JP2016153198A - ラベル印字装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】必要に応じて台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができるラベル印字装置を提供する。
【解決手段】ラベル印字装置は、台紙レスラベルLSに商品情報を印字してラベル片LPを生成する。ラベル印字装置は、台紙レスラベルLSをその長手方向に沿って搬送する搬送機構66と、搬送機構66によって搬送される台紙レスラベルLSに商品情報を印字する印字機構67と、搬送機構66及び印字機構67の少なくとも1つを制御する制御部と、を備える。制御部は、第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するための第1印字モードと、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字状態に比べて台紙レスラベルLSの搬送方向に圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するための第2印字モードと、を有する。
【選択図】図2
【解決手段】ラベル印字装置は、台紙レスラベルLSに商品情報を印字してラベル片LPを生成する。ラベル印字装置は、台紙レスラベルLSをその長手方向に沿って搬送する搬送機構66と、搬送機構66によって搬送される台紙レスラベルLSに商品情報を印字する印字機構67と、搬送機構66及び印字機構67の少なくとも1つを制御する制御部と、を備える。制御部は、第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するための第1印字モードと、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字状態に比べて台紙レスラベルLSの搬送方向に圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するための第2印字モードと、を有する。
【選択図】図2
Description
本発明は、ラベル印字装置に関する。
近年、台紙を含まない台紙レスラベルに商品情報を印字してラベル片を生成するラベル印字装置が普及してきている。特許文献1記載のラベル印字装置では、商品情報を示す文字列に応じて文字列ユニット高さを最小限にすることで、台紙レスラベルの使用量の削減が図られている。また、特許文献2記載のラベル印字装置では、商品情報を示す文字列間の空行を削除することで、台紙レスラベルの使用量の削減が図られている。
しかしながら、特許文献1及び2記載のラベル印字装置では、文字列以外の領域が削減対象とされるため、台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができないおそれがある。
そこで、本発明は、必要に応じて台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができるラベル印字装置を提供することを目的とする。
本発明のラベル印字装置は、台紙レスラベルに商品情報を印字してラベル片を生成するラベル印字装置であって、台紙レスラベルをその長手方向に沿って搬送する搬送機構と、搬送機構によって搬送される台紙レスラベルに商品情報を印字する印字機構と、搬送機構及び印字機構の少なくとも1つを制御する制御部と、を備え、制御部は、第1印字状態で台紙レスラベルに商品情報を印字するための第1印字モードと、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字状態に比べて台紙レスラベルの搬送方向に圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルに商品情報を印字するための第2印字モードと、を有する。
上記ラベル印字装置では、第1印字モードが選択された場合には、第1印字状態で台紙レスラベルに商品情報が印字される。一方、第2印字モードが選択された場合には、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字状態に比べて台紙レスラベルの搬送方向に圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルに商品情報が印字される。これにより、商品情報の認識のし易さを優先する場合には第1印字モードを選択し、台紙レスラベルの使用量の削減を優先する場合には第2印字モード選択することができる。特に、第2印字モードでは、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が台紙レスラベルの搬送方向に圧縮されるため、例えば文字列以外の領域が削減対象とされる場合に比べ、台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができる。よって、上記ラベル印字装置によれば、必要に応じて台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができる。
