JP2011257604A - ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラム - Google Patents

ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】必要最小限の電力でフリッカを低減しつつ、ヒータのフィラメントの断線を防止する。
【解決手段】ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められたヒータの点灯パターンを記憶する記憶部111と、ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部130と、ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとにヒータを全点灯し、全点灯した後の色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、点灯パターンでヒータを点灯するヒータ制御部を含む制御部112と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置では、ハロゲンヒータを有する定着部が用いられる場合がある。このようなハロゲンヒータでは、特に待機モードにタングステンフィラメントの断線が発生しやすいという問題があった。待機モードとは、通常の電力を供給する通常モードより、装置内の構成部に供給する電力を低減させた動作モードである。待機モードでは、少なくともハロゲンヒータに対する供給電力が低減される。
待機モード時のハロゲンヒータ制御としては、一般に電力低減の観点から、待機モード時の目標温度を維持できる最小電力にてハロゲンヒータを点灯する制御が行われる。しかしこの場合、ハロゲンヒータ内のハロゲンガス濃度を均一化するハロゲンサイクルといわれる安定した状態を実現する色温度まで、ハロゲンヒータのタングステンフィラメントの色温度が上がらない。このため、ハロゲンヒータ内のハロゲンガス濃度が過多となってケミカルアタックという現象が発生し、この現象によりタングステンフィラメントが劣化して断線するという問題があった。
なお、印刷時には印刷用紙にトナーを定着するために充分な電力を供給してハロゲンサイクルが発生するように定着部を制御する場合が多い。このため、ハロゲンヒータのタングステンフィラメント断線はほとんど発生しない。
ハロゲンヒータのタングステンフィラメント断線防止のため、タングステンフィラメントの色温度に基づいてハロゲンヒータを点滅する際に、タングステンフィラメントの色温度の立上り値を検知した後にハロゲンヒータを消灯する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1では、待機中でもハロゲンサイクルが発生するようにハロゲンヒータをオンし、ハロゲンサイクルを行う温度に達するとハロゲンヒータをオフする制御を行っている。このため、待機中であっても消費電力が過多となる問題や、フリッカが悪化するという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、必要最小限の電力でフリッカを低減しつつ、ヒータのフィラメントの断線を防止することができるヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部と、前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部と、前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明は、ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部を備えるヒータ制御装置で実行されるヒータ制御方法であって、前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出ステップと、前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明は、ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部と、前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部と、を備えるヒータ制御装置を、前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御部と、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、必要最小限の電力でフリッカを低減しつつ、ヒータのフィラメントの断線を防止することができるという効果を奏する。
図1は、画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。 図2は、第1の実施の形態の制御基板の機能の一例を示す機能ブロック図である。 図3は、半波制御パターンの一例を示す図である。 図4は、半波位相制御パターンの一例を示す図である。 図5は、第1の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、図5のようなヒータ制御処理を行った場合の、タングステンフィラメントの色温度の時間変化の一例を示す図である。 図7は、第2の実施の形態の制御基板の機能の一例を示す機能ブロック図である。 図8は、第2の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、第3の実施の形態の制御基板の機能の一例を示す機能ブロック図である。 