JP2012035559A - 積層フィルム - Google Patents
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Abstract
干渉縞の発生が十分に抑制された積層フィルムを提供する。
【解決手段】
本発明の積層フィルムは、ポリエステルフィルムの第1の面に、2つ以上の層で構成された第1の樹脂層を介してハードコート層が積層され、
前記第1の樹脂層の前記ポリエステルフィルムに面する層が、第1の高屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の高屈折率樹脂の屈折率は1.60以上1.70以下であり、
前記第1の樹脂層の前記ハードコート層に面する層が、第1の低屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の低屈折率樹脂の屈折率は1.60未満であり、
前記第1の高屈折率樹脂と前記ポリエステルフィルムとの屈折率差の絶対値が0.03以下であり、前記第1の低屈折率樹脂と前記ハードコート層との屈折率差の絶対値が0.03以下である。
【選択図】なし
Description
1) ポリエステルフィルムの第1の面に、2つ以上の層で構成された第1の樹脂層を介してハードコート層が積層され、
前記第1の樹脂層の前記ポリエステルフィルムに面する層が、第1の高屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の高屈折率樹脂の屈折率は1.60以上1.70以下であり、
前記第1の樹脂層の前記ハードコート層に面する層が、第1の低屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の低屈折率樹脂の屈折率は1.60未満であり、
前記第1の高屈折率樹脂と前記ポリエステルフィルムとの屈折率差の絶対値が0.03以下であり、前記第1の低屈折率樹脂と前記ハードコート層との屈折率差の絶対値が0.03以下である、積層フィルム。
2) 前記第1の樹脂層が、前記第1の高屈折率樹脂と前記第1の低屈折率樹脂とが混合された塗布液を、前記ポリエステルフィルムの第1の面に塗布して形成されたものである、前記1)の積層フィルム。
3) 前記ポリエステルフィルムの屈折率が1.61以上1.70以下である、前記1)または2)の積層フィルム。
4) 前記ポリエステルフィルムがポリエチレンテレフタレートフィルムである、前記1)〜3)のいずれかの積層フィルム。
5) 前記第1の高屈折率樹脂がフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂であり、前記第1の低屈折率樹脂がアクリル樹脂である、前記1)〜4)のいずれかの積層フィルム。
6) 前記ハードコート層の屈折率が1.45以上1.60未満である、前記1)〜5)のいずれかの積層フィルム。
7) 前記ハードコート層上に反射防止層を有する、前記1)〜6)のいずれかの積層フィルム。
8) 前記ポリエステルフィルムの第2の面に、2つ以上の層で構成された第2の樹脂層を介して粘着剤層が積層され、
前記第2の樹脂層の前記ポリエステルフィルムに面する層が、第2の高屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第2の高屈折率樹脂の屈折率は1.60以上1.70以下であり、
前記第2の樹脂層の前記粘着剤層に面する層が、第2の低屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第2の低屈折率樹脂の屈折率は1.60未満であり、
前記第2の高屈折率樹脂と前記ポリエステルフィルムとの屈折率差の絶対値が0.03以下であり、前記第2の低屈折率樹脂と前記粘着剤層との屈折率差の絶対値が0.03以下である、前記1)〜7)のいずれかの積層フィルム。
9) 前記粘着剤層の屈折率が1.43以上1.60未満である、前記8)に記載の積層フィルム。
10) 前記粘着剤層が、可視光線及び/または近赤外線を吸収する化合物を含有する、前記8)または9)に記載の積層フィルム。
本発明にかかるポリエステルフィルムとは、エステル結合を主鎖の主要な結合鎖とする高分子化合物を材料とするフィルムの総称であって、例えば、エチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、ブチレンテレフタレート、エチレン−α,β−ビス(2−クロロフェノキシ)エタン−4,4’−ジカルボキシレートなどから選ばれた少なくとも1種を主要構成成分とするフィルムが挙げられる。これらのフィルムの中でも、品質、経済性などの総合的観点からポリエチレンテレフタレートフィルムが特に好ましい。
易接着層は、ポリエステルフィルムの少なくとも片面に設けられる。かかる易接着層は、塗布によって積層されたものであることが好ましい。易接着層は、ポリエステルフィルムと、ハードコート層などの他の層との接着性を向上させる機能を有するものである。
前述のとおり、本願においては、ポリエステルフィルムの両面に易接着層を設けた場合、2つの易接着層を便宜的に、それぞれ第1の易接着層、第2の易接着層と呼ぶことがある。さらに、本願においては便宜的に、第1の易接着層を構成する高屈折率樹脂を第1の高屈折率樹脂と、第2の易接着層を構成する高屈折率樹脂を第2の高屈折率樹脂と呼ぶことがある。
