JP2012030532A - 耐候ハードコートフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、基材シート上に、少なくともプライマー層と表面保護層とがこの順に積層された耐候ハードコートフィルムであって、該表面保護層は6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを含む電離放射線硬化型樹脂組成物を架橋硬化してなる硬化物であり、該プライマー層がポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体と、粒径が1〜7μmの球状シリカとを含み、該球状シリカが樹脂分100質量部に対して5〜25質量部配合された耐候ハードコートフィルムである。
【選択図】図1
Description
1. 基材シート上に、少なくともプライマー層と表面保護層とがこの順に積層された耐候ハードコートフィルムであって、該表面保護層は6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを含む電離放射線硬化型樹脂組成物を架橋硬化してなる硬化物であり、該プライマー層がポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体と、粒径が1〜7μmの球状シリカとを含み、該球状シリカが樹脂分100質量部に対して5〜25質量部配合された耐候ハードコートフィルム。
2. 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらにカプロラクトン系ウレタン(メタ)アクリレートを含有する、上記1に記載の耐候ハードコートフィルム。
3. 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらに電離放射線反応型シリコーン化合物を含有する、上記1または2に記載の耐候ハードコートフィルム。
4. 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらに電離放射線反応型光安定剤を含有する、上記1〜3のいずれかに記載の耐候ハードコートフィルム。
本発明の耐候ハードコートフィルムは、基材シート上に少なくともプライマー層と表面保護層とが積層されたものであり、表面保護層は6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを含む電離放射線硬化型樹脂組成物を架橋硬化してなる硬化物であり、プライマー層がポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体およびその硬化剤と、粒径が1〜7μmの球状シリカとを含む層である耐候ハードコートフィルムである。
本発明で用いられる基材シート1は、プライマー層や表面保護層などの層を形成できるものであればよく、各種の樹脂シートが使用できる。このような樹脂シートとしては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂などの各種の樹脂シートを用いることができる。これらのうち、透明性の点でポリエステル系樹脂が好ましい。樹脂シートの厚さは4〜200μmが通常適用される。薄すぎるとカールやシワが入りやすく表面硬度の低下にも寄与するため、50〜200μmがより好ましい。
また、基材シートは、透明でも不透明でもよいが、透明であることが意匠性の観点から好ましい。また、用いる樹脂シートには、コロナ放電処理やプラズマ処理などのいわゆる易接着性処理がなされたものであってもよく、また、樹脂シート表面にプライマー層やアンカー層などの易接着層が設けられたものであってもよい。
基材シート1上に設けるプライマー層2は、基材シート1と後述する表面保護層3との間に設けられる層である。そして、このプライマー層は、表面保護層3に対する応力緩和層として機能するもので、表面保護層2の耐候劣化による割れを抑制するために設けるものであり、密着性と耐久性を向上させるように機能するものである。
紫外線吸収剤としては、無機系、有機系のいずれでもよく、無機系紫外線吸収剤としては、平均粒径が5〜120nm程度の酸化チタン、酸化セリウム、酸化亜鉛などを好ましく用いることができる。また、有機系紫外線吸収剤としては、例えばベンゾトリアゾール系、トリアジン系、ベンゾフェノン系、サリチレート系、アクリロニトリル系などが好ましく挙げることができる。なかでも、紫外線吸収能が高く、また紫外線などの高エネルギーに対しても劣化しにくいトリアジン系がより好ましい。
表面保護層3は、プライマー層2の上に設けられるもので、耐候性と耐傷性などのハードコート性などとを付与する層である。この表面保護層3は、6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを含む電離放射線硬化型樹脂組成物を架橋硬化してなる硬化物からなる層であって、ハードコート性と耐候性とを有する層である。また、この電離放射線硬化型樹脂組成物には、さらに、ハードコート性や耐候性を向上させるために、カプロラクトン系ウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー、電離放射線反応型シリコーン化合物、耐傷フィラーや、耐候剤などを含有することが好ましく、この耐候剤としては、例えば、紫外線吸収剤や光安定剤があげられ、具体的には、それぞれトリアジン系紫外線吸収剤や、電離放射線反応型のヒンダードアミン系光安定剤が好ましいものとしてあげられる。なお、上記の「(メタ)アクリレート」とは、「アクリレート又はメタクリレート」を意味するものである。
