JP2002350164A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JP2002350164A
JP2002350164A JP2001156634A JP2001156634A JP2002350164A JP 2002350164 A JP2002350164 A JP 2002350164A JP 2001156634 A JP2001156634 A JP 2001156634A JP 2001156634 A JP2001156634 A JP 2001156634A JP 2002350164 A JP2002350164 A JP 2002350164A
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Japan
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user
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Pending
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English (en)
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Tsutomu Kamimura
勉 上村
Kenta Kawahara
健太 河原
Kenichi Ogawa
健一 小川
Tadashi Suzuki
鈴木  忠
Atsushi Kono
篤 河野
Tatsuya Mitsugi
達也 三次
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザに対して、容易にかつ正確に情報を伝
達することのできる情報提供装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 ユーザに音声を提供する音声出力部2
と、ユーザに画像を提供する表示部3と、ユーザに提供
するユーザ提供情報を音声に変換して音声出力部2から
出力させるとともにユーザ提供情報に関連したユーザ提
供関連情報を画像に変換して表示部3から表示させる制
御部8と有する情報提供装置とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ユーザに情報を
提供する情報提供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、例えば、特開平9−7275
2号公報に記載されている車載用ナビゲーション装置を
例にとった従来の情報提供装置を示すブロック図であ
る。音声出力手段2から進行するべき方向に応じて、ス
ピーカ19からの案内音声の話者を、男性と女性に切り
替えたり、または案内用に複数のスピーカを設置するこ
とで、案内音声が発せられる方向を変えることにより、
ユーザが的確に進行方向を認知することができるもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
情報提供装置は、上述したように、ユーザに指示案内の
音質によって操作内容を認識させる構成をしているた
め、予め音質と操作内容との関連を把握しておかなけれ
ばならず、初めて使用する場合や使い慣れていない場合
などにおいては、ユーザが把握しづらいという問題があ
った。また、スピーカ8から発生される音声の内容と音
質との2つの情報、即ち同じ操作内容を異なる2つの情
報によりユーザは操作内容を把握する構成をしているた
め、ユーザは聴覚により異なる2つの情報が入力されて
しまい、混同してしまうという問題があった。また、聴
覚のみに依存した構成であるため、聴覚への負担が大き
く、更に、聞き逃した場合などは対応できていなかっ
た。
【0004】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、ユーザに対して、容易にかつ
正確に情報を伝達することのできる情報提供装置を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる情報提
供装置は、ユーザに音声を提供する音声出力部と、ユー
ザに画像を提供する表示部と、ユーザに提供するユーザ
提供情報を音声に変換して音声出力部から出力させると
ともにユーザ提供情報に関連したユーザ提供関連情報を
画像に変換して表示部から表示させる制御部と有する情
報提供装置とを備えたものである。
【0006】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報、施設情報に関連付けられた施設関
連情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音
声出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、
施設情報と施設関連情報とを情報記憶部から読み出し、
施設情報を音声に変換して音声出力部から出力させると
共に施設関連情報を画像に変換して表示部から地図情報
の画像上に表示させる制御部とを備えたものである。
【0007】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報とが記憶された情報記憶部と、音声
を発声する音声出力部と、地図情報を画像として提供す
る表示部と、現在位置を検出する現在位置検出部と、所
望の施設に関する施設情報と現在位置とから所望の施設
の現在位置に対する相対位置を算出して相対位置情報を
作成し、相対位置情報を音声情報に変換して音声出力部
から出力させ、相対位置情報に基づいて位置情報画像を
