JP2012066678A - 車両用シート装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷重検出装置を車両の前方側および後方側のうち何れか一方に配置した場合に、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出可能な車両用シート装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両用シート装置1は、車両床2に対して車両前後方向にスライド可能に設けられたスライドレール22と、一側端部31がスライドレール22に固定され、一側端部31と他側端部32を連結する連結部33を有するブラケット30と、ブラケット30に支持される車両用シート10と、スライドレール22と他側端部32との間に介在し車両用シート10に加えられる荷重を検出する荷重検出手段40と、を備える。ブラケット30の連結部33における車両上下方向の曲げ剛性は、一側端部31および他側端部32における車両上下方向の曲げ剛性よりも低く設定される。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに加えられる荷重を検出する荷重検出装置を備える車両用シート装置に関するものである。
車両用シート装置は、例えば、乗員が着座する車両用シートの位置を調整する装置や車両用シートに加えられる荷重を検出する荷重検出装置を備えるものがある。荷重検出装置による検出結果は、車両の制御装置において乗員保護装置の駆動判定や乗員の着座判定などに利用される。このような車両用シート装置として、例えば、特許文献1には、車両のフロア(車両床)に対して車両前後方向にスライド可能な一対のスライドレールと、車両用シートを支持する一対のブラケットとの間に荷重検出装置が配置された車両用シート装置が開示されている。具体的には、この車両用シート装置は、車両左右の一対のスライドレールのうち前後端部の4箇所に荷重検出装置がそれぞれ配置されている。
これに対して、特許文献2には、車両用シート装置の製造コストや組み立てコスト、配線コストの低減などを目的として、荷重検出装置の個数を低減した車両用シート装置が開示されている。特許文献2の車両用シート装置は、一対のスライドレールの後端部と一対のブラケットとの間の2箇所に荷重検出装置が配置されている。一方、スライドレールの前端部とブラケットは、スポット固定などにより固定されている。
車両用シートに加えられる荷重は、車両の姿勢、乗員の体勢や着座位置などにより、その大きさや方向が変動することになる。そうすると、それぞれの荷重検出装置には、検出可能な方向とは異なる方向からも荷重が作用し、検出値に誤差が含まれるおそれがある。そこで、例えば特許文献1の車両用シート装置では、ブラケットを介して車両用シートとスライドレールを固定し、このブラケットが前後の固定部を連結する構成としている。そうすると、車両用シートに加えられる荷重の大きさや方向が変動した場合に、荷重検出装置には車両床に対して垂直方向の成分のみが作用し、検出値の誤差を低減することが可能とされている。
特開2008-32479号公報 特開2001-150997号公報(第4実施例、図4を参照)
また、車両用シートに加えられる荷重の大きさや方向の変動、車両用シートの調整位置などにより、スライドレールや車両用シートを構成するフレームなどが変形することがある。そうすると、スライドレールに固定される車両用シートの前後の固定部には、スライドレールに対して剥離方向または圧縮方向の荷重が加えられることがある。この変形に伴う荷重は、ブラケットを介して荷重検出装置に作用することになる。
ここで、特許文献1の車両用シート装置では、4箇所に配置された荷重検出装置が検出値の総和に基づいて車両用シートに加えられている荷重を検出している。そのため、上記のような変形に伴う荷重が車両用シートの前後の固定部に加えられても各荷重検出装置に作用する荷重の変動分を相殺し、その影響を低減することができる。しかし、特許文献2の車両用シート装置では、車両の後方側のみに荷重検出装置が配置されているため、荷重検出装置に作用する荷重の変動分を相殺することができない。従って、変形に伴う荷重により荷重検出装置の検出値に誤差が含まれるおそれがある。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、荷重検出装置を車両の前方側および後方側のうち何れか一方に配置した場合に、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出可能な車両用シート装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明の特徴は、車両床に対して車両前後方向にスライド可能に設けられたスライドレールと、一側端部が前記スライドレールに固定され、前記一側端部と他側端部を連結する連結部を有するブラケットと、前記ブラケットに支持される車両用シートと、前記スライドレールと前記他側端部との間に介在し前記車両用シートに加えられる荷重を検出する荷重検出手段と、を備え、前記連結部における車両上下方向の曲げ剛性は、前記一側端部および前記他側端部における車両上下方向の曲げ剛性よりも低く設定されることである。
