JP2011227398A - シート乾燥装置およびプリント装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 シートに対して均一な乾燥エネルギを付与して乾燥ムラを軽減すること。
【解決手段】 外側面と内側面を備え外側面がシートに接する回転可能なベルト(34)と、外側面の側からシートに熱風を吹き付けるための熱風発生部(42)と、発熱体(39)および内側面に接する接触面を備えるヒータ構造体(40)とを有し、発熱体により接触面が非均一な所定の温度分布となるように設定することが可能である。
【選択図】 図5

Description

本発明はインクジェット方式や銀塩写真方式でプリント後の水分の多いシートを乾燥させるシート乾燥装置、およびプリント装置に関する。
特許文献1には、濡れたシート(写真感光材料)を短時間に乾燥させる乾燥装置が開示される。乾燥装置内において搬送ベルトによって搬送されるシートの表面に熱風を吹き付けてシートを乾燥させる。同時に、搬送ベルトの裏面側に加熱手段を設けて搬送ベルトを加熱することで裏面側からもシートを加熱して乾燥を促進させるものである。
特開2000−221658号公報
特許文献1のように、シートに対して熱風を吹き付ける際には、シート面に対して均一に気流を吹き付けるのは困難である。そのため、シート面には非均一な乾燥エネルギが付与されて、乾燥ムラが生じる要因となる。乾燥ムラはシートの画像のムラの要因となり得る。
本発明は上述の課題の認識にもとづいてなされたものである。本発明の目的は、シートに対して従来以上に均一な乾燥エネルギを付与して乾燥ムラを軽減することが可能なシート乾燥装置およびこれを有するプリント装置の提供である。
本発明のシート乾燥装置は、外側面と内側面を備え前記外側面がシートに接する回転可能なベルトと、前記外側面の側からシートに熱風を吹き付けるための熱風発生部と、発熱体および前記内側面に接する接触面を備えるヒータ構造体とを有し、前記発熱体により前記接触面の温度分布を設定することが可能であることを特徴とする。
本発明によれば、乾燥の高速化と均一化を高い次元で両立することができるシート乾燥装置が実現する。また、このシート乾燥装置を用いることで、高速且つ高品質の画像プリントが可能なプリント装置が実現する。
プリント装置の内部構成を示す概略図 制御部のブロック図 乾燥部の斜視図 乾燥部の断面図 乾燥部の断面図
以下、インクジェット方式を用いたプリント装置の実施形態を説明する。本例のプリント装置は、長尺で連続したシート(搬送方向において繰り返しのプリント単位(1ページあるいは単位画像という)の長さよりも長い連続したシート)を使用し、片面プリントおよび両面プリントの両方に対応した高速ラインプリンタである。例えば、プリントラボ等における大量の枚数のプリントの分野に適している。なお、本明細書では、1つのプリント単位(1ページ)の領域内に複数の小さな画像や文字や空白が混在していたとしても、当該領域内に含まれるものをまとめて1つの単位画像という。つまり、単位画像とは、連続したシートに複数のページを順次プリントする場合の1つのプリント単位(1ページ)を意味する。なお、単位画像といわずに単に画像という場合もある。プリントする画像サイズに応じて単位画像の長さは異なる。例えばL版サイズの写真ではシート搬送方向の長さは135mm、A4サイズではシート搬送方向の長さは297mmとなる。
本発明はプリンタ、プリンタ複合機、複写機、ファクシミリ装置、各種デバイスの製造装置など、インクを用いて乾燥が必要なプリント装置に広く適用可能である。また、本発明は感光材料が付与されたシートにレーザ等で潜像を描画して液体現像方式でプリントを行なうプリント装置にも適用可能である。また、本発明はプリント処理に限らず連続したシートに乾燥が必要な種々の処理(記録、加工、塗布、照射、読取、検査など)を行なうシート処理装置にも適用可能である。
図1はプリント装置の内部構成を示す断面の概略図である。本実施形態のプリント装置は、ロール状に巻かれたシートを用いて、シートの第1面と第1面の背面側の第2面に両面プリントすることが可能となっている。プリント装置内部には、大きくは、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12、加湿部20、制御部13の各ユニットを備える。シートは、図中の実線で示したシート搬送経路に沿ってローラ対やベルトからなる搬送機構で搬送され、各ユニットで処理がなされる。なお、シート搬送経路の任意の位置において、シート供給部1に近い側を「上流」、その逆側を「下流」という。