JP2012040707A - 離型用シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の離型用シートは、基材上に下記(i)および(ii)を含有する離型層を有し、かつ前記離型層表面の60°光沢度が50%以下であることを特徴とする。
(i)酸変性ポリオレフィン樹脂
(ii)カルボジイミド化合物とオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種、および/またはポリビニルアルコール
【選択図】なし
Description
(1)基材上に下記(i)および(ii)を含有する離型層を有し、かつ前記離型層表面の60°光沢度が50%以下であることを特徴とする離型用シート。
(i)酸変性ポリオレフィン樹脂
(ii)カルボジイミド化合物とオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種、および/またはポリビニルアルコール
(2)酸変性ポリオレフィン樹脂における酸変性成分の割合が1〜10質量%であることを特徴とする(1)の離型用シート。
(3)離型層が平均粒径0.1〜10μmの微粒子を含有することを特徴とする(1)または(2)の離型用シート。
(4)微粒子が非架橋の熱可塑性樹脂微粒子であることを特徴とする(3)の離型用シート。
さらに、本発明の離型用シートは、つやが抑制された離型層を有するものである。そのため、この離型用シートを用いてゴムシートやFRPシートなどを形成すると、剥離した後のゴムシートやFRPシートなどの表面が防眩性に優れるという効果を奏する。加えて、視認性の低下を抑制できる(すなわち、本発明の離型用シートを剥離した後に、前記ゴムシートなどの表面の印刷や画像が不明瞭とならない)という効果を奏する。
本発明の離型用シートは、基材上に離型層を設けてなるものである。
(i)酸変性ポリオレフィン樹脂
(ii)カルボジイミド化合物とオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種、および/またはポリビニルアルコール
酸変性ポリオレフィン樹脂の主成分であるオレフィン成分は、特に限定されないが、エチレン、プロピレン、イソブチレン、2−ブテン、1−ブテン、1−ペンテン、1−ヘキセン等の炭素数2〜6のアルケンが好ましい。また、これらの混合物を用いてもよい。中でも、エチレン、プロピレン、イソブチレン、1−ブテン等の炭素数2〜4のアルケンがより好ましく、エチレン、プロピレンがさらに好ましく、エチレンが最も好ましい。
本発明の離型用シートの離型層は、上述のように、カルボジイミド化合物とオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種、および/またはポリビニルアルコールを含有する。カルボジイミド化合物およびオキサゾリン化合物は、樹脂を架橋させる役割、すなわち架橋剤としての役割を担う。以下、カルボジイミド化合物およびオキサゾリン化合物を、単に「架橋剤」と称する場合がある。
本発明の離型用シートの製造方法は、特に限定されないが、例えば、酸変性ポリオレフィン樹脂と、前述の架橋剤および/またはポリビニルアルコールとを含有する液状物を、基材上に塗工した後に乾燥することで離型層を積層する製造方法が挙げられる。この方法によれば、工業的に簡便に、離型用シートを得ることができる。
(A):酸変性ポリオレフィン樹脂の分散液または溶液に、架橋剤および/またはポリビニルアルコールの分散液や溶液を添加して、それらを混合して液状物とする方法。
(B):酸変性ポリオレフィン樹脂と、架橋剤および/またはポリビニルアルコールとの混合物を液状化する方法。
(1)酸変性ポリオレフィン樹脂の構成
1H−NMR分析(バリアン社製、300MHz)より求めた。オルトジクロロベンゼン(d4)を溶媒とし、120℃で測定した。
樹脂10mgをサンプルとし、DSC(示差走査熱量測定)装置(パーキンエルマー社製 商品名「DSC7」)を用いて昇温速度10℃/分の条件で測定を行い、得られた昇温曲線から融点を求めた。
JIS K7206−1979に従って測定した。
JIS K6730(190℃、2160g荷重)に従って測定した。
ガスクロマトグラフ(島津製作所社製、商品名「GC−8A」)[FID検出器使用、キャリアーガス:窒素、カラム充填物質(ジーエルサイエンス社製):PEG−HT(5%)−Uniport HP(60/80メッシュ)、カラムサイズ:直径3mm×3m、試料投入温度(インジェクション温度):150℃、カラム温度:60℃、内部標準物質:n-ブタノール]を用い、水性分散体または水性分散体を水で希釈したものを直接装置内に投入して、有機溶剤の含有率を求めた。検出限界は0.01質量%であった。
