JP2012145668A - トナー容器、及び、画像形成装置 - Google Patents

トナー容器、及び、画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スペースが有効的に活用される、トナー容器、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】内部に新品トナーTが収容されるとともに内側と外側とを反転可能に形成された袋状部材32と、袋状部材32の外側を覆うとともに廃トナーTHを流入するための流入口31aが形成されたカバー部材31と、を備える。そして、袋状部材32は、内部に収容された新品トナーTが排出された後に、内側と外側とが反転された状態の内部に流入口31aから流入された廃トナーTHが回収される。
【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置と、その画像形成装置本体に着脱可能に設置されるトナー容器と、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、新品トナーが収容されたトナー容器(トナーカートリッジ)を着脱可能に構成するとともに、トナー容器を廃トナーを回収する廃トナー回収容器としても利用する技術が知られている(例えば、特許文献1、2参照。)。
特許文献1、2において、トナー容器(トナーカートリッジ)には、新品のトナーを収容するための新品トナー収容部と、回収した廃トナーを収容するための廃トナー回収部と、が設けられている。また、トナー収容部と廃トナー回収部とは可撓性仕切部材によって仕切られていて、画像形成装置でのトナー容器の使用中に新品トナーと廃トナーとが混在しないように構成されている。
上述した従来の特許文献1、2のトナー容器は、新品トナーが収容されるスペース(新品トナー収容部)とは別に、予め廃トナーを回収するためのスペース(廃トナー回収部)が設けられているため、廃トナーを回収せずに単純に新品トナーのみを収容したものに比べて、廃トナー回収部の分だけトナー容器が大型化してしまっていた。また、新品トナーがすべて消費(排出)された後に、トナー容器の内部のスペースの大部分が空の状態になってしまい、スペースが有効的に活用されていなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、スペースが有効的に活用される、トナー容器、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかるトナー容器は、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるトナー容器であって、内部に新品トナーが収容されるとともに、内側と外側とを反転可能に形成された袋状部材と、前記袋状部材の外側を覆うとともに、前記袋状部材に収容された新品トナーが排出される側とは異なる側に廃トナーを流入するための流入口が形成されたカバー部材と、を備え、前記袋状部材は、内部に収容された新品トナーが排出された後に、内側と外側とが反転された状態の内部に前記流入口から流入された廃トナーが回収されるものである。
また、請求項2記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項1に記載の発明において、前記袋状部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、内部に収容された新品トナーが排出されるとともに、内側と外側とが反転されるものである。
また、請求項3記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記カバー部材は、開口を有する箱状部材であって、前記袋状部材は、内側と外側との境界部が前記カバー部材の前記開口の周囲に固定されるとともに、前記境界部から離れた前記開口の中央部で接合されて内部に新品トナーを収容するための閉空間を形成する接合部を具備したものである。
また、請求項4記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項3に記載の発明において、前記袋状部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、前記境界部と前記接合部との間の部分が前記画像形成装置本体の突起部に押動されて、前記接合部の接合が解除されて前記閉空間に収容された新品トナーが排出されるとともに、内側と外側とが反転された状態の内部が前記流入口に対向するものである。
また、請求項5記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項4に記載の発明において、前記カバー部材は、その内部に前記画像形成装置本体の前記突起部が入り込んだ状態で当該突起部を外壁との間で挟むように内部から前記開口に向けて起立するとともに、前記袋状部材の反転後の形状を規制する内壁部を具備したものである。
また、請求項6記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項4又は請求項5に記載の発明において、前記画像形成装置本体の前記突起部は、その先端部に加熱手段が設置され、前記袋状部材は、内側と外側とが反転されてその内部が前記流入口に対向した状態で、前記加熱手段によって前記カバー部材に熱溶着されるものである。
また、請求項7記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項6に記載の発明において、前記加熱手段による前記カバー部材への前記袋状部材の熱溶着は、前記画像形成装置本体への装着動作が完了したタイミング、又は、前記袋状部材に回収された廃トナーの量が所定量に達したタイミングでおこなわれるものである。
また、請求項8記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項4又は請求項5のいずれかに記載の発明において、前記画像形成装置本体の前記突起部は、その先端部に加熱手段が設置されるとともに、前記先端部が前記カバー部材の内部に向かって移動するように回動可能に形成され、前記袋状部材は、内側と外側とが反転されてその内部が前記流入口に対向した状態で廃トナーが所定量回収された後に、前記突起部が回動されることで廃トナーが回収された閉空間が形成されて、前記閉空間が形成された状態で前記加熱手段によって熱溶着されるものである。
また、請求項9記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項3〜請求項8のいずれかに記載の発明において、前記カバー部材の前記開口を覆うとともに、前記画像形成装置本体への装着とともに前記開口を開放する開閉カバーが設置されたものである。
また、請求項10記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項9に記載の発明において、前記開閉カバーは、その一部に切込みが形成され、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して前記画像形成装置本体の鋭利部に係合して前記切込みの位置で前記開閉カバーが分割されることで前記開口を開放するものである。
また、請求項11記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項9に記載の発明において、前記開閉カバーは、2つの板状部材をシール材によって保持した状態で前記開口を閉鎖するように形成され、前記画像形成装置本体への装着にともない前記シール材を取出して前記2つの板状部材が分離されることで前記開口を開放するものである。
また、請求項12記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記カバー部材は、開口を有する箱状部材であって、前記袋状部材の内側と外側との境界部が固定された状態で前記カバー部材に形成されたガイド部に沿って移動することで、閉鎖状態にある前記開口を開放して前記袋状部材の内部に収容された新品トナーを排出するとともに、内側と外側とが反転された状態の前記袋状部材の内部を前記流入口に対向させるシャッタ部材を備えたものである。
また、請求項13記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項12に記載の発明において、前記シャッタ部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、その一部が前記画像形成装置本体の突当部に押動されて、前記ガイド部に沿って移動するものである。
また、請求項14記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項12又は請求項13に記載の発明において、前記シャッタ部材は、前記袋状部材に回収された廃トナーの量が所定量に達した後に、前記画像形成装置本体に設置された可動部材に押動されて前記ガイド部に沿ってさらに移動することで、前記袋状部材において廃トナーが回収された閉空間を形成するものである。
また、請求項15記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項14に記載の発明において、前記シャッタ部材は、加熱手段が設置され、前記袋状部材は、廃トナーが回収された閉空間が形成された状態で、前記加熱手段によって熱溶着されるものである。