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを保持して供給するためのユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納することが可能であり、択一的にシートを引き出して供給する構成となっている。なお、収納可能なロールは2つであることに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上を収納するものであってもよい。また、連続したシートであれば、ロール状に巻かれたものに限らない。例えば、単位長さごとのミシン目が付与された連続したシートがミシン目ごとに折り返されて積層され、シート供給部1に収納されるものでもよい。
デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるユニットである。デカール部2では、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、カールの逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させて通過させることでデカール力を作用させてカールを軽減させる。
斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正するユニットである。基準となる側のシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。
プリント部4は、搬送されるシートに対して上方からプリントヘッド14によりシート上にプリント処理を行なって画像を形成するユニットである。つまり、プリント部4はシートに所定の処理を行なう処理部である。プリント部4は、シートを搬送する複数の搬送ローラも備えている。プリントヘッド14は、使用が想定されるシートの最大幅をカバーする範囲でインクジェット方式のノズル列が形成されたライン型プリントヘッドを有する。プリントヘッド14は、複数のプリントヘッドが搬送方向に沿って平行に並べられている。本例ではC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色に対応した7つのプリントヘッドを有する。なお、色数およびプリントヘッドの数は7つには限定はされない。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。各色のインクは、インクタンクからそれぞれインクチューブを介してプリントヘッド14に供給される。
検査部5は、プリント部4でシートにプリントされた検査パターンや画像をスキャナによって光学的に読み取って、プリントヘッドのノズルの状態、シート搬送状態、画像位置等を検査して画像が正しくプリントされたかを判定するためのユニットである。スキャナはCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサを有する。
カッタ部6は、プリント後のシートを所定長さに切断する機械的なカッタを備えたユニットである。カッタ部6は、シートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラも備えている。
情報記録部7は、切断されたシートの非プリント領域にプリントのシリアル番号や日付などのプリント情報(固有の情報)を記録するユニットである。記録はインクジェット方式、熱転写方式などで文字やコードをプリントすることで行なわれる。
乾燥部8は、プリント部4でプリントされたシートを加熱して、付与されたインクを短時間に乾燥させるためのシート乾燥装置である。乾燥部8を通過するシートは、インクが付与され乾燥させるべきプリント面は下方向(床方向)を向いている。乾燥部8の内部では通過するシートに対して少なくとも下面側から熱風を付与してインク付与面を乾燥させる。
以上のシート供給部1から乾燥部8までのシート搬送経路を第1経路と称する。第1経路はプリント部4から乾燥部8までの間にUターンする形状を有し、カッタ部6はUターンの形状の途中に位置している。
反転部9は両面プリントを行う際に表面プリントが終了した連続シートを一時的に巻き取って表裏反転させるためのユニットである。反転部9は、乾燥部8を通過したシートを再びプリント部4に供給するための、乾燥部8からデカール部2を経てプリント部4に到る経路(ループパス)(第2経路と称する)の途中に設けられている。反転部9はシートを巻き取るための回転する巻取回転体(ドラム)を備えている。表面のプリントが済んで切断されていない連続シートは巻取回転体に一時的に巻き取られる。巻き取りが終わったら、巻取回転体が逆回転して巻き取り済みシートは巻き取りのときとは逆順に送り出されてデカール部2に供給され、プリント部4に送られる。このシートは表裏反転しているのでプリント部4で裏面にプリントを行うことができる。両面プリントのより具体的な動作については後述する。
