JP2000098900A - ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル - Google Patents

ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル

Info

Publication number
JP2000098900A
JP2000098900A JP27095798A JP27095798A JP2000098900A JP 2000098900 A JP2000098900 A JP 2000098900A JP 27095798 A JP27095798 A JP 27095798A JP 27095798 A JP27095798 A JP 27095798A JP 2000098900 A JP2000098900 A JP 2000098900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
label
film
skin layer
polyethylene
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27095798A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzuru Sakakibara
譲 榊原
Yoichi Wada
洋一 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP27095798A priority Critical patent/JP2000098900A/ja
Publication of JP2000098900A publication Critical patent/JP2000098900A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特にラベルとしたときの美観の保持性に優
れ、ラベル化する工程中の取扱性が格段に改善されたラ
ベル用ポリエチレンフィルムの提供。 【解決手段】 少なくとも、ラベルの外面となるスキン
層1と、ラベルのもう一方の表面となるスキン層2、お
よびスキン層1とスキン層2に挟まれるコア層からなる
多層フィルムであって、スキン層1及びスキン層2は分
子量分布(Mw/Mn)が10以下である線状低密度ポ
リエチレンを主体とし、かつコア層は密度0.915g
/cm3以上乃至0.970g/cm3以下の高密度ポリ
エチレンまたは線状低密度ポリエチレンを主体とし、か
つフィルムの局部偏肉(R)が12μm以下であり、か
つ下記式(1)で現されるA値が0.55以上乃至1.
90以下であるラベル用ポリエチレンフィルム。 A=(ρ1×(D−d1)/2)/(ρ2×(D−d2)/2)……(1) ただし、式(1)中ρ1,ρ2はそれぞれスキン層1,
スキン層2の密度を示し、Dは多層フィルムの厚みを示
し、d1,d2はそれぞれスキン層1,スキン層2の厚
みを示す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、片方の表面に印刷
された文字や図柄などを表示し、もう一方の表面に粘着
剤層等を配した表示用ラベルに用いるのに好適な樹脂製
ラベルに関する。
【0002】特にシャンプーの容器に取り扱い説明文を
表示したり、屋外の自動販売機などに貼り付け、宣伝や
公告などの販売促進表示をすることを目的とした表示用
ラベルとして用いるのに好適なラベル用ポリエチレンフ
ィルム及びポリエチレラベルに関する。
【0003】
【従来の技術】従来、表示用ラベルは紙製のものが多く
用いられてきたが、最近は地球環境保護の観点などか
ら、木材を多用する紙の使用の節減が叫ばれていて、樹
脂製ラベルが用いられる場合が多くなりつつある。特に
屋外の自動販売機などに貼り付けて宣伝や広告文などを
表示し販売促進を目的として用いられる用途や、シャン
プーなどの容器に貼り付けられたりする用途ではラベル
が水に触れる機会が多いため耐水性のある樹脂製ラベル
が好ましく利用されている。
【0004】樹脂のなかでも従来は塩化ビニル製のもの
が使われる場合が多かった。しかし昨今、ダイオキシン
問題がクローズアップされるなど環境に関する社会的な
意識の高まりから、塩化ビニルに替わる樹脂、例えばP
ET(ポリエチレンテレフタレート)やポリエチレンな
どからなる樹脂製ラベルが開発されつつある。中でもポ
リエチレン製ラベルは、その加工の容易さや、コストパ
フォーマンスのよさ、あるいは耐候性などを添加剤など
で調整しやすいといった特徴を有しており利用されてい
る。
【0005】従来のポリエチレン製ラベルの一般的な構
成は、ポリエチレンのフィルムの片方の面に文字や図柄
を表示し、もう片方の面に粘着剤層を配したものが多
い。このようなラベルは一般には自動販売機などの対象
物に貼り付けられる直前までは、通常粘着剤層にシリコ
ーンコーティング等を施した剥離紙等の剥離ライナーが
積層してある場合が多い。
【0006】このようなポリエチレンラベルの例として
は、例えば特開平7−324181号公報には、2層以
上の多層構成からなり、フィルムのガーレイ剛性度が1
0〜100であるポリエチレン製ラベルが記載されてい