液状物を適量秤量し、これを150℃で残存物(固形分)の質量が恒量に達するまで加熱し、固形分濃度を求めた。
マイクロトラック粒度分布計(日機装社製、商品名「UPA150」)(MODEL No.9340、動的光散乱法)を用い、数平均粒子径を求めた。粒子径算出に用いる樹脂の屈折率は1.57とした。
接触式膜厚計により、液状物を基材にコーティングし、乾燥して離型層を積層して得られたシート(離型用シート)の全体の厚さから、基材の厚さを減じて求めた。
光干渉型非接触表面粗さ計(テーラーホブソン社製、商品名「CCI6000」)を用い、中心面表面粗さ(Sa)を測定した。
得られた離型用シートの離型層側に、幅50mm、長さ150mmのポリエステル粘着テープ(日東電工社製、「No.31B」)(アクリル系粘着剤)をゴムロールで圧着して試料とした。この試料を、金属板/ゴム板/試料/ゴム板/金属板の形で挟み、2kPa荷重、70℃の雰囲気で20時間放置し、その後30分以上冷却して常温に戻し、剥離強度測定用試料を得た。剥離強度測定用試料の、粘着テープと離型用シートとの剥離強度を、25℃の恒温室で引張試験機(インテスコ社、「製精密万能材料試験機2020型」)にて測定した。測定時の剥離角度は180°、剥離速度は300mm/分であった。
0.1mm幅の黒色の直線が20mmピッチで印刷されたメラミン樹脂含浸化粧紙表面に、アミノ基を有するポリエステルアミド樹脂(軟化点:160℃)を2g/m2塗布し、ポリエステルアミド樹脂層が形成された化粧シートを準備した。この化粧シートのポリエステルアミド樹脂層の上に、下記の組成物(a)を塗布した。次いで、実施例または比較例で作成した離型用シートで、上記の組成物(a)の塗布面を被覆し、ローラーで延展脱気し、樹脂を硬化させた。その後、離型用シートを剥離除去して、樹脂シートを得た。なお、硬化後の組成物(a)層の厚みは100μmであった。
○:蛍光灯の反射光が、直線状の帯として観察されず、ぼやけて見える。
×:蛍光灯の反射光が、直線状の帯として明瞭に確認される。
なお、組成物(a)の組成は以下の通りである。
エポキシメタクリレート(スチレンモノマー20質量%含有)100重量部、55質量%メチルエチルケトンパーオキサイド1.5重量部、8質量%オクチル酸コバルト0.15重量部
(11)の防眩性評価で作成した樹脂シートにおいて、離型用シートを剥離させた真上30cmから蛍光灯の光を照射し、蛍光灯と照射面とを結ぶ垂線とが45°の角度をなす方向から照射面を観察した。樹脂シートを構成するメラミン樹脂含浸化粧紙表面に印刷された黒線の視認性を目視にて確認し、以下の基準で評価した
○:黒線が直線状にはっきり見える。
△:黒線が存在していることは確認できるが、ぼやけて見える。
×:黒線が存在していることが確認できない。
光沢度計(村上色彩技術研究所製 商品名「True GlOSS GM−26PRO」)を用いて、離型層表面の光沢度を測定した。
(1)酸変性ポリオレフィン樹脂
・無水マレイン酸変性ポリオレフィン樹脂(アルケマ社製、「ボンダインLX−4110」)(以下、「LX−4110」と称する場合がある)
・アクリル酸変性ポリオレフィン樹脂(ダウケミカル社製、「プリマコール5980I」)(以下、「5980I」と称する場合がある)
・ポリウレタン樹脂水性分散体(アデカ社製、「アデカボンタイターHUX380」)(固形分濃度:38質量%)(以下、「HUX380」と称する場合がある)
・ポリエステル樹脂水性分散体(ユニチカ社製、「エリーテルKZA−3556」)(固形分濃度:30質量%)(以下、「KZA−3556」と称する場合がある)
・日清紡社製、「カルボジライトE−01」(固形分濃度:40質量%)(以下、「E−01」と称する場合がある)
・日清紡社製、「カルボジライトE−02」(固形分濃度:40質量%)(以下、「E−02」と称する場合がある)
・日本触媒社製、「エポクロスWS−500」(以下、「WS−500」と称する場合がある)
・イソシアネート化合物(BASF社製、「Basonat HW−100」)(固形分濃度:100質量%)(以下、「HW−100」と称する場合がある)
・エポキシ化合物水分散体(アデカ社製、「アデカレジン EM−051R」)(固形分濃度:50質量%)(以下、「EM−051R」と称する場合がある)
・日本酢ビ・ポバール社製、「VC−10」(重合度:1,000)(以下、「VC−10」と称する場合がある)
・不定形微粉状シリカ(富士シリシア化学社製、「サイリシア310P」)(平均粒径:2.0μm)(以下、「310P」と称する場合がある)
・破砕シリカ(東亞合成社製、「FS−3DC」)(平均粒径:2.9μm)(以下、「FS−3DC」と称する場合がある)