本発明のラベル印字装置では、印字機構は、搬送方向に交差する方向に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドであり、制御部は、第1印字モードが選択された場合には、第1搬送速度で搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構を動作させ、第2印字モードが選択された場合には、第1搬送速度で搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔よりも短い第2印字間隔で印字機構を動作させてもよい。これによれば、印字機構による印字間隔を調整するだけで、第1印字状態での商品情報の印字と第2印字状態での商品情報の印字とを実現することができる。
本発明のラベル印字装置では、印字機構は、搬送方向に交差する方向に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドであり、制御部は、第1印字モードが選択された場合には、第1搬送速度で搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構を動作させ、第2印字モードが選択された場合には、第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度で搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構を動作させてもよい。これによれば、搬送機構による搬送速度を調整するだけで、第1印字状態での商品情報の印字と第2印字状態での商品情報の印字とを実現することができる。
本発明のラベル印字装置では、制御部は、第1印字モードが選択された場合には、発熱体が第1温度となるように印字機構を制御し、第2印字モードが選択された場合には、発熱体が第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構を制御してもよい。これによれば、第1印字状態で印字された商品情報の濃さと、第2印字状態で印字された商品情報の濃さとを同等にすることができる。
本発明のラベル印字装置では、制御部は、第1印字モードが選択された場合には、第1印字イメージに基づいて印字機構を動作させ、第2印字モードが選択された場合には、文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字イメージに比べて搬送方向に圧縮された第2印字イメージに基づいて印字機構を動作させてもよい。これによれば、印字イメージを準備するだけで、第1印字状態での商品情報の印字と第2印字状態での商品情報の印字とを実現することができる。
本発明のラベル印字装置では、制御部には、文字、図形及び記号が圧縮対象と非圧縮対象とに分けられて設定されていてもよい。これによれば、第2印字モードが選択された場合に、圧縮しても比較的認識し難くならない文字等を圧縮し、その一方で、圧縮すべきでない図形等を既定サイズに維持することができる。
本発明のラベル印字装置では、非圧縮対象は、2次元コード及びマークの少なくとも1つを含んでもよい。これによれば、第2印字モードが選択された場合でも、2次元コード、マーク(ハウスマーク、規格マーク等)を既定サイズに維持することができる。
本発明によれば、必要に応じて台紙レスラベルの使用量を十分に削減することができるラベル印字装置を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(1)包装装置の構成
(1)包装装置の構成
図1に示されるように、包装装置100は、計量搬入機構20と、包装機構30と、ラベル発行ユニット60と、制御装置80と、を備えている。
計量搬入機構20は、トレーに入れられた商品を包装装置100の内部に搬入すると共に、商品の重量を計量する。包装機構30は、包装材保持ユニット31と、包装ステーション32と、シール部33と、を有している。包装材保持ユニット31は、フィルムロールを保持している。包装ステーション32は、フィルムロールから繰り出されたフィルムをトレーの下面側に折り込むことで、計量搬入機構20によって搬入された商品をフィルムで包装する。シール部33は、トレーの下面側に折り込まれたフィルムに対して熱シールを施す。
ラベル発行ユニット60は、フィルムで包装された商品に貼り付けるためのラベル片を発行する。制御装置80は、計量搬入機構20、包装機構30及びラベル発行ユニット60を制御する。包装装置100では、ラベル発行ユニット60及び制御装置80によって、台紙レスラベルに商品情報を印字してラベル片を生成するラベル印字装置1が構成されている。
(2)ラベル発行ユニットの構成
(2)ラベル発行ユニットの構成
図2に示されるように、ラベル発行ユニット60は、ロールホルダ61と、サーマルヘッド62と、プラテンローラ63と、カッター機構64と、ラベル検知センサ65と、を有している。
ロールホルダ61は、テープ状の台紙レスラベルLSが巻き付けられたラベルロールLRを回転可能に保持している。ロールホルダ61は、ラベルロールLRが装着された回転軸61aを回転駆動させることで、台紙レスラベルLSを繰り出す。なお、台紙レスラベルLSは、基材となるテープ状の紙部材と、紙部材の表面に形成された感熱発色層と、感熱発色層の表面に形成された剥離層と、紙部材の裏面に形成された粘着層と、を含むラベルであり、粘着層には、台紙が付されていない。