電離放射線反応型ヒンダードアミン系光安定剤は、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーなどと反応性を有するものであれば特に制限はなく、例えば、(メタ)アクリロイル基、ビニル基、アリル基などのエチレン性二重結合を有する官能基などが好ましく挙げられ、これらから選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。なかでも(メタ)アクリロイル基が好ましい。
なお、樹脂組成物が溶剤を含むような場合は、塗工後、熱風乾燥機などにより塗工層を予め加熱乾燥してから電離放射線を照射することが好ましい。
(1)耐候性の評価(耐候性試験)
実施例及び比較例で得られた耐候ハードコートフィルムを、ダイプラ・ウィンテス株式会社製メタルウェザーにセットし、ライト条件(照度:60mW/cm2、ブラックパネル温度63℃、層内湿度50%RH)で20時間、結露条件(照度:0mW/cm2、ブラックパネル温度30℃、層内湿度98%RH)で4時間、水噴霧条件(結露条件の前後10秒間)の条件で300時間放置する耐候性試験を行った。該試験後、25℃50%RHの条件下で2日間保持してから、シート表面にクラックや白化などの外観を下記の基準で評価した。
◎ :外観変化は全くなかった
○ :外観変化はほとんどなかった
△ :外観変化は若干あるが、実用上問題なかった
× :外観変化が著しかった
各実施例及び比較例で得られた耐候ハードコートフィルムについて、スチールウール(日本スチールウール株式会社製、ボンスター#0000)を用いて、300g/cm2の荷重をかけて5往復擦り、外観を目視で評価した。評価基準は以下のとおりである。
○ :外観にほとんど変化なかった
△ :外観に若干の傷つきや艶変化があった
× :外観に傷つきがあり、艶変化があった
上記耐候性試験を行った耐候ハードコートフィルムについて、耐傷性試験と同様に、スチールウールを用いて、300g/cm2の荷重をかけて5往復擦り、外観を目視で評価した。評価基準は以下のとおりである。
◎ :外観変化は全くなかった
○ :外観にほとんど変化なかった
△ :外観に若干の傷つきや艶変化があった
× :外観に傷つきがあり、艶変化があった
上記耐候性試験を行った耐候ハードコートフィルムについて、その表面にニチバン製セロテープ(登録商標)を貼り付けて急激に剥離する操作を1回行った。このときの、基材シート上に設けた各層が剥離するかどうかを肉眼観察により確認し、下記の基準で評価した。
◎ :層の剥離は全くなかった
○ :層の剥離はほとんどなかった
△ :層の剥離は若干あるが、実用上問題なかった。
× :層の剥離が著しかった
(株)東洋精機製作所製「摩擦測定器AN型」を用いて、耐候ハードコートフィルムの滑り出し角度を測定することで滑り性を評価した。評価基準は以下のとおりである。
○ :滑り角15°以下
△ :滑り角15°〜20°
× :滑り角20°以上
実施例及び比較例で得られた耐候ハードコートフィルムを常温下で24時間保管した後、耐候ハードコートフィルムの表面を指で触って、下記の基準で評価した。
○ :べたつきは全くなかった
△ :紫外線吸収剤などのブリードによるべたつきは若干あるが、実用上問題なかった
× :ブリードによるべたつきが著しかった
実施例及び比較例で得られた耐候ハードコートフィルムの表面の平滑性(凹凸感)を目視により下記基準にて評価した。
○ :表面の凹凸感はほとんど確認できない
△ :多少の表面の凹凸感は確認されるが、問題ない
× :表面の凹凸感が著しい
各実施例及び比較例で得られた耐候ハードコートフィルムについて、表面の状態を下記の基準で目視にて評価した。
○ :ヘイズ感(曇った感じ)は全くなかった
△ :ヘイズ感が若干あるが、実用上問題なかった
× :ヘイズ感があった
基材シート1に厚さ100μmの易接着処理を施したポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、該基材シート1の片面に下記の組成物からなる膜厚3μmのプライマー層2および下記の組成物よりなる膜厚7μmの表面保護層3を順次積層して、耐候ハードコートフィルムを得た。
なお、プライマー層2は、塗布後50℃で30秒間乾燥させることにより形成し、また、表面保護層の硬化は175keV及び10Mrad(100kGy)の条件で電子線を照射することにより行った。
この得られた耐候ハードコートフィルムを用いて、各物性について評価し、得られた結果を、用いた樹脂組成とともに表1に示す。
プライマー層形成用の組成物は、以下の樹脂組成物と硬化剤とを100:6(質量比)の割合で混合して得られる組成物である。
樹脂組成物:
ポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体:100質量部
ポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体におけるウレタン成分とアクリル成分の質量比:70/30
粒径4μmの球状シリカ:25質量部
ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤:15質量部
「チヌビン400(商品名)」、BASFジャパン株式会社製
ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤:5質量部
「チヌビン479(商品名)」、BASFジャパン株式会社製
ヒンダードアミン系光安定剤:6質量部
「チヌビン123(商品名)」、BASFジャパン株式会社製
硬化剤:
ヘキサメチレンジイソシアネート
また、表面保護層の電離放射線硬化型樹脂組成物は次のとおりである。
6官能ウレタンアクリレート:100重量部
シリコーンアクリレート:0.3重量部
紫外線吸収剤:4重量部
チヌビン479(商品名)、2−(2−ヒドロキシ−4−[1−オクチルオキシカルボニルエトキシ]フェニル)−4,6−ビス(4−フェニルフェニル)−1,3,5−トリアジン、BASFジャパン株式会社製
電離放射線硬化型光安定剤(反応性HALS):4重量部
サノールLS−3410(商品名)、1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジニルメタクリレート、BASFジャパン株式会社製
耐傷フィラー:コロイダルシリカ 10重量部
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6官能ウレタンアクリレートを、6官能ウレタンアクリレートとカプロラクトン系ウレタンアクリレートオリゴマーの混合樹脂(質量比70/30)とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6官能ウレタンアクリレートを、9官能ウレタンアクリレートとした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中のシリコーンアクリレートを、シリコーンオイル(二重結合を持たない非反応性のシリコーン)とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の電離放射線硬化型光安定剤を、電離放射線硬化型ではない通常の液状光安定剤(「チヌビン123(商品名)」、BASFジャパン株式会社製)とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の耐傷フィラーを用いなかった以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6官能ウレタンアクリレートを、15官能ウレタンアクリレートとした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、プライマー層のポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体を、ポリエステル系ウレタンアクリル共重合体とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6官能ウレタンアクリレートを、15官能ウレタンアクリレートとし、プライマー層のポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体を、ポリエステル系ウレタンアクリル共重合体とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、電離放射線硬化型樹脂組成物中の6官能ウレタンアクリレートを、3官能ウレタンアクリレートとした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、プライマー層の粒径4μmの球状シリカの配合量25質量部を、2質量部とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、プライマー層の粒径4μmの球状シリカの配合量25質量部を、40質量部とした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、プライマー層の粒径が4μmの球状シリカを、粒径が0.5μmの球状シリカとした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
実施例1において、プライマー層の粒径が4μmの球状シリカを、粒径が10μmの球状シリカとした以外は、実施例1と同様にして、耐候ハードコートフィルムを作製した。得られた評価結果を組成とともに表1に示した。
2.プライマー層
3.表面保護層
Claims (4)
- 基材シート上に、少なくともプライマー層と表面保護層とがこの順に積層された耐候ハードコートフィルムであって、該表面保護層は6〜9官能のウレタン(メタ)アクリレートオリゴマーを含む電離放射線硬化型樹脂組成物を架橋硬化してなる硬化物であり、該プライマー層がポリカーボネート系ウレタンアクリル共重合体と、粒径が1〜7μmの球状シリカとを含み、該球状シリカが樹脂分100質量部に対して5〜25質量部配合された耐候ハードコートフィルム。
- 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらにカプロラクトン系ウレタン(メタ)アクリレートを含有する、請求項1に記載の耐候ハードコートフィルム。
- 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらに電離放射線反応型シリコーン化合物を含有する、請求項1または請求項2に記載の耐候ハードコートフィルム。
- 電離放射線硬化型樹脂組成物が、さらに電離放射線反応型光安定剤を含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の耐候ハードコートフィルム。
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