JP2011253084A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】抵抗発熱層156を含む無端状の定着ベルト154の内側に配設されている押圧ローラ150を、定着ベルト154の周回経路外側から定着ベルト154を介して加圧ローラ160で押圧して定着ニップを形成し、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通紙して熱定着する定着装置であって、抵抗発熱層156は、その通紙領域を含む範囲に抵抗発熱層が形成されており、抵抗発熱層156の内周面および外周面には、通紙領域を挟む第1と第2の位置において、電極層159aおよび電極層159bが周回方向に沿って形成され、内周面および外周面にそれぞれ形成された電極層159aおよび電極層159bの双方に給電するための給電部材170が設けられている。
【選択図】図4
Description
このような定着装置は、ハロゲンヒータを熱源とする定着装置よりも省エネルギー化を図れるという利点がある。
図8は、当該定着装置に用いられる定着ベルトの断面図である。
また、抵抗発熱層556の外周面の両端部には、外部の電源から受電する電極として、金属材料からなる電極層559が積層されている。
さらに、抵抗発熱層556の外周面において、2つの電極層559の間に位置する領域には、記録シートとの離型性を高めるための離型層557が積層されている。
以上の構成において、外部交流電源580に接続された給電部材570を電極層559と接触させ、抵抗発熱層556の両端部に電位差を発生させることにより、抵抗発熱層556に電流が流れる。
このような局所的な過熱が生じると、当該加熱部位が他の部分よりも劣化が促進され、定着ベルト500の寿命が低下するという問題がある。
即ち、電流は、抵抗値の小さいところを流れ易いので、給電部材570から電極層559に供給された電流は、もう一方の電極層559との距離ができるだけ短い位置から抵抗発熱層556に流れようとする。
その結果、電極層559と抵抗発熱層556との間においては、電流は、主に、電極層559の離型層557寄りの縁部と抵抗発熱層556とが接触する接触部560に集中する。
このため、接触部560の電流密度が最大となり、この部分において抵抗発熱層556が過剰に発熱するものと考えられる。
また、前記電極層は、前記周回方向における全周に亘って形成されていることが望ましい。
また、前記電極層を前記周回方向と直交する平面で切断したときの断面が、コの字状となっているとしてもよい。
もしくは、第1の押圧部材は、ローラ軸体であり、前記発熱ベルトは、前記ローラ軸体の外周に形成されたローラ外皮であって、前記ローラ軸体と前記ローラ外皮とで定着ローラを構成するとしてもよい。
なお、本発明は、上記定着装置を備えた画像形成装置としてもよい。
同図に示すように、このプリンタ1は、画像プロセス部3、給紙部4、定着部5および制御部60を備えており、ネットワーク(例えばLAN)に接続されて、外部の端末装置(不図示)からのプリントジョブの実行指示を受け付けると、その指示に基づいてイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラック色からなるトナー像を形成し、これらを多重転写してフルカラーの画像形成を実行する。
<画像プロセス部>
画像プロセス部3は、Y〜K色のそれぞれに対応する作像部3Y、3M、3C、3K、光学部10、中間転写ベルト11などを備えている。
中間転写ベルト11は、無端状のベルトであり、駆動ローラ12と従動ローラ13に張架されて矢印A方向に回転駆動される。
この露光走査により、帯電器32Y〜32Kにより帯電された感光体ドラム31Y〜31K上に静電潜像が形成される。各静電潜像は、現像器33Y〜33Kにより現像されて感光体ドラム31Y〜31K上にY〜K色のトナー像が、中間転写ベルト11上の同じ位置に重ね合わせて一次転写されるようにタイミングをずらして実行される。
一方、給紙部4は、記録シートSを収容する給紙カセット41と、給紙カセット41内の記録シートSを搬送路43上に1枚ずつ繰り出す繰り出しローラ42と、繰り出された記録シートSを二次転写位置46に送り出すタイミングをとるためのタイミングローラ対44などを備えており、中間転写ベルト11上のトナー像の移動タイミングに合わせて給紙部4から記録シートSを二次転写位置に給送し、二次転写ローラ45の作用により中間転写ベルト11上のトナー像が一括して記録シートS上に二次転写される。
<定着部>
図2は、上記定着部5の構成を示す部分断面斜視図であり、図3は、その側面図である。
押圧ローラ150は、定着ベルト154の周回経路内側に遊びを有した状態で配されている。
また、加圧ローラ160は、定着ベルト154の周回経路外側に配置されており、不図示の駆動機構により矢印D方向に回転駆動されると共に、定着ベルト154の外側から定着ベルト154を介して押圧ローラ150を押圧する。