サーマルヘッド62は、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの表面に商品情報を印字する。図3に示されるように、サーマルヘッド62は、複数の発熱体62aを有している。複数の発熱体62aは、台紙レスラベルLSの搬送方向A(台紙レスラベルLSの繰り出し方向であって、台紙レスラベルLSの長手方向)に交差する方向(ラベル発行ユニット60では、直交する方向)に配列されている。複数の発熱体62aは、台紙レスラベルLSを挟んでプラテンローラ63と対向しており、台紙レスラベルLSの表面に接触可能となっている。サーマルヘッド62は、台紙レスラベルLSの表面の感熱発色層に熱を加えて発色させることで、台紙レスラベルLSの表面に商品情報を印字する。なお、台紙レスラベルLSに印字される商品情報には、例えば、商品名、単価、重量(正味量)、原材料、バーコード、金額、加工日、加工時刻、消費期限、消費時刻、カロリー、品種、保存方法、店名、住所等が含まれる。
図2に示されるように、プラテンローラ63は、回転駆動させられることで、サーマルヘッド62との間に挟まれた台紙レスラベルLSをラベル発行ユニット60の排出口60aに送り出す。ラベル発行ユニット60では、ロールホルダ61及びプラテンローラ63等によって、台紙レスラベルLSをその長手方向に沿って搬送する搬送機構66が構成されている。また、サーマルヘッド62及びプラテンローラ63等によって、搬送機構66が搬送する台紙レスラベルLSに商品情報を印字する印字機構67が構成されている。
カッター機構64は、ラベル発行ユニット60の排出口60aの内側に配置されており、移動カッター64aと、固定カッター64bと、を含んでいる。カッター機構64は、後述する印字モードごとに設定されたタイミングで固定カッター64bに対して移動カッター64aを往復動させることで、台紙レスラベルLSを1つの商品の商品情報ごとに切断し、商品に貼り付けるためのラベル片LPを生成する。
ラベル検知センサ65は、搬送される台紙レスラベルLSの裏面に光を照射して台紙レスラベルLSの裏面で反射した光を検出する光電センサである。図4に示されるように、台紙レスラベルLSの裏面には、複数のアイマークEMが設けられている。複数のアイマークEMは、台紙レスラベルLSの長手方向に沿って所定間隔で配列されている。制御装置80は、ラベル検知センサ65から送信される電気信号に基づいてアイマークEMを検知し、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの使用量(使用長さ)を把握する。
なお、ラベル発行ユニット60には、ラベル検知センサ65の他に、台紙レスラベルLSの搬送経路に沿って複数のラベル検知センサが設けられている。制御装置80は、複数のラベル検知センサから送信される電気信号に基づいて、台紙レスラベルLSの先端位置等を把握し、例えばカッター機構64の動作タイミングを制御する。
(3)制御装置の構成
(3)制御装置の構成
図5に示されるように、制御装置80は、計量搬入機構20、包装機構30及びラベル発行ユニット60のそれぞれと電気的に接続されている。制御装置80は、表示部81と、入力部82と、記憶部83と、制御部84と、を有している。
表示部81は、例えば液晶ディスプレイであり、包装装置100を操作するための操作画面、包装装置100の動作状況、包装装置100で包装されている商品に関する情報等を表示する。入力部82は、包装装置100による処理に必要な各種情報の入力に用いられる。入力部82は、タッチパネルとしての表示部81、及び機械キーによって構成されている。包装装置100は、入力部82を介してオペレータが入力した内容に基づいて動作する。
記憶部83は、ROM、RAM及びハードディスク等によって構成されている。記憶部83は、包装装置100の制御に必要な各種プログラム及び各種情報、並びに台紙レスラベルLSに商品情報を印字する際に必要な情報を記憶している。制御部84は、CPU等によって構成されている。制御部84は、記憶部83に記憶されている各種プログラムを読み出して実行する。
一例として、制御部84は、入力受付部84a、呼び出し部84b及び設定部84cとして機能する。入力受付部84aは、入力部82を介して入力された商品番号(商品の選択に関する情報)を受け付ける。また、入力受付部84aは、入力部82を介して入力された印字モード(詳細については、後述する)を受け付ける。呼び出し部84bは、入力受付部84aによって受け付けられた商品番号に基づいて、当該商品番号に対応する商品情報及びフォーマット情報を記憶部83から呼び出す。また、呼び出し部84bは、入力受付部84aによって受け付けられた印字モードに基づいて、搬送速度及び印字間隔(詳細については、後述する)を記憶部83から呼び出す。設定部84cは、呼び出し部84bによって呼び出された商品情報及びフォーマット情報に基づいて、印字イメージを生成する。
(4)ラベル印字装置の第1動作例
(4)ラベル印字装置の第1動作例
制御部84は、入力部82を介して入力された印字モードに応じて、搬送機構66及び印字機構67を制御する。ラベル印字装置1では、第1印字モード、第2印字モード及び第3印字モードが記憶部83に記憶されており、印字モードごとに搬送速度及び印字間隔が設定されている。なお、搬送速度は、搬送機構66が台紙レスラベルLSをその長手方向に沿って搬送する速度であり、印字間隔は、印字機構67が搬送機構66によって搬送される台紙レスラベルLSに商品情報を印字する際に、サーマルヘッド62の発熱体62aが台紙レスラベルLSの表面に繰り返し接触する間隔である。
