JP3863862B2 - 画像形成装置、画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ,コピー機,スキャナ,ファクシミリ,複合機等に代表される画像形成装置、この画像形成装置における画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラムに関し、特に、原稿から読み取った画像の情報にもとづいて、その画像データを送信してきた外部装置等を特定する画像形成装置、画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタ,コピー機,スキャナ,ファクシミリ,複合機等に代表される画像形成装置は、一般に、入力手段(例えば、液晶表示パネル等)で入力された印刷設定情報、あるいは外部装置(例えば、端末等)から送信されてきた印刷設定情報にもとづいて、読み取り手段(たとえば、スキャナ部等)で生成された画像データあるいは外部装置から送信されてきた画像データを画像形成し、用紙に印字する装置である。
【0003】
具体的に、画像形成装置は、図5に示すような構成を有している。
この構成において、原稿Aは、原稿給紙トレイ101にセットされており、ユーザが操作部(図示せず)で印刷開始の操作を行うと、ローラ群102により原稿搬送部本体103の内部へ搬送される。
この搬送の間に、原稿Aは、白基準板104と原稿押圧板105とによって、原稿載置板106の表面に軽く押圧される。この押圧されている間に、原稿Aは、露光ランプ107によって光走査され、その後、原稿排紙トレイ108へ排紙される。
【0004】
露光ランプ107からの光照射光は、原稿Aを露光すると、ミラー群109及び集光レンズ110を介してイメージセンサ111(例えば、CCD等)で縮小結像され、光電変換処理を経て電気信号となる。
この電気信号は、感光体ドラム116の表面に静電潜像を形成する際に用いられる。
【0005】
一方、用紙Bは、シートカセット112又は手差し給紙トレイ113にストックされており、印刷開始に伴ってコロ114やレジストローラ115等により感光体ドラム116と転写ローラ117との間へ搬送される。
感光体ドラム116の表面は、メインチャージャー118により一様に帯電された後、レーザスキャニングユニット119からのビーム光等により静電潜像が形成され、現像部120によりトナー画像が形成される。
【0006】
このトナー画像中のトナーの大部分が、感光体ドラム116と転写ローラ117との間を通過する用紙Bに転移する。その後、転移せずに感光体ドラム116上に残ったトナーは、クリーナ121によって除去される。
トナーが転移した用紙Bは、熱ローラ122と加圧ローラ123とを有するローラ対(定着部)へ送られ、ここでトナー像が用紙B上に定着される。
そして、用紙Bは、分岐部材124によって排出トレイa125a又は排出トレイb125bのいずれかに排出されるように振り分けられ、排出ローラ群126によってその振り分けられた排出トレイ125へ排出される(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
この排出された用紙Bは、通常、排出トレイ125にストックされた状態となる。このストックされた用紙Bは、ユーザが取り去るまでは、いつまでもその排出トレイ125に残されたままとなり、いわば放置される。
このことは、画像形成装置と外部装置との間のネットワーク化がすすみ、遠隔操作が可能となった今日においては、特に頻発している。
【0008】
なお、図5に示す画像形成装置は、コピー機をその代表例として挙げて図示したものであるため、原稿Aを搬送する機能(例えば、原稿給紙トレイ101,原稿搬送部103,原稿排紙トレイ108等により原稿Aを搬送する機能)や、原稿Aから画像を読み取る機能(例えば、白基準板104,原稿押圧部105,原稿載置板106,露光ランプ107,ミラー群109,集光レンズ110,イメージセンサ111等により原稿Aから画像を読み取る機能)等が備えられているものの、本発明の画像形成装置は、原稿Aを搬送する機能や原稿Aから画像を読み取る機能等を必ず備えた構成に限るものではなく、例えば、外部装置やスキャナ装置から画像データを受信する構成とすることもできる。
【0009】
ところで、画像形成装置は、一般に、原稿に表された画像をそのまま他の用紙に複写して出力するものであるが、多機能化がすすむ近年、読み取り手段で読み取られた原稿の画像情報にもとづいて、所望の出力(原稿に表された画像等と関連する画像の出力)を可能とする技術が提案されている。
【0010】
例えば、特定の様式(例えば、定型文書の書式等)を示すキーコードを原稿から取得するキーコード取得手段と、キーコードを入力する入力手段と、キーコード取得手段又は入力手段のいずれか一方からキーコードを受け取ると、このキーコードにより示された様式の画像データを送信するように送信装置に要求する要求手段と、送信装置から送られてきた画像データを用いて、その様式の画像形成を行わせる画像形成制御手段とを有した画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献2参照、第一の従来技術。)。
