JP2012127447A - リップシール - Google Patents

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Abstract

【課題】 環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる構造を備えたリップシールの提供。
【解決手段】 単体又は複数でリング状を成し、シャフト0の表面に全周にわたって摺接するリップ部1と、リップ部1を摺接位置に支持する弾性アーム部2及び可撓壁3と、弾性アーム部2及び可撓壁3とハウジング10を連結するキー部4を備え、弾性アーム部2と可撓壁3を隔壁として単体又は複数でリング状の調圧室Aを形作り、調圧室A内の加減圧で可撓壁3が変形しリップ部1が少なくとも半径方向へ変化することを特徴とするリップシール。
【選択図】 図1

Description

本発明は、シャフトに摺接し流体流通の遮断状態を確保するリップシールに関する。
船舶の船尾管シール装置をはじめとするシール装置は、船体など構造物の内部へ海水等の流体が浸入すること、又は内部からの流体流出による機能上の不都合を回避すべく備えられたものであり、シャフトを挿通する軸孔に、ゴムやエラストマー等の弾性体からなるリップシールを一重又は複数重に装備するものである。
リップシールは、シャフトの表面に対して摺動自在に密封接触(以下シールと記す)し、リップシール自身の弾性力、スプリング等による加圧、又はリップシールの正背面の流体圧力差等によりシャフトへの緊迫力を保持するものである。
リップシール自身の弾性力等の作用としては、第一に、リップ部の弾性変形によるシール(例えば下記特許文献1参照)、第二に、エアバネ式シールによる締代の値の調整によるシール(例えば下記特許文献2参照)、第三に、シールリップに装着されてシールリップをシャフトに押し付ける緊迫力を当該リップシールに付与する緊迫力付与手段によるシール(例えば下記特許文献3又は特許文献4参照)が行われる。
実公昭50−15356号公報 実開平5−36166号公報 実開平2−76267号公報 実開平5−25069号公報
しかしながら上記手法によれば、第一の手法及び第三の手法にあっては、シャフトの表面に対するリップシールの接触具合(以下接触具合と記す)は、専らリップシールの弾性や緊迫力付与手段の能力に依存しており、第二の手法にあっては、周囲の温度環境にも依存する。
以上の状況において、長期使用を経たリップシール自身の弾性力の低下や摺動部の磨耗により、良好な緊迫力が維持できず、振動等でシャフトの支持状況が悪化し、締代を超えるシャフト変位が半径方向に生じた状態では、充分なシール状態が確保出来ず、密封流体の装置外への流出、又は外部流体の浸入を招来するという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる構造を備えたリップシールを提供し、リップシールの長寿命化及び密封性能の向上を図ることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明によるリップシールは、シャフトの表面に全周にわたって摺接するリップ部と、リップ部を摺接位置に支持する弾性アーム部及び可撓壁と、弾性アーム部及び可撓壁とハウジングを連結するキー部を備え、弾性アーム部と可撓壁を隔壁としたリング状の調圧室を備え、調圧室内の加減圧で可撓壁が変形しリップ部が少なくともシャフトを中心とする半径方向へ変化することにより、緊迫力の調整及びリップシールの密封姿勢を調整することを特徴とする。ここで、変化とは、緊迫力の調整に寄与する変形又は変位(進退)を含むものである。
可撓壁の形態の変更を個別に可能とすべく、可撓壁の内部に、前記調圧室(A)と同心リング状の加圧室を備える構造としても良い。加圧室としては、流体の給排が可能な流路を可撓壁の周方向に沿って均一に形成しても良いし、その様な流路を構成する伸縮可能なチューブをインサートするなど、いずれの手法でも良い。
弾性アーム部にあっては、断面形状が円弧状、くの字状、又はストレート状であって弾性アーム部が形作る円弧状の曲率、くの字状の屈曲角度、又はストレート状の態様(伸縮等)が調圧室内の加減圧で変化する構成が挙げられる。
可撓壁にあっては、断面形状が円弧状、くの字状、又はストレート状であって可撓壁が形作る円弧状の曲率、くの字状の屈曲角度、又はストレート状の態様が調圧室内の加減圧で変化する構成が挙げられる。
リップシールの構造を決定するに当たっては、上記構造を適宜採用し、又はそれらを併用した構成としても良い。
また、可撓壁、キー部、若しくは弾性アーム部の内面又は外面に、繊維若しくは樹脂膜、又は下記作用が期待できるそれに類する素材(以下繊維等と記す)を被着し又は内装し、繊維等を有する側の伸縮を抑制し又は部分的に強度を高めることによって可撓壁又は弾性アーム部の撓みの態様を構造的に制御しても良い。