第1印字モードは、基準となる第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモードである。第1印字モードでは、第1搬送速度及び第1印字間隔が設定されている。第2印字モードは、商品情報が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモードである。第2印字モードでは、第1搬送速度、及び第1印字間隔よりも短い第2印字間隔が設定されている。第3印字モードは、商品情報が第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモードである。第3印字モードでは、第1搬送速度、及び第2印字間隔よりも短い第3印字間隔が設定されている。
図6の(a)に示される信号は、搬送機構66の駆動源(例えばステッピングモータ)を動作させるための信号である。図6の(a)に示される信号は、第1パルス周波数F1を有している。図6の(b),(c)及び(d)に示される信号は、サーマルヘッド62の発熱体62aの駆動源を動作させるための信号である。図6の(b),(c)及び(d)に示される信号は、それぞれ、第1印字間隔T1、第1印字間隔T1よりも短い第2印字間隔T2、及び第2印字間隔T2よりも短い第3印字間隔T3を有している。また、図6の(b),(c)及び(d)に示される信号は、それぞれ、第1発熱時間t1、第1発熱時間t1よりも短い第2発熱時間t2、及び第2発熱時間t2よりも短い第3発熱時間t3を有している。なお、発熱時間とは、サーマルヘッド62の発熱体62aを台紙レスラベルLSの表面に1回接触させる際に、設定部84cによって生成された印字イメージに基づいて選択された発熱体62aを発熱させる時間である。
第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、図6の(a)及び(b)に示されるように、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第1発熱時間t1で発熱体62aが第1温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さはHである。
第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、図6の(a)及び(c)に示されるように、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1よりも短い第2印字間隔T2で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第2発熱時間t2で発熱体62aが第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(b)に示されるように、第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.95Hである。つまり、第2印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに5%圧縮されている。また、第2印字状態で商品情報が印字される場合には、第1印字状態で商品情報が印字される場合に比べて、搬送方向Aにおける発熱体62aの接触間隔が短くなるが、発熱体62aの温度が第1温度よりも低い第2温度とされるため、第2印字状態で印字された商品情報の濃さは、第1印字状態で印字された商品情報の濃さと同等となる。
第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、図6の(a)及び(d)に示されるように、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第2印字間隔T2よりも短い第3印字間隔T3で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第3発熱時間t3で発熱体62aが第2温度よりも低い第3温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(c)に示されるように、第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.9Hである。つまり、第3印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに10%圧縮されている。なお、搬送方向Aに10%程度圧縮されても、見た目には殆ど分からない。また、第3印字状態で商品情報が印字される場合には、第2印字状態で商品情報が印字される場合に比べて、搬送方向Aにおける発熱体62aの接触間隔が短くなるが、発熱体62aの温度が第2温度よりも低い第3温度とされるため、第3印字状態で印字された商品情報の濃さは、第2印字状態で印字された商品情報の濃さと同等となる。つまり、第1印字状態、第2印字状態及び第3印字状態のそれぞれで印字された商品情報の濃さは、互いに同等となる。
(5)ラベル印字装置の第2動作例
(5)ラベル印字装置の第2動作例
上述したラベル印字装置1の第1動作例では、搬送速度が一定とされ、印字間隔が変化させられたが、ラベル印字装置1の第2動作例では、印字間隔が一定とされ、搬送速度が変化させられる。
詳細には、第1印字モード(すなわち、基準となる第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、第1搬送速度及び第1印字間隔が設定されている。第2印字モード(すなわち、商品情報が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度、及び第1印字間隔が設定されている。第3印字モード(すなわち、商品情報が第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、第2搬送速度よりも遅い第3搬送速度、及び第1印字間隔が設定されている。