請求項2に係る発明の特徴は、請求項1において、前記ブラケットに対して前記スライドレールが相対変位した場合に、前記連結部が弾性変形することにより前記荷重検出手段に作用する荷重を抑制することである。
請求項3に係る発明の特徴は、請求項1または2において、前記ブラケットは、周縁において少なくとも上方または下方に向かって立設するフランジが形成され、前記連結部に形成された前記フランジの上下方向幅は、前記一側端部および前記他側端部に形成された前記フランジの上下方向幅よりも小さく設定されることである。
請求項4に係る発明の特徴は、請求項1〜3の何れか一項において、前記ブラケットは、前記連結部の左右方向幅が前記一側端部および前記他側端部の左右方向幅よりも小さくなるように形成されることである。
請求項5に係る発明の特徴は、請求項1〜4の何れか一項において、前記ブラケットは、前記連結部の肉厚が前記一側端部および前記他側端部の肉厚よりも薄肉となるように形成されることを特徴とする。
請求項6に係る発明の特徴は、請求項1〜5の何れか一項において、前記車両用シートと前記ブラケットとの間に介在し、前記車両床に対して前記車両用シートを昇降させるリフター機構をさらに備えることである。
請求項7に係る発明の特徴は、請求項1〜6の何れか一項において、前記車両用シート装置は、車両左右方向に互いに所定間隔を保持して前記車両床に設けられ一対の前記スライドレールと、一対の前記スライドレールに固定される一対の前記ブラケットと、を備え、一対の前記ブラケットの各前記他側端部は、前記スライドレールとの間に前記荷重検出手段が介在し、前記一側端部に対して車両後方側に位置することである。
請求項1に係る発明によると、車両用シート装置は、スライドレールとブラケットの他側端部との間に介在した荷重検出手段を備える。このような車両用シート装置において、スライドレールや車両用シートを構成するフレームの変形に伴い、車両用シートを支持するブラケットとスライドレールの取付部に荷重が加えられることがある。この変形に伴う荷重は、スライドレールからブラケットを剥離または圧縮する方向、即ち車両上下方向に加えられる。そこで、本発明の車両用シート装置のブラケットは、その一側端部と他側端部を連結する連結部における車両上下方向の曲げ剛性が低く設定されているので、スライドレールなどの変形を連結部が許容するように変形することができる。これにより、スライドレールなどの変形に伴う荷重が、スライドレールとブラケットの他側端部との間に介在する荷重検出手段に伝達されることを防止できる。よって、スライドレールなどが変形した場合にも荷重検出手段による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制し、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
請求項2に係る発明によると、車両用シートを支持するブラケットは、車両用シートに加えられる荷重の大きさや方向の変動、車両用シートの調整位置などによりブラケットに対してスライドレールが一側端部を基点として相対変位した場合に、一側端部および他側端部よりも曲げ剛性が低く設定されたブラケットの連結部が弾性変形し、この相対変位の変位量を許容することができる。結果として、ブラケットの他側端部とスライドレールとの間に介在する荷重検出手段に作用する荷重を抑制することを可能としている。よって、荷重検出手段は、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
請求項3に係る発明によると、周縁にフランジを立設することにより曲げ剛性を向上させたブラケットにおいて、このブラケットの連結部に形成されたフランジの上下方向幅は、一側端部および他側端部に形成されたフランジの上下方向幅よりも小さく設定されている。これにより、ブラケットの連結部における車両上下方向の曲げ剛性は、簡易な構成によって一側端部および他側端部の曲げ剛性よりも低く設定することができる。
請求項4に係る発明によると、ブラケットの連結部の左右方向幅は、一側端部および他側端部の左右方向幅よりも小さくなるように形成されているので、ブラケットの連結部における車両上下方向の曲げ剛性は、簡易な構成によって一側端部および他側端部の曲げ剛性よりも低く設定することができる。
請求項5に係る発明によると、ブラケットの連結部の肉厚は、一側端部および他側端部の肉厚よりも薄肉となるように形成されているので、ブラケットの連結部における車両上下方向の曲げ剛性は、簡易な構成によって一側端部および他側端部の曲げ剛性よりも低く設定することができる。