排出搬送部10は、カッタ部6で切断され乾燥部8で乾燥させられたシートを搬送して、ソータ部11までシートを受け渡すためのユニットである。排出搬送部10は、反転部9が設けられた第2経路とは異なる経路(第3経路と称する)に設けられている。第1経路を搬送されてきたシートを第2経路と第3経路のいずれか一方に選択的に導くために、経路の分岐位置には可動フラッパを有する経路切替機構が設けられている。
ソータ部11と排出部12は、シート供給部1の側部で且つ第3経路の末端に設けられている。ソータ部11は必要に応じてプリント済みシートをグループ毎に仕分けるためのユニットである。仕分けられたシートは、複数のトレイからなる排出部12に排出される。このように、第3経路はシート供給部1の下方を通過して、シート供給部1を挟んでプリント部4や乾燥部8とは逆側にシートを排出するレイアウトとなっている。
以上のように、シート供給部1から乾燥部8までが第1経路に順に設けられている。乾燥部8の先は第2経路と第3経路に分岐され、第2経路は途中に反転部9が設けられ反転部9の先は第1経路に合流する。第3経路の末端には排出部12が設けられている。
加湿部20は加湿気体(空気)を生成して、プリント部4のプリントヘッド14とシートの間に供給するためのユニットである。これにより、プリントヘッド14のノズルのインク乾燥が抑制される。加湿部20の加湿方式は、気化式、水噴霧式、蒸気式などの方式が採用される。気化式には、本実施形態の回転式の他に、透湿膜式、滴下浸透式、毛細管式などがある。水噴霧式には、超音波式、遠心式、高圧スプレー式、2流体噴霧式などがある。蒸気式には、蒸気配管式、電熱式、電極式などがある。加湿部20とプリント部4は第1ダクト21で接続され、更に加湿部20と乾燥部8は第2ダクト22で接続されている。乾燥部8ではシートを乾燥させる際に多湿且つ高温の気体が生成される。この気体は乾燥部8から排気され第2ダクト22を通して加湿部20に導入されて、加湿部20での加湿気体生成の補助エネルギとして利用される。そして、加湿部20で生成された加湿気体は第1ダクト21を通してプリント部に導入される。乾燥部8ら排気される高温且つ高湿の気体をそのまま機外に放出するのではなく、加湿部20での加湿気体生成の補助とされる。このため、装置のトータルシステムにおけるエネルギ効率が大きく向上する。
制御部13は、プリント装置全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、記憶装置、各種制御部を備えたコントローラ、外部インターフェース、およびユーザーが入出力を行なう操作部15を有する。プリント装置の動作は、コントローラまたはコントローラに外部インターフェースを介して接続されるホストコンピュータ等のホスト装置16からの指令に基づいて制御される。
図2は制御部13の概念を示すブロック図である。制御部13に含まれるコントローラ(破線で囲んだ範囲)は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、画像処理部207、エンジン制御部208、個別ユニット制御部209から構成される。CPU201(中央演算処理部)はプリント装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM202はCPU201が実行するためのプログラムやプリント装置の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM203はCPU201のワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶させたりする。HDD204(ハードディスク)はCPU201が実行するためのプログラム、プリントデータ、プリント装置の各種動作に必要な設定情報を記憶読出することが可能である。操作部15はユーザーとの入出力インターフェースであり、ハードキーやタッチパネルの入力部、および情報を提示するディスプレイや音声発生器などの出力部を含む。
