JP2011214622A - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧ポンプの駆動操作を容易にすることで、不必要な油圧ポンプの駆動をなくしてエネルギーロスを低減することができる作業機械を提供する。
【解決手段】電動モータMによって駆動する第1油圧ポンプP1と、エンジンEによって駆動する第2油圧ポンプP2と、第1油圧ポンプP1および第2油圧ポンプP2の双方に接続された油圧アクチュエータ8,9,M1,M2と、この油圧アクチュエータへの作動油の給排を制御するコントロールバルブCV1〜CV4と、を備える。制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ55〜58の操作信号が入力すると、電動モータMを起動するとともに対応するコントロールバルブを切り換えて、油圧アクチュエータを低速で作動させる。また、この状態で速度指令スイッチ59を追加的に操作すると、この速度指令スイッチ59の操作に基づいてエンジンEを起動して油圧アクチュエータを高速で作動させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の油圧ポンプから吐出される作動油によって油圧アクチュエータを作動するとともに、状況に応じて油圧ポンプの駆動や停止を制御する作業機械に関する。
従来、エンジンの駆動によって作動油を吐出する第2油圧ポンプと、電動モータの駆動によって作動油を吐出する第1油圧ポンプと、を備えた作業機械が広く知られている。このように、複数の油圧ポンプを備えた作業機械として特許文献1に示される作業機械がある。
この作業機械は、作業中のモードとして通常モードおよびエコノミーモードが設けられており、通常モードに設定されている場合には、エンジンを駆動して容量の大きい第2油圧ポンプを駆動したり、あるいは電動モータとエンジンとを同時に駆動して第1油圧ポンプと第2油圧ポンプとの双方から作動油を吐出したりして油圧アクチュエータを作動させる。これに対して、オペレータがエコノミーモードを選択する操作を行った場合には、例えば電動モータのみを駆動して第1油圧ポンプから吐出する作動油のみによって油圧アクチュエータを作動させる。このように、オペレータが作業を行う際にモードを設定することにより、エンジン等が不必要に駆動している状態をなくして、エネルギーロスを低減することができるようにしている。
特開2009−8194号公報
しかしながら、実際の作業においては、例えば低速作業を行っている際に、ごく僅かな時間だけ高速作業を行いたい場合等、作動油の必要流量が少ない場合と大流量の作動油が必要となる場合とが混在する場合がある。このように、大流量の作動油が必要となる場合には、その都度第2油圧ポンプを駆動するための操作を行わなければならないため、こうした操作上の煩雑さから、僅かでも第2油圧ポンプを駆動する必要がある作業においては、通常モードに設定して作業が行われるという実態がある。その結果、作業中の大半においては不必要に第2油圧ポンプが駆動していることとなり、エネルギーロスが低減されないという問題があった。
本発明は、油圧ポンプの駆動操作を容易にすることで、不必要な油圧ポンプの駆動をなくしてエネルギーロスを低減することができる作業機械の提供を目的とする。
本発明は、第1駆動装置によって駆動する第1油圧ポンプと、第2駆動装置によって駆動する第2油圧ポンプと、前記第1油圧ポンプおよび第2油圧ポンプの双方に接続された油圧アクチュエータと、該油圧アクチュエータへの作動油の給排を制御するコントロールバルブと、を備えた作業機械を前提とする。
上記の構成を前提として、請求項1に記載の発明は、オペレータが操作可能な第1操作手段および第2操作手段と、前記第1操作手段および第2操作手段の操作に基づいて前記コントロールバルブを切り換え制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記第1操作手段が操作されたとき、前記第1駆動装置を起動するとともに前記コントロールバルブを切り換え、前記第2操作手段が前記第1操作手段とともに操作されたとき、該第2操作手段の操作に基づいて前記第2駆動装置を起動することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段が、前記第2駆動装置が起動されてから所定時間経過後に前記第1駆動装置を停止させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、前記第2油圧ポンプの容量が、前記第1油圧ポンプの容量以上であることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記第1駆動装置は電動モータによって構成され、前記第2駆動装置はエンジンによって構成されてなることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、前記制御手段が、同一の操作に対して互いに異なる制御を行う複数の操作モードの中からいずれかの操作モードを設定するとともに、所定の操作モードに設定されている場合において、前記第1操作手段が操作されたとき、前記第1駆動装置を起動するとともに前記コントロールバルブを切り換え、前記第2操作手段が前記第1操作手段とともに操作されたとき、該第2操作手段の操作に基づいて前記第2駆動装置を起動することを特徴とする。