表示部から地図情報上に表示させる制御部とを備えたも
のである。
【0008】また、位置情報画像は、相対位置が右前方
の場合に地図情報の画像上の右上に表示され、相対位置
が右後方の場合に地図情報の画像上の右下に表示され、
相対位置が左前方の場合に地図情報の画像上の左上に表
示され、相対位置が左後方の場合に地図情報の画像上の
左下に表示されるものである。
【0009】また、位置情報画像は、相対位置情報に基
づいて模様が変化するものである。
【0010】また、制御装置は、相対位置情報に基づい
て音声情報の音質を変化させるものである。
【0011】また、位置情報画像は、相対位置情報に基
づいて色彩が変化するものである。
【0012】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、地域情報、地域情報から連想される地域連想
情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音声
出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、地
域情報と地域連想情報とを情報記憶部から読み出し、地
域情報及び地域連想情報をそれぞれ音声及び音に変換し
て音声出力部から出力させるものである。
【0013】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、地域情報、地域情報から連想される地域連想
情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音声
出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、施
設情報と施設関連情報とを情報記憶部から読み出し、施
設情報を音声に変換して音声出力部から出力させると共
に施設関連情報をキャラクタの画像に変換しキャラクタ
画像として表示部から地図情報の画像上に表示させる制
御部とを備えたものである。
【0014】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の服装を変更するものである。
【0015】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の表情を変更するものである。
【0016】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の老若男女を変更し、キャラクタ画
像に対応して音声出力部からの音声を音質を変更するも
のである。
【0017】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報とが記憶された情報記憶部と、地図
情報及び施設情報に基づいてユーザに操作指令を出す操
作指令出力部と、操作指令に基づいてユーザによって操
作が行われ、ユーザが操作指令と異なる操作を行なうと
ユーザに対して通知を行なう操作部とを備えたものであ
る。
【0018】また、操作部は、ユーザが操作指令と異な
る操作を行なうと振動することによりユーザに通知を行
なうものである。
【0019】また、地図情報、施設情報とが記憶された
情報記憶部と、ユーザが操作を行なう操作部と、音声を
発声する音声出力部と、施設情報と施設関連情報とを情
報記憶部から読み出し、施設情報を音声に変換して音声
出力部から出力させるとともに、操作部を振動させる制
御部とを備えたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は車載用ナビ
ゲーション装置を例にとった本発明の実施の形態1に示
す情報提供装置を示すブロック図である。また、図2は
図1におけるナビゲーション動作中のディスプレイの表
示内容を説明する図であり、図3は表示画面上に表示さ
れ得る各種アイコンを示す図である。図において、1は
ユーザの音声を受け付けるための音声入力部、2はユー
ザに対して音声を発生するための音声出力部、3はユー
ザに提供するためのユーザ提供情報としての地図情報、
施設情報等を表示することにより、これらの情報をユー
ザに提供するための表示部、4は地図情報が記憶された
情報記憶部としての地図情報記憶部、5は施設情報が記
憶された情報記憶部としての施設情報記憶部、6はキャ
ラクタ画像や位置情報画像としてのアイコンのアイコン
情報が記憶された情報記憶部としてのアイコン情報記憶
部、7はGPS衛星から位置測定用の信号を受信して、
現在位置の座標を検出する現在位置検出部、8は地図情
報、施設情報等の入出力の制御を行なう制御部である。
また、表示部3は、画像を表示するディスプレイ3aと
キー入力を可能とするタッチパネル3bとを備えてい
る。また、制御部8は音声入力部1から入力された音声
を認識する音声情報認識部9と、入出力処理部3の入出
力を制御する入出力制御部10とを備えている。
【0021】また、11は現在位置を示す現在位置アイ
コン、12は画面上に地図に各施設の位置を示す施設ア
イコン、13はユーザが検索を希望する所望の施設(以
下、ユーザ希望施設と称す)が現在位置よりも右前方に
あることを示し、見た目の模様が女性のキャラクターで
あるキャラクタ画像であり位置情報画像としての右前方
用アイコン、14はユーザ希望施設が現在位置よりも右
後方にあることを示し、見た目の模様が女性のキャラク
ターであるキャラクタ画像であり位置情報画像としての
右後方用アイコン、15はユーザ希望施設が現在位置よ
りも左前方にあることを示し、見た目の模様が男性のキ
ャラクターであるキャラクタ画像であり位置情報画像と
しての左前方用アイコン、16はユーザ希望施設が現在
位置よりも左後方にあることを示し、見た目の模様が男