・球状シリカ(東亞合成社製、「FB−ISDX」)(平均粒径:1.7μm)(以下、「FB−ISDX」と称する場合がある)
・ポリプロピレンフィラー(トライアル社製、「TRL−PP−101」)(平均粒径:1.8μm)(以下、「TRL−PP」と称する場合がある)
・アミド系フィラー(トライアル社製、「TRL−12PA−101」)(平均粒径:2.1μm)(以下、「TRL−12」と称する場合がある)
・ポリプロピレン微粒子(セイシン企業社製、「PPW−5パウダー」)(平均粒径:5μm)(以下、「PPW−5」と称する場合がある)
・コロイダルシリカ(日産化学社製、「スノーテックスXS」)(平均粒径:0.005μm、平均粒径固形分濃度:20%)(以下、「XS」と称する場合がある)
・アモルファスシリカ(日本触媒社製、「シーホスターKE−P10」)(平均粒径:0.11μm)(以下「KE−P10」と称する場合がある)
・ポリエチレン製パウダー(セイシン企業社製、「SK−PE−20Lパウダー」)(平均粒径20μm)(以下「SK−PE−20L」と称する場合がある)
・ポリメタクリル酸メチル系架橋物(日本触媒社製 「エポスターM1002」)(平均粒径 2.5μm)(以下「MA1002」と称する場合がある)
・二軸延伸ポリエステルフィルム(ユニチカ社製、「エンブレットS-38」)(厚み:38μm、中心面平均粗さ:0.035)(以下、「S-38」と称する場合がある)
・ポリエステルフィルム(ユニチカ社製、「エンブレットPTHA−25」)(厚み:25μm、中心面平均粗さ:0.240)(以下、「PTHA−25」と称する場合がある)
・サンドマットフィルム(ユニチカ社製、「エンブレットSM−38」)(厚み:38μm、中心面平均粗さ:0.360)(以下、「SM−38」と称する場合がある)
・コーティングマットフィルム(ユニチカ社製、「エンブレットCM−38 DM20」)(厚み:38μm、中心面平均粗さ:0.353)(以下、「CM−38」と称する場合がある)
ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、60.0gのLX−4110、90.0gのIPA(和光純薬社製)、3.0gのTEA(和光純薬社製)、および147.0gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとした。そして系内温度を140〜145℃に保って、さらに30分間撹拌した。その後、水浴につけて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、乳白色の均一な酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体(M−1)を得た。
ヒーター付きの密閉できる耐圧1リットル容ガラス容器を備えた撹拌機を用いて、60.0gの5980I、16.8gのTEA、および223.2gの蒸留水をガラス容器内に仕込み、撹拌翼の回転速度を300rpmとして撹拌した。そして系内温度を140〜145℃に保って、さらに30分間撹拌した。その後、水浴につけて、回転速度300rpmのまま攪拌しつつ室温(約25℃)まで冷却した後、300メッシュのステンレス製フィルター(線径0.035mm、平織)で加圧濾過(空気圧0.2MPa)し、微白濁の酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体(M−2)を得た。この際、フィルター上に樹脂は殆ど残っていなかった。
(M−1)、WS−500の水性溶液(固形分濃度:40質量%)、310PおよびVC−10を配合して、10質量%の液状物を得た。配合量は、(M−1)の固形分100質量部に対し、WS−500が5質量部(固形分)、310Pが20質量部、VC−10が30質量部であった。
実施例1において使用したマット剤の種類と配合量を、それぞれ表3に示すように変更し、実施例1と同様の操作を行って離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表3に示した。
実施例1において用いた基材フィルムの種類を、それぞれ表4に示すように変更し、実施例1と同様に離型用シートを得た。各々の離型用シートの評価結果を表4に示した。
酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体(M−1)、WS−500の水溶液(固形分濃度:40質量%)および310Pを配合して、固形分濃度10質量%の液状物を得た。配合量は、(M−1)の固形分100質量部に対し、WS−500が5質量部(固形分)、310Pが20質量部であった。