本発明によれば、低速作業中など作動油の必要流量が少ない場合には、第1操作手段を操作することにより第1駆動装置のみを駆動し、高速作業など必要流量が多い場合には、第1操作手段の操作に加えて第2操作手段を操作するだけで、第2駆動装置を起動して必要流量を確保することができる。このように、駆動装置の起動に際して煩雑な操作が不要となれば、不必要に駆動装置を駆動したままの状態で作業を行う必要がなくなり、エネルギーロスを低減することができる。
クレーンを搭載した車両の説明図である。 車両搭載型クレーンの正面図である。 車両搭載型クレーンにおける制御ブロック図である。 遠隔操作装置の説明図である。 通常モードにおいて操作信号が入力したときの処理を示す図である。 エコモードにおいてアクチュエータ選択スイッチ操作信号が入力したときの処理を示す図である。 エコモードにおいて速度指令スイッチ操作信号および速度指令スイッチ操作信号が入力したときの処理を示す図である。 第2実施形態の処理であって、エコモードにおける駆動源の起動および停止処理を示す図である。
本発明の作業機械を車両搭載型クレーンに適用した際の第1実施形態について図1〜図7を用いて説明する。
図1に示す車両100は、車台にキャブ101と荷台102とを備えており、これらキャブ101と荷台102との間にクレーン装置1を搭載している。
このクレーン装置1は、図2に示すように、車両100の幅方向にジャッキ2,2を出没させる基台3を備えており、この基台3を車両100の車台上に固定することにより車両100に搭載される。
基台3の上面には、上方に向かって旋回ポスト4を立設した旋回台5が回転自在に設けられており、後述する油圧モータM1の作動により、旋回台5と旋回ポスト4とが一体となって回転するようにしている。
また、旋回ポスト4の上端には、ブーム6がブーム基端部7において起伏自在に軸支されている。このブーム6は、旋回ポスト4の基端とブーム基端部7とを連結する起伏シリンダ8を伸縮することにより起伏する。そして、このブーム6は、ベースブーム6a内に中間ブーム6b、6cおよびトップブーム6dを入れ子式に格納しており、ブーム6内に設けられた後述する伸縮シリンダ9を作動することによって伸縮することとなる。
そして、旋回ポスト4内には、後述する油圧モータM2の作動により回転するとともに、この回転にともなってワイヤロープ10を巻込みまたは繰り出しするウインチ11が収容されている。このワイヤロープ10は、その先端にフックブロック12を接続しており、ウインチ11からブーム6の長手方向に沿って延伸した後、トップブーム6dの先端からフックブロック12を垂下させている。したがって、ウインチ11を一方に回転させると、ワイヤロープ10がウインチ11に巻込まれてフックブロック12を巻上げ、ウインチ11を他方に回転させると、ワイヤロープ10がウインチ11から繰り出されてフックブロック12を巻下げることとなる。
上記のように、ブーム6の伸縮、起伏、旋回およびワイヤロープ10の巻込みまたは繰り出しは、基台3に設けられた操作レバー21〜24の操作、および後述する遠隔操作装置50の操作によってなされる。以下に、遠隔操作装置50によるクレーン装置1の制御について説明する。
図3は、クレーン装置1の制御ブロック図である。この図に示すように、ポンプ油路31には、本発明の第1駆動装置である電動モータMの駆動によって作動油を吐出する第1油圧ポンプP1、および本発明の第2駆動装置であるエンジンEの駆動によって作動油を吐出するとともに第1油圧ポンプP1以上の容量である第2油圧ポンプP2が接続されている。
ポンプ油路31には、本発明の油圧アクチュエータ(油圧モータM1、起伏シリンダ8、伸縮シリンダ9、油圧モータM2)に対する作動油の給排を制御するコントロールバルブCV1〜CV4が接続されている。コントロールバルブCV1は、旋回台5を回転させる油圧モータM1に対する作動油の給排を制御し、コントロールバルブCV2は、起伏シリンダ8に対する作動油の給排を制御し、コントロールバルブCV3は、伸縮シリンダ9に対する作動油の給排を制御し、コントロールバルブCV4は、ウインチ11を回転させる油圧モータM2に対する作動油の給排を制御する。