また、請求項16記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項12〜請求項15のいずれかに記載の発明において、前記シャッタ部材は、前記開口を閉鎖した状態で、その一部に切込みが形成され、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して前記画像形成装置本体の鋭利部に係合して前記切込みの位置で前記シャッタ部材が2つのシャッタ部材に分割されて、当該2つのシャッタ部材が前記ガイド部に沿ってそれぞれ移動することで前記開口を開放するものである。
また、請求項17記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項12〜請求項15のいずれかに記載の発明において、前記シャッタ部材は、前記開口を閉鎖した状態で、シール材によって保持された2つのシャッタ部材であって、前記画像形成装置本体への装着にともない前記シール材を取出して前記2つのシャッタ部材が分離されて、当該2つのシャッタ部材が前記ガイド部に沿ってそれぞれ移動することで前記開口を開放するものである。
また、請求項18記載の発明にかかるトナー容器は、前記請求項1〜請求項17のいずれかに記載の発明において、前記袋状部材は、内側と外側とが反転されて廃トナーが回収される状態のときに底部となる位置に、当該底部の形状を定める板材が設置されたものである。
また、この発明の請求項19記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項18のいずれかに記載のトナー容器が前記画像形成装置本体に設置されたものである。
なお、本願において、「新品トナー」とは、画像形成プロセスに供される前のトナーであると定義する。したがって、リサイクルトナー等であっても、新たな画像形成プロセスに供される前のものであれば、「新品トナー」であるものとする。
また、「廃トナー」とは、画像形成プロセスに供された後のトナーであって、その後に同じ装置本体において画像形成プロセスに供されることを予定しないものと定義する。
さらに、「トナー」とは、「新品トナー」の他、「廃トナー」も含むものと定義する。
本発明は、カバー部材の内部に新品トナーが収容された袋状部材を設置して、新品トナーが排出された後の袋状部材を裏返しに反転させて廃トナーを回収できるように構成している。これにより、スペースが有効的に活用される、トナー容器、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態1における画像形成装置を示す全体構成図である。 画像形成装置の作像部を示す構成図である。 画像形成装置本体へのトナー容器の着脱動作を示す図である。 この発明の実施の形態2におけるトナー容器の着脱動作を示す図である。 この発明の実施の形態3におけるトナー容器の装着動作を示す図である。 別形態のトナー容器を示す図である。 この発明の実施の形態4におけるトナー容器の着脱動作を示す図である。 別形態のトナー容器を示す図である。 さらに別形態のトナー容器を示す図である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1〜図3にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7は転写紙等の記録媒体Pが収容される給紙部、9は記録媒体Pの搬送タイミングを調整するレジストローラ、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される像担持体としての感光体ドラム、12は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上を帯電する帯電部、13は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成される静電潜像を現像する現像装置、14は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ(1次転写バイアスローラ)、15は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
また、16は中間転写ベルト17を清掃する中間転写ベルトクリーニング部、17は複数色のトナー像が重ねて転写される中間転写ベルト、18は中間転写ベルト17上のカラートナー像を記録媒体P上に転写するための2次転写バイアスローラ、20は記録媒体P上の未定着画像を定着する定着装置、を示す。
ここで、図示は省略するが、各感光体ドラム11Y、11C、11M、11BKに対向する現像装置13の上方には、各色(イエロー、シアン、マゼンタ、ブラック)のトナーを現像装置13に供給するための各色のトナー容器がそれぞれ着脱可能(交換可能)に設置されている。そして、画像形成装置本体1に対するトナー容器30の着脱動作(交換作業)は、原稿搬送部3や原稿読込部4を不図示のスライド機構によって水平方向にスライド移動させて各色のホッパ部110(トナー容器30が設置される設置部であって、図2等を参照できる。)を装置本体1の上方に露呈させる動作とともに、ユーザー等の作業者によっておこなわれる。
なお、上述したトナー容器30の着脱動作を簡素化するために、ホッパ部110の上方に原稿搬送部3や原稿読込部4等のユニットを設置しないようにレイアウトして、装置本体1の上カバーの開放動作のみによってホッパ部110を装置本体1の上方に露呈させることもできる。
以下、画像形成装置における、通常のカラー画像形成時の動作について説明する。なお、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上でおこなわれる作像プロセスについては、図2をも参照することができる。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
詳しくは、原稿読込部4は、コンタクトガラス5上の原稿Dの画像に対して、照明ランプから発した光を照射しながら走査させる。そして、原稿Dにて反射した光を、ミラー群及びレンズを介して、カラーセンサに結像する。原稿Dのカラー画像情報は、カラーセンサにてRGB(レッド、グリーン、ブルー)の色分解光ごとに読み取られた後に、電気的な画像信号に変換される。さらに、RGBの色分解画像信号をもとにして画像処理部で色変換処理、色補正処理、空間周波数補正処理等の処理をおこない、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのカラー画像情報を得る。
そして、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の画像情報は、書込み部2に送信される。そして、書込み部2からは、各色の画像情報に基づいたレーザ光L(図2を参照できる。)が、それぞれ、対応する感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に向けて発せられる。
一方、4つの感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKは、それぞれ、図1の反時計方向に回転している。そして、まず、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKの表面は、帯電部12との対向部で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上には、帯電電位が形成される。その後、帯電された感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれのレーザ光の照射位置に達する。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
イエロー成分に対応したレーザ光は、紙面左側から1番目の感光体ドラム11Y表面に照射される。このとき、イエロー成分のレーザ光は、高速回転するポリゴンミラーにより、感光体ドラム11Yの回転軸方向(主走査方向)に走査される。こうして、帯電部12にて帯電された後の感光体ドラム11Y上には、イエロー成分に対応した静電潜像が形成される。
同様に、マゼンタ成分に対応したレーザ光は、紙面左から2番目の感光体ドラム11M表面に照射されて、マゼンタ成分に対応した静電潜像が形成される。シアン成分のレーザ光は、紙面左から3番目の感光体ドラム11C表面に照射されて、シアン成分の静電潜像が形成される。ブラック成分のレーザ光は、紙面左から4番目の感光体ドラム11BK表面に照射されて、ブラック成分の静電潜像が形成される。
その後、各色の静電潜像が形成された感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、現像装置13との対向位置に達する。そして、各現像装置13から感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に各色のトナーが供給されて、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の潜像が現像される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように転写バイアスローラ14が設置されている。そして、転写バイアスローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、クリーニング部15との対向位置に達する。そして、クリーニング部15で、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に残存する未転写トナーが回収される(クリーニング工程である。)。