このような構成によれば、従来の画像形成装置は、読み取り手段で読み取られたキーコードにもとづいて、利用頻度の高い定型文書を得ることができるため、その定型文書の画像品質を保持しつつ、画像形成装置上の操作性を高めることができる。
【0011】
また、他の例としては、画像形成装置が、予め記憶した画像と、読み取り手段で読み取った画像との各画像上の文字、パターンの認識及び比較を行い、その結果を表示するものがある(例えば、特許文献3参照、第二の従来技術。)。
この技術を用いて、例えばテストの採点を行う場合、予め正解答案を画像形成装置に記憶させておき、読み取り手段に解答答案を読み取らせることで、採点結果がプロットされた出力を得ることができる。これにより、テストの採点等の作業を画像形成装置に自動的に行わせることができる。
【0012】
【特許文献1】
特開2003−015428号公報(第1−5頁、第2図)
【特許文献2】
特開2000−278472号公報(第1−14頁、第1−15図)
【特許文献3】
特開平6−187485号公報(第1−72頁、第1−98図)
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、第一及び第二の従来技術は、それぞれキーコードにもとづいて定型文書が得られたり、解答答案を読み取らせて採点を行わせたりすることはできるものの、放置された印刷後の用紙に印字されている画像データの送信元を探し出すことはできないため、その印刷後の用紙の所有者を特定できなかった。
すなわち、第一及び第二の従来技術には、画像データの送信元を示すデータに関する記載が無く、しかも、印刷後の用紙の所有者を特定するという課題・目的を達成するためのものではなかった。
【0014】
従来の画像形成装置においては、外部装置から送信されてきた画像データの印刷処理がすでに完了しているにもかかわらず、その印刷後の用紙(印刷書類)が排出トレイから取り除かれずに放置されたままの状態となっていることがあった。
この状態で、第三者(例えば、画像形成装置の近くを通りかかった通行人等)が、その放置された印刷書類の存在に気付き、所有者を探し出そうと試みても、印刷書類の記載内容からでは、その所有者を特定することが困難な場合も多かった。この場合、第三者は、その印刷書類を排出トレイに戻しておくことしかできず、結局放置状態は回避されなかった。
【0015】
しかも、印刷書類に機密事項が印刷されている場合には、長時間、第三者の目に触れる可能性のある状態にいつまでも置いておくべきではなかった。つまり、印刷書類の放置状態が長時間にわたることは、セキュリティの面からも問題があった。
【0016】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、排出トレイに印字出力された用紙が放置されている場合に、この出力を行わせたユーザ(印刷書類の所有者)を特定できるとともに、印刷書類が排出トレイに長時間放置された状態を回避可能とする画像形成装置、画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラムの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明の請求項1記載の画像形成装置は、過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶する記憶手段と、読み取った画像の読取画像データを生成する画像読取手段と、この画像読取手段からの読取画像データと、記憶手段から取り出した出力画像データとを比較する比較手段と、比較の結果、読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを記憶手段から取り出す記憶管理手段と、送信元データを表示する表示手段と、記憶管理手段からの送信元データを表示手段に表示させる表示制御手段とを有し、比較手段は、1セットの出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと読取画像データとの比較を終了する構成としてある。
【0018】
画像形成装置をこのような構成とすると、過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとが関連付けて記憶手段に記憶されているため、読み取り手段で読み取られた読取画像データと一致する出力画像データが記憶手段に記憶されている場合は、この出力画像データに関連付けて記憶されている送信元データにより示された画像データの送信元が、その読取画像データ(出力画像データ)の送信元として特定できる。
【0019】