更に、リップ部に、リップ部のシャフトに対する緊迫力を付与するスプリング、リング状のバネ等の緊迫力付与手段を備えることによって、弾性アーム部の弾性との兼ね合いで前記緊迫力の調整を行える構造としても良い。
本発明によるリップシールは、単体によるものでも良いし、複数部材(例えば、リング状を分割した形状を持つ部材)を使用時に形作るリング状に連結し、調圧室又は加圧室と共に軸対称体の外観を形作る構成としたものであっても良い
本発明によるリップシールは、弾性アーム部と可撓壁を隔壁としてリング状の調圧室を形作る構成により、調圧室内の加減圧で可撓壁が変形し、リップ部をすくなくとも半径方向へ変化させて緊迫力や締代を調整することができる。その結果、環境やリップシールの磨耗具合に応じて、接触具合を能動的に適宜調整できる。また、圧力変動による密封流体の流出、又は外部流体の浸入も防止できる。
また、可撓壁の内部に加圧室を備える構造を採用することによって、可撓壁の変態が可能となり、リップ部の変化量、又はリップ部の一定量の変化に要する調圧室内の圧力変化等(リップ部の仕様)をリップシールを交換することなく調整することも可能となる。かかる調整を以って、弾性アーム部の経年変化によるへたりを抑制することも可能である。
弾性アーム部の断面形状として、円弧状やくの字状を採用することにより、可撓壁が形作る円弧状の曲率、くの字状の屈曲角度、又はストレート状の態様が調圧室内の加減圧で変化し、可撓壁に、リップ部をシャフトに対して進退させるためのリンクとしての役割を与えることができる。
また、可撓壁、キー部、若しくは弾性アーム部の内面又は外面に繊維等を被着し又は内装し、繊維等を有する側の伸縮を抑制し又は部分的に強度を高めることによって可撓壁若しくは弾性アーム部の撓みの態様を構造的に制御することができ、その結果、調圧室内の圧力変化に伴う可撓壁若しくは弾性アーム部の形態変化を安定させ、シャフトに対するリップ部の変化の量及び方向等を安定させることができる。
更に、リップ部に、リップ部のシャフトに対する緊迫力を付与する緊迫力付与手段を備えることによって、弾性アーム部の弾性との兼ね合いで前記緊迫力の調整を行うことができ、例えば、リップ部等の磨耗が進んだ場合にあっても、調圧室や加圧室の作用のみで不足したシャフトへの緊迫力を補うことができる。
本発明によるリップシールの実施態様例を示す縦断面図である。 図1A部の作用の一例を示す拡大図である。 本発明によるリップシールの作用の一例を示す(A):復帰時,(B):加圧時,(C):減圧時における縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 本発明によるリップシールの一例を示す縦断面図である。 従来のリップシールの一例を示す縦断面図である。
以下、本発明によるリップシールの実施の形態を図面に基づき説明する。
図1は、本発明によるリップシールを船尾管シール装置に用いた一例を示したものである。
図1に示す船尾管シール装置は、ハウジング10の軸孔に、リング状を成すリップシール11を、それらのリップ部1がシャフト0の表面に全周にわたって接する様に固定したものである。
尚、リップシール11が形作るリング状は、リング状のリップシール11が単体で形作るものであっても良いし、円弧状のリップシール11が複数連結して形作るものであっても良い。
以下、リップシールの実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図2及び図3に示す例は、ゴム又はエラストマー等からなるリング状の弾性体であって、シャフト0の表面に摺接するリップ部1と、リップ部1を摺接位置に支持する弾性アーム部2及び可撓壁3と、弾性アーム部2及び可撓壁3とハウジング10を連結するキー部4(又は4a,4b)を一体的に形作る形状を、シャフト0を中心として360度回転させることによって形作られる軸対称体である。
当該例におけるリップ部1は、シャフト0に接する接触面として先窄まりの形態を採用し、弾性アーム部2は、リップ部1の端面から、摺接すべきシャフト0の長手方向(以下前後と記す)のいずれかの方向へ外向き(シャフトから離隔する方向)に延出し、リップシールの最も外側に位置するキー部4(又は4a)へ至る様に円弧状又はくの字状のカーブを描く。
尚、弾性アーム部2の形態にあっては、カーブを描く形態に限るものではなく、リップ部1の側面から前後いずれかの方向へ外向きに延出し、リップシールの最も外側に位置するキー部4(又は4a)へ略直線的に至る構造を採っても良い。
可撓壁3は、リップ部1の外面(ハウジング10に面する側)から摺接位置の外側へ向かって起立し、その端部にキー部4(又は4b)を設ける。