その後、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
他方、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の各色のトナーが重ねて転写(担持)された中間転写ベルト17は、図中の時計方向に走行して、2次転写バイアスローラ18との対向位置に達する。そして、2次転写バイアスローラ18との対向位置で、記録媒体P上に中間転写ベルト17上に担持されたカラーのトナー像が転写される(2次転写工程である。)。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部16の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部16に回収されて、中間転写ベルト17における一連の転写プロセスが終了する。
ここで、中間転写ベルト17と2次転写バイアスローラ18との間(2次転写ニップである。)に搬送される記録媒体Pは、給紙部7からレジストローラ9等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された記録媒体Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ9に導かれる。レジストローラ9に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、フルカラー画像が転写された記録媒体Pは、搬送ベルトによって定着装置20に導かれる。定着装置20では、定着ベルトと加圧ローラとのニップにて、カラー画像が記録媒体P上に定着される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラによって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2及び図3にて、画像形成装置における作像部について詳述する。
図2は、画像形成装置1の作像部及びトナー容器30を示す構成図である。図3(A)〜図3(E)は、画像形成装置本体1へのトナー容器30の着脱動作(着脱手順)を示す図であって、トナー容器30と装置本体1の要部との構成を示す図である。
なお、各作像部はほぼ同一構造であって、各トナー容器もほぼ同一構造であるために、図2、図3にて作像部やトナー容器は符号のアルファベット(Y、C、M、BK)を除して図示する(後述する実施の形態2〜4で用いる図4〜図9も同様である。)。
図2に示すように、作像部は、像担持体としての感光体ドラム11、帯電部12、現像装置13(現像部)、クリーニング部15、廃トナー搬送機構19、21、等で構成される。
感光体ドラム11(像担持体)は、外径が30mm程度の負帯電の有機感光体であって、不図示の回転駆動機構によって反時計方向に回転駆動される。
帯電部12は、芯金上に、ウレタン樹脂、導電性粒子としてのカーボンブラック、硫化剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層をローラ状に形成した弾性を有する帯電ローラである。帯電部12の中抵抗層の材質としては、ウレタン、エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴムや、イソプレンゴム等に抵抗調整のためにカーボンブラックや金属酸化物等の導電性物質を分散したゴム材や、またこれらを発泡させたものを用いることもできる。
クリーニング部15は、感光体ドラム11に摺接するクリーニングブレード15aが設置されていて、感光体ドラム11上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。クリーニング部15の内部に回収された未転写トナーは、第1搬送スクリュ19aによって流出口15bから第1の廃トナー搬送機構19の内部に向けて搬送される。そして、未転写トナーは、廃トナー搬送機構19の搬送パイプ内に設置された第2搬送スクリュによって斜め上方に搬送された後に、第3搬送スクリュ19bによって流入口31a(図3をも参照できる。)を介してトナー容器30の内部に廃トナーTHとして回収されることになる。
このように、本実施の形態1におけるトナー容器30は、廃トナー回収容器としても機能することになるが、これについては後で詳しく説明する。
なお、本実施の形態1では、中間転写クリーニング部16(図1を参照できる。)で回収された未転写トナーも廃トナーTHとしてトナー容器30の内部に回収されるように構成されている。
詳しくは、中間転写クリーニング部16の内部に回収された未転写トナーは、第2の廃トナー搬送機構21の内部に向けて搬送される。そして、未転写トナーは、廃トナー搬送機構21の搬送パイプ内に設置された搬送スクリュによって斜め上方に搬送された後に、搬送スクリュ21bによって流入口31a(回収口)を介してトナー容器30の内部に廃トナーTHとして回収されることになる。
現像装置13は、現像ローラ13aが感光体ドラム11に接触するように配置されていて、双方の部材の間には現像領域(現像ニップ部)が形成される。現像装置13内には、トナーT(1成分現像剤)が収容されている。そして、現像装置13は、感光体ドラム11上に形成される静電潜像を現像する(トナー像を形成する。)。
詳しくは、図2を参照して、本実施の形態1における現像装置13は、1成分現像方式の現像装置であって、現像ローラ13a(現像剤担持体)、供給ローラ13b、薄層化部材としてのドクターブレード13c、撹拌部材13d、等で構成されている。また、現像装置13は、シャッタ機構80を介して、ホッパ部110に連通している。
このように構成された現像装置13は、次のように動作する。
まず、ホッパ部110からトナー供給口を介して現像装置13内に供給され収容されたトナーの一部が、供給ローラ13bに担持される。供給ローラ13bに担持されたトナーは、現像ローラ13aとの圧接部で摩擦帯電された後に、現像ローラ13a上に移動して担持される。その後、現像ローラ13a上に担持されたトナーは、ドクターブレード13cの位置で、薄層化・均一化された後に、感光体ドラム11との当接位置(現像領域)に達する。そして、この位置で、現像領域に形成された電界(現像電界)によって、感光体ドラム11上に形成された潜像にトナーが吸着される。
一方、図2及び図3を参照して、トナー容器30におけるカバー部材31(外装カバー)の内部には、新品トナーT(画像形成プロセスに供される前の未使用状態のトナーである。)が収容された袋状部材32が設置されている。
そして、図2を参照して、トナー容器30の袋状部材32の内部に収容されていた新品トナーTは、ホッパ部110(装置本体1)へのトナー容器30の装着動作に連動して、ホッパ部110に排出される。そして、ホッパ部110に収容された新品トナーTは、ホッパ部110から適宜に現像装置13内に供給される。具体的に、現像装置13に設置された圧電センサ(不図示である。)によって検知されるトナー残量の情報に基いて、シャッタ駆動部によってシャッタ機構80の開閉動作をおこなって、ホッパ部110から現像装置13内に向けて新品トナーT(トナー)を適宜に供給する。
なお、トナーTの供給は、現像装置13内のトナー残量の情報に限定されず、感光体ドラム11や中間転写ベルト17に形成されたトナー像の反射率等から検知される画像濃度の情報に基づいて実施されてもよい。また、これらの異なる情報を組み合わせて、トナーTの供給の実施を判断してもよい。
また、本実施の形態1では、現像装置13の内部とホッパ部110とをシャッタ機構80で仕切るように構成したが、現像装置13の内部とホッパ部110とをシャッタ機構80で仕切ることなく1つのトナー収容部として構成することもできる。
以下、本実施の形態1におけるトナー容器30について、さらに詳しく説明する。
図3(A)を参照して、トナー容器30は、主として、内部に新品トナーTが収容された袋状部材32と、袋状部材32の外側を覆うカバー部材31(外装カバー)と、で構成されている。
カバー部材31は、肉厚が1〜2mm程度の比較的硬質な樹脂材料(例えば、PET、ABS等である。)からなり、開口(図3の下方部分が開口となっている。)を有する箱状部材である。カバー部材31の天井部(開口に対向する外壁である。)には、廃トナーTHを流入するための流入口31a(貫通穴)が形成されている。すなわち、カバー部材31において、流入口31aは、袋状部材32に収容された新品トナーが排出される側(開口が形成された側である。)とは異なる側に形成されている。
また、本実施の形態1において、カバー部材31の内部には、側方の外壁に対して平行に起立する内壁部31b(天井部から開口に向けて起立している。)が形成されている。換言すると、内壁部31bは、カバー部材31の内部に後述する装置本体1の突起部111が入り込んだ状態で、突起部111を外壁との間で挟むように内部から開口に向けて起立している(図3(C)等を参照できる)。そして、この内壁部32bの内側に、新品トナーTが収容された袋状部材32が設置されている。