図8の(a),(b)及び(c)に示される信号は、搬送機構66の駆動源(例えばステッピングモータ)を動作させるための信号である。図8の(a),(b)及び(c)に示される信号は、それぞれ、第1パルス周波数F1、第1パルス周波数F1よりも長い第2パルス周波数F2、及び第2パルス周波数F2よりも長い第3パルス周波数F3を有している。図8の(d),(e)及び(f)に示される信号は、サーマルヘッド62の発熱体62aの駆動源を動作させるための信号である。図8の(d),(e)及び(f)に示される信号は、いずれも、第1印字間隔T1を有している。図8の(d),(e)及び(f)に示される信号は、それぞれ、第1発熱時間t1、第1発熱時間t1よりも短い第2発熱時間t2、及び第2発熱時間t2よりも短い第3発熱時間t3を有している。
第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、図8の(a)及び(d)に示されるように、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第1発熱時間t1で発熱体62aが第1温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さはHである。
第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、図8の(b)及び(e)に示されるように、第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度に対応する第2パルス周波数F2で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第2発熱時間t2で発熱体62aが第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(b)に示されるように、第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.95Hである。つまり、第2印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに5%圧縮されている。また、第2印字状態で商品情報が印字される場合には、第1印字状態で商品情報が印字される場合に比べて、搬送方向Aにおける発熱体62aの接触間隔が短くなるが、発熱体62aの温度が第1温度よりも低い第2温度とされるため、第2印字状態で印字された商品情報の濃さは、第1印字状態で印字された商品情報の濃さと同等となる。
第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、図8の(c)及び(f)に示されるように、第2搬送速度よりも遅い第3搬送速度に対応する第3パルス周波数F3で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第3発熱時間t3で発熱体62aが第2温度よりも低い第3温度となるように印字機構67を制御する。
これにより、図7の(c)に示されるように、第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.9Hである。つまり、第3印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに10%圧縮されている。また、第3印字状態で商品情報が印字される場合には、第2印字状態で商品情報が印字される場合に比べて、搬送方向Aにおける発熱体62aの接触間隔が短くなるが、発熱体62aの温度が第2温度よりも低い第3温度とされるため、第3印字状態で印字された商品情報の濃さは、第2印字状態で印字された商品情報の濃さと同等となる。つまり、第1印字状態、第2印字状態及び第3印字状態のそれぞれで印字された商品情報の濃さは、互いに同等となる。
(6)ラベル印字装置の第3動作例
(6)ラベル印字装置の第3動作例
上述したラベル印字装置1の第1動作例及び第2動作例では、搬送速度及び印字間隔のいずれか1つが変化させられたが、ラベル印字装置1の第3動作例では、搬送速度及び印字間隔が一定とされ、複数の印字イメージのそれぞれに基づいて印字機構67が動作させられる。
詳細には、第1印字モード(すなわち、基準となる第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、制御部84の設定部84cによって、第1印字イメージが生成される。第2印字モード(すなわち、商品情報が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、商品情報が第1印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字イメージが生成される。第3印字モード(すなわち、商品情報が第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報を印字するためのモード)では、商品情報が第2印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字イメージが生成される。