る。この文献ではフィルムのスキン層が印刷性や光沢等
の表面特性を発揮し、コア層に比較的剛性度の高い樹脂
層を配してフィルム全体の剛性を付与することができる
とされている。そのようなラベル用フィルムのとして
は、スキン層にエチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)に用い、コア層に中、高密度ポリエチレンを用いる
フィルムが推奨されている。このようなポリエチレン製
ラベルはラベルとして剥離紙からはがし対象物に貼り付
ける際のハンドリング性がよく、印刷性や光沢などの表
面特性を有すると記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の多層ポリエチレンラベルは以下の課題が未
解決であった。
【0008】即ち、従来のポリエチレン製ラベル用フィ
ルムは印刷時、印刷インクを熱風により乾燥させる際に
熱収縮を起こし寸法不足となる傾向にあった。フィルム
に粘着剤層を配したラベルを剥離ライナー上に配した後
も、保管環境が高温になる夏期などでは、剥離ライナー
上でフィルムが収縮しラベルが寸法足らずになったり、
剥離ライナーごとカールしてしまいハンドリング性が非
常に悪くなったりしていた。またラベルを自動販売機な
どに貼り付けた後も、じわじわと寸法収縮する傾向にあ
り、こうなると収縮したフィルムの外縁部から粘着剤層
がはみ出した状態になり、この部分の粘着剤にゴミや埃
が付着し見た目にも不潔に映る場合がありラベルの美観
を損ねていた。このような欠点は販売促進のための標示
用途として全く好ましくないものであった。
【0009】また、特に2層以上の多層フィルムの場
合、フィルム自体が大きくカールして取扱性が悪いもの
が多かった。
【0010】また印刷機において、枚葉印刷したラベル
を印刷機の排紙部に重ね置きする場合、スキン層の滑り
性が悪い為に、各ラベルの端部が揃いにくく、その後の
包装や運搬などに際して作業員が手で端部をそろえなけ
ればならないなどのハンドリング性が悪い場合があっ
た。
【0011】さらには、上記のような従来のポリエチレ
ンフィルムをオフセット印刷等で印刷した場合に印刷ム
ラを生じる場合があった。このような印刷ムラは特にフ
ィルムの印刷時の流れ方向にライン状に発生する場合が
多かった。
【0012】掛かる事情に鑑みた本発明の目的は、上記
のような、従来のポリエチレン製ラベルの有する課題を
解決し、印刷工程でのカールが少なく取扱性に優れ、ま
たラベル収縮によるラベル端部からの粘着剤のはみ出し
がなく、従って美観にも優れており、また貼り付けたラ
ベル寸法安定性に優れ、さらには枚葉印刷した各ラベル
の端部がそろいやすく、その後の包装などの工程におけ
る生産性が改良されており、かつ印刷ムラが大きく改善
された、従来にない優れた特徴を持つラベル用ポリエチ
レンフィルムおよびそれを用いたラベルを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、少なく
とも、ラベルの外面となるスキン層1と、ラベルのもう
一方の表面となるスキン層2、およびスキン層1とスキ
ン層2に挟まれるコア層からなる多層フィルムであっ
て、スキン層1及びスキン層2は分子量分布(Mw/M
n)が10以下である線状低密度ポリエチレンを主体と
し、かつコア層は密度0.915g/cm3以上乃至
0.970g/cm3以下の高密度ポリエチレンまたは
線状低密度ポリエチレンを主体とし、かつフィルムの局
部偏肉(R)が12μm以下であり、かつ下記式(1)
で現されるA値が0.55以上乃至1.90以下である
ことを特徴とするラベル用ポリエチレンフィルムであ
る。
【0014】 A=(ρ1×(D−d1)/2)/(ρ2×(D−d2)/2)……(1) ただし、式(1)中ρ1,ρ2はそれぞれスキン層1,
スキン層2の密度を示し、Dは多層フィルムの厚みを示
し、d1,d2はそれぞれスキン層1,スキン層2の厚
みを示す。
【0015】更に、本発明は、上記フィルムのスキン層
2の表面に粘着剤層を配したことを特徴とするポリエチ
レンラベルである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明を詳しく説明する。
【0017】本発明のフィルムでは、スキン層およびコ
ア層に線状のポリエチレン樹脂を用いることが重要であ
る。
【0018】本発明によるフィルムのコア層は、密度
0.915g/cm3以上乃至0.970g/cm3以下
の高密度ポリエチレン(HDPE)または線状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)を主体とすることが必要であ
る。さらに好ましくは密度が0.940g/cm3以上
乃至0.970g/cm3以下のものを主体とすること
である。
【0019】密度が0.915g/cm3未満である
と、フィルムに粘着剤層等を配したラベルを剥離ライナ
ー上に配した後も、保管環境が高温になる夏期などで
は、剥離ライナー上でフィルムが収縮しラベルが寸法足
らずになったり、剥離ライナーごとカールしてしまいハ
ンドリング性が非常に悪くなる。またラベルを自動販売
機などに貼り付けた後も、経時的に寸法収縮しやすくな