I)ジカルボン酸成分(aa)と、グリコール成分(ab)とを構成成分とし、両者を重縮合反応せしめる方法。
II)1以上のアルコール性の官能基(ヒドロキシル基)と、1以上のカルボキシル基を有する成分(ac)を構成成分とし、重縮合反応せしめる方法。
前述のとおり、本願においては、ポリエステルフィルムの両面に易接着層を設けた場合、2つの易接着層を便宜的に、それぞれ第1の易接着層、第2の易接着層と呼ぶことがある。さらに、本願においては便宜的に、第1の易接着層を構成する低屈折率樹脂を第1の低屈折率樹脂と、第2の易接着層を構成する低屈折率樹脂を第2の低屈折率樹脂と呼ぶことがある。
本発明にかかる易接着層は、前述した高屈折率樹脂及び低屈折率樹脂に加えて架橋剤を含有することが好ましい。かかる架橋剤として、メラミン系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、カルボジイミド系架橋剤、イソシアネート系架橋剤、アジリジン系架橋剤、エポキシ系架橋剤、メチロール化あるいはアルキロール化した尿素系架橋剤、アクリルアミド系架橋剤、ポリアミド系樹脂、アミドエポキシ化合物、各種シランカップリング剤、各種チタネート系カップリング剤などを用いることができる。特に、易接着性や耐湿熱接着性などの点からメラミン系架橋剤、オキサゾリン系架橋剤、及びカルボジイミド系架橋剤が好適に用いられる。
本発明において、高屈折率樹脂を主成分とする層(A)と低屈折率樹脂を主成分とする層(B)を有する易接着層を得る方法としは、次の(i)〜(iii)の方法が例示される。
(i) ポリエステルフィルム上に、高屈折率樹脂を主成分とする層(A)を形成する塗液と、低屈折率樹脂を主成分とする層(B)を形成する塗液とをこの順番に塗布、乾燥する方法。
(ii) ポリエステルフィルム上に、高屈折率樹脂を主成分とする層(A)を形成する成分と低屈折率樹脂を主成分とする層(B)を形成する成分とが層状になった塗液を塗布し、乾燥する方法。
(iii)高屈折率樹脂を主成分とする層(A)を形成する成分と低屈折率樹脂を主成分とする層(B)を形成する成分との混合物を塗布し、それぞれの成分の自己相分離を利用し、高屈折率樹脂を主成分とする層(A)と低屈折率樹脂を主成分とする層(B)を形成する方法。
本発明の易接着層を有するポリエステルフィルムの製造方法について、ポリエステルフィルムとしてポリエチレンテレフタレート(以下、PETと略す)フィルムを用い、インラインコーティング方法で易接着層を設ける態様を例に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
ハードコート層は、ポリエステルフィルム上に設けられた易接着層上に直接に積層されていることが好ましい。
本発明の積層フィルムは、ハードコート層上に反射防止層を設けることができる。かかる反射防止層としては、低屈折率層のみの単一層、高屈折率層(ハードコート層側)と低屈折率層の積層構成が挙げられる。
低屈折率層は、紫外線や電子線等の活性エネルギー線によって硬化する活性エネルギー線硬化性樹脂と、低屈折率材料として低屈折率無機粒子及び/または含フッ素化合物とを含む層であることが好ましい。
高屈折率層は、紫外線や電子線等の活性エネルギー線によって硬化する活性エネルギー線硬化性樹脂と、高屈折率材料として金属酸化物微粒子とを含む層であることが好ましい。
反射防止層は、高屈折率層と低屈折率層が単一層の相分離によって形成される、いわゆる、相分離型反射防止層であってもよい。かかる相分離型反射防止層は、1つの塗布液を1回塗布し、乾燥(必要に応じて硬化する)することによって、高屈折率層と低屈折率層とが相分離によって形成されたものである。
前述した本発明の積層フィルムにおいて、ポリエステルフィルムのハードコート層が設けられた側とは反対側の面に、易接着層を介して粘着剤層が積層されていてもよい。
本発明において、高屈折率樹脂とポリエステルフィルムとの屈折率差、及び低屈折率樹脂と粘着剤層との屈折率差の好ましい値は以下のとおりである。
易接着層が形成されたポリエステルフィルムの断面を超薄切片に切り出し、RuO4染色、OsO4染色、あるいは両者の二重染色による染色超薄切片法により、TEM(透過型電子顕微鏡)で観察、写真撮影を行った。その断面写真から易接着層の相分離状態を確認した。写真上での染色の濃度差で樹脂種の違いを判定した。
<観察方法>
・装置:透過型電子顕微鏡(日立(株)製H−7100FA型)
・測定条件:加速電圧100kV
・試料調整:凍結超薄切片法。
易接着層に用いられる樹脂、ハードコート層、高屈折率層、低屈折率層、粘着剤層のそれぞれの塗布液をシリコンウエハー上にスピンコーターにて塗工形成した塗膜(乾燥厚み約2μm)について、25℃の温度条件下で位相差測定装置(ニコン(株)製:NPDM−1000)で633nmの屈折率を測定した。また、ポリエステルフィルムの屈折率は、JIS K7105(1981)に準じてアッベ屈折率計で測定し、長手方向および幅方向の屈折率の平均値をポリエステルフィルムの屈折率とした。
各サンプルを150mm×150mmに切り出し、PETフィルムに対してハードコート層とは反対側の面に黒粘着テープ(日東電工製“ビニルテープNo.21 トクハバ 黒”)を貼り付けて評価用サンプルを作製した。これらのサンプルを暗室三波長蛍光灯下にて目視でハードコート層面の干渉縞(反射色ムラ)を観察した。観察は、サンプルと視点間距離及び視点角度を変えながら、干渉縞の発生が認められるかどうか観察した。評価は以下の基準で行った。