実施例7において使用した不定形球状シリカを、それぞれ0質量部とし、さらに基材フィルムの種類をSM−38とした以外は、実施例7と同様にして離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
基材フィルムの種類をSM−38とした以外は、実施例7と同様にして離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
実施例1において使用した酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体(M−1)を(M−2)に変更し、WS−500の含有量を(M−2)100質量部に対して固形分で15質量部とした以外は、実施例1と同様にして離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
表4に示すように、WS−500の有無または配合量、E−01の有無と配合量、E−02の有無と配合量、マット剤の種類を変更した以外は、実施例1と同様に離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
(M−1)、WS−500の水性溶液(固形分濃度:40質量%)、E−02、310Pを配合して、10質量%の液状物を得た。配合量は、(M−1)の固形分100質量部に対し、WS−500が3質量部(固形分)、E−02が2質量部、310Pが20質量部、VC−10が30質量部であった。得られた液状物を、S−38のコロナ処理面にマイヤーバーを用いてコートした。次いで、150℃で90秒間乾燥させて、0.2μmの離型層をフィルム上に形成させたあと、60℃で一週間エージング処理することで離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
実施例1のWS−500をE−02に変更した以外は、実施例1と同様にして離型シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表4に示した。
実施例1で用いた不定形粉状シリカの添加量を、それぞれ0質量部、2質量部とした以外は実施例1と同様にして離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
比較例1において使用した基材フィルムを表4に示したように変更し、塗布厚みをそれぞれ1μm、2μmとした以外は比較例1と同様に離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
実施例1において使用した310Pの代わりに、XSを酸変性ポリオレフィン樹脂水性分散体100質量部に対して20質量部となるように添加した以外は実施例1と同様に離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
比較例1において(M−1)を(M−2)に変えた以外は、比較例1と同様に離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
実施例9において、(M−1)に代えて、HUX380を用いた以外は実施例1と同様の操作を行って離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
実施例9において(M−1)に代えて、KZA−3556を用いた以外は実施例1と同様の操作を行って離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
実施例9において、オキサゾリン化合物に代えて、HW−100の10質量%水溶液、またはEM−051Rを、それぞれ、(M−1)の固形分100質量部に対して固形分量が5質量部となるように添加して液状物を得た。得られた液状物を実施例1と同様にして、それぞれ、離型用シートを得た。得られた離型用シートの評価結果を表5に示した。
Claims (4)
- 基材上に下記(i)および(ii)を含有する離型層を有し、かつ前記離型層表面の60°光沢度が50%以下であることを特徴とする離型用シート。
(i)酸変性ポリオレフィン樹脂
(ii)カルボジイミド化合物とオキサゾリン化合物から選ばれる少なくとも1種、および/またはポリビニルアルコール - 酸変性ポリオレフィン樹脂における酸変性成分の割合が1〜10質量%であることを特徴とする請求項1に記載の離型用シート。
- 離型層が平均粒径0.1〜10μmの微粒子を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の離型用シート。
- 微粒子が非架橋の熱可塑性樹脂微粒子であることを特徴とする請求項3に記載の離型用シート。
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