る。こうなれば、収縮したフィルムの外縁部から粘着剤
層がはみ出し、この部分の粘着剤にゴミや埃が付着し見
た目にも不潔に映る場合がありラベルの美観を損ねる傾
向になる。特に自動販売機の販売促進用に用いる場合は
美観は特に重要であるため、販売促進効果も損なわれる
傾向となる。又、フィルムの腰が弱くなり、取扱性が悪
くなる。
【0020】一方、密度が0.970g/cm3以上に
なるとフィルム全体が硬くなりすぎて印刷機での搬送性
が悪化する。
【0021】コア層においては高密度ポリエチレンまた
は線状低密度ポリエチレンの単独組成物を用いてもよい
し、これらの混合物を用いてもよい。またコア層におい
て高密度ポリエチレンまたは線状低密度ポリエチレン
は、両者の総量としてコア層の50wt%以上であるこ
とが必要であり、好ましくは75wt%以上である。5
0wt%以下の範囲で高圧法低密度ポリエチレンなどの
ポリエチレン組成物を混合してもよい。また本発明の主
旨を損なわない範囲で、ポリプロピレン樹脂などポリエ
チレン以外の樹脂を混合してもよい。また、コア層には
必要に応じて、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、滑
剤、アンチブロッキング剤、耐候剤等の添加剤を適量混
合してもよい。
【0022】スキン層1及びスキン層2は線状低密度ポ
リエチレン組成物を主体とする必要がある。スキン層と
して、例えば分岐の広い高圧法の低密度ポリエチレン組
成物のみを用いると、一般のインフレーション法などで
製膜した場合の収縮性が大きくなる傾向になり寸法安定
性が悪くなる。線状低密度ポリエチレンとしては、GP
Cで測定した分子量分布(Mw/Mn)が10以下であ
る事が必要である。分子量分布が10を越えると、印刷
時の乾燥工程での熱などで収縮しやすくなる。
【0023】特に好ましくは密度0.890g/cm3
以上乃至0.935g/cm3以下である線状低密度ポ
リエチレン組成物からなる樹脂を用いることである。ス
キン層に線状の樹脂を用いると後述のフィルムの110
℃における熱収縮率が1.0%以下になりやすい。逆
に、高圧法低密度ポリエチレン組成物などの分岐状のポ
リエチレン樹脂組成物を用いると、110℃における熱
収縮率が大きくなる傾向になる。
【0024】ここで、本発明のフィルムは110℃にお
ける縦方向及び横方向の熱収縮率がいずれも1.0%以
下であることが好ましい。熱収縮率が1.0%を越える
と印刷工程等でインクを熱風乾燥する際等、フィルムに
熱がかかる際にフィルムが収縮してしまい、寸法不足と
なってしまう傾向となる。また、前述のようにラベルを
剥離ライナー上に配した後の保管環境による収縮も起こ
りやすい。
【0025】スキン層には主体となる線状低密度ポリエ
チレンに混合して以下のような樹脂を用いてもよい。例
えば高密度ポリエチレン(HDPE)、高圧法低密度ポ
リエチレン(LDPE)などの従来のポリエチレンの単
独組成物や、エチレンとプロピレン、ブテン−1、ペン
テン−1、ヘキセン−1、4−メチルペンテン−1等の
αオレフィンとの共重合組成物や、メタロセン触媒で重
合された分子量分布の狭い線状低密度ポリエチレン組成
物(SSC−LLDPE)、エチレンと不飽和脂肪酸や
そのエステルとの共重合物(たとえばエチレン−酢酸ビ
ニル共重合物(EVA)、エチレンアクリル酸共重合物
(EAA)、エチレン−メチルメタアクリル酸共重合物
(EMMA)、エチレン−メタクリル酸共重合物など
(EMA))の単独組成物や、これらの樹脂同士または
その他の樹脂とのブレンド物などであるが、好ましく
は、LLDPE、HDPEなどの線状構造を持つポリエ
チレン組成物を用いるのがよい。
【0026】スキン層1及びスキン層2における主体と
なる線状低密度ポリエチレンの混合量は少なくとも50
wt%以上であることが必要で好ましくは75wt%以
上である。但し、複数の種類の線状低密度ポリエチレン
を用いる場合には、線状低密度ポリエチレンの総量とし
て50wt%以上あればよい。
【0027】本発明におけるフィルムは下記式(1)に
よって規定されるA値が0.55以上乃至1.9以下で
あることが必要である。
【0028】 A=(ρ1×(D−d1)/2)/(ρ2×(D−d2)/2)……(1) ただし、式(1)中ρ1,ρ2はそれぞれスキン層1,
スキン層2の密度を示し、Dはフィルムの厚みを示し、
d1,d2はそれぞれスキン層1,スキン層2の厚みを
示す。
【0029】A値とはフィルムのカールの発生に関連す
る値で、即ちフィルムの厚み方向の重心から見て、内側
部分に対する外側部分の回転モーメントの比を近似した
ものである。回転モーメントは近似的には、スキン層の
密度とスキン層の層比によって決まる。発明者らの研究
によると、フィルムのカールはフィルムの厚み方向の重
心に対して密度の低い方向にカールしやすいことが判明
している。その理由は一般に密度の低い方が熱収縮等の
収縮をおこしやすいためと推測される。カールが発生す
るとフィルムの印刷工程や、粘着剤塗布工程でのハンド
リング性が悪化する。A値が0.55未満であると外側
のスキン層1へのカールが大きくなり、逆に1.9を越
えると内側のスキン層2へのカールが大きくなりすぎ
る。さらに好ましいA値の範囲は0.60以上乃至1.
