JP2011524320A - つり下げ式エレベータかご構造 - Google Patents

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Abstract

例示的なエレベータシステムは、一体化されたキャビンおよびかごフレーム構造を有するエレベータかご(22)を有し、キャビンの床面と、該床面の下方でかごを支持する支持ビームの最下面との間にプラットフォーム厚さ(T)を有する。シーブアッセンブリ(24)は、前記床面の下方で支持される。シーブアッセンブリは、複数のシーブおよび複数のサブフレームビームを有する。シーブおよびサブフレームビームは、シーブおよびサブフレームビームが支持ビームの最下面よりも下方に位置しないように、プラットフォーム厚さ(T)内に収容される。複数の絶縁部材は、シーブアッセンブリとエレベータかごとの間に配設され、シーブ(26)の移動に伴う振動をキャビン内部から絶縁する。

Description

本発明は、つり下げ式エレベータかご構造に関する。
エレベータシステムは、複数の乗場に亘ってエレベータかごを移動させる種々のタイプの駆動装置を備える。トラクション駆動システムは、エレベータかごおよびカウンタウエイトの重量を支持するロープ機構を用いる。トラクションシーブは、ロープ機構を移動させ、エレベータかごを所望の方向に移動させるモータに対応する。このような構成は当業界において周知である。
その一例としては、エレベータかごに支持される偏向シーブがある。ロープは、エレベータかごの下方を通って偏向シーブの周囲を延在する。このような構成は、シーブおよびロープがエレベータかごの下方に位置するため、通常、つり下げ式と呼ばれる。つり下げ式のエレベータかご構造は、例えば、特許文献1〜6に開示されている。
米国特許第5,931,265号明細書 米国特許第6,397,974号明細書 米国特許第6,443,266号明細書 米国特許第6,715,587号明細書 米国特許第6,860,367号明細書 米国特許出願公開第2006/0175140号明細書
つり下げ式構造の使用における1つの問題点は、省スペース化を実現するためエレベータかご全体の設計をコンパクトに保つ必要があることである。例えば、ピットの深さの条件は、少なくとも部分的にエレベータかごの構造に基づいている。より近代的なエレベータかごのデザインによってもたらされるサイズ上の利益を犠牲にすることなく、近代的なエレベータかご形態を実現することが望ましい。
従来の構成では、通常のエレベータかごは、フレーム構造および独立したキャビンを備える。振動絶縁部材は、通常、キャビンにフレームを取付けるために付与され、所望の乗り心地を実現する。エレベータシステムが異なるエレベータかごデザインを有する場合には、所望のレベルの振動の絶縁を実現するために通常の方法を利用することはできない。例えば、別々に製造されていない一体化されたエレベータかごフレームおよびキャビン構造を利用する場合、フレームとキャビンとの間に中間位置または振動絶縁装置が存在し得ない。このようなエレベータかご構造を用いる場合には、つり下げ構造におけるシーブの振動をエレベータキャビン内部から絶縁する新たな手段が要求される。
例示的なエレベータシステムは、一体化されたキャビンおよびかごフレーム構造を有するエレベータかごを有し、キャビンの床面と、該床面の下方でかごを支持する支持ビームの最下面との間にプラットフォーム厚さを有する。シーブアッセンブリは、前記床面の下方で支持される。シーブアッセンブリは、複数のシーブおよび複数のサブフレームビームを有する。シーブおよびサブフレームビームは、シーブおよびサブフレームビームが支持ビームの最下面よりも下方に位置しないように、プラットフォーム厚さ内に収容される。複数の絶縁部材は、シーブアッセンブリとエレベータかごとの間に配設され、シーブの移動に伴う振動をキャビン内部から絶縁する。
以下に示す発明を実施するための形態によって、本発明の種々の特徴および利点が当業者に明らかになるであろう。これに伴う図面について以下に簡単に説明する。
本発明の実施例による例示的なエレベータシステムを部分的に示す概略図。 図1のエレベータシステムに用いられる例示的なシーブアッセンブリの構造を示す概略図。 図2の実施例のエレベータかご構造との関係を示す概略図。 図3の実施例の一部を示す側面図。 図3の実施例の他の概略図。 シーブアッセンブリの他の実施例を示す斜視図。 図6の実施例の一部を示す概略図。 図6の実施例の他の部分を示す概略図。
