JP2007067661A - 画像処理装置 - Google Patents

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裕仁 川嶋
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徹 笠松
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豊 山本
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Abstract

【課題】 原稿束の各原稿の画像を読み取り、読み取って得られた画像を用紙に印刷する複写機において、出力物のミスを減らしてコスト低減を図る。
【解決手段】 原稿束の各原稿にはICタグが装着されており、各ICタグには、総枚数と、各原稿に対し付与された連続番号を示す情報が格納されている。MFPの制御部は、各原稿のICタグから上記情報を読み出し(S23)、読み出した情報から原稿の欠落、重複を検出する(S25)。欠落があることを検出すると、欠落対応処理(S27)において、その旨を操作パネル上にメッセージ表示させると共に欠落した原稿のデータをLAN上の他の端末装置から取得することを試みる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複写機等の画像処理装置に関する。
複写機等の画像処理装置の分野では、原稿台にセットされた原稿束から原稿を自動的に1枚ずつ繰り出して搬送し原稿画像を読み取る原稿読取装置を備え、読み取られた画像データに基づいてシート上に画像を形成するものが普及している。このような原稿読取装置が備えられていることにより、ユーザは、原稿を1枚ずつ手動で複写機にセットするといった煩わしい操作を行う必要がなく、大変便利である。
特開2004−86708号公報
しかしながら、上記のような複写機では、例えばユーザが気付かないうちに原稿束から原稿が1枚抜けてしまい、また無関係の原稿が混入してしまうことがあっても、それを本来の原稿束として、そのまま原稿の読み取りが行われ、結果的に1ページが欠けたものや無関係のページが混入した複写物が得られ、ユーザの意図に反することになってしまう。
また、ステイプル綴じのような後処理が実行されると、そのページだけのために複写物が使い物にならず、一からやり直しせざるを得ないという問題がある。やり直しするとなると時間が余分にかかり用紙も無駄になる。
本発明は、上記のような問題を合理的に解決することが可能な画像処理装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、原稿読取手段と、読み取り対象の原稿束の各原稿に装着されたICタグの各々から情報を読み出す読出手段と、読み出された情報から原稿束が1セット揃っているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により1セット揃っていると判断された場合に、前記原稿読取手段により読み取られた原稿束の各原稿のデータをまとめて1セット揃った原稿束のデータとして以後の処理を行う処理手段と、を備えることを特徴としている。
このようにすれば、例えば原稿束が1セット揃っていないと判断されると、原稿読取ジョブを中止させることが可能になり、結果的に1枚の原稿が欠けていること等による出力物のミスの防止を図ることができる。
ここで、前記情報は、原稿束を構成する原稿の総枚数と、各原稿に対し付与された連続番号を示す情報であり、前記判断手段は、欠番がない場合に原稿束が1セット揃っていると判断し、欠番がある場合に揃っていないと判断することを特徴とする。
このようにすれば、例えばユーザの手違いで原稿が1枚抜けている状態になっていても原稿束が1セット揃った本来のものではないことの判断が可能になる。
また、前記処理手段は、前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、欠落している原稿のデータを、ネットワークを介して接続される外部装置から取得し、取得された原稿のデータと、前記原稿読取手段により読み取られた原稿束の各原稿のデータとを組み合わせて、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする。
このようにすれば、欠落している原稿をユーザ自身が探し回るといったことを行う必要がなくなる。
また、画像形成用のシートを収容するシート収容手段と、前記シート収容手段に収容されているシートを1枚ずつ繰り出して、前記生成されたデータに基づく原稿画像を、繰り出された各シート上に形成する画像形成手段と、前記原稿の総枚数から画像形成に必要なシート枚数Pを算出する算出手段と、前記シート収容手段に収容されているシートの枚数Qを検出する検出手段と、用紙残量警告手段と、を備え、P≦Qの場合には、前記画像形成手段に画像形成動作を実行させ、P>Qの場合には、前記画像形成手段に画像形成動作を実行させず、かつ前記用紙残量警告手段に前記シート収容手段に収容されているシートの枚数では画像形成に必要な枚数に足りない旨の警告を出力させてユーザに知らせることを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、画像形成のためのシートが足りないことを画像形成動作前に知ってシートの補充を行うことができ、画像形成動作の途中でシートがなくなったために再び装置まで戻ってシートを補充すると行った手間をなくすことができる。
