JP2011518079A5 - - Google Patents

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熱収縮フィルム及び感圧接着剤を含む湾曲面又は非平坦面上への貼り付けのためのラベルを提供する。一実施形態では、少なくとも1つの複合曲面を有する面上への貼り付けのための感圧接着ラベルを提供し、ラベルは、内面と外面、及び、縦方向と横方向を有し、90°Cにおいて少なくとも一方の方向に少なくとも10%の最終収縮率Sを有し、かつ他方の方向の収縮率がS±20%である熱収縮性フィルムと、熱収縮性フィルムの内面上の感圧接着層とを含む。収縮フィルムは、縦方向と横方向の両方に中程度の均衡のとれた収縮を有する。一実施形態では、フィルムは、90°Cにおいて少なくとも一方の方向に少なくとも10%の最終収縮率Sを有し、他方の方向の収縮率はS±10%である。ラベルは、接着層に取り外し可能に接着された剥離ライナを更に含むことができる。
また、少なくとも1つの複合曲面を含む面を有する物品と、内面と外面とを有する熱収縮性フィルムを含み、熱収縮性フィルムの内面上に感圧接着層を含み、少なくとも1つの複合曲面に貼り付けられる感圧ラベルとを含む、ラベルを担持する物品を提供する。
感圧ラベルは、(a)内面と外面、及び、縦方向と横方向を有する熱収縮性ポリマーフィルムと、(b)熱収縮性フィルムの内面上の感圧接着層とを含む。熱収縮性ポリマーフィルムの収縮率は、縦方向と横方向とにおいて均衡が取られる。少なくとも一方の方向には、90°Cにおいて最終収縮率(S)は少なくとも10%であり、他方の方向の収縮率はS±20%である。均衡のとれた収縮率の具体例として、105°Cにおいて縦方向の収縮が40%である場合に、105°Cにおいて横方向の収縮率は40%±20%であるか、又は20%から60%の範囲にある。一実施形態では、最終収縮率(S)は、90°Cにおいて少なくとも10%であり、他方の方向の収縮はS±10%である。本明細書に用いる「最終収縮率」という用語は、フィルムが特定の収縮温度において得ることができるASTM方法D1204によって測定された最大収縮率を意味する。
収縮フィルムは熱収縮可能でなければならず、それにも関わらず、従来のラベル貼り付け機器、並びに印刷、型抜き、及びラベル転写を含む工程を用いて取り出すのに十分な剛性を有するべきである。ラベルのサイズに依存して必要とされるフィルムの剛性は、ラベルのサイズ、貼り付け速度、及び用いられているラベル貼り付け機器に依存する。一実施形態では、収縮フィルムは、縦方向(MD:machine direction)に少なくとも5mNのL&W剛軟度試験によって測定された剛性を有する。一実施形態では、収縮フィルムは、少なくとも10mN又は少なくとも20mNの剛性を有する。収縮フィルムの剛性は、高いライン速度での剥離板上のラベルの適正な分配に重要である。
一実施形態では、自動ラベル貼り付け工程において、物品又は容器に、型抜きされたラベルが少なくとも毎分100ユニット、少なくとも毎分250ユニット、又は少なくとも毎分500ユニットのライン速度で貼り付けられる。
一実施形態では、収縮フィルムは、縦方向(MD:machine direction)に約1406kg/cm 2 (約20,000psi(pounds per square inch:1psi=0.0703kg/cm 2 ))から約28120kg/cm 2 (約400,000psi)の「ASTM D882」によって測定された2%割線係数を有し、横(又は横断)方向(TD)には約1406kg/cm 2 (約20,000psiから約28120kg/cm 2 (約400,000psiの2%割線係数を有する。別の実施形態では、フィルムの2%割線係数は、縦方向に約30,000から約300,000であり、横方向に約30,000から約300,000である。フィルムは、適合性及び/又は圧迫性の理由から、横(又は横断)方向(TD)において十分に低い係数を維持しながら、ラベルが容易に取り出されるように、縦方向(MD:machine direction)よりも横(又は横断)方向(TD)に低い係数を有することができる。

Claims (18)

  1. 物品にラベルを貼り付ける方法であって、
    少なくとも1つの複合曲面を含む面を有する物品を準備する段階と、
    (i)内面と外面とを有する熱収縮性フィルム及び(ii)前記熱収縮性フィルムの前記内面上の感圧接着の層を含み、第1の縁部と接触領域とを有するラベルを準備する段階と、
    前記ラベルの前記接触領域内の前記接着層を前記物品と接触させる段階と、
    前記ラベルの前記第1の縁部が前記物品に接着し、かつ、前記ラベルが収縮して前記物品の前記複合曲面に適合するように前記接触領域から前記第1の縁部への方向に前記ラベルに熱と圧力を同時に印加し、前記熱及び圧力が、加熱空気源、流量制御機構、及び1つ又はそれよりも多くの熱風ナイフスロットを含む少なくとも1つの熱風ナイフアセンブリによって印加される段階とを含み、
    前記ラベルは、中心と、前記第1の縁部の反対側の第2の縁部とを含み、前記接触領域は、前記ラベルの前記中心に近いか、又は、前記中心にあり、
    前記熱風ナイフアセンブリは、前記物品に前記ラベルを貼り付けるために前記ラベルの前記中心から前記第1の縁部及び前記第2の縁部まで外向きに回転する少なくとも2つの熱風ナイフスロットを含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. 第1の熱風ナイフスロットが、前記ラベルの前記中心への熱と圧力を前記ラベルの前記第1の縁部へ印加し、第2の熱風ナイフスロットが、前記ラベルの前記中心への熱と圧力を前記ラベルの前記第2の縁部へ印加することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の熱風ナイフスロットによる前記ラベルへの熱と圧力の前記印加の前に前記物品を約180° 回転させる段階を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記ラベルには、前記接着層に接着された剥離ライナが設けられ、前記ラベルを前記物品と接触させる前に前記剥離ライナを前記ラベルから分離する段階を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ラベルは、少なくとも40°Cの温度まで加熱されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記熱収縮性フィルムは、ポリエステル、ポリオレフィン、塩化ポリビニル、ポリスチレン、ポリ乳酸、これらのコポリマー、及びこれらの配合物から選択されたフィルムを含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記熱収縮性フィルムは、ポリオレフィンを含むことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記熱収縮性フィルムは、コア層と少なくとも1つのスキン層とを有する多層フィルムを含むことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記フィルムの剛性が、縦方向に少なくとも5mNであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記ラベルは、前記熱収縮性フィルムと前記接着層の間の印刷層を更に含み、前記熱収縮性フィルムは、透明である、ことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記ラベルは、前記熱収縮性フィルムの前記外面上の印刷層を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記ラベルは、前記熱収縮性フィルムの前記外面上の印刷層の上に重なる保護層を更に含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記接着層は、乳剤接着剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記接着層は、ホットメルト接着剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記接着層は、溶剤ベース接着剤を含むことを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記感圧接着層は、連続的であることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記感圧接着層は、パターン形成され、前記パターンは、前記フィルムの前記内面を実質的に覆うことを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記熱風ナイフアセンブリによる前記ラベルへの熱と圧力の前記同時印加に続いて前記ラベルを加熱する段階を更に含むことを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか1項に記載の方法。
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