JP2012151855A - 車載用ガイダンス装置 - Google Patents
車載用ガイダンス装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012151855A JP2012151855A JP2012023119A JP2012023119A JP2012151855A JP 2012151855 A JP2012151855 A JP 2012151855A JP 2012023119 A JP2012023119 A JP 2012023119A JP 2012023119 A JP2012023119 A JP 2012023119A JP 2012151855 A JP2012151855 A JP 2012151855A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guidance
- vehicle
- volume
- voice
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Navigation (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】車室内の会話音量を判定して該判定結果を出力する会話音量判定手段と、前記会話音量に対応する複数の声色または話し方の音声データからなる音声ガイダンスのテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部と、前記会話音量判定手段から出力された判定結果及び前記ガイダンス音声記憶部に記憶されたテーブルデータに基づき、ガイダンスの出力条件を変化させるガイダンス出力制御手段とを備える。
【選択図】図1
Description
実施の形態1.
実施の形態1では、車載用ガイダンス装置としてカーナビゲーション装置を取り上げて説明を行う。図1は、この実施の形態1のカーナビゲーション装置1の構成を示したブロック図である。このカーナビゲーション装置1は、自車位置を検出するためのGPS(Global Positioning System)11、ジャイロセンサ12、車速取得手段13と、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)等の記録媒体からデータを読み取る記憶媒体読取手段14と、地図情報やガイダンス内容、ガイダンスを行う条件などの設定情報等のデータを記憶するハードディスク等のデータ記憶手段15と、テレビ局やラジオ局等からの電波を受信する受信手段16と、地図や自車位置、その他搭乗者に必要な情報等を表示する液晶画面等の表示手段17と、搭乗者操作を受け付ける入力操作手段18と、自車の走行位置や、目的地までの距離、時間等、搭乗者が必要とするガイダンス情報を音声として出力するスピーカ等の音出力手段19と、車両の搭乗者の会話や騒音等の車内の環境音を収集するマイク等の音入力手段20と、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、カーナビゲーション装置1全体の演算処理を行う制御処理手段21とを備える。
図3は、実施の形態1によるナビゲーション装置1の動作を示したフローチャートである。受信手段16は、放送局等から受信したデータを信号変換手段211へ出力する(ステップST1)。また、記憶媒体読取手段14は、CD−ROM等の記憶媒体から読み取ったデータを信号変換手段211へ出力する(ステップST2)。次に、信号変換手段211は、記憶媒体読取手段14又は受信手段16から出力されたデータから音データのみを出力音制御手段212へ出力する(ステップST3)。次に、出力音制御手段212は、音量情報記憶部151に記憶された車載情報機器の設定音量を取得して、信号変換手段211から出力された音データを前記設定音量で出力するように音出力手段19へ指示すると共に、前記音データ及び前記設定音量を音量判定手段213へ出力する(ステップST4)。次に、音量判定手段213は、出力音制御手段212から出力された設定音量に対応する数値を音量比較情報152から取得してガイダンス出力制御手段214へ出力する(ステップST5)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、ガイダンス情報記憶部153から取得したガイダンス内容を、音量判定手段213から出力された数値に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154から取得した前記数値に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示する(ステップST6)。次に、音出力手段19は、ガイダンス出力制御手段214から指示された音量又は声色の少なくとも一方でガイダンス内容を出力する(ステップST7)。
図4は、実施の形態2によるカーナビゲーション装置1の主要構成を示したブロック図である。なお、実施の形態1で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。データ記憶手段15は、ガイダンス情報記憶部153と、会話音量判定手段215の判定結果と、前記判定結果に対応する女性や男性等の様々の声色や話し方の音声データとからなるテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部154と、車両の車速と、前記車速にて走行した時に車両が生ずる騒音音量とからなるテーブルデータを記憶した走行騒音情報記憶部155とを備える。