高速なデータ処理が要求されるユニットについては専用の処理部が設けられている。画像処理部207は、プリント装置で扱うプリントデータの画像処理を行う。入力された画像データの色空間(たとえばYCbCr)を、標準的なRGB色空間(たとえばsRGB)に変換する。また、画像データに対し解像度変換、画像解析、画像補正等、様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって得られたプリントデータは、RAM203またはHDD204に格納される。エンジン制御部208は、CPU201等から受信した制御コマンドに基づいてプリントデータに応じてプリント部4のプリントヘッド14の駆動制御を行なう。エンジン制御部208は更にプリント装置内の各部の搬送機構の制御も行なう。個別ユニット制御部209は、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12、加湿部20の各ユニットを個別に制御するためのサブコントローラである。CPU201による指令に基づいて個別ユニット制御部209によりそれぞれのユニットの動作が制御される。外部インターフェース205は、コントローラをホスト装置16に接続するためのインターフェース(I/F)であり、ローカルI/FまたはネットワークI/Fである。以上の構成要素はシステムバス210によって接続されている。
次に、プリント時の基本動作について説明する。プリントは、片面プリントモードと両面プリントモードとでは動作が異なるので、それぞれについて説明する。
片面プリントモードでは、シート供給部1から供給され、デカール部2、斜行矯正部3でそれぞれ処理されたシートは、プリント部4において表面(第1面)のプリントがなされる。長尺の連続シートに対して、搬送方向における所定の単位長さの画像(単位画像)を順次プリントして複数の画像を並べて形成していく。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6において単位画像ごとに切断される。切断されたカットシートは、必要に応じて情報記録部7でシートの裏面にプリント情報が記録される。そして、カットシートは1枚ずつ乾燥部8に搬送され乾燥が行なわれる。その後、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出され積載されていく。一方、最後の単位画像の切断でプリント部4の側に残されたシートはシート供給部1に送り戻されて、シートがロールR1またはR2に巻き取られる。このように、片面プリントにおいては、シートは第1経路と第3経路を通過して処理され、第2経路は通過しない。
一方、両面プリントモードでは、表面(第1面)プリントシーケンスに次いで裏面(第2面)プリントシーケンスを実行する。最初の表面プリントシーケンスでは、シート供給部1から検査部5までの各ユニットでの動作は上述の片面プリントの動作と同じである。カッタ部6では切断動作は行わずに、連続シートのまま乾燥部8に搬送される。乾燥部8での表面のインク乾燥の後、排出搬送部10の側の経路(第3経路)ではなく、反転部9の側の経路(第2経路)にシートが導かれる。第2経路においてシートは、順方向(図面では反時計回り方向)に回転する反転部9の巻取回転体に巻き取られていく。プリント部4において、予定された表面のプリントが全て終了すると、カッタ部6にて連続シートのプリント領域の後端が切断される。切断位置を基準に、搬送方向下流側(プリントされた側)の連続シートは乾燥部8を経て反転部9でシート後端(切断位置)まで全て巻き取られる。一方、反転部9での巻取りと同時に、切断位置よりも搬送方向上流側(プリント部4の側)に残された連続シートは、シート先端(切断位置)がデカール部2に残らないように、シート供給部1に送り戻されて、シートがロールR1またはR2に巻き取られる。この送り戻し(バックフィード)によって、以下の裏面プリントシーケンスで再び供給されるシートとの衝突が避けられる。
上述の表面プリントシーケンスの後に、裏面プリントシーケンスに切り替わる。反転部9の巻取回転体が巻き取り時とは逆方向(図面では時計回り方向)に回転する。巻き取られたシートの端部(巻き取り時のシート後端は、送り出し時にはシート先端になる)は、図の破線の経路に沿ってデカール部2に送り込まれる。デカール部2では巻取回転体で付与されたカールの矯正がなされる。つまり、デカール部2は第1経路においてシート供給部1とプリント部4の間、ならびに第2経路において反転部9とプリント部4の間に設けられて、いずれの経路においてもデカールの働きをする共通のユニットとなっている。シートの表裏が反転したシートは、斜行矯正部3を経て、プリント部4に送られて、シートの裏面にプリントが行なわれる。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6において予め設定されている所定の単位長さ毎に切断される。カットシートは両面にプリントされているので、情報記録部7での記録はなされない。カットシートは1枚ずつ乾燥部8に搬送され、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出され積載されていく。このように、両面プリントにおいてはシートは第1経路、第2経路、第1経路、第3経路の順に通過して処理される。