請求項6に係る発明によると、車両用シート装置は、車両用シートとブラケットとの間にリフター機構を介在させている。このような車両用シート装置は、リフター機構により車両用シートおよび車両用シートに着座する乗員または載置された荷物などを昇降させるため、車両用シートに加えられる荷重の大きさや方向が変動しやすい。つまり、従来では、リフター機構による車両用シートの高さ調整に伴い、スライドレールや車両用シートを構成するフレームなどの変形量が変化し、ブラケットを介して荷重検出手段に作用する荷重も変化していた。
そこで、上記のようなブラケットを車両用シート装置に適用することで、リフター機構により車両用シートの高さ調整を行いスライドレールなどが変形した場合にも荷重検出手段による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制することができる。よって、荷重検出手段は、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出することができる。このように、リフター機構を備える車両用シート装置に、連結部の曲げ剛性が低く設定されたブラケットを適用することは有用である。
請求項7に係る発明によると、車両用シート装置は、一対のスライドレールと、一対のブラケットを備える。そして、一対のブラケットの各他側端部は、スライドレールとの間に荷重検出手段が介在し、一側端部に対して車両後方側に位置する構成としている。つまり、この車両用シート装置では、車両の後方側かつ左右両側に荷重検出手段がそれぞれ配置される。このような車両用シート装置は、2箇所に荷重検出手段を配置することにより、4箇所に設置するものと比較して、製造コストや組み立てコスト、配線コストを低減することができる。しかし、一方では、検出される情報が減少することから荷重検出の精度が低下するおそれがある。
よって、2個の荷重検出手段を備える車両用シート装置においては、スライドレールの変形などに起因する検出値の誤差を低減させることが望まれる。また、車両用シートに乗員が着座した場合に、その重心位置は、車両用シートの前後方向中央部に対して車両後方側になることが多い。そうすると、車両用シートを支持するブラケットは、スライドレールとの取付部において前側には剥離方向の荷重、後側には圧縮方向の荷重が加わることが比較的多くなる。そこで、上記のようなブラケットを車両用シート装置に適用するとともに、荷重検出手段を車両後方側に位置する他側端部とスライドレールとの間に介在させる構成としている。これにより、スライドレールなどの変形に伴う荷重が荷重検出手段に伝達されることを防止できる。よって、スライドレールなどが変形した場合にも荷重検出手段による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制し、車両用シートに加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
車両用シート装置1の全体を示す斜視図である。 車両用シート装置1の主要部を示す側面図である。 ブラケットの正面図である。 ブラケットの上面図である。 リフター機構の作動による車両用シートの荷重移動を説明する図である。(a)は車両用シートのシートクッションが最下位置にある場合の簡略図であり、(b)はシートクッションが最上位置にある場合の簡略図である。
以下、本発明の車両用シート装置を具体化した実施形態について図面を参照して説明する。なお、説明を簡易にするために、車両用シート装置1に着座する乗員は、車両前方を向いているものとする。即ち、車両用シート装置1の前後、左右、上下方向は、車両の各方向に一致するものする。
<実施形態>
(車両用シート装置1の構成)
車両用シート装置1は、図1,2に示すように、主として、車両用シート10と、スライド機構20と、一対のブラケット30と、荷重検出装置40と、リフター機構50とから構成される。車両床2は、車両用シート装置1が固定される車両のフロアである。
車両用シート10は、車両に設けられる乗員用のシートである。また、車両用シート10は、図1に示すように、主として、シートクッション11と、シートバック12と、ヘッドレスト13と、シートフレーム14とから構成される。シートクッション11は、乗員が着座する座部である。シートバック12は、シートクッション11の後端部において前後方向に回動可能に取り付けられた背もたれである。ヘッドレスト13は、シートバック12の上端に設けられ、乗員の頭部を支持するものである。シートフレーム14は、車両左右方向に所定間隔となるように、シートクッション11の下部に設けられている。車両用シート10は、このシートフレーム14により後述するリフター機構50を介してブラケット30に支持される。また、シートフレーム14は、後述するリフター機構50の第一リンク51および第二リンク52が連結される取付穴14a,14bが形成されている。