図5は、実施の形態2によるナビゲーション装置1の動作を示したフローチャートである。会話音量判定手段215は、車速取得手段13から車速を取得する(ステップST11)。次に、会話音量判定手段215は、走行騒音情報記憶部155から前記車速に対応する騒音音量を取得する(ステップST12)。次に、会話音量判定手段215は、音入力手段20から車内の環境音を取得する(ステップST13)。次に、会話音量判定手段215は、ステップST12で取得した騒音音量と、音入力手段20により取得した車内環境音の音量から車内の会話音量を判定し、該判定結果を出力する(ステップST14)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、ガイダンス情報記憶部153から取得したガイダンス内容を、会話音量判定手段215から出力された会話音量の判定結果に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154から取得した前記判定結果に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示する(ステップST15)。次に、音出力手段19は、ガイダンス出力制御手段214から指示された音量又は音声データの少なくとも一方でガイダンス内容を出力する(ステップST16)。
図6は、実施の形態3によるカーナビゲーション装置1の主要構成を示したブロック図である。なお、実施の形態1及び2で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。データ記憶手段15は、搭乗者が入力操作手段18により入力した、目的地や経路等の情報である車載機器設定内容記憶部156と、ガイダンス情報記憶部153と、車載機器の設定内容と、前記設定内容に対応する女性や男性等の様々の声色や話し方の音声データとから成るテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部154とを備える。また、制御処理手段21は、ガイダンス情報記憶部153から取得したガイダンス内容を、車載機器の設定内容に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154のテーブルデータから取得した前記設定内容に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示するガイダンス出力制御手段214としての機能を備える。
図7は、実施の形態3によるナビゲーション装置1の動作を示したフローチャートである。ガイダンス出力制御手段214は、車載機器設定内容記憶部156から設定内容を取得する(ステップST21)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、ガイダンス情報記憶部153から取得したガイダンス内容を、車載機器の設定内容に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154から取得した前記設定内容に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示する(ステップST22)。次に、音出力手段19は、ガイダンス出力制御手段214の指示に基づきガイダンス内容を出力する(ステップST23)。
図8は、実施の形態4によるカーナビゲーション装置1の主要構成を示したブロック図である。なお、実施の形態1から3で説明したものと同様の構成には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。データ記憶手段15は、車載機器設定内容記憶部156と、車載機器の設定内容と、前記設定内容に対応するガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報とから成るテーブルデータを記憶したガイダンス情報記憶部153と、ガイダンス音声記憶部154とを備える。また、制御処理手段21は、車載機器の設定内容に対応するガイダンス内容を、ガイダンス情報記憶部153から取得して出力するガイダンス内容判定手段216と、ガイダンス内容判定手段216から出力されたガイダンス内容を、車載機器の設定内容に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154のテーブルデータから取得した前記設定内容に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示するガイダンス出力制御手段214としての機能を備える。
図9は、実施の形態4によるナビゲーション装置1の動作を示したフローチャートである。ガイダンス内容判定手段216は、車載機器設定内容記憶部156から車載機器の設定内容を取得する(ステップST31)。次に、ガイダンス内容判定手段216は、前記設定内容に対応するガイダンス内容を、ガイダンス情報記憶部153から取得して、ガイダンス出力制御手段へ出力する(ステップST32)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、ガイダンス内容判定手段216から出力されたガイダンス内容を、車載機器の設定内容に対応した音量又は、ガイダンス音声記憶部154のテーブルデータから取得した前記設定内容に対応した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示する(ステップST33)。音出力手段19は、ガイダンス出力手段213から出力されたガイダンス内容を出力する(ステップST34)。
図10は、実施の形態5によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態5では、オーディオで再生中の曲のジャンルや、テレビやラジオの番組内容、及び渋滞情報や天候情報等の受信データの内容に応じて、音声ガイダンスの音量や声色等の出力条件を変化させる形態について説明する。
この実施の形態5によるデータ記憶手段15は、ガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報を記憶したガイダンス情報記憶部153と、オーディオで再生中の曲のジャンルやテレビ、ラジオ等の番組内容及び渋滞情報や天候情報等のデータに基づき決定されるデータの種別と女性や男性等の様々の声色の音声データとを対応させたテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部154とを備える。