図1は、エレベータかご22を有するエレベータシステム20の概略図である。本実施例では、エレベータかご22は、一体化されたキャビンおよびかごフレーム構造を有する。エレベータかご22は、従来のかごフレームおよび別個に製造されフレームに配置されるキャビンを有していない。代わりに、キャビンを構成するために使用される構造部材は、エレベータかご22のフレームを構成するためにも使用される。
シーブアッセンブリ24は、エレベータかご22とともに移動するように支持される。本実施例では、例えば、エレベータかご22がつり下げられて昇降路内を移動する際に、複数のそらせシーブ26は、エレベータかご22の下方を通るようにロープ機構28を方向付ける。
図1の実施例では、エレベータかご22は、プラットフォーム厚さTを有し、このプラットフォーム厚さTは、エレベータかごキャビン内の床面30と、床面30の下方を支持する支持ビーム上の最下面32との間の寸法に対応する。本実施例では、シーブアッセンブリ24は、厚さtを有し、この厚さtは、エレベータかご22のプラットフォーム厚さT内に収まる。換言すると、シーブアッセンブリ24は、シーブ26およびシーブ26を支持するサブフレームビームが支持ビームの最下面32より下方に延在しないように、プラットフォーム厚さT内に収容される。
図1の実施例では、シーブアッセンブリ24は、シーブアッセンブリ24とエレベータかご22との間における絶縁部材34によってエレベータかご22の床面30の下方で支持される。一実施例では、絶縁部材34は弾性パッドからなる。一実施例では、周知の材料を絶縁部材34に使用し、例示的な材料としては、ゴム、ポリウレタンや他のエレストマーなどが挙げられる。絶縁部材34は、シーブ26の移動(回転)に伴う振動からエレベータかご22のキャビンの内部を絶縁する。これにより、エレベータかご22に伝わる騒音および振動が減少し、乗り心地が向上する。
図2は例示的なシーブアッセンブリ24の一部を概略的に図示する。本実施例には、互いに平行をなす複数のサブフレームビーム40が含まれる。シーブ26は、サブフレームビーム40間に配設され、シーブ26の軸41がサブフレームビーム40に対して実質的に直交する。
本実施例では、各サブフレームビーム40は、複数の凹部42を含む。各凹部42は、少なくとも部分的に絶縁部材34を受けるように構成される。本実施例では、凹部42は、作用面44,46,48を含む。例示的な絶縁部材34は、シーブアッセンブリ24とエレベータかご22との間の相対的な移動を防ぐように、作用面44,46,48に受容される。本実施例において、作用面44は、(図における)上方への移動を制限し、作用面46,48は、サブフレームビーム40の長さ方向への平行移動を制限する。
図3〜5を参照すると、シーブアッセンブリ24がエレベータかご22の下方に配設されると、絶縁部材34は、少なくとも部分的に凹部42に受容され、エレベータかご22の対応する構造部分に対向する。本実施例では、サブフレームビーム40は、エレベータかご22の床面30の下方を支持する下枠支持ビーム50によって画定されるスペース内に収容される。図5を参照すると、例示的なサブフレームビーム40は、実質的にC字形の断面を有する。また、下枠支持ビーム50は、実質的にC字形の断面を有する。下枠支持ビーム50の断面の寸法は、サブフレームビーム40の断面の寸法よりも大きく、このため、サブフレームビーム40は下枠支持ビーム50の断面部分内に受容され得る。このような構成により、エレベータかご22のプラットフォーム厚さT内にシーブアッセンブリ24を収容することが可能となる。この本実施例の特徴により、エレベータかご全体のサイズを増加させることなく、最大限の省スペース化を図ることができるため有益である。
図3,4の実施例では、クロスビーム52により、エレベータかご22の下側の作用面が付与される。図4を参照すると、作用面54,56は、絶縁部材34の移動、したがって、エレベータかご22に対するシーブアッセンブリ24の移動を制限する。
図5を参照すると、凹部42は作用面60をさらに有し、この作用面60によって、絶縁部材34の側方への移動が制限され、これにより、エレベータかご22に対するシーブアッセンブリ24の移動がさらに制限される。