スライド機構20は、車両床2に対して車両用シート10の前後方向位置を調整可能に支持する台座である。このスライド機構20は、図1に示すように、主として、一対のロアレール21と、一対のアッパレール22(本発明の「スライドレール」に相当する)とから構成される。ロアレール21は、スライド機構20の下側に位置し、車両前後方向に延びるレールである。一対のロアレール21は、互いに所定間隔を保持して、図示しない固定部材により車両床2に取り付けられる。
アッパレール22は、スライド機構20の上側に位置し、車両前後方向に延びるレールである。一対のアッパレール22は、一対のロアレール21に組付けられ、車両床2に対して車両前後方向にスライド可能に設けられている。また、ロアレール21とアッパレール22は、図示しないロック・アンロック機構によって、相対的なスライドがロック状態またはアンロック状態に切り替わるようになっている。これにより、スライド機構20は、車両床2に対してアッパレール22を乗員の所望する位置に固定可能とし、アッパレール22が支持する車両用シート10の前後方向位置を調整可能としている。
ブラケット30は、後述するリフター機構50を介して車両用シート10を支持する部材である。一対のブラケット30は、一対のアッパレール22の前端部において固定されるとともに、一対のアッパレール22の後端部において後述する荷重検出装置40を介して支持される。つまり、車両用シート10は、一対のブラケット30により、アッパレール22の前後端部における4箇所の取付部において固定または支持される。このブラケット30は、図2〜図4に示すように、前側端部31と、後側端部32と、連結部33とから構成される。
前側端部31は、アッパレール22の天板と当接する平面部を有する。前側端部31は、この平面部においてアッパレール22に対してボルトなどの固定手段により直接的に固定され、本発明の「一側端部」に相当する。後側端部32は、荷重検出装置40の車両前後方向幅と同幅の平面部を有する。後側端部32は、この平面部をアッパレール22により荷重検出装置40を介して間接的に支持され、本発明の「他側端部」に相当する。連結部33は、前側端部31から後側端部32まで延びる平面部を有する。連結部33は、この平面部により前側端部31と後側端部32を連結し、アッパレール22の前後端部における取付部を連結している。
また、ブラケット30は、周縁の一部において上方に向かって立設するフランジ31a,32a,33aが一体的に形成されている。前側端部31は、図3に示すように、フランジ31aにおいてリフター機構50の第一リンク51が連結される取付穴31bが形成されている。同様に、後側端部32は、フランジ32aにおいてリフター機構50の第二リンク52が連結される取付穴32bが形成されている。このように、一対のブラケット30は、リフター機構50を介して車両用シート10を支持するとともに、一対のアッパレール22の前後端部における4箇所の取付部に固定または支持されるものである。また、ブラケット30のフランジ31a,32a,33aは、ブラケット30の周縁において下方に向かって立設、または上方および下方に向かって立設するように形成されてもよい。
さらに、ブラケット30において、連結部33における車両用上下方向の曲げ剛性は、前側端部31および後側端部32における車両用上下方向の曲げ剛性よりも低く設定されている。このような前側端部31、後側端部32、および連結部33における曲げ剛性の設定は、アッパレール22とブラケット30の後側端部32に介在する荷重検出装置40による荷重検出の高精度化を図るものであり、詳細については後述する。
荷重検出装置40は、アッパレール22とブラケット30の後側端部32との間に介在し車両用シート10に加えられる荷重を検出する荷重検出手段である。つまり、荷重検出装置40は、本実施形態において、一対のアッパレール22の後端部における2箇所に配置される。これにより、2個の荷重検出装置40は、アッパレール22に対してブラケット30を支持している。より具体的には、2個の荷重検出装置40は、それぞれのアッパレール22の後端部とブラケット30の後側端部32とに取り付けられている。よって、ブラケット30によりリフター機構50を介して支持される車両用シート10は、シートフレーム14の下面の後端側の二隅がアッパレール22に支持されるように設けられる。
この荷重検出装置40は、主として、荷重入力部41と、ベース部42とから構成される。荷重入力部41は、ブラケット30の後側端部32と当接し、荷重を入力する部位である。これにより、荷重検出装置40は、図示しない起歪部の歪み量に基づいて荷重を検出する。より具体的には、荷重検出装置40は、金属の歪み量に応じて電気抵抗が変わる歪みゲージを使用し荷重が作用した際に、歪み量を測定をするための信号を出力するものであり、荷重を受けて内部応力を生じる起歪部の微小な歪みを検出するように構成されている。また、ベース部42は、例えば貫通孔が形成され、ボルトなどの固定手段により荷重検出装置40をアッパレール22に固定可能となっている。本実施形態においては、ベース部42およびアッパレール22の天板を貫通する2個のボルトと、アッパレール22の内側に配置された2個のナットが締結されて、荷重検出装置40がアッパレール22に固定される。