袋状部材32は、肉厚が1mm以下の柔軟性を有する樹脂材料(例えば、PE等である。)からなり、内側と外側とを反転可能(裏返し可能)に形成されている。
そして、袋状部材32は、内部に収容された新品トナーTが排出された後に、内側(ウラ側)と外側(オモテ側)とが反転された状態の内部(新品トナーTが収容されているときに外側だった部分である。)に流入口31bから流入された廃トナーTHが回収されることになる。すなわち、装置本体1において、袋状部材32は、新品トナーTを収容する新品トナー収容袋としての機能を終えた後に、裏返しにされて、廃トナーTHを回収する廃トナー回収袋として機能することになる。
また、図3(A)を参照して、袋状部材32は、内側と外側との境界部32b(袋の開口部である。)が、カバー部材31の開口の周囲に熱溶着等によって固定されている。
さらに、図3(A)を参照して、袋状部材32(新品トナーTを収容した状態のものである。)には、境界部32bから離れた開口の中央部で接合されて内部に新品トナーTを収容するための閉空間を形成する接合部32aが設けられている。具体的に、接合部32aは、袋の開口部から離れた底側の位置を絞った状態で熱溶着等によって軽接合(新品トナーTが外部に漏出せずに、所定値以上の外力を加えることによって接合を解除できる程度の接合状態である。)したものである。
ここで、袋状部材32は、画像形成装置本体1へのトナー容器30の装着動作に連動して、内部に収容された新品トナーTが排出されるとともに、内側と外側とが反転される。詳しくは、袋状部材32は、ホッパ部110(画像形成装置本体1)への装着動作に連動して、境界部32bと接合部32aとの間の部分がホッパ部110の突起部111に押動されて、接合部32aの接合が解除されて閉空間に収容された新品トナーTが排出されるとともに、内側と外側とが反転された状態の内部が流入口31bに対向するように変形する。
ここで、ホッパ部110の突起部111は、ホッパ部110の内部に嵌合するように装着されるトナー容器30に対して、カバー部材31の外壁と内壁部31bとの間に入り込むように形成されている。また、本実施の形態1では、突起部111の先端部に、後述するヒータ112(加熱手段)が設置されている。
以下、図3(A)〜図3(E)を用いて、ホッパ部110(画像形成装置本体1)へのトナー容器30の着脱動作について詳述する。
まず、図3(A)に示すように、袋状部材32内に新品トナーTが収容された状態のトナー容器30は、ユーザー等の作業者によって装置本体1のホッパ部110に向けて上方から装着動作が開始される(白矢印方向の移動である。)。
このとき、トナー容器30(袋状部材32)に廃トナーTHを供給するための中継部122(装置本体1に設置されている。)は、ホッパ部110へのトナー容器30の装着を妨げない位置に移動(退避)されている。この中継部122は、先に図2で説明した廃トナー搬送機構19、21における搬送スクリュ19b、21bの搬送経路の一部であって、トナー容器30の上方に配置されるものである。この中継部122は、支柱120に対して支軸121aを中心に回動可能に設置されたアーム部121の先端部に固設されていて、アーム部121とともに回動して、トナー容器30(袋状部材32)に廃トナーTHを供給するための供給位置(図3(D)の位置である。)と、ホッパ部110へのトナー容器30の装着を妨げない退避位置(図3(A)の位置である。)と、の間を移動することになる。
その後、図3(B)に示すように、ホッパ部110に向けて上方から移動するトナー容器30の袋状部材32の一部(開口の位置に張設された部分である。)が、ホッパ部110の突起部111に接触して押動されると、接合部32a(破線で囲んだ部分である。)の接合を解除(開封)する力が作用して、開封された内部からホッパ部110に向けて新品トナーTが自重落下によって排出される。
さらに、図3(C)に示すように、トナー容器30の下方への装着動作が進み、カバー部材31の外壁がホッパ部110のストッパ部(突起部111の根元部に繋がる水平部である。)に突き当たった状態で、ホッパ部110に対するトナー容器30の位置が定まる。このとき、袋状部材32の内部の新品トナーTは、トナー容器30の下方への装着動作とともに広がって開封される袋状部材32によって、そのすべてがホッパ部110に向けて排出されることになる。さらに、新品トナーTが排出された状態の袋状部材32は、カバー部材31の内部において流入口31aが形成された天井部を覆うように、内側(ウラ側)と外側(オモテ側)とが完全に反転された状態になる。
その後、図3(D)に示すように、アーム部121の回動によって中継部122がトナー容器30(カバー部材31)の流入口31aに連通する供給位置にセットされて、裏返しに反転された袋状部材32の内部に向けて廃トナー搬送機構19、21から徐々に廃トナーTHが搬送(回収)されることになる(黒矢印方向の廃トナーTHの流入である。)。
そして、図3(E)に示すように、トナー容器30(袋状部材32)において回収された廃トナーTHが所定量以上になると(満杯状態、又は、それに近い状態である。)、アーム部121の回動によって中継部122が退避位置に移動されて、作業者によってトナー容器30がホッパ部110(装置本体1)から離脱される(白矢印方向の移動である。)。
なお、上述した袋状部材32における廃トナーTHの満杯状態は、内壁部31bの天井部側に位置に、トナーの有無を検知する圧電センサ等の満杯検知センサを設けることで、認識することができる。
なお、上述したアーム部121(中継部122)の回動は、装置本体1の開閉ドア(不図示である。)の開閉動作に連動して手動でおこなわれるように構成することもできる。
さらに、アーム部材121を回動する駆動モータ(不図示である。)を設置して、その回動を自動でおこなうこともできる。その際、ホッパ部110にトナー容器30の装着完了を検知するセット検知センサを設置して、そのセット検知センサの検知に基いてアーム部121(中継部122)の退避位置からの回動をおこなうとともに、トナー容器30内に廃トナーTHが満杯状態になったことを検知する圧電センサ(満杯検知センサ)を設置して、その圧電センサの検知に基いて退避位置への回動をおこなうこともできる。
このように、本実施の形態1では、トナー容器30において、カバー部材31の内部に新品トナーTが収容された袋状部材32を設置して、新品トナーTが排出された後の袋状部材32を裏返しに反転させて廃トナーTHを回収している。そのため、新品状態のトナー容器において、新品トナーが収容されるスペースとは別に、予め廃トナーを回収するためのスペースをある程度大きく設定する必要がなくなり、トナー容器が廃トナーを回収するスペースの分だけ大型化してしまう不具合を抑止することができる。また、新品トナーTが排出(消費)された後の袋状部材32を、そのまま廃トナー回収袋として利用することができるため、トナー容器30のスペースが無駄なく有効的に活用されることになる。
ここで、本実施の形態1では、上述したように、トナー容器30のカバー部材31に、ホッパ部110の突起部111が外壁との間に入り込んだ状態で突起部111を挟むように内壁部31bを形成している。このように形成された内壁部31bによって、図3(C)等に示すように、ホッパ部110に設置された状態の袋状部材32は、反転後の形状が規制されることになる。すなわち、反転後の袋状部材32は、不均一にしぼんだ形状になることなく、天井部側から下方に向けて均一に広がった形状になるため、流入口31aから流入される廃トナーTHの堆積によって流入口31aが塞がれてしまう不具合が生じにくくなる。
また、本実施の形態1では、ホッパ部110(装置本体1)の突起部111の先端部に、加熱手段としてのヒータ112が設置されている。そして、袋状部材32は、内側と外側とが反転されてその内部が流入口32aに対向した状態(図3(C)の状態である。)で、所定のタイミングでヒータ112(加熱手段)によってカバー部材31に熱溶着される。これにより、反転されて廃トナー回収袋として機能する袋状部材32は、ホッパ部110(装置本体1)から離脱されて突起部111による規制が除去された後も、境界部32bの位置を支持部として下方に伸長することなく、カバー部材31の内部に収容された姿勢が維持されることになる(図3(E)の状態である。)。
なお、上述したヒータ112(加熱手段)によるカバー部材31への袋状部材32の熱溶着は、ホッパ部110(装置本体1)への装着動作が完了したタイミングでおこなってもよいし、袋状部材32に回収された廃トナーTHの量が所定量に達したタイミングでおこなってもよい。また、これらのタイミングの検知は、先に説明したセット検知センサや満杯検知センサを用いておこなうことができる。
また、ヒータ112は、ホッパ部110に設置された電源部(不図示である。)に接続されていて、上述したタイミングで電源部から電力の供給を受けて、上述した熱溶着をおこなうことになる。
以上説明したように、本実施の形態1におけるトナー容器30は、カバー部材31の内部に新品トナーTが収容された袋状部材32を設置して、新品トナーTが排出された後の袋状部材32を裏返しに反転させて廃トナーTHを回収できるように構成している。これにより、トナー容器30のスペースを有効的に活用することができる。
実施の形態2.
