JP2012082392A - 全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 - Google Patents
全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012082392A JP2012082392A JP2011166552A JP2011166552A JP2012082392A JP 2012082392 A JP2012082392 A JP 2012082392A JP 2011166552 A JP2011166552 A JP 2011166552A JP 2011166552 A JP2011166552 A JP 2011166552A JP 2012082392 A JP2012082392 A JP 2012082392A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aromatic polyamide
- film
- wholly aromatic
- polyamide film
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】波長425nmの光の反射率が70%以上である全芳香族ポリアミドフィルムとする。
【選択図】なし
Description
0≦m≦100 ・・・・(2)
97≦l+m≦100 ・・・・(3)
また、樹脂と粒子との屈折率差を大きくすることや、粒子の添加量を増やすこと、粒径を所定の範囲に収めること、樹脂と粒子との界面または樹脂そのものにボイド等の多孔形状をした間隙を作ることなどでも達成可能である。
iii)200℃以上500℃以下の温度で10秒以上10分以下加熱する。
0≦m≦100 ・・・・(2)
97≦l+m≦100 ・・・・(3)
さらに、全芳香族ポリアミド(あ)と、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化カルシウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、硫化亜鉛、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、チタン酸バリウムおよびチタン酸ストロンチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の無機粒子(い)とを含み、全芳香族ポリアミド(あ)が、化学式(I)および(II)で示される構造単位を含み、かつ、構造単位の芳香族基が全てパラ位で結合されており、さらに、全芳香族ポリアミド(あ)における化学式(I)、および(II)で示される構造単位のモル分率をそれぞれl、mとしたとき、次式(4)〜(6)を満足することがより好ましい。
0<m≦40 ・・・・(5)
97≦l+m≦100 ・・・・(6)
化学式(I)において、耐熱性の点からR1はパラ配向の芳香族基であることが好ましい。R1がパラ配向の芳香族基でない場合は、熱膨張係数が大きくなり、耐熱性も低下することがある。また、R1は芳香環の水素の一部または全てが−CF3、−F、−OH、−OCH3、−CH3、−NO2、−CN、−Brのいずれかで置換されていることが好ましい。置換基が無い場合はポリマーが黄色く着色することがあり、無機粒子を添加しても反射率が低くなることがある。置換基はポリマーを透明にでき、さらにフィルム化した時のYI値を−5以上5以下に制御できるため、無機粒子を添加した際に高い反射率と白色度が得られる点から、特に電子吸引基であることが好ましく、−CF3、−F、−OH、−OCH3、−Cl、−CH3、−NO2、−CN、−Br基が例示でき、いずれかを好適に用いることができる。この中でも−CF3基であることがさらに好ましい。
化学式(VII):
0.3≦b/a<2 ・・・・(8)
上記式(7)、(8)において、より好ましくは、それぞれ下記式(9)、(10)を満足することである。
0.5≦b/a<1.5 ・・・・(10)
さらに好ましくは下記式(11)、(12)を満足することである。
0.5≦b/a<1 ・・・・(12)
上記式(7)においてaが1より小さいとフィルム化した時に破れやすくなる場合がある。また、aが20以上の場合は、有機溶媒溶液(う)の溶液粘度が高くなりすぎて、溶液に流動性が無くなりフィルム化が困難になる場合がある。上記式(8)においてb/aの値が0.3未満の場合は、得られるフィルムの反射率が低くなることがある。また、b/aの値が2を超える場合は得られたフィルムが脆くて破れやすくなり、取り扱いが困難になることがある。
下記装置を用いて測定し、425nmの波長の光に対応する反射率を求めた。
波長範囲:300nm〜800nm(うち、425nmの値を利用)
(2)平均熱膨張係数
平均熱膨張係数はJIS K7197−1991に準拠して250℃まで昇温した後の降温過程に於いて測定した。25℃、65RH%における初期試料長をL0、温度T1の時の試料長をL1、温度T2の時の試料長をL2とするとT1からT2の平均熱膨張係数を以下の式で求めた。
昇温、降温速度:5℃/min
試料幅:4mm
荷重:フィルム厚み10μmの時44.5mN
なお、フィルム厚みに比例して荷重は変更する。
d(μm):フィルム厚み
(3)難燃性
長さ200mmの試料片を円筒状に巻き、クランプに垂直に取り付ける。次いで、20mm炎による3秒間接炎を2回行う試験をn=5で実施し、その燃焼挙動により下記の判定基準から難燃性を判定した。UL94に規定された下記の判定基準を全て満足することでVTM−0を満足することとなる。