さらに、前記処理手段は、前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、欠落している原稿がある旨を出力してユーザに知らせる処理を実行することを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは原稿に欠落があることを知ることができ、欠落している原稿が手元にある場合には、その原稿をセットし直して原稿読取を行わせることで、より早く読み取りジョブを完了させることが可能になる。
また、前記判断手段は、同じ番号のものが複数存在する場合には、原稿束が1セット揃っていないと判断することを特徴とする。
このようにすれば、例えばユーザの手違いで原稿が重複する状態になっていても原稿束が本来のものではないことの判断が可能になる。
ここで、前記処理手段は、前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、前記原稿読取手段により読み取られた各原稿のデータの内、同じ番号の原稿のデータについては、1枚の原稿のデータだけを残し他の原稿のデータを削除することにより、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、重複している原稿を取り除いた上で、再度、原稿束をセットして原稿の読み取りを行わせるといった操作をする必要がなくなる。
また、前記情報は、原稿の属する原稿束を識別するための情報であり、前記判断手段は、全ての原稿に同一の識別情報が付与されている場合に原稿束が1セット揃っていると判断し、識別情報が異なる原稿が含まれている場合に揃っていないと判断することを特徴とする。
このようにすれば、無関係な原稿が混入している状態になっていても原稿束が本来のものではないことの判断が可能になる。
ここで、前記処理手段は、前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、前記原稿読取手段により読み取られた各原稿のデータの内、識別情報が異なる原稿のものを削除することにより、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、混入している原稿を取り除いた上で、再度、原稿束をセットして原稿の読み取りを行わせるといった操作をする必要がなくなる。
また、前記処理手段は、前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断された場合に、その旨を出力してユーザに警告する処理を実行することを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは原稿束が1セット揃った本来のものではないことを知ることができ、例えば複写を行うとする場合に本来のものではない原稿束の複写物が生成されるといったことの防止を図れる。
以下、本発明に係る画像処理装置を多機能のデジタル式複写機(Multiple Function Peripheral:以下、単に「MFP」という。)に適用した場合の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<ネットワークシステムの構成>
まず、本実施の形態に係るMFPを含むネットワークシステム(以下、単に「システム」という。)の全体構成について説明する。
図1は、本システムの構成を示す概略図である。
同図に示すように、このシステムは、モノクロ画像のプリント機能を有するMFP10およびクライアント端末30などが、LAN(Local Area Network)40を介して接続されてなる。なお、MFPやクライアント端末などの台数は、図1に示す台数に限定されず、実際にはさらに多くの台数が接続され得る。
MFP10は、デジタル式のモノクロ複写機であって、原稿読取装置150としての自動原稿搬送装置(ADF)100およびスキャナ部200と、プリンタ部300とを備える。ADF100は、セットされた原稿束の原稿を1枚ずつ繰り出して搬送するものであり、スキャナ部200は、搬送された原稿の画像を読み取るものである。プリンタ部300は、読み取られた原稿の画像データに基づいて記録用紙に画像を形成して出力(プリント)するものである。
MFP10は、原稿を読み取ってコピーするコピー機能のほか、クライアント端末30からの要求に応じてプリントジョブを実行するプリント機能など複数の処理を実行できるようになっている。
また、本実施の形態においては、原稿および記録用紙として、図2(a)に示すようにICタグ61が装着された(埋め込まれた)シートSが使用されており、ADF100の原稿トレイ110には、ICタグ61の情報を読み込むと共に所定の情報を書き込むICタグリーダー/ライター部601が配設されると共に、プリンタ部300における記録シートの排紙路の途中には、ICタグ61に所定の情報を書き込むICタグライター部602が配設されている。