弾性アーム部2と可撓壁3(必要に応じてキー部4(又は4a,4b)を含む)は、各々隔壁としたリング状の調圧室Aを形作り、調圧室A内への加減圧で調圧室Aが膨張し収縮する。調圧室Aの変形に伴って弾性アーム部2と可撓壁3が変形し、弾性アーム部2に支持されたリップ部1が内外へ変化することとなる。
尚、リップシール11が単体でリング状を形作る構成を採用する場合には、調圧室Aは、単一のリング状の空隙、若しくはリング状の空隙を複数の隔壁で隔離したものとなる。一方、リップシール11が複数のリップシールが連結することによってリング状を形作る構成を採用する場合には、リング状を形作る個々のリップシールは、円周方向の両側を開放した調圧室Aを備えるもの、又は円周方向の片側若しくは両側を隔壁で閉じた調圧室Aを備えるものとなる。
図2及び図3に示す第1の実施の形態は、キー部4が前後に分離し、弾性アーム部2に連なるメインキー4aと可撓壁3に連なるサブキー4bを備え、メインキー4aとサブキー4bの間隙に、軸孔に突出するハウジング10の突条10aが嵌ることとなる。
当該例では、弾性アーム部2の断面形状がくの字状であり可撓壁3の断面形状が円弧状であって、弾性アーム部2に比べて可撓壁3は薄肉となっている。
図4は、可撓壁3の断面形状をくの字状とした第2の実施の形態であり、図5は、可撓壁3の断面形状を直線状とした第3の実施の形態であり、図6は、第1の実施の形態の可撓壁3の湾曲の向きを逆にした第4の実施の形態である。
第2の実施の形態にあっては、可撓壁3の伸縮が素材的又は構造的に抑えられている限りにおいて、調圧室Aを規定の内圧から加圧することを以って可撓壁3を変形させてリップ部1のシャフト0に対する緊迫力を高める形態であって、加圧が遮断又は減圧されれば(又は負圧となれば)リップ部1のシャフト0に対する緊迫力が減少する(図4参照)。
第3の実施の形態にあっては、可撓壁3の伸縮が素材的又は構造的に抑えられている限りにおいて、調圧室Aを規定の内圧から減圧することを以って可撓壁3を変形させてリップ部1のシャフト0に対する緊迫力を弱める形態であって、増圧されればリップ部1のシャフト0に対する緊迫力が増加する(図5参照)。
第4の実施の形態にあっては、可撓壁3の伸縮が素材的又は構造的に抑えられている限りにおいて、調圧室Aを規定の内圧から減圧すること(又は負圧とすること)を以って可撓壁3をいったん湾曲状態から直線状に変形させてリップ部1のシャフト0に対する緊迫力を高め、更に減圧すること(又は更なる負圧とすること)によって直線状から湾曲状態に再び変形しリップ部1のシャフト0に対する緊迫力を弱める形態であって、減圧が遮断されれば(又は負圧の状態が解除されれば)リップ部1のシャフト0に対する緊迫力が減少する(図6参照)。
また、可撓壁3の取付け角度を変化させることもでき、それによって、調圧室Aに圧力を加えない場合(平常時)において、弾性アーム部2を外側へ引き寄せる作用を奏する構造(図11(A)参照)、又は弾性アーム部2を内側へ押し出す作用を奏する構造(図11(B)参照)とすることも可能である。
また、リップ部1における調圧室Aの外(図2及び図3では弾性アーム部の先端部)にリップ部1とシャフト0との間に緊迫力を付与する緊迫力付与手段6としてスプリングを装着する場合には、当該リップ部1の外面に、当該スプリングを装着する為の保持溝1aを全周にわたって設ける。緊迫力付与手段は、スプリング以外でもよく、例えば、弾性を持ったリング状のものでも良い。
尚、図7に示す第5の実施の形態は、第1の実施の形態の緊迫力付与手段6を具備しない例である。
図8に示す第6の実施の形態及び図9に示す第7の実施の形態は、第1の実施の形態におけるメインキー4a及びサブキー4bを一体的に形成し、調圧室Aへ充填する流体が流通する流路10bを形成したものであって、第7の実施の形態にあっては、更にキー部4に保形及び補強用のフレーム4cを内装したものである。
図10に示す第8の実施の形態は、第1の実施の形態の可撓壁3を保持溝1aに対して反対側に設けることにより、緊迫力付与手段(当該例ではスプリング)6を調圧室Aの内部に装着したものである。
以上に示した実施の形態によれば、調圧室内Aの加減圧により、可撓壁3が形作る円弧状の曲率変化、又はくの字状の屈曲角度の変化を主とする調圧室Aの膨張と収縮が生じ、前記曲率変化等による可撓壁3の内外端間の直線距離の伸縮がリップ部1をシャフト0に対して進退させるリンクの様な役割を果たす(図3参照)。
即ち、リップ部1に磨耗や劣化が生じていない時に比べて、磨耗や劣化が生じている時においては、調圧室Aへの加圧を増加させることにより、磨耗分だけリップ部1を内側へ進め、リップ部1がシャフト0に摺接するに充分な内側への緊迫力を付与するものである(図2参照)。