そして、定着ニップNが目標温度に維持された状態で記録シート(不図示)が当該定着ニップNを通過すると、当該記録シート上の未定着のトナー像が加熱、加圧されて熱定着される。
<押圧ローラ>
押圧ローラ150は、長尺で円柱状のローラ軸151の周囲に弾性層152が形成されてなる。
ローラ軸151は、例えば、アルミニウム、鉄、ステンレス等からなる外径が約18mmの円柱体であり、その軸方向における両端部は、図示しない定着部5の本体側フレームの軸受部に回転自在に軸支されている。
ここで、弾性層152のY軸方向の長さは、350mmとなっている。
<加圧ローラ>
加圧ローラ160は、ローラ軸161の周面に、弾性層162と、接着層163と、離型層164とが、この順に積層されている。
弾性層162は、シリコーンゴムからなる円筒体であり、Y軸方向の長さは310mmとなっている。
なお、弾性層162の材料としては、上記シリコーンゴムの他、フッ素ゴムなどの耐熱性の高い材料を用いてもよい。
離型層164は、厚みが10μm以上、50μm以下のPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)またはPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)等のフッ素系樹脂からなる。
ここで、弾性層162、接着層163および離型層164のY軸方向の長さは、310mmとなっており、無論、記録シートの最大通紙幅よりも大きく設定されている。
<給電部材>
給電部材170は、リード線175を介して外部の電源180に電気的に接続されており、定着ベルト154の後述する電極層159aおよび電極層bに接触して、これに給電するものである。
なお、リード線175には、制御部60の指示でON・OFFするリレースイッチ(不図示)が挿設されており、必要に応じて通電される構成となっている。
給電部材170は、より具体的には、ブラシ部171aおよびブラシ部171bと、板バネ172からなる。
板バネ172は、導電性および弾性を有するりん青銅やステンレスなどからなるY字状の板体であって、当該Y字の根元部分がプリンタ1の本体側(不図示)の絶縁体に固定されており、残る2つの枝部分の端部において、対向する2面のぞれぞれに、ブラシ部171aおよびブラシ部171bが導電性接着剤などで接合されている。
<定着ベルト>
図4は、本実施の形態に係る定着装置の加圧ローラ160の回転軸方向(Y軸方向)における断面図である。
より具体的には、定着ベルト154は、抵抗発熱層156の両端部のそれぞれにおいて、外周面には電極層159aが積層されており、さらに、内周面には電極層159bが積層されている。
さらに、抵抗発熱層156の内周面において、これの両端部に形成された2つの電極層159bの間には、補強層155が積層されている。
以下、定着ベルト154を構成する各層について詳細に説明する。
電極層159aおよび電極層159bは、それぞれ給電部材170と接触して抵抗発熱層156に電力を供給するものである。
なお、電極層159aおよび電極層159bの体積抵抗率と、抵抗発熱層156の体積抵抗率との差が小さい場合であっても、電極層159aおよび電極層159bの厚みをそれぞれ厚くし、抵抗発熱層156の厚みを薄くすれば、電極層159aおよび電極層159bを電極として利用し、抵抗発熱層156を発熱体として利用することができる。
ここで、電極層159aおよび電極層159bの厚みがあまりにも薄いと、当該電極層159aおよび電極層159bにおいて、給電部材170の接触部分を起点として、ここから周方向に半回転した位置に電流が達するまでに電圧降下が生じる。
上記電極層159aおよび電極層159bにおける厚みの下限値は、このような不具合が生じないようにするために決められたものである。
抵抗発熱層156は、Y軸方向における両端に電位差を設けることにより、電流が流れてジュール発熱するものである。
また、抵抗発熱層156のY軸方向の長さは350mmとなっている。
ここで、導電フィラーとしては、Ag、Cu、Al、MgおよびNiなどの金属、もしくは、カーボンナノチューブおよびカーボンナノファイバーなどのカーボン系の炭素化合物粉末と、ヨウ化銀、ヨウ化銅等の無機化合物中の高イオン導電体粉末が望ましい。
導電フィラーの構成要素である、上述の金属は、温度が上昇するにつれて体積抵抗値が上昇するPTC(positive temperature coefficient)特性を有しており、また、炭素化合物粉末および高イオン導電体粉末は、温度が上昇するにつれて体積抵抗値が減少するNTC(negative temperature coefficient)特性を有しているので、性質の相反するこれらフィラーの配合比率を調整して所望の体積抵抗率に設定している。
電源180として、上述の商用電源を用いると、目的の発熱量を得るために設定すべき体積抵抗率は、1.0×10−6〜1.0×10−2 Ω・m程度が望ましく、さらに、本実施の形態における定着部5の仕様においては、体積抵抗率を1.0×10−5〜5.0×10−3 Ω・mに設定することが望ましい。