通常、各コントロールバルブCV1〜CV4は図示の中立位置にあり、このとき、第1油圧ポンプP1または第2油圧ポンプP2から吐出された作動油は、ポンプ油路31、コントロールバルブCV1〜CV4およびタンク油路32を介してタンクTに還流される。
この状態からコントロールバルブCV1を図中右側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第1アクチュエータ油路33aとが連通するとともに、タンク油路32と第2アクチュエータ油路33bとが連通する。一方、コントロールバルブCV1を図中左側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第2アクチュエータ油路33bとが連通するとともに、タンク油路32と第1アクチュエータ油路33aとが連通する。このように、コントロールバルブCV1を切り換えることにより、油圧モータM1が回転駆動して旋回台5が所望の方向に回転することとなる。
また、上記と同様に、コントロールバルブCV2を図示の中立位置から図中右側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第1アクチュエータ油路34aとが連通するとともに、タンク油路32と第2アクチュエータ油路34bとが連通する。一方、コントロールバルブCV2を図示の中立位置から図中左側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第2アクチュエータ油路34bとが連通するとともに、タンク油路32と第1アクチュエータ油路34aとが連通する。したがって、コントロールバルブCV2を、図中右側の連通位置に切り換えると起伏シリンダ8が伸長するとともに、図中左側の連通位置に切り換えると起伏シリンダ8が縮小する。このように、コントロールバルブCV2を切り換えることにより、起伏シリンダ8が伸長してブーム6を起仰したり、あるいは起伏シリンダ8が縮小してブーム6を倒伏したりすることとなる。
そして、コントロールバルブCV3を図示の中立位置から図中右側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第1アクチュエータ油路35aとが連通するとともに、タンク油路32と第2アクチュエータ油路35bとが連通する。一方、コントロールバルブCV3を図示の中立位置から図中左側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第2アクチュエータ油路35bとが連通するとともに、タンク油路32と第1アクチュエータ油路35aとが連通する。したがって、コントロールバルブCV3を、図中右側の連通位置に切り換えると伸縮シリンダ9が伸長するとともに、図中左側の連通位置に切り換えると伸縮シリンダ9が縮小する。このように、コントロールバルブCV3を切り換えることにより、伸縮シリンダ9と一体的にブーム6が伸長したり、あるいは伸縮シリンダ9と一体的にブーム6が縮小したりすることとなる。
さらに、コントロールバルブCV4を図示の中立位置から図中右側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第1アクチュエータ油路36aとが連通するとともに、タンク油路32と第2アクチュエータ油路36bとが連通する。一方、コントロールバルブCV4を図中左側の連通位置に切り換えると、ポンプ油路31と第2アクチュエータ油路36bとが連通するとともに、タンク油路32と第1アクチュエータ油路36aとが連通する。このように、コントロールバルブCV4を切り換えることにより、油圧モータM2が回転駆動してウインチ11が所望の方向に回転することとなる。
なお、コントロールバルブCV4を図中右側の連通位置に切り換えると、ワイヤロープ10を繰り出す方向にウインチ11が回転し、コントロールバルブCV4を図中左側の連通位置に切り換えると、ワイヤロープ10を巻込む方向にウインチ11が回転する。
上記のように、各油圧アクチュエータを駆動するコントロールバルブCV1〜CV4には、それぞれ操作レバー21〜24が機械的に連結されており、これら操作レバー21〜24を操作することにより、コントロールバルブCV1〜CV4を切り換えることができる。
また、コントロールバルブCV1〜CV4は、制御手段40による電気的な制御によっても切り換え可能に構成されている。例えば、各コントロールバルブCV1〜CV4に電磁ソレノイド等からなる切り換え手段41を設け、制御手段40が切り換え手段41に対して通電等の制御を行うことによって、各コントロールバルブCV1〜CV4が切り換え制御される。また、制御手段40は、第1油圧ポンプP1を駆動する電動モータMや第2油圧ポンプP2を駆動するエンジンEを起動したり、あるいはその駆動を停止したりすることも可能である。