各試験片の燃焼時間 :10秒以下
5本の合計の燃焼時間:50秒以下
各試験片の燃焼+グローイング時間:30秒以下
クランプまでの燃焼:なし
滴下物による綿着火:なし
(4)加熱試験後の反射率
200℃のオーブンに実質的に無張力下で2時間放置して空気中で熱処理し、その後フィルムを室温に戻した状態での反射率を(1)反射率に記載の方法で測定した。
フィルムを23℃、55%RHの雰囲気下で24時間放置した後、260℃の赤外線加熱炉に30秒間通す工程を3回繰り返す(260℃ハンダリフロー工程)。この工程を経過した後、フィルムを室温に戻した状態での反射率を(1)反射率に記載の方法で測定した。
日本電色工業(株)製の分光色彩計(SE−2000)を用いて反射モードで測定したL値、a値、b値から白色度を求めた。
(7)全光線透過率
ヘイズメーターNDH5000(日本電色工業(株)製)を用いて、JIS−K7136(2000)に準じて、23℃でのフィルムの全光線透過率(%)を3箇所測定し、その平均値を求めた。
日本電色工業(株)製の分光色彩計(SE−2000)を用いて、無機粒子を添加していない全芳香族ポリアミドフィルムは透過モードで測定し、無機粒子を添加している全芳香族ポリアミドフィルムは反射モードで測定してYI値を求めた。
フィルムを幅10mm×長さ150mmの短冊状に切り出し、測定長が100mmとなるように、フィルムの両端部から25mmの位置にしるしを付け、その印間の寸法を株式会社ニコン社製の万能投影機(V−16A)で測定し、この時の寸法をL0とした。また、該フィルムを200℃で30分間、無張力下、空気中で熱処理した後にも同様に寸法を株式会社ニコン社製の万能投影機(V−16A)で測定した。この時の寸法をL1とし、熱収縮率を下記式より求めた。5本の熱収縮率の平均値を値として用いた。
L0:熱処理前の製膜方向の寸法(mm)
L1:熱処理後の製膜方向の寸法(mm)
(10)フィルム厚み
ANRITSU社製のマイクロ厚み計(K−402B STAND)を用いて、フィルム面内の厚みを5点測定し、その平均値をフィルムの厚みとして用いた。
フィルムを23℃、55%RHの雰囲気下で24時間放置した後、または40℃、90%RHの雰囲気下で96時間放置した後、260℃の赤外線加熱炉に30秒間通す工程を3回繰り返す(260℃ハンダリフロー工程)。この工程を経過した後、フィルムに変形や膨れが全くないものを「○」、変形や膨れはないが、目視で明らかにフィルムが黄色くなっているものを「△」、変形や膨れが見られるものを「×」と評価した。
下記装置を用いて測定し、波長400nm〜700nmの光における光線透過率を求めた。
波長範囲:300nm〜800nm(400nm〜700nmの値の平均値を利用)
なお、実施例、比較例でフィルムを得るために使用した、モノマー、溶媒、無機粒子は以下のとおりである。
TFMB:2,2’−ジトリフルオロメチル−4,4’−ジアミノビフェニル(東レファインケミカル株式会社製)
4,4’−DDS:4,4’−ジアミノジフェニルスルホン(和歌山精化株式会社製)
3,3’−DDS:3,3’−ジアミノジフェニルスルホン(東京化成工業株式会社製)
CPA:2−クロルパラフェニレンジアミン(日本化薬株式会社製)
DPE:4,4’−ジアミノジフェニルエーテル(東京化成工業株式会社製)
TPC:テレフタル酸ジクロライド(Alfa Aesar社製)
4,4’−BPC:4,4’−ビフェニルジカルボニルクロライド(東レファインケミカル社製)
CTPC:2−クロルテレフタル酸ジクロライド(昭和工業薬株式会社製)
無機粒子
CR−90−2:酸化チタン(石原産業株式会社製)
PF690:酸化チタン(石原産業株式会社製)
FTL−110:酸化チタン(石原産業株式会社製)
(なお、FTL−110は針状の酸化チタンであるため、長軸長に基づく体積平均粒径(3μm)および短軸長に基づく体積平均粒径(0.07μm)を、表中では「3×0.07」と表記した。)
ハイミクロンHE5:硫酸バリウム(竹原化学工業株式会社製)
溶媒
NMP:N−メチル−2−ピロリドン(三菱化学株式会社製)
合成例1:
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に臭化リチウム2.85gを入れ、窒素気流下でマントルヒーターを用いて110℃まで加熱して乾燥した。30℃まで冷却後TFMBを9.08g、4,4’−DDSを0.78g、NMPを159ml入れて窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけてTPC5.05gと、4,4’−BPC1.74gの混合物を5回に分けて添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に塩化リチウム4.29gを入れ、窒素気流下でマントルヒーターを用いて110℃まで加熱して乾燥した。30℃まで冷却後TFMBを8.15g、4,4’−DDSを1.58g、NMPを156ml入れて窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけて4,4’−BPC1.75gを5回に分けて添加した。その後、30分攪拌した後に冷却、攪拌しながら30分かけてTPC5.12gを5回に分けて添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に臭化リチウム1.39gを入れ、窒素気流下でマントルヒーターを用いて110℃まで加熱して乾燥した。