ここで、ICタグ61とは、内部にコイルとICチップとを有し、いわゆるICタグリーダー/ライターから放出される電波を受信して電磁誘導結合により無線通信を行うものである。ICタグとICタグリーダー/ライターとの間の通信方式としては、国際標準規格としてISO14443やISO15693等に規定されているものがあるが、この通信方式のみに限られるものではない。
図2(b)は、シートSが原稿として用いられる場合の当該原稿に埋め込まれたICタグ61のICチップ内に記憶されている情報の内容を示すものである。なお、以下では、原稿に文字が印刷されているものとし、当該原稿のテキストデータが「オリジナル文書」としてクライアント端末30に記憶されているとする。
同図に示すようにICタグ61には、順番情報と、原稿識別コードと、保管DBアドレスなどを示す情報が格納されている。
順番情報は、当該原稿が原稿束内の何番目のものに当たるのかを示す情報であり、具体的には、例えば原稿束がY枚(1セット揃った本来の状態の原稿の総枚数)の原稿からなる場合、当該原稿が第X番目のものであれば、「X,Y」で表される。
原稿識別コードは、原稿束を識別するためのコードを示す情報である。
保管DBアドレスは、当該原稿のオリジナル文書のファイルが格納されているクライアント端末のIPアドレスを示す情報である。
これら順番情報等が書き込まれたICタグ61を有する原稿が原稿読み取りのためにADF100の原稿トレイ110から1枚ずつ搬送され、ICタグリーダー/ライター部601の通信可能範囲内(例えば、数cm程度の範囲内)に入ると、原稿1枚毎にICタグリーダー/ライター部601により順番情報等が読み出され、その情報から原稿の欠落、他の原稿の混入が検出される。この順番情報等のICタグ61への書き込みおよび原稿の欠落等の検出の処理内容については後述する。
図1に戻って、プリンタ部300には、記録用紙が収容される給紙カセット301(シート収容手段)が備えられている。給紙カセット31内の記録用紙は、画像形成時に、給紙ローラ(不図示)などのシート繰り出し手段により1枚ずつ繰り出され当該画像形成に供される。また、プリンタ部300には、給紙カセット301に収容されている記録用紙のサイズを検出するための公知のサイズ検出センサ302と、当該記録用紙の残量を検出するための公知の残量検出センサ303とが備えられている。MFP10の制御部400(図4)は、各センサによる検出信号に基づいて給紙カセット301にどのサイズ(A4、A3等)の記録用紙が収容され、給紙カセット301内に何枚残っているのかを知ることができる。
複写機10の前面の、ユーザが操作しやすい位置には、操作パネル500が設置されている。図3は、操作パネル500の構成を示す図である。同図に示すように、操作パネル500は、コピー枚数等の入力のためのテンキー、スタートボタンやストップボタンからなるボタン群501と表示部502とからなる。
表示部502は、液晶表示パネルの前面に透明タッチパネルを積層してなり、制御部400による制御を受けて、種々のメッセージを表示するほか、所定の入力画面を表示して、ユーザからのタッチ入力を受付けることにより、ユーザがコピー等の処理モードの指定を行えるようになっている。
クライアント端末30は、ここでは図示していないが、CPU、RAM、ROM、EEPROMおよびハードディスク装置(HDD)などからなるCPU本体と、モニター装置と、キーボードおよびマウスなどの入力装置とを備えた汎用のパーソナルコンピュータであって、ネットワーク通信プログラムやMFP10に対しプリントジョブを要求するためのプログラム、その他必要な制御プログラムがインストールされており、既存の通信プロトコル(TCP/IPなど)によりMFP10や他の端末装置とLAN40を介して接続され、これらとデータの送受信が可能なようになっている。
図4は、MFP10内の制御部400の構成を示すブロック図である。
同図に示すように制御部400は、主な構成要素としてCPU401と、メモリ402と、HDD403と、LANインターフェース404などがバス405を介して接続されてなる。
CPU401は、ADF100と、スキャナ部200と、プリンタ部300と、操作パネル500と、ICタグリーダー/ライター部601と、ICタグライター部602などの制御、ならびにLANインターフェース404を介して受信した画像データをラスタライズする処理などを行う。
HDD403には、CPU401が上記各部を制御するためのプログラム、画像ファイルの取得プログラムなどを格納し、CPU401により必要に応じて読み出され、メモリ402上で実行処理される。
CPU401でラスタライズされた画像データは、一時的にメモリ402に記憶され、必要に応じてプリンタ部300やHDD403に転送される。
LANインターフェース404は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に基づきLAN40を介してサーバ30や他の端末装置などと接続を確立し、データの送受信を実行する。なお、本実施の形態において、データを送受信する際のプロトコルとして例えばFTP(File Transfer Protocol)などが用いられる。