第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。これにより、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さはHである。
第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、商品情報が第1印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。これにより、図7の(b)に示されるように、第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.95Hである。つまり、第2印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに5%圧縮されている。
第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、商品情報が第2印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。これにより、図7の(c)に示されるように、第2印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字状態で商品情報が印字されたラベル片LPが得られる。搬送方向Aにおけるラベル片LP長さは0.9Hである。つまり、第3印字状態で印字された商品情報は、第1印字状態で印字された商品情報に比べて、搬送方向Aに10%圧縮されている。
(7)作用及び効果
(7)作用及び効果
ラベル印字装置1では、第1印字モードが選択された場合には、第1印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報が印字される。一方、第2印字モードが選択された場合には、商品情報が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字状態で台紙レスラベルLSに商品情報が印字される。これにより、商品情報の認識のし易さを優先する場合には第1印字モードを選択し、台紙レスラベルLSの使用量の削減を優先する場合には第2印字モード選択することができる。第1印字モードと第3印字モードとの関係、及び第2印字モードと第3印字モードとの関係についても、第1印字モードと第2印字モードとの関係と同様である。特に、第2印字モード及び第3印字モードでは、商品情報自体(すなわち、商品情報を示す文字、図形及び記号)が搬送方向Aに圧縮されるため、例えば文字列以外の領域が削減対象とされる場合に比べ、台紙レスラベルLSの使用量を十分に削減することができる。よって、ラベル印字装置1によれば、必要に応じて台紙レスラベルLSの使用量を十分に削減することができる。
また、ラベル印字装置1では、第1動作例で説明したように、第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構67を動作させる。第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔よりも短い第2印字間隔で印字機構67を動作させる。第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第2印字間隔よりも短い第3印字間隔で印字機構67を動作させる。このように、印字機構67による印字間隔を調整するだけで、それぞれの印字状態での商品情報の印字を実現することができる。
また、ラベル印字装置1では、第2動作例で説明したように、第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構67を動作させる。第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構67を動作させる。第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、第2搬送速度よりも遅い第3搬送速度で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔で印字機構67を動作させる。このように、搬送機構66による搬送速度を調整するだけで、それぞれの印字状態での商品情報の印字を実現することができる。
また、ラベル印字装置1では、第1動作例及び第2動作例で説明したように、第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、発熱体62aが第1温度となるように印字機構67を制御する。第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、発熱体62aが第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構67を制御する。第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、発熱体62aが第2温度よりも低い第3温度となるように印字機構67を制御する。これにより、それぞれの印字状態で印字された商品情報の濃さを互いに同等にすることができる。