図11は、実施の形態5によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。受信手段16は、放送局等から受信した放送波データを信号変換手段211へ出力する(ステップST41)。また、記憶媒体読取手段14は、CD−ROM等の記憶媒体から読み取ったデータを信号変換手段211へ出力する(ステップST42)。次に、信号変換手段211は、記憶媒体読取手段14又は受信手段16から出力されたデータをナビゲーション装置に理解可能なデータ形式に変換する(ステップST43)。次に、信号種別判定手段217は、信号変換手段211により変換されたデータ種別を判定する(ステップST44)。
図12は、実施の形態6によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態6では、ユーザの個人的な情報及び受信中のテレビやラジオの放送内容に基づき、音声ガイダンスの音量や声色等の出力条件を変化させる形態について説明する。
この実施の形態6によるデータ記憶手段15は、この実施の形態6によるカーナビゲーション装置のユーザが入力操作手段18により入力操作した好みの球団やサッカーチーム等の情報が記憶されたユーザ情報記憶部157と、ガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報を記憶したガイダンス情報記憶部153と、ユーザ情報記憶部157に記憶されたユーザ情報及び受信手段16が受信したテレビやラジオの放送波データに基づき決定されるデータの種別と女性や男性等の様々の声色の音声データとを対応させたテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部154とを備える。
図13は、実施の形態6によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。受信手段16は、放送局等から受信した放送波データを信号変換手段211へ出力する(ステップST51)。次に、信号変換手段211は、受信手段16から出力されたデータをナビゲーション装置に理解可能なデータ形式に変換する(ステップST52)。次に、信号種別判定手段217は、信号変換手段211により変換されたデータ種別を判定する(ステップST53)。
図14は、実施の形態7によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態7では、オーディオやテレビやラジオで再生中の曲の再生速度に応じて、音声ガイダンスの再生速度等の出力条件を変化させる形態について説明する。
この実施の形態7によるデータ記憶手段15は、ガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報を記憶したガイダンス情報記憶部153と、信号変換手段211で変換されたデータの再生速度とガイダンスの速度とを対応させたテーブルデータを記憶した再生音速度判定情報記憶部158とを備える。
図15は、実施の形態7によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。受信手段16は、放送局等から受信した放送波データを信号変換手段211へ出力する(ステップST61)。また、記憶媒体読取手段14は、CD−ROM等の記憶媒体から読み取ったデータを信号変換手段211へ出力する(ステップST62)。次に、信号変換手段211は、記憶媒体読取手段14又は受信手段16から出力されたデータをナビゲーション装置に理解可能なデータ形式に変換する(ステップST63)。次に、再生音速度判定手段218は、再生音速度判定情報記憶部158を参照して、信号変換手段211で変換されたデータの再生速度に対応するガイダンスの速度を判定し(ステップST64)、該判定速度でガイダンスを行うようガイダンス出力制御手段214へ指示する。
図16は、実施の形態8によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態8では、オーディオで再生中の曲のジャンルや、テレビやラジオの番組内容に基づき、音声ガイダンスを行うキャラクタ等の出力条件を変化させる形態について説明する。
この実施の形態8によるデータ記憶手段15は、オーディオで再生中の曲のジャンルや、テレビやラジオの番組内容に基づき決定されるデータの種別と表示手段17へ表示するキャラクタとを対応させたテーブルデータを記憶するキャラクタ情報記憶部159と、前記データの種別に対応したガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報を記憶したガイダンス情報記憶部153と、前記データの種別と女性や男性等の様々の声色の音声データとを対応させたテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部154とを備える。
図17は、実施の形態8によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。受信手段16は、放送局等から受信した放送波データを信号変換手段211へ出力する(ステップST71)。また、記憶媒体読取手段14は、CD−ROM等の記憶媒体から読み取ったデータを信号変換手段211へ出力する(ステップST72)。次に、信号変換手段211は、記憶媒体読取手段14又は受信手段16から出力されたデータをナビゲーション装置に理解可能なデータ形式に変換する(ステップST73)。次に、信号種別判定手段217は、信号変換手段211により変換されたデータ種別を判定する(ステップST74)。
図18は、実施の形態9によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態9では、音出力手段19を車両の各座席に設け、車内の会話音量や走行音等の車内環境音とガイダンス内容の優先度に基づいて、音声ガイダンスを各座席に設けられた音出力手段19のうちどの音出力手段19から出力するかを選択して、音声ガイダンスの出力条件を変化させる形態について説明する。
なお、この実施の形態9によるカーナビゲーション装置は、ガイダンス出力制御手段214が、ガイダンス情報記憶部153に記憶されたガイダンス内容の優先度とガイダンスを出力する音出力手段19とを対応させたテーブルデータを備えている点が、実施の形態2によるカーナビゲーション装置と異なる。その他の構成については、実施の形態2によるカーナビゲーション装置と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