次に、上述の構成のプリント装置における乾燥部8についてさらに詳しく説明する。図3は乾燥部8の内部構造を示す斜視図であり、図4は図3の矢印Y方向から見た乾燥部8の断面図である。プリント部4でインクが付与されて搬送されるシートは、カッタ部6および情報記録部7を通過して、図3の矢印X方向から乾燥部8に導入される。乾燥部8は筐体50を有し、筐体50には熱風発生部42(第1の乾燥エネルギ付与手段)と搬送部43が内蔵されている。なお、熱風発生部42は筐体50の外に設けて両者を接続するようにしてもよい。
搬送部43は、回転可能なエンドレスベルト形状のベルト34と、ベルト34に対向して搬送方向に沿って配列された複数の搬送ローラ35(従動ローラ)を備える。ベルト34のベルト面は外側面34aと内側面34bを備え、外側面34aがシートSまたは搬送ローラ35に接する。ベルト34の内側面34bで囲まれた空間には、ベルト34を張った状態で支持して回転させるための複数本のベルト駆動ローラ33が設けられている。ベルト駆動ローラ33のうちの少なくとも1つは回転駆動力を持ち、ベルト34を回転させる。隣り合う搬送ローラ35の間隔は最も小さいカットシートの長さよりも短い。乾燥部8に導入されたシートが連続シートであってもカットシートであっても、シートはベルト34と搬送ローラ35の間で挟持されながら滞りなく乾燥部8内を進行する。通過するシートに対して少なくとも下面側から熱風を付与してインク付与面を乾燥させる。急速乾燥でシートは反りを生じやすいが、乾燥中にシートはベルト34と搬送ローラ35の間に挟まれているので、反りが抑制される。
ベルト34の内側面34bで囲まれた空間には、一体構造となった伝熱プレート38と面発熱体39からなるヒータ構造体40が設けられている。伝熱プレート38の表面はベルト34の内側面34bと面接触する接触面となっている。面発熱体39はシートSの幅方向に沿って複数のブロック(本例では面発熱体39a、39b、39cの3つ)に分割された構造を有する。分割された各々の発熱体の発熱量の制御により、接触面の温度分布を可変にして非均一な所定の温度分布を設定することが可能となっている。面発熱体39で発生した熱は熱伝導体である伝熱プレート38に伝わる。ベルト34が回転すると、ベルト34の内側面34bは伝熱プレート38の表面に面接触しながら滑動する。接触によって、伝熱プレート38からベルト34に熱が伝わり、ベルト34全体が昇温する。シートが乾燥部8の内部を搬送される際には、ベルト34の外側面はシートと面接触してシートが加熱されるので、シートの乾燥が促進される。
ベルト34ならびに伝熱プレート38は共に高い熱伝導性を有することが望まれる。また、伝熱プレート38の接触面からベルト34には少ないロスで熱が伝わることが望まれる。このために、ベルト34としては例えば、耐熱性を有するケブラーやアラミドなどの繊維を、熱伝導性に優れたカーボンを含有したシリコンなどのゴムでコートしたものが好ましい。また、伝熱プレート38を形成する材料としては例えば、熱伝導性に優れたアルミニウム、銅、ステンレスなどの金属材料や、カーボングラファイト樹脂材料などが好ましい。なお、伝熱プレート38を省略して、面発熱体39の表面がベルト34の内側面34bと直接面接触するようにしてもよい。
装置の稼働時間(ベルトの回転時間)が長くなると、ベルト34の内側が磨耗してベルト駆動ローラ33との間で滑りを生じる可能性がある。すると、ベルト34の回転速度が本来よりも低下し、乾燥部8におけるシート搬送速度が正確でなくなる。これを抑制するためには、ヒータ構造体40の接触面によるベルトの磨耗を可能な限り抑える工夫が望まれる。ベルト34は柔軟な部材であるため、接触面との接触では主にベルト34側が磨耗する。ベルト34の磨耗を抑制するためには、接触摩擦抵抗を減らすことが有効である。ベルト34の外側面34aは、内側面34bおよび接触面よりも大きな摩擦係数を持つようにする。例えば、内側面34bと接触面のそれぞれの摩擦係数(または両者の間の摩擦抵抗)は、0.2〜0.5の数値範囲であることが好ましい。これにより、ベルト34の外側面34aはシートSを確実に保持し、且つ内側面34bと接触面との接触摩擦によるベルト34の磨耗が抑制される。