図4にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図4(A)〜図4(D)は、実施の形態2におけるトナー容器30の着脱動作を示す図であって、前記実施の形態1における図3に相当する図である。
本実施の形態2におけるトナー容器30は、主として、回動可能に構成された突起部111によって廃トナーが回収された袋状部材32が閉空間を形成した状態で熱溶着される点と、袋状部材32に板材35が設置されている点と、が前記実施の形態1のものと相違する。
図4(A)を参照して、本実施の形態2におけるトナー容器30も、前記実施の形態1のものと同様に、接合部32aによって閉空間が形成されて内部に新品トナーTが収容された袋状部材32と、袋状部材32の外側を覆い天井部に流入口31aが形成されたカバー部材31(外装カバー)と、で構成されている。また、本実施の形態2においても、袋状部材32は、その境界部32b(袋の開口部)がカバー部材31の開口周囲に固定されるとともに、内側と外側とを反転可能(裏返し可能)に形成されて、反転後に廃トナー回収袋として機能する。
また、本実施の形態2においても、装置本体1のホッパ部110には、先端部にヒータ112(加熱手段)が設置された突起部111が設けられている。
ここで、本実施の形態2では、前記実施の形態1とは異なり、ホッパ部110の突起部111が、その先端部が内部(トナー容器30が装着された状態における、カバー部材31の内部である。)に向かって移動するように回動可能に形成されている。詳しくは、突起部111の根元部111aは回転軸になっていて、不図示の駆動モータによってホッパ部110の主部に対して図3(C)又は図3(D)の矢印方向に回動可能に構成されている。
そして、トナー容器30の袋状部材32は、内側と外側とが反転されてその内部が流入口31aに対向した状態で廃トナーTHが所定量回収された後に、突起部111が回動されることで廃トナーTHが回収された閉空間が形成されて、その閉空間が形成された状態でヒータ112によって熱溶着されることになる。
以下、図4(A)〜図4(D)を用いて、ホッパ部110(画像形成装置本体1)へのトナー容器30の着脱動作について詳述する。
まず、図4(A)に示すように、袋状部材32内に新品トナーTが収容された状態のトナー容器30は、装置本体1のホッパ部110に向けて上方から装着動作が開始される(白矢印方向の移動である。)。なお、図4において、退避位置と供給位置とを移動する中継部122(アーム部材121)の図示は省略している(以下、後述する実施の形態3、4における図5〜図9も同様である。)。
その後、図4(B)に示すように、前記実施の形態1と同様に、トナー容器30の下方への装着動作が進み、ホッパ部110に対するトナー容器30の位置が定まり、反転後の袋状部材32への廃トナーTHの流入がおこなわれる。このとき、前記実施の形態1と同様に、ヒータ112によってカバー部材31への袋状部材32(天井部に接した部分である。)の熱溶着がおこなわれる。
その後、図4(C)に示すように、トナー容器30(袋状部材32)において回収された廃トナーTHが所定量以上になると(満杯状態、又は、それに近い状態である。)、突起部111は、不図示の駆動モータによって先端部(ヒータ112)同士が当接する位置まで回動される。このとき、袋状部材32は、その上部が、突起部11のヒータ112によって挟まれて絞られた状態になって、廃トナーTHが回収された閉空間が形成される。そして、この状態で、袋状部材32の絞られた部分が、不図示の電源部から電力供給を受けたヒータ112によって熱溶着(接合)される。
そして、図4(D)に示すように、廃トナーTHが回収されてカバー部材31とは隔絶された袋状部材32による閉空間が形成されたトナー容器30は、作業者によってホッパ部110(装置本体1)から離脱される(白矢印方向の移動である。)。このとき、突起部111は、トナー容器30の離脱動作を妨げないように、不図示の駆動モータによってホームポジション(図4(A)や図4(D)に示す位置である。)に回動される。
なお、上述した袋状部材32における廃トナーTHの満杯状態は、カバー部材31の天井部から内部に向けて吊設した満杯検知センサ(圧電センサ)によって、認識することができる(図4(B)のように、袋状部材32の閉空間が形成される前の状態での認識である。)。
なお、図4(C)等を参照して、本実施の形態2における袋状部材32には、内側と外側とが反転されて廃トナーTHが回収される状態のときに底部となる位置に、その底部の形状を定める板材35(平板)が貼着されている。
このように板材35を設けることで、熱溶着により閉空間が形成されて廃トナー回収袋として機能する袋状部材32は、ホッパ部110(装置本体1)から離脱された後も、熱溶着された位置を支持部として下方に伸長することなく、カバー部材31の内部に収容された姿勢が維持されることになる(図4(D)の状態である。)。
以上説明したように、本実施の形態2におけるトナー容器30も、前記実施の形態1のものと同様に、カバー部材31の内部に新品トナーTが収容された袋状部材32を設置して、新品トナーTが排出された後の袋状部材32を裏返しに反転させて廃トナーTHを回収できるように構成している。これにより、トナー容器30のスペースを有効的に活用することができる。
実施の形態3.