つまり、画像形成装置の排出トレイに印刷後の用紙(印刷書類)が放置されている場合に、この印刷書類を画像読取手段に読み取らせることで、この印刷書類に印刷されている画像データの送信元を容易に割り出すことができる。
このため、排出トレイに放置されている印刷書類について、この出力を行わせたユーザ(印刷書類の所有者、印刷を要求した個人、部署、ホストコンピュータ等)を迅速かつ確実に特定できる。
【0020】
しかも、画像形成装置の付近を通りかかった第三者が、放置された状態の印刷書類を見つけた場合に、この印刷書類を画像読取装置に読み取らせることで、印刷書類の本来の所有者を容易に特定できる。このため、その印刷書類を所有者にいちはやく届けることが可能となる。したがって、印刷書類が排出トレイに長時間放置された状態を回避でき、さらには、それ以上第三者の目に触れることもなくなることから、印刷書類の記載内容のセキュリティ性も高めることができる。
【0021】
また、請求項2記載の画像形成装置は、比較手段が、パターン比較を繰り返すことにより、読取画像データと、記憶手段から順次取り出した出力画像データとを比較する構成としてある。
【0022】
画像形成装置をこのような構成とすれば、比較手段は、読取画像データと出力画像データとのパターン比較を繰り返すことで、複数の出力画像データの中から、読取画像データと一致する出力画像データを見つけることができる。
そして、読取画像データと一致する出力画像データが見つかれば、この出力画像データに関連付けて記憶されている送信元データを表示手段に表示させることで、ユーザは、排出トレイに放置されていた印刷後の用紙に印刷されている画像データの送信元を特定できる。
【0023】
また、請求項3記載の画像形成装置は、表示制御手段が、記憶管理手段から送信元データを複数受け取ると、正解確率の高い順に並べ替えて、表示手段に表示させる構成としてある。
【0024】
画像形成装置をこのような構成とすると、読取画像データと出力画像データとの各パターンが一致している割合の高いものから順に並べられて表示手段に表示されるため、確実に、その原稿に対応する出力画像を探し出すことができる。
【0025】
また、請求項4記載の画像形成装置は、複数ページ分の出力画像データのうち記憶手段に記憶させる出力画像データのページを記憶指定ページとして入力する入力手段と、入力手段からの記憶指定ページを記憶管理手段へ送る入力制御手段とを有し、記憶管理手段が、記憶指定ページの示すページの出力画像データを記憶手段に記憶させる構成としてある。
【0026】
画像形成装置をこのような構成とすれば、ユーザは、過去に印刷された画像データについて、何ページ目を保存させておくかを指定することができる。このように、過去に印刷された画像データ(出力画像データ)について、全ページではなく、枚数を限定して記憶させることができるため、画像形成装置においては、出力画像データが記憶される記憶手段(例えば、ハードディスク等)を効率的に使用できる。
【0027】
なお、出力画像データの保存ページとしては、例えば、「全ページ」,「1ページ目のみ」,「最終ページのみ」,「1ページと最終ページのみ」,「1〜5ページのみ」,「奇数ページのみ」,「偶数ページのみ」,「5の倍数ページのみ」などの指定が可能である。
【0028】
また、請求項5記載の画像形成装置は、出力画像データが、ラスタライズされたビットマップデータを含む構成としてある。
画像形成装置をこのような構成とすると、出力画像データのビットマップデータと、読取画像データのビットマップデータとの比較を行うこととなるため、比較手段は、それらの比較を行うことができる。
【0029】
また、請求項6記載の画像送信元特定方法は、過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶手段に記憶させる記憶処理と、画像読取手段が、読み取った画像の読取画像データを生成する画像読取処理と、比較手段が、読取画像データと出力画像データとを比較する比較処理と、比較の結果、読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを記憶手段から取り出して表示する表示処理とを有し、比較処理で、1セットの出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと読取画像データとの比較を終了する方法としてある。
【0030】
画像送信元特定方法をこのような方法とすれば、過去に印字出力された画像データ(出力画像データ)とこの出力画像データを送信してきた送信元に関するデータ(送信元データ)とが関連付けて記憶手段に記憶されているため、読取手段で読み取られた画像データ(読取画像データ)と一致する出力画像データを検索することで、この検索で得られた出力画像データと関連付けて記憶されている送信元データにより、その出力画像データの送信元を見つけ出すことができる。