○:視点間距離及び視点角度の変化に係わらず干渉縞の発生が殆ど認められない。
×:視点間距離の変化あるいは視点角度の変化によっては干渉縞の発生が認められる。
<ポリエステル樹脂A1>
下記の共重合組成からなるフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂(屈折率は1.64、ガラス転移温度は120℃)を粒子状に水に分散させたナトリウム塩型の水性分散体。
・カルボン酸成分
コハク酸 40モル%
5−Naスルホイソフタル酸 10モル%
・グリコール成分
9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン 45モル%
エチレングリコール 5モル%。
下記の共重合組成からなるフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂(屈折率は1.62、ガラス転移温度は115℃)を粒子状に水に分散させたナトリウム塩型の水性分散体。
・カルボン酸成分
コハク酸 40モル%
5−Naスルホイソフタル酸 10モル%
・グリコール成分
9,9−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]フルオレン 30モル%
エチレングリコール 20モル%。
下記の共重合組成からなるポリエステル樹脂(屈折率は1.59、ガラス転移温度は82℃)を粒子状に水に分散させたナトリウム塩型の水性分散体。
・カルボン酸成分
テレフタル酸 34モル%
2,6−ナフタレンジカルボン酸 10モル%
5−Naスルホイソフタル酸 6モル%
・グリコール成分
エチレングリコール 49モル%
ジエチレングリコール 1モル%。
下記の共重合組成からなるポリエステル樹脂(屈折率は1.57、ガラス転移温度は20℃)を粒子状に水に分散させたアンモニウム塩型の水性分散体
・カルボン酸成分
テレフタル酸 28モル%
5−Naスルホイソフタル酸 9モル%
トリメリット酸 10モル%
セバシン酸 3モル%
・グリコール成分
エチレングリコール 15モル%
ネオペンチルグリコール 18モル%
1,4−ブタンジオール 17モル%。
<アクリル樹脂B1>
下記の共重合組成からなるアクリル樹脂(屈折率は1.54、ガラス転移温度は45℃)を粒子状に水に分散させた水性分散液(エマルション;エマルション粒子径は48nm)
・共重合成分
メチルメタクリレート 64重量%
エチルアクリレート 30重量%
アクリル酸 5重量%
N−メチロールアクリルアミド 1重量%。
下記の共重合組成からなるアクリル樹脂(屈折率は1.52、ガラス転移温度は42℃)を粒子状に水に分散させた水性分散液(エマルション;エマルション粒子径は50nm)
・共重合成分
メチルメタクリレート 63重量%
エチルアクリレート 35重量%
アクリル酸 1重量%
N−メチロールアクリルアミド 1重量%。
下記の共重合組成からなるアクリル樹脂(屈折率は1.50、ガラス転移温度は40℃)を粒子状に水に分散させた水性分散液(エマルション;エマルション粒子径は55nm)
・共重合成分
メチルメタクリレート 58重量%
エチルアクリレート 20重量%
パーフルオロエチルアクリレート 20重量%
アクリル酸 1重量%
N−メチロールアクリルアミド 1重量%。
以下の要領でポリエステルフィルム上に易接着層を積層した。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A1/アクリル樹脂B1/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記メラミン系架橋剤としてメチロール型メラミン系架橋剤(三和ケミカル(株)製の「ニカラック MW12LF」)、上記粒子としてコロイダルシリカ(日産化学工業(株)製の「スノーテックスOL」)をそれぞれ用いた。尚、以下の実施例及び比較例においてメラミン系架橋剤及びコロイダルシリカとは、上記化合物を指す。
実質的に外部添加粒子を含有しないPETペレット(極限粘度0.63dl/g)を充分に真空乾燥した後、押し出し機に供給し285℃で溶融し、T字型口金よりシート状に押し出し、静電印加キャスト法を用いて表面温度25℃の鏡面キャスティングドラムに巻き付けて冷却固化せしめた。この未延伸フィルムを90℃に加熱して長手方向に3.4倍延伸し、一軸延伸フィルムとした。このフィルムの両面に空気中でコロナ放電処理を施した。次に上記易接着層形成用塗布液を1軸延伸フィルムの両面に塗布した。
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、下記のハードコート層形成用塗布液を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアロールで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
紫外線硬化性アクリル樹脂75質量部(ウレタンアクリレート35質量部とジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部)、アンチモンドープ酸化錫(ATO)25質量部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)3質量部を、メチルエチルケトンとシクロヘキサノンの混合溶媒に溶解・分散したハードコート層形成用塗布液(固形分濃度30質量%)を調製した。この塗布液によって得られたハードコート層の屈折率は1.54であった。
実施例1のハードコート層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にして積層フィルムを作製した。
<ハードコート層形成用塗布液H2>
紫外線硬化性アクリル樹脂80質量部(ジペンタエリスリトールトリアクリレート15質量部、ペンタエリスリトールテトラアクリレート15質量部、ウレタンアクリレート50質量)、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)3質量部を、メチルエチルケトンとシクロヘキサノンの混合溶媒に溶解・分散したハードコート層形成用塗布液(固形分濃度30質量%)を調製した。この塗布液によって得られたハードコート層の屈折率は1.52であった。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A1/アクリル樹脂B2/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例2と同様のハードコート層形成用塗布液H2を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A2/アクリル樹脂B1/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂(高屈折率樹脂)を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂(低屈折率樹脂)を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例2と同様のハードコート層形成用塗布液H2を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A2/アクリル樹脂B2/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂(高屈折率樹脂)を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂(低屈折率樹脂)を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例2と同様のハードコート層形成用塗布液H2を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A2/アクリル樹脂B3/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂(高屈折率樹脂)を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂(低屈折率樹脂)を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、下記のハードコート層形成用塗布液H3を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
<ハードコート層形成用塗布液H3>
紫外線硬化性アクリル樹脂80質量部(シリコーンアクリレート40質量部とジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部)、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)3質量部を、メチルエチルケトンとシクロヘキサノンの混合溶媒に溶解・分散したハードコート層形成用塗布液(固形分濃度30質量%)を調製した。この塗布液によって得られたハードコート層の屈折率は1.50であった。
実施例1のハードコート層形成用塗布液を、実施例6と同様のハードコート層形成用塗布液H3に変更する以外は実施例1と同様にして積層フィルムを作製した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A3/アクリル樹脂B1/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例1と同様のハードコート層形成用塗布液H1を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A4/アクリル樹脂B2/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、75/25/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
上記で積層された易接着層は、ポリエステルフィルム側にポリエステル樹脂を主成分とする層、反対側にアクリル樹脂を主成分とする層が形成されていることを確認した。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例2と同様のハードコート層形成用塗布液H2を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A3/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、100/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗液とした。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、下記のハードコート層形成用塗布液H4を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
<ハードコート層形成用塗布液H4>
紫外線硬化性アクリル樹脂60質量部(ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート40質量部とウレタンアクリレート20質量部)、五酸化アンチモン微粒子40質量部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)3質量部を、メチルエチルケトンとシクロヘキサノンの混合溶媒に溶解・分散したハードコート層形成用塗布液(固形分濃度30質量%)を調製した。この塗布液によって得られたハードコート層の屈折率は1.57であった。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
ポリエステル樹脂A4/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、100/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、比較例4と同様のハードコート層形成用塗布液H4を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
比較例5のハードコート層形成用塗布液H4を、実施例1のハードコート層形成用塗布液H1に変更する以外は、比較例5と同様にして積層フィルムを作製した。
実施例1の易接着層形成用塗布液を以下のものに変更する以外は、実施例1と同様にしてポリエステルフィルムの作製及び易接着層の積層を行った。
<易接着層形成用塗布液>
アクリル樹脂B1/メラミン系架橋剤/粒子を固形分質量比で、100/20/3の割合で混合したものを易接着層形成塗布液とした。
<積層フィルムの作製>
上記の両面に易接着層を有するポリエステルフィルムの一方の面に、実施例1と同様のハードコート層形成用塗布液H1を乾燥厚みが2μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥し、紫外線照射してハードコート層を形成した。
比較例7のハードコート層形成用塗布液H1を、実施例2のハードコート層形成用塗布液H2に変更する以外は、比較例7と同様にして積層フィルムを作製した。
上記の実施例及び比較例で作製した積層フィルムについて干渉縞を評価した。その結果を表1に示す。
実施例1の積層フィルムのハードコート層上に、反射防止層として下記の低屈折率層1を積層した。
<低屈折率層1>
中空シリカ50質量部と紫外線硬化性アクリル樹脂(ジペンタエリスリトールトリアクリレート)50質量部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)2質量部を、メチルエチルケトンとイソプロピルアルコールの混合溶媒に溶解・分散して調整した低屈折率層形成用塗布液(固形分濃度3質量%)を、乾燥厚みが0.1μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥後、紫外線を照射して硬化させて低屈折率層を形成した。この低屈折率層の屈折率は1.35であった。
実施例2〜6の積層フィルムのハードコート層上に、それぞれ反射防止層として下記の高屈折率層1と低屈折率層2をこの順に積層して、実施例8〜12の反射防止層が設けられた積層フィルムを作製した。
<高屈折率層1>
アンチモンドープ酸化錫(ATO)6質量部、紫外線硬化性アクリル樹脂(ジペンタエリスリトールトリアクリレート)2質量部、光重合開始剤(チバ・スペシャリティ・ケミカルズ(株)製「イルガキュア(登録商標)184」)0.1質量部、メチルエーテルケトン54質量部、イソプロピルアルコール38質量部の混合物を攪拌して高屈折率層用塗布液を調製した。この塗布液を乾燥厚みが0.1μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥後、紫外線を照射して硬化させて高屈折率層を形成した。この高屈折率層の屈折率は1.65であった。
<低屈折率層2>
市販の低屈折率層用塗料(JSR(株)製 オプスター(登録商標)TU2180)をメチルイソブチルケトンで固形分濃度が3質量%になるように希釈して調製した低屈折率層形成用塗布液を、乾燥厚みが0.1μmとなるようにグラビアコーターで塗布し、乾燥後、紫外線を照射して硬化させて低屈折率層を形成した。この低屈折率層の屈折率は1.37であった。
実施例5、6の積層フィルムのハードコート層上に、それぞれ反射防止層として実施例7の低屈折率層1積層して、実施例13、14の反射防止層が設けられた積層フィルムを作製した。
比較例1の積層フィルムのハードコート層上に、実施例8〜12と同様にして高屈折率層1と低屈折率層2を積層した。
比較例2の積層フィルムのハードコート層上に、実施例7と同様にして低屈折率層1を積層した。
比較例3の積層フィルムのハードコート層上に、実施例8〜12と同様にして高屈折率層1と低屈折率層2を積層した。
比較例4〜7の積層フィルムのハードコート層上に、それぞれ実施例7と同様にして低屈折率層1を積層した。
比較例8の積層フィルムのハードコート層上に、実施例8〜12と同様にして高屈折率層1と低屈折率層2を積層した。
上記の実施例及び比較例で作製した積層フィルムについて干渉縞を評価した。その結果を表2に示す。
実施例4の積層フィルムのハードコート層が積層された面とは反対面に、屈折率が1.51のウレタン系粘着剤層(厚み25μm)を積層した。
<干渉縞の評価>
上記実施例15の積層フィルムについて上記と同様にして干渉縞を評価した結果、干渉縞の発生は認められなかった。
実施例6の積層フィルムのハードコート層が積層された面とは反対面に、屈折率が1.49のアクリル系粘着剤層(厚み25μm)を積層した。
<干渉縞の評価>
上記実施例16の積層フィルムについて上記と同様にして干渉縞を評価した結果、干渉縞の発生は認められなかった。
実施例11の積層フィルムのハードコート層及び反射防止層が積層された面とは反対面に、屈折率が1.51のウレタン系粘着剤層(厚み25μm)を積層した。
<干渉縞の評価>
上記実施例17の積層フィルムについて上記と同様にして干渉縞を評価した結果、干渉縞の発生は認められなかった。
実施例12の積層フィルムのハードコート層及び反射防止層が積層された面とは反対面に、屈折率が1.49のアクリル系粘着剤層(厚み25μm)を積層した。
<干渉縞の評価>
上記実施例18の積層フィルムについて上記と同様にして干渉縞を評価した結果、干渉縞の発生は認められなかった。
実施例5の積層フィルムのハードコート層が積層された面とは反対面に、下記の近赤外線遮蔽機能を有する粘着剤層を厚み25μmで積層した。
<近赤外線遮蔽機能を有する粘着剤層>
アクリル系粘着剤200質量部に、ジイモニウム系近赤外線吸収色素を3質量部、フタロシアニン系近赤外線吸収色素を1質量部、570〜610nmに極大吸収波長を有するネオン光カット色素としてテトラアザポルフィリン0.3質量部を混合したものを乾燥厚みが25μmとなるように、離型PETフィルム(厚み38μm)上にスロットダイコーターで塗工し、乾燥して粘着剤層を形成した。次に、この離型PETフィルムに塗工された粘着剤層を、上記積層フィルムのハードコート層/低屈折率層が積層された面とは反対面に積層した。この粘着剤層の屈折率は1.49であった。
<干渉縞の評価>
実施例19の積層フィルムについて上記と同様にして干渉縞を評価した結果、干渉縞の発生は認められなかった。
Claims (10)
- ポリエステルフィルムの第1の面に、2つ以上の層で構成された第1の樹脂層を介してハードコート層が積層され、
前記第1の樹脂層の前記ポリエステルフィルムに面する層が、第1の高屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の高屈折率樹脂の屈折率は1.60以上1.70以下であり、
前記第1の樹脂層の前記ハードコート層に面する層が、第1の低屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第1の低屈折率樹脂の屈折率は1.60未満であり、
前記第1の高屈折率樹脂と前記ポリエステルフィルムとの屈折率差の絶対値が0.03以下であり、前記第1の低屈折率樹脂と前記ハードコート層との屈折率差の絶対値が0.03以下である、積層フィルム。 - 前記第1の樹脂層が、前記第1の高屈折率樹脂と前記第1の低屈折率樹脂とが混合された塗布液を、前記ポリエステルフィルムの第1の面に塗布して形成されたものである、請求項1の積層フィルム。
- 前記ポリエステルフィルムの屈折率が1.61以上1.70以下である、請求項1または2の積層フィルム。
- 前記ポリエステルフィルムがポリエチレンテレフタレートフィルムである、請求項1〜3のいずれかの積層フィルム。
- 前記第1の高屈折率樹脂がフルオレン骨格を有するポリエステル樹脂であり、前記第1の低屈折率樹脂がアクリル樹脂である、請求項1〜4のいずれかの積層フィルム。
- 前記ハードコート層の屈折率が1.45以上1.60未満である、請求項1〜5のいずれかの積層フィルム。
- 前記ハードコート層上に反射防止層を有する、請求項1〜6のいずれかの積層フィルム。
- 前記ポリエステルフィルムの第2の面に、2つ以上の層で構成された第2の樹脂層を介して粘着剤層が積層され、
前記第2の樹脂層の前記ポリエステルフィルムに面する層が、第2の高屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第2の高屈折率樹脂の屈折率は1.60以上1.70以下であり、
前記第2の樹脂層の前記粘着剤層に面する層が、第2の低屈折率樹脂を主成分とする層であり、この第2の低屈折率樹脂の屈折率は1.60未満であり、
前記第2の高屈折率樹脂と前記ポリエステルフィルムとの屈折率差の絶対値が0.03以下であり、前記第2の低屈折率樹脂と前記粘着剤層との屈折率差の絶対値が0.03以下である、請求項1〜7のいずれかの積層フィルム。 - 前記粘着剤層の屈折率が1.43以上1.60未満である、請求項8の積層フィルム。
- 前記粘着剤層が、可視光線及び/または近赤外線を吸収する化合物を含有する、請求項8または9の積層フィルム。
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