図19は、実施の形態9によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。会話音量判定手段215は、車速取得手段13から車速を取得する(ステップST81)。次に、会話音量判定手段215は、走行騒音情報記憶部155から前記車速に対応する騒音音量を取得する(ステップST82)。次に、会話音量判定手段215は、音入力手段20から車内の環境音を取得する(ステップST83)。次に、会話音量判定手段215は、ステップST12で取得した騒音音量と、音入力手段20により取得した車内環境音の音量から車内の会話音量を判定し、該判定結果を出力する(ステップST84)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、自己が備えるテーブルデータを参照して、ガイダンス情報記憶部153から取得したガイダンス内容の優先度を取得し(ステップST85)、音声ガイダンスをどの音出力手段19から出力するかを選択する(ステップST86)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、ステップST86で選択した音出力手段19へ前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示し、音出力手段19は、ガイダンス出力制御手段214からの指示に基づきガイダンス内容を出力する(ステップST87)。
実施の形態1から実施の形態9では、ガイダンスの出力条件を変化させてガイダンスを行う形態について説明したが、ユーザによる入力操作手段18の操作により、再度同一内容のガイダンスを行うようにしても良い。このように構成すれば、車内が盛り上がっており、音声ガイダンスを聞き逃した場合であっても、再度ガイダンスを確認することができるという効果がある。なお、この場合、通常の音量や声色、すなわち出力条件を変化させる前の状態で、再度ガイダンスを行うようにしても良く、制御処理手段21に画面表示制御手段219を設け、表示手段17にガイダンス内容を表示させるようにしても良い。なお、この場合、ガイダンス内容を全て表示する必要は無く、要約だけを表示するようにしても良い。また、入力操作手段18の操作により、ガイダンスの速度を変化させて再度ガイダンスするようにしてもよい。
図20は、実施の形態11によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態11では、車内の会話音量に基づいて、オーディオの音量を変化させる形態について説明する。
なお、この実施の形態11によるカーナビゲーション装置は、会話音量判定手段215での判定結果とテレビやラジオ、オーディオ等(以下、オーディオ等)から出力すべき音量とを対応させたテーブルデータを記憶するオーディオ音量情報記憶部160と、会話音量判定手段215での判定結果に基づき、オーディオ音量情報記憶部160を参照してオーディオ等から出力すべき音量を判定するオーディオ音量制御手段220とを備え、ガイダンスの出力条件ではなく、オーディオ等の出力音量を変化させる点で実施の形態2によるカーナビゲーション装置と異なる。その他の構成については、実施の形態2によるカーナビゲーション装置と同様であるので、同一の符号を付してその説明を省略する。
図21は、実施の形態11によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。会話音量判定手段215は、車速取得手段13から車速を取得する(ステップST91)。次に、会話音量判定手段215は、走行騒音情報記憶部155から前記車速に対応する騒音音量を取得する(ステップST92)。次に、会話音量判定手段215は、音入力手段20から車内の環境音を取得する(ステップST93)。次に、会話音量判定手段215は、ステップST12で取得した騒音音量と音入力手段20により取得した車内環境音の音量とから車内の会話音量を判定し該判定結果を出力する(ステップST94)。
図22は、実施の形態12によるカーナビゲーション装置の主要構成を示したブロック図である。この実施の形態12では、ワイパ駆動の有無等の車情報に基づいて、音声ガイダンスの出力条件を変化させる形態について説明する。
この実施の形態12によるデータ記憶手段15は、ガイダンス内容やガイダンスを行う条件等の設定情報を記憶したガイダンス情報記憶部153と、女性や男性等の様々の声色の音声データを記憶するガイダンス音声記憶部154と、ワイパ駆動の有無等の車情報とガイダンス音声記憶部154に記憶された女性や男性等の様々の声色の音声データとを対応させたテーブルデータを記憶する車情報記憶部161とを備える。
図22は、実施の形態12によるナビゲーション装置の動作を示したフローチャートである。ガイダンス出力制御手段214は、車情報取得手段22から車情報を取得する(ステップST101)。次に、ガイダンス出力制御手段214は、車情報記憶部161を参照して、該取得した車情報に対応する音声データをガイダンス音声記憶部154から取得して、前記車情報に対応する音量又はガイダンス音声記憶部154から取得した音声データの少なくとも一方で、前記ガイダンス内容を出力するよう音出力手段19へ指示する(ステップST102)。次に、音出力手段19は、ガイダンス出力制御手段214から指示された音量又は声色の少なくとも一方でガイダンス内容を出力する(ステップST103)。
Claims (10)
- 搭乗者に対し必要な情報を提供する車載用ガイダンス装置において、
車室内の会話音量を判定して該判定結果を出力する会話音量判定手段と、
前記会話音量に対応する複数の声色または話し方の音声データからなる音声ガイダンスのテーブルデータを記憶するガイダンス音声記憶部と、
前記会話音量判定手段から出力された判定結果及び前記ガイダンス音声記憶部に記憶されたテーブルデータに基づき、ガイダンスの出力条件を変化させるガイダンス出力制御手段とを備えたことを特徴とする車載用ガイダンス装置。 - 車両の車速を取得する車速取得手段と、
前記車速と前記車速にて走行した時の騒音音量とから成るテーブルデータを記憶する走行騒音情報記憶部と、
車室内の環境音を収集する音入力手段とを備え、