30℃まで冷却後TFMBを3.07g、4,4’−DDSを1.59g、NMPを93ml、を入れ、窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけてTPCを2.57gと、4,4’−BPC0.88gの混合物を5回に分けて添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に臭化リチウム1.39gを入れ、窒素気流下でマントルヒーターを用いて110℃まで加熱して乾燥した。30℃まで冷却後TFMBを3.07g、4,4’−DDSを1.59g、NMPを93ml、を入れさらに、80℃のオーブンで一晩乾燥させたCR−90−2を3.48g入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけてTPCを2.57gと、4,4’−BPCを0.88gの混合物を5回に分けて添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。得られたポリマー溶液を30日間保管した後に再度観察すると、添加した無機粒子がポリマー溶液の底部に沈殿しポリマー溶液と無機粒子が分離した。
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に窒素気流下で、CPAを7.42g、DPEを2.60g、NMPを136ml入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけてCTPC15.2gを滴下添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
撹拌機を備えた300ml3つ口フラスコ中に窒素気流下で、4,4’−DDSを8.19g、3,3’−DDSを8.19g、NMPを141ml入れ窒素雰囲気下、0℃に冷却、撹拌しながら30分かけてTPC13.40gを添加した。1時間撹拌した後、反応で発生した塩化水素を炭酸リチウムで中和して全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
合成例1で得られたポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己保持性のフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、流水中10分間水洗し、さらに280℃で1分間の熱処理を行い厚み8μmの無色透明な全芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜)。得られたフィルムにおける、波長400nm〜700nmの光における平均の光線透過率は85.5%であった。またフィルムのYI値を測定し、表4〜6に示した。
合成例2で得られたポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己保持性のフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、流水中10分間水洗し、さらに280℃で1分間の熱処理を行い厚み10μmの無色透明な全芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜)。得られたフィルムにおける、波長400nm〜700nmの光における平均の光線透過率は87.3%であった。またフィルムのYI値を測定し、表4〜6に示した。
合成例3で得られたポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己保持性のフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、流水中10分間水洗し、さらに280℃で1分間の熱処理を行い厚み8μmの無色透明な全芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜)。得られたフィルムにおける、波長400nm〜700nmの光における平均の光線透過率は86.1%であった。またフィルムのYI値を測定し、表5に示した。
合成例5で得られたポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己保持性のフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、これを、0.5L/分で水を供給している容量5Lの水浴中(水分率100wt%)に10分間浸漬した。さらに280℃で1分間の熱処理を行い、厚み4.4μmの全芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜)。得られたフィルムにおける、波長400nm〜700nmの光における平均の光線透過率は77.3%であった。得られたフィルムのYI値を測定し、表6に示した。
合成例6で得られたポリマー溶液の一部をガラス板上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これを120℃で7分間加熱し、自己保持性のフィルムを得た。得られたフィルムをガラス板から剥がして金枠に固定して、流水中10分間水洗し、さらに280℃で1分間の熱処理を行い厚み10μmの無色透明な全芳香族ポリアミドフィルムを得た(乾湿式製膜)。得られたフィルムにおける、波長400nm〜700nmの光における平均の光線透過率は85.8%であった。またフィルムのYI値を測定し、表5に示した。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、無機粒子としてCR−90−2を3.5g量り取り、そこにNMPを27.3g加えて5分間攪拌しCR−90−2とNMPのスラリーを得た。そこに合成例1に記載の方法で得られた全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