スキャナ部200により光学的に読み取られた原稿の画像データは、スキャナ部200内の信号処理回路(不図示)で、デジタル信号に変換されてエッジ強調や濃度変換などの各種の画像処理を受けた後、メモリ402にDMA転送される。
また、プリンタ部300は、入力された画像データに基づきモノクロ画像を形成するものであって、プリントヘッドから発するレーザビームにより感光体ドラムを露光して、黒色のトナーで現像する公知の電子写真方式の画像形成部を有し、メモリ402に格納された画像データが上記プリントヘッドにDMA転送され、プリントが実行される。
ICタグリーダー/ライター部601、ICタグライター部602は、それぞれ受送信用アンテナとコントロールICからなる公知の構成を有する。
ICタグリーダー/ライター部601は、各原稿のICタグ61に格納されている情報を読み出して、これをデジタル信号に変換してCPU401に送出すると共に、CPU401の指示により必要な情報を当該ICタグ61に書き込む。ICタグライター部602は、CPU401の指示を受けて画像形成の際に記録用紙毎に当該記録用紙のICタグ61に必要な情報を書き込む。
<MFP10の制御部400における制御動作>
以下、MFP10の制御部400によって実行される制御動作をフローチャートに基づき説明する。
図5は、クライアント端末30からプリントジョブの要求を受付けたときに実行する処理内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、クライアント端末30からプリントジョブの要求を受付けると(ステップS11)、当該プリントジョブの要求と共に送られてくるプリントに必要なデータ(画像データ、プリント部数等)を受信し、その受信データを一時保存した後、ラスタライズ等の処理を経てプリンタ部300において当該画像データに基づくプリントを実行する(ステップS12)。以下、受付けたプリントジョブを、第1ページから第10ページまでの原稿画像を、第1ページからページ毎に1枚の記録用紙に順にプリントしていくジョブである場合を例に説明する。
制御部400は、プリントの終了した記録用紙が1枚ずつ排出され、記録用紙毎に、当該記録用紙がICタグライター部602と通信可能な範囲内に入ると、ICタグライター部602により当該記録用紙のICタグ61に、順番情報と、原稿識別コードと、保管DBアドレスの情報を書き込む(ステップS13)。
具体的には、例えば順番情報としては、第1ページの原稿画像が1枚目の記録用紙にプリントされると、当該1枚目の記録用紙のICタグ61に「1,10」を示す情報、第2ページの原稿画像が2枚目の記録用紙にプリントされると、当該2枚目の記録用紙のICタグ61に「2,10」を示す情報、第3ページ・・第10ページも同様に、各ページの原稿についてその画像がプリントされた記録用紙のICタグ61に「3,10」・・「10,10」を示す情報が、当該ICタグ61の所定の格納領域に書き込まれる。この意味で、順番情報は、原稿束を構成する原稿の総枚数と、各原稿に付与された連続番号を示す情報といえる。
原稿識別コードとしては、1つの原稿束を構成する各原稿のICタグについて同じコード、例えば4桁の数値「0001」などが自動的に付与されて書き込まれる。原稿束に属する全原稿のICタグに同じコードが書き込まれるので、この原稿識別コードを参照すれば、原稿がどの原稿束に属するものかを識別することができる。この意味で、原稿識別コードは、原稿の属する原稿束を識別するための情報といえる。
また、保管DBアドレスとしては、クライアント端末30内の、当該画像データ(ファイル)の格納場所が書き込まれる。本実施の形態では、プリントジョブの実行要求の際に、当該格納場所を示す情報が画像データと共にクライアント端末30からMFP10に送られるようになっており、受信した当該情報が保管DBアドレスとして当該ICタグ61に書き込まれる。
これにより、第1ページから第10ページまでの原稿画像がプリントされた10枚の記録用紙が排紙トレイ310(図1)上に収容されることになる。
なお、プリント部数が2以上の場合には、各部ごとに、1部の場合と同処理が施されることにより順番情報等が書き込まれる。
図6は、コピージョブを実行する場合の処理内容を示すフローチャートである。ここでは、上記プリントジョブにより得られた10枚の記録用紙を、読み取り対象の1セットの原稿束として用いた場合の例を説明する。
同図に示すように、原稿がADF100の原稿トレイ110にセットされた状態でスタートボタンが押下されると(ステップS20で「YES」)、プリントフラグ(不図示)を「0」に設定し(ステップS21)、セットされた各原稿を1枚ずつ搬送してその画像を読み取る(ステップS22)。その際、原稿1枚ずつについて、その原稿のICタグ61に格納されている情報を読み出す(ステップS23)。この情報の読み出しは、ICタグリーダー/ライター部601により行われる。読み出された情報は、一時的に内部メモリ(不図示)に格納される。原稿が10枚揃っている場合には、例えば順番情報として「1,10」、「2,10」・・「10,10」を示す情報および原稿識別コードとして同一のコードが当該内部メモリに格納される。読み取って得られた画像データは、ページ単位でメモリ402に格納される(ステップS24)。なお、原稿の並びがページ順になっていない場合、例えば先頭から1,3,2,4・・10ページのように続く場合には、メモリ402上においてページ順になるようにソートすることが望ましい。