図10は、第3の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、第4の実施の形態の制御基板の機能の一例を示す機能ブロック図である。 図12は、第4の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるヒータ制御装置、画像形成装置、ヒータ制御方法およびプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。本発明の画像形成装置は、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置、および、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
また、以下ではフィラメントとしてタングステンフィラメントを有するハロゲンヒータを例に説明するが、消費電力を低減した場合にフィラメントの断線が生じうるヒータであれば他のヒータにも適用できる。
(第1の実施の形態)
図1は、画像形成装置10の全体構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、画像形成装置10に設けられた定着ユニット等のヒータを制御するヒータ制御装置を含んでいる。具体的には、画像形成装置10は、メイン電源100と、制御基板110とを主に備えている。画像形成装置10は、さらに、定着ユニット120と、色温度検出部130と、電源SW141と、ドアSW142と、トライアック(TRI)143とを備えている。
定着ユニット120は、タングステンフィラメント121aを有するハロゲンヒータ121と、ハロゲンヒータ121の近傍に配置されたサーミスタ122とを備えている。
制御基板110は、画像形成装置10全体を制御する。制御基板110は、不図示のCPU、RAM、ROM、NVRAM、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、および、入出力インターフェイスがバスを介して接続されたコンピュータとして実装される。
制御基板110は、メイン電源100と、定着ユニット120の間に設けられたTRI143や電磁リレー106のオン/オフを制御することにより、定着ユニット120のハロゲンヒータ121の温度制御やオン/オフの制御を行う。
ハロゲンヒータ121の近傍に配置されたサーミスタ122は、ハロゲンヒータ121の表面温度を検知する。なお、表面温度を検出する温度検出部はサーミスタ122に限られず、サーモパイルなどの従来から用いられているあらゆる温度検出素子を適用できる。
制御基板110は、サーミスタ122が検知した表面温度をA/D変換して、ハロゲンヒータ121の表面温度を検知する。制御基板110は、ハロゲンヒータ121の表面温度が安定するように、TRI143および電磁リレー106のオン/オフを制御する。
画像形成装置10の電源SW141がオンになると、AC電源101から供給された電流はフィルタ102でノイズ除去された後、整流ダイオード103および平滑コンデンサ104で平滑化され、DDC(Digital Down Conveter)105に供給される。DDC105は、スイッチング方式のDC−DCコンバータであり、定電圧Vccを制御基板110に、24Vを電磁リレー106に供給する。
電磁リレー106は、画像形成装置10のドアSW142がオンになるとスイッチ107をオンにすると共に、制御基板110を介して、定着ユニット120をオフにすることができる。すなわち、定着ユニット120の安全装置となる。
ゼロクロス検知回路108は、AC電源101のゼロクロス点を検出する。制御基板110は、このゼロクロス点に応じてTRI143をオン/オフする。スイッチ107がオンの場合、ゼロクロス検知回路108に供給される交流電流は、半波長ごとに電圧がゼロ近くになる。このため、ゼロクロス検知回路108のトランジスタがオン電圧を保持できなくなる。ゼロクロス検知回路108は、このトランジスタの状態を検知してゼロクロス信号を制御基板110に出力する。なお、位相制御(後述)では、ゼロクロス信号の検知タイミングに応じて位相制御のタイミングを制御する。
制御基板110は、記憶部111と、制御部112と、タイマー113とを有している。制御部112は、画像装置全体を制御する。制御部112の機能は、例えば上述のCPUで実行されるソフトウェアにより実現できる。
色温度検出部130は、ハロゲンヒータ121内のタングステンフィラメント121aから発生する光の色温度を検知し、検知結果を制御部112に送出する。色温度検出部130は、例えば照度センサにより構成できる。
図2は、第1の実施の形態の制御基板110の機能の一例を示す機能ブロック図である。図2に示すように、制御部112は、主な機能構成として、ヒータ制御部112aを備えている。
ヒータ制御部112aは、ハロゲンヒータ121の点灯を制御する。具体的には、ヒータ制御部112aは、まず、サーミスタ122により検出されたハロゲンヒータ121の表面温度と目標温度から、ハロゲンヒータ121の点灯デューティを決定する。そして、ヒータ制御部112aは、決定した点灯デューティに応じて定められた点灯パターンにしたがい、交流電圧の半波長を1単位として、ハロゲンヒータ121の点灯を制御する。
また、ヒータ制御部112aは、待機モードで動作している場合に、必要最小限の電力でフリッカを低減しつつ、ヒータのフィラメントの断線を防止できるようにハロゲンヒータ121を点灯制御する。ヒータ制御部112aによる点灯制御の詳細については後述する。なお、ヒータ制御部112aは、制御部112の外部に備えるように構成してもよい。