性のキャラクターであるキャラクタ画像であり位置情報
画像としての左後方用アイコンである。なお、ディスプ
レイ3aの上向きを進行方向、右向き及び左向きをそれ
ぞれ進行方向右向き及び左向きを定義している。この定
義に基づいて右前方用アイコン13、右後方用アイコン
14、左前方用アイコン15、左後方用アイコン16
は、それぞれ、ディスプレイ3aに表示されている地図
情報の右上隅、右下隅、左上隅、左下隅の位置に表示さ
れるものとすることにより、右前方用アイコン13、右
後方用アイコン14、左前方用アイコン15、左後方用
アイコン16にそれぞれ、進行方向に対して右前方、右
後方、左前方、左後方の意味合いを持たせてある。即
ち、右前方用アイコン13、右後方用アイコン14、左
前方用アイコン15、左後方用アイコン16は、ユーザ
希望施設の方向の右前方、右後方、左前方、左後方であ
ると関連付けられた情報(ユーザ提供関連情報)であ
り、また、ユーザ希望施設の方向をユーザが直感的に連
想可能な情報(地域連想情報)ということになる。
【0022】次に、動作について説明する。まず、制御
部8で現在位置検出部7で現在位置の座標が検出される
と、この座標を含んだ地図情報を地図情報記憶部4から
読み出して、この地図情報に現在位置情報を付加した画
像をディスプレイ3aに表示させる。次いで、ユーザ
は、音声入力部1から音声による入力、或いはタッチパ
ネル3bからのキー入力、或いはこれら音声による入力
とキー入力の複合による入力等により、ユーザが検索を
希望する施設を入力する。次いで、制御部8は入力され
たユーザ希望施設に対応する施設情報が施設情報記憶部
5に記憶されているか検索し、記憶されているユーザ希
望施設に対応する施設情報を読み出す。次いで、制御部
8は現在位置情報と施設情報とから現在位置に対するユ
ーザ希望施設の相対位置として相対位置情報(距離・方
向)を算出する。次いで、制御部8は算出が終了する
と、ユーザ希望施設の相対位置情報からユーザ希望施設
の方向が「右前方」、「右後方」、「左前方」、「左後
方」の何れに該当するか判定する。次いで、制御部8の
入出力制御部10は、ユーザ希望施設の相対位置が判定
されるとアイコン情報記憶部6から判定結果に対応する
各種アイコン各種アイコン13、14、15、16を読
み出し、ユーザ希望施設の相対位置に対応する各種アイ
コン13、14、15、16を表示する。同時に、制御
部8の入出力制御部10は、ユーザ希望施設の「方向情
報」、「距離情報」、「ユーザ希望施設の名称」の夫々
の音声を合成し、音声出力部2から出力させる。このと
き、位置情報が「右前方」及び「右後方」のように右側
は女性の音質、「左前方」及び「左後方」のように左側
は男性の音質のように左右で音質を変えて出力される。
次いで、制御部8の入出力制御部10は、一定の期間経
過すると各種アイコン13、14、15、16の表示を
停止させる。
【0023】次に、具体的な例を用いて説明する。図4
はナビゲーション動作中にユーザが希望する施設を検索
する場合の画面を示す図、図5は検索施設に関する情報
をユーザに対して提供している画面であり、特に、検索
された施設が現在位置よりも左前方に存在する場合を示
す画面である。尚、図5における吹き出しは、実際に画
面上に表示されるものではなく音声出力部から発声され
る音声の内容を説明の便宜上図面に表示したものであ
る。図において、17はユーザ希望施設を示すユーザ希
望施設用アイコンである。
【0024】次に、画面の動作について説明する。尚、
説明の便宜上、図5に示すユーザ希望施設用アイコン1
7がユーザ希望施設(○○銀行)であるとし、ユーザ希
望施設(○○銀行)は現在位置から左前方へ300m先
にあるとしておく。まず、検出された現在位置に対応す
る座標が検出を含んだ地図情報がディスプレイ3aに表
示され、通常のナビゲーションが行われている。このと
き、ユーザが「お金を下ろしたいので○○銀行へ寄りた
い」と思い、現在位置から最寄りの○○銀行を検索する
とする。次いで、ユーザは、音声入力、或いはキー入力
により、「○○銀行」とユーザ希望施設を音声入力部
1、タッチパネル3b或いは双方から入力する。次い
で、制御部8は入力された「○○銀行」のユーザ希望施
設に対応する施設情報が施設情報記憶部5に記憶されて
いるか検索し、記憶されているユーザ希望施設に対応す
る施設情報を読み出す。次いで、制御部8は現在位置情
報と施設情報とから現在位置に対するユーザ希望施設の
相対位置として相対位置情報(距離・方向)を算出す
る。次いで、制御部8は算出が終了すると、ユーザ希望
施設の相対位置情報からユーザ希望施設の方向が「右前
方」、「右後方」、「左前方」、「左後方」の何れに該
当するか判定する。図5に示すように、ユーザ希望施設
の「○○銀行」は現在位置に比べて左前方にあるので、
制御部8はユーザ希望施設の相対位置情報における方向
が「右前方」と判断する。これらの算出結果および判定
結果から、制御部8は「ユーザ希望施設情報=(○○銀
行、左前方、300m)」と認識する。次いで、制御部
8の入出力制御部10は、「ユーザ希望施設情報=(ユ
ーザ希望施設名、方向、距離)=(○○銀行、左前方、
300m)」という情報の相対位置情報のうちの方向情
報の「左前方」に基づいて、対応する左前方用アイコン
15をディスプレイ3aに表示させる。同時に、制御部
8の入出力制御部10は、ユーザ希望施設情報に基づい
て、ユーザ希望施設情報=(○○銀行、左前方、300
m)の各要素をそれぞれ音声合成し、ユーザ希望施設情
報を「左前方300mに○○銀行があります。」として
男性の音質によって音声出力部2から出力させる。次い
で、ユーザは、音声出力部2から出力された「左前方3