このため、画像形成装置の排出トレイに印刷後の用紙が放置されていたとしても、この印刷後の用紙を読取手段に読み取らせることで、その印刷後の用紙に印字されている画像の送信元を特定できる。
【0031】
また、請求項7記載の画像送信元特定プログラムは、過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶手段で記憶する記憶処理と、読み取った画像の読取画像データを画像読取手段で生成する画像読取処理と、読取画像データと出力画像データとを比較手段で比較する比較処理と、比較の結果、読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを記憶手段から取り出して表示する表示処理と、比較処理で、1セットの出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと読取画像データとの比較を終了する処理とを画像形成装置に実行させる構成としてある。
【0032】
このような構成を有する画像送信元特定プログラムを画像形成装置に実行させることとすれば、過去に印字出力された画像データ(出力画像データ)とこの出力画像データを送信してきた送信元に関するデータ(送信元データ)とを関連付けて記憶手段に記憶されることができる。そして、読取手段で読み取られた画像データ(読取画像データ)と一致する出力画像データを検索することで、この検索で得られた出力画像データと関連付けて記憶されている送信元データを画面表示することにより、ユーザは、その出力画像データの送信元を容易かつ迅速に見つけ出すことができる。
【0033】
このため、画像形成装置の排出トレイに印刷後の用紙(印刷書類)が放置されていたとしても、この印刷書類を読取手段に読み取らせることで、その印刷後の用紙に印字されている画像の送信元を特定できる。
したがって、画像形成装置の近辺を通る通行人が、排出トレイに放置されている印刷書類を発見した場合に、この出力を行わせたユーザ(印刷書類の所有者)を特定できるとともに、印刷書類が排出トレイに長時間放置された状態を回避可能とする画像形成装置及びその画像送信元特定方法の提供を目的とする。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る画像形成装置、画像送信元特定方法及び画像送信元特定プログラムの好ましい実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、本発明の画像形成装置及び画像送信元特定方法の実施形態について、図1,図2を参照して説明する。
図1は、本実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図であり、図2は、この画像形成装置を含むネットワークシステムの構成を示すイメージ図である。
【0035】
なお、図1に示した画像形成装置のブロック構成は、本発明を説明する上で最小限の構成である。つまり、本発明の画像形成装置においても、図5に示した構成(原稿Aを搬送する構成,原稿Aから画像を読み取る構成,用紙Bに画像を印刷する構成,印刷後の用紙Bを排出する構成等)を有しているものとする。
ただし、図5に示す画像形成装置は具体例としてコピー機の構成を示しているものの、本実施形態の画像形成装置はコピー機に限るものではなく、例えば、プリンタ(複写機),ファクシミリ,スキャナ,デジタル複合装置(マルチファンクションペリフェラル(MFP))等を含む。
【0036】
さらに、本実施形態の画像形成装置がプリンタである場合、このプリンタには、インクジェットプリンタ,昇華型熱転写方式プリンタ,ドットインパクトプリンタ,インクジェット式プリンタ,レーザプリンタ,溶融型熱転写方式プリンタなど、各種のプリント方式を備えたプリンタが含まれる。
【0037】
この画像形成装置は、図1に示すように、ネットワークインタフェイス11と、スイッチ12と、読み取り手段13と、マネージメント・アプリケーション14と、記憶手段15と、表示手段16と、入力手段17とを有している。
ネットワークインタフェイス11は、ネットワーク20と物理的に接続されており、端末30a〜30n(以下、略して「端末30」という。)との間でデータを送受信するインタフェイスである。
【0038】
スイッチ12は、原稿を検索する際に使用される。つまり、このスイッチ12が押下されると、読み取り手段13で原稿からの画像の読み取りが開始される。このスイッチ12は、物理的に用意される場合や、いくつかのキーの組み合わせによる入力など論理的なスイッチである場合も含まれる。
【0039】
読み取り手段(画像読取手段)13は、例えば、スキャナ等で構成されており、原稿から画像情報を読み取ると、この画像情報にもとづいて画像データ(読取画像データ)を生成して出力する。この出力された読取画像データは、マネージメント・アプリケーション14の画像比較部14−1(後述)へ送られる。
【0040】