記憶部111は、ハロゲンヒータ121の点灯制御に必要な各種情報を記憶する。例えば、記憶部111は、制御周期を単位としフリッカを回避するように定められたハロゲンヒータ121の点灯パターンである半波制御パターン111aおよび半波位相制御パターン111bを記憶する。
半波制御パターン111aとは、フリッカを低減するために、交流電圧の10半波単位の点灯パターンでヒータの点灯を制御する半波制御で用いる点灯パターンである。フリッカを低減するヒータの点灯制御方式としては、半波制御のほかに、半波長の一部のみヒータをオンする位相制御、および、半波制御と位相制御とを組み合わせた半波位相制御などの制御方式が存在する。半波位相制御パターン111bは、フリッカ対策の半波位相制御で用いる点灯パターンである。
制御周期とは、制御基板110が制御するAC電源101の電圧周期の整数倍の周期であり、予め定められた長さの周期である。本実施の形態では、制御周期を10半波長とする。これに対応し、記憶部111は、10半波長を単位とする点灯パターンを記憶している。なお、制御周期は10半波長に限られるものではなく、例えば10半波長の整数倍の周期としてもよい。
ここで、図3および図4を用いて、半波制御パターン111aおよび半波位相制御パターン111bの詳細について説明する。図3は、半波制御パターン111aの一例を示す図である。図4は、半波位相制御パターン111bの一例を示す図である。
人間の目は、8.8Hzを中心とする10Hz前後の周波数のちらつきに対して、最も敏感にちらつきを感じる特性を有する。人間の目のちらつきに対して感じやすい周波数帯域にならない、または極力低減するように、ヒータの点灯制御タイミングをずらす方式が半波制御である。すなわち、半波制御では、ヒータの点灯サイクルを変更する制御周期を、ちらつきの感じやすい10Hzに近い10半波長に設定し、その制御周期内の点灯パターンを10Hz前後の帯域を避ける予め設定された高周波点灯パターンで制御する。
図3は、10%〜90%の各点灯デューティに対する半波制御パターンの一例を示している。図3では、斜線の半波でヒータをオンとし、その他の半波でヒータをオフとするパターンの例が示されている。
図4は、点灯デューティが80%の場合の半波位相制御パターン111bの一例を示している。半波位相制御パターン111bは、図3の半波制御パターン111aを基に作成される。以下に半波位相制御パターン111bの作成方法の一例を説明する。
まず、ある点灯デューティに対し、その点灯デューティの1/2以下で最もその点灯デューティの1/2に近い半波制御パターン111aをベースとして選択する。例えば、点灯デューティが80%の場合は、80%×1/2=40%であるため、点灯デューティが40%の半波制御パターン111aがベースとなる。また、点灯デューティが70%の場合は、70%×1/2=35%であるため、点灯デューティの1/2以下で最もその点灯デューティの1/2に近い30%の点灯デューティの半波制御パターン111aがベースとなる。
次に、ベースの半波制御パターン111aの半波のうち、点灯する半波については、そのまま点灯とする。そして残りの未点灯の半波に、点灯デューティからベースの半波制御パターン111aの点灯デューティを減算した点灯デューティを等分化して割り当てる。すなわち、残りの点灯デューティを、残りの未点灯の半波数で割って得られる値を、残りの未点灯の半波にそれぞれ割り当てて位相制御により点灯させるパターンとする。
以下、図3の半波制御パターン111aをベースとして図4の点灯デューティが80%の半波位相制御パターン111bを作成する方法について説明する。
(1)上記のように、点灯デューティが80%の場合は、点灯デューティが40%の半波制御パターン111aがベースとなる。図3の点灯デューティが40%の半波制御パターン111aでは、第2、第5、第7および第10半波が点灯されるため、作成する半波位相制御パターン111bでも第2、第5、第7および第10半波を全点灯とする。
(2)残りの点灯デューティである40%(=4半波分)を、点灯デューティが40%の半波制御パターン111aでは未点灯である残りの6半波に等分に割り当て、位相制御を行う。すなわち、残りの6半波それぞれで、4半波÷6=2/3半波を点灯する。
これにより、半波位相制御パターン111bでは10半波全てでヒータをオンすることになる。このため、温度による変動が低減され、ハロゲンサイクルが発生するように定着制御を維持し、かつフリッカを低減できる。
次に、このように構成された第1の実施の形態にかかる画像形成装置10によるヒータ制御処理について図5を用いて説明する。図5は、第1の実施の形態の画像形成装置10によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。なお、図5は、待機モードでのハロゲンヒータ121の点灯制御の流れを表している。
画像形成装置10が待機モードに入ると、ヒータ制御部112aは、タイマー113による計時をスタートする(ステップS101)。次に、ヒータ制御部112aは、現状のモードが待機モードか否かを判断する(ステップS102)。待機モードでない場合は(ステップS102:No)、ヒータ制御部112aは、タイマー113による計時をリセットして(ステップS103)終了する。待機モードの場合は(ステップS102:Yes)、ヒータ制御部112aは、タイマー113による計測時間が、予め定められた期間(第1期間)を超えたか否かを判断する(ステップS104)。
