JP2012085053A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】原稿読み取り手段と、読み取った原稿に対して主走査方向に変倍を行う変倍手段と、変倍した画像の出力手段と、ジョブ履歴の記録手段とからなり、読み取り副走査方向の変倍率あるいは主走査方向の変倍率に従って、変倍処理を伴うジョブの実行時には、履歴として記録すべき画像データの解像度情報を画像処理装置での変倍処理結果に応じて変更する(ステップS507)。
【選択図】図5
Description
本発明の目的は、変倍コピー実行時にも履歴管理用の画像データを正しく記録することにある。
<システム概要>
図1は、本実施形態における履歴管理システムの構成の一例を示す図である。
図1に示すシステムによって、いつ、誰が、どのような画像に対してどのようなジョブを実行したのかを管理者などが監査することが可能になる。
図2は、本実施形態における複合機101のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU201は、ROM209からRAM208にロードされたプログラムを実行することによって複合機101全体の動作を制御する。先述のエージェントと呼ばれるプログラムもCPU201が実行する。また、CPU201は、バス202を介して複合機101内の各構成と通信を行なう。操作部206は、ユーザが指示を行なうための複数のキーと、ユーザに通知すべき各種情報を表示する表示部とを含む。読取装置であるスキャナ205は、ユーザーが原稿台にセットした原稿上の画像を読み取る。これによって得た画像データはハードディスク(HDD)203やRAM208等に記憶される。HDD203は、ハードディスクを含むハードディスクドライブであり、入力された各種情報やプログラムを記憶する。先述のエージェントと呼ばれるプログラムもHDD203に格納される。ジョブアーカイブログもこのHDD0203に一旦保存され、エージェントによって読み出されてサービスプロバイダ102へ送信される。スキャナ205は、原稿給送装置を含み、原稿給送装置にセットされた複数枚の原稿を順次原稿台上に給送し、読み取ることも可能である。さらに、スキャナ205は、スキャン速度あるいは原稿搬送速度を速くして読み取ることで、副走査方向の縮小変倍が可能である。画像処理部210は、RAM208に記憶された画像データに対して、変倍、色変換などの画像処理を行なう。印刷装置であるプリンタ204は、入力された画像データに基づく画像を、用紙上にプリントする。ネットワークI/F207は、複合機101をネットワーク105に接続し、ネットワーク上の外部装置からのデータの受信、ネットワーク上の外部装置へのデータの送信を制御する。
図10は本実施形態におけるスキャナ205の構成の一例を示す図である。スキャナ205は、原稿給送装置1と原稿読み取り装置19によって構成されていて、原稿読み取り装置内の露光部13と原稿とを相対的に移動させながら読み取ることにより、原稿上の情報を読み取る。
なお、原稿と露光部13とを相対的に移動させる他の方法として、原稿を原稿ガラス12上にセットした状態で露光部13を移動するようにしてもよい。この場合、露光部13を移動する速度を変更することによって副走査方向の変倍を行うことが可能になる。
図3は、複合機101が、A4サイズの原稿3枚を部数2の設定でコピージョブを実行した場合に記録されるジョブアーカイブログの一例を示す図である。図3の(a)は画像ログであり、図3の(b)はジョブログである。画像ログは、ページごとに記録され、ジョブログはジョブごとに記録される。
本実施形態における縮小コピー時におけるジョブアーカイブログの記録について、図4から図6を用いて説明する。
図4において、スキャナ処理部401は、複合機101においてスキャナ205が原稿を読み取って生成した画像データをHDD203へ格納するところまでの制御を司る機能部である。プリント処理部402は、HDD203に格納された画像データをプリンタ204で印刷するところまでの制御を司る機能部である。画像ログ記録処理部403は、HDD203に格納された画像データを画像ログとして記録するための機能部である。
例えば、スキャナ処理部401、プリント処理部402、画像ログ記録処理部403の各々は、はHDD203に格納されたプログラムとして実装される。また、画像ログ記録処理部403は先述のエージェントの一部として実装されていてもよい。
図5は、縮小コピー実行時における画像ログの記録処理の一例を示すフローチャートである。本フローチャートは複合機101のCPU201が実行する。
主走査解像度[dpi]: Y = 600[dpi] / 50[%] × 100 = 1200
副走査解像度[dpi]: X = 600[dpi] / 100[%] × 100 = 600
となる。
また、上記のような理由から、プリント処理部402で生成された主走査、副走査ともに50%縮小変倍がなされた画像データ411を画像ログとしてHDD203に保存することはできない。よって、スキャン処理部401が生成した画像データ408に基づいて画像ログを生成する必要がある。よって図5のような処理が有用となる。