00mに○○銀行があります。」という聴覚による情報
と、ディスプレイ3aの左上隅に表示され、ユーザ希望
施設の位置情報と関係した左前方用アイコン15という
視覚による情報との2つの異なる感覚からユーザ希望施
設情報を得ることができる。
【0025】以上は、ユーザ希望施設が左前方にある場
合について説明したが、ユーザ希望施設が他の方向にあ
る場合でも全く同様である。単に、音声出力部2からの
音声の音質、及びディスプレイ3a上のアイコン13、
14、15、16が異なるにすぎない。すなわち、ユー
ザ希望施設が左後方にある場合は、図6に示すように
「左後方500mに△×銀行があります。」と男性の声
で出力され、ディスプレイ3a上の左下隅に左後方用ア
イコン16が表示される。また、ユーザ希望施設が右前
方にある場合は、図7に示すように「右前方100mに
△□銀行があります。」と女性の声で出力され、ディス
プレイ3a上の右上隅に右前方用アイコン13が表示さ
れる。また、ユーザ希望施設が右後方にある場合は、図
8に示すように「右後方200mに郵便局がありま
す。」と女性の声で出力され、ディスプレイ3a上の右
下隅に右後方用アイコン14が表示される。尚、図5と
同様に、図6、図7、図8における吹き出しは、実際に
画面上に表示されるものではなく音声出力部2から発声
される音声の内容を説明の便宜上図面に表示したもので
ある。
【0026】なお、本実施の形態では、右側を女性の音
質及びキャラクター、左側を男性の音質及びキャラクタ
ーとしたが、この組み合わせに限定されるものではな
く、右側と左側とで異なる音質やキャラクターであれば
どのようなものでも構わない。その際、キャラクタと音
質は関連のあるものを採用することが望まれる。また、
右側と左側ではなく、前方と後方とで異なるキャラクタ
としても構わない。また、前後左右においてそれぞれ異
なっていても構わない。
【0027】このように、本実施の形態における情報提
供装置は、ユーザ希望施設情報をユーザに認識させる場
合に、ユーザ希望施設情報を音声によって発声するとと
もに相対位置情報に基づき表示部3に表示されている地
図情報の画面上にアイコンを表示させる構成としたの
で、ユーザにとって聴覚による認識の補助として視覚に
よる認識を併用することができ、容易にユーザ希望施設
の相対位置を認識することができる。また、ユーザの視
覚による認識を直感的に行なうことができる。また、各
アイコンを前後左右で模様や色彩が異なる構成としたの
で、より容易にユーザ希望施設の相対位置を認識するこ
とができる。また、ユーザの視覚による認識を直感的に
行なうことができる。また、各アイコンの種別に応じ
て、音声出力部2からの音声の音質を変えているので、
より容易にユーザ希望施設の相対位置を認識することが
できる。また、ユーザの視覚による認識を直感的に行な
うことができる。
【0028】実施の形態2.本実施の形態において、実
施の形態1と同一の符号を付した箇所は同一または相当
部分を示す。図9は、本実施の形態の情報提供装置にお
けるナビゲーション動作中のディスプレイ3aの表示内
容を説明する図である。図において、13aはユーザが
検索を希望する施設(以下、ユーザ希望施設と称す)が
現在位置よりも右前方にあることを示し、見た目が女性
のキャラクターであり、背景の色彩が紫色を有するキャ
ラクタ画像であり位置情報画像としての右前方用アイコ
ン、14aはユーザ希望施設が現在位置よりも右後方に
あることを示し、見た目が女性のキャラクターであり、
背景の色彩が緑色を有するキャラクタ画像であり位置情
報画像としての右後方用アイコン、15aはユーザ希望
施設が現在位置よりも左前方にあることを示し、見た目
が男性のキャラクターであり、背景の色彩が赤色を有す
るキャラクタ画像であり位置情報画像としての左前方用
アイコン、16aはユーザ希望施設が現在位置よりも左
後方にあることを示し、見た目が男性のキャラクターで
あり、背景の色彩が橙色を有するキャラクタ画像であり
位置情報画像としての左後方用アイコンである。
【0029】なお、動作については、実施の形態1にお
ける右前方用アイコン13、右後方用アイコン14、左
前方用アイコン15、左後方用アイコン16の代わり
に、右前方用アイコン13a、右後方用アイコン14
a、左前方用アイコン15a、左後方用アイコン16a
が表示される点以外は実施の形態1と同様である。
【0030】このように、本実施の形態における情報提
供装置は、ユーザ希望施設の位置情報を示す各種アイコ
ンにそれぞれ特定の色、色彩をつけたので、実施の形態
1の効果に加え、さらに、ユーザは画面を見るとき、表
示されているアイコンの色によってユーザの希望施設の
位置情報を把握することができ、ユーザが画面を注視し
なくても良く、ユーザの画面を見る負担を軽減すること
ができるという効果がある。
【0031】実施の形態3.本実施の形態において、実
施の形態1または実施の形態2と同一の符号を付した箇
所は同一または相当部分を示す。実施の形態1及び実施
の形態2においては、ユーザに提供する情報のユーザの
聴覚により認識するための補助として視覚による認識を
合わせて採用した例として、ユーザ希望施設の相対位置
を認識する場合について説明した。即ち、ユーザ希望施
設の相対位置を音声で音声出力部2から発声させると同
時に、ユーザ希望施設の相対位置に関連したアイコンを
表示部3の画面上のユーザ希望施設の相対位置に関連す
る位置に表示させることにより、ユーザに聴覚のみなら
ず視覚による認識を促していた。本実施の形態では、ユ
ーザ希望施設の相対位置の認識以外で、ユーザの聴覚に
よる認識を補助するために他の感覚器官による認識を採
用した場合について述べる。
【0032】(1)ユーザに提供する情報の対象目的の