計測時間が第1期間を超えていない場合は(ステップS104:No)、サーミスタ122により検知された表面温度が、ハロゲンヒータ121を点灯する温度として予め定められた規定温度より小さいか否かを判断する(ステップS105)。表面温度が規定温度より小さくない場合(ステップS105:No)、ステップS102に戻り処理を繰り返す。
表面温度が規定温度より小さい場合(ステップS105:Yes)、ヒータ制御部112aは、フリッカ対策の半波制御パターン111aを使用することにより、最小電力によりハロゲンヒータ121を点灯する(ステップS106)。その後、所定期間経過後にハロゲンヒータ121を消灯し、ステップS102に戻り処理を繰り返す。
計測時間が第1期間を超えた場合は(ステップS104:Yes)、ヒータ制御部112aは、ハロゲンヒータ121を全点灯する(ステップS107)。その後、ヒータ制御部112aは、色温度検出部130により検出されたタングステンフィラメント121aの色温度が、ハロゲンサイクルが発生する色温度として予め定められた閾値を超えたか否かを判断する(ステップS108)。
検出された色温度が閾値を超えていない場合(ステップS108:No)、ステップS107に戻り処理を繰り返す。検出された色温度が閾値を超えた場合(ステップS108:Yes)、ヒータ制御部112aは、ハロゲンヒータ121の点灯をフリッカ対策の半波位相制御パターン111bに切り替える(ステップS109)。その後、ヒータ制御部112aは、予め定められた設定時間が経過するまで、ハロゲンサイクルを維持する最小電力にてハロゲンヒータ121の点灯を行い、設定時間が経過後にハロゲンヒータ121を消灯する。次に、ヒータ制御部112aは、タイマー113による計時をリセットし(ステップS110)、ステップS101に戻り処理を繰り返す。
図6は、図5のようなヒータ制御処理を行った場合の、タングステンフィラメント121aの色温度の時間変化の一例を示す図である。
図6の領域601は、半波制御パターン111aによる半波制御によって変化した色温度を表している。半波制御を実行後、一定周期で(第1期間経過ごとに)ハロゲンサイクルに入る色温度(ハロゲンサイクル発生下限温度)に達するまで、ハロゲンヒータ121が全点灯される。そして、色温度がハロゲンサイクル発生下限温度を超えた場合、半波位相制御パターン111bによる半波位相制御に切り替えられ、ハロゲンヒータ121を消灯するまで、ハロゲンサイクル発生下限温度付近の色温度が維持される(領域602)。
このように、本実施の形態では、待機モード時に、フリッカ対策の半波制御パターン111aを使用し最小電力にてハロゲンヒータ121を点灯する制御に、一定周期でハロゲンサイクルを発生させるヒータ点灯制御を加える。これにより、ハロゲンヒータ121内のハロゲンガス濃度が過多となることによるタングステンフィラメント121aの断線を防止することができる。
また、ハロゲンサイクルを発生させるヒータ点灯制御で、タングステンフィラメント121aの色温度を検出し、検出した色温度がハロゲンサイクルが発生する色温度に達した時に、ハロゲンヒータ121の点灯をフリッカ対策の半波位相制御パターンに切り替えることにより、その後の設定時間中、ハロゲンサイクルを維持する最小電力にてハロゲンヒータ121を点灯する。これにより、フリッカの低減および電力低減を実現できる。
(第2の実施の形態)
待機モードに入る直前のモードが、例えば印刷を実行するモード(以下、印刷モードという)の場合は、印刷用紙にトナーを定着する必要があるため、充分な電力によりハロゲンサイクルが発生するようなヒータ点灯制御となり、ハロゲン濃度が均一化されている。第2の実施の形態の画像形成装置は、このような待機モードの直前の状態を考慮してヒータを点灯制御する。
図7は、第2の実施の形態の制御基板110−2の機能の一例を示す機能ブロック図である。なお、制御基板110−2以外の構成は、図1と同様であるため説明を省略する。
制御基板110−2は、ヒータ制御部112−2aの機能が、第1の実施の形態の制御基板110と異なっている。
ヒータ制御部112−2aは、待機モードに移行した場合に、待機モードの直前のモードが印刷モードであるか否かを判断し、直前のモードが印刷モードの場合に、所定の期間(第2期間)が経過してから、第1の実施の形態で説明した処理を開始する点が、第1の実施の形態のヒータ制御部112aと異なっている。
次に、このように構成された第2の実施の形態にかかる画像形成装置によるヒータ制御処理について図8を用いて説明する。図8は、第2の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。
画像形成装置が待機モードに入ると、ヒータ制御部112−2aは、直前のモードが印刷モードか否かを判断する(ステップS201)。直前のモードが印刷モードの場合(ステップS201:Yes)、ヒータ制御部112−2aは、タイマー113による計時をスタートする(ステップS202)。次に、ヒータ制御部112−2aは、現状のモードが待機モードか否かを判断する(ステップS203)。待機モードでない場合は(ステップS203:No)、ヒータ制御部112−2aは、タイマー113による計時をリセットして(ステップS204)終了する。待機モードの場合は(ステップS203:Yes)、ヒータ制御部112−2aは、タイマー113による計測時間が、予め定められた期間(第2期間)を超えたか否かを判断する(ステップS205)。
計測時間が第2期間を超えていない場合は(ステップS205:No)、ステップS203に戻り処理を繰り返す。計測時間が第2期間を超えた場合は(ステップS205:Yes)、ヒータ制御部112−2aは、タイマー113による計時をリセットする(ステップS206)。