リフター機構50は、車両用シート10とブラケット30との間に介在し、車両床2に対して車両用シート10を昇降させる機構である。のリフター機構50は、主として、第一リンク51と、第二リンク52と、モータ53と、減速装置54と、ピニオンギヤ55とから構成される。第一リンク51は、シートフレーム14に形成された取付穴14aと、ブラケット30のフランジ31aに形成された取付穴31bと、に揺動可能に連結されるリンク部材である。第二リンク52は、シートフレーム14に形成された取付穴14bと、ブラケット30のフランジ32aに形成された取付穴32bと、に揺動可能に連結されるリンク部材である。また第二リンク52は、円弧状に整列して形成され、ピニオンギヤ55と噛合する外歯歯車のセクタギヤ52aが形成されている。
モータ53は、シートフレーム14の下方部に配置され、供給される電力に応じて正転または逆転する電気モータである。減速装置54は、モータ53の出力軸に連結され、モータ53が出力する回転を減速する装置である。この減速装置54は、図示しないウォームギヤによりモータ53の駆動力をピニオンギヤ55に伝達する。このような構成により、モータ53および減速装置54は、ピニオンギヤ55から回転力が入力された場合に、モータ53にその回転力を伝達しないセルフロック機能を有するウォームギヤを用いている。これによりモータ53の駆動力が減速装置54に付与された場合にのみ、ピニオンギヤ55が回転する構成としている。ピニオンギヤ55は、減速装置54の回転軸の端部に固定され、第二リンク52のセクタギヤ52aと噛合する。
このような構成からなるリフター機構50は、モータ53の回転を制御され車両用シート10を車両床2に対して昇降させる。より詳細には、モータ53が回転すると、減速装置54により減速された回転がピニオンギヤ55に伝達される。そうすると、ピニオンギヤ55と噛合する第二リンク52のセクタギヤ52aに駆動力が伝達される。これにより、第一リンク51および第二リンク52は、シートフレーム14およびブラケット30に対して揺動することになる。ここで、一対のブラケット30に連結された左右の第二リンク52は、連結されたシートフレーム14の取付穴14bを貫通する軸状の駆動力伝達部材により連結されている。これにより、一方の第二リンク52が回転すると、他方の第二リンク52に駆動力伝達部材を介して駆動力が伝達され、他方の第二リンク52が従動回転することになる。これにより、車両用シート10は、図5(a),図5(b)に示すように、リフター機構50の作動により昇降することになる。
(ブラケット30の詳細構成)
上述したように、ブラケット30は、連結部33により、前側端部31と後側端部32を連結することにより、アッパレール22の前後端部における取付部を連結する構成としている。これは、ブラケット30の後側端部32とアッパレール22との間に介在する荷重検出装置40による荷重検出の精度を向上させることを目的としている。車両用シート装置1において、荷重検出装置40は、アッパレール22の後端部に2個設けるのみである。このように、荷重検出装置40を2個(左右1個ずつ)とする構成では、4箇所の取付部に荷重検出装置40をそれぞれ配置する場合と比較して荷重検出の精度が低下するおそれがある。
特に、リフター機構50の作動により車両用シート10を昇降させると、ブラケット30に対するリフター機構50の第一リンク51および第二リンク52の連結角度が変位する。具体的には、図5(a),図5(b)に示すように、第一リンク51の連結角度はLα<Hαとなり、第二リンク52の連結角度はLβ<Hβとなっている。ここで、図5(a)に示すように、リフター機構50により車両用シート10が最下位置にある状態において、取付穴31bにおける第一リンク51と水平面とがなす角をLα、取付穴32bにおける第二リンク52と水平面とがなす角をLβとしている。さらに、図5(b)に示すように、リフター機構50により車両用シート10が最上位置にある状態において、取付穴31bにおける第一リンク51と水平面とがなす角をHα、取付穴32bにおける第二リンク52と水平面とがなす角をHβとしている。
つまり、ブラケット30の取付穴31b,32bがリフター機構50の第一リンク51および第二リンク52から受ける荷重の方向が変化することになる。そこで、上記のように連結部33によりアッパレール22の前後端部における取付部を連結する構成にすることにより、変化した荷重の方向のうち車両前後方向の成分を互いに打ち消し合うようにしている。このように、ブラケット30は、連結部33の作用により、荷重検出装置40に荷重のうち垂直成分(車両上下方向の成分)が好適に入力されるように構成されている。これにより、リフター機構50が作動するなどして、ブラケット30が受ける荷重の方向が変化した場合であっても、アッパレール22の後端部に配置した2個の荷重検出装置40のみで、確実な乗員の荷重検出を可能としている。