前述した縮小コピーにおけるジョブアーカイブログの記録方法は、図5に示したように、プリント処理部402で実施する変倍率を考慮して、画像属性の解像度を設定した。別の方法として、スキャン処理部401で実施した変倍率を考慮して、画像属性の解像度を設定することでも同様の効果を得ることができる。その方法を、図7を用いて説明する。
まずS702では、スキャン処理部401がHDD203に保存した画像データ408の解像度情報を取得する。図4の例では主走査方向(ScnResoY)および副走査方向(ScnResoX)ともに600dpiである。次にS703に進み、スキャン処理部401で実施した変倍処理について、その変倍率を取得する。図4の例では、副走査方向のみ50%縮小変倍を実施したため、副走査変倍率(ScnX)は50%、主走査変倍率(ScnY)は100%である。
主走査解像度[dpi]:Y = 600[dpi] × 100[%] / 100 = 600
副走査解像度[dpi]:X = 600[dpi] × 50[%] / 100 = 300
となる。
次にサービスプロバイダ102における処理について説明する。複合機101のCPU201が実行するエージェントは、HDD203に記録されたジョブアーカイブログ(図3、図6、図8)を、サービスプロバイダ102へ送信する。サービスプロバイダ102は、必要に応じてジョブアーカイブログ内にある画像データの変換やOCR処理を行なう。
S902で、サービスプロバイダ102はジョブアーカイブログ内にある画像ログを参照し、主走査/副走査の解像度がともに所定の解像度(たとえば600dpi)であるか否かを判断する。例えば、所定の解像度を600dpiとした場合、図6に示したジョブアーカイブログでは、主走査1200dpi、副走査600dpiであるため、S903へ進む。S903では、画像データの主走査/副走査の解像度が所定の解像度になるように解像度変換を行う。たとえば、所定の解像度が600dpiであるならば、主走査を600dpiに変換する。そして、S904において、解像度変換以外の処理、たとえば、OCRなどの処理を実行する。そして、S905において、変換後の画像データをデータサーバ103に記録して本フローチャートを終了する。なお、S902における所定の解像度は、データサーバ103の容量や、OCR処理の能力などに応じて適宜設定される。
なお、本実施形態では、50%縮小のコピージョブを例に説明したが、スキャナ205が変倍して原稿を読み取るジョブであれば、その倍率は50%に限るものではないし、ジョブの種類もコピージョブに限らない。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
102 サービスプロバイダ
103 データサーバ
104 Webサーバ
Claims (6)
- 副走査方向の変倍を行うことが可能であり、読み取った原稿画像に基づき画像データを生成する原稿読み取り手段と、
前記画像データに対して主走査方向の変倍を行う変倍手段と、
前記変倍手段が変倍した画像データを出力する出力手段と、
前記原稿読み取り手段が生成した画像データを前記変倍手段が変倍を行い前記出力手段が出力を行うジョブの履歴に関する情報であり、前記読み取り手段が生成した画像データを含むジョブ履歴を記録する記録手段と、
前記記録手段が記録するジョブ履歴に含まれる画像データに関する解像度を、前記読み取り手段が前記原稿画像を読み取る際に行った副走査方向の変倍率あるいは前記変倍手段が前記画像データに対して行う主走査方向の変倍率に従って設定する解像度設定手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記記録手段が記録したジョブ履歴を、外部装置へ送信する送信手段を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記原稿読み取り手段は、原稿を搬送する速度を変更することで副走査方向の変倍を行うことを特徴とする、請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記出力手段は、前記記録手段が前記ジョブ履歴の記録を行った後に前記変倍手段が変倍した画像データの出力を行うことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 副走査方向の変倍を行うことが可能であり、読み取った原稿画像に基づき画像データを生成する原稿読み取り手段を備える画像処理装置の制御方法であって、
前記画像データに対して主走査方向の変倍を行う変倍工程と、
前記変倍工程で変倍した画像データを出力する出力工程と、
前記原稿読み取り手段が生成した画像データを前記変倍工程で変倍を行い前記出力工程で出力を行うジョブの履歴に関する情報であり、前記読み取り手段が生成した画像データを含むジョブ履歴を記録する記録工程と、
前記記録工程で記録するジョブ履歴に含まれる画像データに関する解像度を、前記読み取り手段が前記原稿画像を読み取る際に行った副走査方向の変倍率あるいは前記変倍工程で前記画像データに対して行う主走査方向の変倍率に従って設定する解像度設定工程と、
を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - 請求項5の制御方法を前記画像処理装置に実行させるためのプログラム。
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