また、ラベル印字装置1では、第3動作例で説明したように、第1印字モードが選択された場合には、制御部84は、第1印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、商品情報が第1印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。第3印字モードが選択された場合には、制御部84は、商品情報が第2印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第3印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。このように、印字イメージを準備するだけで、それぞれの印字状態での商品情報の印字を実現することができる。
(8)変形例
(8)変形例
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、制御部84が、第1印字モード、第2印字モード及び第3印字モードを有していたが、制御部84は、第3印字モードを有していなくてもよいし、或いは、第4印字モード以上の印字モードを有していてもよい。つまり、制御部84は、少なくとも第1印字モード及び第2印字モードを有していればよい。
また、上記実施形態では、第2印字状態が、商品情報を示す文字、図形及び記号の全部が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された状態であったが、第2印字状態は、商品情報を示す文字、図形及び記号の一部が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された状態であってもよい。つまり、第2印字状態は、商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が第1印字状態に比べて搬送方向Aに圧縮された状態であればよい。
上述した第1動作例において、商品情報を示す文字、図形及び記号の一部を搬送方向Aに圧縮する場合には、商品情報を示す文字、図形及び記号が圧縮対象と非圧縮対象(2次元コード、マーク等)とに分けられ、更に、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字イメージが、搬送方向Aにおいて、非圧縮対象を含まない圧縮領域R1と、非圧縮対象を含む非圧縮領域R2とに分けられて、制御部84に設定される。そして、第2印字モードが選択された場合において、圧縮領域R1を印字するときには、制御部84は、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1よりも短い第2印字間隔T2で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第2発熱時間t2で発熱体62aが第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構67を制御する。第2印字モードが選択された場合において、非圧縮領域R2を印字するときには、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第1発熱時間t1で発熱体62aが第1温度となるように印字機構67を制御する。なお、1次元コードは、複数のバーが搬送方向Aに直交する方向に配列されている場合には、搬送方向Aに圧縮されても問題にならない。
また、上述した第2動作例において、商品情報を示す文字、図形及び記号の一部を搬送方向Aに圧縮する場合には、商品情報を示す文字、図形及び記号が圧縮対象と非圧縮対象(2次元コード、マーク等)とに分けられ、更に、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字イメージが、搬送方向Aにおいて、非圧縮対象を含まない圧縮領域R1と、非圧縮対象を含む非圧縮領域R2とに分けられて、制御部84に設定される。そして、第2印字モードが選択された場合において、圧縮領域R1を印字するときには、制御部84は、第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度に対応する第2パルス周波数F2で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第2発熱時間t2で発熱体62aが第1温度よりも低い第2温度となるように印字機構67を制御する。第2印字モードが選択された場合において、非圧縮領域R2を印字するときには、第1搬送速度に対応する第1パルス周波数F1で搬送機構66を動作させつつ、第1印字間隔T1で印字機構67を動作させる。このとき、制御部84は、第1発熱時間t1で発熱体62aが第1温度となるように印字機構67を制御する。
また、上述した第3動作例において、商品情報を示す文字、図形及び記号の一部を搬送方向Aに圧縮する場合には、商品情報を示す文字、図形及び記号が圧縮対象と非圧縮対象(2次元コード、マーク等)とに分けられ、更に、図7の(a)に示されるように、基準となる第1印字イメージが、搬送方向Aにおいて、非圧縮対象を含まない圧縮領域R1と、非圧縮対象を含む非圧縮領域R2とに分けられて、制御部84に設定される。そして、第2印字モードが選択された場合には、制御部84は、商品情報のうち圧縮領域R1のみが第1印字イメージに比べて搬送方向Aに圧縮された第2印字イメージに基づいて印字機構67を動作させる。
以上のように、商品情報を示す文字、図形及び記号が圧縮対象と非圧縮対象とに分けられて制御部84に設定されることで、第2印字モードが選択された場合に、圧縮しても比較的認識し難くならない文字等を圧縮し、その一方で、圧縮すべきでない図形等を既定サイズに維持することができる。また、2次元コード、マークが非圧縮対象とされることで、第2印字モードが選択された場合でも、2次元コード、マーク(ハウスマーク、規格マーク等)を既定サイズに維持することができる。