70以下である。A値が本発明の範囲内であると、フィ
ルムがカールしにくくなる。フィルムのカールで特に問
題となるのは外側へのカールで、外側にカールするとラ
ベルを対象物に貼り付けた後も端部からラベル持ち上が
り、はがれやすくなる。逆に内側へのカールは、ラベル
の端部ではフィルムが剥離紙に押しつけられた状態とな
り、取扱中の不用意なはがれを防止できる場合もあり、
適度であれば好ましい場合もある。また、対象物に貼り
付けた後の剥がれも防止できる場合がある。このような
意味で、外側へのカールを押さえるという観点で特に好
ましいA値の範囲は0.75以上乃至1.70以下であ
る。
【0030】本発明によるフィルムは、印刷ムラが従来
のラベル用ポリエチレンフィルムよりも大きく改良され
ている。従来のポリエチレンフィルムをオフセット印刷
等で印刷した場合に印刷ムラを生じる場合があった。こ
のような印刷ムラは特にフィルムの印刷時の流れ方向に
ライン状に発生する場合が多かった。本発明者らの研究
によると、この印刷ムラの原因はフィルムの局部編肉
(R)に関連があることが判明した。ここでいう局部編
肉(R)とはフィルムのラベルに使用する部分を、横方
向に測定した編肉チャートを、フィルム1cm巾相当分
のピースに等分し、各ピース内でフィルム厚みの最大値
と最小値の差(r)を求め、各ピースの(r)のうち最
大のものである。ここでは、フィルムに印刷する際のフ
ィルムの流れ方向を縦方向、これと直交する方向を横方
向と呼び、フィルム成膜時の流れ方向とは必ずしも一致
しない場合もある。本発明者らは検討により、印刷ムラ
に関しては、1cm長さあたりでの、急激な厚み変化を
押さえることが重要であることを見出した。本発明のフ
ィルムにおいては、局部編肉(R)が12μm以下であ
る必要があり、好ましくは6μm以下である。局部編肉
(R)が12μmを超えると、この部分でインクの転写
にムラができ印刷ムラとなりやすい。
【0031】本発明のフィルムの好ましい層構成は、ラ
ベルの外面となるスキン層1と、ラベルの粘着剤等と接
する面となるスキン層2、およびスキン層1とスキン層
2に挟まれるコア層からなる少なくとも3層からなる多
層構造をとることである。多層構造を取ることで、ラベ
ル用フィルムとして一般に必要な光沢や滑り性などの表
面特性と、フィルムの腰、熱収縮性などのフィルム全体
の特性を高度にバランスさせることができる。好ましく
はスキン層1/コア層/スキン層2からなる3層構造で
あるが、4層以上でも良い。
【0032】フィルムの厚みは特に限定しないが、通常
ラベルとして用いられる30μm以上乃至200μm以
下程度のフィルムが好適に用いられる。
【0033】スキン層1/コア層/スキン層2からなる
3層構成をとる場合の、層厚み比の例は例えば1/1/
1、2/1/2、1/2/1、1/1/2、などであ
る。好ましくはコア層厚みを1とした場合、外側のスキ
ン層1の厚みは0.33〜2.5の範囲内であり、内側
のスキン層2の厚み0.33〜3の範囲内である。スキ
ン層1とスキン層2で好適な厚みの範囲が異なるのは、
前述の如くラベルの内側へのカールよりも、外側へのカ
ールの方が問題となるからである。
【0034】また本発明においてフィルム全体の好まし
い密度は0.930g/cm3以上乃至0.968g/
cm3以下である。密度が0.930g/cm3未満であ
るとフィルムが熱収縮しやすい傾向になる。
【0035】本発明のフィルムの製造方法については上
吹き及び下吹きインフレーション法、Tダイ法、キャス
ト法、カレンダー法など特に問わないが、好ましくはイ
ンフレーション法、特に共押出インフレーション法を用
いるのが好ましい。一旦製膜したフィルムの結晶化や残
留応力による後収縮を解放するために、リワインドなど
する場合もある。このフィルムには印刷性の向上のた
め、印刷の必要な面にコロナ処理を施してもよい。
【0036】フィルムをラベル化する工程は一般には、
製膜されたフィルムのスキン層2側に粘着剤を貼合し、
引き続き剥離紙を張り合わせ、ラベルの所定の寸法に裁
断される。その後オフセット印刷などの印刷を施され