ところで、車両用シート装置1において、車両用シート10に加えられる荷重の大きさや方向の変動、スライド機構20による車両用シート10の調整位置などにり、シートフレーム14やアッパレール22が変形することがある。そうすると、例えば、アッパレール22の前後端部における取付部を連結するブラケットでは、上記の変形に伴いアッパレール22の取付部に荷重が加えられるおそれがある。これは、ブラケットが固定されるシートフレーム14およびアッパレール22の変形形状が異なることにより生じる内部応力をブラケットの連結部が荷重検出装置40に伝達してしまうことが一因と考えられる。このような変形に伴う荷重は、荷重検出装置40の検出精度を低下させる原因となる。
そこで、上述したように、本実施形態のブラケット30において、連結部33における車両用上下方向の曲げ剛性は、前側端部31および後側端部32における車両用上下方向の曲げ剛性よりも低く設定される構成としている。シートフレーム14やアッパレール22の変形に伴う荷重は、アッパレール22からブラケット30を剥離または圧縮する方向、即ち車両上下方向に加えられる。そのため、ブラケット30は、シートフレーム14やアッパレール22が変形した際に、その変形を連結部33が許容するように変形することになる。より詳細には、ブラケット30が固定されるシートフレーム14およびアッパレール22の変形形状が異なっていても、その変形量の差分を許容するように連結部33が変形する。これにより、ブラケット30は、変形に伴う荷重を荷重検出装置40に伝達することを防止している。
また、上記のような変形においては、ブラケット30の一側端部である前側端部31がアッパレール22に固定されていることから、ブラケット30に対してアッパレール22が前側端部31を基点として相対変位することがある。このような場合に、ブラケット30の各部における曲げ剛性が高いと、相対変位による内部応力が他側端部である後側端部32を介して荷重検出装置40に伝達される。そこで、ブラケット30に対してアッパレール22が相対変位した場合に、ブラケット30の連結部33が弾性変形することにより、荷重検出装置40に作用する荷重を抑制する構成としている。これにより、連結部33が上記の相対変位の変位量を許容し、荷重検出の高精度化を図っている。
ブラケット30の連結部33の曲げ剛性を前側端部31および後側端部32の曲げ剛性よりも低く設定するために、本実施形態では以下のような構成としている。第一に、ブラケット30におけるフランジ31a,32a,33aの上下方向幅(高さ)を調整することにより曲げ剛性を設定している。ここで、前側端部31のフランジ31aの高さをH1、後側端部32のフランジ32aの高さをH2、連結部33のフランジ33aの高さをH3とする。そして、曲げ剛性の設定について具体的には、図3に示すように、連結部33に形成されたフランジ33aの高さH3は、前側端部31および後側端部32に形成されたフランジ31a,32aの高さH1,H2よりも小さく設定されている。ブラケット30は、車両上下方向の曲げ剛性を構造的に向上させるために、フランジ31a,32a,33aを形成している。つまり、連結部33のフランジ33aの高さH3を低くすることにより、容易に曲げ剛性を低く設定している。
第二に、ブラケット30における平面部の左右方向幅を調整することにより曲げ剛性を設定している。ここで、前側端部31の平面部の幅をW1、後側端部32の平面部の幅をW2、連結部33の平面部の幅をW3とする。そして、曲げ剛性の設定について具体的には、図4に示すように、連結部33の幅W3は、前側端部31および後側端部32の幅W1,W2よりも小さくなるように形成される構成としている。ブラケット30の前側端部31はアッパレール22に直接的に固定されるために、後側端部32はアッパレール22との間に荷重検出装置40を介在させるために、それぞれの左右方向幅W1,W2が適宜設定される。そのため、ブラケット30の前側端部31および後側端部32は、それぞれの左右方向幅W1,W2に応じた車両上下方向の曲げ剛性を有するものである。そこで、連結部33の幅W3を比較的小さく設定することにより、容易に曲げ剛性を低く設定している。
(車両用シート装置1による効果)
以上のように構成される車両用シート装置1のブラケット30は、前側端部31と後側端部32を連結する連結部33を有し、当該連結部33の曲げ剛性が低く設定される構成としている。このような車両用シート装置1において、アッパレール22や車両用シート10を構成するシートフレーム14の変形に伴い、車両用シート10を支持するブラケット30とアッパレール22の取付部に荷重が加えられることがある。そこで、本発明の車両用シート装置1は、上記のような構成とすることにより、アッパレール22などの変形を連結部33が許容するように変形することができる。これにより、アッパレール22などの変形に伴う荷重が、アッパレール22とブラケット30の後側端部32との間に介在する荷重検出装置40に伝達されることを防止できる。よって、アッパレール22などが変形した場合にも荷重検出装置40による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制し、車両用シート10に加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