なお、選択された商品番号の商品情報が2次元コード、マーク等を含む場合に、第2印字モードを選択することができないようにしてもよい。また、印字イメージにおいて、2次元コード、マーク等を搬送方向Aに伸長しておき、第2印字モードが選択された場合に、2次元コード、マーク等を搬送方向Aに圧縮して標準状態となるようにしてもよい。
また、カッター機構64によって台紙レスラベルLSから切り離されたラベル片LPは、オペレータによって商品に貼り付けられてもよいし、或いは、包装装置100が備えるラベル貼付け機構によって商品に貼り付けられてもよい。ラベル貼付け機構によってラベル片LPが商品に貼り付けられる場合には、印字モードごとに貼付け位置が制御部84に設定され、商品に対するラベル片LPの貼付け位置が制御される。
また、上記実施形態では、台紙レスラベルLSの裏面に粘着層及びアイマークEMが設けられていたが、粘着部及び非粘着部が台紙レスラベルLSの幅方向を横切るように台紙レスラベルLSの裏面に交互に並んでいてもよい。この場合、制御装置80は、ラベル検知センサ65から送信される電気信号に基づいて粘着部を検知し、ラベルロールLRから繰り出された台紙レスラベルLSの使用量(使用長さ)を把握する。
また、包装装置100は、他の装置と接続されていてもよい。その場合、制御装置80に記憶される情報は、当該他の装置から送られた情報であってもよい。
また、上記実施形態では、ラベル印字装置1が包装装置100に組み込まれていたが、ラベル印字装置1は、単独で機能する装置であってもよい。
1…ラベル印字装置、62…サーマルヘッド、62a…発熱体、66…搬送機構、67…印字機構、84…制御部、LS…台紙レスラベル、LP…ラベル片。
Claims (7)
- 台紙レスラベルに商品情報を印字してラベル片を生成するラベル印字装置であって、
前記台紙レスラベルをその長手方向に沿って搬送する搬送機構と、
前記搬送機構によって搬送される前記台紙レスラベルに前記商品情報を印字する印字機構と、
前記搬送機構及び前記印字機構の少なくとも1つを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、
第1印字状態で前記台紙レスラベルに前記商品情報を印字するための第1印字モードと、
前記商品情報を示す文字、図形及び記号の少なくとも一部が前記第1印字状態に比べて前記台紙レスラベルの搬送方向に圧縮された第2印字状態で前記台紙レスラベルに前記商品情報を印字するための第2印字モードと、を有する、ラベル印字装置。 - 前記印字機構は、前記搬送方向に交差する方向に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドであり、
前記制御部は、
前記第1印字モードが選択された場合には、第1搬送速度で前記搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔で前記印字機構を動作させ、
前記第2印字モードが選択された場合には、前記第1搬送速度で前記搬送機構を動作させつつ、前記第1印字間隔よりも短い第2印字間隔で前記印字機構を動作させる、請求項1記載のラベル印字装置。 - 前記印字機構は、前記搬送方向に交差する方向に配列された複数の発熱体を有するサーマルヘッドであり、
前記制御部は、
前記第1印字モードが選択された場合には、第1搬送速度で前記搬送機構を動作させつつ、第1印字間隔で前記印字機構を動作させ、
前記第2印字モードが選択された場合には、前記第1搬送速度よりも遅い第2搬送速度で前記搬送機構を動作させつつ、前記第1印字間隔で前記印字機構を動作させる、請求項1記載のラベル印字装置。 - 前記制御部は、
前記第1印字モードが選択された場合には、前記発熱体が第1温度となるように前記印字機構を制御し、
前記第2印字モードが選択された場合には、前記発熱体が前記第1温度よりも低い第2温度となるように前記印字機構を制御する、請求項2又は3記載のラベル印字装置。 - 前記制御部は、
前記第1印字モードが選択された場合には、第1印字イメージに基づいて前記印字機構を動作させ、
前記第2印字モードが選択された場合には、前記文字、前記図形及び前記記号の少なくとも一部が前記第1印字イメージに比べて前記搬送方向に圧縮された第2印字イメージに基づいて前記印字機構を動作させる、請求項1記載のラベル印字装置。 - 前記制御部には、前記文字、前記図形及び前記記号が圧縮対象と非圧縮対象とに分けられて設定されている、請求項1〜5のいずれか一項記載のラベル印字装置。
- 前記非圧縮対象は、2次元コード及びマークの少なくとも1つを含む、請求項6記載のラベル印字装置。
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EP4059727A1 (en) | 2021-03-19 | 2022-09-21 | ISHIDA CO., Ltd. | Label printing device |
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2015
- 2015-02-20 JP JP2015031890A patent/JP2016153198A/ja active Pending
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