実施例1に記載の方法で得られる白色の全芳香族ポリアミドフィルムと参考例1に記載の方法で得られる全芳香族ポリアミドフィルムを粘着材(総研科学(株)製 SK−1478、厚み18μm)を介して貼合したサンプルを作成した。貼合後の貼り合わせフィルムの物性を測定し、表4に示した。また、反射率、白色度、YI値、全光線透過率は白色の全芳香族ポリアミドフィルム側から測定した結果を値として用いた。
実施例1の方法で得られる白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液について添加する無機粒子の添加量、無機粒子の種類、フィルム厚み等を表4記載のように変更して、全芳香族ポリアミドフィルムを作成し、得られたフィルムの物性を測定し、表4に示した。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、無機粒子としてPF690を3.5g量り取り、そこにNMPを27.3g加えて5分間攪拌しCR−90−2とNMPのスラリーを得た。そこに合成例2に記載の方法で得られた全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
実施例1の方法で得られる白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液について、添加する無機粒子の種類、フィルム厚み等を表4および表5記載のように変更して、全芳香族ポリアミドフィルムを作成し、得られたフィルムの物性を測定し、表4および表5に示した。
合成例4に記載の方法で得られたポリマー溶液の一部をPETフィルム(東レ株式会社製 T60 厚み100μm)上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これをPETフィルムごと、0.5L/分で水を供給している容量5Lの水浴中(水分率100wt%)に30分間浸漬し自己支持性のあるフィルムを得た。次いで、得られたフィルムをPETフィルムから剥がし、金枠に固定して280℃で1分間の熱処理を行い全芳香族ポリアミドフィルムを得た(湿式製膜)。得られたフィルムの物性を測定し、表5に示した。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、CR90−2を3.5g量り取り、そこにN−メチル−2−ピロリドンを27.3g加えて5分間攪拌し無機粒子とNMPのスラリーを得た。そこに合成例1に記載の方法で得られる全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して、無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、無機粒子としてCR−90−2を3.5g量り取り、そこにNMPを27.3g加えて2時間攪拌しCR−90−2とNMPのスラリーを得た。そこに合成例2に記載の方法で得られた全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
実施例13の方法で得られる白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液について、調温調湿条件を表5記載のように変更して、全芳香族ポリアミドフィルムを作成し、得られたフィルムの物性を測定し、表5に示した。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、ハイミクロンHE5を3.5g量り取り、そこにN−メチル−2−ピロリドンを27.3g加えて2時間攪拌し無機粒子とNMPのスラリーを得た。そこに合成例2に記載の方法で得られる全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して、無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
実施例16に記載の方法で得られたポリマー溶液の一部をPETフィルム(東レ株式会社製 T60 厚み100μm)上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これをPETフィルムごと、5℃かつ80%に調温調湿された恒温恒湿槽に導入し30分間静置させた。その後、PETフィルムごと0.5L/分で水を供給している容量5Lの水浴中(水分率100wt%)に30分間浸漬し自己支持性のあるフィルムを得た。次いで、得られたフィルムをPETフィルムから剥がし、金枠に固定して280℃で1分間の熱処理を行い、白色の全芳香族ポリアミドフィルムを得た(析出製膜法)。得られたフィルムの物性を測定し、表5に示した。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、無機粒子としてCR−90−2を3.5g量り取り、そこにNMPを27.3g加えて2時間攪拌しCR−90−2とNMPのスラリーを得た。そこに合成例6に記載の方法で得られた全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、FTL−110を3.5g量り取り、そこにN−メチル−2−ピロリドンを20g加えて5分間攪拌し酸化チタンとN−メチル−2−ピロリドンのスラリーを得た。そこに合成例5に記載の方法で得られた全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して、無機粒子を添加した全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、FTL−110を1.4g量り取り、そこにNMPを27.3g加えて5分間攪拌しスラリーを得た。そこに合成例1に記載の方法で得られる全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して、無機粒子を添加した全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