次に、原稿の欠落と混入の検出を行う(ステップS25)。
具体的には、順番情報を参照し、全ページ数に対するページ番号の欠けと原稿識別コードの同異を検出する。原稿情報の「1,10」等の左側の数値が各原稿に対し付与された連続番号(ページ番号)、右側の数値が原稿束を構成する原稿の総枚数(全ページ数)に当たり、上記の例では全ページ数が「10」になるので、ページ番号として「1、2、3・・・10」までの10個の整数の値が連続しており、かつ原稿識別コードが同一であるか否かが検出される。
例えば、ユーザの何らかの手違いで正規の第2ページの原稿が抜けてしまった場合には、ページ番号として「1、3・・・10」までの9個の値しか読み取れない(欠番がある)ことになり、原稿識別コードが同一であれば、原稿束が揃っておらず、ページ番号が抜けている原稿、すなわち第2ページの原稿が欠落しているとする。
また、原稿が揃っているが、原稿識別コードが異なるものが入っている場合には、無関係の原稿が混入しているとする。
原稿の欠落があることを判断すると(ステップS26で「YES」)、ステップS27の欠落対応処理を実行する。また、原稿の混入があることを判断すると(ステップS26で「NO」、S28で「YES」)、ステップS29の混入対応処理を実行する。
さらに、原稿の欠落も混入もないことを判断すると(ステップS26で「NO」、S28で「NO」)、ステップS30の通常対応処理を実行する。この意味で、制御部400は、ステップS25、S26、S28等の処理を実行する場合に、原稿束が1セット揃った本来のものであるか否かを判断する判断手段として機能するものである。
これら欠落対応処理と、混入対応処理と、通常対応処理の内容を順に説明する。
図7は、欠落対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、まずユーザに対し原稿が欠落している旨の警告を出力する(ステップS41)。ここでは、操作パネル500の表示部502に図3(a)に示すようなメッセージを表示させる。なお、欠落しているページ番号を合わせて表示させるとしても良い。また、メッセージでなくてもその旨を示す記号等を表示させても良いし、表示に限られず、例えば音声による出力としても良い。以下、警告の出力というときは同様である。
そして、欠落している原稿の画像データの、ネットワーク上の装置からの取得を試みる(ステップS42)。ここでは、存在している原稿のICタグ61から読み出した保管DBアドレス宛にLAN40を介して、当該欠落しているページ番号に相当する原稿のオリジナル文書のデータの送信要求を行う。
なお、オリジナル文書のデータが、その文書に予め特定の識別番号が付与されてLAN40上のいずれかの装置に保管されており、MFP10がプリントジョブ受信時にプリントすべき原稿に対するオリジナル文書の識別番号を取得できる構成とすれば、MFP10が当該識別番号に対応するオリジナル文書の保存先をLAN40上で検索して、検索により判明した保存先から当該オリジナル文書のデータを取得するということもできる。
データが取得できた場合には(ステップS43で「YES」)、本来の原稿束の各原稿が読み取られた場合に各ページの原稿の画像データがメモリ402上に展開されるのと同じ状態になるように、取得できたデータを欠落原稿の画像データとして、格納済みの画像データと組み合わせ、1セット揃った原稿束のデータを生成する(ステップS44)。例えば、第2ページの原稿が欠落していた場合、メモリ402上において第1ページと第3ページの各原稿の画像データの間に、第2ページの原稿の画像データが位置するように画像データの格納場所を入れ替える等の処理を実行することが考えられる。
読み出された順番情報とプリント部数とからプリントに要する記録用紙の枚数Pを算出する(ステップS45)。要求されたジョブが、本来の原稿の枚数として例えば10枚のものに対するプリントを2部行うものである場合には、必要な記録用紙の枚数が20枚と算出される。
次に、給紙カセット301に収容されている記録用紙の現在の枚数(残量)Qを検出する(ステップS46)。この値Qは、残量検出センサ303の検出結果から求められる。
そして、算出されたPとQの値を比較し、P≦Q、すなわちプリント途中で用紙切れになることがないと判断すると(ステップS47で「YES」)、プリントフラグを「1」に設定し(ステップS48)、メインルーチンにリターンする。
一方、P>Q、すなわち用紙切れになることがあると判断すると(ステップS47で「NO」)、そのままメインルーチンにリターンする。この場合、プリントフラグは「0」のままということになる。
データを取得できなかった場合には(ステップS43で「NO」)、ユーザによる欠落原稿の読み取りの指示があったか否かを判断する(ステップS49)。本実施の形態では、ユーザが操作パネル500の表示部502に表示されているメッセージを見て、欠落している原稿を別途ADF100にセットして読み取りを行うことができるように、その読み取り指示の受付けを表示部502上の読み取りボタン503から行える構成になっており、制御部400は、当該ボタン503が押下されると、当該読み取りの指示があったものと判断する。