なお、弾性層157の材質は、シリコーンゴムの他、フッ素ゴム等を用いても構わない。
離型層158は、例えば、PTFEもしくはPFA等のフッ素系樹脂などの離型性を有する材料からなり、厚みは、5μm以上、100μm以下である。
<温度分布の改善確認>
本実施の形態では、従来の定着装置のように、抵抗発熱層156の両端部の外周面および内周面のいずれか一方に電極層を形成するのではなく、抵抗発熱層156の両端部の外周面および内周面に、それぞれ電極層159aおよび電極層159bを形成している。
また、図5(b)は、従来の定着ベルト500の一方の端部(Y’方向側端部)における電極層559および抵抗発熱層556の温度分布を、シミュレーションで求めた結果を示す図である。
ここで、図中の色が濃い部分ほど温度が低く、薄い部分ほど温度が高い部分であることを示す。
<計算条件>
抵抗発熱層の体積抵抗率:9.4×10−5Ω・m
印加電圧 :100V
電極の体積抵抗率 :1.72×10−8Ω・m
これら以外の計算条件は、本実施の形態の定着ベルト154と同様である。
<寸法関係>
同図5(a)、(b)に記載の符号に対応する寸法は以下の通りである。
(実施例品)
WJ1:340mm (Y軸方向における幅)
WJ2:15mm
TJ1:40μm
TJ2:20μm
TJ3:20μm
(従来品)
WO1:340mm (Y軸方向における幅)
WO2:15mm
TO1:40μm
TO2:20μm
図5(b)に示すように、従来品では、抵抗発熱層556において、環状の電極層559の定着ベルト中央寄りの周縁と接する部分(以下、「周縁部G」という。)が一番温度が高くなっている。
これに対し、実施例品では、図5(a)に示すように、上記周縁部Gに対応する部位となる抵抗発熱層156の周縁部F1および周縁部F2が、最も温度が高くなっているものの、従来品の周縁部Gに比べて温度が低くなっていることがわかる。
このようになるのは、以下の理由によるものと考えられる。
何故なら、電流は電気抵抗が小さな経路を流れようとする性質があり、電極層559の周縁部Gの外側に位置する部分では、抵抗発熱層556内を経由するよりも、電極層559内を通って周縁部Gまで流れた方が経路の電気抵抗が小さくなるので、電極層559と抵抗発熱層556とが面接触していても、両者の間において周縁部G以外の部分で電流が流れにくくなるからである。
このとき、従来品と同様の理由から、電極層159aおよび電極層159bと抵抗発熱層556とが面接触していても、両者の間において周縁部F1および周縁部F2以外の部分で電流が流れにくくなる。
これにより、電流密度が低下し、局所的な加熱を生じにくくなり、発熱ベルトの寿命を延命することができる。
同図に示すように、実施例品は、従来品に比べ、単位体積あたりの発熱量の最大値が、1/2に低減されている。
通常、定着温度は、160℃前後に設定されており、定着ベルト154の耐熱温度としては、240℃程度が要求される。
また、定着ベルト154は、温度が高くなる部位ほど寿命は減少し、寿命に達した部位を起点として亀裂などが発生する傾向にあり、さらに、局所的に高温になるとその部分が他の部位より熱膨張量が大きくなり熱変形が生じ易くなる。
本実施の形態の定着ベルト154は、上述のように、最も温度が上昇する部位の温度が240℃以下となっていると共に、従来品よりも最も加熱される部位の温度が低くなっているため、高寿命化を図ることができ、さらに、熱変形を抑制することができる。
<変形例>
本発明は、上述のような実施の形態に限られるものではなく、次のような変形例も実施することができる。
例えば、モノクロの複写機では、カラーの複写機に比べ、定着ニップ幅を小さく設定しても、定着品質の劣化がそれほど目立たないため、定着ベルト154内の弾性層157を省略することが考えられる。
例えば、図7に示すように、定着ベルトを前記周回方向と直交する平面で切断したとするときの断面において、上述の電極層159aと電極層159bに相当する2つの電極部分(259aおよび259b)を底部259cで繋いでなる、断面がコの字状の電極259を、抵抗発熱層156の両端部にそれぞれ設けてもよい。
なお、同図7に示すように、電極部分259aおよび電極部分259bに、給電部材170をそれぞれ接触させても構わないし、電極部分259aおよび電極部分259bの一方のみに給電部材170を接触させても構わない。
(3)また、上記実施の形態では、給電部材170は、ブロック状のブラシ部171aおよびブラシ部171bを、それぞれ定着ベルト154の電極層159aおよび電極層159bに押し付けていたが、これに限らない。
(4)また、上記実施の形態では、電極層159aと電極層159bのY軸方向における形成位置が、抵抗発熱層156の両端部となっていたが、これに限られない。
また、抵抗発熱層156の同じ端部側に設けられた電極層159a及び電極層159b同士は、Y軸方向において、互いに多少ずれていても構わない。
(5)上記実施の形態では、押圧ローラ150が、定着ベルト154の周回経路内側に遊びを有した状態で配されていたが、遊びを有しない状態で定着ベルト154の周回経路内側に配されていても構わない。