図2〜5の実施例の特徴は、シーブアッセンブリ24がエレベータかご22の下側またはエレベータかごの構造部材に固定されていないことである。ロープ機構28およびエレベータかごの重量により、シーブアッセンブリ24が絶縁部材34の底部に対して上昇し、絶縁部材34がエレベータかご22の底部に対して上昇する。換言すると、シーブアッセンブリ24は、エレベータかごの重量および協働するロープ機構28によって、エレベータかご22の下方で自由につり下げられ、エレベータかご22の下方に位置する。例えば、作用面44〜48、54,56,60により、エレベータかご22に対するシーブアッセンブリ24の位置が維持される。
例示的なシーブアッセンブリ24は、エレベータかご22から完全に自由とはなっていない。これは、シーブアッセンブリ24のサブフレームビーム40がエレベータかご22の底部に固定された下枠支持ビーム50内に収容されるためである。このため、エレベータかご22が一組の従来のガイドレールに沿って移動しない安全な状態にある場合でも(即ち、かごの重量がロープ機構28ではなくレールによって支持されている場合)、シーブアッセンブリ24のサブフレームビーム40がかごの底部に固定された下枠支持ビーム50内に収容され続けるため、シーブアッセンブリ24は、エレベータかご22から完全に離れることはない。
本実施例では、絶縁部材34は、3つの異なる垂直軸(例えば、上下、左右、前後)に沿った三方向へのシーブアッセンブリ24の移動を制限するように機能する。図示した実施例により、エレベータかご22に対するシーブアッセンブリ24の所望の位置を維持する効果的な方法が提供される。さらに、絶縁部材34は、エレベータかご22のキャビン内部に伝わるシーブ26の移動に伴う振動を最小限に抑える。独自の取付構造により、エレベータかご22のプラットフォーム厚さT内にシーブアッセンブリ24を収容することが可能となる。
図示した実施例の他の特徴として、少なくとも2つのシーブ26間にスペース64を有するようにシーブ26が配設される。このスペース64内を通ってエレベータかご用のガイドレールが延在する。これにより、ガイドレール面およびシーブ面の位置がオーバラップしない他の構成と比べて、占有するスペースが減少する。
図6は、シーブアッセンブリ24の他の実施例を図示する。本実施例では、サブフレームビーム40は、下枠支持ビーム50内に収容され、これにより、サブフレームビーム40およびシーブ26が、エレベータかご22のプラットフォーム厚さT内に受容される。本実施例では、絶縁部材34はシーブ26の軸41の端部近傍で受容され、複数のブラケット部材70により絶縁部材34が支持される。絶縁部材34は、シーブ26の軸41に対して平行なシーブアッセンブリ24の側面への移動を制限する。
例示的なシーブアッセンブリ24は、エレベータかごの重量およびロープ機構(図6では図示せず)によってエレベータかご22の下方でつり下げられる。本実施例では、サブフレームビーム40に複数のロッド72が接続される。ロッド72は、ナットなどのロック部材74によって下枠支持ビーム50に対して所定の位置に固定される。かごの重量により、シーブアッセンブリ24がエレベータかご22の底部に向かって移動する。ロック部材74は、下枠支持ビーム50に対するロッド72の上方への移動量を制限する。この方法により、シーブ26およびサブフレームビーム40が下枠支持ビーム50の最下面32より下方に延在せず、シーブアッセンブリ24がプラットフォーム厚さT内でかつエレベータかご22の下方で効果的につり下げられる。本実施例では、ロッド72の一部は、下枠支持ビーム50の最下面32よりも下方に位置する。
図6,7を参照すると、第1のクロスビーム80は、サブフレームビーム40の各端部の近傍において1セットのロッド72に対応する。絶縁部材34は、第1のクロスビーム80と第2のクロスビーム82との間に配設される。図7に示すように、各下枠支持ビーム50は、開口部84を有し、この開口部にロッド72の一部が受容される。ロック部材74は、ロッド72およびサブフレームビーム40が、図示した位置から、下枠支持ビーム50に対してさらに上方に移動しないように防ぐ。協働するエレベータかごの重量およびロープ機構28は、シーブアッセンブリ24が下枠支持ビーム50に対して落下しないように防いでいる。絶縁部材34は、シーブ26とエレベータかご22との間に伝わる振動を最小限に抑える。
本実施例の他の特徴としては、ロッド72の細長い形状が、実質的にC字形の下枠支持ビーム50およびエレベータかご22の他の構造体と異なっていることである。このロッド72の物理的な形状の相違により、シーブアッセンブリ24とエレベータかご22との間に振動インピーダンスの不整合がもたらされる。このインピーダンスの不整合により、エレベータかご22のキャビン内部へと伝わる騒音や振動がさらに制限される。
図8は他の絶縁部材34を概略的に図示する。絶縁部材34は、シーブアッセンブリ24とエレベータかご22との間の相対的な移動を制限するように構成される。本実施例では、サブフレームビーム40にブラケット部材90が固定され、下枠支持ビーム50に他のブラケット部材92が固定される。絶縁部材34は、ブラケット部材90,92の作用面94,96の間に配設される。絶縁部材34と作用面94,96との間の接触により、下枠支持ビーム50に対するサブフレームビーム40のビーム40,50の長さ方向に沿った相対的な移動が制限される。第1および第2のクロスビーム80,82に対応する絶縁部材34は、シーブアッセンブリ24とエレベータかご22との間の上下方向の相対的な移動を制限する。シーブ26の軸41に沿って配設されたブラケット部材70により支持される絶縁部材34は、側面への相対的な移動を制限する。したがって、これらの絶縁部材34により、3つの異なる垂直軸に沿った三方向への移動が制限される。
開示した実施例の一つの特徴は、かごフレーム構造の寸法内にシーブアッセンブリ24を収容することにより、かごフレーム構造のプラットフォーム厚さTを増加させることなく、つり下げ式のエレベータかご構造を実現することである。これにより、省スペース化を図ることができ、例えば、昇降路の底部に位置するピットのサイズを増加させる必要がなくなる。図示した実施例により、シーブアッセンブリのシーブの回転に伴う振動からエレベータかごのキャビン内部を絶縁し、エレベータかごの下方にシーブアッセンブリを配置する経済的な構成がもたらされる。
上記説明は、限定的なものではなく、例示的なものに過ぎない。本発明の本質から逸脱することなく、当業者であれば開示した実施例に対して種々の変更や修正がなされることを理解されるであろう。本発明に付与される法的保護の範囲は、以下の特許請求の範囲によって決定される。

Claims (20)

  1. 一体化されたキャビンおよびかごフレーム構造を有するエレベータかごであって、キャビンの床面と、該床面の下方でかごを支持する支持ビームの最下面との間にプラットフォーム厚さを有するエレベータかごと、
    前記床面の下方で支持され、かつ複数のシーブおよび複数のサブフレームビームを有するシーブアッセンブリと、
    シーブアッセンブリとエレベータかごとの間に配設され、シーブの移動に伴う振動をキャビン内部から絶縁する複数の絶縁部材と、
    を備え、
    シーブおよびサブフレームビームが支持ビームの最下面よりも下方に位置しないように、シーブおよびサブフレームビームは前記プラットフォーム厚さ内に収容されることを特徴とするエレベータシステム。
  2. 絶縁部材は、サブフレームビームと対応するエレベータかごの構造面との間に位置する弾性パッドからなることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 絶縁部材は、互いに直交する3つの異なる軸に沿って振動を絶縁することを特徴とする請求項2に記載のエレベータシステム。
  4. サブフレームビームまたは対応するエレベータかごの構造面の少なくとも一方は、凹部を含み、該凹部は、少なくとも部分的に1つの絶縁部材の一部を受け、エレベータかごに対するサブフレームビームの少なくとも二方向への移動を制限することを特徴とする請求項2に記載のエレベータシステム。
  5. 凹部は3つの作用面を有し、これにより絶縁部材がエレベータかごに対するサブフレームビームの三方向への移動を制限することを特徴とする請求項4に記載のエレベータシステム。
  6. サブフレームビームあるいは対応するエレベータかごの構造面の他方は、作用面を有し、該作用面に対して、対応する1つの絶縁部材がエレベータかごに対するサブフレームビームの移動を制限するように機能することを特徴とする請求項4に記載のエレベータシステム。
  7. 少なくとも4つの絶縁部材および少なくとも2つのサブフレームビームを有し、