そして、制御手段40には無線通信部40aが設けられており、この無線通信部40aと、遠隔操作装置50に設けられた遠隔制御部51の無線通信部51aとの間で通信が可能となっている。
図4に示すように、遠隔操作装置50は、把持部52と、この把持部52に固定された操作盤53とを備えており、操作盤53内に上記の遠隔制御部51が設けられている。操作盤53には、モード切り換えスイッチ54が設けられており、このモード切り換えスイッチ54を押圧操作することによって、操作モードを切り換えることができるようになっている。具体的には、制御手段40は、通常モードまたはエコモードのいずれかの操作モードにて制御を行うものであり、遠隔操作装置50に対する同一の操作に対して、操作モードごとに異なる制御を行っている。なお、通常モードにおいてはエンジンEが各アクチュエータを作動するための駆動源となり、エコモードにおいてはエンジンEが停止して待機状態になるとともに電動モータMが各アクチュエータを作動するための駆動源となる。
また、操作盤53には、本発明の第1操作手段を構成するとともに、コントロールバルブCV1〜CV4を切り換える旋回スイッチ55、起伏スイッチ56、伸縮スイッチ57およびウインチスイッチ58からなる4つのアクチュエータ選択スイッチが設けられている。
さらに、把持部52の背面側には、本発明の第2操作手段である速度指令スイッチ59が設けられている。この速度指令スイッチ59は、上記各アクチュエータ選択スイッチ55〜58と共に操作することにより、コントロールバルブCV1〜CV4の開口量を切り換えたりエンジンEを起動したりするものである。
なお、操作盤53には画像表示部60が設けられており、クレーン装置1や遠隔操作装置50に関する種々の情報が遠隔制御部51によって表示制御されている。
以下に、遠隔操作装置50が操作されたときの制御手段40の処理について図5〜図7を用いて詳細に説明する。図5は、遠隔操作装置50のモード切り換えスイッチ54の押圧操作により、操作モードが通常モードに設定された状態での制御手段40の処理を示す図である。
例えば、通常モードにおいて、旋回スイッチ55を下方から上方に向かって傾倒させるように操作すると、旋回スイッチ55から遠隔制御部51に操作信号が入力するとともに、遠隔制御部51から無線通信部51a,40aを介して制御手段40に操作信号が送信される。
(ステップS1)
制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58のいずれか)に係る操作信号の入力を待機している。
(ステップS2)
上記の待機状態において、旋回スイッチ55を下方から上方に向かって傾倒させる操作信号が入力すると、制御手段40はエンジンEが駆動中であるかを判定する。その結果、エンジンEは駆動中ではないと判定した場合にはステップS3に処理を移し、エンジンEは駆動中であると判定した場合にはステップS4に処理を移す。
(ステップS3)
上記ステップS2において、エンジンEは駆動中ではないと判定した場合には、制御手段40はエンジンEを起動する。このように、通常モードにおいて、エンジンEが駆動しておらず、第2油圧ポンプP2から作動油が吐出していない状態で旋回スイッチ55が操作された場合には、当該旋回スイッチ55の操作を契機にエンジンEが駆動するようにしている。
(ステップS4)
制御手段40は、旋回スイッチ55が操作されるとともにエンジンEが駆動した状態において、速度指令スイッチ59の操作が検出されるまで、以後、上記ステップS1〜ステップS4の処理を繰り返して待機する。
(ステップS5)
そして、速度指令スイッチ59に係る操作信号が入力した場合には、制御手段40は、上記ステップS1で入力した操作信号に基づいてコントロールバルブCV1を所定の方向に切り換える。このとき、制御手段40に入力する操作信号には速度指令スイッチ59の操作量が対応付けられており、当該速度指令スイッチ59の操作量に応じてコントロールバルブCV1の切り換え量を制御するようにしている。
以上のように、制御手段40の操作モードが通常モードに設定されている場合には、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜59)の操作に基づいて切り換えるべきコントロールバルブが選択される。また、このとき、制御手段40は、エンジンEが駆動していなければアクチュエータ選択スイッチの操作を契機としてエンジンEを起動し、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜59)とともに速度指令スイッチ59が操作されたことによって、コントロールバルブCV1〜CV4を切り換え制御することとなる。