つまり、ローラ軸の外周面を、弾性層、抵抗発熱層、電極層および離型層などのローラ外皮で覆った構成であっても良い。
もしくは、定着ベルト154が、第1および第2のローラに張架された構成としてもよい。
このような構成を用いることにより、押圧ローラの外径を小さくすることにより、記録シートの離型性を高めると共に、定着ベルト154の長さを長くすることにより、単位時間あたりの周回数を少なくして摩耗を低減し、長寿命化を図ることができる。
例えば、多数枚の小サイズのシートを連続してプリントする場合、定着ベルト154のうち、ベルト幅方向に当該シートが通過しない両端側の部分(以下、「非通紙部」という。)の温度が、当該シートに熱が奪われないために温度が上昇する傾向にあるが、当該非通紙部にNTC特性の導電フィラーを多く含有させることで、非通紙部の温度を上昇しにくくすることができる。
上記実施の形態に係る定着ベルト154は、もともと上記境界部分における電流密度が高くならない構成であるため、非通紙部にNTC特性の導電フィラーを多く含有させていなくても、上記境界部分の加熱を抑制することができる。
このような場合、例えば、給電部材170の配設位置やスリット数を適切に設定することによって、定着ベルト154において定着ニップNを通過する直前の領域だけを部分加熱して、省電力化を図ることができる。
このような部材としては、定着ベルト154の周回方向と直交する方向に長尺な部材であって、表面の摺動性を高めたものが用いられる。
(9)なお、上記実施の形態では、本発明に係る画像形成装置をタンデム型カラーデジタルプリンタに適用した場合の例を説明したが、これに限られず、押圧ローラなどを含めた押圧部材が定着ベルトの周回経路内側に、加圧ローラにより定着ベルトを介した状態で押圧されて定着ニップが形成される定着装置、および、当該定着装置を備える画像形成装置一般に適用することができる。
3 画像プロセス部
3Y、3M、3C、3K 作像部
4 給紙部
5 定着部
10 光学部
11 中間転写ベルト
12 駆動ローラ
13 従動ローラ
31 感光体ドラム
32 帯電器
33 現像器
34 一次転写ローラ
35 クリーナ
41 給紙カセット
42 ローラ
43 搬送路
44 タイミングローラ対
45 二次転写ローラ
46 二次転写位置
60 制御部
71 排出ローラ対
72 排出トレイ
150 押圧ローラ
151 ローラ軸
152 弾性層
154 定着ベルト
155 補強層
156 抵抗発熱層
156c 端面
157 弾性層
158 離型層
159a、159b 電極層
160 加圧ローラ
161 ローラ軸
162 弾性層
163 接着層
164 離型層
170 給電部材
171a ブラシ部
171b ブラシ部
172 板バネ
175 リード線
180 電源
254 定着ベルト
259 電極
259a、259b 電極部分
259c 底部
259d、259e 縁部
271 1次コイル
272 2次コイル
272a、272b 端
Claims (7)
- 抵抗発熱層を含む無端状の発熱ベルトの周回経路内側に第1の押圧部材が配され、前記発熱ベルトの周回経路外側から第2の押圧部材で第1の押圧部材を押圧して定着ニップを形成し、未定着画像の形成された記録シートを当該定着ニップに通紙して熱定着する定着装置であって、
前記発熱ベルトは、
その通紙領域を含む範囲に抵抗発熱層が形成されており、
前記抵抗発熱層の内周面および外周面には、前記通紙領域を挟む第1と第2の位置において、電極層が周回方向に沿って形成され、
前記内周面および前記外周面に形成された双方の電極層に給電するための給電部材が設けられていること
を特徴とする定着装置。 - 前記電極層は、前記周回方向における全周に亘って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記電極層を前記周回方向と直交する平面で切断したときの断面が、コの字状となっていることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 第1の押圧部材は、押圧ローラであり、第2の押圧部材は、加圧ローラであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の定着装置。
- 第1の押圧部材は、ローラ軸体であり、
前記発熱ベルトは、前記ローラ軸体の外周に形成されたローラ外皮であって、
前記ローラ軸体と前記ローラ外皮とで定着ローラを構成することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の定着装置。 - 前記抵抗発熱層は、耐熱性絶縁樹脂に導電フィラーを分散させたものであることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1から6に記載の定着装置を備える画像形成装置。
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