熱風発生部42は乾燥部8の筐体50の内部で熱風を循環させてシートに熱風を吹き付けるためのものである。熱風発生部42は、空気を昇温(加熱)させて熱風を生成するためのヒータ36と、熱風を循環させてシートに熱風を吹き付けるためのファン37を備えている。ファン37で送風される熱風は、搬送ローラ35の隙間に対応した位置に配置されたスリット形状の複数の噴出口41を通して上向きに噴出して、シート面に吹き付けられる。その後、熱風は再びファン37に戻され、筐体50の内部で循環する。つまり、シートは熱風発生部42による表面からの熱風吹きつけと、ベルト34による裏面からの加熱によって両面から加熱され、高効率の乾燥動作がなされる。
乾燥部8の内部における熱風の循環について説明する。図5は図3のX方向から見た乾燥部8の断面図である。ヒータ36により気体が加熱され、ファン37により矢印Y1方向へ熱風として送られる。複数の搬送ローラ35のそれぞれの隙間には噴出口41が設けられている。熱風は複数の噴出口41から上方(矢印Z1方向)に噴出してシートに吹き付けられる。各々の噴出口41を通過した熱風は、領域Aでシートに吹き当たって、シート幅方向において2方向(矢印Y2方向、矢印Y3方向)に分離して流れる。矢印Y2方向に流れる気流は矢印Z2の経路を辿ってファン37に戻される。矢印Y3方向に流れる気流は矢印Z3の経路を辿って方向を辿ってファン37に戻される。そして、ファン37とヒータ36で再び熱風として送り出される。つまり、乾燥部8の筐体50の内部空間において循環する熱風の気流が形成される。
ここで、噴出口41から上方に噴出して領域Aでシート表面を流れる熱風の風量は、矢印Y2方向、矢印Y3方向に流れる他の領域に比べて小さくなる。なぜなら、領域Aの表面では熱風が2方向に分岐するだけで局所的な気流の淀みを生じやすいからである。その結果、領域A付近のシート領域は、他の領域に較べて熱風による乾燥効率が低く、乾燥の非均一化を引き起こす。
上述したように、ヒータ構造体40を構成する面発熱体39はシートSの幅方向に沿って複数のブロックに分割され、それぞれの発熱量を個別に調整して非均一な所定の温度分布を設定することが可能である。熱風発生部42による熱風の吹き付け量が他の領域に比べて相対的に低い箇所のシート面に対して、ベルト34から他の領域に比べて相対的に大きな熱量が与えられるように、伝熱プレート38の接触面の温度分布が設定される。本例では、領域Aに対応する面発熱体39bの発熱量(温度)を、他の面発熱体39a、39cの発熱量(温度)よりも大きくする。
この熱エネルギは、伝熱プレート38の接触面からベルト34の内側面34bから伝達されて、外側面34aに伝わる。プリント装置の動作中、ベルト34は回転し続ける。その結果、ベルト34のシートと接する外側面34aは、シート搬送方向では均一な温度分布を持ち、且つシート幅方向では周辺より中央の温度が高い非均一な所定の温度分布を持つことになる。
乾燥部8をシートが通過する際には、シート表面には熱風発生部42(第1の乾燥エネルギ付与手段)により熱風の乾燥エネルギが付与される。これと同時に、シート裏面にはヒータ構造体40(第2の乾燥エネルギ付与手段)で昇温したベルト34から乾燥エネルギが付与されるので、シート両面から高効率な乾燥が行なわれる。その際、熱風による乾燥エネルギの不均一さは、ヒータ構造体により設定されたベルトの非均一な所定の温度分布で概ね相殺され、シート全体に均一な乾燥エネルギが付与される。こうして、乾燥の高速化と均一化を高い次元で両立することができ、高速で且つ高い品質の画像形成が可能となる。
面発熱体39は、シート搬送方向に沿って複数に分割(図4の面発熱体39d、39e、39f)した構造としてもよい。乾燥部8におけるシートSの出入口(入口51および出口52)は開口が開放された状態にある。出入口では開口から外の空気が進入するので乾燥部の内部中央よりも気体温度が低くなって、熱風による乾燥能力が相対的に低くなる。それを補うため、乾燥部の入口51付近の領域に対応する面発熱体39dおよび出口52付近の領域に対応する面発熱体39f、それ以外の中央の面発熱体39eよりも発熱量(温度)を大きくする。これにより、シート全体としての乾燥能力をより均一に近付けることができる。さらに、面発熱体39を、シートSの幅方向とともに搬送方向の両方向で複数に分割するようにすれば、より一層きめ細かい温度分布制御が可能となる。なお、ヒータ構造体は接触面の温度分布を非均一に設定できれば、面発熱体39は必ずしも物理的に分割されている必要はなく、見かけ上は分割されない1枚の面発熱体であってもよい。
4 プリント部
8 乾燥部
33 ベルト駆動ローラ
34 ベルト
34a 外側面
24b 内側面
35 搬送ローラ
36 ヒータ
37 ファン
38 伝熱プレート
39 面発熱体
40 ヒータ構造体
41 噴出口
42 熱風発生部
50 筐体

Claims (12)