マネージメント・アプリケーション14は、画像データ比較,データ格納,読み取り命令出力,結果表示等の各種処理を実行・制御するアプリケーション・ソフトウエアである。
さらに、マネージメント・アプリケーション14は、ネットワーク20を介して印刷を要求してきたユーザ(あるいはコンピュータ名)を特定するデータ(送信元データ)を、出力画像データとともに記憶手段15に記憶させて管理する。
【0041】
このため、マネージメント・アプリケーション14は、画像比較部14−1と、データ格納処理部14−2と、表示制御部14−3と、入力制御部14−4とを有している。
画像比較部(比較手段)14−1は、読み取り手段13からの読取画像データと記憶手段15から取り出した出力画像データとのパターン比較を繰り返すことにより、読取画像データと同等と判断できる出力画像データを選択する。そして、選択した出力画像データに関連付けて記憶されている情報データ(送信元データを含む)を記憶手段15から取り出して表示制御部14−3へ送る。
【0042】
データ格納処理部(記憶管理手段)14−2は、ネットワークインタフェイス11からの画像データ(出力画像データ)及び情報データを記憶手段15へ送って記憶させる。
表示制御部(表示制御手段)14−3は、画像比較部14−1からの情報データ(送信元データを含む)を表示手段16へ送って表示させる。
【0043】
入力制御部(入力制御手段)14−4は、入力手段17で設定入力されたデータを受け取る。これにより、マネージメント・アプリケーション14は、その設定内容にもとづいて、画像形成装置10の各種機能を制御する。
また、入力制御部14−4は、記憶手段15で保存される出力画像データの保存ページが入力手段17で指定されると、この指定された保存ページを示す情報(保存ページ指定情報)をデータ格納処理部14−2へ送る。これにより、データ格納処理部14−2は、保存ページ指定情報により指定されたページについての出力画像データを記憶手段15へ送って記憶させる。
【0044】
記憶手段15は、例えば、ハードディスク等で構成されており、画像データ(出力画像データ)と情報データとを関連付けて記憶する。
なお、本実施形態において「出力画像データ」とは、ネットワーク20を介して端末30から送信されてきた画像データであって、印刷処理された後も引き続き記憶手段15に記憶されているデータをいう。
情報データには、画像データの印刷処理で用いられる各種設定情報や、画像データや情報データの送信元を示すデータ(例えば、端末30のユーザ名(個人名),部署を特定するデータ,端末30(ホストコンピュータを含む)を特定するデータ等)が含まれる。
【0045】
表示手段16は、例えば、ディスプレイ等で構成されており、表示制御部14−3から送られてきた情報データ(送信元データを含む)を画面表示する。
画面表示されるデータの具体例としては、図1に示すように、例えば、出力を要求した個人名等を示す「User:4−7」,出力要求の年月日を示す「Data:01/07/23」,出力要求の時刻を示す「Tame:12:34:56」,出力枚数を示す「Page:8」などがある。
【0046】
入力手段17は、画像形成装置10で行われる印刷処理の各種設定を行う。
また、入力手段17は、記憶手段15で保存される画像データが、全ページの画像データか、1枚目や最終ページ等の部分的な画像データかなどの選択を行う。
この出力画像データの保存ページとしては、具体的には、例えば、「全ページ」,「1ページ(目のみ)」,「最終ページ(のみ)」,「1ページ目と3ページ目と5ページ目([1,3,5]ページとして入力)」,「1ページと最終ページのみ([1,最終]ページとして入力)」,「1〜5ページ(のみ)」,「奇数ページ(のみ)」,「偶数ページ(のみ)」,「5の倍数ページ(のみ)」などの指定が可能である。
なお、出力画像データの保存ページを入力する画面の例を図3に示す。
【0047】
ここで、「全ページ」が保存ページとして指定された場合は、全ページの出力画像データが読取画像データとの比較の対象となるため、読取画像データが1枚分だけであっても印刷を要求したユーザ等を特定することができる。
また、例えば、「1ページのみ」のように特定のページのみが指定された場合は、過去に処理された多くのジョブのそれぞれについて画像データを保存することができるため、複数の印刷書類が排出トレイにたまっている状態であっても、より多くの履歴(出力画像データ)の中から印刷を要求したユーザ等の特定が可能となる。
なお、保存される出力画像データのデータ量は、ハードディスクの容量によって自動的にコントロールすることができる。
【0048】
このような構成を有した画像形成装置10は、図2に示すように、ネットワーク20を介して、一又は二以上の端末30と接続されている。
端末30は、例えば、ディスクトップ型やノート型等のパーソナルコンピュータなどによって構成されており、この端末30に搭載されているアプリケーションで作成されたドキュメントを、画像形成装置10にプリントアウトさせる。
【0049】
この端末30において、ユーザは、そのアプリケーションの印刷メニューで適当なプリンタを指示し、さらにその他の設定を行ってから、OKボタン(印刷開始ボタン)を押すといった操作を行う。これにより、端末30は、そのドキュメントの情報に基づいて、プリントコマンド、描画コマンド、ジョブ情報などを生成し、これらコマンド等を、その指示した画像形成装置10へ送信する。
なお、この端末30には、ホストコンピュータが含まれる。
【0050】
次に、本実施形態の画像形成装置の動作(画像送信元特定方法)について、図4を参照して説明する。
同図は、本実施形態にかかる画像形成装置のマネージメント・アプリケーションにおける画像送信元特定方法の処理手順を示すフローチャートである。
【0051】
ネットワーク20を利用して端末30から送信されてきた画像データ(出力画像データ)及び情報データが、画像形成装置10のネットワークインタフェイス11で受信され、マネージメント・アプリケーション14のデータ格納処理部14−2へ送られ、さらに、記憶手段15へ送られて保存される(記憶処理、ステップ10)。
この場合、出力画像データは、ビットマップ等のラスタデータとして保存される。
また、この出力画像データの送信元であるユーザや端末30等に関する情報がマネージメント・アプリケーション14で収集され、先に格納した出力画像データと関連付けた情報データ(送信元データ)として記憶手段15に格納される。
【0052】
なお、入力手段17での設定操作により、保存される画像データのページが指定されている場合は、その指定されたページの出力画像データが記憶手段15で保存される。また、記憶手段15における出力画像データ等の保存は、それら画像データ及び情報データによる通常の印刷動作と同時に、あるいは通常の印刷動作の終了後に行うことができる。
【0053】
その後、印刷後原稿(印刷書類)が排出トレイ125に放置されていた場合において、第三者がその放置された印刷書類に気付き、その印刷書類の所有者(印刷を行ったユーザ)を特定するために、読み取り手段13に印刷書類をセットしたとする。
この第三者によりスイッチ12が押下されると、この押下がマネージメント・アプリケーション14で検出され(ステップ11)、このマネージメント・アプリケーション14が起動する。
このとき、スイッチ12からマネージメント・アプリケーション14に対して信号が送られる。これにより、マネージメント・アプリケーション14から読み取り手段13へ、原稿読み取りの命令が送られる。
【0054】
読み取り手段13において、原稿読み取り命令を受けたことにより、原稿の読み取りが実行され、画像データ(読取画像データ)が生成されて、マネージメント・アプリケーション14へ送られる。これにより、マネージメント・アプリケーション14の画像比較部14−1で読取画像データが取得される(画像読取処理、ステップ12)。
【0055】
読取画像データを取得した画像比較部14−1において、記憶手段15から出力画像データが取り出され(ステップ13)、読取画像データと比較される(比較処理、ステップ14)。
比較の結果、出力画像データと読取画像データとが一致したときは、その出力画像データと関連付けて記憶されている情報データが取り出され(ステップ15)、この取り出された情報データ(あるいは、この情報データに含まれている送信元データのみ)が表示手段16へ送られて表示される(情報データ(送信元データ)の表示制御、ステップ16)。
【0056】
一方、出力画像データと読取画像データとが一致しなかったときは、比較処理が行われていない出力画像データがあるか否かが判断される(ステップ17)。
判断の結果、比較していない出力画像データがあるときは、その出力画像データが記憶手段15から取り出され(ステップ13)、読取画像データと比較される(ステップ14)。
【0057】
そして、出力画像データと読取画像データとが一致したときは、情報データ(送信元データ)が記憶手段15から取り出され(ステップ15)、表示手段16で表示される(ステップ16)。一方、それらデータが一致しなかったときは、さらに、比較していない出力画像データがあるか否かが判断される(ステップ17)。
【0058】
その後、読取画像データと一致する出力画像データが見つからず、かつ、比較していない出力画像データが記憶手段15に残っていなかった場合は、読取画像データと一致する出力画像データが存在しなかった旨が表示手段16で表示される(読取画像データと一致する出力画像データが無かった旨の表示制御、ステップ18)。
なお、本実施形態においては、「情報データ(送信元データ)の表示制御(ステップ16)」と「読取画像データと一致する出力画像データが無かった旨の表示制御(ステップ18)」とを総称して「表示処理」という。
【0059】
次に、正解確率について、説明する。