図5及び図6にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図5(A)〜図5(C)は、実施の形態3におけるトナー容器30の装着動作を示す図である。また、図6は、変形例として別形態のトナー容器30を示す図である。
本実施の形態3におけるトナー容器30は、主として、カバー部材31の開口を覆う開閉カバー37が設置されている点が、前記実施の形態1のものと相違する。
図5(A)を参照して、本実施の形態3におけるトナー容器30も、前記実施の形態1のものと同様に、接合部32aによって閉空間が形成されて内部に新品トナーTが収容された袋状部材32と、袋状部材32の外側を覆い天井部に流入口31aが形成されたカバー部材31と、で構成されている。また、本実施の形態3においても、袋状部材32は、その境界部32bがカバー部材31の開口周囲に固定されるとともに、内側と外側とを反転可能(裏返し可能)に形成されて、反転後に廃トナー回収袋として機能する。
ここで、本実施の形態3におけるトナー容器30には、前記実施の形態1のものとは異なり、カバー部材31の下方に形成された開口を覆う開閉カバー37が設置されている。このようにカバー部材31の開口を覆う開閉カバー37を設置することで、新品トナーTが収容された状態の袋状部材32の強度を補強することができる。すなわち、開口の位置に張設された袋状部材32の部分だけで、新品トナーTが収容された部分を支えるのではなく、その部分を開閉カバー37によって補強して支えることができる。
また、この開閉カバー37には、中央部と両端部の近傍とに切込み(他の部分に比べて薄肉化されている。)が形成されている。
また、ホッパ部110の中央部には、その一部が鋭利に形成された鋭利部としての回動部材115が設置されている。この回動部材115は、不図示の移動機構によって図5の上下方向に移動できるとともに、図5の時計方向・反時計方向に回動できるように構成されている。
また、ホッパ部110における突起部111の先端部には、上方に向けて鋭利に突出するとともに下方に向けて適度な傾斜面を有する係合部113が形成されている。
そして、トナー容器30の開閉カバー37は、ホッパ部110(装置本体1)への装着とともに、カバー部材31の開口を開放することになる。詳しくは、開閉カバー37は、ホッパ部110へのトナー容器30の装着動作に連動して、中央部の切込みが回動部材115(鋭利部)に係合して、切込みの位置で分割される。これにより、カバー部材31の開口が開放されることになる。
なお、分割された後の開閉カバー37がホッパ部110内に落下しないように、開閉カバー37の一部(切込みが形成されていない部分のうちの一部である。)は、袋状部材32に貼着されている。
以下、図5(A)〜図5(C)を用いて、ホッパ部110(画像形成装置本体1)へのトナー容器30の装着動作について詳述する。
まず、図5(A)に示すように、袋状部材32内に新品トナーTが収容された状態のトナー容器30は、装置本体1のホッパ部110に向けて上方から装着動作が開始される(白矢印方向の移動である。)。
その後、図5(B)に示すように、トナー容器30の下方への装着動作が進み、開閉カバー37の中央部の切込みが回動部材115(鋭利部)に係合してその位置で開閉カバー37が分割されるとともに、袋状部材32の接合部32aの接合が解除されて、袋状部材32からホッパ部110に向けて新品トナーTが排出される。また、そのタイミングから少し遅れたタイミングで、開閉カバー37の両端部の切込みが係合部113の先端に係合してその位置で開閉カバー37がさらに分割されるとともに、係合部113の傾斜面に沿うように分割された開閉カバー37が突起部111とカバー部材31との間に導かれる。また、回動部材115によって開閉カバー37が分割された後に、回動部材115は不図示の移動機構によって下方に移動される。
その後、図5(C)に示すように、トナー容器30の下方への装着動作がさらに進み、ホッパ部110に対するトナー容器30の位置が定まり、反転後の袋状部材32への廃トナーTHの流入がおこなわれる。このとき、回動部材115は、その鋭利な先端部が反転後の袋状部材32に干渉しないように、不図示の移動機構によって下方に移動されるとともに、所定方向に回動される(図5(C)の矢印方向の移動・回動である。)。また、分割された開閉カバー37は、突起部111とカバー部材31の外壁との間に収納される。
ここで、分割後の開閉カバー37(図5(C)の状態のものである。)がカバー部材31の外壁に密着してはめ込まれるように構成することで、前記実施の形態1のようにヒータ112による袋状部材32の熱溶着をおこなわなくても、反転されて廃トナー回収袋として機能する袋状部材32は、ホッパ部110(装置本体1)から離脱されて突起部111による規制が除去された後も、カバー部材31の内部に収容された姿勢が維持されることになる。
なお、本実施の形態3では、新品状態のトナー容器30において、切込みが形成された開閉カバー37によって、カバー部材31の開口を覆うように構成した。
これに対して、図6に示すように、2つの板状部材37A、37Bをシール材39によって保持した状態でカバー部材31の開口を閉鎖するように、開閉カバーを形成することもできる。このような場合であっても、ホッパ部110へのトナー容器30の装着にともないシール材39を取出して2つの板状部材37A、37Bを分離させることで、本実施の形態3のものと同様に、カバー部材31の開口を開放することができる。
なお、トナー容器30の装着にともなうシール材39の取出は、本実施の形態3のものと同様に回動部材115(鋭利部)を用いてシール材39を破断することでおこなってもよいし、ホッパ部110へのトナー容器30の装着操作の途中でシール材39を手動で抜き取ることでおこなってもよい。
以上説明したように、本実施の形態3におけるトナー容器30も、前記各実施の形態のものと同様に、カバー部材31の内部に新品トナーTが収容された袋状部材32を設置して、新品トナーTが排出された後の袋状部材32を裏返しに反転させて廃トナーTHを回収できるように構成している。これにより、トナー容器30のスペースを有効的に活用することができる。
実施の形態4.
図7〜図9にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図7(A)〜図7(D)は、実施の形態4におけるトナー容器30の着脱動作を示す図である。また、図8は、変形例として別形態のトナー容器30を示す図である。また、図9は、変形例としてさらに別形態のトナー容器30を示す図である。
本実施の形態4におけるトナー容器30は、主として、装置本体1への装着動作に連動してカバー部材31のガイド部31cに沿って移動するシャッタ部材38が設置されている点が、前記実施の形態1のものと相違する。
図7(A)を参照して、本実施の形態4におけるトナー容器30も、前記実施の形態1のものと同様に、内部に新品トナーTが収容された袋状部材32と、袋状部材32の外側を覆い天井部に流入口31aが形成されたカバー部材31と、で構成されている。また、本実施の形態4においても、内側と外側とを反転可能(裏返し可能)に形成されて、反転後に廃トナー回収袋として機能する。
ここで、本実施の形態4におけるトナー容器30には、前記実施の形態1のものとは異なり、カバー部材31の下方に形成された開口を覆うシャッタ部材38が設置されている。このようにカバー部材31の開口を覆うシャッタ部材38を設置することで、新品トナーTが収容された状態の袋状部材32の強度を補強することができる。すなわち、開口の位置に張設された袋状部材32の部分だけで、新品トナーTが収容された部分を支えるのではなく、その部分をシャッタ部材38によって補強して支えることができる。
シャッタ部材38は、ある程度の機械的強度を有する樹脂材料からなる平板であって、その幅方向(図7の紙面垂直方向である。)の両端部にそれぞれ第1軸部38aと第2軸部38bとが設置されている。そして、これらの第1軸部38aと第2軸部38bとが、カバー部材31においてシャッタ部材38を挟むように幅方向両端部にそれぞれ配設された側板に形成されたガイド部31c(貫通穴)に係合している。また、第1軸部38aと第2軸部38bとは、ガイド部31cを貫通して、その一部がカバー部材31の外部に露呈するように形成されている(この露呈した部分が、後述する突当部116や可動部材117に押動される)。