攪拌機を備えた300ml3口フラスコ中に、CR90−2を3.5g量り取り、そこにN−メチル−2−ピロリドンを27.3g加えて5分間攪拌しスラリーを得た。そこに合成例1に記載の方法で得られる全芳香族ポリアミドポリマー溶液を100g加えて、さらに3時間攪拌して、無機粒子を添加した白色の全芳香族ポリアミドポリマー溶液を得た。
合成例2に記載の方法で得られたポリマー溶液の一部をPETフィルム(東レ株式会社製 T60 厚み100μm)上に取り、バーコーターを用いて均一な膜を形成せしめた。これをPETフィルムごと、5℃かつ80%に調温調湿された恒温恒湿槽に導入し15分間静置させた。その後、PETフィルムごと0.5L/分で水を供給している容量5Lの水浴中(水分率100wt%)に30分間浸漬し自己支持性のあるフィルムを得た。次いで、得られたフィルムをPETフィルムから剥がし、金枠に固定して280℃で1分間の熱処理を行い、白色の全芳香族ポリアミドフィルムを得た(析出製膜法)。得られたフィルムの物性を測定し、表6に示した。
Claims (14)
- 波長425nmの光の反射率が70%以上である全芳香族ポリアミドフィルム。
- 100℃から200℃の平均熱膨張係数が−10ppm/℃以上20ppm/℃以下である、請求項1に記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
- UL94に規定されたVTM−0を満足する、請求項1または2に記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
- 難燃化剤を含有しない、請求項1〜3のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
- 200℃で2時間加熱した後の波長425nmの光の反射率の低下が2.0%以下である、請求項1〜4のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
- 厚みが1〜50μmである、請求項1〜5のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
- 化学式(I)および(II)で示される構造単位のモル分率をそれぞれl、mとしたとき、次式(1)〜(3)を満足する全芳香族ポリアミドと、無機粒子とを含む、請求項1〜6のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルム。
R2:任意のパラ配向芳香族基。
R3:Sを含む基、Pを含む基、Siを含む基、ハロゲン化炭化水素基、またはエーテル結合を含む基のいずれかの基を有するパラ配向芳香族基。ただし、分子内において、これらの基を有する構造単位が混在していてもよい。
R4:任意のパラ配向芳香族基。
0≦l≦100 ・・・・(1)
0≦m≦100 ・・・・(2)
97≦l+m≦100 ・・・・(3) - 全芳香族ポリアミド(あ)と、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化カルシウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、硫化亜鉛、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、チタン酸バリウムおよびチタン酸ストロンチウムからなる群から選ばれる少なくとも1種の無機粒子(い)とを含む、請求項1〜7のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルムであって、全芳香族ポリアミド(あ)が、化学式(I)および(II)で示される構造単位を含み、かつ、構造単位の芳香族基が全てパラ位で結合されており、さらに、全芳香族ポリアミド(あ)における化学式(I)および(II)で示される構造単位のモル分率をそれぞれl、mとしたとき、次式(4)〜(6)を満足する全芳香族ポリアミドフィルム。
R2:任意のパラ配向芳香族基。
R3:Sを含む基、Pを含む基、Siを含む基、ハロゲン化炭化水素基、またはエーテル結合を含む基のいずれかの基を有するパラ配向芳香族基。ただし、分子内において、これらの基を有する構造単位が混在していてもよい。
R4:任意のパラ配向芳香族基。
60≦l<100 ・・・・(4)
0<m≦40 ・・・・(5)
97≦l+m≦100 ・・・・(6) - 全芳香族ポリアミド(あ)と無機粒子(い)とを含む有機溶媒溶液(う)について、有機溶媒溶液(う)全体を100質量%とし、全芳香族ポリアミド(あ)の含有量をa(質量%)、無機粒子(い)の含有量をb(質量%)とした時、次式(7)、(8)を満足し、かつ以下のi)からiii)の工程を有する、請求項1〜8のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルムの製造方法。