また、上記のような変形においては、ブラケット30に対してアッパレール22が前側端部31を基点として相対変位することがある。そこで、このような場合に、連結部33が弾性変形することにより、荷重検出装置40に作用する荷重を抑制する構成としている。これにより、連結部33が相対変位の変位量を許容することができるので、ブラケット30の後側端部32とアッパレール22との間に介在する荷重検出装置40に作用する荷重を抑制することを可能としている。よって、荷重検出装置40は、車両用シート10に加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
本実施形態において、ブラケット30の連結部33の曲げ剛性を前側端部31および後側端部32の曲げ剛性よりも低く設定を目的として、第一に、ブラケット30におけるフランジの高さ調整を行っている。つまり、ブラケット30の連結部33に形成されたフランジ33aの高さH3は、前側端部31および後側端部32に形成されたフランジ31a,32aの高さH1,H2よりも小さく設定している。第二に、ブラケット30における平面部の左右方向幅の調整を行っている。つまり、ブラケット30の連結部33の幅W3は、前側端部31および後側端部32の幅W1,W2よりも小さくなるように形成している。これらの調整により、連結部33における車両上下方向の曲げ剛性は、簡易な構成によって前側端部31および後側端部32の曲げ剛性よりも低く設定することができる。
車両用シート装置1は、車両用シート10とブラケット30との間にリフター機構50を介在させている。このような車両用シート装置1は、リフター機構50により車両用シート10および車両用シート10に着座する乗員または載置された荷物などを昇降させるため、車両用シート10に加えられる荷重の大きさや方向が変動しやすい。つまり、従来では、リフター機構50による車両用シート10の高さ調整に伴い、アッパレール22や車両用シート10を構成するシートフレーム14などの変形量が変化し、ブラケット30を介して荷重検出装置40に作用する荷重も変化していた。
そこで、上記のようなブラケット30を車両用シート装置1に適用することで、リフター機構50により車両用シート10の高さ調整を行いアッパレール22などが変形した場合にも荷重検出装置40による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制することができる。よって、荷重検出装置40は、車両用シート10に加えられる荷重をより高精度に検出することができる。このように、リフター機構50を備える車両用シート装置1に、連結部33の曲げ剛性が低く設定されたブラケット30を適用することは有用である。
また、車両用シート装置1は、荷重検出装置40が一対のアッパレール22の後端部における2箇所に配置される構成としている。このような構成では、4箇所の取付部に荷重検出装置40をそれぞれ配置する場合と比較して、製造コストや組み立てコスト、配線コストを低減することができる。しかし、一方では、検出される情報が減少することから荷重検出の精度が低下するおそれがある。よって、2個の荷重検出装置40を備える車両用シート装置1においては、アッパレール22の変形などに起因する検出値の誤差を低減させることが望まれる。また、車両用シート10に乗員が着座した場合に、その重心位置は、車両用シート10の前後方向中央部に対して車両後方側になることが多い。そうすると、車両用シート10を支持するブラケット30は、アッパレール22との取付部において前側には剥離方向の荷重、後側には圧縮方向の荷重が加わることが比較的多くなる。
そこで、上記のようなブラケット30を車両用シート装置1に適用するとともに、荷重検出装置40をブラケット30の後側端部32とアッパレール22との間に介在させる構成としている。これにより、アッパレール22などの変形に伴う荷重が荷重検出装置40に伝達されることを防止できる。よって、アッパレール22などが変形した場合にも荷重検出装置40による検出値に当該変形に伴う荷重が作用することを抑制し、車両用シート10に加えられる荷重をより高精度に検出することができる。
<実施形態の変形態様>
以上、本発明について、車両用シート装置1として説明した。この車両用シート装置1のブラケット30において、連結部33における曲げ剛性を前側端部31および後側端部32における曲げ剛性よりも低く設定するために、フランジの高さH1,H2,H3および平面部の幅W1,W2,W3の調整を行うものとした。これに対して、連結部33における曲げ剛性を低下する構成であれば、適宜採用することができる。