なお、本実施の形態4において、袋状部材32は、その境界部32b(図7(A)の破線で囲んだ部分である。)が、開口を閉鎖した状態のシャッタ部材38における一部(開口周囲に相当する部分である。)に熱溶着等により固定されている。そして、新品トナーTは、カバー部材31の開口を密閉した状態のシャッタ部材38と、袋状部材32と、で形成される閉空間に収容される。
そして、袋状部材32の境界部32bが固定された状態の1対のシャッタ部材38が、カバー部材31にコの字状に形成されたガイド部31cに沿った第1軸部38a及び第2軸部38bの移動とともに移動することによって、閉鎖状態にある開口を開放して袋状部材32の内部に収容された新品トナーTが排出されるとともに、内側と外側とが反転された状態の袋状部材32の内部が流入口31aに対向することになる。
詳しくは、シャッタ部材38は、ホッパ部110(装置本体1)へのトナー容器30の装着動作に連動して、その一部(第1軸部38aである。)がホッパ部110の突当部116に押動されて、ガイド部31cに沿って移動する。さらに、シャッタ部材38は、袋状部材32に回収された廃トナーTHの量が所定量に達した後に、その一部(第1軸部38aである。)がホッパ部110に設置された可動部材117に押動されてガイド部31cに沿ってさらに移動することで、袋状部材32において廃トナーTHが回収された閉空間を形成する(図7(D)の状態である。)。
以下、図7(A)〜図7(D)を用いて、ホッパ部110(画像形成装置本体1)へのトナー容器30の着脱動作について詳述する。
まず、図7(A)に示すように、袋状部材32内に新品トナーTが収容された状態のトナー容器30は、装置本体1のホッパ部110に向けて上方から装着動作が開始される(白矢印方向の移動である。)。このとき、シャッタ部材38は、カバー部材31の開口を塞ぐ位置にある。
その後、図7(B)に示すように、トナー容器30の下方への装着動作が進み、シャッタ部材38の第1軸部38aが突当部116に突き当たると、その後のトナー容器30の下方への移動にともない突当部116によって第1軸部38aが押動されて、シャッタ部材38がガイド部31cに沿って移動する。こうして、カバー部材31の開口が開放されて、袋状部材32からホッパ部110に向けて新品トナーTが排出される。
その後、図7(C)に示すように、トナー容器30の下方への装着動作がさらに進み、ホッパ部110に形成された係止部(不図示である。)にトナー容器30が係止されて、ホッパ部110に対するトナー容器30の位置が定まり、反転後の袋状部材32への廃トナーTHの流入が流入口31aからおこなわれる。このとき、シャッタ部材38は、上下方向に垂直に起立した状態になる。
その後、図7(D)に示すように、トナー容器30(袋状部材32)において回収された廃トナーTHが所定量以上になると(満杯状態、又は、それに近い状態である。)、不図示の移動機構によって突当部材116が第2軸部38bに干渉しないようにトナー容器30から離れる方向に水平移動するとともに、退避位置にあった可動部材117が第1軸部38aを押動しながら中央部に向かって水平移動する(図7(D)中の矢印方向の移動である。)。これにより、図7(D)に示すように、シャッタ部材38は、ガイド部31cに沿って、カバー部材31の天井部に沿う位置に移動する。このとき、袋状部材32は、天井部の位置で当接する2つのシャッタ部材38によって、境界部32bが挟まれて絞られた状態になって、廃トナーTHが回収された閉空間が形成される。
その後、図7(D)の状態のトナー容器30は、白矢印方向の移動によってホッパ部110(装置本体1)から離脱されることになる。このとき、可動部材117は、トナー容器30の離脱を妨げない位置(図7(A)の位置である。)に移動する。
なお、本実施の形態4では、2つのシャッタ部材38を用いてカバー部材31の開口の開放をおこなったが、1つのシャッタ部材を用いてカバー部材31の開口の開放をおこなうこともできる。
なお、上述した袋状部材32における廃トナーTHの満杯状態は、カバー部材31の天井部から内部に向けて吊設された満杯検知センサ(圧電センサ)によって、認識することができる。
なお、本実施の形態4において、図8に示すように、シャッタ部材38の一部(第一軸部38a側の端部である。)に加熱手段としてのヒータ39を設置することもできる。そして、シャッタ部材38の移動によって袋状部材32において廃トナーTHが回収された閉空間が形成された状態で、ヒータ39(加熱手段)によって袋状部材32の絞った部分を熱溶着する。これにより、図8に示すように、装置本体1から離脱したトナー容器30から、さらに単独で閉空間を維持した状態の袋状部材32を取り出すことができる。したがって、トナー容器30から廃トナーTHが収容された袋状部材32を取り外すときの作業性を向上させることができる。
ここで、ヒータ39は、ホッパ部110へのトナー容器30の装着に連動して、ホッパ部110に設置された電源部(不図示である。)に接続されるように構成することが好ましい。そして、ヒータ39は、上述したタイミングで電源部から電力の供給を受けて、上述した熱溶着をおこなうことになる。
また、本実施の形態4において、図9(A)に示すように、シャッタ部材38として、開口を閉鎖した状態で、その一部に切込み38dが形成されたものを用いることもできる。すなわち、カバー部材31の開口を閉鎖した状態のシャッタ部材38は、その中央部に切込み38dが形成された1枚のシャッタ部材である。そして、ホッパ部110へのトナー容器30の装着動作に連動してホッパ部110の鋭利部(前記実施の形態3で説明した回動部材115を参照できる。)に係合して切込み38dの位置でシャッタ部材38が2つのシャッタ部材38に分割されて、分割後の2つのシャッタ部材38を図7で説明したようにガイド部31cに沿ってそれぞれ移動させることで開口を開放する。このように構成した場合であっても、本実施の形態4と同様の効果を得ることができる。
さらに、図9(B)に示すように、シャッタ部材として、開口を閉鎖した状態で、シール材39によって保持された2つのシャッタ部材38を用いることもできる。そして、ホッパ部110へのトナー容器30の装着にともないシール材39を取出して2つのシャッタ部材38を分離して、分離後の2つのシャッタ部材38を図7で説明したようにガイド部31cに沿ってそれぞれ移動させることで開口を開放する。このように構成した場合であっても、本実施の形態4と同様の効果を得ることができる。なお、シール材39の取出方法としては、前記実施の形態3における図6を用いて説明したものを用いることができる。
以上説明したように、本実施の形態4におけるトナー容器30も、前記各実施の形態のものと同様に、カバー部材31の内部に新品トナーTが収容された袋状部材32を設置して、新品トナーTが排出された後の袋状部材32を裏返しに反転させて廃トナーTHを回収できるように構成している。これにより、トナー容器30のスペースを有効的に活用することができる。
なお、前記各実施の形態では、1成分現像方式の現像装置13(現像剤としてトナーTのみが収容された現像装置である。)に向けてトナーTを供給するトナー容器30に対して本発明を適用した。
これに対して、2成分現像方式の現像装置13(トナーとキャリアとからなる2成分現像剤が収容された現像装置である。)に向けてトナーTを供給するトナー容器30に対しても、当然に本発明を適用することができる。その場合、トナー容器30から現像装置13(ホッパ部110)に向けて新品トナーTを供給することもできるし、トナー容器30(現像剤容器)から2成分現像剤(トナー及びキャリア)を現像装置13に向けて供給することもできる。特に、トナー容器30(現像剤容器)から2成分現像剤を現像装置13に向けて供給する場合には、現像装置13から余剰の現像剤を適宜に排出する手段を設けることになるとともに、トナー容器30の袋状部材32には新品トナーTとともに新品キャリアが充填されることになる。