次に、図6〜図8を用いて、遠隔操作装置50のモード切り換えスイッチ54の押圧操作により、操作モードがエコモードに設定された状態での制御手段40の処理について説明する。図6は、エコモードにおいて、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)のみが操作されて、制御手段40にアクチュエータ選択スイッチ操作信号が入力した場合の処理を示す図である。例えば、上記と同様に旋回スイッチ55を下方から上方に向かって傾倒させるように操作すると、旋回スイッチ55から制御手段40に操作信号が送信される。
(ステップS11)
制御手段40は、エコモードに設定されているときに、旋回スイッチ55の操作信号が入力すると、まず、エンジンEが駆動中であるかを判定する。その結果、エンジンEが駆動中であると判定した場合にはステップS15に処理を移し、エンジンEが駆動中ではないと判定した場合にはステップS12に処理を移す。
(ステップS12)
上記ステップS11において、エンジンEは駆動中ではないと判定した場合には、制御手段40は、電動モータMが駆動中であるかを判定する。その結果、電動モータMが駆動中であると判定した場合にはステップS15に処理を移し、電動モータMが駆動中ではないと判定した場合にはステップS13に処理を移す。
(ステップS13)
上記ステップS12において、電動モータMは駆動中ではないと判定した場合には、制御手段40は、電動モータMを起動する。このように、エコモードに設定されており、エンジンEも電動モータMも駆動していない状態で、アクチュエータ選択スイッチ(旋回スイッチ55)が操作された場合には、制御手段40は、当該アクチュエータ選択スイッチ(旋回スイッチ55)の操作を契機として電動モータMを起動することとなる。
(ステップS14)
次に、制御手段40は、電動モータMの駆動時間を計時すべく、電動モータ駆動時間の計時を開始する。なお、詳しくは後述するが、電動モータMが所定時間駆動すると、バッテリ切れが起こって突如として油圧アクチュエータを作動することができなくなるおそれがある。そこで、本実施形態においては、電動モータMが所定時間駆動したところでエンジンEを起動するようにしている。ここでは、電動モータMの起動後、所定時間経過後にエンジンEを起動する目的から電動モータMの駆動時間を計時するものである。
(ステップS15)
次に、制御手段40は、入力したアクチュエータ選択スイッチ(旋回スイッチ55)操作信号に基づいて、コントロールバルブCV1を切り換え制御する。ここでは、旋回スイッチ55の操作方向に基づいて、コントロールバルブCV1の切り換え方向と切り換え量を制御することとなる。
なお、電動モータMを起動するとともにコントロールバルブCV1〜CV4の切り換えを行う場合には、第1油圧ポンプP1の吐出圧力が十分に高まった後に、コントロールバルブCV1〜CV4を切り換える必要がある。なぜなら、第1油圧ポンプP1の吐出圧力が低いうちにコントロールバルブCV1〜CV4が切り換えられると、油圧アクチュエータが自重により落下するおそれがあるからである。したがって、制御手段40は、電動モータMの起動後、所定時間経過してからコントロールバルブCV1〜CV4を切り換えるように遅れ制御を行うことが望ましい。
以上のように、エコモード中にアクチュエータ選択スイッチを操作した場合には、当該アクチュエータ選択スイッチの操作を契機として電動モータMを起動するとともに、当該アクチュエータ選択スイッチの操作方向に応じてコントロールバルブCV1〜CV4が切り換えられる。これにより、第1油圧ポンプP1から吐出する作動油によって各油圧アクチュエータが作動することとなり、低速作業を行うことができる。
次に、エコモードにおいて、上記のとおりに低速操作が行われているときに、速度指令スイッチ59が操作された場合の処理について説明する。図7は、制御手段40にアクチュエータ選択スイッチ操作信号および速度指令スイッチ操作信号が共に入力した場合の処理を示す図である。例えば、上記と同様に旋回スイッチ55を操作して、電動モータMが起動して第1油圧ポンプP1が駆動した状態で、当該旋回スイッチ55を操作したまま速度指令スイッチ59を操作したとする。すると、アクチュエータ選択スイッチ操作信号および速度指令スイッチ操作信号が制御手段40に入力する。
(ステップS21)
アクチュエータ選択スイッチ操作信号および速度指令スイッチ操作信号が入力すると、制御手段40は、エンジンEが駆動中であるかを判定する。その結果、エンジンEが駆動中であると判定した場合にはステップS24に処理を移し、エンジンEが駆動中ではないと判定した場合にはステップS22に処理を移す。
(ステップS22)
上記ステップS21において、エンジンEは駆動中ではないと判定した場合には、制御手段40は、エンジンEを起動する。
(ステップS23)
