設定部は、
前記呼び出し部によって前記フォーマット情報が呼び出されると、前記複数の文字列ユニットの前記所定の領域高さを微小領域高さに変更する第1の処理と、
前記呼び出し部によって呼び出された前記商品情報に基づいて、前記複数の文字列ユニットに含まれる第1の文字列ユニットに対して新たな領域高さを設定する第2の処理と、
前記第2の処理を実行した後、前記第1の文字列ユニットに隣接する位置に配置された第2の文字列ユニットに対して新たな基準位置を設定する第3の処理と、
を実行する、
請求項1に記載のラベル印字装置。 - 前記複数の情報ユニットは、イメージユニットをさらに含み、
前記設定部は、前記第3の処理において、前記第1の文字列ユニットに隣接する位置に配置された前記イメージユニットに対して、さらに前記新たな基準位置を設定する、
請求項2に記載のラベル印字装置。 - 前記文字列ユニットは、前記商品の原材料および前記商品の添加物の少なくともいずれかを含む、
請求項1から3のいずれかに記載のラベル印字装置。 - 前記フォーマット情報記憶領域は、前記文字列ユニットおよび前記イメージユニットに対する前記領域高さの変更可否を定義するフラグ情報をさらに記憶し、
前記設定部は、前記フラグ情報に基づいて、前記文字列ユニットの前記新たな領域高さを設定する、
請求項3または4に記載のラベル印字装置。
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