当該指示があったことを判断すると(ステップS49で「YES」)、セットされている原稿(欠落していた原稿)の搬送、読み取りを実行し(ステップS50)、ステップS44に移る。
一方、当該指示がないことを判断すると(ステップS49で「NO」)、メインルーチンにリターンする。
図8は、混入対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、ユーザに対し混入の旨を示す警告の出力を行う(ステップS61)。ここでは、操作パネル500の表示部502に図3(b)に示すようなメッセージを表示させる。
そして、読み取った画像データの内、混入している(本来のものではない)原稿の画像データを削除する処理を行い、1セット揃った原稿束のデータを生成する(ステップS62)。
ステップS63〜66の処理は、上記ステップS45〜47の処理と基本的に同じである。すなわち、プリントに要する記録用紙の枚数Pと、給紙カセット301に収容されている記録用紙の残量Qを検出し、PとQの値の大小関係から、プリントフラグの値を「1」に設定し、または設定しないとするものである。この意味で、制御部400は、ステップS31,S32の処理を実行する場合に、原稿束が1セット揃っていると判断されると、読み取られた原稿束の各原稿のデータをまとめて1セット揃った原稿束のデータとして以後の処理を行い、ステップS27、S29、S35〜S37等の処理を実行する場合に、原稿束が揃っていないと判断されると、その旨をユーザに警告し、また1セット揃った本来の原稿束のデータを生成する処理手段として機能するものといえる。
図9は、通常対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、通常対応処理のステップS81〜S84は、上記混入対応処理のステップS61とS62を除いたS63〜S66の処理と基本的に同じである。
図6に戻って、ステップS31では、現在のプリントフラグが「1」であるか否かを判断する。プリントフラグが「1」であることを判断すると(ステップS31で「YES」)、要求されたジョブに基づくプリントを実行する(ステップS32)。そして、プリントの終了した記録用紙が1枚排出されるごとに、当該記録用紙のICタグ61にICタグライター部602により順番情報等を書き込む(ステップS33)。このステップS33の処理の内容は、基本的に上記ステップS13と同じであるが、例えば原稿識別コードとしては、読み取った原稿から読み出したコードと同じコードを書き込むとしても良い。
プリント終了後にプリントフラグを「0」に設定して(ステップS34)、当該コピージョブによる処理を終了する。
一方、プリントフラグが「1」ではない、すなわち「0」であることを判断すると(ステップS31で「NO」)、原稿の欠落または記録用紙の残量不足が生じていることになるので、その旨を警告として出力する(ステップS35)。例えば、原稿の欠落の場合には、図3(a)のメッセージを引き続き表示させ、記録用紙の残量不足の場合には、図3(c)に示すメッセージを表示させる。
欠落している原稿が読み取られる、または記録用紙が補充されてP≦Qの関係を満たすようになった場合には、警告を解除、具体的には上記メッセージを消して(ステップS36で「YES」)、ステップS32に移る。この場合、プリントが実行される。
これに対し、所定時間経過しても、欠落原稿が読み取られず、または記録用紙が補充されない場合には、警告を解除せず(ステップS36で「NO」)、当該ジョブを中止して(ステップS37)、処理を終了する。このジョブ中止の場合には、その旨のメッセージを表示部502に表示させると共に、一時記憶されていた画像データ等が削除される。
なお、当該ジョブを強制実行するためのボタン(不図示)を設けておき、そのボタンがユーザにより押下されると、当該ジョブを実行する構成をとるとしても良い。
以上説明したように、原稿束の原稿1枚毎に当該原稿に装着されているICタグ61に当該原稿の順番情報等を予め格納しておき、当該原稿がスキャナ部で読み取られる際に当該順番情報等をICタグから読み出し、読み出した情報から原稿の欠落、混入を検出するとしたので、例えばユーザが誤って原稿が1枚足りない状態で原稿束をセットしコピーを行おうとしても、プリントが自動的には実行されないので、従来のように欠落した状態でコピーが実行され、ステイプル等の後処理が施されるためにやり直しが生じるといったことが生じない。
また、欠落している原稿の画像データがネットワーク上の装置に格納されている場合には、その画像データをネットワークを介して取得するので、例えばその原稿をユーザがオフィス内で探し回るといったことをする必要がない。
さらに、無関係な原稿が混入している場合には、その原稿画像のプリントが実行されないので、余分な画像がコピーされてしまい用紙が無駄になるといったこともない。