る。場合によっては印刷された外表面上に、さらに光沢
をあげたり、強度を持たせる意味でポリプロピレン製フ
ィルムなどを張り合わせる場合もある。この場合はポリ
プロピレン製フィルムなどは接着剤にて張り合わせられ
る場合が多いが、用いられる接着剤は本発明のポリエチ
レンラベルを溶解したり膨潤させたりしないものを用い
るのが好ましい。
【0037】このようにして製造されたポリエチレンラ
ベルは通常、人間の手などで直接自動販売機などに貼り
付けたり、機械でシャンプーボトル等に貼り付けられて
用いられる。
【0038】
【実施例】以下に本発明を実施例をあげてさらに詳しく
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0039】尚、実施例における測定法は、以下の通り
である。
【0040】(1)熱収縮率 常温常圧雰囲気中に一昼夜以上放置したフィルムサンプ
ルを一辺300mmの正方形で、各辺がそれぞれフィル
ムの縦方向、横方向になるようにサンプリングする。サ
ンプルの相対する辺の中点どうしを直線を描いて結び、
この直線を収縮率測定の標線とする。サンプルを110
℃に加熱した熱風乾燥機の中に入れ30分後に取り出
し、常温に冷却した後の標線の長さ(L[mm])を測
定し下式をもって熱収縮率とした。
【0041】 熱収縮率[%]=(L−300)/300×100
【0042】なお、実施例、比較例の中で用いた熱収縮
率の値は、フィルムの縦、横方向のうち大きい方の値を
用いた。本実施例、比較例では全て横方向の値である。
【0043】(2)分子量および分子量分布 ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(日本ウォー
ターズ社製150−GPC)を使用し、カラムとしてS
HODEX・AT−807Sを一本と、TOSO・TS
K−GEL・GMH−6Hを2本つないで使用した。さ
らに、溶媒として1,2,4−トリクロルベンゼンを使
用して、カラム温度140℃で測定し、重量平均分子量
(Mw)と数平均分子量(Mn)を測定した。分子量分
布にはMwとMnの比(Mw/Mn)を用いた。
【0044】(3)MI(メルトインデックス) ASTM・D1235に準拠し、温度190℃、荷重
2.16kgの条件で測定した。
【0045】(4)局部偏肉(R) 製膜したフィルムの全周方向を、接触式連続厚み測定装
置(ANRITSU・K310D、安立電気株式会社
製)にて厚みを測定し、得られた偏肉チャートから局部
編肉(R)を算出した。即ち、フィルムのラベルに使用
する部分を、横方向に測定した編肉チャートを、フィル
ム1cm横巾相当分のピースに等分し、各ピース内でフ
ィルム厚みの最大値と最小値の差(r)を求め、各ピー
スの(r)のうち最大のものを局部編肉(R)とした。
【0046】(5)フィルム、ラベルのカール 300mm四方の正方形にサイジングしたフィルム、ま
たはラベルを常温で10分間放置後のカール半径を測定
した。カール半径が1000mm以上なら○とし、それ
未満を×とした。
【0047】(6)その他の実用特性 上記以外の、毎葉印刷時に印刷機で自動的に積み重ねら
れた、印刷済みラベルの端部の揃い具合、印刷ムラ、印
刷時のカール、対象物に貼り付けた後のラベル収縮、ラ
ベルの光沢は目視で確認し、官能検査で合格なら○、不
合格なら×とした。
【0048】また、実施例におけるフィルムの製膜は、
以下の方法で行った。
【0049】スクリュー直径50mm,L/D=28の
フルフライトタイプのスクリューを有する押出機(モダ
ンマシナリー株式会社製、デルサー−50)3台に60
mesh,80mesh,60meshの3枚3層のス
クリーンフィルターを装着し、ダイスはリップ径125
mm、スリット幅1.2mmのサーキュラーダイスを用
い、ブロー比2.5、引取速度30m/minの条件で
押出しインフレーション成形した。ダイスを出た溶融状
態の樹脂はエアリング3より吹き出る冷却風にて冷却固
化させる。
【0050】(実施例1)スキン層1及びスキン層2の
樹脂として、密度が0.922g/cm3、MIが1.