直前のモードが印刷モードでない場合(ステップS201:No)、および、ステップS206でタイマー113の計時をリセットした後は、図5のステップS101からステップS110と同様の処理が実行される(ステップS207からステップS216)。
なお、これまでは直前のモードが印刷モードであるかを判断する例を説明したが、少なくともハロゲンヒータ121に対して通常の電力を供給するモード(通常モード)に含まれるモードであれば同様の処理を適用できる。
このように、第2の実施の形態では、待機モードの直前のモードに応じてハロゲンヒータ121の点灯を一定期間制限するため、待機モードの直後のタングステンフィラメント121aの断線防止用のヒータ点灯回数を減らすことができる。これにより、第1の実施の形態よりさらに電力を低減することができる。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態は、待機モードに入る直前のモードが印刷モードの場合に、画像形成された枚数(印刷枚数)に応じてハロゲンヒータ121の点灯を制限する期間(第2期間)を設定する。
図9は、第3の実施の形態の制御基板110−3の機能の一例を示す機能ブロック図である。なお、制御基板110−3以外の構成は、図1と同様であるため説明を省略する。
制御基板110−3は、ヒータ制御部112−3aの機能、および、記憶部111−3に印刷枚数111cをさらに記憶する点が、第2の実施の形態の制御基板110−2と異なっている。
ヒータ制御部112−3aは、待機モードの直前の印刷モードでの印刷枚数に応じて、待機モードでの点灯制御に移行するまでの期間である第2期間を設定する機能が追加される点が、第2の実施の形態のヒータ制御部112−2aと異なっている。
印刷枚数111cは、例えば待機モードから印刷モードに移行した後に、当該印刷モードで印刷された印刷枚数を表す。ヒータ制御部112−3aは、記憶されている印刷枚数111cに対応する第2期間を、例えば印刷枚数と第2期間とを対応づけたテーブル(図示せず)を参照して設定する。なお、印刷枚数に応じた第2期間の設定方法はこれに限られるものではない。例えば、ヒータ制御部112−3aが、所定の算出式により印刷枚数に応じた第2期間を算出するように構成してもよい。
次に、このように構成された第3の実施の形態にかかる画像形成装置によるヒータ制御処理について図10を用いて説明する。図10は、第3の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。
第3の実施の形態では、記憶部111−3に格納した待機モード直前の印刷枚数111cに対応した第2期間を設定する処理(ステップS302)が追加される点が、第2の実施の形態のヒータ制御処理を表す図8と異なっている。その他のステップS301、ステップS303〜ステップS317は、図8のステップS201〜ステップS216と同様の処理であるため説明を省略する。
このように、第3の実施の形態では、印刷枚数が多い時はそれに合わせてタイマーの計測時間と比較する期間(第2期間)を長くすることができる。すなわち、待機モードの直後のタングステンフィラメント121aの断線防止用のヒータ点灯制御に入るまでの時間を調整することができる。これにより、第2の実施の形態よりさらに電力を低減することができる。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態は、ハロゲンヒータを全点灯されるための周期である第1期間を、画像形成装置の使用期間に応じて変更する。
図11は、第4の実施の形態の制御基板110−4の機能の一例を示す機能ブロック図である。なお、制御基板110−4以外の構成は、図1と同様であるため説明を省略する。
制御基板110−4は、ヒータ制御部112−4aの機能、および、記憶部111−4に使用期間111dをさらに記憶する点が、第1の実施の形態の制御基板110と異なっている。
ヒータ制御部112−4aは、画像形成装置の使用期間に応じて第1期間を設定する機能が追加される点が、第1の実施の形態のヒータ制御部112aと異なっている。ヒータ制御部112−4aは、記憶部111−4に記憶されている使用期間111dに対応する第1期間を、例えば使用期間と第1期間とを対応づけたテーブル(図示せず)を参照して設定する。なお、使用期間に応じた第1期間の設定方法はこれに限られるものではない。例えば、ヒータ制御部112−4aが、所定の算出式により使用期間に応じた第1期間を算出するように構成してもよい。
次に、このように構成された第4の実施の形態にかかる画像形成装置によるヒータ制御処理について図12を用いて説明する。図12は、第4の実施の形態の画像形成装置によるヒータ制御処理の一例を示すフローチャートである。
第4の実施の形態では、記憶部111−4に格納した使用期間111dに対応した第1期間を設定する処理(ステップS401)が追加される点が、第1の実施の形態のヒータ制御処理を表す図5と異なっている。その他のステップS402〜ステップ411は、図5のステップS101〜ステップS110と同様の処理であるため説明を省略する。
このように、第4の実施の形態では、使用期間に応じてハロゲンヒータを全点灯する周期(第2期間)を変更する。これにより、使用期間が長く、経年変化によりタングステンフィラメントの断線の可能性が高まるような場合であっても、ハロゲンサイクルを発生させるヒータ点灯回数を増やし、タングステンフィラメントの断線防止をより強化することができる。
なお、第1〜第4の実施の形態の装置(ヒータ制御装置または画像形成装置)で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。