認識 ユーザに提供する情報が誰を対象としたものなのかをユ
ーザに認識させる場合について説明する。ユーザに提供
する施設情報が、男性か女性、或いは子供、大人か老人
を対象としたものなのかを認識させるため、例えば、ユ
ーザ希望施設が紳士服店のような大人の男性を対象とし
たものであれば、制御部8は「紳士服の○○付近です」
という施設情報を男性の音声で音声出力部2から発生さ
せると同時に、大人の男性のキャラクタ画像をアイコン
情報記憶部6から呼び出して表示部3に表示させる。ま
た、遊園地のように子供を対象とした場合には、「○×
遊園地付近です」という施設情報を子供の音声で音声出
力部2から発生させると同時に、子供のキャラクタ画像
をアイコン情報記憶部6から呼び出して表示部3に表示
させる。このように、ユーザに提供する情報が誰を対象
としたものなのかを、施設関連情報としての音声の音質
とそれに対応したキャラクタ画像をそれぞれ老若男女に
対応させることによってユーザに認識させるので、ユー
ザにとって判別が行ないやすい。
【0033】(2)ユーザに提供する情報の地域性の認
識1 ユーザに提供する情報が誰を対象としたものなのかをユ
ーザに認識させる場合について説明する。ユーザに提供
する情報が、どのような場所なのか、または、何が有名
なのかなど地域性をユーザに認識させるために、地域性
を連想させる情報としてアイコンの服装を変更させる。
例えば、江ノ島をユーザに認識させるため、制御部8は
「江ノ島に近づきました」という地域情報を音声で音声
出力部2から発声させると同時に、江ノ島や海などを連
想するように水着を着た女性やサーフボードを持ったサ
ーファーのキャラクタ画像をアイコン情報記憶部6から
呼び出して表示部3に表示させる。また、特定の地域を
連想する場合、例えば、「徳島=阿波踊り」のような場
合であれば、「徳島につきました」と発声させると同時
に阿波踊りをするキャラクタ画像を表示させる。このよ
うに、ユーザに提供する情報の地域性がどのようなもの
なのかを、地域情報を音声で発声すると同時に、地域性
を連想させる地域連想情報としてのキャラクタ画像とに
よってユーザに認識させるので、ユーザにとって判別が
行ないやすい。
【0034】(3)ユーザに提供する情報の地域性の認
識2 ユーザに提供する情報が誰を対象としたものなのかをユ
ーザに認識させる場合について説明する。上述の場合、
キャラクタ画像の服装によってユーザに地域性を認識し
ていたが、表示部3を用いずに音声出力部2のみで対応
しても構わない。上述した例であれば、江ノ島をユーザ
に認識させるため、制御部8は「江ノ島に近づきまし
た」という地域情報を音声で音声出力部2から発声させ
ると同時に、江ノ島や海などを連想するように細波やか
もめの鳴声を地域連想情報としてBGMとして音声出力
部2から出力させる。また、特定の地域を連想する「徳
島=阿波踊り」のような場合であれば、制御部8は「徳
島につきました」と発声させると同時に、阿波踊りの音
楽や歌を同時に出力させる。このように、ユーザに提供
する情報の地域性がどのようなものなのかを、地域情報
を音声で発声すると同時に、地域性を連想させる地域連
想情報としての音や音楽とによってユーザに認識させる
ので、ユーザにとって判別が行ないやすい。また、地域
情報も地域連想情報もともに聴覚によって認識される情
報であるが、地域連想情報が音や音楽であるので、聴覚
の負担が少なく、ユーザにとって認識しやすい。
【0035】(4)ユーザに提供する情報の内容の認識 ユーザに提供する情報の内容をユーザに認識させる場合
について説明する。ユーザに提供する情報が、どのよう
な内容のものなのかをキャラクタ画像の表情によってユ
ーザに提供する情報の内容を認識させるものである。例
えば、ユーザが検索希望したユーザ希望施設が検索され
なかったことをユーザに認識させるために、制御部8は
「○○は検索されませんでした。」と音声出力部2から
発声させると同時に困った顔のキャラクタ画像を表示部
3に表示させる。また、遊園地やアミューズメント施設
を認識させるために、制御部8は「○△ランドが近づい
てきました」と音声出力部2から発声させると同時に笑
顔のキャラクタ画像を表示部3に表示させる。このよう
に、ユーザに提供する情報の内容がどのようなものなの
かを、情報を音声で発声すると同時に、キャラクタ画像
の表情を変更させることによってユーザに認識させるの
で、ユーザにとって判別が行ないやすい。 (5)ユーザの誤操作の認識 図10は、情報提供装置における操作部を示す図であ
る。図において、18はユーザが操作する操作部であ
り、車載用ナビゲーション装置の場合は、ハンドルに相
当する。また、操作部18は制御部8に接続されてい
る。また、制御部8は、地図情報、操作指令、施設情報
等の入出力の制御を行ない、操作部18の制御を行なっ
ている。次に、動作について説明する。まず、制御部8
から操作指令が操作指令出力部としての音声出力部2や
操作指令出力部としての表示部3から音声及び画像とし
て出力することにより、通常のナビゲーションが行われ
る。例えば、「次の交差点を右折して下さい」という音
声が発声されたり、表示部3の画面上に右折を促す右矢
印の画像が表示されたりすることにより操作指令をユー
ザに通知する。次いで、ユーザが音声出力部2や表示部
3から出力される操作指令に基づき、操作部18を操作
する。例えば、「右折して下さい」という操作指令に対
して、ユーザがハンドルを右にきる。ここで、もし、操
作指令に対して、ユーザが異なる操作を操作部18に対
して行なったとする。例えば、「右折して下さい」とい
う操作指令対して、ユーザがハンドルを左にきったとす
る。この場合、制御部8は操作指令に対して操作部18
に異なる操作、即ち誤操作がされたと判断し、操作部1
8を振動させる。ユーザはこの振動によって、自らの操
作が操作指令に対して異なった操作を行なったというこ
とを認識する。なお、制御部8は操作部18を振動させ
るとともに、音声出力部2にて「操作が間違っていま
す」というように発声させると、ユーザの認識がより明
確になる。
【0036】なお、上述したように、操作部18の振動
によってユーザに認識させる場合として、ユーザの誤操
作を例にとって説明したが、これに限定されるものでは
ない。例えば、目的地に到着した場合に、制御部8は
「○○銀行に到着しました」と音声出力部2から発声さ
れるとともに、操作部18であるハンドルを振動させる
ことにより、聴覚による認識と手の感覚による認識とを
合わせてユーザに認識させるような、ユーザの認識を高
めるための補助として利用する場合でもよい。このよう
に、ユーザが常時使用している操作部18を振動させる
ことによりユーザに認識させること、より確実に情報を
ユーザに認識させることができる。
【0037】尚、各実施の形態で、説明の便宜上「○○
銀行」のように具体的な建物を指す場合を施設と称し、
「江ノ島」や「徳島」のように広域のエリアを指す場合
を地域と称したが、これらを明確に区別する必要はな
く、「○○銀行」のような具体的な建物を指す場合でも
地域と称して、かく実施の形態を置き換えても構わな
い。尚、各実施の形態で説明した、ユーザへの情報の認
識のさせかたは、相互に組み合わせ可能である。
【0038】
【発明の効果】この発明に係わる情報提供装置は、ユー
ザに音声を提供する音声出力部と、ユーザに画像を提供
する表示部と、ユーザに提供するユーザ提供情報を音声
に変換して音声出力部から出力させるとともにユーザ提
供情報に関連したユーザ提供関連情報を画像に変換して
表示部から表示させる制御部と有する情報提供装置とを
備えたものなので、ユーザへ容易にかつ正確に情報を伝
達することができる。
【0039】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報、施設情報に関連付けられた施設関
連情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音
声出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、
施設情報と施設関連情報とを情報記憶部から読み出し、
施設情報を音声に変換して音声出力部から出力させると
共に施設関連情報を画像に変換して表示部から地図情報
の画像上に表示させる制御部とを備えたものなので、ユ
ーザへ容易にかつ正確に情報を伝達することができる。
【0040】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報とが記憶された情報記憶部と、音声
を発声する音声出力部と、地図情報を画像として提供す
る表示部と、現在位置を検出する現在位置検出部と、所
望の施設に関する施設情報と現在位置とから所望の施設
の現在位置に対する相対位置を算出して相対位置情報を
作成し、相対位置情報を音声情報に変換して音声出力部
から出力させ、相対位置情報に基づいて位置情報画像を
表示部から地図情報上に表示させる制御部とを備えたも
のなので、ユーザへ容易にかつ正確に情報を伝達するこ
とができる。
【0041】また、位置情報画像は、相対位置が右前方
の場合に地図情報の画像上の右上に表示され、相対位置
が右後方の場合に地図情報の画像上の右下に表示され、
相対位置が左前方の場合に地図情報の画像上の左上に表
示され、相対位置が左後方の場合に地図情報の画像上の
左下に表示されるものなので、ユーザへ容易にかつ正確
に情報を伝達することができる。
【0042】また、位置情報画像は、相対位置情報に基
づいて模様が変化するものなので、ユーザへ容易にかつ
正確に情報を伝達することができる。
【0043】また、制御装置は、相対位置情報に基づい
て音声情報の音質を変化させるものなので、ユーザへ容
易にかつ正確に情報を伝達することができる。
【0044】また、位置情報画像は、相対位置情報に基
づいて色彩が変化するものなので、ユーザへ容易にかつ
正確に情報を伝達することができる。
【0045】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、地域情報、地域情報から連想される地域連想
情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音声
出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、地
域情報と地域連想情報とを情報記憶部から読み出し、地
域情報及び地域連想情報をそれぞれ音声及び音に変換し
て音声出力部から出力させるものなので、ユーザへ容易
にかつ正確に情報を伝達することができる。
【0046】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、地域情報、地域情報から連想される地域連想
情報とが記憶された情報記憶部と、音声を発声する音声
出力部と、地図情報を画像として提供する表示部と、施
設情報と施設関連情報とを情報記憶部から読み出し、施
設情報を音声に変換して音声出力部から出力させると共
に施設関連情報をキャラクタの画像に変換しキャラクタ
画像として表示部から地図情報の画像上に表示させる制
御部とを備えたものなので、ユーザへ容易にかつ正確に
情報を伝達することができる。
【0047】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の服装を変更するものなので、ユー
ザへ容易にかつ正確に情報を伝達することができる。