    各サブフレームビームは、サブフレームビームの各端部の近傍に凹部を有し、
    各凹部は、1つの絶縁部材を部分的に受けることを特徴とする請求項4に記載のエレベータシステム。
  8. サブフレームビームは、互いに平行をなし、サブフレームビーム間において、シーブは、回転軸がサブフレームビームに対して直交するように配設されることを特徴とする請求項7に記載のエレベータシステム。
  9. サブフレームビームは、エレベータかごに直接接触しないことを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  10. エレベータかごの重量により、サブフレームビームと絶縁部材との接触が維持されることを特徴とする請求項9に記載のエレベータシステム。
  11. シーブアッセンブリは、サブフレームビームに接続された複数のロッドを有し、
    支持ビームは、少なくともロッドの一部を受ける複数の開口部を有し、
    少なくともいくつかの絶縁部材は、ロッドと支持ビームとの間のインタフェースに対応することを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  12. ロッドは、サブフレームビームから下方へと延び、
    シーブアッセンブリは、ロッドとサブフレームビームとの間の上方への移動量を制限するロック部材を有し、
    前記少なくともいくつかの絶縁部材は、ロック部材と支持部材との間のインタフェースに位置することを特徴とする請求項11に記載のエレベータシステム。
  13. 2つのロッドの位置において2つのサブフレームビーム間に位置する少なくとも1つのクロスビームを有し、
    少なくとも1つの絶縁部材がクロスビームと支持ビームとの間に位置することを特徴とする請求項12に記載のエレベータシステム。
  14. 前記少なくとも1つのクロスビームに隣接して平行をなす第2のクロスビームを有し、前記少なくとも1つのクロスビームが第2のクロスビーム内に少なくとも部分的に収容され、
    少なくとも1つの絶縁部材がクロスビーム間に位置することを特徴とする請求項13に記載のエレベータシステム。
  15. エレベータかごの重量により、サブフレームビームが上方へと移動し、
    ロック部材は、エレベータかごに対するシーブアッセンブリの垂直位置を維持するように配設されることを特徴とする請求項12に記載のエレベータシステム。
  16. 支持ビームが、実質的にC字形の断面をそれぞれ有し、互いに平行をなす2つの支持ビームを含み、
    各サブフレームビームが、対応する1つの支持ビームの断面部分と整列し、該断面部分内に少なくとも部分的に収容されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  17. サブフレームビームは、実質的にC字形の第2の断面を有し、該第2の断面は、対応する支持ビームの実質的にC字形の断面より小さいことを特徴とする請求項16に記載のエレベータシステム。
  18. 1つの支持ビームに固定される第1の作用面と、
    1つのサブフレームビームに固定される第2の作用面と、
    を有し、
    支持ビームおよびサブフレームビームの長さに平行な方向への支持ビームとサブフレームビームとの間の相対的な移動を制限するように、1つの絶縁部材が第1および第2の作用面の各々に接触するように配設されることを特徴とする請求項16に記載のエレベータシステム。
  19. シーブは、軸を中心に回転し、
    少なくとも1つの絶縁部材は、軸に沿ったシーブアッセンブリとエレベータかごとの間の相対的な移動を防ぐように、軸端部の近傍においてエレベータかごによって支持されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  20. エレベータかご用のガイドレールを備え、
    複数のシーブは、少なくとも2つのシーブの回転軸に沿って該シーブ間にスペースを備え、
    スペースは、少なくとも2つのシーブ間にガイドレールの一部を受容するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
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