第1〜第4の実施の形態の装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録してコンピュータ・プログラム・プロダクトとして提供するように構成してもよい。
さらに、第1〜第4の実施の形態の装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、第1〜第4の実施の形態の装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
第1〜第4の実施の形態の装置で実行されるプログラムは、上述した各部(ヒータ制御部)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、上記各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
10 画像形成装置
100 メイン電源
101 AC電源
102 フィルタ
103 整流ダイオード
104 平滑コンデンサ
105 DDC
106 電磁リレー
107 スイッチ
108 ゼロクロス検知回路
110 制御基板
111 記憶部
112 制御部
112a ヒータ制御部
113 タイマー
120 定着ユニット
121 ハロゲンヒータ
121a タングステンフィラメント
122 サーミスタ
130 色温度検出部
141 電源SW
142 ドアSW
143 TRI
特開平08−202200号公報

Claims (9)

  1. ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部と、
    前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部と、
    前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御部と、
    を備えることを特徴とするヒータ制御装置。
  2. 前記ヒータ制御部は、前記待機モードで動作する直前に、前記ヒータに供給する電力を低減しない通常モードで動作していた場合は、第2期間が経過した後に、前記第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が前記閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯すること、
    を特徴とする請求項1に記載のヒータ制御装置。
  3. 前記ヒータは、画像形成に用いる定着装置を加熱するヒータであり、
    前記ヒータ制御部は、前記待機モードで動作する直前に前記ヒータに供給する電力を低減しない通常モードで動作していた場合は、前記待機モードで動作する直前の前記通常モードでの画像形成枚数に応じた前記第2期間が経過した後に、前記第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が前記閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯すること、
    を特徴とする請求項2に記載のヒータ制御装置。
  4. 前記ヒータ制御部は、前記待機モードで動作する場合に、前記ヒータ制御装置の使用期間に応じた前記第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が前記閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯すること、
    を特徴とする請求項1に記載のヒータ制御装置。
  5. 前記点灯パターンは、前記半波長に全点灯または一部点灯が割り当てられる半波位相制御を行うパターンであること、
    を特徴とする請求項1に記載のヒータ制御装置。
  6. 前記ヒータ制御部は、前記待機モードで動作する場合に、前記第1期間が経過するまでは、前記半波長に全点灯または全消灯が割り当てられる半波制御を行うパターンで前記ヒータを点灯すること、
    を特徴とする請求項5に記載のヒータ制御装置。
  7. ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部と、
    前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部と、
    前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部を備えるヒータ制御装置で実行されるヒータ制御方法であって、
    前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出ステップと、
    前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御ステップと、
    を含むことを特徴とするヒータ制御方法。
  9. ヒータに供給される交流電圧の複数の半波長を含む予め定められた制御周期を単位とし、フリッカを回避するように定められた前記ヒータの点灯パターンを記憶する記憶部と、前記ヒータのフィラメントから発生する光の色温度を検出する色温度検出部と、を備えるヒータ制御装置を、
    前記ヒータに供給する電力を低減する待機モードで動作する場合に、第1期間が経過するごとに前記ヒータを全点灯し、全点灯した後の前記色温度が予め定められた閾値を超えた場合に、前記点灯パターンで前記ヒータを点灯するヒータ制御部と、
    として機能させるためのプログラム。
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