上記では、ICタグ61への順番情報等の書き込みをプリント実行の際に行うとしたが、この方法に限られることはない。各情報の書き込みを行えれば良く、例えば原稿として用いられるべきシートSのICタグ61に、別のICタグライターを用いて別の場所で書き込む方法等をとるとしても良い。なお、ICタグに順番情報と原稿識別コードの両方が格納されているとしたが、例えば原稿の欠落については順番情報を、混入については原稿識別コードを用いれば検出自体は可能なので、その意味で検出目的に応じていずれか一方の情報を格納する構成をとるとしても良い。
また、ICタグリーダー/ライター部601およびICタグライター部602の設置場所や電波強度等は、シート毎に当該シートのICタグ61への順番情報等の書き込みおよび読み出しが所定のタイミングで実行できるように実験等から予め決められることはいうまでもない。
なお、本発明は、画像処理装置に限られず、上記原稿の欠落等の検出方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
また、本発明に係るプログラムは、上記に説明した処理をコンピュータに実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムやオペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュータに実行させるようにしても良い。従って、上記した本発明の記録媒体に必ずしも上記全てのモジュールを記録している必要はないし、また必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに所定の処理を専用ハードウェアを利用して実行させるようにすることができる場合もある。
(変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態では、原稿の欠落と混入があった場合の例を説明したが、例えば欠落と混入の両方が存在する場合、具体的には第2、第3ページの原稿が抜けており、それらに変わって無関係の原稿が1枚混ざっているような場合も想定される。このような場合には、原稿識別コードから無関係の原稿を判別すると共に原稿識別コードが同一の原稿についてどのページ番号のものが抜けているかを検出することで、第2ページと第3ページの原稿が欠落していることを検出した後、上記欠落対応処理と混入対応処理の両方を実行することで対応できる。
また、欠落等に限られず、例えば原稿束に、ICタグ61の格納情報(順番情報等)が全く同じ原稿が複数枚含まれている(重複している)場合も考えられ、このような場合には、原稿束が1セット揃っていないと判断して、例えば重複している原稿の内、1枚の原稿のデータだけを残して他の原稿のデータを削除することにより、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行する構成をとることもできる。
(2)上記実施の形態では、各原稿を搬送中に当該原稿のICタグ61から情報を読み出すとしたが、読み出すタイミングはこれに限られない。例えば、原稿束が原稿トレイ110上にセットされる際に読み出すことができる。この場合、各原稿が重なった状態であるから、いわゆるアンチコリジョンにより各ICタグから個別に情報を読み出すとすれば良い。このようにすれば、ICタグ61からの情報の読み出しの後に原稿の読み取り動作(ステップS22)を行うことができる。
従って、例えばステップS22の処理を、ステップS44の直前に実行したり、ステップS41とS42の間に実行したり、ステップS61とS62の間に実行するなどの構成をとることができる。また、欠落対応処理において欠落原稿のデータを取得できなかった場合には、原稿読み取りを行わずジョブを中止するようにすれば、原稿読取動作が無駄になるといったことを防止できる。
また、原稿の欠落、混入、重複が存在することにより本来のものではないことが判断されると、その旨を警告出力して、読み取り(ジョブ自体)を中止するとしても良い。
さらに、例えば原稿の読み取り終了後にICタグ61から情報を読み出すとすることもできる。
(3)上記実施の形態では、シートSにICタグが装着されていることを前提に説明したが、例えばICタグが装着されていない原稿が混入している場合も考えられ、このような場合には、情報を読み出すことができない原稿をICタグ未装着であり当該原稿束に属しない原稿として検出し、このような原稿がX枚目に混入している旨をメッセージ表示等により警告出力するとしたり、その原稿のデータを削除したり、またはユーザからの指示によりジョブを強制実行したりする構成をとることができる。
(4)上記実施の形態では、画像処理装置を複写機に適用した場合の例を説明したが、スキャナ、ファクシミリ装置等のものに適用できる。また、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
本発明は、原稿を読み取る機能を有する画像処理装置に広く適用することができる。
MFP10を含むシステムの構成を示す概略図である。 (a)は、ICタグ61が装着されたシートSを示す図であり、(b)は、ICタグ61に格納されている情報の内容を示す図である。 MFP10の操作パネル500の構成を示す図である。 MFP10の制御部400の構成を示すブロック図である。 クライアント端末30からプリントジョブの要求を受付けたときに実行する処理内容を示すフローチャートである。 コピージョブを実行する場合の処理内容を示すフローチャートである。 欠落対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。 混入対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。 通常対応処理のサブルーチンの内容を示すフローチャートである。
