JP3606441B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図情報などがディスプレー及びスピーカで表示される車載用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車載用ナビゲーション装置は、液晶ディスプレーやCRTなどで構成される表示手段の画面に地図情報などを表示するもので、該画像による表示と共に、前記画面に表示される地図情報に関連する音声情報が地図データベースより読み出されて、案内音声がスピーカなどの音声出力手段で表示される。前記表示される地図情報は、走行車両の移動に伴って異なる地域のものに変更される。前記表示手段及び音声出力手段に表示される情報は地図データベースに保存されており、情報読み取り手段を用いて前記地図データベースが記録された記録媒体を再生し、前記地図データベースから必要な地域の地図を選択して表示するようになされている。
【0003】
前記表示手段に表示すべき画像データは、表示のときに一旦ビデオRAMに記憶され、該ビデオRAMのデータに基づいて表示される。一方前記音声出力手段で表示される音声情報は、前記表示される地図に関連する音声情報から必要なデータが選択的に読み出され、一旦主記憶メモリに記憶される。
前記した表示手段での表示方法は様々な工夫がなされているが、それでも車両の運転者にとって運転しながら前記表示手段を見ることは運転の安全性を低下させ、音声情報による補助的な情報提供が必要となる。
【0004】
ところで長距離を車両で移動することはかなりの倦厭感を伴なうことがあり、前記音声出力手段から出力する音声信号にも、なるべく運転者や同乗者を退屈させないような、又は運転者や同乗者に有効な地図情報を提供するための工夫がなされている。
【0005】
図5は従来の車載用ナビゲーション装置における音声表示の一例を示すフローチャートである。図5に示すように、従来の案内音声には、前記倦厭感を減少させるために、ステップS41で、希望する案内音声の話し方や音質を運転者が設定し、ステップS45では前記設定された話し方仕方や音質で案内音声を出力させるようにしたものがある。
また、特開平10−104000号公報には、ナビゲーション装置において音声による情報提供を行うに際して、例えば、走行環境などに応じて、提供される情報の音質もしくは音量を制御するようにした技術が開示されている。また、現在位置に基づいて、その位置の方言を用いて情報提供を行うことが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記した従来技術による手法をもってしても、出発地から目的地までの走行の進度を具体的な値として直接出力させない限り、運転者は前記走行進度を案内音声から把握することが出来なかった。すなわち、出発地から目的地までの距離をCとし、出発地から現在地までの距離をAとすると、目的地までの走行の進度A/Cの値を直接音声情報として出力させない限り、走行の進度A/Cを音声情報から得ることが出来なかった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、走行進度の値を直接表示することなく、運転者が車両による走行の進度を概略把握できるようにした車載用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【説題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために次のような構成でなされたものである。
第1の発明は、少なくとも音声により情報を表示する車載用ナビゲーション装置において、地図と該地図に関連する音声情報とからなる地図情報を有する地図データベースと、該地図データベースから前記地図情報を読み出す情報読み取り手段と、該情報読み取り手段で読み出した前記音声信号を出力する音声出力手段とを備え、
前記音声信号を前記音声出力手段で出力する際に、出発地から目的地までの経路を複数の区間に分割し、前記出発地では第1の表現形式で出力し、前記目的地では前記第1の表現形式とは異なる第2の表現形式で出力し、前記出発地と前記目的地との間では、前記各区間ごとに前記第1の表現形式による出力と前記第2の表現形式による出力との頻度の割合を、前記出発地から現在地までの走行の進度に応じて変更するようにした車載用ナビゲーション装置である。
【0008】
第1の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、運転者は表示画面を見ることなく、また音声で走行の進度を直接的に表示されなくても、案内音声の特性から走行の進度を概略把握することができる。このことにより、運転中の倦厭感が減少され、且つ運転の安全性が向上される。
【0009】
第2の発明は、第1の発明の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式は出発地を含む地域の方言であり、前記第2の表現形式は目的地を含む地域の方言であるようにした車載用ナビゲーション装置である。
【0010】
第2の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち前記第1の表現形式の案内音声を出発地を含む地域の方言によるものとし、前記第2の表現形式の音声を目的地を含む地域の方言によるものとすることにより、運転者は案内音声を聞いたときに車両が現在どの地域を走行しているのかを直感的に把握し易い。
【0011】
第3の発明は、第1の発明の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式及び前記第2の表現形式を、それぞれ男性の音声又は女性の音声とした車載用ナビゲーション装置である。
【0012】
第3の発明によれば、男性の声と女性の声では案内音声の平均周波数が明確に異なるため、前記第1の表現形式の音声であるか、第2の表現形式の音声であるかが明確に区別できる。
【0013】
第4の発明は、少なくとも音声により情報を表示する車載用ナビゲーション装置において、地図と該地図に関連する音声情報とからなる地図情報を有する地図データベースと、該地図データベースから前記地図情報を読み出す情報読み取り手段と、該情報読み取り手段で読み出した前記音声情報を他の表現形式の音声信号に変換する音声変換手段と、前記音声信号を出力する音声出力手段とを備え、前記音声信号を前記音声出力手段で出力する際に、前記出発地では第1の表現形式で出力し、前記目的地では前記第1の表現形式とは異なる第2の表現形式で出力し、前記出発地と前記目的地との間では、前記出発地から現在地までの走行の進度に応じて、前記第1の表現形式から前記第2の表現形式に徐々に変更して出力するようにした車載用ナビゲーション装置である。
【0014】
第4の発明によれば、次のような効果を奏する。すなわち、運転者は表示画面を見ることなく、また音声で走行の進度を直接的に表示されなくても、1回の案内音声の特性から走行の進度を概略把握することができる。
【0015】
第5の発明は、第4の発明の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式は前記音声信号の平均周波数が所定の第1の周波数であり、前記第2の表現形式は前記音声信号の平均周波数が前記第1の周波数とは異なる所定の第2の周波数である車載用ナビゲーション装置である。
【0016】
第5の発明によれば、前記第1の表現形式から前記第2の表現形式までほぼ無段階的に変更することができ、運転者は走行進度の変化をより細かく感じることができるという効果がある。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の車載用ナビゲーション装置は、音声出力手段で音声情報を表示させながら出発地から目的地まで車両で走行る場合に、現在地までの走行の進度に応じて前記音声情報の表示形式を変更するようにしたものである。
以下、発明の実施の形態について図面と共に説明する。
図2は本発明車載用ナビゲーション装置の第1実施例を示すブロックである。本発明第1実施例の車載用ナビゲーション装置10において、12はマイクロコンピュータ等から成るメインコントローラ、14は自車位置処理手段、16はCD−ROM等から成る地図データベース、18はCD−ROMドライブ等から成る情報読み取り手段、20はRAM等から成る主記憶メモリ、22は入力手段、24は映像処理手段、26はスピーカを備えた音声出力手段である。
【0018】
自車位置処理手段14は、自車の角速度を検出する角速度センサ及び自車の走行距離を検出する距離センサを含む自立航法センサ28、車両の現在位置と現在方位を衛星航法で測位するGPS受信手段30、並びに自立航法センサ28及びGPS受信手段30からの入力に基づいて自車位置を計算する自車位置演算手段32を装備している。情報読み取り手段18は、地図データベース16より地図データを読み取り、メインコントローラ12へ出力する。
【0019】
メインコントローラ12は、情報読み取り手段18から与えられた道路ネットワークのユニットデータと、自車位置処理手段14からの自車の現在地データと、音声情報と、ユーザが入力手段22より入力した例えば自車の出発地及び目的地に関する位置データとを主記憶メモリ20に記憶する。出発地、目的地、表示手段(ディスプレー)38や音声出力手段26での表示モードなどは、車載用ナビゲーション装置10の操作者により入力手段22より入力され主記憶メモリ20に記憶される。情報読み取り手段18は前記主記憶メモリ20に記憶された表示モードなどに基づいて、地図データベース16中の必要なデータを選択して読み出すようになされている。
【0020】
メインコントローラ12は、主記憶メモリ20から読み出したデータに基づいて推奨経路案内データ等を計算し、その推奨経路案内データ、自車位置を含む地域の地図データ、自車位置データ等を映像処理手段24へ出力する。また、メインコントローラ12は、主記憶メモリ20に記憶されている表示データに基づいて必要な音声データを音声出力手段26へ送って、音声出力手段26よりユーザへ情報を適宜、音声で知らせる。
映像処理手段24は、表示手段(ディスプレー)38の他に、グラフィクコントローラ34及びビデオRAM36を含み、グラフィクコントローラ34により主記憶メモリ20から推奨経路案内データをビデオRAM36に転送させて記憶させ、かつビデオRAM36から読み出した推奨経路案内データを表示手段38に出力し、表示させる。
【0021】
図3は本発明における走行進度の説明図である。図3に示すように、車両の運転者が出発地から目的地まで車両で移動するとして、走行ルートを探索し該探索したルートに沿って走行して現在地にいるとする。案内ルートが決まれば出発地から目的地までの距離がCkmであることは既に演算されている。また出発地から現在地までの走行距離がAkmであり、現在地から目的地までがBkmであることも既に演算されている。
出発地から目的地までの走行の進度Xは次のように算出される。即ち、
X=A/C*100 (%)
となる。
【0022】
音声出力手段26から出力される案内音声は、前記走行進度Xに応じて、表現形式が変更される。案内音声の表示形式は、例えば出発地が東京であり、目的地が青森であるとすると、出発地の東京では全ての案内音声が第1の表現形式の音声で出力される。ここでは前記第1の表現形式の音声は、東京を含む地域で慣用的に良く用いられる表現方法(以下東京弁とも記す)の音声であるとして例示する。目的地の青森では全ての案内音声が第2の表現形式の音声で出力される。ここでは前記第2の表現形式の音声は、青森を含む地域で慣用的に良く用いられる表現方法(以下青森弁とも記す)の音声であるとして例示する。
【0023】
東京と青森の間では、例えば案内ルートを11の区間に分割し、該分割して得られた各区間毎に、案内音声におけ前記第1の表現形式の音声(東京弁)と前記第2の表現形式の音声(青森弁)の出現頻度が変更され、青森に近づくに従って前記第2の表現形式の音声の回数の割合が次第に増加する。
メインコントローラ12の制御に応じて情報読み取り手段18は、音声出力手段26で前記東京弁を出力するときには地図データベース16から東京弁の音声データを読み出して出力し、前記青森弁を出力するときには地図データベース16から青森弁の音声データを読み出して出力する。この様子を図1のフローチャートで示す。図1は本発明車載用ナビゲーション装置における音声表示のフローチャートを示す図である。
【0024】
図1において、出発地語とはこの場合東京弁であり、目的地語とはこの場合青森弁である。また、音声1は変数であって出発地語(第1表現形式の音声即ち東京弁)による案内音声の出力回数を示し、音声2は変数であって目的地語(第2表現形式の音声即ち青森弁)による案内音声の出力回数を示し、Countは変数であって案内音声の出力の1サイクルの回数を示す。
ステップS21に対応表が示されているように、この例では走行ルートが11の区間に分割され、前記走行進度Xの値に応じて、出発地語による出力回数(音声1)と目的地語による出力回数(音声2)とCount値の初期値が予め用意されている。
例えば、前記走行進度Xが25%から34%では四捨五入によりXが約30%とされる。Xが約30%のときには、音声1が7で音声2が3でCountが10であり、案内音声が10回出力されるうち、7回が出発地語による音声であり、3回が目的地語による音声であることが予め対応表として用意される。
【0025】
運転者により案内音声が要求されると、まずステップS11でCountが0にリセットされる。次にステップS13で、案内音声が必要か?、と問われる。交叉点など音声案内が必要となる条件が整っている場合にはステップS15に進み、それ以外ではステップスS29へ進む。ステップS15ではCountが0であるか?、と問われる。YesのときはステップS21へ進み、NoのときはステップS17へ進む。ステップS21では前記したように、走行進度Xが演算され、その概略値に基づいて音声1、音声2、Countの値が予め用意されたテーブルから選択され各変数に代入される。
【0026】
ステップS17では、音声1の値が0か?、と問われる。Yesのときはステップステップ19へ進み、NoのときはステップS23へ進む。ステップS19では、音声2の値が0か?、と問われ、YesのときはステップS27へ進み、NoのときはステップS25へ進む。ステップS25では目的地語(第2表現形式の音声即ち青森弁)で音声案内をし音声2の値をデクリメントする。ステップS23では出発地語(第1表現形式の音声即ち東京弁)で音声案内をし音声1の値をデクリメントする。
【0027】
ステップS27ではCountの値がデクリメントされ、ステップS29へ進む。ステップS29では、目的地へ到着したか?、と問われ、NoのときはステップS13へ戻り、Yesのときは案内音声の出力を終了する。
図1のフローチャートに示すように、本発明の第1実施例では、現在地が出発地近傍であるときは全ての案内音声が出発地語で行われ、現在地が目的地近傍であるときは全ての案内音声が出発地語で行われる。
そして、例えば走行進度が約20%のときには出発地語4回につき目的地語1回の割合で、案内音声が出力され、走行進度が約50%のときには出発地語1回につき目的地語1回の割合で、走行進度が約80%のときには出発地語1回につき目的地語4回の割合で、案内音声が出力される。このように、目的地に近づくにつれて、目的地語の出力頻度が増加する。
【0028】
なお、前記した例では、前記第1の表現形式を出発地が含まれる地域の方言とし、前記第2の表現形式を目的地が含まれる地域の方言であるとしたが、前記第1の表現形式を男性の音声による表現、第2の表現形式を女性の音声による表現としても良く、或いは前記第1の表現形式を女性の音声による表現、前記第2の表現形式を男性の音声による表現としても良い。
【0029】
次に、本発明車載用ナビゲーション装置の第2実施例について図4を基に説明する。図4は本発明車載用ナビゲーション装置の第2実施例を示すブロック図である。
図4において、図2と異なる点は音声変換手段40がメインコントローラ12と音声出力手段26との間に追加されている点である。