1≦a<20 ・・・・(7)
0.3<b/a≦2 ・・・・(8)
i)有機溶媒溶液(う)を支持板上に展開する。
ii)支持板上の有機溶媒溶液(う)に水を10質量%以上含む液体(え)を2分以上接触せしめる。
iii)200℃以上500℃以下の温度で10秒以上10分以下加熱する。 - 全芳香族ポリアミド(あ)と無機粒子(い)とを含む有機溶媒溶液(う)について、有機溶媒溶液(う)全体を100質量%とし、全芳香族ポリアミド(あ)の含有量をa(質量%)、無機粒子(い)の含有量をb(質量%)とした時、次式(7)、(8)を満足し、かつ以下のi)からiii)の工程を有する、請求項1〜8のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルムの製造方法。
1≦a<20 ・・・・(7)
0.3<b/a≦2 ・・・・(8)
i)有機溶媒溶液(う)を支持板上に展開する。
ii)支持板上の有機溶媒溶液(う)を、温度が5℃以上95℃以下かつ相対湿度が50%以上100%以下の調温調湿された環境下に1分以上導入した後に、水を10質量%以上含む液体(え)を2分以上接触せしめる。
iii)200℃以上500℃以下の温度で10秒以上10分以下加熱する。 - 全芳香族ポリアミドが20質量%以下の割合で有機溶媒に溶解した有機溶媒溶液と、無機粒子を20質量%以下の割合で有機溶媒溶液に分散させたスラリー溶液とを混合した、全芳香族ポリアミドと無機粒子の有機溶媒溶液を用い、請求項9または10に記載の全芳香族ポリアミドフィルムの製造方法。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルムを少なくとも1層有する積層体。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドフィルムと400nm〜700nmの波長の光における光線透過率が70%以上である芳香族ポリアミドフィルムとの積層構造を有する積層体。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の全芳香族ポリアミドと銅貼ポリイミドフィルムとを接着剤を介して貼り合わせた積層体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011166552A JP5853469B2 (ja) | 2010-09-15 | 2011-07-29 | 全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010206494 | 2010-09-15 | ||
JP2010206494 | 2010-09-15 | ||
JP2011166552A JP5853469B2 (ja) | 2010-09-15 | 2011-07-29 | 全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012082392A true JP2012082392A (ja) | 2012-04-26 |
JP5853469B2 JP5853469B2 (ja) | 2016-02-09 |
Family
ID=46241609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011166552A Active JP5853469B2 (ja) | 2010-09-15 | 2011-07-29 | 全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5853469B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012169591A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | 住友精化株式会社 | 不燃フィルム、不燃フィルム用分散液、不燃フィルムの製造方法、太陽電池バックシート、フレキシブル基板、及び、太陽電池 |
JP2013252651A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Toray Ind Inc | 難燃性フィルム |
JP2014025038A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリアミド並びにそのフィルムを用いたディスプレイ用等の素子及び装置 |
US11383485B2 (en) | 2016-12-27 | 2022-07-12 | Lg Chem, Ltd. | Plastic laminated film |
WO2022210357A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ユニチカ株式会社 | 半芳香族ポリアミドフィルムおよびそれより得られる積層体 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130848A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-16 | ||
JPH10265589A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Toray Ind Inc | フィルム及び磁気記録媒体 |
