JP2518650B2 - ラベルの切断方法 - Google Patents

ラベルの切断方法

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JP2518650B2 JP62154241A JP15424187A JP2518650B2 JP 2518650 B2 JP2518650 B2 JP 2518650B2 JP 62154241 A JP62154241 A JP 62154241A JP 15424187 A JP15424187 A JP 15424187A JP 2518650 B2 JP2518650 B2 JP 2518650B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は外部からの作用より損傷し易い容器類に被覆
された筒状熱収縮性プラスチックラベルを、効率よく該
容器類から除去するために、該ラベルの軸方向に切断す
る好適な方法に関する。
〈従来の技術〉 従来より外部からの作用により損傷し易い容器類、例
えばプラスチック容器に熱収縮性を有する筒状のプラス
チックラベルを被覆せしめ、破裂時の飛散防止効果、意
匠効果等を高からしめていたが、これらは全て使い捨て
であった。とこらが近年大型プラスチック容器の登場に
伴ない、これら容器類のリサイクリングが話題となって
きたが、再利用の際は、容器類表面に収縮被覆されたプ
ラスチックラベルをも除去せねばならず、これらの除去
方法が問題であった。
従来より、ガラス容器に収縮被覆されたこれらのラベ
ルはレーザー光線、熱風、高圧水ジェット等によりラベ
ルの軸方向に切断し、適宜に除去しているが、例えばプ
ラスチック容器の場合は、耐熱性、耐圧性等に概して乏
しいため、これら従来の切断部材を直接適応することが
できない上に、刃物で切断しようとしても容器表面がき
づ付き好ましくなかった。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明者らはこれら外部からの作用により損傷
し易い容器類そのものに特定の加工を施こすことによ
り、従来の切断部材を用いても容易に該容器類に被覆さ
れた筒状熱収縮性プラスチックラベルを切断する方法を
見出し、ついに本発明に到達したもので、その特徴とす
るところは、溝付き容器類に収縮被覆された筒状熱収縮
性プラスチックラベルを軸方向に切断する方法におい
て、収縮被覆された前記ラベルの少なくとも上縁から下
縁に相当する部分に連統した溝を有する溝付き容器類の
該溝と適合するように構成された切断部材により、前記
溝付き容器類に収縮被覆された筒状熱収縮性プラスチッ
クラベル(以下ラベルいとう)を、該ラベルの軸方向に
切断せんとする点にある。
本発明に係る連統した溝を有する容器類とは例えば第
1図に示す如く容器1の少なくとも胴部2に縦状の溝3
を有するものを例示できる。この際、溝3は容器類に収
縮被覆されたラベルの少なくとも上縁6′から下縁6″
に相当する部分に連続して形成されていればよいが、必
要ならば肩部4や底部5にまで連続して形成されていて
もよい。一般にはラベル6は容器類の胴部2に収縮被覆
されるケースが多いが、場合によっては容器類の胴部2
のみならず肩部4や底部5まで収縮被覆されることもあ
り、こうしたケースでも溝3は容器類に収縮被覆された
ラベル6の少なくとも上縁6′から下縁6″に相当する
部分まで形成されねばならない。
また溝3はその他、収縮被覆されたラベルの少なくと
も上縁から下縁に相当する部分にら線状に形成されても
よいし、波状でもよいが要するに前記の通りラベルの少
なくとも上縁から下縁に相当する部分まで連線状に形成
されている必要があり、このように連統状でないと、本
発明の効果を発揮し得ない。
容器類は外部からの作用例えば(光、熱、圧力、刃物
等により作用)により損傷し易いものであれば特に制限
はないが、一般にはポリエステル、ポリエスチロール、
その他の素材からなるプラスチック容器を例示できる。
切断部材7は上記した溝付き容器類の溝3に適合する
ような形状ならば特に制限はなく、例えば、第2図に示
す如き、ノコ歯状カッター27を例示できる。この第2図
は第1図A−A線の断面を矢印方向に向って見たもので
あり、ラベルは溝3をのり越して容器類に収縮被覆され
ている。
従って、こうした容器類の溝部分に切断部材を適応す
ること、ラベルが切断される時、溝3が緩衝地帯となっ
て容器類をいっさいきず付けることがない。切断部材は
収縮被覆されたラベルの上縁から下縁まで全長に亘るも
のが好ましいが、切断部材を上下方向に溝に沿って移動
できる構成ならば17の如きカッターも例示でき、この際
カッターを停止状とし、容器を上下に沿って移動させて
もよい。溝3がら線状や波状の場合は、例えば17の如き
カッターにより、カッター17もしくは容器類1を溝に沿
って移動せしめればよく、このような切断部材7も全
て、本発明に係る「容器類の溝と適合するように構成さ
れた切断部材」の範囲であることは勿論である。また、
本発明に係る切断部材についても特に制限はないが、カ
ッター、レーザー光線、熱風、高圧水ジェット等周知の
ものを例示でき、更に、本発明に係る「ラベルの軸方向
に切断する」とは、例えばら線状に切断するも、波状に
切断するも、全て含むもので、ラベルを上縁と下縁を通
して連続状に切断するならばいかなる方法で切断しよう
と、その範囲である。
熱収縮性プラスチックラベルとは、ポリ塩化ビニル、
ポリステロール、ポリオレフィン等の素材からなる熱収
縮性フィルムや熱収縮性発泡フィルム等をセンターシー
ル法等により筒状形成したものを例示でき、特に制限は
ない。
こうしたラベルは熱収縮性を有するため、例えばプラ
スチック容器にやや大き目に被せて熱収縮工程を通すこ
とにより、容器類に密着して被覆されるものであり、本
発明の切断方法は、このようなラベルにより収縮被覆さ
れた容器類に対して適応するものであることは、以上説
明で理解される。
以上は本発明の好ましい実施態様を種々述べたもので
本発明はこれらの記載に制限を受けるものでないことは
勿論である。
次に、本発明の方法を実施する好ましい装置の一実施
例を図面と共に説明しながら本発明を更に具体的に述べ
ることにする。
第3図に示すは本発明に係る切断方法の連続ラインで
あり、11はコンベア等の容器搬送部材、14はタイミング
スクリュー、15は供給スターホイル、16は容器の片側を
支持するX字状ガイド板、18は回転マンドレル、19は排
出スターレットである。この際、タイミングスクリュー
14、スターホイル15、19、回転マンドレル18は同期して
おり、ラベル被覆容器8及びラベルが切断された容器9
が一定間隔で進行するようになっている。
回転マンドレル18の矢印Bで示した囲い部の断面は第
4図に示す如くであり、21は容器押え部材で、カム22と
カムホロアー23、及び押しバネ24の作用で、供給スター
ホイル15から供給されたラベル被覆容器8を固定し、排
出スターホイル19に排出せしむる時点でかかる固定を解
除すべく、上下動自在となっている。切断部材7はカム
25とカムホロアー26及び発条(図示略)等の作用で前後
動自在とされ、切断時には前進、他は後退するように構
成されている。回転マンドレル18はシャフト28と芯29に
より回転可能で、容器載置台30、切断部材7、容器押え
部材21も全てシャフト28を中心に回転している。
次に、本例における自動切断の実際を容器類の流れに
沿って説明することにする。ラベルの被覆された容器類
8は先ずコンベア11により搬送され、スターホイル14に
より一定間隔に整列され、供給スターホイル15に入り、
次いでスターホイル15の回転とX字状ガイド16の支持に
より、回転マンドレル18に供給されるのである。かかる
回転マンドレル18上での略一回転中に切断部材7の作用
でラベルの軸方向が容器類の溝上において切断され、必
要に応じ前記切断されたラベルは吹き飛ばし法、吸引法
等により容器から除去される。次いで、容器類9は排出
スターホイル19を通って、コンベア11へと搬送されるの
である。
この際、容器類の溝3と切断部材7の位置合わせは重
要で、この位置合せが狂うと切断の際、容器類をいため
たり、切断部材を破損する怖れがあり注意が肝要であ
る。かかる位置合せについては周知の方法を適応すれば
よく、特に、制限はないが、以下にその1例を述べるこ
とにする。この例示は、第5図に示す如く、例えば首部
に回盤状位置合せ用の切り欠きされた見当部31が設けら
れた容器類8が、マンドレル部15に達した時、容器押え
部材21を回転せしめ、その押圧により容器類も同時に回
転せしめ、見当部31を光電管等の検知部材で検出した時
に、押え部材21の回転を止めることにより行うもので、
この際、検知部材による検知時に溝3と切断部材7とが
向かい合うようにしておけば位置合せが可能である。こ
うした溝3や見当部31等を設けることは容器類が例えば
プラスチック製の場合は極めて簡単でその成形時に容器
類と同時に作形されるものである。
〈発明の効果〉 本発明は外部からの作用により損傷し易い例えばプラ
スチック等の容器類に収縮被覆された筒状熱収縮性プラ
スチックラベルを、該ラベルの軸方向に亘って切断する
に際し、容器類に、損傷を与えることなく極めて簡便に
切断可能としたもので、その効果は格別のものがある。
特に今後プラスチック等の再利用可能な容器類が大量に
市販されることが予測され、本発明はこれら容器類の再
利用をうながす上でも格別のものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱収縮性プラスチックラベルによ
り収縮被覆されたプラスチック容器類の1例を示す斜視
図であり、第2図はそのA−A線断面図であり、第3図
は本発明を自動ラインに組み込んだ状態の1実施例を示
す平面図であり、第4図はその要部Bの断面図であり、
第5図は位置合せの1例を説明するためのプラスチック
容器の斜視図である。 1……容器、3……溝 6……容器に収縮被覆された熱収縮性プラスチックラベ
ル 7……切断部材 8……熱収縮性プラスチックラベルにより収縮被覆され
た容器類

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溝付き容器類に収縮被覆された筒状熱収縮
    性プラスチックラベルを軸方向に切断する方法であっ
    て、収縮被覆された前記ラベルの少なくとも上縁から下
    縁に相当する部分に連続する溝を有する溝付き容器類
    の、該溝と適合するように構成された切断部材により、
    前記溝付き容器類に収縮被覆された筒状熱収縮性プラス
    チックラベルをその軸方向に切断することを特徴とする
    ラベルの切断方法
JP62154241A 1987-06-19 1987-06-19 ラベルの切断方法 Expired - Fee Related JP2518650B2 (ja)

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