0の線状低密度ポリエチレンを用いた。この樹脂のGP
Cで測定したMw/Mnは4.2であった。この樹脂に
はスリップ剤としてステアリン酸アミド、ブロッキング
防止剤、内部滑剤、酸化防止剤を適量混合した。
【0051】コア層としては密度が0.954g/cm
3、MIが0.8の高密度ポリエチレンを用いた。この
樹脂のGPCで測定したMw/Mnは6.0であった。
【0052】これらの樹脂を用い前述の製膜法により、
フィルム厚み100μmのフィルムを製膜した。各層の
厚みは、スキン層1/コア層/スキン層2の順に33μ
m/34μm/33μmとした。このフィルムの全体の
密度は0.933g/cm3であった。このフィルムの
A値は1.00であり、局部偏肉は2μmで縦方向、横
方向の熱収縮率のうち最大のものは横方向の0.3%で
あった。このフィルムと、粘着剤層を配した剥離紙とを
積合した後、縦300mm、横210mmにサイジング
した。その後、フィルムのスキン層1側に通常のオフセ
ット印刷を施した。さらにこのラベルのフィルムスキン
層1に延伸ポリプロピレンフィルムを接着剤によりオー
バーコートした。
【0053】表1に示すとおりこのフィルムはカールが
全くなく、取扱性に非常に優れており、剥離紙に貼合し
た後ラベル端部からフィルムがカールにより剥がれてく
ることはなかった。また、印刷工程やオーバーコート工
程の熱による寸法収縮やカールもなかったため、毎葉印
刷時にも搬送したフィルムが印刷機の排紙部分で自動的
に重ねて蓄積されるとき、各ラベルの端部がよくそろ
い、取扱性がよかった。印刷ムラもなく良好であった。
最終的に作られたラベルを屋外の自動販売機を模した金
属製の箱に貼り付けたところ、長期にわたってラベルが
収縮したりせず、従ってラベル端部から粘着剤層がはみ
出してきてこの部分にほこりつき美観を損ねたりせず良
好に使用できた。
【0054】(実施例2)スキン層1/コア層/スキン
層2の各層の厚みを順に25μm/50μm/25μm
とした他は実施例1と同様の方法でラベルを製造した。
【0055】表1に示すとおりこのラベルのカール、熱
収縮、印刷ムラ等は良好であった。
【0056】(実施例3)スキン層1に実施例1で用い
た線状低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを重量
比で50/50に混合した樹脂を用い、スキン層1/コ
ア層/スキン層2の各層の厚みを順に50μm/25μ
m/25μmとした他は実施例1と同様の方法でラベル
を製造した。
【0057】表1に示すとおりこのラベルのカール、熱
収縮、印刷ムラ等は良好であった。
【0058】(実施例4)スキン層2に実施例1で用い
た線状低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンを重量
比で50/50に混合した樹脂を用い、スキン層1/コ
ア層/スキン層2の各層の厚みを順に25μm/25μ
m/50μmとした他は実施例1と同様の方法でラベル
を製造した。
【0059】表1に示すとおりこのラベルのカール、熱
収縮、印刷ムラ等は良好であった。
【0060】(実施例5〜6)実施例5ではスキン層1
に実施例1で用いた線状低密度ポリエチレンと密度0.