JPH10279796A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-20 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミド組成物およびその製造方法、それからなるフィルム、および、磁気記録媒体 |
US20040034152A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-02-19 | Kuraray Co., Ltd. | Polyamide composition |
JP2004075994A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-03-11 | Kuraray Co Ltd | ポリアミド組成物 |
JP2005162805A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミドフィルム |
JP2007182067A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-07-19 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体およびその製造方法、ならびにエアフィルター |
JP2008182172A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | Led反射板用樹脂組成物 |
JP2009079210A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-04-16 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム |
JP2010059392A (ja) * | 2008-03-13 | 2010-03-18 | Toray Ind Inc | 全芳香族ポリアミドフィルム |
-
2011
- 2011-07-29 JP JP2011166552A patent/JP5853469B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50130848A (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-16 | ||
JPH10265589A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-06 | Toray Ind Inc | フィルム及び磁気記録媒体 |
JPH10279796A (ja) * | 1997-03-31 | 1998-10-20 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミド組成物およびその製造方法、それからなるフィルム、および、磁気記録媒体 |
US20040034152A1 (en) * | 2002-06-21 | 2004-02-19 | Kuraray Co., Ltd. | Polyamide composition |
JP2004075994A (ja) * | 2002-06-21 | 2004-03-11 | Kuraray Co Ltd | ポリアミド組成物 |
JP2005162805A (ja) * | 2003-12-01 | 2005-06-23 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミドフィルム |
JP2007182067A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-07-19 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミド多孔質フィルム複合体およびその製造方法、ならびにエアフィルター |
JP2008182172A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Toyoda Gosei Co Ltd | Led反射板用樹脂組成物 |
JP2009079210A (ja) * | 2007-09-04 | 2009-04-16 | Toray Ind Inc | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム |
JP2010059392A (ja) * | 2008-03-13 | 2010-03-18 | Toray Ind Inc | 全芳香族ポリアミドフィルム |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012169591A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2012-12-13 | 住友精化株式会社 | 不燃フィルム、不燃フィルム用分散液、不燃フィルムの製造方法、太陽電池バックシート、フレキシブル基板、及び、太陽電池 |
JPWO2012169591A1 (ja) * | 2011-06-09 | 2015-02-23 | 住友精化株式会社 | 不燃フィルム、不燃フィルム用分散液、不燃フィルムの製造方法、太陽電池バックシート、フレキシブル基板、及び、太陽電池 |
JP2013252651A (ja) * | 2012-06-07 | 2013-12-19 | Toray Ind Inc | 難燃性フィルム |