次に、制御手段40は、エンジンEの駆動時間を計時すべく、エンジン駆動時間の計時を開始する。なお、詳しくは後述するが、エンジンEが駆動すると容量の大きい第2油圧ポンプP2から作動油が吐出するので、電動モータMの駆動を停止してエネルギーロスを低減することが望ましい。そこで、本実施形態においては、エンジンEが所定時間駆動したところで電動モータMの駆動を停止すべく、エンジンEの駆動時間を計時するようにしている。
(ステップS24)
次に、制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)および速度指令スイッチ59の操作に基づいて、コントロールバルブCV1〜CV4を切り換える。このとき、制御手段40は、コントロールバルブCV1〜CV4の切り換え量を速度指令スイッチ59の操作量に基づいて制御する。
(ステップS25)
次に、制御手段40は、上記ステップS23において計時を開始したエンジンEの駆動時間が所定時間になったかを判定する。その結果、エンジンEの駆動時間が所定時間になったと判定した場合にはステップS26に処理を移し、エンジンEの駆動時間は所定時間になっていないと判定した場合にはステップS27に処理を移す。
(ステップS26)
上記ステップS25において、エンジンEの駆動時間が所定時間になったと判定した場合には、制御手段40は、電動モータMの駆動を停止する。これにより、エンジンEの駆動中における電動モータMの不必要な駆動をなくしてエネルギーロスが低減されることとなる。
(ステップS27)
次に、制御手段40は、速度指令スイッチ59からの操作信号の入力が停止したか、言い換えれば、速度指令スイッチ59から操作信号が入力し続けているかを判定する。その結果、速度指令スイッチ59からの操作信号の入力が停止した場合にはステップS29に処理を移し、速度指令スイッチ59から操作信号が入力し続けている場合には、上記ステップS24〜ステップS26の処理を繰り返し行う。
(ステップS28)
上記ステップS27において、速度指令スイッチ59からの操作信号の入力が停止したと判定した場合には、制御手段40は、コントロールバルブCV1〜CV4を中立位置に切り換える。
(ステップS29)
次に、制御手段40は、速度指令スイッチ操作信号の入力停止時間の計時を開始する。
(ステップS30)
次に、制御手段40は、上記ステップS29において計時を開始した速度指令スイッチ操作信号の入力停止時間が所定時間になるまで待機するとともに、速度指令スイッチ操作信号の入力停止時間が所定時間になったと判定した場合にはステップS31に処理を移す。
(ステップS31)
上記ステップS30において、速度指令スイッチ操作信号の入力停止時間が所定時間になったと判定した場合には、制御手段40は、エンジンEの駆動を停止する。これにより、速度指令スイッチ59の操作が所定時間行われていない場合には自動でエンジンEの駆動が停止することとなり、エネルギーロスが低減されることとなる。
以上のように、エコモード中にアクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)と速度指令スイッチ59とを共に操作した場合には、エンジンEが起動して大容量である第2油圧ポンプP2から作動油が吐出し、高速作業を行うことができる。つまり、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)のみを操作して低速作業を行っているときに、そのまま速度指令スイッチ59を追加操作するだけで容易に高速作業を行うことができる。
また、低速作業から高速作業に切り換わった場合には、所定時間経過後に電動モータMの駆動が自動で停止するとともに、高速作業が所定時間停止している場合にはエンジンEの駆動が自動で停止するので、エネルギーロスを最大限に低減することができる。しかも、エンジンEを駆動している間には、オルタネータにより発電した電力を電動モータMに電力供給するバッテリを充電するため、高速作業中にバッテリを充電することができ、バッテリ切れを防止することができる。
次に、制御手段40の第2実施形態の処理について図8を用いて説明する。この第2実施形態においては、エコモードに設定され、かつ、電動モータMが駆動されているときに、制御手段40が上記第1実施形態の処理に加えて、図8に示す駆動源の起動および停止処理を実行する。なお、この駆動源の起動および停止処理は、制御手段40がタイマ等の計時手段を定常的に監視することによって行われている。
(ステップS41)
制御手段40は、上記ステップS14において開始された電動モータMの駆動時間が予め設定された時間となったかを判定する。その結果、電動モータMの駆動時間が予め設定された時間になったと判定した場合にはステップS45に処理を移し、電動モータMの駆動時間が予め設定された時間になっていないと判定した場合にはステップS42に処理を移す。
(ステップS42)