そして、これらの場合であっても、前記各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 画像形成装置本体(装置本体)、
11、11Y、11C、11M、11BK 感光体ドラム(像担持体)、
13 現像装置(現像部)、
30 トナー容器、
31 カバー部材、
31a 流入口、
31b 内壁部、
31c ガイド部、
32 袋状部材、
32a 接合部、
32b 境界部、
35 板材、
37 開閉カバー、
38 シャッタ部材、
39 シール材、
110 ホッパ部、
111 突起部、
112 ヒータ(加熱手段)、
115 回動部材(鋭利部)、
116 突当部、
117 可動部材、
T 新品トナー、 TH 廃トナー。
特開2009−42717号公報 特開2008−96810号公報

Claims (19)

  1. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるトナー容器であって、
    内部に新品トナーが収容されるとともに、内側と外側とを反転可能に形成された袋状部材と、
    前記袋状部材の外側を覆うとともに、前記袋状部材に収容された新品トナーが排出される側とは異なる側に廃トナーを流入するための流入口が形成されたカバー部材と、
    を備え、
    前記袋状部材は、内部に収容された新品トナーが排出された後に、内側と外側とが反転された状態の内部に前記流入口から流入された廃トナーが回収されることを特徴とするトナー容器。
  2. 前記袋状部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、内部に収容された新品トナーが排出されるとともに、内側と外側とが反転されることを特徴とする請求項1に記載のトナー容器。
  3. 前記カバー部材は、開口を有する箱状部材であって、
    前記袋状部材は、内側と外側との境界部が前記カバー部材の前記開口の周囲に固定されるとともに、前記境界部から離れた前記開口の中央部で接合されて内部に新品トナーを収容するための閉空間を形成する接合部を具備したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー容器。
  4. 前記袋状部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、前記境界部と前記接合部との間の部分が前記画像形成装置本体の突起部に押動されて、前記接合部の接合が解除されて前記閉空間に収容された新品トナーが排出されるとともに、内側と外側とが反転された状態の内部が前記流入口に対向することを特徴とする請求項3に記載のトナー容器。
  5. 前記カバー部材は、その内部に前記画像形成装置本体の前記突起部が入り込んだ状態で当該突起部を外壁との間で挟むように内部から前記開口に向けて起立するとともに、前記袋状部材の反転後の形状を規制する内壁部を具備したことを特徴とする請求項4に記載のトナー容器。
  6. 前記画像形成装置本体の前記突起部は、その先端部に加熱手段が設置され、
    前記袋状部材は、内側と外側とが反転されてその内部が前記流入口に対向した状態で、前記加熱手段によって前記カバー部材に熱溶着されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のトナー容器。
  7. 前記加熱手段による前記カバー部材への前記袋状部材の熱溶着は、前記画像形成装置本体への装着動作が完了したタイミング、又は、前記袋状部材に回収された廃トナーの量が所定量に達したタイミングでおこなわれることを特徴とする請求項6記載のトナー容器。
  8. 前記画像形成装置本体の前記突起部は、その先端部に加熱手段が設置されるとともに、前記先端部が前記カバー部材の内部に向かって移動するように回動可能に形成され、
    前記袋状部材は、内側と外側とが反転されてその内部が前記流入口に対向した状態で廃トナーが所定量回収された後に、前記突起部が回動されることで廃トナーが回収された閉空間が形成されて、前記閉空間が形成された状態で前記加熱手段によって熱溶着されることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のトナー容器。
  9. 前記カバー部材の前記開口を覆うとともに、前記画像形成装置本体への装着とともに前記開口を開放する開閉カバーが設置されたことを特徴とする請求項3〜請求項8のいずれかに記載のトナー容器。
  10. 前記開閉カバーは、その一部に切込みが形成され、
    前記画像形成装置本体への装着動作に連動して前記画像形成装置本体の鋭利部に係合して前記切込みの位置で前記開閉カバーが分割されることで前記開口を開放することを特徴とする請求項9に記載のトナー容器。
  11. 前記開閉カバーは、2つの板状部材をシール材によって保持した状態で前記開口を閉鎖するように形成され、
    前記画像形成装置本体への装着にともない前記シール材を取出して前記2つの板状部材が分離されることで前記開口を開放することを特徴とする請求項9に記載のトナー容器。
  12. 前記カバー部材は、開口を有する箱状部材であって、
    前記袋状部材の内側と外側との境界部が固定された状態で前記カバー部材に形成されたガイド部に沿って移動することで、閉鎖状態にある前記開口を開放して前記袋状部材の内部に収容された新品トナーを排出するとともに、内側と外側とが反転された状態の前記袋状部材の内部を前記流入口に対向させるシャッタ部材を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のトナー容器。
  13. 前記シャッタ部材は、前記画像形成装置本体への装着動作に連動して、その一部が前記画像形成装置本体の突当部に押動されて、前記ガイド部に沿って移動することを特徴とする請求項12に記載のトナー容器。
  14. 前記シャッタ部材は、前記袋状部材に回収された廃トナーの量が所定量に達した後に、前記画像形成装置本体に設置された可動部材に押動されて前記ガイド部に沿ってさらに移動することで、前記袋状部材において廃トナーが回収された閉空間を形成することを特徴とする請求項12又は請求項13に記載のトナー容器。
  15. 前記シャッタ部材は、加熱手段が設置され、
    前記袋状部材は、廃トナーが回収された閉空間が形成された状態で、前記加熱手段によって熱溶着されることを特徴とする請求項14に記載のトナー容器。
  16. 前記シャッタ部材は、前記開口を閉鎖した状態で、その一部に切込みが形成され、
    前記画像形成装置本体への装着動作に連動して前記画像形成装置本体の鋭利部に係合して前記切込みの位置で前記シャッタ部材が2つのシャッタ部材に分割されて、当該2つのシャッタ部材が前記ガイド部に沿ってそれぞれ移動することで前記開口を開放することを特徴とする請求項12〜請求項15のいずれかに記載のトナー容器。
  17. 前記シャッタ部材は、前記開口を閉鎖した状態で、シール材によって保持された2つのシャッタ部材であって、
    前記画像形成装置本体への装着にともない前記シール材を取出して前記2つのシャッタ部材が分離されて、当該2つのシャッタ部材が前記ガイド部に沿ってそれぞれ移動することで前記開口を開放することを特徴とする請求項12〜請求項15のいずれかに記載のトナー容器。
  18. 前記袋状部材は、内側と外側とが反転されて廃トナーが回収される状態のときに底部となる位置に、当該底部の形状を定める板材が設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項17のいずれかに記載のトナー容器。
  19. 請求項1〜請求項18のいずれかに記載のトナー容器が前記画像形成装置本体に設置されたことを特徴とする画像形成装置。
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