  1. 外側面と内側面を備え、前記外側面がシートに接する回転可能なベルトと、
    前記外側面の側からシートに熱風を吹き付けるための熱風発生部と、
    発熱体および前記内側面に接する接触面を備えるヒータ構造体と、
    少なくとも前記ベルトおよび前記ヒータ構造体を内蔵する筐体と、
    を有し、前記ヒータ構造体は前記接触面が非均一な所定の温度分布となるように設定することが可能であることを特徴とするシート乾燥装置。
  2. 前記熱風発生部による熱風の吹き付け量が他の領域に比べて相対的に低い箇所のシート面に対して、前記ベルトから他の領域に比べて相対的に大きな熱量が与えられるように前記接触面の温度分布が設定されることを特徴とする、請求項1記載のシート乾燥装置。
  3. 前記発熱体は前記ベルトで搬送されるシートの幅方向に沿って複数に分割された面発熱体を有し、前記熱風の吹き付け量が相対的に低い箇所に対応した領域の面発熱体が、他の領域の面発熱体よりも大きな発熱量を持つことを特徴とする、請求項2記載のシート乾燥装置。
  4. 前記面発熱体は、前記幅方向とともにシート搬送方向に沿って複数に分割されていることを特徴とする、請求項3記載の乾燥装置。
  5. 前記発熱体は前記ベルトでシートが搬送される方向に沿って複数に分割された面発熱体を有し、前記筐体に設けられ搬送されるシートが通過する開口に近い領域に対応した面発熱体が、他の領域の面発熱体よりも大きな発熱量を持つことを特徴とする、請求項1記載のシート乾燥装置。
  6. シートを挟んで前記外側面に対向し、且つシートが搬送される方向に沿って配列された複数のローラを有し、
    前記熱風発生部は、前記複数のローラの隙間に配置された噴出口からシートに熱風を吹き付けることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のシート乾燥装置。
  7. 前記外側面は、前記内側面および前記接触面よりも大きな摩擦係数を有していることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のシート乾燥装置。
  8. 前記接触面は、アルミニウム、銅、ステンレス、またはカーボングラファイト樹脂材料で形成されていることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のシート乾燥装置。
  9. 前記熱風発生部はヒータとファンを備え、前記筐体の内部で熱風が循環するようになっていることを特徴とする、請求項1から8のいずれかに記載のシート乾燥装置。
  10. 連続したシートを保持して供給するためのシート供給部と、
    前記シート供給部からシートが供給される経路において、インクジェット方式でシートにプリントするプリント部と、
    前記経路において前記プリント部の下流に設けられ、シートを切断するカッタを備えたカッタ部と、
    前記経路において前記カッタ部の下流に設けられ、前記プリント部でプリントされたシートを乾燥させる乾燥部と、
    前記乾燥部を通過したシートの表裏を反転させて再び前記プリント部に供給するための反転部と、
    前記乾燥部を通過したシートを排出する排出部と、
    を備え、前記シート供給部からシートが供給され、前記プリント部において第1面にプリントされたシートは前記乾燥部を通過した後に前記反転部に導かれて表裏が反転されて再び前記プリント部に供給され、次いで、前記プリント部において前記第1面の背面側の第2面にプリントされたシートは前記カッタ部で切断されて再び前記乾燥部を通過した後に前記排出部に排出されて、両面プリントが行なわれるものであり、
    前記乾燥部は請求項1から9のいずれかに記載のシート乾燥装置を有することを特徴とするプリント装置。
  11. 前記反転部はシートを巻き取る巻取回転体を有し、前記両面プリントにおいては、前記第1面に複数の単位画像が順次プリントされたシートは前記巻取回転体に一時的に巻き取られ、その後、前記巻取回転体が逆回転して前記一時的に巻き取られたシートが再び前記プリント部に供給されて前記第2面に複数の単位画像が順次プリントされることを特徴とする、請求項10記載のプリント装置。
  12. 加湿気体を生成する加湿部と、前記加湿部から前記プリント部に前記加湿気体を導入するための第1ダクトと、前記乾燥部から排気される気体を前記加湿部に導入するための第2ダクトを備え、前記加湿部での加湿気体の生成に前記乾燥部から排出される気体が利用されることを特徴とする、請求項10または11記載のプリント装置。
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