930g/cm3、MIが0.3、酢酸ビニル含量6w
t%のエチレン−酢酸ビニル共重合体を重量比で50/
50に混合した樹脂を用い、実施例6ではスキン層1に
実施例1で用いた線状低密度ポリエチレンと密度0.9
19g/cm3、MIが1.0の高圧法低密度ポリエチ
レンを重量比で50/50に混合した樹脂を用いた。コ
ア層には実施例1で用いた高密度ポリエチレンを用い、
スキン層2には実施例4で用いた線状低密度ポリエチレ
ンと高密度ポリエチレンを重量比で50/50に混合し
た樹脂組成を用い、スキン層1/コア層/スキン層2の
各層の厚みを順に33μm/34μm/33μmとした
他は実施例1と同様の方法でラベルを製造した。
【0061】表1に示すとおりこのラベルのカール、熱
収縮、印刷ムラ等は良好であった。
【0062】(実施例7)スキン層1/コア層/スキン
層2の各層の厚みを順に15μm/20μm/15μm
とした他は実施例1と同様の方法でラベルを製造した。
【0063】表1に示すとおりこのラベルのカール、熱
収縮、印刷ムラ等は良好であった。
【0064】
【表1】
【0065】(比較例1)スキン層1およびスキン層2
に密度0.919g/cm3、MIが1.0の高圧法低
密度ポリエチレンを用いた他は実施例1と同様の方法で
ラベルを製造した。
【0066】表2に示すとおりこのラベルは印刷時の熱
によりフィルムが大きく収縮しラベルが大きくカールし
た。
【0067】(比較例2、3)スキン層1/コア層/ス
キン層2の各層の厚みを、順に比較例2では60μm/
20μm/20μmとし、比較例3では20μm/20
μm/60μmとした他は実施例1と同様の方法でラベ
ルを製造した。
【0068】表2に示すとおり比較例2、3では、フィ
ルムの段階でカールがひどかった。フィルムのカールの
方向は比較例2ではスキン層1側(外側)であり、比較
例3ではスキン層2側(内側)であった。
【0069】(比較例4)インフレーション製膜時に、
バブルのネックの円周上の一部分を金属棒に接触させ、
この部分のみを強制的に冷却し、局部偏肉を強制的に大
きくした。その結果、局部偏肉(R)は15μmとなっ
た。その他は実施例1と同様の方法でラベルを製造し
た。
【0070】表2に示すとおりこのラベルは印刷時に局
部偏肉の大きい部分で印刷ムラを生じた。
【0071】(比較例5)スキン層1に実施例1で用い
た高密度ポリエチレンを用い、コア層とスキン層2に実
施例6で用いた高圧法低密度ポリエチレンを用いた他
は、実施例1と同様の方法でラベルを製造した。
【0072】表2に示すとおりこのラベルは印刷時の熱
で熱収縮した。その結果ラベルはスキン層2側(内側)
にカールした。また屋外の金属製の箱に貼り付けた後、
経時的な収縮も発生した。また、ラベルの光沢が劣って
いた。
【0073】(比較例6)全層に実施例6で用いた高圧
法低密度ポリエチレンを用いた他は、実施例1と同様の
方法でラベルを製造した。
【0074】表2に示すとおりフィルム自体のカールは
なかったが、印刷時の熱でフィルムが熱収縮し、ラベル
は大きくカールした。カールの方向はスキン層1側(外
側)であった。また自動販売機に模した屋外の金属製の
箱に貼り付けた後も、経時的な収縮が発生し、ラベルの
端部から粘着剤層がはみ出してきて、これにほこりなど
が付着し、見た目に非常に汚く見えた。
【0075】
【表2】
【0076】
【発明の効果】本発明によるポリエチレンラベル用フィ
ルムは次のような効果を有する。
【0077】(1)フィルム自体のカールが少なく剥離
紙の積合工程や、印刷工程での取扱性がよい。
【0078】(2)自動販売機などの対象物に張り付け
た後、端部からめくれたラベルの外方向(接着面の反対
側)へのそり(カール)がなく、また貼り付けた後のフ
ィルムの収縮が少なくなくラベル端部から粘着剤がはみ
出しこれにほこりなどが付着しにくく、美観が保てる。
【0079】(3)オフセット印刷時の印刷ムラが少な
い。
【0080】(4)腰が強く、2次加工時のハンドリン
グ性がよい。特に枚葉印刷工程にて、印刷された各ラベ
ルの端部がそろい、その後の包装などの工程における生
産性が改良されている。
【0081】(5)剥離紙と積合したとあとのラベルが
印刷時の熱などで収縮しにくい為、ラベル全体のカール
が少なく取扱性がよい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AH02 AH03 AH10 AK05C AK63A AK63B AK63C AL05C AR00D AR00E BA03 BA04 BA05 BA06 BA07 BA10A BA10B BA10D BA15 BA25 DG10E EH15 EH153 EH20 EH202 GB16 GB90 JA03 JA07A JA07B JA13 JA13C JA20 JK15 JL02 JL04 JL13D JL14E YY00 YY00A YY00B YY00C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、ラベルの外面となるスキン
    層1と、ラベルのもう一方の表面となるスキン層2、お
    よびスキン層1とスキン層2に挟まれるコア層からなる
    多層フィルムであって、スキン層1及びスキン層2は分
    子量分布(Mw/Mn)が10以下である線状低密度ポ
    リエチレンを主体とし、かつコア層は密度0.915g
    /cm3以上乃至0.970g/cm3以下の高密度ポリ
    エチレンまたは線状低密度ポリエチレンを主体とし、か
    つフィルムの局部偏肉(R)が12μm以下であり、か
    つ下記式(1)で現されるA値が0.55以上乃至1.
    90以下であることを特徴とするラベル用ポリエチレン
    フィルム。 A=(ρ1×(D−d1)/2)/(ρ2×(D−d2)/2)……(1) ただし、式(1)中ρ1,ρ2はそれぞれスキン層1,
    スキン層2の密度を示し、Dは多層フィルムの厚みを示
    し、d1,d2はそれぞれスキン層1,スキン層2の厚
    みを示す。
  2. 【請求項2】 110℃におけるフィルムの縦方向及び
    横方向の熱収縮率が、ともに1.0%以下であることを
    特徴とする請求項1に記載のラベル用ポリエチレンフィ
    ルム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のフィルムのス
    キン層2の表面に粘着剤層を配したことを特徴とするポ
    リエチレンラベル。
JP27095798A 1998-09-25 1998-09-25 ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル Pending JP2000098900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27095798A JP2000098900A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27095798A JP2000098900A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000098900A true JP2000098900A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17493385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27095798A Pending JP2000098900A (ja) 1998-09-25 1998-09-25 ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000098900A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002069213A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Toyobo Co Ltd ポリオレフィン系樹脂フィルム及び積層包装材料
WO2007000932A1 (ja) * 2005-06-29 2007-01-04 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha ポリエチレン系樹脂積層フィルム
JP2011518079A (ja) * 2008-04-04 2011-06-23 エイベリ・デニソン・コーポレイション 物品に感圧収縮ラベルを貼り付ける方法
CN113611207A (zh) * 2021-05-26 2021-11-05 松本涂层科技(昆山)有限公司 一种模内标签、其制备方法,及模具

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002069213A (ja) * 2000-09-01 2002-03-08 Toyobo Co Ltd ポリオレフィン系樹脂フィルム及び積層包装材料
WO2007000932A1 (ja) * 2005-06-29 2007-01-04 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha ポリエチレン系樹脂積層フィルム
JP2011518079A (ja) * 2008-04-04 2011-06-23 エイベリ・デニソン・コーポレイション 物品に感圧収縮ラベルを貼り付ける方法
CN113611207A (zh) * 2021-05-26 2021-11-05 松本涂层科技(昆山)有限公司 一种模内标签、其制备方法,及模具
CN113611207B (zh) * 2021-05-26 2023-08-08 松本涂层科技(昆山)有限公司 一种模内标签、其制备方法,及模具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4604025B2 (ja) 多層熱収縮性フィルムおよび包装電池
JP5579394B2 (ja) インモールド成形用ラベル
EP1632343A1 (en) Multilayer heat-shrinkable film and containers fitted with labels made from the film through heat shrinkage
AU4653696A (en) Clear conformable oriented films and labels
US10155364B2 (en) High optics machine direction oriented label facestock
US20110177326A1 (en) Battery label and a battery
JP2893286B2 (ja) 熱収縮性発泡複合フィルム及びその製法
CA2226770C (en) Polymeric films
JP3707858B2 (ja) 感圧粘着ラベル
JP2001162725A (ja) 熱収縮性ポリオレフィン系フイルム
JP2004170715A (ja) シュリンクラベル
JP2000098900A (ja) ラベル用ポリエチレンフィルム及びポリエチレンラベル
WO2010073696A1 (ja) ラベル付き容器とその製造方法
JP3929769B2 (ja) 薄型電池用熱収縮性フィルム
JP2009028938A (ja) 表面保護フィルム
JP2002508719A (ja) グラフィック画像用多層電子式切断フィルム
JP2012200906A (ja) ストレッチフィルム、筒状ストレッチラベルおよびラベル付き容器
JP2003261171A (ja) ポリオレフィン系熱収縮性ラベル及びポリオレフィン系熱収縮性ラベル付き容器
JP2802225B2 (ja) ストレッチラベル用フィルム
JP2002127332A (ja) ストレッチラベル用フィルム
JP2802230B2 (ja) ストレッチラベル用フィルム
JP3707885B2 (ja) 感圧粘着ラベル
JPH1044310A (ja) 積層体の製造方法
JPH06143519A (ja) 積層ストレッチシュリンクフィルム
JP2024101452A (ja) ライナーレスシート