例えば、ブラケット30は、連結部33の肉厚が前側端部31および後側端部の肉厚よりも薄肉となるように形成される構成としてもよい。ここで、ブラケット30は、車両用シート10上に載る乗員や荷物などを含め車両用シート10を支持するものである。そのため、ブラケット30の前側端部31および後側端部32において、所定の強度を確保するためにブラケット30の肉厚が適宜設定される。これにより、ブラケット30の前側端部31および後側端部32は、それぞれの肉厚に応じた車両上下方向の曲げ剛性を有するものである。そこで、上記構成とすることで、連結部33における車両上下方向の曲げ剛性は、前側端部31および後側端部32の曲げ剛性よりも低く設定することができる。
また、本実施形態において、ブラケット30において、前側端部31をアッパレール22に固定される一側端部とし、後側端部32をアッパレール22との間に荷重検出装置40が介在される他側端部とした。これに対して、前側端部31をアッパレール22との間に荷重検出装置40が介在される他側端部とし、後側端部32をアッパレール22に固定される一側端部とする構成としてもよい。このような構成においては、荷重検出装置40がアッパレール22の前端部に配置される。このように、本発明は、荷重検出装置40がスライドレールであるアッパレール22の前端部および後端部のうち一方に配置されるものであれば、実施形態において例示した車両用シート装置1と同様の効果を奏する。
1:車両用シート装置、 2:車両床
10:車両用シート、 11:シートクッション、 12:シートバック
13:ヘッドレスト、 14:シートフレーム、 14a,14b:取付穴
20:スライド機構、 21:ロアレール、 22:アッパレール(スライドレール)
30:ブラケット、 31:前側端部(一側端部)、 32:後側端部(他側端部)
33:連結部、 31a,32a,33a:フランジ、 31b,32b:取付穴
40:荷重検出装置(荷重検出手段)、 41:荷重入力部、 42:ベース部
50:リフター機構、 51:第一リンク、 52:第二リンク
52a:セクタギヤ、 53:モータ、 54:減速装置、 55:ピニオンギヤ

Claims (7)

  1. 車両床に対して車両前後方向にスライド可能に設けられたスライドレールと、
    一側端部が前記スライドレールに固定され、前記一側端部と他側端部を連結する連結部を有するブラケットと、
    前記ブラケットに支持される車両用シートと、
    前記スライドレールと前記他側端部との間に介在し前記車両用シートに加えられる荷重を検出する荷重検出手段と、
    を備え、
    前記連結部における車両上下方向の曲げ剛性は、前記一側端部および前記他側端部における車両上下方向の曲げ剛性よりも低く設定されることを特徴とする車両用シート装置。
  2. 請求項1において、
    前記ブラケットに対して前記スライドレールが相対変位した場合に、前記連結部が弾性変形することにより前記荷重検出手段に作用する荷重を抑制することを特徴とする車両用シート装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記ブラケットは、周縁において少なくとも上方または下方に向かって立設するフランジが形成され、
    前記連結部に形成された前記フランジの上下方向幅は、前記一側端部および前記他側端部に形成された前記フランジの上下方向幅よりも小さく設定されることを特徴とする車両用シート装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項において、
    前記ブラケットは、前記連結部の左右方向幅が前記一側端部および前記他側端部の左右方向幅よりも小さくなるように形成されることを特徴とする車両用シート装置。
  5. 請求項1〜4の何れか一項において、
    前記ブラケットは、前記連結部の肉厚が前記一側端部および前記他側端部の肉厚よりも薄肉となるように形成されることを特徴とする車両用シート装置。
  6. 請求項1〜5の何れか一項において、
    前記車両用シートと前記ブラケットとの間に介在し、前記車両床に対して前記車両用シートを昇降させるリフター機構をさらに備えることを特徴とする車両用シート装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項において、
    前記車両用シート装置は、
    車両左右方向に互いに所定間隔を保持して前記車両床に設けられ一対の前記スライドレールと、
    一対の前記スライドレールに固定される一対の前記ブラケットと、
    を備え、
    一対の前記ブラケットの各前記他側端部は、前記スライドレールとの間に前記荷重検出手段が介在し、前記一側端部に対して車両後方側に位置することを特徴とする車両用シート装置。
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