本発明第2実施例の車載用ナビゲーション装置10Aでは、案内音声を音声出力手段26で出力する際に、出発地では第1の表現形式で出力し、前記目的地では前記第1の表現形式とは異なる第2の表現形式で出力し、前記出発地と前記目的地との間では、前記出発地から現在地までの走行の進度に応じて、前記第1の表現形式から前記第2の表現形式に徐々に変更して出力する。
【0030】
例えば、前記第1の表現形式の音声は平均周波数がf1の音声であるとし、前記第2の表現形式の音声は平均周波数がf2の音声であるとして、出発地と目的地との間では平均周波数がf3の音声で前記案内音声を出力する。ここにf3は次のように前記走行進度X(%)に応じて徐々に変更される。
f3=f1+(f2−f1)*X/100
なお、本発明の第2実施例では、地図データベース16から読み出された音声情報は一旦主記憶メモリ20に記憶される。メインコントローラ12は主記憶メモリ20から音声変換手段40へ前記音声情報を送る。そして、音声変換手段40は主記憶メモリ20から供給された音声情報を基にして、案内音声の平均周波数を必要に応じて変換し、平均周波数が前記f1またはf2またはf3である案内音声を音声出力手段26で出力させる。
【0031】
本発明の車載用ナビゲーション装置では、出発してから現在までの走行進度に応じて、連続的に、或いは段階的に音声の出力形式が変更されるので、表示画面を見なくても、また走行進度が音声や画面で直接的に表示されなくても、車両の運転者は走行進度の概略値を音声情報から得ることができる。そしてこれにより運転中の倦厭感を減少させ、かつ運転の安全性を高めるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明車載用ナビゲーション装置における音声表示のフローチャートを示す図である。
【図2】本発明車載用ナビゲーション装置の第1実施例を示すブロックである。
【図3】本発明における走行進度の説明図である。
【図4】本発明車載用ナビゲーション装置の第2実施例を示すブロック図である。
【図5】従来の車載用ナビゲーション装置における音声表示の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 車載用ナビゲーション装置
12 メインコントローラ
14 自車位置処理手段
16 地図データベース
18 情報読み取り手段
20 主記憶メモリ
22 入力手段
24 映像処理手段
34 グラフィックコントローラ
36 ビデオRAM
38 表示手段
40 音声変換手段

Claims (5)

  1. 少なくとも音声により情報を表示する車載用ナビゲーション装置において、地図と該地図に関連する音声情報とからなる地図情報を有する地図データベースと、該地図データベースから前記地図情報を読み出す情報読み取り手段と、該情報読み取り手段で読み出した前記音声信号を出力する音声出力手段とを備え、
    前記音声信号を前記音声出力手段で出力する際に、出発地から目的地までの経路を複数の区間に分割し、前記出発地では第1の表現形式で出力し、前記目的地では前記第1の表現形式とは異なる第2の表現形式で出力し、前記出発地と前記目的地との間では、前記各区間ごとに前記第1の表現形式による出力と前記第2の表現形式による出力との頻度の割合を、前記出発地から現在地までの走行の進度に応じて変更することを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 請求項1記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式は出発地を含む地域の方言であり、前記第2の表現形式は目的地を含む地域の方言であることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  3. 請求項1記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式及び前記第2の表現形式は、それぞれ男性の音声又は女性の音声であることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  4. 少なくとも音声により情報を表示する車載用ナビゲーション装置において、地図と該地図に関連する音声情報とからなる地図情報を有する地図データベースと、該地図データベースから前記地図情報を読み出す情報読み取り手段と、該情報読み取り手段で読み出した前記音声情報を他の表現形式の音声信号に変換する音声変換手段と、前記音声信号を出力する音声出力手段とを備え、
    前記音声信号を前記音声出力手段で出力する際に、前記出発地では第1の表現形式で出力し、前記目的地では前記第1の表現形式とは異なる第2の表現形式で出力し、前記出発地と前記目的地との間では、前記出発地から現在地までの走行の進度に応じて、前記第1の表現形式から前記第2の表現形式に徐々に変更して出力することを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  5. 請求項4記載の車載用ナビゲーション装置において、前記第1の表現形式は前記音声信号の平均周波数が所定の第1の周波数であり、前記第2の表現形式は前記音声信号の平均周波数が前記第1の周波数とは異なる所定の第2の周波数であることを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
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