JP2011521854A5

JP2011521854A5 -

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Publication number: JP2011521854A5
Application number: JP2011511007A
Authority: JP
Filing date: 2009-05-27
Publication date: 2013-05-23
Anticipated expiration: 2029-05-27

Claims

容器（１）の開口部を閉塞する閉塞体（２）であって、
前記容器（１）の前記開口部（１．１）は、内壁（１．３）と外壁（１．４）を備えた開口縁部（１．２）を有し、
前記閉塞体（２）は、前記容器（１）の前記開口部（１．１）を封止するように閉塞可能な封止部材（４）を有し、
前記閉塞体（２）による前記容器（１）の封止は、前記閉塞体（２）から前記容器（１）、特に前記開口縁部（１．２）に加えられる接触圧力（Ｐｋ）とは独立して行われていることを特徴とする閉塞体（２）。
前記封止部材（４）は、前記容器（１）の前記開口部（１．１）へと突出していて、弾性変形によって前記開口縁部（１．２）の前記内壁（１．３）に封止状態で当接するようになっている封止縁（４．１）を有することを特徴とする請求項１記載の閉塞体（２）。
前記封止部材（４）は同時に弁部材を構成しており、前記容器（１）の外部圧力（Ｐａ）が前記容器（１）の内部圧力（Ｐｉ）よりも高い場合は、内部圧力（Ｐｉ）を自動的に外部圧力（Ｐａ）に適応させることを特徴とする請求項１又は２に記載の閉塞体（２）。
前記閉塞体（２）には安全部材（６）及び／または弁（８）が装着されており、前記安全部材（６）は前記容器（１）が意図せず開放されることを防止し、前記弁（８）は圧力除去弁または圧力排出弁として構成されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記閉塞体（２）は閉塞部材（３）によって前記容器（１）に留め付けられており、前記閉塞部材（３）は、閉塞物（１０）、特に、ねじ込み式閉塞物、差し込み式閉塞物、クリッククラック閉塞物、留め金式閉塞物、クリップ式閉塞物、ループ式閉塞物、及び／または摺動式閉塞物を用いて、確実に前記容器（１）と特に協働することを特徴とする請求項１〜４のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記閉塞体（２）から前記容器（１）、特に前記開口縁部（１．２）に加えられる接触圧力（Ｐｋ）は、前記封止部材（４）、特に前記封止縁（４．１）には実質的に影響しないことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記容器（１）は、前記閉塞体（２）によって、前記封止部材（４）を用いて耐圧式かつ／または液密式に封止可能であり、特に前記閉塞体は再利用可能であることを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記封止部材（４）は、前記容器（１）の前記開口部（１．１）全体を平坦部（４．３）で平たく封止し、前記封止部材（４）は、前記平坦部（４．３）の端側に配置され、実質的に前記封止縁（４．１）によって形成されている山形端領域（４．４）を有することを特徴とする請求項１〜７のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記封止部材（４）の前記封止縁（４．１）は、自身の弾性変形のみによって、前記内壁（１．３）へと押圧され、特に、前記容器（１）の内部圧力（Ｐｉ）が前記容器（１）を取り囲む外側からの外部圧力（Ｐａ）よりも高い場合には、該内部圧力（Ｐｉ）が前記封止縁（４．１）を前記内壁（１．３）へとさらに押圧することを特徴とする請求項１〜８のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記封止部材（４）、特に前記封止縁（４．１）の外側形状（４．５）は、前記容器（１）の前記開口縁部（１．２）の内側形状（１．５）とは互いに補い合うように構成されていて、前記封止部材（４）、特に前記封止縁（４．１）が前記開口縁部（１．２）の前記内壁（１．３）に全周縁にわたって当接していることを特徴とする請求項１〜９のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
前記封止は、前記封止部材（４）、特に前記封止縁（４．１）の形状及び寸法、並びに材料特性によってなされることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか1項に記載の閉塞体（２）。
前記閉塞体（２）は前記封止部材（４）を留め付ける保持板（５）を有しており、特に前記封止部材（４）は封止縁（４．１）としてのみに構成されていて、前記封止縁（４．１）は保持板（５）に耐圧式かつ／または液密式に取り付けられていることを特徴とする請求項１〜１１のいずれか１項に記載の閉塞体（２）。
請求項１〜１２のいずれか１項に記載の閉塞体（２）を有する、特に流体（９）用の容器（１）。
開口部（１．１）を有する容器（１）を閉塞体（２）によって封止する方法であって、
前記容器（１）の前記開口部（１．１）は、内壁（１．３）と外壁（１．４）を備えた開口縁部（１．２）を有し、
前記閉塞体（２）は、前記容器（１）の前記開口部（１．１）を封止するように閉塞可能な封止部材（４）を有し、
前記閉塞体（２）による前記容器（１）の封止は、前記閉塞体（２）から前記容器（１）、特に前記開口縁部（１．２）に加えられる接触圧力（Ｐｋ）とは独立して行われていることを特徴とする方法。
前記封止部材（４）は、前記容器（１）の前記開口部（１．１）へと突出していて、弾性変形によって前記開口縁部（１．２）の前記内壁（１．３）に封止状態で当接するようになっている封止縁（４．１）を有し、
前記閉塞体（２）は、第１位置（Ｉ）では前記容器（１）の前記開口部（１．１）を閉塞していて、第２位置（ＩＩ）では前記開口部（１．１）を開放しており、前記各位置（Ｉ，ＩＩ）の変更は、片手での作動によって行われていて、特にクリッククラック閉塞物、留め金式閉塞物、クリップ式閉塞物、ループ式閉塞物、及び／または摺動式閉塞物が用いられていることを特徴とする請求項１４記載の容器を封止する方法。