図12に示す第9の実施の形態は、第1の実施の形態の可撓壁3を二重にして設けたものである。尚、この例にあっては、各可撓壁3の間に保持溝1aを設け、当該保持溝1aに緊迫力付与手段6を装着してある。これを以って、調圧室Aの外部から緊迫力付与手段6が隔絶され、調圧室Aを流通する流体を適宜選択することによって耐用年数の延長に寄与することができる。
図13に示す第10の実施の形態は、可撓壁3の内面又は外面に、繊維若しくは膜、又は同様の作用が期待できるそれに類する素材を、被着し又は内装したものである(以下この部分を複合部5と記す)。繊維や膜の素材、繊維の配列、太さ、若しくは織不織等、又は複合部5の厚み等は、調圧室Aに加えられるべき圧力の範囲や、目的とする可撓壁3の変形態様、例えば、可撓壁3の伸縮に素材的又は構造的な抑制を与えたり、反発性(バネ性)を与える等の目的等に応じて適宜選択すれば良い。
尚、必要に応じて、サブキー4b、又は弾性アーム部2若しくはメインキー4aの内面又は外面の一部に複合部5を設けても良い。
図14に示す第11の実施の形態は、可撓壁3の内部に加圧室Bを備える例である。
当該例では、可撓壁3の内外方向の中間部全周にわたってリング状の伸縮性パイプを形成すると共に、加圧室B内の圧力を調整することで、可撓壁3の形態の変更が可能となり、緊迫力の調整をすることができる(図14(A)参照)。また、それに伴って、弾性アーム部2の経年変化によるへたりを制御することも可能である(図14(B)参照)。
尚、加圧室Bが形作るリング状は、リング状のリップシール11の可撓壁3に設けられた空隙が単体で形作るものであっても良いし、円弧状のリップシール11の可撓壁3に設けられた円弧状の空隙が複数連結して形作るものであっても良い。
図15及び図16に示す第12の実施の形態及び第13の実施の形態は、一つのリップシールに一対のリップ部1を設け、その連結部においてシャフト0とリップシールとの間に存在する空隙4eを流通する流体を給排するリーク路4dを設けたものである。当該例では、二つのリップシールを一体的に連結しこれを実現している。
第12の実施の形態にあっては、第1の実施の形態を一対背中合わせに連結したものであり、第13の実施の形態にあっては、可撓壁3を備えるリップシールと従来のリップシール(図17参照)を一体的に連結したものである。
0 シャフト,1 リップ部,1a 保持溝,2 弾性アーム部,3 可撓壁,
4 キー部,
4a メインキー,4b サブキー,4c フレーム,4d リーク路,4e 空隙,
5 複合部,6 緊迫力付与手段,
10 ハウジング,10a 突条,10b 流路,
11 リップシール,
A 調圧室,B 加圧室,

Claims (7)

  1. シャフト(0)の表面に全周にわたって摺接するリップ部(1)と、リップ部(1)を摺接位置に支持する弾性アーム部(2)及び可撓壁(3)と、弾性アーム部(2)及び可撓壁(3)とハウジング(10)を連結するキー部(4)を各々リング状に備え、
    弾性アーム部(2)と可撓壁(3)を隔壁としたリング状の調圧室(A)を備え、
    調圧室(A)内の加減圧で可撓壁(3)が変形しリップ部(1)が少なくともシャフト(0)を中心とする半径方向へ変化することを特徴とするリップシール。
  2. 可撓壁(3)の内部に、前記調圧室(A)と同心リング状の加圧室(B)を備えることを特徴とする前記請求項1に記載のリップシール。
  3. 弾性アーム部(2)の断面形状が円弧状、くの字状、又はストレート状であり弾性アーム部(2)が形作る円弧状の曲率又はくの字状の屈曲角度が調圧室(A)内の加減圧で変化することを特徴とする前記請求項1又は請求項2に記載のリップシール。
  4. 可撓壁(3)の断面形状が円弧状、くの字状、又はストレート状であり可撓壁(3)が形作る円弧状の曲率又はくの字状の屈曲角度が調圧室(A)内の加減圧で変化することを特徴とする前記請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のリップシール。
  5. 可撓壁(3)若しくは弾性アーム部(2)の内面又は外面に複合部(5)を備えることを特徴とする前記請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のリップシール。
  6. リップ部(1)に、リップ部(1)とシャフト(0)間に緊迫力を付与する緊迫力付与手段(6)を備える前記請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のリップシール。
  7. 複数部材をリング状に連結してなる前記請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のリップシール。
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