符号の説明
10 MFP
30 クライアント端末
40 LAN
150 原稿読取装置
300 プリンタ部
400 制御部
601 ICタグリーダー/ライター部
602 ICタグライター部

Claims (10)

  1. 原稿読取手段と、
    読み取り対象の原稿束の各原稿に装着されたICタグの各々から情報を読み出す読出手段と、
    読み出された情報から原稿束が1セット揃っているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により1セット揃っていると判断された場合に、前記原稿読取手段により読み取られた原稿束の各原稿のデータをまとめて1セット揃った原稿束のデータとして以後の処理を行う処理手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記情報は、原稿束を構成する原稿の総枚数と、各原稿に対し付与された連続番号を示す情報であり、
    前記判断手段は、
    欠番がない場合に原稿束が1セット揃っていると判断し、欠番がある場合に揃っていないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記処理手段は、
    前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、欠落している原稿のデータを、ネットワークを介して接続される外部装置から取得し、取得された原稿のデータと、前記原稿読取手段により読み取られた原稿束の各原稿のデータとを組み合わせて、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 画像形成用のシートを収容するシート収容手段と、
    前記シート収容手段に収容されているシートを1枚ずつ繰り出して、前記生成されたデータに基づく原稿画像を、繰り出された各シート上に形成する画像形成手段と、
    前記原稿の総枚数から画像形成に必要なシート枚数Pを算出する算出手段と、
    前記シート収容手段に収容されているシートの枚数Qを検出する検出手段と、
    用紙残量警告手段と、を備え、
    P≦Qの場合には、前記画像形成手段に画像形成動作を実行させ、P>Qの場合には、前記画像形成手段に画像形成動作を実行させず、かつ前記用紙残量警告手段に前記シート収容手段に収容されているシートの枚数では画像形成に必要な枚数に足りない旨の警告を出力させてユーザに知らせることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記処理手段は、
    前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、欠落している原稿がある旨を出力してユーザに知らせる処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記判断手段は、
    同じ番号のものが複数存在する場合には、原稿束が1セット揃っていないと判断することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記処理手段は、
    前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、前記原稿読取手段により読み取られた各原稿のデータの内、同じ番号の原稿のデータについては、1枚の原稿のデータだけを残し他の原稿のデータを削除することにより、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記情報は、原稿の属する原稿束を識別するための情報であり、
    前記判断手段は、
    全ての原稿に同一の識別情報が付与されている場合に原稿束が1セット揃っていると判断し、識別情報が異なる原稿が含まれている場合に揃っていないと判断することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  9. 前記処理手段は、
    前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断されると、前記原稿読取手段により読み取られた各原稿のデータの内、識別情報が異なる原稿のものを削除することにより、1セット揃った原稿束のデータを生成する処理を実行することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記処理手段は、
    前記判断手段により原稿束が1セット揃っていないと判断された場合に、その旨を出力してユーザに警告する処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
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