正解確率とは、スキャンした画像(原稿の画像)が記憶手段15内にある画像データと比較され、画像データとスキャンデータを1セットずつ比較(仮に原稿が1枚だとすると画像データとスキャンデータ1枚分の画像データとを比較。複数枚の場合は、1セットという単位で比較。)し、一致した部分を比較した部分で割り算したものをいう。
この場合、記憶手段15内のデータを1セットずつ比較していくのは大変な時間を要するが、そのセットにおける最初の1ページの比較で、正解確率が閾値(例えば、80%など)よりも低い場合は、そのセットの比較は終了するなどの工夫をすれば時間短縮を図ることができる。
【0060】
記憶手段15内には過去の出力画像データが数多く格納されている。そして、この格納されている出力画像データの中には、スキャンした画像と一部が異なるのみの画像も数多く存在している。たとえば、定型フォーマットで氏名欄が異なる場合などが考えられる。
このため、パターンが一致するものから順に並べることで、確実に、スキャン画像に対応する出力画像を探し出すことができる。
【0061】
次に、画像送信元特定プログラムについて説明する。
上記の実施形態におけるコンピュータ(画像形成装置)の画像送信元特定機能は、記憶部(ROMやハードディスク等)に記憶された画像送信元特定プログラムにより実現される。
【0062】
画像送信元特定プログラムは、コンピュータに読み込まれることにより、コンピュータの各構成要素に指令を送り、所定の処理、たとえば、出力画像データや情報データの記憶処理、画像の読み取り処理、読取画像データの生成処理、読取画像データと出力画像データとの比較処理、情報データ(送信元データ)の表示処理など(以下、略して「画像送信元特定処理」という。)を行わせる。
これによって、画像送信元特定処理を行う機能(画像送信元特定機能)は、画像送信元特定プログラムとコンピュータとが協働した画像形成装置により実現される。
【0063】
なお、画像送信元特定機能を実現するための画像送信元特定プログラムは、コンピュータのROM等に記憶される他、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、たとえば、外部記憶装置及び可搬記録媒体等に格納することができる。
外部記憶装置とは、CD−ROM等の記憶媒体を内蔵し、画像形成装置に外部接続されるメモリ増設装置をいう。一方、可搬記録媒体とは、記録媒体駆動装置(ドライブ装置)に装着でき、かつ、持ち運び可能な記録媒体であって、たとえば、フレキシブルディスク,メモリカード,光磁気ディスク等をいう。
【0064】
そして、記録媒体に記録されたプログラムは、コンピュータのRAMにロードされて、CPUにより実行される。この実行により、上述した本実施形態の画像形成装置の機能が実現される。
さらに、コンピュータで画像送信元特定プログラムをロードする場合、他のコンピュータで保有された画像送信元特定プログラムを、通信回線を利用して自己の有するRAMや外部記憶装置にダウンロードすることもできる。このダウンロードされた画像送信元特定プログラムも、CPUにより実行され、本実施形態の画像形成装置の画像送信元特定機能を実現する。
【0065】
以上、本発明の画像形成装置、その画像送信元特定方法及びその画像送信元特定プログラムの好ましい実施形態について説明したが、本発明に係る画像形成装置、その画像送信元特定方法及びその画像送信元特定プログラムは上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
【0066】
例えば、上述した実施形態では、画像形成装置が読み取り手段を備えた構成としてあるが、画像形成装置が読み取り処理を備えていることに限定されるものではなく、例えば、それら画像形成装置と読み取り手段とは個別の構成とし、読み取り手段で生成された画像データを画像形成装置が受け取るようにすることもできる。この場合、画像形成装置は読み取り手段を有しない構成であるから、通常読み取り手段を有しないプリンタ等についても、画像形成装置に含まれる。
【0067】
また、上述した実施形態では、出力画像データと読取画像データとはそれらの画像全体を比較の対象することとしているが、画像全体を比較の対象とするものに限らず、例えば、画像の一部を比較の対象としてもよく、また、ジョブごとに所定の識別情報を定めて印刷物に印刷しておき、読み取り手段がその識別情報を読み取って比較照合し、情報データ(送信元データ)を検索することもできる。
【0068】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、画像形成装置の排出トレイ上に印刷後の用紙(印刷書類)が放置されることがあっても、第三者がその印刷書類を読み取り手段に読み取らせることにより、その印刷書類の所有者(印刷を行ったユーザやPC等)を迅速かつ容易に特定できる。これにより、排出トレイ上にいつまでも印刷書類が放置された状態を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の内部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかる画像形成装置と周辺装置との構成を示すイメージ図である。
【図3】保存される出力画像データのページ指定を行う画面の構成例を示す説明図である。
【図4】本発明にかかる画像形成装置の動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の画像形成装置の内部構成を示す内部構成図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置
11 ネットワークインタフェイス
12 スイッチ
13 読み取り手段
14 マネージメント・アプリケーション
14−1 画像比較部
14−2 データ格納処理部
14−3 表示制御部
14−4 入力制御部
15 記憶手段
16 表示手段
17 入力手段
20 ネットワーク
30 端末

Claims (7)

  1. 過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶する記憶手段と、
    読み取った画像の読取画像データを生成する画像読取手段と、
    この画像読取手段からの前記読取画像データと、前記記憶手段から取り出した前記出力画像データとを比較する比較手段と、
    前記比較の結果、前記読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを前記記憶手段から取り出す記憶管理手段と、
    前記送信元データを表示する表示手段と、
    前記記憶管理手段からの前記送信元データを前記表示手段に表示させる表示制御手段とを有し
    前記比較手段は、1セットの前記出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと前記読取画像データとの比較を終了する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記比較手段が、パターン比較を繰り返すことにより、前記読取画像データと、前記記憶手段から順次取り出した前記出力画像データとを比較する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記表示制御手段が、前記記憶管理手段から前記送信元データを複数受け取ると、正解確率の高い順に並べ替えて、前記表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 複数ページ分の前記出力画像データのうち前記記憶手段に記憶させる出力画像データのページを記憶指定ページとして入力する入力手段と、
    この入力手段からの前記記憶指定ページを前記記憶管理手段へ送る入力制御手段とを有し、
    前記記憶管理手段が、前記記憶指定ページの示すページの出力画像データを前記記憶手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記出力画像データが、ラスタライズされたビットマップデータを含む
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶手段に記憶させる記憶処理と、
    画像読取手段が、読み取った画像の読取画像データを生成する画像読取処理と、
    比較手段が、前記読取画像データと前記出力画像データとを比較する比較処理と、
    前記比較の結果、前記読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを前記記憶手段から取り出して表示する表示処理とを有し
    前記比較処理で、1セットの前記出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと前記読取画像データとの比較を終了する
    ことを特徴とする画像送信元特定方法。
  7. 過去に印字出力された出力画像データと、この出力画像データの送信元を示す送信元データとを関連付けて記憶手段で記憶する記憶処理と、
    読み取った画像の読取画像データを画像読取手段で生成する画像読取処理と、
    前記読取画像データと前記出力画像データとを比較手段で比較する比較処理と、
    前記比較の結果、前記読取画像データに対応する出力画像データが発見されると、この発見された出力画像データに関連付けられている送信元データを前記記憶手段から取り出して表示する表示処理と
    前記比較処理で、1セットの前記出力画像データにおける最初の1ページの比較で正解確率が閾値よりも低い場合は、当該1セットの出力画像データと前記読取画像データとの比較を終了する処理と
    を画像形成装置に実行させる
    ことを特徴とする画像送信元特定プログラム。
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