上記ステップS41において、電動モータMの駆動時間が予め設定された時間になっていないと判定した場合には、制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)によるコントロールバルブCV1〜CV4の切り換え操作が停止するか、もしくは電動モータMの駆動時間が予め設定された時間になるまで、上記ステップS41および当該ステップS42の処理をループして待機する。
一方、アクチュエータ選択スイッチの操作が停止したと判定した場合には、ステップS43に処理を移す。
(ステップS43)
上記ステップS42において、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)の操作が停止したと判定した場合には、制御手段40は、コントロールバルブCV1〜CV4を中立位置に切り換えて、作動中の油圧アクチュエータを停止させる。
(ステップS44)
次に、制御手段40は、電動モータMの駆動を停止して、アクチュエータ選択スイッチの操作が行われるまで待機することとなる。
(ステップS45)
また、上記ステップS41において、電動モータMの駆動時間が予め設定された時間になったと判定した場合には、制御手段40はエンジンEを起動する。これにより、電動モータMがバッテリ切れを起こして各油圧アクチュエータが作動できなくなるといった事態の招来を防ぐことができる。
(ステップS46)
次に、制御手段40は、上記ステップS45におけるエンジンEの起動にともなって、エンジンEの駆動時間の計時を開始する。
(ステップS47)
次に、制御手段40は、上記ステップS46において開始したエンジンEの駆動時間が、予め設定された時間となったかを判定する。その結果、エンジンEの駆動時間が予め設定された時間になっていないと判定した場合にはステップS48に処理を移し、エンジンEの駆動時間が予め設定された時間になったと判定した場合にはステップS50に処理を移す。
(ステップS48)
上記ステップS47において、エンジンEの駆動時間が予め設定された時間になっていないと判定した場合には、制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)によるコントロールバルブCV1〜CV4の切り換え操作が停止するか、もしくはエンジンEの駆動時間が予め設定された時間になるまで、上記ステップS47および当該ステップS48の処理をループして待機する。
一方、アクチュエータ選択スイッチの操作が停止したと判定した場合には、ステップS49に処理を移す。
(ステップS49)
上記ステップS48において、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)の操作が停止したと判定した場合には、制御手段40は、電動モータMの駆動を停止する。
(ステップS50)
一方、上記ステップS47において、エンジンEの駆動時間が予め設定された時間になったと判定した場合には、制御手段40は、まず、電動モータMの駆動を停止する。これにより、油圧アクチュエータを作動させる操作中において、エンジンEが駆動してから所定時間が経過すると、電動モータMの駆動が自動で停止してエンジンEのみが駆動することとなり、エネルギーロスを低減することができる。
(ステップS51)
次に、制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)によるコントロールバルブCV1〜CV4の切り換え操作が停止するまで待機するとともに、操作が停止したと判定した場合にはステップS52に処理を移す。
(ステップS52)
ステップS52において、制御手段40は、コントロールバルブCV1〜CV4を中立位置に切り換えて、作動中の油圧アクチュエータを停止させる。
(ステップS53)
次に、制御手段40は、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)からの操作信号の入力停止時間の計時を開始する。
(ステップS54)
次に、制御手段40は、上記ステップS53において計時を開始した操作信号の入力停止時間が、予め設定された時間になるまで待機する。そして、操作信号の入力停止時間が予め設定された時間になったと判定した場合にはステップS55に処理を移す。
(ステップS55)
上記ステップS54において、アクチュエータ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)からの操作信号の入力停止時間が予め設定された時間になったと判定した場合には、制御手段40はエンジンEの駆動を停止する。
これにより、エコモード中に電動モータMの駆動時間が長引いてエンジンEの駆動に切り換わった場合において、不必要にエンジンEが駆動したままになるのを防ぐことができ、エネルギーロスを低減することができる。また、上記と同様に、エンジンEを駆動している間には、オルタネータにより発電した電力を電動モータMに電力供給するバッテリを充電するため、バッテリ切れを防止することができる。
なお、制御手段40が上記第2実施形態の処理を実行する場合には、電動モータMやエンジンEの駆動停止処理が、コントロールバルブの切り換え処理とは別に行われることとなる。
また、上記実施形態においては、第2油圧ポンプP2の容量を第1油圧ポンプP1以上としたが、両油圧ポンプP1,P2の容量の関係は上記実施形態に限らない。例えば、両油圧ポンプP1,P2を同一容量としてもよいし、第1油圧ポンプP1を第2油圧ポンプP2よりも大容量としてもよい。
また、上記実施形態においては、第1油圧ポンプP1の駆動源を電動モータMとし、第2油圧ポンプP2の駆動源をエンジンEとしたが、両油圧ポンプP1,P2の駆動源は上記実施形態に限らない。
また、上記実施形態においては、通常モードとエコモードとの2つの操作モードを設けるとともに、同一の操作に対して、操作モードごとに異なる制御がなされることとしたが、操作モードを設けることなく、常に所定の操作に対して同一の制御が対応付けてなされるようにしても構わない。また、上記実施形態に加えて、さらに異なる処理が実行されるモードを設けてもよい。
また、上記実施形態においては、速度指令スイッチ59の操作量に基づいて各コントロールバルブCV1〜CV4の切り換え量を決定したが、バルブ選択スイッチ(各スイッチ55〜58)の操作量に基づいてコントロールバルブCV1〜CV4の切り換え量を決定するようにしても構わない。
また、上記実施形態においては、遠隔操作装置50による操作について説明したが、例えば、操作レバー21〜24の操作をセンサで検出するとともに、当該検出信号に基づいて上記の処理を実行することとしても構わない。
また、上記実施形態においては、操作レバー21〜24によるマニュアル操作と、遠隔操作装置50による無線遠隔操作との双方を可能としたが、いずれか一方のみを装備するものであってもよい。
また、上記実施形態においては、本発明を車両搭載型クレーンに適用した場合について説明したが、本発明は車両搭載型クレーンに限らず、油圧ポンプから吐出される作動油によって油圧アクチュエータを作動する作業機械に広く適用可能である。
1 クレーン装置
8 起伏シリンダ
9 伸縮シリンダ
40 制御手段
50 遠隔操作装置
54 モード切り換えスイッチ
E エンジン
M 電動モータ
M1 油圧モータ
M2 油圧モータ
P1 第1油圧ポンプ
P2 第2油圧ポンプ
CV1〜CV4 コントロールバルブ

Claims (5)

  1. 第1駆動装置によって駆動する第1油圧ポンプと、
    第2駆動装置によって駆動する第2油圧ポンプと、
    前記第1油圧ポンプおよび第2油圧ポンプの双方に接続された油圧アクチュエータと、
    該油圧アクチュエータへの作動油の給排を制御するコントロールバルブと、を備えた作業機械において、
    オペレータが操作可能な第1操作手段および第2操作手段と、
    前記第1操作手段および第2操作手段の操作に基づいて前記コントロールバルブを切り換え制御する制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、
    前記第1操作手段が操作されたとき、前記第1駆動装置を起動するとともに前記コントロールバルブを切り換え、
    前記第2操作手段が前記第1操作手段とともに操作されたとき、該第2操作手段の操作に基づいて前記第2駆動装置を起動することを特徴とする作業機械。
  2. 前記制御手段は、前記第2駆動装置が起動されてから所定時間経過後に前記第1駆動装置を停止させることを特徴とする請求項1記載の作業機械。
  3. 前記第2油圧ポンプの容量は、前記第1油圧ポンプの容量以上であることを特徴とする請求項1または2記載の作業機械。
  4. 前記第1駆動装置は電動モータによって構成され、前記第2駆動装置はエンジンによって構成されてなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業機械。
  5. 前記制御手段は、
    同一の操作に対して互いに異なる制御を行う複数の操作モードの中からいずれかの操作モードを設定するとともに、
    所定の操作モードに設定されている場合において、前記第1操作手段が操作されたとき、前記第1駆動装置を起動するとともに前記コントロールバルブを切り換え、前記第2操作手段が前記第1操作手段とともに操作されたとき、該第2操作手段の操作に基づいて前記第2駆動装置を起動することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の作業機械。
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