JP2014025038A (ja) * | 2012-07-30 | 2014-02-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | ポリアミド並びにそのフィルムを用いたディスプレイ用等の素子及び装置 |
US11383485B2 (en) | 2016-12-27 | 2022-07-12 | Lg Chem, Ltd. | Plastic laminated film |
WO2022210357A1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-10-06 | ユニチカ株式会社 | 半芳香族ポリアミドフィルムおよびそれより得られる積層体 |
JP7193198B1 (ja) * | 2021-03-31 | 2022-12-20 | ユニチカ株式会社 | 半芳香族ポリアミドフィルムおよびそれより得られる積層体 |
TWI795253B (zh) * | 2021-03-31 | 2023-03-01 | 日商尤尼吉可股份有限公司 | 半芳香族聚醯胺膜及由該膜得到的積層體 |
CN115884864A (zh) * | 2021-03-31 | 2023-03-31 | 尤尼吉可株式会社 | 半芳香族聚酰胺膜及由其得到的层叠体 |
CN115884864B (zh) * | 2021-03-31 | 2024-04-09 | 尤尼吉可株式会社 | 半芳香族聚酰胺膜及由其得到的层叠体 |
US11965072B2 (en) | 2021-03-31 | 2024-04-23 | Unitika Ltd. | Semiaromatic polyamide film and laminate obtained therefrom |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5853469B2 (ja) | 2016-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4945898B2 (ja) | ポリアミドフィルムおよびそれを用いた光学用部材 | |
JP6939556B2 (ja) | 積層フィルム | |
JP5309769B2 (ja) | 芳香族ポリアミドフィルム | |
WO2016088641A1 (ja) | ポリイミドフィルムとその製造方法、フレキシブルプリント基板、フレキシブルディスプレイ用基材、フレキシブルディスプレイ用前面板、led照明装置及び有機エレクトロルミネッセンス表示装置 | |
JP5853469B2 (ja) | 全芳香族ポリアミドフィルム、その製造方法および積層体 | |
JP5931286B2 (ja) | 透明ポリイミドおよびその前駆体 | |
JP2015120886A (ja) | 芳香族ポリアミドフィルムおよび積層体 | |
JP2014139296A (ja) | 芳香族ポリアミド、芳香族ポリアミドフィルムおよび積層体 | |
JP2006199945A (ja) | 低吸水性ポリイミド樹脂およびその製造方法 | |
JP2010201625A (ja) | フレキシブル基板用積層体及び熱伝導性ポリイミドフィルム | |
JP2016108482A (ja) | フィルム、フィルムの製造方法および積層体 | |
JP2013129852A (ja) | 全芳香族ポリアミドフィルム | |
JP5383286B2 (ja) | 白色ポリイミドの製造方法 | |
JP5668481B2 (ja) | 芳香族ポリアミドおよび芳香族ポリアミドフィルム | |
JP7347172B2 (ja) | 芳香族ポリアミドまたは芳香族ポリアミドイミドを含む溶液 | |
JP3975855B2 (ja) | 帯電防止性フィルムの製法 | |
JP7459768B2 (ja) | ガラス積層体 | |
JP5087638B2 (ja) | 難燃性感光性樹脂組成物及びこれを用いた回路基板 | |
JP5998508B2 (ja) | 含フッ素樹脂積層フィルムおよびその製造方法 | |
JP2013064050A (ja) | 有機無機複合体、フィルムおよびその製造方法 | |
JP2016051820A (ja) | プリント配線板、及びプリント配線板の製造方法 | |
Hasegawa et al. | Positive-type photo-patterning of low-CTE, high-modulus transparent polyimide systems | |
JP7099271B2 (ja) | 積層フィルム | |
JP2018141081A (ja) | 樹脂組成物、フィルム、フィルムの製造方法及びフィルムを備える光デバイス | |
JP2013100392A (ja) | 芳香族ポリアミドおよび積層体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150825 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151014 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151110 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151123 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5853469 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |