JP2011510357A - イメージプロジェクタ用ディフューザ構成 - Google Patents
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Abstract
一実施形態によれば、イメージプロジェクタは、レーザからの照明を変調された照明が表示スクリーン上に像を投影するように、空間パターンで変調するようになされる空間光変調器(SLM)を有する。イメージプロジェクタは更に、レーザとSLMの間の光路上に配置される光ディフューザを有する。レーザはSLMにおいて照明領域を生成するために光ディフューザを通してSLMを照明するようになされる。光ディフューザは光ディフューザを通して伝送される光の中に角度の広がりを導くようになされる。イメージプロジェクタは投影される像の中のスペックルを緩和するためにSLMに対して照明領域を動かすようになされる。
Description
関連出願の相互参照
本出願の主題は(1)「System and Method for Color−Compensating a Video Signal Having Reduced Computational Requirements」と題する、Gang Chen及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 11−12の米国特許出願第12/017,984号、(2)「Multi−Color Light Source」と題する、Gang Chen及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 13−23の米国特許出願第12/009,991号、及び(3)「Time Division Multiplexing a DC−to−DC Voltage Converter」と題する、Gang Chen、David A.Duque及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 14−1−24の米国特許出願第12/009,851号、の主題に関し、これらの全てが本出願と同日に出願され、これらのそれぞれが参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本出願の主題は(1)「System and Method for Color−Compensating a Video Signal Having Reduced Computational Requirements」と題する、Gang Chen及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 11−12の米国特許出願第12/017,984号、(2)「Multi−Color Light Source」と題する、Gang Chen及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 13−23の米国特許出願第12/009,991号、及び(3)「Time Division Multiplexing a DC−to−DC Voltage Converter」と題する、Gang Chen、David A.Duque及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 14−1−24の米国特許出願第12/009,851号、の主題に関し、これらの全てが本出願と同日に出願され、これらのそれぞれが参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明はイメージプロジェクタ及びハンドヘルド電子装置に関する。
本節は本発明をより分かり易くするのを助け得る態様を導入する。従って、本節の記載はこの観点から読まれるべきであり、従来技術にあるもの及び/又は従来技術にないものについての容認として理解されるべきではない。
プロジェクタは、例えばコンピュータ又はビデオ入力からの単独像又は連続像を大画像のための壁又はスクリーンの上に投影する目的で、光源、光学機器、電子機器、及び光変調素子を一体化する装置である。市場で入手できる多くのプロジェクタが存在し、それらのプロジェクタは、それらの寸法、分解能、性能、及び他の特徴によって区別される。いくつかのプロジェクタはレーザ光源を使用する。というのは、レーザを使用すると、他の(非レーザ)光源では達成が困難な、豊富な色彩範囲による明るく強烈な像を生成することが可能となるからである。
M.G.Robinson、J.Chen、G.D.Sharp、Wiley、「Polarization Engineering for LCD Projection」、Chichester(England)、2005年、第11章、257〜275頁
しかし、レーザイメージプロジェクタに対する1つの重大な支障は、知覚される像の上に粒状構造を重ね合わせる傾向のあるスペックル現象である。スペックルは像の鮮明さを低下させ、同時に見る人を不快にさせるので、スペックル低減が大いに望まれる。
一実施形態によれば、イメージプロジェクタは受光された照明光ビームを、前記像を形成するための空間パターンで変調するようになされる複数のピクセルを有する空間光変調器(SLM)を有する。更に、イメージプロジェクタはレーザ及びSLMの間の光路に沿って配置され、複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて照明光ビームが入射角の範囲に対応する光線を有するように、SLMにおいて前記照明光ビームを生み出すために、レーザによって生成された光を伝送するようになされた光ディフューザを有する。光学装置はSLMにわたって照明光ビームを動かすようになされる。複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて、照明光ビームの前記の運動は異なる入射角を有する光線の相対的光位相を変える。
他の実施形態によれば、イメージプロジェクタはコヒーレントな照明ビームを空間パターンで変調するようになされたSLMを有する。更に、イメージプロジェクタは、前記コヒーレントな照明ビームが、SLMで遮られる前に追従する光路に沿って配置される光ディフューザを有する。光ディフューザは第1の方向に沿って光ディフューザを通して伝送される光の中に1つの角度の広がりを導き、異なる第2の方向に沿って前記伝送される光の中に異なる角度の広がりを導くようになされる。光ディフューザはSLMの表面に対して動くようになされる。
他の実施形態によれば、表示スクリーン上に像を投影する方法は(A)光ビームに光ディフューザを通過させることにより、SLMの表面の一部分をレーザで照明するステップであって、複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて照明光ビームが入射角の範囲に対応する光線を有するように、光ディフューザが光ディフューザ上に入射する光ビームを角度的に広げるようになされる、ステップ、(B)前記照明光ビームを、前記像を形成するためにSLMの複数のピクセルにより表示される空間パターンで変調するステップ、及び(C)照明光ビームをSLMにわたって動かすステップであって、複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて、前記運動が、異なる入射角を有する光線の相対的光位相を変える、ステップ、の諸ステップを有する。
本発明の他の態様、特徴、及び利点は以下の詳細な説明、添付の特許請求の範囲、及び添付の図面からより明白となろう。
コンパクトなイメージプロジェクタ、例えば携帯電話の中に組み込まれ、壁又は8.5インチ×11インチの紙の上に比較的大きな像を投影するために使用することができるコンパクトなイメージプロジェクタは電子機器製造者に興味があるであろう。最近のハンドヘルド電子装置のコンパクトさは携帯の目的において有利である一方で、それらの比較的小さい寸法は視覚情報の表示に関して固有の不利点を生じる。より詳細には、携帯電話、携帯端末(PDA)、又は携帯型メディアプレーヤの表示スクリーンは、ほとんどの文書をそれらの元の全ページフォーマットで、及び/又は画像及び映像内容をそれらの元の分解能で表示するには、一般的にあまりに小さい。ハンドヘルド電子装置における普通の表示スクリーンの代わりに、又はそれに加えて、コンパクトなイメージプロジェクタを持つことで、ユーザがそのような視覚情報をより適切な形態で表示し、見ることが可能になるであろう。
レーザイメージプロジェクタにおいて、スペックル低減は一般に、人の目等の検出器の空間及び/又は時間分解能の中で、2つ以上の独立したスペックル構成を平均することに基づく。人の目にとって、平均時間はフリッカー融合閾値(flicker fusion threshold)又はフリッカー値(flicker fusion rate)と呼ばれる生理的パラメータから推定され得る。より詳細には、フリッカー値より低い速度で変化する光はちらつきとして人に知覚される。対照的に、フリッカー値より高い速度で変化する光は時間の中で一定であるように知覚される。フリッカー値は、人によって、又、個人的な疲労のレベル、光源の明るさ、及び光源を観察するのに使用される網膜の領域によって変化する。しかしながら、約75Hzより高い速度でちらつきを知覚する人は極めて少ない。実際、映画及びテレビにおいて、フレーム送出レート(frame delivery rate)は20Hzと60Hzの間であり、30Hzが一般に使用される。大多数の人達にとって、これらの速度はその人達のフリッカー値より高い。
独立したスペックル構成は照光するレーザビームの位相、伝播角度、偏光、及び/又は波長の多様化を使用して生み出され得る。角度ダイバーシティを達成する1つの方法は、時間的に変化する(例えば、振動する)ディフューザを使用することである。しかし、時間的に変化するディフューザは大きすぎて、小さなハンドヘルドプロジェクタの中で使用するには望ましくない物理的寸法を有する傾向がある。それ故、小さなハンドヘルド投影装置の中で使用するのに適するディフューザ構成を有することが望ましい。
図1に、本発明の一実施形態によるプロジェクタ100の上面図を示す。プロジェクタ100は多色光(例えば、赤、緑、及び青)を変調器部150の中に供給するようになされた光源110を有する。変調器部150は、映写レンズ160を通過後、スクリーン190の上にカラー像を形成する空間的に強度変調されたビーム170を生成する。図1において、映写レンズ160は3つのレンズ160a〜160cを有する複合レンズとして例示的に示されているが、他の種類の映写レンズが同様に使用され得る。
光源110は、指定された色、例えば、赤、緑、及び青それぞれのパルス状の光をそれぞれ生成するようになされた3つのレーザ112r、112g、及び112bの一組を有する。レーザで生成された光ビームは図1のXY平面に実質的に並行な平面内にある。レーザ112r、112g、及び112bで生成される光ビームのそれぞれは、レーザの前に置かれた対応するレンズ114で平行にされる発散ビームである。レーザ112r、112g、及び112bは、変調器部150が周期的なパルス列を受光するように同期される。例えば、各照射周期は異なる色の3つ以上の連続パルスを有することができ、パルスは選択された繰り返し率で現れる。上述の、Gang Chen及びRoland Ryf.attorny docket reference G.Chen 13−23の米国特許出願第xx/xxx,xxx号は光源110での使用に適する様々な色の時分割多重化光パルスの様々な方法を記載する。
色結合器(多くの場合、Xキューブとも呼ばれる)118は、レンズ114r、114g、及び114bから受光した平行光ビームを、第1の光ディフューザ122、コリメーション/集光レンズ126、及び第2の光ディフューザ130から成り、それらそれぞれの光学的機能が以下により詳細に説明される光学配置に向ける(向け直す)。図1において、光源110はレンズ126の下流に配置される光ディフューザ130を有するように示される。代替実施形態において、光ディフューザ130はレンズ126の上流に置かれてよい。更に、光源110は、変調器部150の適切な動作を可能にするために、必要な場合に出力ビーム132の偏光を調節するように働く、偏光子又は他の複屈折素子(明示せず)を組み込むことができる。
変調器部150は、偏光ビームスプリッタ(PBS)152及び四分の一波長(λ/4)板154と光学的に結合される液晶オンシリコン(LCOS)空間光変調器(SLM)156を有する。SLM156として使用され得る代表的なLCOS SLMが、例えば、その技術が参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、M.G.Robinson、J.Chen、G.D.Sharp、Wiley、「Polarization Engineering for LCD Projection」、Chichester(England)、2005年、第11章、257〜275頁に記載される。SLM156としての使用のためになされ得るLCOS SLMは又、例えば、それらの全てが参照によりその全体が本明細書に組み込まれる、米国特許第7,268,852号、米国特許第6,940,577号、及び米国特許第6,797,983号に開示される。SLM156として使用され得る適切なLCOS SLMはJVC Corporationで製造され、JVC Projector Model DLA−HD2Kの一部として市販されている。
PBS152は、そのビームの実質的に全ての光をSLM156に向けて方向変換するように偏光ビーム132に対して方向づけられる。四分の一波長板154は、その板を垂直に通過する光ビームの2つの直交する直線偏光成分の間に波長の約四分の一の遅延を生み出す複屈折板である。四分の一波長板154を垂直に2回横断することで、SLM156に向けられ次いでSLMから(オン状態にあるピクセルから)反射される光が、PBS152で伝送される必要のある偏光を得る。即ち、そのように反射された光の偏光は、PBS152が光を光源110に戻る方向に実質的に反射することなく、そのような光を伝送するというものである。PBS152を通して伝送された後、SLM156から反射され、レンズ160で成形されて、空間的に変調された光が出力ビーム170を形成する。
SLM156のオン状態のピクセルで表示される各反射パターンがスクリーン190の上に投影されるべき像を表し、SLMは各レーザパルスに対する新しい反射パターンを表示することができる。実際、映写レンズ160はSLM156で表示される反射パターンをスクリーン190の上に映し出す。パルス繰り返し率が十分に高い(例えば、フリッカー値より大きい)場合は、3つの異なる色に対応する像は人の目によって融合され、それ故、知覚されるカラー像が生成される。
光ディフューザ122はビーム整形器として働くようになされる。レーザ112は通常、全体的に円又は楕円の断面を有する円錐形の光を放射するのに対して、SLMは通常、矩形の像を表示するのに適する全体的に矩形の活性領域(即ち、再構成可能なピクセルを含む領域)を有する。従って、光ディフューザ122は全体的に円又は楕円の断面を有するビームをSLM156の活性領域の形状に対応する、全体的に矩形の断面形状を有するビームに変換する。参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許第7,307,786号は光ディフューザ122として働くことができる光ディフューザを作製し使用する方法を開示する。様々な実施形態において、米国ニューヨーク州、ロチェスタのRPC Photonics社から市販されているものから選択される様々な光ディフューザが光ディフューザ122として使用され得る。
ビーム整形を実施する間、光ディフューザ122はそのディフューザを通して伝送される光ビームの角度発散を変更する。より詳細には、光ディフューザ122は、色結合器118から受光された実質的に平行なビームを、例えば図1に、対応する点線で示されるような発散ビームに変換する。レンズ126はその発散ビームを実質的に平行に戻し、その結果得られた平行ビームを光ディフューザ130に向けるように構成される。
光ディフューザ130は、少なくとも2つの光学的機能、(1)空間強度ホモジナイザとして働くこと、及び(2)レンズ126から受光された平行ビームの上に特定の角度発散を重ね合わせること、を実施するようになされる。光ディフューザ130の第1の機能を参照すると、レーザ112により放射される光のビームが輝点及び/又は様々な形状のストライプ等、不均一な強度分布を有し、より多くの光がその周辺付近よりビームの中心軸付近に集められることが主たる理由で、光ディフューザ130に加えられた光は通常、様々な強度の不均一さを有する。しかし、SLM156が全体的に一様な照明、即ち、その活性領域にわたって実質的に一様な強度分布のもとに置かれる場合は、一般的に高品質な投影像が得られる。従って、光ディフューザ130は一様でない光強度分布を実質的に一様な光強度分布に変換する。
光ディフューザ130の第2の機能を参照すると、一実施形態において、その光ディフューザは比較的複雑な微細構造表面を有する光学的に透明な板を備える。平行ビームが光ディフューザ130の上に衝突すると、表面の異なる部分が、平行ビームの対応する部分の伝播方向をそれぞれ異なる量だけ変化させ、それにより、光ディフューザで生み出されるビームの中に対応する角度分布が生成される。この角度分布がSLM156の各ピクセルが光源110から光を受光し、SLMにおいて入射角ダイバーシティを生み出す角度範囲を画定する。様々な実施形態において、光ディフューザ130は約2度〜約10度の範囲の角度分布幅を生み出すように設計され得る。参照によりその全体が本明細書に組み込まれる米国特許出願第20020034710号は光ディフューザ130として働くことができる光ディフューザを作製し、使用する方法を開示する。様々な実施形態において、米国ニューヨーク州、ロチェスタのRPC Photonics社から市販されているものから選択される様々な光ディフューザが、光ディフューザ130として使用され得る。
プロジェクタ100の中の光学素子が時間的に静止している(互いに対して動かない)とき、SLM156のピクセルは異なる入射角を有する光線の間のある一定の位相関係によって特徴づけられる照明を受ける。しかし、この位相関係は光ディフューザ130に関するピクセル位置の関数として変化する。プロジェクタ100は投影される像の中にスペックル低減を生み出すために、この相対位相変化を利用するように設計される。
一実施形態において、光ディフューザ130は図1に両頭矢印で示されるX軸に沿って動くように、例えば振動するようになされる。SLM156の所与のピクセルにおいて、光ディフューザ130のこの運動は、光がピクセルにおいて受光されている角度範囲を実質的に変えることなく、異なる入射角を有する光の相対位相に振動性の時間変調を課する。この振動性変調の周波数が十分高く、例えば、フリッカー値より高ければ、投影される像の中のスペックルの出現は低減され得る。というのは、変調はピクセルにおいて受光される光の空間コヒーレンスを低減(又は好ましくは消滅)させ、スペックルを引き起こす干渉効果を抑制することができるからである。
光ディフューザ130の他の種類の周期的又は非周期的運動が投影される像の中のスペックルを同様に低減させ得ることは当業者には理解されよう。例えば、光ディフューザ130はXZ平面に平行な平面軌道に沿って動くように構成され得る。平面軌道は、光ディフューザ130の任意に選択される点の軌道が、約1mmの1辺を有する矩形の中に閉じ込められるように構成され得るであろう。更に、平面軌道は1以上の直線部を有するように構成されてよく、それらの直線部のそれぞれは、対応する方向における光ディフューザ130の平行移動を生み出す。同様に、軌道は1以上の曲線部を有してよく、それらの曲線部のそれぞれは、平行運動成分、及びY軸に実質的に平行な回転軸を有する回転運動成分に分解され得る、光ディフューザ130の運動を生み出す。一実施形態において、光ディフューザ130は3次元軌道に沿って動くように構成され得るであろう。この3次元軌道はXZ平面に平行な運動成分を生み出す十分な部分を有することが好ましい。
プロジェクタ100の全体の寸法は、その様々な構成部品の相対的な向き及び位置、並びにそれらの形状及び寸法により制御される。ハンドヘルド携帯電子装置上に搭載可能なプロジェクタ100を作製するために、少なくとも1つのプロジェクタの寸法、例えばZ寸法は、例えば約10mm未満であってよい。しかし、プロジェクタ100の上述の光学的配置は、映写レンズ160の最小寸法にある一定の制限を課す。次の段落において説明されるプロジェクタ100の実施形態は、そのようなハンドヘルド携帯用途にとって好ましい例示的実施形態を提供する。
一実施形態において、光ディフューザ130が異方性角度分布を生み出すように設計される。例えば、光ディフューザ130は、垂直(例えば、Z)方向に沿って広げられる角度が水平(例えば、X)方向に沿って広げられる角度より狭いように(例えば、二分の一以下に)設計され得る。映写レンズ160の高さ(即ち、Z方向)は、垂直方向における角度分布の幅(即ち範囲)、並びに光ディフューザ130と映写レンズの間の有効光路長と直接関連するので、その角度分布の低減された幅が、映写レンズのZ方向寸法(即ち高さ)を低減させるために利用され得る。一実施形態において、光ディフューザ130は約10mmより低い高さを有する映写レンズ160の使用を可能にするように設計され、構成される。
図2に、本発明の他の実施形態によるプロジェクタ200の上面図を示す。プロジェクタ200はプロジェクタ100の光源110及び変調器部150それぞれの素子と同じ素子を多く使用する光源210及び変調基部250を有する。これらの素子の説明は、以下では繰り返されない。以下の説明は主として(i)光源210と110及び(ii)変調器部250と150の間の違いに焦点を置く。
光源210において、各レーザ112r、112g、及び112bは対応する発散ビームを色混合器118に加える。というのは、光源110と違って、光源210はコリメーティングレンズ114r、114g、及び114b(図1及び図2参照)に類似のコリメーティングレンズを使用しないからである。色混合器118は発散ビームのそれぞれをレンズ224に向ける。レンズ224は受光された発散ビームのそれぞれを対応する集束ビームに変換するようになされる。変調器部250のSLM156への途上で、この集束ビームの光は2つのビーム整形素子、即ち、光源210の中に配置される光ディフューザ228及び変調器部250の中に配置される任意選択の対物レンズ258に遭遇する。レンズ224は、それらのビーム整形素子がない状態で、レーザ112r、112g、及び112bの出力開口がSLM156の活性領域の中間部分(例えば、中心付近)上に映し出されるように構成される。
光ディフューザ228は、光ディフューザ122及び130(図1)の2つの対応する機能に類似する2つの機能を実施するようになされる。より詳細には、光ディフューザ228は(1)全体的に円又は楕円の断面を有するビームをSLM156の活性領域の形状に対応する、全体的に矩形の断面形状を有するビームに変換するように、及び(2)その結果得られるビームの中の強度分布を均質にするようになされる。これらの機能を実施する過程で、光ディフューザ228は光ディフューザ228を通して伝送される光ビームの集束の度合いを変える。より詳細には、受光された光線のそれぞれに対して、光ディフューザ228は、例えば図2に、対応する点線で示すようにある一定の角度の広がりを導く。上述の米国特許出願第20020034710号及び米国特許第7,307,786号は光ディフューザ228として働くことができる光ディフューザを作製し、使用する方法を開示する。
図2において、光ディフューザ228はレンズ224の下流に例として示される。代替実施形態において、光ディフューザ228はレンズ224の上流に置かれてよい。一実施形態において、光ディフューザ228としての使用に適する光ディフューザは上述のRPC Photonics社から購買され得る。
レンズ224及び光ディフューザ228の複合効果は、実質的に矩形のSLM156の活性領域にわたって実質的に一様な照明強度を生み出すことである。SLM156において光源210で生成される照明領域(光スポット)はSLMの活性領域より面積が僅かに(例えば、10%)大きく、全体的に活性領域の形状に対応する矩形形状を有する。レンズ224の上述の構成により、照明領域は比較的鮮明な縁部を有する(即ち、照明領域と非照明領域の間の遷移領域が比較的狭い、例えば、照明領域の直線寸法の約1%と約10%の間の距離にわたって、光強度が約90%低下する)。プロジェクタ200の中のSLM156の各ピクセルは(1)レーザ112r、112g、及び112bにより放射される光の(複数の)発散角度、(2)レンズ224で導かれる拡大係数、(3)光ディフューザ228により導かれる角度の広がり、に関連する角度分布を有する照明を受ける。様々な実施形態において、これらのパラメータはSLM156において約2度〜約10度の範囲の角度分布幅を生み出すように選択され得る。
プロジェクタ200はプロジェクタ100の映写レンズ160(図1)に全体的に類似する映写レンズ260を有する。しかし、対物レンズ258の存在が、受け入れ角度の制約等、映写レンズ260に対するいくらかの設計上の制約を緩和するために使用され得る。より詳細には、対物レンズ258がないと映写レンズに向けられる光は比較的大きな角度範囲を有するため、映写レンズ260の横寸法は比較的大きくなる傾向がある。対物レンズ258の存在がその範囲を低減させ、そのことが映写レンズ260の横寸法を低減させるため、或いは、映写レンズによってSLM156からスクリーン190上に形成される像に中継される光量を増加させるため、のいずれかに使用され得る。レンズ258の使用により、映写レンズ260はテレセントリックレンズ(即ち、主光線がレンズの光軸と平行であるレンズ)であってよい。例えば、テレセントリックレンズが、投影された像の中の口径食及び色クロストークを低減させることを助け、従来の写真用レンズより高い分解能を支持し、より多くの光を伝送することができるので、テレセントリック映写レンズの使用が有利であり得ることは、当業者には理解されよう。更に、映写レンズ260のテレセントリシティはその寸法を低減するために使用され得る。
プロジェクタ200の中の全ての光学素子が静止している(互いに対して動かない)とき、SLM156のピクセルは異なる入射角を有する光線の間に特定の位相関係を有する照明を受ける。しかし、この位相関係は光源210によりSLM156において生み出される照明領域内のピクセル位置に応じて変わる。プロジェクタ200は、以下により詳しく説明するように、投影される像の中でスペックル低減を生み出すために、この相対位相変化を利用するように設計される。
一実施形態において、レンズ224は光ディフューザ228及びSLM156に対して動くように、例えば、図2に両頭矢印で示すように、レンズの光軸に直角に振動するようになされる。レンズ224のこの運動が、光源210によりSLM156において生み出される照明領域(光スポット)の横運動を生み出す。この運動の振幅は、SLM156の活性領域が照明領域の中に閉じ込められたままであるように選択されることが好ましい。より詳細には、照明領域がSLM156の活性領域上に留まり、照明領域の境界がSLMの活性領域の外に留まる。SLM156の所与のピクセルにおいて、照明領域の横運動が、異なる入射角でピクセル上に入射する光線の相対位相に時間変調を課する。この時間変調の周波数が十分に高く、例えば、フリッカー値より高い場合は、投影される像におけるスペックルの出現は低減され得る。
レンズ224の他の種類の周期的又は非周期的運動もまた、投影される像の中のスペックルを低減できることは当業者には理解されよう。例えば、レンズ224はXZ平面に平行な平面軌道に沿って動くように構成され得る。平面軌道は、レンズ224の任意に選択された点の軌道が約1〜3mmの1辺を有する矩形の中に閉じ込められるように構成され得る。更に、平面軌道は1以上の直線部を有し、それら直線部のそれぞれがレンズ224の対応する平行移動を生み出すように構成され得る。同様に、軌道は1以上の曲線部を有し、それら曲線部のそれぞれが平行運動成分、及びY軸に実質的に平行な回転軸を有する回転運動成分に分解され得る、レンズ224の運動を生み出すことができる。一実施形態において、レンズ224は3次元軌道に沿って動くように構成され得る。この3次元軌道はXZ平面に平行な運動成分を生み出す十分な部分を有する。
一実施形態において、光源210の中のレーザ112r、112g、及び112bのそれぞれは半導体レーザダイオード又はダイオード励起のソリッドステートレーザとして実施される。当業界で知られるように、典型的な端面放射半導体レーザダイオードは全体的に楕円形の断面を有する円錐形の光を放射する。光源210の中で、半導体レーザダイオード(レーザ112r、112g、及び112b)はそれぞれ個別の楕円の短軸がZ軸に実質的に平行で、楕円の長軸がXY平面に平行であるように向けられる。結果として、変調器部250の中のSLM156で受光される光ビームは垂直、即ちZ方向の角度の広がりが水平方向の角度の広がり、即ちXY平面内の広がりより狭い異方性の角度分布を有する。図1を参照して上で既に説明したように、映写レンズ(この場合は、映写レンズ260)の高さ(即ち、Z寸法)は、垂直方向の角度の広がりに関連する。従って、その角度の広がりの比較的小さな値が、プロジェクタが比較的低い高さを有する映写レンズ260で動作することを可能にするために、プロジェクタ200の中で利用され得る。一実施形態において、プロジェクタ200はその放射パターンが約10mmより低い高さを有する映写レンズ260の使用を可能にするレーザ112r、112g、及び112bを使用する。
他の実施形態において、光源210の中のレーザ112r、112g、及び112bのそれぞれは全体的に円の断面を有する円錐形の光を放射する。しかし、光ディフューザ228は、垂直(Z)方向の角度の広がりが水平(X)方向の角度の広がりより狭いように、異方性角度分布を課するように設計される。垂直方向の角度の広がりの比較的小さい値によって、プロジェクタ200が約10mmより低い高さを有する映写レンズ260で動作することが可能となる。
光源210(図2)と110(図1)を比較すると、光源210がより少ない光学素子を有することが分かる。光源210のこの特性が、同等に実施される光源110より小さい寸法を有することを可能にする。光源210と110の間の最も顕著な寸法の違いがY寸法にあることは当業者には理解されよう。プロジェクタ100の変調器部150と比較して、プロジェクタ200の変調器部250は余分な素子、即ち対物レンズ258を任意選択で有するが、そのレンズを収容するために必要な追加の空間は大きな影響は与えない。というのは、比較的簡単で薄いレンズがその位置において適切な性能特性を提供できるからである。更に、上述の理由と同じような理由で、プロジェクタ100のいくつかの実施形態はレンズ258に類似する対物レンズを有することができるであろう。いずれの場合においても、一般に、プロジェクタ200はプロジェクタ100の全設置面積より小さい全設置面積を有するように実施され得る。
図3に、本発明の他の実施形態によるプロジェクタ300の上面図を示す。プロジェクタ300は全体的にプロジェクタ200(図2)に類似しており、2つのプロジェクタに類似する素子が、同一の下2桁を有するラベルで示される。プロジェクタ300と200の間の主な違いが以下により詳細に説明される。
プロジェクタ300と200の間の1つの違いは、スペックルを緩和する目的で、対応する光源で生み出された照明領域の横運動をSLMにおいて生成する方法にある。より詳細には、プロジェクタ300は他の光学素子を介して光ディフューザ328とSLM356を光学的に結合する鏡342を有する。鏡342は、くさび344(板を横断する厚さを変えて得られるテーパを有するテーパ板)の1面の上に反射(例えば、金属)層を堆積することで形成される。くさび344はモータ348のロータ346の上に搭載され、くさびの背面(即ち、鏡342を有する面と反対の面)はロータの回転軸(図3にOBで示す)に直交する。この幾何学的配置により、鏡342への法線(図3にOAで示す)及びロータ346の回転軸はそれらの間に角度θを有する。角度θがくさび角、即ち、くさび344の背面と鏡342の平面の間の角度とほぼ同じ値を有することに留意されたい。一実施形態において、角度θは約1度と約10度の間である。
モータ348がオンになるとモータ348がロータ346を回転させ、それにより鏡342に対する法線が回転軸周りに首振り運動を引き起こされる。この首振り運動が、鏡342によってPBS352に向けられる光ビーム332の伝播方向に、対応する首振り運動を生じさせる。光ビーム332の首振り運動が、SLM356においてそのビームにより生成される照明領域を円軌道に沿って横に動かせる。この円軌道の直径は、SLM356の活性領域が照明領域の中に囲まれたままであるように、即ち、照明領域がSLM356の活性部の上に留まり、照明領域の境界がSLMの活性部の外に留まるように選択されることが好ましい。SLM356の所与のピクセルにおいて、この横運動は異なる入射角を有する光線の相対位相の時間変調を課する。モータ348の回転速度が十分に速い場合は、投影される像の中へのスペックルの出現は低減され得る。というのは、位相変調が、適切な時間的尺度において、ピクセルにおいて受光される光の空間コヒーレンスを低減させ(又は好ましくは消滅させ)、また、スペックルを引き起こす干渉効果を抑制することができるからである。プロジェクタ300の中のレンズ324はプロジェクタ200の中のレンズ224の運動と類似のやり方で動き得ること、又は静止状態でよいことに留意されたい。
図4に、本発明の他の実施形態によるプロジェクタ400の上面図を示す。プロジェクタ400は全体的にプロジェクタ200(図2)に類似しており、2つのプロジェクタの類似する素子は同じ下2桁を有するラベルで示される。プロジェクタ200と400の間の主な違いは以下により詳細に説明される。
プロジェクタ200及び400は、同じ基本的な光学配置のそれぞれ「折り畳まれた」及び「折り畳まれない」構成を代表するように示され得る。プロジェクタ200の折り畳まれた光学配置は反射で動作するSLM156を有する。結果として、プロジェクタ200の中の対物レンズ258は、光がSLMの行きと帰りをそれぞれ進むときに2回横断される。対照的に、プロジェクタ400の中で使用されるSLM456は透過で動作する。結果として、同じ光学的機能を実施するために、プロジェクタ400は2例の対物レンズ、即ちレンズ458a及び458bを使用する。プロジェクタ400の中のレンズ458a及び458bは、プロジェクタ200の中のレンズ258により、SLM156で反射される前後それぞれで実施される光学的機能に類似の光学的機能を実施する。その透過構成により、プロジェクタ400はPBS152に類似のPBS、又はプロジェクタ200の四分の一波長板154に類似の四分の一波長板を使用する必要がないことに留意されたい。SLM456として使用され得る適切なLCOS SLMがセイコーエプソン社で製造され、Multimedia Projector Model EMP−83/822の一部として市販されている。
プロジェクタ400が単一レーザ412を有し、それ自体がモノクロプロジェクタとして動作するように、例として示される。プロジェクタ400はいくつかの携帯用途に有利であろう。というのは、プロジェクタ400は比較的狭く細長い設置面積を有し、それ自体が従来のレーザポインタに類似の比較的狭いペンに似た装置の中に組み込まれるのに十分に適するからである。代替実施形態において、プロジェクタが多色像を投影することを可能にするために、より多くのレーザ(色)が、例えば図1及び図2に示すXキューブを使用してプロジェクタ400に付加され得る。
プロジェクタ400の中のスペックル緩和は、例えば図4に両頭矢印で示すように、レンズ424を可動に作製することにより可能となり得る。レンズ424のこの運動は、レーザ412で生み出される照明領域のSLM456の表面上の横運動を生み出す。SLM456の所与のピクセルにおいて、この横運動が、異なる入射角を有する光線の相対位相に時間変調を課する。この時間変調の周波数が十分に高い場合は、スクリーン490上に投影される像の中のスペックルの量は低減される。投影される像の中のスペックルを低減させるために、他の種類の周期的又は非周期的な運動が同様にレンズ424上に課されてよいことは当業者には理解されよう。
一実施形態において、それぞれの焦点距離(f1、f2、f3)並びにレンズ458a、458b及び460の位置は図4に示すように選択される。より詳細には、レンズ458a及び458bはSLM456に近接して置かれる。光ディフューザ428及び映写レンズ460はSLM456からSLMの対向するそれぞれの側に距離f3及びaだけ離れた位置に置かれる。投影スクリーン490はレンズ460から距離bだけ離れた位置に置かれ、ここでa=1/(1/f1+1/b)である。この光学的配置は映写レンズ460がテレセントリックレンズであることを可能にし、テレセントリックレンズのいくつかの利点は既に上で説明した。
図5に、本発明の一実施形態によるハンドヘルド電子装置500の3次元斜視図を示す。様々な実施形態において、装置500は携帯電話、PDA、メディアプレーヤ、等であってよい。装置500は一組の制御キー510、及び比較的小さい普通の表示スクリーン520を有する。装置500の狭い末端の側部(縁部)が、その装置の中に組み立てられたプロジェクタのための光出力ポートとして働く開口530を有する。様々な実施形態において、装置500はプロジェクタ100、200、300、及び400のうちの1つを組み込むことができる。図5において、装置500のプロジェクタが白紙の一片590の上に比較的大きい像を投影しているように、例として示される。
本明細書で説明される様々な実施形態は、2007年3月2日に出願のRandy C.Gilesらの米国特許出願第11/713,207号、2007年3月2日に出願のVladimir A.Aksyukらの米国特許出願第11/681,376号、2007年3月2日に出願のVladimir A.Aksyukらの米国特許出願第11/713,155号、及び2007年3月2日に出願のGang Chenらの米国特許出願第11/713,483号の中に記載される、光プロジェクタ、多色光源、スペックル低減方法及び構造、及び/又は空間光変調器(SLM)を使用することができ、及び/又はこれらの特許出願の中に記載される光プロジェクタ及び光学的像形成方法の中で使用され得る。これらの4つの特許出願は参照によりその全体が本明細書に組み込まれる。
本発明が、例示的実施形態を参照して説明されてきたが、この説明は限定的な意味で解釈されことを意図されていない。例えば、光ディフューザ228及びレンズ224の光学的機能は実質的にモノリシックな単一光学素子の中に一体化されてよい。説明した実施形態の種々の改変形態並びに本発明の他の実施形態は、本発明が関連する当業者には明らかであり、以下の特許請求の範囲で示される本発明の原理及び範囲の中に存在するものとみなされる。
別段に明記しない限りは、それぞれの数字の値及び範囲は、その値又は範囲の数値の前に単語「約(about)」又は「およそ(approximately)」があるかのように近似値であるものと解釈されるべきである。
以下の方法特許の請求の範囲の中に複数の要素が存在する場合、それらの要素は特定の順番で説明されているが、特許請求の範囲の説明がそれらの要素のいくつか又は全てを実施するための特定の順序を別段に含意しない場合は、それらの要素がその特定の順序で実施されるように限定されることは必ずしも意図されない。
本明細書における「一実施形態("one embodiment" or "an embodiment")」という言及は実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、又は特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態の中に含まれ得ることを意味する。本明細書中のいろいろな場所における「一実施形態において(in one embodiment)」という句の出現は必ずしも全て同じ実施形態に言及しているわけではなく、また、他の又は代替の実施形態が必ずしも互いに他の実施形態と相容れないものではない。同じ見解が用語「実施(implementation)」に適用される。
詳細な説明を通して、図面は縮尺どおりではなく例示的であり、従って本発明を限定するのではなく説明する。高さ、長さ、幅、上部、底部等の用語の使用は、厳密に本発明の説明を容易にするためであり、本発明を特定の方向に限定することは意図されない。例えば、高さは垂直方向の上昇の限界だけを含意するのではなく、図に示すように、3次元構造の3つの次元のうちの1つを識別するために使用される。そのような「高さ」は、「長さ」及び「幅」が水平面内にある場合は垂直であろうが、「長さ」及び「幅」が垂直面内にある場合は水平であろう。
また、この説明のために、用語「結合する(couple)」、「結合している(coupling)」、「結合された(coupled)」、「接続する(connect)」、「接続している(connecting)」、又は「接続された(connected)」は、当技術分野で知られているか、又はその後拡張された、何らかの様式に言及しており、そこではエネルギーが2以上の要素の間で伝達されることができ、1以上の追加の要素の介在物が、必要とはされないが、想定される。反対に、用語「直接結合された(directly coupled)」、「直接接続された(directly connected)」等は、そのような追加の要素が存在しないことを含意する。
Claims (10)
- 表示スクリーン上に像を投影するための光学装置であって、
受光された照明光ビームを、前記像を形成するための空間パターンで変調するようになされる複数のピクセルを有する空間光変調器(SLM)、及び
レーザと前記SLMの間の光路に沿って配置され、前記複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて前記照明光ビームが入射角の範囲に対応する光線を有するように、前記照明光ビームを前記SLMにおいて生み出すために、前記レーザにより生成される光を伝送するようになされる、光ディフューザ
を備え、
前記光学装置が前記SLMにわたって前記照明光ビームを動かすようになされ、
前記複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて、前記照明光ビームの前記運動が、異なる入射角を有する前記光線の相対的光位相を変える、光学装置。 - 請求項1に記載の発明であって、前記光路に沿って配置され、前記照明ビームの前記運動を生み出すために動くようになされるレンズを更に備え、前記レンズが前記レンズの出力開口を前記SLM上に映し出すように構成される、発明。
- 請求項2に記載の発明であって、前記レンズ及び前記光ディフューザがモノリシック光素子として実施される、発明。
- 請求項1に記載の発明であって、前記光路に沿って配置され、前記照明ビームの前記運動を動かすようになされる鏡を更に備える、発明。
- 請求項4に記載の発明であって、前記鏡が、前記鏡に対する法線に平行でない回転軸周りに回転するようになされる、発明。
- 請求項5に記載の発明であって、くさびを更に備え、前記鏡が前記くさびの1表面である、発明。
- 請求項1に記載の発明であって、
前記SLMが、第2のレーザからの光ビームを対応する空間パターンで変調するように更になされ、
前記2つのレーザが異なる色の光を放射するようになされ、
前記光学装置が前記2色の前記光の前記SLMへの時分割多重伝送に適合され、
前記光学装置が、前記2つのレーザのそれぞれにより放射される前記光を、前記光ディフューザを通して誘導するようになされる色混合器を更に備える、発明。 - 請求項1に記載の発明であって、前記レーザを更に備え、前記レーザが前記レーザの前記放射軸に直交する異なる軸に沿って異なる角度の広がりを有する光を放射するようになされる、発明。
- 請求項1に記載の発明であって、前記光ディフューザが、異なる方向に沿った異なる量の角度の広がりを前記伝送される光の中に導くようになされる、発明。
- 表示スクリーン上に像を投影する方法であって、
光ディフューザを通して光ビームを進ませることにより空間光変調器(SLM)の表面の一部分をレーザで照明するステップであって、複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて前記照明光ビームが入射角の範囲に対応する光線を有するように、前記光ディフューザが前記光ディフューザ上に入射する前記光ビームを角度的に広げるようになされる、ステップ、
前記照明光ビームを、前記像を形成するために前記SLMの複数のピクセルにより表示される空間パターンで変調するステップ、及び
前記照明光ビームを前記SLMにわたって動かすステップであって、前記複数のピクセルのうちの各ピクセルにおいて、前記運動が異なる入射角を有する前記光線の相対的光位相を変える、ステップ
からなる方法。
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