前記会話音量判定手段は、前記車速取得手段から取得した車速に対応する騒音音量を前記走行騒音情報記憶部から取得し、前記騒音音量と、前記音入力手段が収集した車室内の環境音の音量とに基づき、車室内の会話音量を判定することを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。 - 前記会話音量判定手段の判定結果に基づき、テレビ、ラジオ、オーディオの何れかの機器から出力するオーディオ音量を制御するオーディオ音量制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 車速、ワイパー駆動の有無の何れかを含む車両情報を取得する車両情報取得手段を備え、
前記ガイダンス出力制御手段は前記車両情報に基づき、前記ガイダンスの出力条件を変化させることを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。 - 前記ガイダンス出力制御手段は、前記ガイダンスの音量、声色、話し方、内容、表示キャラクタの何れかを変化させることを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 前記ガイダンス出力制御手段は、音声ガイダンスの速度を変化させることを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 指示信号に基づいて、変化前の出力条件で再度前記ガイダンスを行うことを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 音声ガイダンスの内容を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 指示信号に基づいて、音声ガイダンスの速度を変更して再度音声ガイダンスを行うことを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
- 前記ガイダンスを出力する複数の出力手段を備え、
前記ガイダンス出力制御手段は前記ガイダンス内容の優先度に基づいて前記出力手段を選択することを特徴とする請求項1記載の車載用ガイダンス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012023119A JP5362054B2 (ja) | 2006-12-12 | 2012-02-06 | 車載用ガイダンス装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006334796 | 2006-12-12 | ||
JP2006334796 | 2006-12-12 | ||
JP2012023119A JP5362054B2 (ja) | 2006-12-12 | 2012-02-06 | 車載用ガイダンス装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011281635A Division JP2012108522A (ja) | 2006-12-12 | 2011-12-22 | 車載用ガイダンス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012151855A true JP2012151855A (ja) | 2012-08-09 |
JP5362054B2 JP5362054B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=39699062
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007319602A Pending JP2008170980A (ja) | 2006-12-12 | 2007-12-11 | 車載用ガイダンス装置 |
JP2011281635A Pending JP2012108522A (ja) | 2006-12-12 | 2011-12-22 | 車載用ガイダンス装置 |
JP2012023119A Expired - Fee Related JP5362054B2 (ja) | 2006-12-12 | 2012-02-06 | 車載用ガイダンス装置 |
Family Applications Before (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007319602A Pending JP2008170980A (ja) | 2006-12-12 | 2007-12-11 | 車載用ガイダンス装置 |
JP2011281635A Pending JP2012108522A (ja) | 2006-12-12 | 2011-12-22 | 車載用ガイダンス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP2008170980A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232289A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 三菱電機株式会社 | 誘導音声調整装置、誘導音声調整方法および誘導音声調整プログラム |
US9674608B2 (en) | 2014-10-01 | 2017-06-06 | Hyundai Motor Company | Vehicle, apparatus for generating driving sound of vehicle, and apparatus and method for controlling driving sound of vehicle |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009090702A1 (ja) | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Mitsubishi Electric Corporation | 車載用ガイダンス装置 |
KR100979749B1 (ko) * | 2008-08-01 | 2010-09-02 | 지엔에스디 주식회사 | 상황별 음성 및 이미지 안내 기능을 갖는 차량용네비게이션 단말기 및 그 단말기를 이용한 상황별 음성 및이미지 안내 방법 |
EP3490249B1 (en) * | 2016-05-23 | 2020-07-22 | Funai Electric Co., Ltd. | Display device |
JP2018025603A (ja) * | 2016-08-08 | 2018-02-15 | 株式会社デンソー | 車両用発話制御装置及び車両用発話制御プログラム |
JP7240116B2 (ja) * | 2018-09-11 | 2023-03-15 | カワサキモータース株式会社 | 乗物の音声システム及び音声出力方法 |
CN113643686B (zh) * | 2020-04-24 | 2024-05-24 | 阿波罗智联(北京)科技有限公司 | 语音播报方法、装置、系统、设备和计算机可读介质 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10105192A (ja) * | 1996-10-03 | 1998-04-24 | Toyota Motor Corp | 車両用音声案内装置 |
JP2002091488A (ja) * | 2000-01-31 | 2002-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載ナビゲーション装置 |
JP2002156241A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置およびプログラムを記録した記録媒体 |
JP2006194633A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Toyota Motor Corp | 車両用音声情報提供装置 |
JP2006214945A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置 |
JP2006227434A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 音声案内装置、音声案内方法及び音声案内プログラム |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH099397A (ja) * | 1995-06-20 | 1997-01-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載用複合音響装置 |
JPH08285615A (ja) * | 1996-05-15 | 1996-11-01 | Sony Corp | ナビゲーション装置 |
JPH09330089A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-22 | Fujitsu Ten Ltd | 音声制御装置 |
JPH10274542A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-13 | Sony Corp | 車載用音響装置 |
JPH10288532A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Toyota Motor Corp | 車両用音声案内装置 |
JPH11259271A (ja) * | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Aqueous Reserch:Kk | エージェント装置 |
JP3703981B2 (ja) * | 1998-11-30 | 2005-10-05 | アルパイン株式会社 | オーディオ装置 |
JP2001138821A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Alpine Electronics Inc | 車載用オーディオ装置 |
JP3606441B2 (ja) * | 2000-02-07 | 2005-01-05 | 株式会社ケンウッド | 車載用ナビゲーション装置 |
JP2002229581A (ja) * | 2001-02-01 | 2002-08-16 | Hitachi Ltd | 音声出力システム |
JP2002350164A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-04 | Mitsubishi Electric Corp | 情報提供装置 |
JP2002372984A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-26 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置 |
JP2004320582A (ja) * | 2003-04-18 | 2004-11-11 | Toyota Motor Corp | 車載用割込信号出力装置 |
JP2005031038A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Sony Corp | 情報出力装置 |
JP4533696B2 (ja) * | 2004-08-04 | 2010-09-01 | パイオニア株式会社 | 報知制御装置、報知制御システム、それらの方法、それらのプログラム、および、それらのプログラムを記録した記録媒体 |
JP2006258699A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Aisin Aw Co Ltd | 車載システム |
JP2008096483A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音響出力制御装置、音響出力制御方法 |
-
2007
- 2007-12-11 JP JP2007319602A patent/JP2008170980A/ja active Pending
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011281635A patent/JP2012108522A/ja active Pending
-
2012
- 2012-02-06 JP JP2012023119A patent/JP5362054B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10105192A (ja) * | 1996-10-03 | 1998-04-24 | Toyota Motor Corp | 車両用音声案内装置 |
JP2002091488A (ja) * | 2000-01-31 | 2002-03-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車載ナビゲーション装置 |
JP2002156241A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナビゲーション装置およびプログラムを記録した記録媒体 |
JP2006194633A (ja) * | 2005-01-11 | 2006-07-27 | Toyota Motor Corp | 車両用音声情報提供装置 |
JP2006214945A (ja) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Fujitsu Ten Ltd | 運転支援装置 |
JP2006227434A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Advanced Telecommunication Research Institute International | 音声案内装置、音声案内方法及び音声案内プログラム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014232289A (ja) * | 2013-05-30 | 2014-12-11 | 三菱電機株式会社 | 誘導音声調整装置、誘導音声調整方法および誘導音声調整プログラム |
US9674608B2 (en) | 2014-10-01 | 2017-06-06 | Hyundai Motor Company | Vehicle, apparatus for generating driving sound of vehicle, and apparatus and method for controlling driving sound of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012108522A (ja) | 2012-06-07 |
JP2008170980A (ja) | 2008-07-24 |
JP5362054B2 (ja) | 2013-12-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5362054B2 (ja) | 車載用ガイダンス装置 | |
JP5972372B2 (ja) | 車載情報装置 | |
JP4660625B2 (ja) | 車載用ガイダンス装置 | |
US6055478A (en) | Integrated vehicle navigation, communications and entertainment system | |
US6674414B2 (en) | Car navigation display system | |
JP2006033210A (ja) | 画像表示装置および方法 | |
JP2002233001A (ja) | 擬似エンジン音制御装置 | |
JPH098752A (ja) | 多重情報受信装置及びナビゲーション装置 | |
US20070266191A1 (en) | Method and system for context sensitive presenting of traffic announcements | |
JP4493530B2 (ja) | 車載音響処理装置、および、ナビゲーション装置 | |
JP2005280580A (ja) | 車載音響機器の制御装置 | |
JP4092829B2 (ja) | カーナビゲーション装置 | |
KR100352051B1 (ko) | 메시지처리및재생방법및수신기 | |
JPH10256927A (ja) | Fm多重放送の受信機 | |
US7978058B2 (en) | Digital radio broadcast receiver, radio broadcast receiving unit and digital radio broadcast receiving system | |
JP2004314869A (ja) | 情報提供装置 | |
JPH08285628A (ja) | 車載用ナビゲーションシステム | |
JP2004348367A (ja) | 車載情報提供装置 | |
JP2001114029A (ja) | 車載用情報受信表示装置および方法 | |
JP2005241393A (ja) | 言語設定方法および言語設定装置 | |
JP4004920B2 (ja) | 情報出力装置、情報出力方法、情報出力用プログラム並びに情報記録媒体 | |
JP2004226711A (ja) | 音声出力装置及びナビゲーション装置 | |
JP4411118B2 (ja) | カーナビゲーション装置及びカーナビゲーション装置用制御方法 | |
JP2001034281A (ja) | 音声合成システム | |
KR20070070862A (ko) | 지피에스를 이용한 음악 선곡 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130903 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5362054 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |