JP4315023B2 - 画像送信装置、画像送信システム、画像送信装置の制御方法、および画像送信プログラム - Google Patents
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好ましくは、装置の使用時にユーザ認証を行う認証ステップをさらに備える。データファイル送信ステップは、ファイル化されたデータファイルを認証ステップで認証されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する。
好ましくは、送信ステップにおける送信方法は、FAX送信およびスキャナ送信を含み、制御ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、原稿のデータをファイル化し、送信方法がスキャナ送信の場合は、原稿のデータのファイル化を行なわないように、ファイル化ステップにおける処理を制御する。
特に、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、デフォルトとしてファイル化されたデータファイルの送信先にFAX送信を実行したユーザに対応付けられた宛先を設定する送信先設定ステップをさらに備える。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、読取ステップで読取られた原稿のデータを高圧縮PDF化する。
好ましくは、読取ステップで読取りが行われた原稿に対してスタンプを印字する印字ステップと、スタンプが印字された原稿を読み取る再読取ステップとをさらに備える。ファイル化ステップは、再読取ステップでの読取により読取られた、スタンプが印字された原稿のデータをファイル化する。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、読取ステップで読取られた原稿のデータに送信済みスタンプ画像を合成し、ファイル化する。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップの送信モードに応じてファイル化の手法を変更する。
特に、ファイル化ステップは、送信ステップの送信モードが標準送信の場合は、高圧縮でファイル化し、送信ステップの送信モードが高品質の送信の場合は、低圧縮でファイル化する。
好ましくは、装置の使用時にユーザ認証を行う認証ステップをコンピュータにさらに実行させる。データファイル送信ステップは、ファイル化されたデータファイルを認証ステップで認証されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する。
好ましくは、送信ステップにおける送信方法は、FAX送信およびスキャナ送信を含み、制御ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、原稿のデータをファイル化し、送信方法がスキャナ送信の場合は、原稿のデータのファイル化を行なわないように、ファイル化ステップにおける処理を制御する。
特に、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、デフォルトとしてファイル化されたデータファイルの送信先にFAX送信を実行したユーザに対応付けられた宛先を設定する送信先設定ステップをコンピュータにさらに実行させる。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、読取ステップで読取られた原稿のデータを高圧縮PDF化する。
好ましくは、読取ステップで読取りが行われた原稿に対してスタンプを印字する印字ステップと、スタンプが印字された原稿を読み取る再読取ステップとをコンピュータにさらに実行させる。ファイル化ステップは、再読取ステップでの読取により読取られた、スタンプが印字された原稿のデータをファイル化する。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、読取ステップで読取られた原稿のデータに送信済みスタンプ画像を合成し、ファイル化する。
好ましくは、ファイル化ステップは、送信ステップの送信モードに応じてファイル化の手法を変更する。
特に、ファイル化ステップは、送信ステップの送信モードが標準送信の場合は、高圧縮でファイル化し、送信ステップの送信モードが高品質の送信の場合は、低圧縮でファイル化する。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるMFPを用いた画像送信システムの構成を示す図である。
第1の実施の形態におけるMFPのファクシミリ送信においては、ユーザを設定し(図5のS125)、そのユーザのPCで画像データを保管することとしたが、第2の実施の形態においては、MFP(デバイス)の使用時においてユーザの認証を行ない、認証されたユーザのPCをファイルの送信宛先に自動設定する。
第3の実施の形態におけるMFPでは、送信されたファクシミリの原稿の画像データに、「送信済み」を示すスタンプ画像を記載し、ユーザが送信済みのファイルであることを知得することができるようにしている。なお、第3の実施の形態におけるMFPのハードウェア構成は、図7の読取装置109を除いて、第1の実施の形態におけるそれと同一である。
第3の実施の形態においては、原稿に物理的にスタンプを押下し、その原稿を読取ることとしたが、第4の実施の形態においては、画像処理にてスタンプデータを合成し、その合成したデータの高圧縮PDF化を行なう。これにより、送信された原稿にスタンプが押されたファイルとしてデータの保存を行なうことが可能である。
なお、上述の実施の形態においてはPSTN回線を用いてファクシミリ送信を行なうMFPを例に挙げ説明したが、インターネット回線を用いてファクシミリ送信を行なう画像送信装置においても本発明を有効に適用することができる。
Claims (28)
- 装置を使用するユーザを識別する識別手段と、
原稿を読取る読取手段と、
前記読取手段で読取られた原稿のデータを外部へ送信する第1の送信手段と、
前記第1の送信手段における送信方法を判別する判別手段と、
前記読取手段で読取られた原稿のデータをファイル化するファイル化手段と、
前記判別手段で判別された送信方法に基づいて、前記ファイル化手段を用いて原稿のデータをファイル化するか否かを判別し、その結果に従って前記ファイル化手段を制御する制御手段と、
前記ファイル化されたデータファイルを前記識別手段で識別されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する第2の送信手段とを備えた、画像送信装置。 - 装置の使用時にユーザ認証を行う認証手段をさらに備え、
前記第2の送信手段は、前記ファイル化されたデータファイルを前記認証手段で認証されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する、請求項1に記載の画像送信装置。 - 前記第1の送信手段における送信方法は、FAX送信およびスキャナ送信を含み、
前記制御手段は、送信方法がFAX送信の場合は、原稿のデータをファイル化し、送信方法がスキャナ送信の場合は、原稿のデータのファイル化を行なわないように、前記ファイル化手段を制御する、請求項1または2に記載の画像送信装置。 - 前記第1の送信手段における送信方法がFAX送信の場合は、デフォルトとして前記ファイル化されたデータファイルの送信先にFAX送信を実行したユーザに対応付けられた宛先が設定される、請求項3に記載の画像送信装置。
- 前記ファイル化手段は、前記第1の送信手段における送信方法がFAX送信の場合は、前記読取手段で読取られた原稿のデータを高圧縮PDF化する、請求項1〜4のいずれかに記載の画像送信装置。
- 前記読取手段で読取りが行われた原稿に対してスタンプを印字する印字手段をさらに備え、
前記読取手段は、前記スタンプが印字された原稿を再度読取り、
前記ファイル化手段は、前記読取手段での再度の読取により読取られた、スタンプが印字された原稿のデータをファイル化する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像送信装置。 - 前記ファイル化手段は、前記第1の送信手段における送信方法がFAX送信の場合は、前記読取手段で読取られた原稿のデータに送信済みスタンプ画像を合成し、ファイル化する、請求項1〜5のいずれかに記載の画像送信装置。
- 前記ファイル化手段は、前記第1の送信手段の送信モードに応じてファイル化の手法を変更する、請求項1〜7のいずれかに記載の画像送信装置。
- 前記ファイル化手段は、前記第1の送信手段の送信モードが標準送信の場合は、高圧縮でファイル化し、前記第1の送信手段の送信モードが高品質の送信の場合は、低圧縮でファイル化する、請求項8に記載の画像送信装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の画像送信装置と、前記画像送信装置に接続され、前記画像送信装置から画像の保存を受付けるコンピュータとから構成される、画像送信システム。
- 装置を使用するユーザを識別する識別ステップと、
原稿を読取る読取ステップと、
前記読取ステップで読取られた原稿のデータを外部へ送信する送信ステップと、
前記送信ステップにおける送信方法を判別する判別ステップと、
前記読取ステップで読取られた原稿のデータをファイル化するファイル化ステップと、
前記判別ステップで判別された送信方法に基づいて、前記ファイル化ステップで原稿のデータをファイル化するか否かを判別し、その結果に従って前記ファイル化ステップにおける処理を行うか否かを制御する制御ステップと、
前記ファイル化されたデータファイルを識別されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信するデータファイル送信ステップとを備えた、画像送信装置の制御方法。 - 装置の使用時にユーザ認証を行う認証ステップをさらに備え、
前記データファイル送信ステップは、前記ファイル化されたデータファイルを前記認証ステップで認証されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する、請求項11に記載の画像送信装置の制御方法。 - 前記送信ステップにおける送信方法は、FAX送信およびスキャナ送信を含み、
前記制御ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、原稿のデータをファイル化し、送信方法がスキャナ送信の場合は、原稿のデータのファイル化を行なわないように、前記ファイル化ステップにおける処理を制御する、請求項11または12に記載の画像送信装置の制御方法。 - 前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、デフォルトとして前記ファイル化されたデータファイルの送信先にFAX送信を実行したユーザに対応付けられた宛先を設定する送信先設定ステップをさらに備えた、請求項13に記載の画像送信装置の制御方法。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、前記読取ステップで読取られた原稿のデータを高圧縮PDF化する、請求項11〜14のいずれかに記載の画像送信装置の制御方法。
- 前記読取ステップで読取りが行われた原稿に対してスタンプを印字する印字ステップと、
前記スタンプが印字された原稿を読み取る再読取ステップとをさらに備え、
前記ファイル化ステップは、前記再読取ステップでの読取により読取られた、スタンプが印字された原稿のデータをファイル化する、請求項11〜15のいずれかに記載の画像送信装置の制御方法。 - 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、前記読取ステップで読取られた原稿のデータに送信済みスタンプ画像を合成し、ファイル化する、請求項11〜15のいずれかに記載の画像送信装置の制御方法。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップの送信モードに応じてファイル化の手法を変更する、請求項11〜17のいずれかに記載の画像送信装置の制御方法。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップの送信モードが標準送信の場合は、高圧縮でファイル化し、前記送信ステップの送信モードが高品質の送信の場合は、低圧縮でファイル化する、請求項18に記載の画像送信装置の制御方法。
- 装置を使用するユーザを識別する識別ステップと、
原稿を読取る読取ステップと、
前記読取ステップで読取られた原稿のデータを外部へ送信する送信ステップと、
前記送信ステップにおける送信方法を判別する判別ステップと、
前記読取ステップで読取られた原稿のデータをファイル化するファイル化ステップと、
前記判別ステップで判別された送信方法に基づいて、前記ファイル化ステップで原稿のデータをファイル化するか否かを判別し、その結果に従って前記ファイル化ステップにおける処理を行うか否かを制御する制御ステップと、
前記ファイル化されたデータファイルを識別されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信するデータファイル送信ステップとをコンピュータに実行させる、画像送信プログラム。 - 装置の使用時にユーザ認証を行う認証ステップを前記コンピュータにさらに実行させ、
前記データファイル送信ステップは、前記ファイル化されたデータファイルを前記認証ステップで認証されたユーザに対応付けられた宛先の端末に送信する、請求項20に記載の画像送信プログラム。 - 前記送信ステップにおける送信方法は、FAX送信およびスキャナ送信を含み、
前記制御ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、原稿のデータをファイル化し、送信方法がスキャナ送信の場合は、原稿のデータのファイル化を行なわないように、前記ファイル化ステップにおける処理を制御する、請求項20または21に記載の画像送信プログラム。 - 前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、デフォルトとして前記ファイル化されたデータファイルの送信先にFAX送信を実行したユーザに対応付けられた宛先を設定する送信先設定ステップを前記コンピュータにさらに実行させる、請求項22に記載の画像送信プログラム。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、前記読取ステップで読取られた原稿のデータを高圧縮PDF化する、請求項20〜23のいずれかに記載の画像送信プログラム。
- 前記読取ステップで読取りが行われた原稿に対してスタンプを印字する印字ステップと、
前記スタンプが印字された原稿を読み取る再読取ステップとを前記コンピュータにさらに実行させ、
前記ファイル化ステップは、前記再読取ステップでの読取により読取られた、スタンプが印字された原稿のデータをファイル化する、請求項20〜24のいずれかに記載の画像送信プログラム。 - 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップにおける送信方法がFAX送信の場合は、前記読取ステップで読取られた原稿のデータに送信済みスタンプ画像を合成し、ファイル化する、請求項20〜24のいずれかに記載の画像送信プログラム。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップの送信モードに応じてファイル化の手法を変更する、請求項20〜26のいずれかに記載の画像送信プログラム。
- 前記ファイル化ステップは、前記送信ステップの送信モードが標準送信の場合は、高圧縮でファイル化し、前記送信ステップの送信モードが高品質の送信の場合は、低圧縮でファイル化する、請求項27に記載の画像送信プログラム。
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