【0048】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の表情を変更するものなので、ユー
ザへ容易にかつ正確に情報を伝達することができる。
【0049】また、制御部は、施設関連情報の内容に応
じてキャラクタ画像の老若男女を変更し、キャラクタ画
像に対応して音声出力部からの音声を音質を変更するも
のなので、ユーザへ容易にかつ正確に情報を伝達するこ
とができる。
【0050】また、この発明に係わる情報提供装置は、
地図情報、施設情報とが記憶された情報記憶部と、地図
情報及び施設情報に基づいてユーザに操作指令を出す操
作指令出力部と、操作指令に基づいてユーザによって操
作が行われ、ユーザが操作指令と異なる操作を行なうと
ユーザに対して通知を行なう操作部とを備えたものなの
で、ユーザへ容易にかつ正確に情報を伝達することがで
きる。
【0051】また、操作部は、ユーザが操作指令と異な
る操作を行なうと振動することによりユーザに通知を行
なうものなので、ユーザへ容易にかつ正確に情報を伝達
することができる。
【0052】また、地図情報、施設情報とが記憶された
情報記憶部と、ユーザが操作を行なう操作部と、音声を
発声する音声出力部と、施設情報と施設関連情報とを情
報記憶部から読み出し、施設情報を音声に変換して音声
出力部から出力させるとともに、操作部を振動させる制
御部とを備えたものなので、ユーザへ容易にかつ正確に
情報を伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の情報提供装置を示す
ブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイを説明する図である。
【図3】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、表示される各種アイ
コンを説明する図である。
【図4】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、ナビゲーションを行
なっている図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、ユーザ希望施設の検
索結果を表示している画面である。
【図6】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、ユーザ希望施設の検
索結果を表示している画面である。
【図7】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、ユーザ希望施設の検
索結果を表示している画面である。
【図8】 本発明の実施の形態1の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、ユーザ希望施設の検
索結果を表示している画面である。
【図9】 本発明の実施の形態2の情報提供装置におけ
るディスプレイの動作画面であり、表示される各種アイ
コンを説明する図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の情報提供装置にお
ける操作部を示す図である。
【図11】 従来の情報提供装置を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 音声入力部、2 音声出力部、3 表示部、3a
ディスプレイ、3b タッチパネル、4 地図情報記憶
部、5 施設情報記憶部、6 アイコン情報記憶部、7
現在位置検出部、8 制御部、9 音声情報認識部、
10 入出力制御部、11 現在位置アイコン、12
施設アイコン、13、13a 右前方用アイコン、1
4、14a 右後方用アイコン、15、15a 左前方
用アイコン、16、16a 左後方用アイコン、17
ユーザ希望施設用アイコン、18 操作部、19 スピ
ーカ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/0969 G08G 1/0969 5E501 G09B 29/00 G09B 29/00 A 5H180 29/10 29/10 A G10L 13/00 G10L 3/00 551Q 15/00 Q 15/28 (72)発明者 小川 健一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 忠 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 河野 篤 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三次 達也 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HC08 HC14 HC16 HC27 HC31 HD03 HD11 2F029 AA02 AB07 AC02 AC18 5B050 AA10 BA17 EA12 EA19 FA02 FA10 FA12 FA19 5D015 KK02 5D045 AB21 5E501 AC03 BA16 FA14 FA31 FA32 FA41 FB13 5H180 AA01 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに音声を提供する音声出力部と、
    前記ユーザに画像を提供する表示部と、前記ユーザに提
    供するユーザ提供情報を音声に変換して前記音声出力部
    から出力させるとともに前記ユーザ提供情報に関連した
    ユーザ提供関連情報を画像に変換して前記表示部から表
    示させる制御部と有する情報提供装置とを備えたことを
    特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 地図情報、施設情報、該施設情報に関連
    付けられた施設関連情報とが記憶された情報記憶部と、
    音声を発声する音声出力部と、前記地図情報を画像とし
    て提供する表示部と、前記施設情報と前記施設関連情報
    とを前記情報記憶部から読み出し、前記施設情報を音声
    に変換して前記音声出力部から出力させると共に前記施
    設関連情報を画像に変換して前記表示部から前記地図情
    報の画像上に表示させる制御部とを備えたことを特徴と
    する情報提供装置。
  3. 【請求項3】 地図情報、施設情報とが記憶された情報
    記憶部と、音声を発声する音声出力部と、前記地図情報
    を画像として提供する表示部と、現在位置を検出する現
    在位置検出部と、所望の施設に関する前記施設情報と前
    記現在位置とから前記所望の施設の前記現在位置に対す
    る相対位置を算出して相対位置情報を作成し、前記相対
    位置情報を音声情報に変換して前記音声出力部から出力
    させ、前記相対位置情報に基づいて位置情報画像を前記
    表示部から前記地図情報上に表示させる制御部とを備え
    たことを特徴とする情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記位置情報画像は、前記相対位置が右
    前方の場合に前記地図情報の画像上の右上に表示され、
    前記相対位置が右後方の場合に前記地図情報の画像上の
    右下に表示され、前記相対位置が左前方の場合に前記地
    図情報の画像上の左上に表示され、前記相対位置が左後
    方の場合に前記地図情報の画像上の左下に表示されるこ
    とを特徴とする請求項3記載の情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記位置情報画像は、前記相対位置情報
    に基づいて模様が変化することを特徴とする請求項3記
    載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記制御装置は、前記相対位置情報に基
    づいて前記音声情報の音質を変化させることを特徴とす
    る請求項3記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】 前記位置情報画像は、前記相対位置情報
    に基づいて色彩が変化することを特徴とする請求項3記
    載の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 地図情報、地域情報、該地域情報から連
    想される地域連想情報とが記憶された情報記憶部と、音
    声を発声する音声出力部と、前記地図情報を画像として
    提供する表示部と、前記地域情報と前記地域連想情報と
    を前記情報記憶部から読み出し、前記地域情報及び前記
    地域連想情報をそれぞれ音声及び音に変換して前記音声
    出力部から出力させることを特徴とする情報提供装置。
  9. 【請求項9】 地図情報、地域情報、該地域情報から連
    想される地域連想情報とが記憶された情報記憶部と、音
    声を発声する音声出力部と、前記地図情報を画像として
    提供する表示部と、前記施設情報と前記施設関連情報と
    を前記情報記憶部から読み出し、前記施設情報を音声に
    変換して前記音声出力部から出力させると共に前記施設
    関連情報をキャラクタの画像に変換しキャラクタ画像と
    して前記表示部から前記地図情報の画像上に表示させる
    制御部とを備えたことを特徴とする情報提供装置。
  10. 【請求項10】 前記制御部は、前記施設関連情報の内
    容に応じて前記キャラクタ画像の服装を変更することを
    特徴とする請求項9記載の情報提供装置。
  11. 【請求項11】 前記制御部は、前記施設関連情報の内
    容に応じて前記キャラクタ画像の表情を変更することを
    特徴とする請求項9記載の情報提供装置。
  12. 【請求項12】 前記制御部は、前記施設関連情報の内
    容に応じて前記キャラクタ画像の老若男女を変更し、前
    記キャラクタ画像に対応して前記音声出力部からの音声
    を音質を変更することを特徴とする請求項9記載の情報
    提供装置。
  13. 【請求項13】 地図情報、施設情報とが記憶された情
    報記憶部と、前記地図情報及び前記施設情報に基づいて
    ユーザに操作指令を出す操作指令出力部と、前記操作指
    令に基づいて前記ユーザによって操作が行われ、前記ユ
    ーザが前記操作指令と異なる操作を行なうと前記ユーザ
    に対して通知を行なう操作部とを備えたことを特徴とす
    る情報提供装置。
  14. 【請求項14】 前記操作部は、前記ユーザが前記操作
    指令と異なる操作を行なうと振動することにより前記ユ
    ーザに通知を行なうことを特徴とする請求項13記載の
    情報提供装置。
  15. 【請求項15】 地図情報、施設情報とが記憶された情
    報記憶部と、ユーザが操作を行なう操作部と、音声を発
    声する音声出力部と、前記施設情報と前記施設関連情報
    とを前記情報記憶部から読み出し、前記施設情報を音声
    に変換して前記音声出力部から出力させるとともに、操
    作部を振動させる制御部とを備えたことを特徴とする情
    報提供装置。
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